JP2006034522A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関し、特に立体画像を表示可能な表示装置を備えた遊技機に適用して有効な技術に関するものである。 The present invention relates to a gaming machine such as a pachinko gaming machine, and more particularly to a technique effective when applied to a gaming machine including a display device capable of displaying a stereoscopic image.
従来、パララックスバリア方式による立体画像を表示する表示装置を備えた遊技機が提供されている(例えば、特許文献1)。
このような従来の遊技機では、好適な立体画像を目視可能な位置が予め決められて設計されているため、視野角が狭く、視点を変えると正しく立体表示されない。そのため、十分な3D(立体)画像を遊技者に見せることが出来なかった。 In such a conventional gaming machine, since a position where a suitable stereoscopic image can be viewed is determined in advance, the viewing angle is narrow and the stereoscopic display is not correctly performed when the viewpoint is changed. Therefore, a sufficient 3D (stereoscopic) image could not be shown to the player.
そこで、本発明は、立体表示の表示効果を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a gaming machine that can improve the display effect of stereoscopic display.
上記課題を解決するため、本発明に係る遊技機は、画像(表示画像)を表示可能な表示手段(映像表示スクリーン364,LCD,EL,プロジェクタ361など)と、表示手段を高速回転駆動する回転駆動装置(回転体モータ350)と、所定の画像を表示手段に表示させる表示制御手段(サブCPU301,予告画像制御回路308,プロジェクタ361など)とを備え、高速回転する前記表示手段により画像が立体的に表示されることを特徴とする。
In order to solve the above-described problems, a gaming machine according to the present invention includes display means (
これにより、残像現象が発生し、この残像現象を利用することで、所定の立体映像を表示させることができる。 Thereby, an afterimage phenomenon occurs, and a predetermined stereoscopic image can be displayed by using the afterimage phenomenon.
また、表示制御手段は、表示手段の回転角度に応じた画像を表示手段に表示させることを特徴とする。 Further, the display control means displays an image corresponding to the rotation angle of the display means on the display means.
これにより、表示手段の所定の回転角度毎に向きが連続的に異なる画像の残像現象が発生し、この残像現象を利用することで、例えば、見る方向によって表示キャラクタの向きが変化するように見せることができ、立体映像の表示効果を向上させることができる。 As a result, an afterimage phenomenon of an image with continuously different orientations occurs at every predetermined rotation angle of the display means. By using this afterimage phenomenon, for example, the direction of the display character is changed depending on the viewing direction. 3D image display effect can be improved.
また、表示制御手段は、所定の表示条件が成立したとき(リーチ予告時など)に表示手段に画像を表示させることを特徴とする。 Further, the display control means displays an image on the display means when a predetermined display condition is satisfied (for example, at the time of reach notice).
これにより、例えば所定の表示条件における演出効果を飛躍的に高めることができる。 Thereby, for example, it is possible to dramatically increase the effect of the display under predetermined display conditions.
また、表示手段は、画像が表示される表示スクリーン(映像表示スクリーン364)と、表示スクリーンに画像を投射する投射手段(プロジェクタ361)とを構成することを特徴とする。 The display means includes a display screen (image display screen 364) on which an image is displayed and a projection means (projector 361) that projects an image on the display screen.
これにより、構造が簡略化するので、製造コストを低減できる。 Thereby, since the structure is simplified, the manufacturing cost can be reduced.
また、本発明に係る遊技機は、投射手段により投射される画像を表示スクリーンに拡大表示させる画像拡大手段(反射板362a,362b)を含むことを特徴とする。
In addition, the gaming machine according to the present invention includes an image enlarging unit (reflecting
これにより、投射手段をコンパクトにすることが可能となる。 Thereby, it becomes possible to make a projection means compact.
本発明によれば以下の効果を奏することができる。 According to the present invention, the following effects can be obtained.
すなわち、本発明によれば、表示制御手段が、回転駆動手段により高速回転駆動される表示手段に、所定の画像を表示させるようにしているので、これにより、残像現象が発生し、この残像現象を利用することによって、所定の立体映像を表示させることができる。 That is, according to the present invention, the display control means displays a predetermined image on the display means that is driven to rotate at high speed by the rotation drive means, and this causes an afterimage phenomenon, and this afterimage phenomenon. By using, a predetermined stereoscopic image can be displayed.
また、本発明によれば、表示制御手段は、表示手段の回転角度に応じた画像を前記表示手段に表示させることを特徴としているので、 これにより、表示手段の所定の回転角度毎に向きが連続的に異なる画像の残像現象が発生し、この残像現象を利用することによって、表示手段の回転角度に応じた立体映像を表示させることができる。例えば、見る方向によって表示キャラクタの向きが変化するように見せることもでき、立体表示の表示効果を向上させることができる。 In addition, according to the present invention, the display control means displays the image according to the rotation angle of the display means on the display means. Thus, the direction is changed at every predetermined rotation angle of the display means. The afterimage phenomenon of different images continuously occurs, and by utilizing this afterimage phenomenon, a stereoscopic image corresponding to the rotation angle of the display means can be displayed. For example, the direction of the display character can be changed according to the viewing direction, and the display effect of the stereoscopic display can be improved.
また、本発明によれば、表示制御手段は、所定の表示条件が成立したときに表示手段に画像を表示させるようにしているので、これにより、所定の表示条件が成立したとき(リーチ予告時など)における演出効果を飛躍的に高めることができる。 In addition, according to the present invention, the display control means displays an image on the display means when a predetermined display condition is satisfied, so that when the predetermined display condition is satisfied (at the time of reach notice) Etc.) can be dramatically improved.
さらに、表示手段は、画像が表示される表示スクリーンと、表示スクリーンに画像を投射する投射手段とを構成しているので、これにより、構造が簡略化し、製造コストを低減できる。 Furthermore, since the display means comprises a display screen on which an image is displayed and a projection means for projecting the image on the display screen, this simplifies the structure and reduces the manufacturing cost.
また、本発明によれば、投射手段により投射される画像を表示スクリーンに拡大表示させる画像拡大手段を含んでいるので、これにより、投射手段をコンパクトにすることが可能となる。 Further, according to the present invention, since the image enlarging means for enlarging and displaying the image projected by the projecting means is included on the display screen, the projecting means can be made compact.
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described more specifically with reference to the drawings. Here, in the accompanying drawings, the same reference numerals are given to the same members, and duplicate descriptions are omitted. In addition, since description here is the best form by which this invention is implemented, this invention is not limited to the said form.
以下、本実施の形態における弾球遊技機(以下、「遊技機」という。)1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1〜図16は、プリペイドカード方式を適用した遊技機1の一実施の形態を示している。まず、図1を基に、本実施の形態における遊技機の構成から説明する。
Hereinafter, the configuration of the ball game machine (hereinafter referred to as “game machine”) 1 in the present embodiment will be described with reference to the drawings. 1-16 has shown one Embodiment of the
図1は、本実施の形態に係る遊技機1の構成を示す斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration of a
遊技機1は、遊技機本体の一部として機能する外枠2と、この外枠2に対して開閉可能に取り付けられたフロントドア3を備えており、その下方には操作部4が設けられている。
The
操作部4には、遊技に使用する遊技球を貯留すると共に払出される遊技球を受け入れる上皿5と、上皿5からオーバーフローした遊技球を受け入れる下皿6とが上下に並べて取り付けられている。また、下皿6の右側には発射装置90(図3)に遊技球の発射操作を行わせるハンドル7が設けられ、下皿6の左側には灰皿8が設けられている。さらに、上皿5には、当該遊技機1における球貸操作等を行う球貸し操作パネル9が設けられている。
An
また、フロントドア3の上部前面には遊技盤50(図2)が取り付けられている。さらに、フロントドア3には、後述する遊技部52の周囲前方に位置するようにして装飾枠10が設けられている。当該装飾枠10には、遊技部52を前方側から覆うようにしてガラス板などからなる透明板16が取り付けられており、さらに、装飾枠10の上部には、左右一対のスピーカ11が配設されている。
A game board 50 (FIG. 2) is attached to the upper front surface of the
フロントドア3の上部前面に取り付けられた遊技盤50は、図2に示すように、その表面に一対のガイドレール51で囲まれた略円形の遊技部52を備えており、遊技部52内には、複数の障害釘や風車等の障害部材53が配設されると共に、複数の特別図柄を変動表示すると共に演出画像や背景画像等を表示する画像表示装置(LCD)54と、普通図柄を変動表示する普通図柄表示部55(画像表示装置54内において画像表示される。)と、遊技球が通過したことを条件として、普通図柄表示部55における普通図柄の変動表示を開始させる普通図柄始動ゲート60と、複数の入賞口と、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技部52内から排出するアウト口56とが設けられている。
As shown in FIG. 2, the
上記入賞口は、その機能によって複数種類に分かれており、遊技球が入賞したことを条件として所定数の賞球を排出する一般入賞口59と、遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能な変動部材(以下、「普通電動役物61」という。)を有し、遊技球が入賞したことを条件として画像表示装置54における特別図柄の変動表示を開始させる始動入賞口62と、画像表示装置54における特別図柄が所定の表示態様で停止して特定遊技状態に移行した場合に、所定の設定に従って所定回数だけ扉が開閉するように制御される大入賞口63とからなる。
The above winning holes are divided into a plurality of types depending on their functions. A general winning
上記普通図柄始動ゲート60は、始動入賞口62の左上方に設けられており、通過する遊技球を検出するようになっている。この普通図柄始動ゲート60の通過球は保留記憶可能となっており、この通過記憶に基づいて、普通図柄表示部55における図柄の変動表示が行なわれる。また、画像表示装置54の右側上部には、普通図柄始動ゲート60の通過記憶個数を表示する4個の普通図柄記憶LED64が設けられている。この普通図柄記憶LED64の点灯個数により、普通図柄始動ゲート60の通過記憶個数を表示することができる。
The normal
上記始動入賞口62の左右には、遊技球を受け入れ易い状態と、遊技球を受け入れ難い状態との間で切換可能なチューリップ状の普通電動役物61が設けられている。この普通電動役物61は、通常の状態では遊技球を受け入れ難い状態となっており、普通図柄表示部55において「当り」となった場合に、所定時間(例えば、0.3秒間)だけ開いて遊技球を受け入れ易い状態に切り換えられる。
On the left and right sides of the start winning opening 62, there are provided tulip-shaped ordinary
また、始動入賞口62への入賞球は入賞記憶可能となっており、この入賞記憶に基づいて、画像表示装置54における図柄の変動表示が行なわれる。画像表示装置54の上方には、始動入賞口62への入賞記憶個数を表示する4個の特別図柄記憶LED65が設けられている。この特別図柄記憶LED65の点灯個数により、始動入賞口62への入賞記憶個数を表示することができる。
In addition, the winning ball to the
上記画像表示装置54は、遊技部52のほぼ中央に設けられた液晶表示装置からなり、画像で表示される複数の特別図柄を変動表示すると共に、遊技状態に対応したアニメーション表示を行うことにより、遊技演出を行うことができるようになっている。
The
また、画像表示装置54に表示される特別図柄は、例えば「0」「1」「2」…「9」「10」「11」等の数字からなり、停止表示された数字の組み合わせが「0」「0」「0」、「7」「7」「7」等のように3個とも同一の数字となった場合を「大当り」として、一般遊技状態と比較して遊技者に有利な特定遊技状態に移行することができる。
The special symbols displayed on the
この特定遊技状態とは、例えば後述する大入賞口SOL72Sが、大入賞口63の扉を所定回数だけ開閉することで、一般遊技状態よりも多くの遊技球を入賞させやすくする遊技状態のことである。 This specific game state is a game state in which, for example, a special prize opening SOL72S described later opens and closes the door of the special prize opening 63 a predetermined number of times, thereby making it easier to win more game balls than in the general gaming state. is there.
上記普通図柄表示部55は、画像表示装置54内に画像として表示されるようになっている。この普通図柄表示部55では、例えば2個の普通図柄が交互に点滅するようになっており、2個の普通図柄の点滅が終了して「当り」が表示された場合に、始動入賞口62に設けられた普通電動役物61を、所定時間だけ遊技球を受け入れ易い状態に切り換えて、始動入賞口62に遊技球を入賞させ易くする。
The normal
なお、普通図柄表示部55は、上述した構成の他に、2個の普通図柄表示LEDを備えて構成することができ、また、例えば7セグメント表示器等により構成することもできる。この場合には、7セグメント表示器に表示する普通図柄として、例えば「0」「1」「2」…「7」「8」「9」等の数字を変動表示し、停止表示された数字が「3」あるいは「7」となった場合を「当り」とする。
In addition to the above-described configuration, the normal
また、画像表示装置54の上方には、立体映像を表示する予告表示装置310が設けられている。なお、予告表示装置310の一部は遊技盤50に埋め込まれている。
In addition, a
図3は図1に示した遊技機の制御系の回路構成を示したブロック図である。 FIG. 3 is a block diagram showing a circuit configuration of a control system of the gaming machine shown in FIG.
遊技機1の制御系は、主制御回路200と、この主制御回路200に接続される副制御回路300、払出・発射制御回路70を有している。
The control system of the
この制御系は主制御回路200を主な構成要素とし、遊技盤50の背面に搭載されている。
This control system has the
また、遊技機1の払出・発射制御回路70には、カードユニット81が接続されている。
A
このカードユニット81は、遊技機1の近傍に設置され、プリペイドカードを差込可能な差込口を有しており、当該差込口に差し込まれたプリペイドカードに記録された記録情報を読み取る読み取り手段と、球貸し操作パネル9の操作に応じて、払出・発射制御回路70に対し遊技球の貸出を指令する貸出指令信号を出力する貸出指令信号出力手段と、前述の読み取り手段によって読み取った記録情報から特定される貸出可能数から、貸出指令信号出力手段により貸出を指令した貸出数を減算し、上記差込口に差し込まれているプリペイドカードに当該情報を記録させる書き込み手段を有している。
This
主制御回路200には、予め設定されたプログラムに従って遊技機1の遊技動作を行うメインCPU(超小型演算処理装置)201、異常時や電源投入時に各種設定を初期値に戻すためのリセット信号を生成する初期リセット回路204、メインCPU201が動作する上で必要な各種データを記憶するメインRAM203、メインCPU201が遊技機1の遊技動作を処理制御するためのプログラム、乱数抽選によって大当り判定をする際に参照される大当り判定テーブル、乱数抽選によって普通当り判定をする際に参照される普通当り判定テーブル、演出を抽選する際に参照される各種確率テーブルを格納しているメインROM202が実装されている。
The
また、メインRAM203は、メインCPU201によって計数された入賞記憶の数(始動入賞口62への入賞球数)を記憶するための入賞記憶カウンタ、およびメインCPU201によって計数された通過記憶の数(普通図柄始動ゲート60の通過球数)を記憶するための通過記憶カウンタを具備する。
Further, the
ここで、メインCPU201は、始動入賞口62へ遊技球が入賞して始動入賞が発生すると大当り判定を行う大当り判定処理、大当りの判定結果に基づいて、特別図柄の変動表示を実行させるための変動表示パターンを決定する変動表示パターン決定手段である。
Here, the
具体的には、メインCPU201は、始動入賞が発生すると、所定の始動条件が成立したとして、大当り判定の結果に基づいて、特別図柄の変動表示を実行させるための変動表示パターンを指示する変動表示パターンコマンド、変動表示の停止図柄を指示するコマンドを生成し、セットする。さらに、メインCPU201は、普通図柄表示部に表示される内容の決定処理などを行っている。
Specifically, when the start winning is generated, the
さらにメインCPU201は、決定した(特別図柄の)変動表示パターンが、リーチ(例えば、ノーマルリーチ、ノーマルリーチ当り、スーパーリーチ、スーパーリーチ当りなど)の場合は、当該リーチが画像表示装置54に変動表示される前に、副制御回路300に対し、リーチ予告の報知の指示に関するリーチ予告演出コマンドを送信するリーチ予告演出コマンド送信手段を備えている。
Further, when the determined (special symbol) variable display pattern is reach (for example, per normal reach, per normal reach, per super reach, per super reach, etc.), the reach is displayed in a variable manner on the
また、メインCPU201は、所定の始動条件が成立したとき(例えば、始動入賞が発生した場合など)、変動表示パターンコマンドを生成し、セットする。サブCPU301は、主制御回路200から、変動表示パターンコマンドを受信したとき、受信した変動表示パターンコマンドに対応する制御データをセットする。
Further, the
サブCPU301は、セットした制御データに含まれる演出パターンに従った表示を行わせるように、画像制御回路305に指示するためのデータを経時的に変化させる。
The
画像制御回路305は、所定時間ごとに送信されるサブCPU301の指示を実行することにより、画像表示装置54においては、例えば、変動表示パターンに対応する特別図柄や背景画が表示される。
The
さらにメインCPU201は、遊技状態が特定遊技状態に移行されると、大入賞口63の扉を開閉するように大入賞口SOL72Sを制御する大入賞口SOL制御手段を構成している。
Further, the
主制御回路200のI/Oポート205には、普通図柄始動ゲート60の内側に設けられ、遊技球が通過するのを検知するセンサである通過ゲートSW19Saや、始動入賞口62に入賞した遊技球を検知するセンサである始動入賞口SW19aが接続されている。また、大入賞口63内の継続入賞口に設けられ、入賞した遊技球を検知するセンサであるV・カウントSW19Sd、大入賞口63内の普通入賞口に設けられ、入賞した遊技球を検知するセンサであるカウントSW19Se、一般入賞口59へ入賞した遊技球を検知するセンサである一般入賞口SW19Sb、メインRAM203に記憶されている各種データを消去するためのバックアップクリアSW74Sが接続されている。また、ハンドル7の操作によって発射装置90から発射される遊技球を検知する発射球センサ(図示せず)、および発射されたものの遊技盤50の盤面まで到達せずにガイドレール51を戻ってきた遊技球を検知する戻り球センサ(図示せず)が接続されている。さらに、このI/Oポート205には、アクチュエータとして、普通電動役物61を、遊技球を受け入れ易い状態と遊技球を受け入れ難い状態との間で切換える始動口SOL(ソレノイド)71S、大入賞口63の扉を開閉する大入賞口SOL(ソレノイド)72S、大入賞口63内のシーソを駆動するシーソSOL(ソレノイド)73S等が接続されている。
The I /
上記各センサが遊技球を検知すると、その検知信号は主制御回路200のメインCPU201に入力され、入力される検知信号に応じて、メインCPU201は上記各アクチュエータ71S、72S、73Sをそれぞれ駆動制御する。また、副制御回路300や払出・発射制御回路70に対して、それぞれ主制御回路200のコマンド出力ポート206から制御指令が送信され、副制御回路300や払出・発射制御回路70によって画像表示装置54や、スピーカ11、ランプ・LED39a、払出装置82、発射装置90などの動作が制御される。
When each of the sensors detects a game ball, the detection signal is input to the
払出・発射制御回路70には、賞球や貸球等を払出す払出装置82および発射装置90が接続されている。払出・発射制御回路70は、一般入賞口59および大入賞口63などに遊技球が入球したことを条件として主制御回路200から出力される払出指令信号に応じて払出装置82を駆動制御し、所定数の遊技球を賞球として払出させる。また、払出・発射制御回路70は、カードユニット81から出力される貸出指令信号に応じて払出装置82を駆動制御し、所定数の遊技球を貸球として払出させる。さらに、払出・発射制御回路70は、ハンドル7の回動操作に応じて発射ソレノイドを駆動制御する。これによって発射装置90から遊技球を発射させる。
The payout /
また、ハンドル7には遊技球の発射を停止するストップボタン(図示せず)が設けられている。
The
副制御回路300には、サブCPU301、ワークRAM303、プログラムROM302が実装されている。サブCPU301は、コマンド入力ポート304を介して主制御回路200から受信したコマンドを解釈し、その解釈結果に従って画像制御回路305,音声制御回路306,ランプ制御回路307、予告画像制御回路308等の制御を行う。プログラムROM302には、サブCPU301が、主制御回路200から出力される各種コマンドに基づいて画像制御回路305を処理制御するための制御プログラム、音声制御回路306を処理制御するための制御プログラム、後述する予告表示制御処理(図16)のステップ310−2のリーチ予告抽選処理において参照されるリーチ予告抽選テーブル、後述する映像表示スクリーン364に表示する表示画像の基となる立体映像用画像データを決定するときに、サブCPU301により参照される立体表示映像決定用テーブル、およびランプ制御回路307を処理制御するための制御プログラムなどが記憶格納されている。ワークRAM303は、サブCPU301が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際の一時的な記憶手段となる。
In the
画像制御回路305は、サブCPU301からの制御に応じて、画像表示装置54に特別図柄の変動表示などの表示を実行するものであり、各種画像データを記憶する画像データROM305bと、サブCPU301からの制御に基づいて、画像データROM305bに記憶されている画像データを用いて、特別図柄の変動表示などの表示を実行するためのデータを生成するVDP(Video Display Processor)305aと、VDP305aにより生成された表示画像データをアナログ信号に変換するD/A変換回路(D/Aコンバータ)305dとを具備する。
The
例えば、画像制御回路305は、サブCPU301の制御に基づいて、画像表示装置54に対し、大当り判定の結果に対応する特別図柄および背景画を変動表示させるなどの画像表示制御処理を行う。また、画像制御回路305および画像表示装置54は、特別図柄の変動表示時の演出表示態様によって当該遊技におけるリーチ演出発生の有無または発生するリーチ演出の種類または大当り発生の信頼度を報知する報知手段を構成している。
For example, under the control of the
ここで、VDP305aには、2つのバッファ領域が設けられたVRAM305cが接続されている。VDP305aは、所定時間(例えば、1/30秒)ごとに送信されるサブCPU301からの指示に基づいて、画像表示装置54における表示を実行するためのデータを生成する際に、以下の処理を行う。VDP305aは、画像データROM305bから、所定の画像データを読み出し、VRAM305cに展開するとともに、VRAM305cから、展開された画像データを読み出す。具体的には、VDP305aは、VRAM305cに設けられた一方のバッファ領域に対して、展開処理を行い、他方のバッファ領域から、既に展開処理が行われた画像データを読み出す。VDP305aは、サブCPU301の制御に基づいて、展開処理対象のバッファ領域と、読み出し対象のバッファ領域とを切り換える。VDP305aは、読み出した画像データを、D/A変換回路305dを介して、画像表示装置54に走査させることにより、表示させる。
Here, a
画像データROM305bは、特別図柄を表示するための画像データ、画像表示装置54の表示画面に背景を表示するための背景画像データ、デモ演出を表示するためのデモ演出画像データ、ガイドメニューを表示するためのガイドメニュー画像データ、各遊技情報を表示するための遊技情報画像データを記憶する。ここで、各画像データには、画像表示装置54の表示画面に各画像を表示させるために必要な複数の画素データ(ドット単位のデータ)が含まれている。
The image data ROM 305b displays image data for displaying special symbols, background image data for displaying a background on the display screen of the
なお、リーチ予告抽選テーブルは、後述する予告表示制御処理(図16)のステップ310−2のリーチ予告抽選処理において、一定範囲の乱数を発生する乱数発生器(図示せず)から抽出した乱数が、当選しているか否かを抽選するために用いられる。例えば、リーチ予告抽選テーブルに登録されている当選データが、「3」、「5」、「7」である場合は、乱数発生器から抽出した乱数が「3」、「5」または「7」であれば当選となり、それ以外の乱数であればはずれとなる。 In the reach notice lottery table, random numbers extracted from a random number generator (not shown) that generates a certain range of random numbers in the reach notice lottery process in step 310-2 of the notice display control process (FIG. 16) to be described later. , Used to draw a lottery whether or not it is won. For example, when the winning data registered in the reach notice lottery table is “3”, “5”, “7”, the random numbers extracted from the random number generator are “3”, “5”, or “7”. If it is, it will be won, and if it is any other random number, it will be lost.
また、サブCPU301は、副制御回路300がメインCPU201からリーチ予告演出コマンドを受信した場合は、当該コマンドを基に立体映像用画像データを決定するリーチ予告演出用画像決定手段を備えている。なお、本実施の形態では、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信した場合に決定する立体映像用画像データは、図10に示すひよこの項目に関連付けられている立体映像用画像データである。
また、サブCPU301は、後述する回転体モータ350および後述するモータセンサ351を駆動制御するモータ駆動制御手段と、モータセンサ351が検出する映像表示スクリーン364の基準位置を検出する基準位置検出手段とを備えている。
In addition, when the
The
さらに、サブCPU301は、映像表示スクリーン364の回転角度を算出する回転角度算出手段を備えている。具体的には、サブCPU301は、回転体モータ350の回転回数(当該回転回数は、サブCPU301から回転体モータ350へ出力されたパルスの積算量を、サブCPU301が確認することによって求められる。)と、モータセンサ351から検出した基準位置を基にして、映像表示スクリーン364の回転角度を算出する。
Further, the
また、サブCPU301は、回転角度算出手段により算出される回転角度に応じて、対応する立体映像用画像データを決定する回転角度対応画像決定手段を備えている。
In addition, the
さらに、サブCPU301は、予告画像制御回路308を制御することで、リーチ予告演出用画像決定手段および回転角度対応画像決定手段により決定した立体映像用画像データを表示画像に変換し、当該表示画像を映像表示スクリーン364に表示させる表示画像表示手段を備えている。
Further, the
例えば、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信し、リーチ予告画像を表示する場合、サブCPU301は、回転体モータ350を駆動した後に、モータセンサ351の基準位置を検出する。
For example, when the
次に、サブCPU301は、基準位置における立体映像用画像データを映像表示スクリーン364に表示させる。例えば、基準位置における映像表示スクリーン364の角度が0度である場合は、ひよこの項目に関連しており、且つ回転角度0度にも関連している立体映像用画像データ(a)を表示画像に変換し、当該表示画像を映像表示スクリーン364に表示させる。そして、サブCPU301は、映像表示スクリーン364の回転角度が変化する度にその回転角度に関連する立体映像用画像データを表示画像に変換し、当該表示画像を映像表示スクリーン364に表示させるという動作を、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信し、リーチ予告画像の表示を行ってから一定時間が経過するまでの間、繰り返し行う。
Next, the
予告画像制御回路308は、サブCPU301からの制御に応じて、予告表示装置310の映像表示スクリーン364に表示画像の表示などを実行するものであり、立体映像用画像データを記憶する画像データROM308bと、2つのバッファ領域が設けられたVRAM308cと、サブCPU301からの制御に基づいて、画像データROM308bに記憶されている立体映像用画像データを用いて、表示画像の表示を実行するためのデータを生成する高性能グラフィックプロセッサ308aと、高性能グラフィックプロセッサ308aにより生成された画像データをアナログ信号に変換(画像データを表示画像に変換)するD/A変換回路(D/Aコンバータ)308dとを具備する。
The preview
例えば、予告画像制御回路308は、サブCPU301の制御に基づいて、予告表示装置310の映像表示スクリーン364に対し、リーチの予告および映像表示スクリーン364の回転角度に対応する表示画像を表示させるなどの表示画像表示制御処理を行う。
For example, the notice
また、画像制御回路305および予告表示装置310は、映像表示スクリーン364によってリーチの予告を報知するリーチ予告報知手段を構成している。
Further, the
ここで、高性能グラフィックプロセッサ308aは、VDP305aと同様の動作を行う。ただし、高性能グラフィックプロセッサ308aは、VDP305aよりも遥かに高速で画像を表示させることが可能である。そのため、720〜900rpmの速度で高速回転している映像表示スクリーン364に回転角度に応じた映像を表示させる際に好適である。
Here, the high-
高性能グラフィックプロセッサ308aは、所定時間ごとに送信されるサブCPU301からの指示に基づいて、映像表示スクリーン364における表示を実行するためのデータを生成する際に、以下の処理を行う。高性能グラフィックプロセッサ308aは、画像データROM308bから、所定の立体映像用画像データを読み出し、VRAM308cに展開するとともに、VRAM308cから、展開された立体映像用画像データを読み出す。具体的には、高性能グラフィックプロセッサ308aは、VRAM308cに設けられた一方のバッファ領域に対して、展開処理を行い、他方のバッファ領域から、既に展開処理が行われた立体映像用画像データを読み出す。高性能グラフィックプロセッサ308aは、サブCPU301の制御に基づいて、展開処理対象のバッファ領域と、読み出し対象のバッファ領域とを切り換える。高性能グラフィックプロセッサ308aは、読み出した立体映像用画像データを、D/A変換回路308dによって表示画像に変換する。そして、その表示画像を、後述するプロジェクタ361に送ることにより、映像表示スクリーン364に当該表示画像を表示させる。
The high-
画像データROM308bは、映像表示スクリーン364に表示画像を表示させるための立体映像用画像データを記憶する。ここで、立体映像用画像データには、映像表示スクリーン364に各表示画像を表示させるために必要な複数の画素データ(ドット単位のデータ)が含まれている。
The
次に、立体映像用画像データとして記憶されている画像データについて説明する。 Next, image data stored as stereoscopic video image data will be described.
例えば、図10の立体表示映像決定用テーブルに示すように、ひよこの項目に関しては、立体映像用画像データ(a)〜(c)などが関連づけて記憶されている。さらに、図10の立体表示映像決定用テーブルに示すように、例えば、ひよこの項目に関連付けられている立体表示用画像データは、それぞれ映像表示スクリーン364の回転角度に関連づけられて記憶されている。例えば、図5の(1)に示す立体映像用画像データ(a)は、回転角度0度に関連づけられて記憶されており、図5の(2)に示す立体映像用画像データ(b)は、回転角度45度に関連づけられて記憶され、図5の(3)に示す立体映像用画像データ(c)は、回転角度275度に関連づけられて記憶されている。
For example, as shown in the stereoscopic display video determination table of FIG. 10, stereoscopic video image data (a) to (c) is stored in association with the chick item. Furthermore, as shown in the stereoscopic display video determination table in FIG. 10, for example, the stereoscopic display image data associated with the chick item is stored in association with the rotation angle of the
本実施の形態では、回転角度5度毎に、5度ずつ向きを変えたひよこの画像を示す立体映像用画像データが関連づけられて記憶されている。 In the present embodiment, stereoscopic video image data representing a chick image whose direction is changed by 5 degrees is stored in association with each other at every rotation angle of 5 degrees.
なお、映像表示スクリーン364の回転角度が180度前後の場合(つまり、映像表示スクリーン364が裏側(表示画像が写っていない側)を向けているとき)に関しては、映像表示スクリーン364に表示される表示画像を遊技者が視認することが困難であるため、表示画像を表示させるための立体映像用画像データを関連づけなくともよい。
When the rotation angle of the
音声制御回路306にはスピーカ11が接続されている。音声制御回路306は、サブCPU301の制御に基づき、音信号を生成する。スピーカ11は、入力したこの音信号に基づいて音を発生する。
A
ランプ制御回路307にはランプ・LED39aが接続されている。ランプ制御回路307は、サブCPU301の制御に基づき、信号を生成する。ランプ・LED39aは、入力したこの信号に基づいて点灯表示等を行う。
A lamp /
なお、遊技機1における各処理は、主制御回路200と副制御回路300とにより制御されているが、主制御回路200は、副制御回路300により制御される処理の全部または一部を処理してもよく、副制御回路300は、主制御回路200により制御される処理の全部または一部を処理してもよい。
Note that each process in the
次に、予告表示装置310の詳細な構成および立体映像の原理について図6および図7を用いて説明する。図6は本実施の形態による立体表示装置の原理を説明する側面図であり、図7は、図6に示す立体表示装置の正面図である。
図6、図7において、予告表示装置310は、円形型の回転体360と、回転体の上部に設けられ表示画像を表示可能な映像表示スクリーン364と、回転体360の上部に設けられ、後述のプロジェクタ361から投射される表示画像を反射板362bに反射する反射板362aと、回転体360の上部に設けられ、反射板362aから反射される表示画像を映像表示スクリーン364に反射する反射板362bと、回転体360の中央の開口部分に設けられ、反射板362a,362bを介して、予告画像制御回路308から送られた表示画像を映像表示スクリーン364に投射するプロジェクタ361と、回転体360を高速回転駆動する回転体モータ350(回転体360が高速回転駆動されることにより、映像表示スクリーン364や、反射板362a,362b等も高速回転駆動される。)と、回転体モータ350の回転軸上に取り付けられ、フォトエンコーダによって映像表示スクリーン364の基準位置を検知するモータセンサ351とを備えている。
さらに、上記の映像表示スクリーン364等は、ドーム型で、且つ透明な透明ケース365によって覆われている。
Next, the detailed configuration of the
6 and 7, the
Further, the
また、反射板362a,362bは、プロジェクタ361から投射される表示画像を映像表示スクリーン364に拡大表示させる画像拡大手段を構成している。
Further, the
なお、回転体モータ350により映像表示スクリーン364が高速(720〜900rpm)で回転駆動されると、当該映像表示スクリーン364に表示されている表示画像の残像が発生する。その残像を視認する遊技者には、立体映像が表示されているように見える。
Note that when the
予告表示装置310は、このように構成されているため、予告画像制御回路308の制御により、立体映像用画像データを変換することによって生成された表示画像が、プロジェクタ361から反射板362aへと投射され、次に、その表示画像は、反射板362aから反射板362bへと反射される。そして、当該表示画像が、反射板362bにより映像表示スクリーン364へと反射されることで、映像表示スクリーン364に表示画像が表示されるようになる。そして、この映像表示スクリーン364が、回転体モータ350により高速回転することで、立体映像が見えるようになる。
Since the
次に、映像表示スクリーン364に表示される表示画像について説明する。図8は、図6に示す立体表示装置を上方から見下ろした場合を示す簡略図である。
Next, a display image displayed on the
図8には、回転角度が0度の場合の映像表示スクリーン364である(a')と、回転角度が45度の場合の映像表示スクリーン364である(b')と、回転角度が275度の場合の映像表示スクリーン364である(c')とがそれぞれ示されている。
FIG. 8 shows the
なお、図8では、映像表示スクリーン364の斜線部分が、表側(表示画像が写っている側)となっている。また、この図8では、透明ケース365および映像表示スクリーン364以外の装置については省略されている。また、図8に示すV−V線から左側は遊技盤50に埋め込まれている部分である。
In FIG. 8, the shaded portion of the
本実施の形態では、この映像表示スクリーン364を眺める角度によって、見える立体映像が、例えば、次の様に異なる。
In the present embodiment, the stereoscopic video that can be seen varies depending on the angle at which the
図9の(1)は、図8に示す(a)方向から、映像表示スクリーン364を眺めた場合に視認可能な立体映像である。この方向からだと、(a')の位置にある映像表示スクリーン364に表示される表示画像の残像を見ることができる。また、この場合の映像表示スクリーン364の回転角度は0度であるため、図10のテーブルに示すように、図5の立体映像用画像データ(a)が、表示画像として表示されるようになっている。そのため、遊技者は、図9の(1)に示すようにひよこが左を向いている立体映像を見ることできる。
(1) in FIG. 9 is a stereoscopic video that is visible when the
図9の(2)は、図8に示す(b)方向から、映像表示スクリーン364を眺めた場合に視認可能な立体映像である。この方向からだと、(b')の位置にある映像表示スクリーン364に表示される表示画像の残像を見ることができる。また、この場合の映像表示スクリーン364の回転角度は45度であるため、図10のテーブルに示すように、図5の立体映像用画像データ(b)が、表示画像として表示されるようになっている。そのため、遊技者は、図9の(2)に示すようにひよこが正面を向いている立体映像を見ることできる。
(2) in FIG. 9 is a stereoscopic video that is visible when the
図9の(3)は、図8に示す(c)方向から、映像表示スクリーン364を眺めた場合に視認可能な立体映像である。この方向からだと、(c')の位置にある映像表示スクリーン364に表示される表示画像の残像を見ることができる。また、この場合の映像表示スクリーン364の回転角度は275度であるため、図10のテーブルに示すように、図5の立体映像用画像データ(c)が、表示画像として表示されるようになっている。そのため、遊技者は、図9の(3)に示すようにひよこがななめ後ろを向いている立体映像を見ることできる。
(3) in FIG. 9 is a stereoscopic video that is visible when the
以下において、本実施の形態における遊技機1の動作について説明する。図11(a)は、所定の周期(例えば、2msec)でメイン処理に割り込むように実行されるシステムタイマ割込処理を示すフロー図である。また、図11(b)は、本実施の形態における遊技機1のメイン処理を示すフロー図である。
Hereinafter, the operation of the
まず、システムタイマ割込処理について、図面を参照しながら説明する。図11(a)に示すように、ステップ100において、メインCPU201は、レジスタに格納されている情報を退避させる。
First, the system timer interrupt process will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 11A, in
ステップ110において、メインCPU201は、大当り判定用乱数値や普通当り判定用乱数値(小当り判定用乱数値)などの値を更新する。
In step 110, the
ステップ120において、メインCPU201は、スイッチ入力検出処理を行う。以下、スイッチ入力検出処理について具体的に説明する。
In step 120, the
メインCPU201は、始動入賞口SW19a、一般入賞口SW19Sb、V・カウントSW19Sd、カウントSW19Seおよび通過ゲートSW19Saなどにより入力された検知信号を検出する。例えば、カウントSW19Seにより入力された検知信号を検出した場合、メインCPU201は、特定遊技状態における1回のラウンド中に大入賞口63に入球した遊技球の数を計数する。なお、1回のラウンドとは、大入賞口63の扉が開状態となってから所定の時間(例えば、29.5秒)が経過するまで、または大入賞口63の扉が開状態となってから所定数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口63に入球するまでの期間のことである。
The
また、V・カウントSW19Sdにより入力された検知信号を検出した場合、メインCPU201は、特定遊技状態における1回のラウンド中に特定領域を遊技球が通過したことを検出するとともに、大入賞口63に入球した遊技球の数を計数する。
When the detection signal input by the V / count SW 19Sd is detected, the
また、始動入賞口62に設けられた始動入賞口SW19aにより入力された検知信号を検出した場合、メインCPU201は、入賞記憶カウンタの値を確認し、上記値が例えば4以下の場合には、乱数抽選により大当り判定用乱数値と大当り図柄決定用乱数値とを抽出し、当該大当り判定用乱数値および大当り図柄決定用乱数値を入賞記憶として、メインRAM203の後述する入賞記憶領域に記憶する。
Further, when detecting the detection signal input from the start winning
なお、入賞記憶カウンタの値が0のときは、特別図柄の変動表示が行われておらず、入賞記憶の数が0の状態である。入賞記憶カウンタの値が1となると、特別図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、入賞記憶の数が0の状態となる。また、当該カウンタの値が5のときは、特別図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、入賞記憶の数が4である旨が、特別図柄記憶LED65に表示される状態である。
When the value of the winning memory counter is 0, the special symbol variation display is not performed and the number of winning memories is 0. When the value of the winning memory counter is 1, it is in a state in which the special symbol variation display is performed, and the number of winning memory is 0. Further, when the value of the counter is 5, the special symbol variation display is being performed, and the special
また、普通図柄始動ゲート60に設けられた通過ゲートSW19Saにより入力された検知信号を検出した場合、メインCPU201は、通過記憶カウンタの値を確認し、上記値が例えば4以下の場合には、乱数抽選により普通当り判定用乱数値を抽出し、当該普通当り判定用乱数値を通過記憶として、メインRAM203の後述する通過記憶領域に記憶する。
Further, when detecting the detection signal input by the passage gate SW19Sa provided in the normal
また、普通図柄表示部55における普通図柄の変動表示が不可(例えば、他の普通当り判定結果に基づいて、普通図柄表示部55における図柄が変動表示中である場合など)の状態であれば、普通図柄表示部55における図柄の変動表示が可能となるまで、当該通過記憶がある旨を普通図柄記憶LED64に表示する制御指令を送信する。
If the normal symbol display in the normal
なお、通過記憶カウンタの値が0のときは、普通図柄表示部55において普通図柄の変動表示が行われておらず、通過記憶の数が0の状態である。通過記憶カウンタの値が1となると、普通図柄表示部55において普通図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、通過記憶の数が0の状態となる。また、当該カウンタの値が5のときは、普通図柄の変動表示が行われている状態であり、且つ、通過記憶の数が4である旨が、普通図柄記憶LED64に表示される状態である。
When the value of the passing memory counter is 0, the normal
また、普通図柄始動ゲート60に設けられた通過ゲートSW19Saにより入力された検知信号を検出した場合、メインCPU201は、乱数抽選により抽出した普通当り判定用乱数値と普通当り判定テーブルを基に普通当り判定を行う。そして、その普通当り判定結果に基づき、普通図柄表示部55における図柄の変動表示を行う旨の制御指令を送信する。
Further, when detecting the detection signal input by the passing gate SW19Sa provided in the normal
ステップ130において、メインCPU201は、変動表示されている普通図柄や特別図柄の残り変動表示時間、遊技球を受け入れ易い状態にある普通電動役物61や大入賞口63の扉の残り開放時間などを更新する。
In step 130, the
ステップ140において、メインCPU201は、賞球として払い出された遊技球の数や大当りの発生などの遊技情報を、遊技場に設置されているホールコンピュータに出力する。
In step 140, the
ステップ150において、メインCPU201は、始動口SOL71S、大入賞口SOL72S、シーソSOL73Sなどのソレノイドなどを駆動する。
In step 150, the
ステップ160において、メインCPU201は、特別図柄の停止図柄を指示するコマンド、セットした特別図柄の変動表示パターンなどを指示する変動表示パターンコマンド、リーチ予告の報知の指示に関するリーチ予告演出コマンド、その他のコマンド等を副制御回路300に出力する。
In
ステップ170において、メインCPU201は、メインRAM203に記憶されている始動入賞口62への入賞記憶個数を特別図柄記憶LED65の所定領域に表示するように指示する制御指令を出力し、さらに、球切れや下皿満タンなどのエラーを所定のランプに表示するように指示する制御指令、その他必要な制御指令を出力する。
In step 170, the
ステップ180において、メインCPU201は、遊技球が入球した入賞口の種類(一般入賞口59や大入賞口63など)に応じて、所定の遊技球を賞球として払い出すように指示する払出指令信号などの制御指令を払出・発射制御回路70に出力する。
In step 180, the
ステップ190において、メインCPU201は、ステップ100で退避した情報をレジスタに復帰させる。
In step 190, the
次に、メイン処理について、図面を参照しながら説明する。図11(b)に示すように、ステップ10において、メインCPU201は、遊技機1における各種設定を、前回電源断となった際の設定に復帰するか、若しくは初期化する。
Next, the main process will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 11B, in
ステップ20において、メインCPU201は、特別図柄制御処理を実行する。
In step 20, the
ここで、図12を用いて特別図柄制御処理の具体的な説明を行う。図12は、特別図柄制御処理を示すフロー図である。 Here, the specific symbol control process will be specifically described with reference to FIG. FIG. 12 is a flowchart showing the special symbol control process.
ステップ20−1において、メインCPU201は、制御状態フラグをロードする処理を実行する。なお、制御状態フラグとは、特別図柄ゲームにおける遊技の状態を示すフラグであり、メインCPU201は、この制御状態フラグに基づいて、ステップ20−2乃至ステップ20−10における各処理を実行するか否かを判別する。
In step 20-1, the
ステップ20−2において、メインCPU201は、特別図柄記憶チェック処理を行う。
In step 20-2, the
ここで、図13を用いて特別図柄記憶チェック処理の具体的な説明を行う。図13は、本実施の形態における特別図柄記憶チェック処理を示すフロー図である。 Here, the specific symbol memory check process will be specifically described with reference to FIG. FIG. 13 is a flowchart showing the special symbol storage check process in the present embodiment.
ステップ20−2−1において、メインCPU201は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)であるか否かを確認する。また、メインCPU201は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)である場合には、ステップ20−2−2の処理に移り、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00)でない場合には、特別図柄記憶チェック処理における処理を終了する。
In step 20-2-1, the
ステップ20−2−2において、メインCPU201は、入賞記憶個数が"0"であるか否かを確認する。また、メインCPU31は、入賞記憶個数が"0"である場合にはステップ20−2−3の処理に移り、入賞記憶個数が"0"でない場合にはステップ20−2−4の処理に移る。
In step 20-2-2, the
ステップ20−2−3において、メインCPU201は、デモ演出表示を実行するように指示するデモ演出コマンドを生成し、セットする。なお、このデモ演出コマンドは、遊技状態が客待ち状態(特別図柄の変動表示の動作が行われておらず、特定遊技状態でもなく、入賞記憶もない状態)の場合に、生成される。
In step 20-2-3, the
ステップ20−2−4において、メインCPU201は、特別図柄変動表示時間管理を示す値(01)を制御状態フラグにセットする。
In step 20-2-4, the
ステップ20−2−5において、メインCPU201は、入賞記憶に含まれる大当り判定用乱数値に基づいて大当り判定を行う。
In step 20-2-5, the
ステップ20−2−6において、メインCPU201は、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものであるか否かを確認する。また、メインCPU201は、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものである場合には、ステップ20−2−8の処理に移り、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものでない場合には、ステップ20−2−7の処理に移る。
In Step 20-2-6, the
ステップ20−2−7において、メインCPU201は、所定の乱数値に基づいてはずれ図柄を決定する。
In step 20-2-7, the
具体的には、メインCPU201は、リーチ判定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて、特別図柄の変動表示においてリーチ(リーチ変動表示など)を実行するか否か決定する。また、メインCPU201は、特別図柄の変動表示においてリーチ(リーチ変動表示など)を実行する場合には、リーチ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて「左」および「右」の図柄を決定し、中はずれ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて「中」の図柄を決定する。さらに、メインCPU201は、特別図柄の変動表示においてリーチを実行しない場合には、「左」・「中」・「右」にそれぞれ対応するはずれ図柄決定用の乱数から抽出された乱数値に基づいて、「左」・「中」・「右」の図柄を決定する。
Specifically, the
ステップ20−2−8において、メインCPU201は、入賞記憶に含まれる大当り図柄決定用乱数値に基づいて大当り図柄(「左」・「中」・「右」)を決定する。
In step 20-2-8, the
ステップ20−2−9において、メインCPU201は、特別図柄の変動表示パターンの決定処理を行う。具体的には、メインCPU201は、乱数発生器により0から99の範囲で発生した乱数のうち、一の乱数値を抽出する。そして、メインCPU201は、抽出した乱数値と、図14に示す変動表示パターン選択テーブルとを比較して、特別図柄の変動表示パターンを決定する。
In step 20-2-9, the
例えば、メインCPU201は、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものでなく、且つ特別図柄の変動表示においてリーチを実行しない場合には、「通常変動」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。また、メインCPU201は、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものでなく、且つ特別図柄の変動表示においてリーチを実行する場合に抽出した乱数値が0から69の範囲に含まれるとき、「ノーマルリーチ」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。また、抽出した乱数値が70から99の範囲に含まれるとき、「スーパーリーチ」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。また、メインCPU201は、大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行するものである場合、抽出した乱数値が0から39の範囲に含まれるとき、「ノーマルリーチ当り」を特別図柄の変動表示パターンとして決定し、抽出した乱数値が40から94の範囲に含まれるとき、「スーパーリーチ当り」を特別図柄の変動表示パターンとして決定し、抽出した乱数値が95から99の範囲に含まれるとき、「全回転」を特別図柄の変動表示パターンとして決定する。
For example, when the result of the big hit determination does not shift the gaming state to the specific gaming state, and the reach is not executed in the variation display of the special symbol, the
各変動表示パターンに基づいて行われる特別図柄の変動表示については、例えば、以下の通りである。特別図柄の変動表示パターンが「通常変動」の場合、特別図柄の変動表示においては、「左」・「中」・「右」の特別図柄の変動表示が開始してから10秒後に上記変動表示の停止が行われる。特別図柄の変動表示パターンが「ノーマルリーチ、ノーマルリーチ当り」の場合、特別図柄の変動表示においては、「左」・「中」・「右」の特別図柄の変動表示が開始してから8秒後に、例えば、「左」・「右」の特別図柄の変動表示の停止が行われ、その5秒後に、例えば、「中」の特別図柄の変動表示の停止が行われる。特別図柄の変動表示パターンが「スーパーリーチ、スーパーリーチ当り」の場合、特別図柄の変動表示においては、「左」・「中」・「右」の特別図柄の変動表示が開始してから8秒後に、例えば、「左」・「右」の特別図柄の変動表示の停止が行われ、その5秒後に、例えば、一時的に、「中」の特別図柄の変動表示の停止が行われ、その後、5秒間、再度「中」の特別図柄の変動表示が行われ、その後、「中」の特別図柄の変動表示の停止が行われる。特別図柄の変動表示パターンが「全回転」の場合、特別図柄の変動表示においては、「左」・「中」・「右」の特別図柄の変動表示が開始してから15秒間、「左」の特別図柄と「中」の特別図柄と「右」の特別図柄とを同じ図柄に揃えながら変動表示が行われ、その後、特別図柄の変動表示の停止が行われる。そして、メインCPU201は、特別図柄の停止図柄を指示する停止図柄コマンドや当該特別図柄の変動表示パターンを指示する変動表示パターンコマンド(例えば、図14に示すように、変動表示パターンが「通常変動」の場合、「00」など)などをセットする。
The variation display of special symbols performed based on each variation display pattern is, for example, as follows. When the special symbol variation display pattern is “normal variation”, the variation display of the special symbol is “variation display” 10 seconds after the variation display of the “left”, “middle”, and “right” special symbols starts. Is stopped. When the special symbol variation display pattern is “normal reach, per normal reach”, the special symbol variation display is 8 seconds after the variation display of the “left”, “middle” and “right” special symbols starts. For example, the change display of the special symbols “left” and “right” is stopped, and after five seconds, the change display of the special symbol “middle” is stopped. When the special symbol fluctuation display pattern is “per super reach, per super reach”, the special symbol fluctuation display is 8 seconds after the fluctuation display of the “left”, “middle” and “right” special symbols starts. Later, for example, the change display of the special symbol “Left” and “Right” is stopped, and after 5 seconds, for example, the change display of the special symbol “Medium” is temporarily stopped. The variation display of the “medium” special symbol is performed again for 5 seconds, and thereafter, the variation display of the “medium” special symbol is stopped. When the special symbol variation display pattern is “Full Rotation”, the special symbol variation display is “Left” for 15 seconds after the variation display of the “left”, “middle”, and “right” special symbols starts. The special symbol “N”, the “middle” special symbol, and the “right” special symbol are displayed in the same pattern, and then the variable symbol display is stopped. Then, the
さらに、メインCPU201は、決定した変動表示パターンがリーチの場合、リーチ予告演出コマンドをセットする。
Further, the
ステップ20−2−10において、メインCPU201は、ステップ20−2−9で決定された変動表示パターンに対応する変動表示時間を待ち時間タイマにセットする。
In step 20-2-10, the
ステップ20−2−11において、メインCPU201は、今回の特別図柄の変動表示に用いられた乱数値などを、所定の記憶領域から消去する。
In step 20-2-11, the
ステップ20−3において、メインCPU201は、制御状態フラグが特別図柄変動表示時間管理処理を示す値(01)であり、変動表示時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"である場合に、特別図柄表示時間管理処理を示す値(02)を制御状態フラグにセットするとともに、確定後待ち時間(例えば、1秒)を待ち時間タイマにセットする。
In step 20-3, the
ステップ20−4において、メインCPU201は、制御状態フラグが特別図柄表示時間管理処理を示す値(02)であり、確定後待ち時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"であり、ステップ20−2−5で行われた大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものである場合には、大当り開始インターバル管理処理を示す値(03)を制御状態フラグにセットするとともに、大当り開始インターバルに対応する時間(例えば、10秒)を待ち時間タイマにセットする。また、メインCPU201は、ステップ20−2−5で行われた大当り判定の結果が遊技状態を特定遊技状態に移行させるものでない場合(はずれの場合)には、特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)を制御状態フラグにセットする。
In step 20-4, the
ステップ20−5において、メインCPU201は、制御状態フラグが大当り開始インターバル管理処理を示す値(03)であり、大当り開始インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"である場合には、大入賞口63の扉を開放するように大入賞口SOL72Sを制御する。メインCPU201は、大入賞口開放中処理を示す値(04)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば、30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。
In step 20-5, the
ステップ20−6において、メインCPU201は、制御状態フラグが大入賞口開放中処理を示す値(04)である場合に、開放上限時間がセットされた大入賞口時間タイマの値が"0"であるという条件、または大入賞口63に遊技球が10個以上入球したという条件のうち、いずれかの条件が成立しているか否かを確認する。また、メインCPU201は、上述の条件のうち、いずれかの条件が成立している場合には、大入賞口63の扉を閉じるように大入賞口SOL72Sを制御する。さらに、メインCPU201は、大入賞口内残留球監視処理を示す値(05)を制御状態フラグにセットするとともに、大入賞口内残留球監視時間(例えば、1秒)を待ち時間タイマにセットする。
In step 20-6, when the control state flag is a value (04) indicating the process for opening the big winning opening, the value of the big winning opening time timer in which the upper opening limit time is set is “0”. It is confirmed whether or not any one of the conditions that there is, or the condition that ten or more game balls have entered the big winning
ステップ20−7において、メインCPU201は、制御状態フラグが大入賞口内残留球監視処理を示す値(05)であり、大入賞口内残留球監視時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"である場合には、大入賞口63に具備されている特定領域を遊技球が通過しなかったという条件、または大入賞口開放回数カウンタの値が"15"以上(最終ラウンド)であるという条件のうち、いずれかの条件が成立しているか否かを確認する。なお、大入賞口開放回数カウンタとは、大当り遊技状態におけるラウンド数をカウントするものである。また、メインCPU201は、上述の条件のうち、いずれかの条件が成立している場合には、大当り終了インターバル処理を示す値(07)を制御状態フラグにセットするとともに、大当り終了インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。さらに、メインCPU201は、上述の条件のうち、いずれの条件も成立していない場合には、大入賞口開放待ち時間管理処理を示す値(06)を制御状態フラグにセットするとともにラウンド間インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。
In step 20-7, the
ステップ20−8において、メインCPU201は、制御状態フラグが大入賞口開放待ち時間処理を示す値(06)であり、ラウンド間インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"である場合には、大入賞口開放回数カウンタの値に"1"を加算する。また、メインCPU201は、大入賞口開放中処理を示す値(04)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば、30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。
In step 20-8, the
ステップ20−9において、メインCPU201は、制御状態フラグが大当り終了インターバル処理を示す値(07)であり、大当り終了インターバルに対応する時間がセットされた待ち時間タイマの値が"0"である場合には、特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)を制御状態フラグにセットする。また、メインCPU201は、大当り遊技終了コマンドを生成し、セットする。また、メインCPU201は、所定の確率変動条件が成立している場合には、高確率フラグをセットする。なお、高確率フラグとは、遊技状態が確率変動状態であるか否か判別するためのフラグである。
In Step 20-9, the
ステップ20−10において、メインCPU201は、制御状態フラグが特別図柄ゲーム終了処理を示す値(08)である場合に、入賞記憶カウンタから"1"を減算する。また、メインCPU201は、特別図柄記憶領域("1"〜"4")にそれぞれ記憶されているデータを、それぞれ特別図柄記憶領域("0"〜"3")にシフトさせるとともに、特別図柄記憶チェック処理を示す値(00)を制御状態フラグにセットする。
In Step 20-10, the
なお、特別図柄記憶領域とは、メインRAM203に具備され、始動入賞口62に遊技球が入賞したことを条件として抽出される大当り判定用乱数値などが、特別図柄記憶領域"0"から順に記憶される入賞記憶領域である。また、特別図柄記憶領域("1"〜"4")に記憶されている大当り判定用乱数値などは、上述の入賞記憶に相当し、特別図柄記憶領域"0"に記憶されている大当り判定用の乱数値などは、ステップ20−2−5における大当り判定などに用いられるものである。
The special symbol storage area is stored in the special symbol storage area “0” in order from the special symbol storage area “0”, which is provided in the
ステップ30において、メインCPU201は、普通図柄に関する各処理を実行する。具体的には、メインCPU201は、普通図柄始動ゲート60を遊技球が通過したことを条件として抽出される普通当り判定用乱数値に基づいて普通当り判定を行い、この普通当り判定の結果に基づいて、普通図柄表示部55の普通図柄の変動表示を実行するように指示するコマンドを生成し、セットする。その後、メインCPU201は、通過記憶カウンタから"1"を減算する。また、メインCPU201は、普通図柄記憶領域("1"〜"4")にそれぞれ記憶されているデータを、それぞれ普通図柄記憶領域("0"〜"3")にシフトさせる。
In step 30, the
なお、普通図柄記憶領域とは、メインRAM203に具備され、普通図柄始動ゲート60を遊技球が通過したことを条件として抽出される普通当り判定用乱数値などが、普通図柄記憶領域"0"から順に記憶される通過記憶領域である。また、普通図柄記憶領域("1"〜"4")に記憶されている普通当り判定用乱数値などは、上述の通過記憶に相当し、普通図柄記憶領域"0"に記憶されている普通当り判定用の乱数値などは、普通当り判定などに用いられるものである。
The normal symbol storage area is provided in the
ステップ40において、メインCPU301は、ハズレ図柄を決定するための乱数などの値を更新する。
In
なお、メインCPU201は、上述のステップ20からステップ40までの処理を繰り返し行う。
The
次に、本実施形態における副制御回路300において、所定の周期(例えば、1/30秒)でメイン処理に割り込むように実行されるシステムタイマ割込処理、主制御回路200からの制御指令などを契機としてメイン処理に割込むように実行されるコマンド割込み処理について説明する。図15は、本実施の形態のシステムタイマ割込処理を示すフロー図である。
Next, in the
次に、本実施の形態の副制御回路300のシステムタイマ割込処理について、図15を参照しながら説明する。ステップ300において、サブCPU301は、レジスタに格納されている情報を退避させる。
Next, the system timer interrupt process of the
ステップ310において、サブCPU301は、予告表示制御処理を行う。この予告表示制御処理の具体的な説明は、以下の通りである。図16は、予告表示制御処理を示すフロー図である。
In
ステップ310−1において、サブCPU301は、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信しているか否かを確認する。サブCPU301は、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信している場合には、ステップ310−2の処理に移り、副制御回路300がリーチ予告演出コマンドを受信していない場合には、予告表示制御処理を終了する。
In step 310-1, the
ステップ310−2において、サブCPU301は、リーチ予告をするか否かの抽選を行う。具体的な説明は、以下の通りである。
In step 310-2, the
サブCPU301は、乱数発生器(図示せず)から乱数を抽出する。そして、サブCPU301は、リーチ予告抽選テーブルを参照し、当該テーブルに登録されている当選データが、抽出した乱数と一致するか否かを確認する。その結果、一致する場合は当選となり、一致しない場合ははずれとなる。さらに、サブCPU301は、表示する予告キャラクタの種類も決定する(図10参照)。
The
ステップ310−3において、サブCPU301は、310−2で行った抽選に当選したか否かを確認する。サブCPU301は、310−2で行った抽選に当選した場合には、ステップ310−4の処理に移り、310−2で行った抽選に当選しなかった場合には、予告表示制御処理を終了する。
In step 310-3, the
ステップ310−4において、サブCPU301は、予告画像制御回路308を制御することで、リーチ予告演出用画像決定手段および回転角度対応画像決定手段により決定した所定の立体映像用画像データを画像データROM308bから読み出させる。そして、サブCPU301は、予告画像制御回路308を制御することで、読み出させたその立体映像用画像データを表示画像に変換し、その表示画像を映像表示スクリーン364に表示させる。そして、映像表示スクリーン364に、所定の表示画像を一定時間変動表示した後、サブCPU301は、予告画像制御回路308を制御することでその表示を終了させる。これにより、遊技者に対し、近々リーチが発生する旨を、立体映像によって報知することができる。
In step 310-4, the
ステップ320においては、サブCPU301は、ステップ300で退避した情報をレジスタに復帰させる。
In step 320, the
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これは本発明を具体的に例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。 Although the embodiment of the present invention has been described above, this is merely illustrative of the present invention and does not particularly limit the present invention.
また、本実施の形態では、回転角度5度毎に、5度ずつ向きを変えたひよこの画像を示す立体映像用画像データが関連づけられて画像データROM308bに記憶されているが、回転角度5度毎に限られず、他の間隔で記憶してもよい。また、5度ずつ向きを変えたひよこの画像に限られず、他の画像を関連づけてもよい。例えば、回転角度1度毎に、異なるポーズを取っているくまの画像を示す立体映像用画像データを関連づけて記憶してもよい。
Further, in the present embodiment, stereoscopic image image data indicating a chick image whose direction is changed by 5 degrees is stored in the
また、本実施の形態では、リーチの予告時に立体映像を表示可能にしているが、これに限られず、他の遊技状態時(例えば、リーチとなった場合や特定遊技状態に移行した場合など)に立体映像を表示可能にしてもよいし、常時表示させるようにしてもよい。または、遊技機1の任意の場所に設けられたスイッチなどの入力装置を操作することにより、立体映像を表示させるようにしてもよい。
Further, in the present embodiment, stereoscopic video can be displayed at the time of reaching the reach, but the present invention is not limited to this, and in other gaming states (for example, when reaching reach or transitioning to a specific gaming state) 3D images may be displayed, or may be displayed constantly. Alternatively, a stereoscopic image may be displayed by operating an input device such as a switch provided at an arbitrary place of the
また、予告表示装置310の映像表示スクリーン364に、特別図柄等を表示させるようにしてもよい。
Further, a special symbol or the like may be displayed on the
また、本実施の形態では、プロジェクタ361や映像表示スクリーン364等を用いることにより立体映像を表示させるようにしているが、これに限られず、上記プロジェクタ361や映像表示スクリーン364等の替わりにLCD(液晶表示装置)やEL(エレクトロルミネッセンス)等の表示装置を回転体360に設け、当該表示装置に画像を表示させると共に、当該表示装置を高速で回転させることで、立体映像を表示させるようにしてもよい。
In this embodiment, a stereoscopic video is displayed by using the
また、本実施の形態では、反射板362a,362bを介して、映像表示スクリーン364に表示画像を反射していたが、これに限られず、反射板を用いずに、直接、プロジェクタ361から映像表示スクリーン364へ表示画像を投射してもよい。
In this embodiment, the display image is reflected on the
また、本実施の形態では、映像表示スクリーン364に表示される表示画像は静止画であったが、これに限られず、動画であってもよい。
In the present embodiment, the display image displayed on the
このように、本実施の形態によれば、サブCPU301,予告画像制御回路308,プロジェクタ361などが、回転体モータ350により高速回転駆動される映像表示スクリーン364,LCD,ELなどに、遊技状態に応じた表示画像を表示させるようにしているので、これにより、残像現象が発生し、この残像現象を利用することによって、遊技状態に応じた立体映像を表示させることができる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、サブCPU301,予告画像制御回路308,プロジェクタ361などは、映像表示スクリーン364,LCD,ELなどの回転角度に応じた画像を当該映像表示スクリーン364,LCD,ELなどに表示させるようにしているので、これにより、映像表示スクリーン364,LCD,ELなどの所定の回転角度毎に向きが連続的に異なる画像の残像現象が発生し、この残像現象を利用することによって、映像表示スクリーン364,LCD,ELなどの回転角度に応じた立体映像を表示させることができる。例えば、見る方向によって表示キャラクタの向きが変化するように見せることもでき、立体表示の表示効果を向上させることができる。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、抽選によりリーチ予告演出を実行するか否かを決定していたが、これに限られず、リーチとなる変動パターンが実行されるときは、必ずリーチ予告演出をしてもよい。 Further, according to the present embodiment, it has been determined whether or not to execute the reach notice effect by lottery. However, the present invention is not limited to this, and when the reach variation pattern is executed, the reach notice effect is always performed. May be.
また、本実施の形態によれば、主制御回路200は、リーチとなる変動パターンを選択した場合に、リーチ予告演出コマンドを送信し、副制御回路300はこのコマンドを受信したときにリーチ予告演出を行うか否かを決定していたが、これに限られず、副制御回路300は、主制御回路200よりリーチとなる変動パターンを受信したことを契機としてリーチ予告演出を行うか否かを決定するようにしてもよい。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、サブCPU301,予告画像制御回路308,プロジェクタ361などは、所定の表示条件が成立したときに映像表示スクリーン364,LCD,ELなどに画像を表示させるようにしているので、これにより、例えば所定の表示条件が成立したとき(リーチ予告時など)における演出効果を飛躍的に高めることができる。
Further, according to the present embodiment, the
さらに、本実施の形態によれば、表示手段は、画像が表示される映像表示スクリーン364と、映像表示スクリーン364に画像を投射するプロジェクタ361とを構成しているので、これにより、構造が簡略化し、製造コストを低減できる。
Furthermore, according to the present embodiment, the display means includes the
また、本実施の形態によれば、プロジェクタ361により投射される表示画像をプロジェクタ361に拡大表示させる反射板362a,362bを含んでいるので、これにより、プロジェクタ361をコンパクトにすることが可能となる。
Further, according to the present embodiment, the
上記の実施の形態では、プリペイドカード方式の遊技機に適用する例が説明されているが、本発明はカードユニットを備えていないパチンコ機にも適用できるのは勿論である。例えば、クレジット方式のパチンコ機にも適用することができるし、いわゆるCR機以外の通常のパチンコ機にも適用することができる。プリペイドカード方式でなく、全くカードを使用しないパチンコ機についても幅広く適用することが可能である。 In the above embodiment, an example is described in which the present invention is applied to a prepaid card type gaming machine. However, the present invention is naturally applicable to a pachinko machine that does not include a card unit. For example, the present invention can be applied to a credit-type pachinko machine, and can also be applied to a normal pachinko machine other than a so-called CR machine. The present invention can be widely applied to a pachinko machine that does not use a prepaid card system and does not use a card at all.
また、本発明を遊技機の一つであるパチンコ遊技機に適用した場合が説明されているが、本発明はパチンコ遊技機に限定されるものではなく、たとえばスマートボールや雀球、あるいはパチスロ機など様々な遊技機に適用することが可能である。 Further, although the case where the present invention is applied to a pachinko gaming machine which is one of the gaming machines has been described, the present invention is not limited to the pachinko gaming machine, for example, a smart ball, a sparrow ball, or a pachislot machine. It can be applied to various game machines.
1 遊技機
2 外枠
3 フロントドア
4 操作部
5 上皿
6 下皿
7 ハンドル
8 灰皿
9 球貸し操作パネル
10 装飾枠
11 スピーカ
16 透明板
19a 始動入賞口SW
19Sb 一般入賞口SW
19Sd V・カウントSW
19Se カウントSW
19Sa 通過ゲートSW
50 遊技盤
51 ガイドレール
52 遊技部
53 障害部材
54 画像表示装置(LCD)
55 普通図柄表示部
56 アウト口
59 一般入賞口
60 普通図柄始動ゲート
62 始動入賞口
63 大入賞口
64 普通図柄記憶LED
65 特別図柄記憶LED
70 払出・発射制御回路
71S 始動口SOL
72S 大入賞口SOL
73S シーソSOL
74S バックアップクリアSW
80 球貸し操作パネル
81 カードユニット
82 払出装置
90 発射装置
200 主制御回路
201 メインCPU
202 メインROM
203 メインRAM
204 初期リセット回路
205 I/Oポート
206 コマンド出力ポート
300 副制御回路
301 サブCPU
302 プログラムROM
303 ワークRAM
304 コマンド入力ポート
305 画像制御回路
305a VDP
305b 画像データROM
305c VRAM
305d D/A変換回路
306 音声制御回路
307 ランプ制御回路
308 予告画像制御回路(表示制御手段)
308a 高性能グラフィックプロセッサ
308b 画像データROM
308c VRAM
308d D/A変換回路
310 予告表示装置
350 回転体モータ(回転駆動装置)
351 モータセンサ
360 回転体
361 プロジェクタ(表示制御手段,投射手段)
362a,362b 反射板(画像拡大手段)
364 映像表示スクリーン(表示手段)
365 透明ケース
DESCRIPTION OF
19Sb General prize opening SW
19Sd V / Count SW
19Se count SW
19Sa Passing gate SW
50
55 Normal
65 Special design memory LED
70 Discharge /
72S Grand Prize SOL
73S seesaw SOL
74S Backup clear SW
80 Ball
202 Main ROM
203 Main RAM
204 Initial reset circuit
205 I /
302 Program ROM
303 Work RAM
304
305b Image data ROM
305c VRAM
305d D /
308a High-performance
308c VRAM
308d D /
351
362a, 362b Reflector (image enlargement means)
364 video display screen (display means)
365 transparent case
Claims (5)
前記表示手段を高速回転駆動する回転駆動装置と、
所定の画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備え、
高速回転する前記表示手段により画像が立体的に表示されることを特徴とする遊技機。 Display means capable of displaying images;
A rotational drive device for rotationally driving the display means at a high speed;
Display control means for displaying a predetermined image on the display means,
A gaming machine, wherein an image is displayed three-dimensionally by the display means that rotates at high speed.
前記表示手段の回転角度に応じた画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 The display control means includes
2. The gaming machine according to claim 1, wherein an image corresponding to a rotation angle of the display means is displayed on the display means.
The gaming machine according to claim 4, further comprising an image enlarging unit that enlarges and displays the image projected by the projecting unit on the display screen.
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