JP2006034304A - 口内移動噛齧り歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の歯ブラシは必ず一方の手を必要とし、歯を磨くために一定の場所や一定の時間必要とした。また、老人、要介護人、幼児においては大変な作業であった。次に噛式歯ブラシもあるが、工夫が足りず手を使わない事のみに止っている。
【解決手段】 棒状の台座の周表面に異なる3種類の毛を植毛した、口内移動噛齧り歯ブラシであり台座の一端部に飲込み防止用の輪状物を紐を介して設けても良い。
【選択図】 図1


Description

本発明は、柄付き歯ブラシの柄をなくし手を使わず歯を磨く歯ブラシに関する。
従来の歯ブラシには、毛先や植毛柄の形状などをかえ効果を上げる工夫が成されている。また、顎の運動のみで歯磨きができる柄なし歯ブラシもある。
(例えば、特許文献1参照)
特開2003−116636 公報
所で従来の歯ブラシは、必ず一方の手を必要とするため他の仕事との同時進行が出来なかった。
また、柄を必要とするため公共の場所を歩きながら、新聞を読みながらでは使用できなく歯を磨くため必ず洗面所を必要とした。
従来の歯ブラシは、手動による上下左右の運動で成り立ち、老人、要介護人、幼児には今以って苦渋を伴なっている。
更に、特許文献1に記載された噛式歯ブラシの植毛には何等の工夫も成されておらず、ただ手を使わない事のみに止っている。
本発明は細長い板状で、先端部が釣針状に屈曲し、中間部が他の部分より太い毛と、細長い円柱状で先端部が鋭く尖り中間部が他の部分より太い毛と、細長い円柱状で先端部が矢先上で、中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛の前記3種類の毛が成人、幼児、老人、とそれぞれの口内と歯列の大きさに合せて、毛の長さと本数と、分布比率を変えながら棒状の台座の周表面に植毛した口内移動噛齧り歯ブラシを提供する。また、歯ブラシは請求項2に示した様に前記3種類の毛の長さと、本数、分布比率が同一であっても良い。尚前記台座の一側面に紐状物を介して口内に入り難い大きさの輪状物を付けた口内移動噛齧り歯ブラシとしても良い。
以上のような構成にするのは、口内に入れ舌先で移動させながら、噛しゃぶるということにより歯と口内を掃除するためである。
尚、本発明の歯ブラシに植毛される毛の形状を前記の様にするのは、以下の理由による。
1 細長い板状で先端部が釣針状に屈曲し、中間部が他の部分より太い毛は、先端部の曲りにより歯表面の歯石などの汚れを落とし、中間部を太くするのは、毛の曲癖をなくすためである。
2 細長い円柱状で先端部が鋭く尖り、中間部が他の部分より太い毛は、より狭い歯間に入り歯間や歯周ポケットの汚れをとる。
3 細長い円柱状で先端部が矢先状で中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛は、先端部の矢先状は歯間に入り易く鋸歯状は、歯間より出る際に歯間の汚れをかき出す。
又、本発明において請求項2に示す様に、口内移動噛齧り歯ブラシに植毛される、3種類の毛の長さと本数とその分布比率を同一にすると、この3種類の毛によって歯と口内の掃除を均一に出来る。
前述した様に本発明の口内移動噛齧り歯ブラシは、手を使わず歯磨きが出来るとともに歯ブラシの毛の形状の工夫により歯磨きの効果を上げるものであり歯磨きするための一定の場所を必要とせず老人、要介護人、幼児も自分自身で歯磨きが出来る。又、台座の一側面に紐状物を介しその先端に口内に入り難い輪状物を付けると老人、要介護人、幼児の飲込み防止対策にもなる。
以下、本発明の実施の形態を実施例になる図1〜図4に基づいて説明する。
本発明に以て細長い板状で先端部が釣針状に屈曲し、中間部が他の部分より太い毛4と、細長い円柱状で先端部が鋭く尖り中間部が他の部分より太い毛5と、細長い円柱状で先端部が矢先状で中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛6の前記3種類の毛4.5.6は、その基部が棒状の台座1の周表面に植毛されている。毛4.5.6の長さや本数、分布比率及び、台座の長さや太さは成人、幼児、老人など対象者に合わせて変えると良い。
但し、請求項2に記載の様に毛の長さと本数と分布比率を均一にすると、歯と口内が均一に掃除出来て好ましい。
本発明に用いる棒状の台座1は、図1と図3に示す様に長さが20mm〜40mm程度で、直径が4mm〜7mmであり口内で噛みしゃぶる際にあまり堅くなく、且つ、弾力性を有する物が良い。例えばポリポロピレンやナイロン等の合成樹脂が好まれ用いられる。
台座1に植毛されている3種類の毛4.5.6は図2〜図3に示す様に、細長い板状で先端部が釣針状に屈曲し、中間部が他の部分よりも太い毛4と、細長い円柱状で先端部が鋭く尖り、中間部が他の部分よりも太い毛5と、細長い円柱状で先端部が矢先状で、中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛6からなっており、それぞれはナイロン等の合成樹脂などが好ましく、そしてそれぞれの毛4.5.6の長さは5mm〜13mmの範囲にあり、その太さは最も太い部分で直径が1mm以内であれば良い。
尚、成人を対象とした場合は、台座1の大きさを長さ30mm〜40mmで直径が5mm程度とし、その周表面に植毛される前記3種類の毛4.5.6は5mm〜10mmの範囲から選ばれた同一長さ(9mm)の毛を分布比率1対1対1とし合計で650〜1300本位植毛することが最も好ましい。
また、幼児を対象とした場合は、台座1の大きさを長さ20mm〜30mmとする。その周表面に植毛される前記3種類の毛4.5.6は5mm〜8mmの範囲から選ばれた同一長さ(7mm)の毛を分布比率4対5対1とし前記の毛4を200〜400本、前記の毛5を250〜500本、前記の毛6を50〜100本位植毛することが最も好ましい。更に、老人、要介護人を対象にした場合は、台座1の長さと直径は成人と同じとして、前記3種類の毛4.5.6の合計は少し少なめが良く1100程度である。その3種類の毛4.5.6は8mm〜13mmの範囲から選ばれた同一長さ(11mm)でその植毛比率は3対2対5とした。具体的には、前記の毛4を195〜330本、前記の毛5を130〜220本、前記の毛6を225〜550本位植毛することが最も好ましい。
上記した、使用者別の歯ブラシに記載した毛4.5.6の植毛の比率は一例を示したものであり、適宜比率に変更出来ることは記載するまでもない。
また、前記の実施の態様では、台座1の周表面に植毛される、3種類の毛4.5.6の長さを、同一長さとした例を示したが、用途に応じて前記毛4.5.6の長さを変えて適宜組合せて用いても良い。以下にその例を示すと、
1 成人を対象にした場合の毛4.5.6の長さは、前記の毛4を7〜8mm以内とし、前記の毛5を9〜10mm以内として、前記の毛6を7〜8mm以内とすることが好ましい。
2 幼児を対象とした場合の毛4.5.6の長さは、前記の毛4を5〜6mm以内とし、前記の毛5を7〜8mm以内として前記の毛6を5〜6mm以内とすることが好ましい。
3 老人と要介護人を対象とした場合の毛4.5.6の長さは、前記の毛4を10〜13mm以内とし前記の毛5を8〜10mm以内として前記の毛6を8〜10mm以内とすることが好ましい。
輪状物3は図1や図4に示す様に直径が80〜110mm以内で引力性に強く折りや曲がりにくく少し弾力性がある合成樹脂で中空状の物が良い。
紐2は図1に示した様に長さが、50〜70mm以内で直径が、5mm以内で且つ、引力性に強く、噛んでも容易には噛み切れなく紐状物の特徴を失わない合成樹脂例えばナイロンなどが良い。
本発明の実施例を示す口内移動噛齧り歯ブラシ全体の斜視図。 台座に植毛する、3種類の毛の説明図。 歯ブラシA−Aの断面図 飲込み防止の輪状物のB−Bの断面図
符号の説明
1 噛齧り歯ブラシ本体の台座
2 紐
3 輪状物
4 細長い板状で先端部が釣針状に屈曲し中間部が他の部分より太い毛
5 細長い円柱状で、先端部が鋭く尖り中間部が他の部分より太い毛
6 細長い円柱状で、先端部が矢先状で中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛

Claims (3)

  1. 細長い板状で先端部が釣針状に屈曲し中間部が他の部分より太い毛と、細長い円柱状で先端部が鋭く尖り中間部が、他の部分より太い毛と、細長い円柱状で先端部が矢先状で中間部が他の部分より太い鋸歯状の毛の前記3種類の毛の基部が棒状の台座の周表面に植毛されたことを特徴とした口内移動噛齧り歯ブラシ。
  2. 請求項1記載の口内移動噛齧り歯ブラシにおいて植毛される、前記3種類の毛の長さと本数が同一であり、且つそれら3種類の分布比率が同一であることを特徴とした口内移動噛齧り歯ブラシ。
  3. 請求項1又は2に記載の口内移動噛齧り歯ブラシにおいて前記台座の一側面に紐状物を介して、口内に入り難い大きさの輪状物が取り付けられたことを特徴とした口内移動噛齧り歯ブラシ。
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