JP2006037711A5 - - Google Patents

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建物の室内の角部位の構造物及び施工方法
本発明は、建物の室内の床面と垂直壁面とが合う角部位の構造物及びこれを施工する方法に関し、より詳しくは、暖房効率を増大させて、層間の騒音を防止し、床に敷設される床シートの底面に湿気がたまることを防止し、悪臭や虫らの寄生を防止し、外観を美麗に飾ることができる建物の室内の角部位の構造物及び施工方法に関するものである。
従来の建物の室内の角部位の施工方法は、床に基礎骨材、断熱材、暖房用パイプなどを敷いて、その上に仕上げ用モルタルを用いて水平を維持するように一定の厚さで施工するが、この際、仕上げ用モルタルを施工する過程において床の高さの設定基準が可視化していないので、床のモルタル層の縁部の施工が極めて困難するようになり、床面のモルタル層の厚さが不均一に施工されることになる。
また、壁面と床面とが触れ合う角部分を仕上げる作業が困難になり、モルタルが養生する過程でクラックが発生し、この隙間に悪臭の発生、または、虫の棲息処を提供する原因となった。
特許文献1は、床面の仕上げ用モルタル層を一定の厚さで水平、垂直で均等に施工することができ、床の床板または床シートの端部を隠して、床シートの端部がぴったり付くようにし、建物の角部位を美麗に飾ることができる効果がある。
しかし、スラブ床に軽量のコンクリートを使用して暖房用パイプを施工するので、施工期間が長くなり、層と層との間が連結される構造となっているので、騒音を遮断させることができない問題があった。
大韓民国特許出願第2002−12914号明細書
本発明は、前記のような問題を解消するために案出したものであって、床面の水平を取るためのモルタル施工を削除するので、床面を簡便に施工できるようにすることをその目的とする。
本発明の又別の目的は、暖房用パイプの施工の際、軽量のコンクリートの使用を排除し、乾式施工を行うことにより、施工期間を短縮して、層間の騒音の伝達を遮断できるようにすることにある。
本発明の又別の目的は、床面の施工の際、仕上げ用モルタルを使用しないので施工が容易であり、結露現状により床面から発生する湿気が除去できるようにして、黴等のような微生物の寄生を防止して使用者の健康を維持できるようにすることにある。
本発明の又別の目的は、床面に空間を形成して層間の騒音を減らし、熱媒体から発散する熱を対流現状により伝達するので、均等に暖房できるようにすることにある。
本発明の又別の目的は、水脈波防止板を容易に設置できるようにし、下部から結露現状により発生する湿気を除去できるようにすることにある。
前記の目的の達成のための本発明は、床の施工が乾式施工方法により施工されるものであって、所定の間隔で複数の主ブラケットが壁面に固定設置され、前記主ブラケットの前面には補助ブラケットが設けられ、前記補助ブラケットの前面には角枠が設けられ、前記角枠の上部には石膏ボードが設けられ、前記角枠の前面には第1フレームが設けられるとともに上面には層間断熱消音材が設けられ、前記第1ブラケットの上面には、両側面に結合具を有し、中央突出部にプレート結合部を有する第2フレームが設けられ、前記第2フレームの上面には暖房用パイプ及び床材が設けられ、前記床材の上面には水脈波防止板及び床上板が設けられ、角枠の前面に仕上げ枠が固定されることを特徴とする。
前記のように、本発明によると、床面及び壁面の施工を容易にし、結露現状により床面に発生する湿気を除去できるようにして、黴等のような微生物の寄生を防止して使用者の健康を維持できるようにし、熱伝達媒体である暖房用パイプから発散する熱が対流現状により伝導されるので、全体的に暖房が行われるものであり、床面と床上板との間に空間を形成することにより、床上板から発生する騒音が床面に直接伝導されないので、騒音の伝達を防止することになって、層間の騒音を低減することになる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、添付の図1及び図2を参照して本実施形態の構成を説明すると、所定の間隔で複数の主ブラケット10を壁面Bに固定するように設けた後、前記主ブラケット10の前面には補助ブラケット15が設けられ、前記補助ブラケット15の前面には角枠20が設けられ、前記角枠20の上部には石膏ボードEが設けられ、前記角枠20の前面には第1フレーム35が設けられ、前記第1フレーム35の上面には、両側面に結合具を有し、中央突出部に後述するプレート結合部を有する第2フレーム50が設けられ、前記第2フレーム50の上面には暖房用パイプ48及び床材60が設けられ、前記床材60の上面には炭マット67、水脈波防止板40及び床上板70が設けられて床面を施工し、床の施工が完了した後には角枠20の前面に仕上げ枠26を固定したものである。
前記主ブラケット10は、後面が平面になり、かつ壁面Bと密着し、壁面Bに固定用ボルト13を用いて固定し、前面の上下部には中央に雌ねじを具備した雄ネジ11が突出し、前記雄ネジ11には外周面がナーリング加工された垂直調整用ナット12が設けられ、前記垂直調整用ナット12の前面には角枠20を固定させるための補助ブラケット15がボルト16により固定され、前記補助ブラケット15の下側には、角枠20を支えるための支持突片17が形成され、前記支持突片17の先端には、上部に折曲げられた係止段19(図12参照)が形成されている。
前記角枠20は、金属材からなり、シャーシのように一定の型によって連続的に生産可能なものであって、石膏ボードEを挿入するために所定の間隔だけ離隔したプレートが複数の補強材により連結され、前方プレートの上面は前方に折曲部22が伸張され、後面プレートは平面で構成されており、前記仕上げ枠26は表面が美装されており、前面の下側に伸びた突出部27の後部に形成され、これが角枠20の折曲部22に係合されるようにし、中間には固定溝28が形成され、これに前記角枠20の突出段24が挟まれるようにする。
上記のように構成される本実施形態の施工方法を説明すると次の通りである。
建物の基礎床骨材上に壁面を立設、積層する等の施工は従来の通りである。
上記のような室内構造物積層工事が完了した後、図3aに示すように、主ブラケット10を壁面の最下端から四方に一定の高さを維持するように固定用ボルト13で固定し、前面に補助ブラケット15を設けることになる。この際、主ブラケット10から突出した雄ネジ11に垂直調整用ナット12を結合した後、図3bに示すように(図12も参照)、ボルト16が補助ブラケット15の長孔18を貫通して、前記雄ネジ11の中央に形成された雌ねじ(図示せず。)に結合すると、補助ブラケット15は主ブラケット10に固定される。
この際、補助ブラケット15は、壁面に対して平行になるように(図3b参照)設置しなければならなく、補助ブラケット15が床面に対して垂直になるように、主ブラケット10の上、下部に設けられた垂直調整用ナット12を用いて調節することになる。この際、水平などの補助器具を用いて、補助ブラケット15が床面に対して垂直になるかどうかを確認した後、垂直にならなかった場合、垂直調整用ナット12を用いて垂直に調整することになるが、垂直調整用ナット12は外径が大きく、外周面がナーリング加工されているので、容易に緩めるか締め付ける方向に回転することができ、垂直調整用ナット12のねじを緩めるか締め付けると、垂直調整用ナット12が雄ねじに螺合されながら前後に移動するので、補助ブラケット15の垂直を合せることができることになる。
上記のような方法により、一側の補助ブラケット15の垂直を合せた後には、前面に突出する支持突片17に角枠20を合せて組立てることになる。この際、図3cに示すように、角枠20の後方プレートの下面を補助ブラケット15の支持突片17に載せた後、角枠20の上側を壁側に押し付けて密着させた後、上部にボルト25を組立てると、図3dに示すように、角枠20が補助ブラケット15に組立てられる。
この際、角枠20が水平をなしているかどうかを確認した後、水平になっていない場合には、これを修正して水平をなすように調整することになる。この際、補助ブラケット15を結合するための孔は、図12に示すように、上下方向に長い長孔18に形成されているので、この長孔18を用いて、補助ブラケット15を上下に移動しながら、角枠20が水平をなすように調整することになる。
上記のように、角枠20を水平に調節して合せた後には、図3e及び図3fに示すように、第1フレーム35を設けることになる。前記第1フレーム35は、図4に示すように、長手方向に長く形成された第1フレーム35を所定の長さで切断して使用するもので、下部の底面プレート36の中央から上部に伸張したリブ39の中間には、断熱材支持突条37がリブ39に対して水平に形成されており、下部の底面プレート36には所定の間隔で孔38が形成されているので、アンカーボルト30を設けることができるようにした(図1参照)。
上記の第1フレーム35を設ける過程は、第1フレーム35の両端部(図3e参照)を角枠20の係止段21に載せた状態で、第1フレーム35の中間に撓みが発生すると、これを矯正するために、図3fに示すように、中間にアンカーボルト30を用いて水平を維持するようにする。
この際には、まず、床のアンカーボルト30に螺合されたナット31及びパッキング32aの上面に第1フレーム35の下端の底面プレート36に形成された孔38にアンカーボルト30を挿入した後、ナット31を組立て、その上面にパッキング32aを載せ、前記底面プレート36の上面にもゴムパッキング32bを挿入した後、ナット34で締め付けると、第1フレーム35がアンカーボルト30に強固に固定されるもので、第1フレーム35が水平を維持するようにナット31,34を回しながら調整するものである。ここで、パッキング32a、ゴムパッキング32bは緩衝の役割をする。
以後、前記第1フレーム35の断熱材支持突条37(図4参照)に層間断熱消音材を施工した後、第2フレーム50を施工することになる。前記第2フレーム50は、図5に示すように、長手方向に長く形成されたものを所定の長さで切断して使用するものであって、床プレート52の中央で突出したリブの両面に突設される床材結合部が形成され、前記床材結合部の一側の突出部55は曲がっており、他側は2つの突出部57、59間に溝58が形成され、これに床材60が挿入されるように形成され、前記二つの突出部57、59と同一方向に折曲げられた折曲部55aが形成されている。
前記第2フレーム50を施工する工程は、図6aに示すように、一側の第2フレーム50を設置した後、他の第2フレーム50を連続的に結合して連結する。この際、図6aに示すように、一側の第2フレーム50を設置した後、第2フレーム50の一側に形成された溝51に他の第2フレーム50の他側突出部53を挿入した後、図6bに示すように、他側を下げると、第2フレーム50の下部の溝54に突出部56が挿入されて、上下左右に遊動しないように組立てられる。以後、上面にボルト44で結合すると(図3g参照)、ブラケットの施工が完了する。
以後、図3hに示すように、熱伝達媒体である暖房用パイプ48を施工し、ついで、図3iに示すように、床材60を組立てることになる。この際、第2フレーム50の中央突出部の上面に形成された突出部57、59間の溝58に床材60の突出部61を挿入して挿入することで組立が完了するものである。
以後、図3jに示すように、前記床材60の上面に炭マット67及び水脈波防止板40を施工することになる。炭マット67は単純なマット形態の敷板を床材60の上面に敷くことで、不純物を防止し、遠赤外線の放出により健康増進を図るためのものであり、水脈波防止板40は水脈派を防止するためのものである。これらの設置は、図7及び図8に示すように、例えば横と縦の比率が2:1の長方形をなし、表面に一定の間隔でエンボス加工によって凹部を形成し、端部には、




形のように、上面から下側に折曲げられる折曲面と、前記折曲面から側面に延びる延長部と、前記延長部の先端から上向きに折曲げられる係止部を形成し、さらに前記係止部の最上端は銅板の上面より銅板の厚さだけ低い位置を有するようにする。
上記のように構成される本実施形態は、図8に示すように、水脈波防止板40を室内の床に施工するためには、まず、室内の壁面と接触するように水脈波防止板40を側面に連続的に配列して敷設することになる。この際、第1の水脈波防止板40の側面に形成された係止部47に第2の水脈波防止板40の掛かり部45が掛かれるようにして、連続的に配置することになると、掛かり部45の内面が係止部47に係止されて側面に移動できない状態となる。
上記のように、水脈波防止板40が一列に配置された状態で、前方に水脈波防止板40を配列することになる。この際、図9aに示すように、水脈波防止板40の後方に突出する2つの掛かり部45を2つの水脈波防止板40を連結するように孔に挿入した後、図9bに示すように、前方を下げると、掛かり部45は係止部47に挿入されることにより前方に離脱できなく、掛かり部45が孔に挿入された状態であるので、左右に遊動しないで床の施工が完了するものである。
以後、図3kに示すように、水脈波防止板40の上面に床上板70を組立てることになる。この際、床上板70の一側に形成された溝72(図11参照)に第2フレーム50の上面の折曲部55aと床上板70の突出部71が共に挿着されることで組立が完了して、床の施工が完了する。
このように床上板70を施工する過程において、床上板70の一側に形成された溝72に第2フレーム50の上側折曲部55aがともに結合して遊動できないように固定されるので、床上板70を固定するための別途のボンディング作業が不要で作業性を向上させ、作業者がボンドの有害成分に露出されることを事前に防止することができるものである。
その後、角枠20の前面に仕上げ枠26を組立てることで角部の施工が完了するもので、仕上げ枠26の下部に突出する突出部27の後部の固定溝28に角枠20の前方に突出した折曲部22が差し込まれて結合されるものである。この際、角枠20の折曲部22の後方の突出段24が仕上げ枠26の固定溝28に堅く固定結合される(図3k参照)。
上記のように施工した状態では、地層から放射する水脈波を遮断する水脈波防止板40により、水管の熱が銅板全体に伝導されるので、暖房の効果が増大するだけでなく、地下の水脈から発生する、人体に有害な振動波を遮断することになり、さらに前記水脈波防止板40は、銅または銅合金から構成されているので、空気中のCO、SO及び水分などの作用により、塩基性炭酸銅[CUCO・CU(OH)]、塩基性硫酸銅[CUSO・CU(OH)]等を発生することになり、その過程で発生する酸成分が抗菌性を有するので、微生物の発生を抑制する役割をし、床面で発生する湿気は蒸発して水脈波防止板40の屈曲面間の空間を通じて外部に排出される。
前記のように、本実施形態によると、床の四方に設けられた仕上げ枠26の下部表示部により四方の水平高が一定になるので、床の水平状態を別途の道具なしに維持することができ、床板の端部が仕上げ枠26の底部の凹溝部に挿入されるので、床上板70の設置が容易であり、その仕上げもきれいにすることができる。
また、壁面と床面が固定枠によって分離されており、角枠20と壁面との間には空間が形成されるので、床の湿気、悪臭などはこの空間に流入し、角枠20の通気孔を通じて排出されるので、室内には悪臭が生じなく、床上板70の底面にも湿気が発生しなく、微生物の発生を抑制するものである。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許諾求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、建物の室内の床面と垂直壁面が合う角部位の構造物及びこれを施工する方法に利用可能である。
本発明の一実施形態を示す説明図である。 本発明の一実施形態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の交叉させた角度の断面図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明の実施工程を示す工程図である。 本発明に使用される第1フレームの斜視図である。 本発明に使用される第2フレームの斜視図である。 本発明に使用される第2フレームの設置例を示す説明図である。 本発明に使用される第2フレームの設置例を示す説明図である。 本発明に使用される水脈波防止板を示す説明図である。 本発明に使用される水脈波防止板の要部拡大断面図である。 本発明に使用される水脈波防止板の設置状態を示す説明図である。 本発明に使用される水脈波防止板の設置状態を示す説明図である。 本発明に使用される角枠を示す説明図である。 本発明に使用される床上板を示す説明図である。 本発明に使用される補助ブラケットを示す説明図である。
符号の説明
10 主ブラケット
11 雄ネジ
12 垂直調整用ナット
13 固定用ボルト
15 補助ブラケット
16,25,44 ボルト
17 支持突片
18 長孔
19,21 係止段
20 角枠
22,55a 折曲部
24 突出段
26 仕上げ枠
27,53,55,56,57,59,61,71 突出部
28 固定溝
30 アンカーボルト
31,34 ナット
32a パッキング
32b ゴムパッキング
35 第1フレーム
36 底面プレート
37 断熱材支持突条
38 孔
39 リブ
40 水脈波防止板
45 掛かり部
47 係止部
48 暖房用パイプ
50 第2フレーム
51,54,58,72 溝
52 床プレート
60 床材
67 炭マット
70 床上板

Claims (9)

  1. 所定の間隔で複数の主ブラケットが壁面に固定設置され、前記主ブラケットの前面には補助ブラケットが設けられ、前記補助ブラケットの前面には角枠が設けられ、前記角枠の上部には石膏ボードが設けられ、前記角枠の前面には第1フレームが設けられるとともに上面には層間断熱消音材が設けられ、前記第1フレームの上面には、両側面に結合具を有し、中央突出部にプレート結合部を有する第2フレームが設けられ、前記第2フレームの上面には暖房用パイプ及び床材が設けられ、前記床材の上面には水脈波防止板及び床上板が設けられ、前記角枠の前面に仕上げ枠が固定されることを特徴とする、建物の室内の角部位の構造物。
  2. 前記主ブラケットの後面は平面で、壁面と密着し、前面の上下部には、中央に雌ねじを備えた雄ネジが突出し、前記雄ネジには、外周面にナーリング加工された垂直調整用ナットが螺合され、前記垂直調整用ナットの前面には補助ブラケットがボルトで固定することを特徴とする、請求項1に記載の建物の室内の角部位の構造物。
  3. 前記補助ブラケットの上下部には、垂直高さを調節するための長孔が形成され、下側には、角枠を支えるための支持突片と、前記支持突片の前面から上部に突出する係止段とが形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の建物の室内の角部位の構造物。
  4. 前記角枠は、金属または合成樹脂からなり、一定の型によって連続的に生産可能であることを特徴とする、請求項1に記載の建物の室内の角部位の構造物。
  5. 前記第1フレームは、中間のアンカーボルトによって水平状態を維持するように設けられることを特徴とする、請求項1に記載の建物の室内の角部位の構造物。
  6. 前記仕上げ枠は表面が美装されており、下側に伸びる突出部の後部の溝が角枠の前面折曲部に結合されるようになり、中間には固定溝が形成され、前記角枠の折曲部に形成された突出段と結合されることを特徴とする、請求項1または2に記載の建物の室内の角部位の構造物。
  7. 前記第1フレームは、アンカーボルトにより床面から所定の間隔で離隔することを特徴とする、請求項1に記載の建物の室内の角の部構位造物。
  8. 建物の室内の床及び壁面を施工する方法において、
    壁面の最下端の四方に主ブラケットを、一定の高さを維持するように施工する工程と、
    前記工程の後、前面に補助ブラケットを設ける工程と、
    前記工程の後、前記補助ブラケットを垂直に調整した後、前面に突出する支持突片に角枠を合せて組立てる工程と、
    前記工程の後、床に第1フレームを施工し、アンカーボルトを用いて水平に合せる工程と、
    前記工程の後、前記第1フレームの上面に層間断熱消音材を施工する工程と、
    前記工程の後、前記層間断熱消音材の上面に第2フレームを施工する工程と、
    前記工程の後、前記第2フレーム上部に暖房用パイプを設ける工程と、
    前記工程の後、前記暖房用パイプの上面に床材を施工する工程と、
    前記工程の後、前記床材の上面に水脈波防止板を施工する工程と、
    前記工程の後、前記水脈波防止板の上面に床上板を施工する工程と、
    前記工程の後、前記角枠の上部の挿入溝に石膏ボードを挿入し、前記角枠の前面に仕上げ枠を組立てる工程と、からなることを特徴とする、建物の室内の角部位の施工方法。
  9. 前記水脈波防止板を施工する工程において、前記水脈波防止板の下部に炭マットを敷設する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載の建物の室内の角部位の施工方法。

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