JP2006034562A - 肩部保温装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 浴槽において半身浴をする際に用いる肩部保温装置に関し、取り扱い易く、バランスよく肩部に取付けられると共に、狭い浴槽内で邪魔にならず、手軽に使用することができるものの提供。
【解決手段】 可撓性チューブ2の中間部に多数の浴湯流出孔1を形成すると共に、可撓性チューブ2の両端に一対の手動ポンプ3を取付ける。その手動ポンプ3は、手のひら収納サイズの収縮復帰自在な弾性中空ボール状で、その一対の出入口4にそれぞれ逆止弁5が取付けられたものを用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に冬季における浴槽内での半身浴に用いる肩部保温装置に関し、ホースを介して肩部に直接浴湯を供給するものに関する。
従来、半身浴が健康によいとして推奨されている。ところが冬季においては、半身浴中に肩部が冷やされるので、それを防止するため、肩部にお湯を供給し、上半身にシャワーを浴びるように構成されたものが下記特許文献1に記載されている。これは、電動ポンプによって、ホースを介し肩載置シャワー装置に浴湯を供給して、それぞれのノズルからお湯を連続的に噴出させるものである。
次に、下記特許文献2には、シャワーつき加温装置具が提案されている。これは肩と背中および胸とを鎧状の装着具で覆い、その装着具内に浴湯が噴出するシャワーを取付けると共に、その装着具内に温水チューブ配線を設け、温水循環ポンプによって浴湯を供給するものである。
特開2001−258781号公報 特開2001−327572号公報
前記何れのシャワーつき加温装置も、装置が大げさで肩部に取付けることが面倒であると共に、狭い浴槽では邪魔で、馴染みにくい欠点がある。
そこで本発明は、係る問題点を取り除き、取り扱い易くコンパクトで構造の簡単な肩部保温装置を提供すると共に、更に進んで、使用者の両手の握力を無理なく向上させ、健康に役立てうる肩部保温装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、中間部に複数の浴湯流出孔(1) がその長手方向に互いに離間して配置された可撓性チューブ(2) と、
その可撓性チューブ(2) の両端に取付けた一対の手動ポンプ(3) と、
を具備し、
夫々の手動ポンプ(3) は、手のひら収納サイズの収縮復帰自在な弾性中空ボール状で一対の出入口(4) を有し、その出入口(4) に夫々前記可撓性チューブ(2) 側のみに浴湯を導く一対の逆止弁(5) が取付けられたものからなる肩部保温装置である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
可撓性チューブ(2) の中間部が肩覆い布(6) の内側に止着または挿通される肩部保温装置である。
請求項3に記載の本発明は、請求項2において、
前記肩覆い布(6) は筒状に形成され、または一部筒状に形成された部分を有し、その筒状内に前記可撓性チューブ(2) の中間部が挿通されるように構成された肩部保温装置である。
本発明の肩部保温装置は、可撓性チューブ2の中間部に互いに離間して複数の浴湯流出孔1が形成され、その可撓性チューブ2の両端に一対の手動ポンプ3が設けられている。そして、その手動ポンプ3は手のひら収納サイズで収縮復帰自在な弾性中空ボール状で、それぞれ一対の逆止弁5を有するものである。このように構成された装置は、浴槽内で可撓性チューブ2を首回りにかけ、その両端部を湯面以下にして、両手で手動ポンプ3を交互に収縮復帰させることにより、肩部に浴湯をかけ、肩部を保温することができる。しかも構造が簡単で、取り扱い易く浴槽内で邪魔になることがない。
また、手のひらサイズの一対の手動ポンプ3を両手で保持し、収縮復帰することにより、握力の向上と身体への刺激並びに血行を良くする効果がある。しかも、可撓性チューブ2には複数の浴湯流出孔1が互いに離間して配置されているため、肩の各部にお湯を供給して保温することができる。
さらに、一対の手動ポンプ3を交互に収縮復帰させることができるから、より多くの浴湯を肩部にかけることができ、保温効果を高めることができる。即ち、一方の手動ポンプ3を復帰させている間に、他方の手動ポンプ3から浴湯を肩部に供給することができる。
請求項2に記載の発明によれば、可撓性チューブ2の中間部が肩覆い布6の内側に止着または挿通されるものであり、このようにすることにより、可撓性チューブ2の浴湯流出孔1から噴出した浴湯を肩覆い布6に浸透させ、肩部全体の保温効果を高めることができる。 請求項3に記載の発明によれば、肩覆い布6が筒状または一部筒状に形成され、その筒状内に可撓性チューブ2の中間部が挿通されるように構成されたものであるから、可撓性チューブ2を肩覆い布6内に挿通した状態で肩部にかけることができ、取り扱い性がよい。
次に図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。図1は本発明の肩部保温装置の説明図であり、図2は、その手動ポンプ3および可撓性チューブ2の取付部における断面図である。また図3は、本装置の使用状態を示す説明図である。
この肩部保温装置は、所定長さの可撓性チューブ2と、その両端に取付けられる手動ポンプ3と、可撓性チューブ2の中間部が挿通される肩覆い布6とを有する。可撓性チューブ2は、その中間部にその長手方向に離間して、多数の浴湯流出孔1が形成されている。可撓性チューブ2の両端部に取付けられる手動ポンプ3は、図2および図3に示す如く、手のひら収納サイズの収縮復帰自在な弾性中空ボール状に形成され、その両端に一対の出入口4が設けられ、その出入口4にそれぞれ逆止弁5が取付けられている。この逆止弁5は、浴湯をチューブ側にのみ導くものである。この例では、それぞれ筒状の入口キャップ3a,出口キャップ3bを介して逆止弁5が取付けられている。この手動ポンプ3は、ゴム製または可撓性のプラスチック材、その他からなり、収縮復帰自在な弾性中空ボール状に形成されている。このような手動ポンプ3は各種公知のものが存在する。
次に、肩覆い布6はバスタオルを細長い筒状に縫製したものであり、その筒状内に可撓性チューブ2が挿通される。そして、図3に示す如く、その肩覆い布6と共に可撓性チューブ2を使用者の首の周りにかけ、可撓性チューブ2の両端および手動ポンプ3を湯面7内に沈める。そして、使用者は半身浴を行いつつ、両手の手動ポンプ3を交互に圧縮および復帰させる。それによって可撓性チューブ2の各浴湯流出孔1から浴湯が噴出される。すると、湯は肩覆い布6の各部に浸透し使用者の肩部、背、胸を保温することができる。 このように両手の手動ポンプ3を交互に圧縮および復帰させることにより、手動ポンプが一つの場合に比べて、浴湯の供給間隔を1/2に縮めることができると共に、湯量を倍増することができる。即ち、一つの手動ポンプ3は、その圧縮工程においてのみ浴湯を供給することができる。その膨張工程においては、手動ポンプ3内に浴湯を吸引するのみである。それを一対の手動ポンプ3で交互に行うことにより、一方の手動ポンプ3が復帰工程にあるとき、他方の手動ポンプ3の圧縮工程で浴湯を供給することができる。
そして、両手を交互に圧縮することにより、両手をバランスよく使い、両手の握力を向上させることができる。なお、手動ポンプ3を同時に圧縮、膨張する場合には、圧縮工程のみ、二倍の湯量を肩部に供給できる。
また、本発明の肩部保温装置は、図3の如く、首周りに掛けるのみで、安定してその可撓性チューブ2および肩覆い布6をバランスよく保持させることができる。さらには、肩覆い布6が汚れたとき、可撓性チューブ2から肩覆い布6を容易に取り外し、それを洗濯することができ、常に清潔な状態で肩部保温装置を使用することができる。
なお場合によっては、肩覆い布6は必ずしも必要ではなく、それなしに可撓性チューブ2のみを首周りに巻いて、より多くの浴湯を肩部に供給してもよい。
本発明の肩部保温装置の説明図。 同装置の手動ポンプ3および可撓性チューブ2の縦断面図。 同装置の使用状態を示す説明図。
符号の説明
1 浴湯流出孔
2 可撓性チューブ
3 手動ポンプ
3a 入口キャップ
3b 出口キャップ
4 出入口
5 逆止弁
6 肩覆い布
7 湯面

Claims (3)

  1. 中間部に複数の浴湯流出孔(1) がその長手方向に互いに離間して配置された可撓性チューブ(2) と、
    その可撓性チューブ(2) の両端に取付けた一対の手動ポンプ(3) と、
    を具備し、
    夫々の手動ポンプ(3) は、手のひら収納サイズの収縮復帰自在な弾性中空ボール状で一対の出入口(4) を有し、その出入口(4) に夫々前記可撓性チューブ(2) 側のみに浴湯を導く一対の逆止弁(5) が取付けられたものからなる肩部保温装置。
  2. 請求項1において、
    可撓性チューブ(2) の中間部が肩覆い布(6) の内側に止着または挿通される肩部保温装置。
  3. 請求項2において、
    前記肩覆い布(6) は筒状に形成され、または一部筒状に形成された部分を有し、その筒状内に前記可撓性チューブ(2) の中間部が挿通されるように構成された肩部保温装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302040A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Sadao Tsukamoto 浴槽内の湯を使うグリップシャワー
JP2009178798A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Nitto Kohki Co Ltd 給油装置付き回転切削装置
CN105078737A (zh) * 2014-05-23 2015-11-25 刘先忠 一种用于熏蒸、浸泡、热敷、冷敷的保健设备
CN108433862A (zh) * 2018-03-08 2018-08-24 覃丽 一种冷敷及热敷自动护理用具

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