JP2006033705A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子の冷却機能を持たないデジタル一眼レフカメラで天体写真を撮影する場合に、熱によるノイズが画面内に写り込むことを防止できるようにする。
【解決手段】被写体像を光電変換する撮像素子7と、撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、先幕を走行させることによりシャッタを開いた状態とし後幕を走行させることによりシャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタ5と、撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、被写体像をリアルタイムに表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、シャッタを、先幕を走行させた後に電磁石により後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、バルブ状態を予め決められた時間以上継続しないように制御する制御装置とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明はデジタルカメラ等の撮像装置におけるノイズ抑制技術に関するものである。
デジタル一眼レフカメラにおいては、通常の撮影では、その光学ファインダー像のクリアーさから、光学ファインダーを使用するほうが背面の液晶を使用するよりもピントの確認等はしやすい。ところが、近年、デジタル一眼レフカメラを天体写真に使用する例が増えてきており、この場合、被写体が暗く光学ファインダーではピントの確認等ができないことが多々ある。また、要求されるピント精度も高いため、撮像素子によって取りこんだ画像を用いてピント確認をできるようにすることへの要求が高まってきた。
デジタル一眼レフカメラで背面の表示装置に現在の画像を表示するためには、ミラーをアップし、シャッタをバルブ状態として、レンズを通過した光を常に撮像素子に取り込める状態としなければならない。つまり、ピント確認の間はずっとバルブ状態を継続しなければならないこととなる。
ここで、現在主流のシャッタは、シャッタの先幕(先羽根)と後幕(後羽根)をバネにより走行させるように構成されており、先幕と後幕の走行開始指令が発せられるまで、電磁石により先幕と後幕を前記バネの力に抗して保持しておき、先幕と後幕の走行開始指令が発せられるのに応じて、電磁石の通電を停止して保持を解除し、先幕と後幕を走行させるようになされている。すなわち、シャッタをバルブ状態に保持するためには、先幕を走行させてシャッタを開いた後、シャッタが閉じないように後幕を走行しない状態に保持する必要があり、後幕を保持する電磁石に通電をし続ける必要がある。このように電磁石に通電をし続けると、電磁石の温度は相当な温度まで上昇してしまう。
ところで、前述のような天体写真を撮影する場合、撮像素子でノイズ(点傷等)が発生すると、その点傷(スターノイズとも言う)がまるでそこに星が存在しているかのごとく画面内に写り込み、天体写真に重大な影響を与える場合がある。そして、前述のようなシャッタの電磁石の温度上昇は、そのシャッタのすぐ背面にある撮像素子の温度上昇を招き、ノイズ発生の原因となる。そのため、天体写真の撮影では、一般被写体よりもはるかに熱に対して気を使うのが常識となり、撮像素子を冷却する機能を搭載したカメラを使用することは常識となっている。
特開2004−140429号公報
ところが、一般のデジタル一眼レフカメラでは撮像素子を冷却する機能を搭載することは困難であり、ピントの確認の間中シャッタをバルブ状態に保つことは、ノイズを発生させ、天体写真に致命的な影響を与える可能性が高かった。そのため、天体写真の撮影という特別な目的のためには、撮像素子を冷却する機能を搭載した特別なカメラを用意する必要があった。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像素子の冷却機能を持たないデジタル一眼レフカメラで天体写真を撮影する場合に、熱によるノイズが画面内に写り込むことを防止できるようにすることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、該バルブ状態を予め決められた時間以上継続しないように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記バルブ状態を中止させるように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記バルブ状態を中止させ且つ一定時間禁止するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、撮影者に警告を発する警告手段と、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記警告手段により警告を発するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記撮像素子による撮影動作を禁止するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、該バルブ状態を予め決められた時間以上継続しないようにする工程と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記バルブ状態を中止させる工程と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記バルブ状態を中止させ且つ一定時間禁止する工程と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、警告を発する工程と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記撮像素子による撮影動作を禁止する工程と、を具備することを特徴とする。
また、本発明に係わるプログラムは、上記の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明に係わる記憶媒体は、上記のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子の冷却機能を持たないデジタル一眼レフカメラで天体写真を撮影する場合に、熱によるノイズが画面内に写り込むことを防止することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係わるデジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ)の側断面図である。
図1において、1はデジタルカメラ、2は撮影レンズからの光線の大部分をファインダーに反射すると共に、一部をAF(オートフォーカス)のために透過させるハーフミラーからなるメインミラーで、撮影光束から退避可能に回動自在に配置されている。3はメインミラー2からの透過光をAF(オートフォーカス)ユニット4に反射するサブミラー、4はサブミラー3で反射された撮影光束から被写体のピント位置を検出するAFユニット、5はフォーカルプレンシャッタからなるシャッタ、6は撮影光束が撮像素子7に入る前に複屈折させるローパスフィルター、7はレンズからの撮影光束を取り込み光電変換する撮像素子、8は撮像素子7で光電変換された電気信号を受け取る回路基板、9はメインミラー2により反射された撮影光束を受け取るピント板、10はピント板9に投影された撮影光束をファインダーに導くペンタプリズム、11,12はペンタプリズム10を透過した光束を撮影者の目に結像させるファインダーレンズ、13はペンタプリズム10を透過したピント板9での被写体像の拡散光を受け取り測光センサー14に導く測光レンズ、14は被写体の明るさを測定する測光センサー、15はデジタルカメラに撮影レンズを固定するマウント、16はマウント15に固定され、被写体光束を撮像素子7やピント板9に結像させるための撮影レンズ、20はシャッタ5の温度を検出するための温度センサである。
図2は第1の実施形態のデジタルカメラの回路ブロック図である。
図2において、41は撮像素子7で光電変換された被写体像の電気信号を画像処理する画像処理回路、42は画像処理回路41で画像処理された画像信号を記録する画像メモリー、43はデジタルカメラ1の動作開始を指示するレリーズスイッチ、44は撮像素子7や画像処理装置41の動作タイミングを制御するタイミング制御部、45はメインミラー2やサブミラー3の動きを制御するミラー駆動部、46はシャッタ5の動作を制御するシャッタ制御部、47はデジタルカメラ1全体の動作を制御するカメラ制御部、48は画像処理された被写体像を最終的に記録する外部メモリー、49はデジタルカメラ1の背面に設けられた液晶表示パネル等からなる背面表示装置である。
図3は、第1の実施形態のデジタルカメラに用いられるシャッタ5の正面図である。
図3において、51は撮影光束を通過させるアパーチャー51aを有するシャッタ地板、52はシャッタ5のチャージレバー、53はシャッタ5の先幕(先羽根)を駆動する先幕駆動レバー、54は先幕駆動レバー53に固定されたアマチャー、55はアマチャー54を先幕駆動レバー53に固定するアマチャー軸、56はアマチャー軸55と先幕駆動レバー53の間に存在し衝撃を吸収する吸収ゴム、57はアマチャー54を電磁的に保持するヨーク、58はヨーク57に電磁力を発生させるコイル、59はコイル58を保持するボビン、61はシャッタ5の後幕(後羽根)を駆動する後幕駆動レバー、62は後幕駆動レバー61に固定されるアマチャー、63はアマチャー62を後幕駆動レバー61に固定するアマチャー軸、64はアマチャー軸63と後幕駆動レバー61の間に存在し衝撃を吸収する吸収ゴム、65はアマチャー62を電磁的に保持するヨーク、66はヨーク65に電磁力を発生させるコイル、67はコイル66を保持するボビンである。
図4は第1の実施形態のデジタルカメラのシャッタの羽根を示す図である。
図4において、101はシャッタ5の先幕を構成する先羽根群を保持する先幕アームで、先幕駆動レバー53の足部53aと係合し、先幕駆動レバー53と連動して回転中心101aを中心に回動する。102は先羽根群を保持するとともに、先幕アーム101と連動し、回転中心102aを中心に回動する先幕従動アームである。103,104,105,106は先幕アーム101と先幕従動アーム102に保持され連動して動作する先羽根で、先幕(先羽根群)150を構成する。
111はシャッタ5の後幕を構成する後羽根群を保持する後幕アームで、後幕駆動レバー61の足部61aと係合し、後幕駆動レバー61と連動して回転中心111aを中心に回動する。112は後羽根群を保持するとともに、後幕アーム111と連動し、回転中心112aを中心に回動する後幕従動アームである。113,114,115,116は後幕アーム111と後幕従動アーム112に保持され連動して動作する後羽根で、後幕(後羽群)160を構成する。
図5は第1の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。図5を参照して、上記のように構成されるデジタルカメラの動作について説明する。
本実施形態のデジタルカメラは、まず撮影者が図示しない電源スイッチSWをONすることにより起動される(ステップS1)。
このとき、本実施形態のデジタルカメラは図1、図3、図4に示す状態にあり、メインミラー2はまだファインダー観察位置にあり、撮影レンズ16で集光された被写体光束は、メインミラー2で反射され、ピント板9に結像され、ペンタプリズム10を通過し、ファインダーレンズ11,12を通して撮影者がファインダーで被写体像を観察可能な状態にある。また、撮影レンズ16を通った被写体の光束の一部はメインミラー2を透過し、サブミラー3で反射されて、AFユニット4にも到達している。
また、シャッタ5においては、不図示のチャージ機構によりチャージレバー52がチャージされ、先幕駆動レバー53、後幕駆動レバー61はそれぞれ図3に示す位置にある。そして、それぞれのアマチャー54,62はそれぞれ、ヨーク57,65に当接した状態にある。
このとき、先幕(先羽根群)150は図4に示す位置にあり、シャッタ地板51のアパーチャー51aをふさぎ、余分な光線が撮像素子7に到達しない状態となっている。また、後幕(後羽根群)160は図4に示すとおり、シャッタ地板51のアパーチャー51aをふさがない位置に保持されている。
次に、デジタルカメラ1は、現在のリアルタイムな画像をカメラ背面の背面表示装置49に表示するモード(リアルタイム画像表示モード、以下ではライブビューとも呼ぶ)を撮影者が不図示のリアルタイム画像表示指示装置で指示しているかどうかを確認する(ステップS2)。
リアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示されていない場合には、カメラは通常撮影状態となる(ステップS16)。
通常撮影では、カメラのレリーズスイッチ43の1段目のスイッチSW1(レリーズスイッチ43の半押しでONされる)がONされているかどうかを確認する(ステップS16)
SW1がONされていたら、AE(自動露出)、AF(オートフォーカス)が指示されていれば、デジタルカメラ1は測光センサー14にて光量を測定しカメラの露出を決定する。また、AFユニット4からの出力信号に基づいて、自動焦点調節(AF)も行なう(ステップS17)。
AE、AFが終了したならば、カメラはレリーズスイッチ43の2段目のスイッチSW2(レリーズスイッチ43の全押しでONされる)がONされているかどうかを確認する(ステップS18)。
SW2がONしていたら、カメラはミラー2、サブミラー3を撮影レンズ16の被写体光束から退避した位置にアップさせる(ステップS19)。
ミラーがアップしたら、撮像素子7はカメラ制御部47からの指示で撮像を開始する(ステップS20)。
撮像素子7が撮像を開始したら、カメラ制御部47はシャッタ制御部46にシャッタの走行を指示する。まず、コイル58の通電がOFFされ、ヨーク57で発生していた電磁力は消滅する。ヨーク57とアマチャー54との電磁的な吸引がなくなり、先幕駆動レバー53は図示しないバネ力により右回転をする。すると、先幕駆動レバー53と連動している先幕(先羽根群)150は、アパーチャー51aを覆っていた位置から、退避した位置へと移動する(ステップS21)。
シャッタ制御部46は所定の時間を計測し(ステップS22)、後幕の走行開始を指示する。シャッタ制御部46の指示で、コイル66への通電がOFFされ、ヨーク65で発生していた電磁力は消滅する。ヨーク65とアマチャー62の電磁的な吸引がなくなり、後幕駆動レバー61は図示しないバネ力により右回転をする。すると、後幕駆動レバー61と連動している後幕(後羽根群)160は、アパーチャー51aから退避した位置から、覆う位置へと移動する(ステップS23)。
この間に、撮像素子7に入射した光束は撮像素子7にて光電変換される。光電変換された信号は画像処理装置41にて画像処理され、画像メモリー42に一旦蓄積される。画像メモリー42に蓄積された画像信号は外部メモリー48へと記録される。
後幕(後羽根群)160の走行が終了したら、撮像素子7も撮像を終了する(ステップS24)。
撮像が終了したら、カメラ制御部47はミラー駆動部45に指示を出し、撮影レンズ16の撮影光束から退避した位置から、ファインダーへと撮影光束を反射し導く観察位置へとダウンする(ステップS25)。
同時に、図示しないカメラのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52をチャージしてシャッタを待機位置へと移動させ、一連の撮影動作は終了する(ステップS26)。
次に、ステップS2にて撮影者よりリアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示された場合のデジタルカメラ1の動作を説明する。
ステップS2にてリアルタイム画像表示モードが指示されたら、まず、タイマーTのカウントが開始され、リアルタイム画像表示のトータル時間の計測が開始される(ステップS3)。
次に、シャッタ5のコイル58と66に通電がなされる(ステップS4)。通電がなされると、ヨーク57とアマチャー54、ヨーク65とアマチャー62はそれぞれ互いに吸着される。
シャッタ5のコイル58,66への通電がされたら、図示しないシャッターのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52のチャージを終了し退避をする(ステップS5)。この状態が図3の状態である。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3を撮影光束から退避させる(ステップS6)。
メインミラー2、及びサブミラー3が退避したら、シャッタ制御部46からシャッターの先幕(先羽根)だけを走行させる指示がなされ、コイル58への通電がカットされ、ヨーク57で発生していた磁力はなくなり、アマチャー54の吸着は解除される。それにより、図示しないバネの力で、先幕駆動レバー53は右回転をして、先幕(先羽根群)150はシャッタ地板51のアパーチャー51aを覆う位置から退避した位置へと移動する(ステップS7)。この状態が、図6、図7、図8の状態であり、シャッタとしてはいわゆるバルブ状態となり、後幕制御用のコイル66に通電がされたままの状態となる。
コイル66には通電がなされているので、コイル66はどんどん発熱し、時間とともに高温となっていく。
この状態で、撮像素子7はレンズ16で結像された被写体像を連続的に取り込みはじめる(ステップS8)。撮像素子7に連続的に入射した光は光電変換され、画像処理装置41で画像処理が施され(ステップS9)、画像メモリー42に蓄えられ、順次外部表示装置49に連続的に表示される。つまりリアルタイム画像表示(ライブビュー)が行なわれる(ステップS10)。
リアルタイム画像表示が始まってどれだけの時間がたったかをステップS11で確認する。確認した結果一定時間がたっていなければ、リアルタイム画像表示を続ける。
ステップS11でリアルタイム画像表示が一定時間を越えていると判断されたら、コイル66の発熱が一定以上になっていると予想されるので、リアルタイム画像表示を中止する(ステップS12)。
リアルタイム画像表示を中止したら、コイル66への通電は中止し、ヨーク65での電磁力はなくなり、ヨーク65とアマチャ62の吸着は中断される。すると、後幕駆動レバー61は図示しないバネの力で左回転をし、後幕(後羽根群)160はアパーチャー51aから退避した位置からアパーチャー51aを覆う位置へと移動する(ステップS13)。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3も観察位置へと移動する(ステップS14)。
シャッタも再度チャージされ(ステップS15)、初期に戻る。
以上説明したように、本実施形態では、リアルタイム画像表示は一定時間で中断されるため、コイル66への通電も一定時間で切られるので、撮像素子7に影響を与えるような(ノイズを発生させるような)発熱は避けることが可能となる。よって、リアルタイム画像表示でピント合わせをした後に、天体写真をとるようなことがあっても、撮像素子7の温度上昇は一定以下でおさえられ、点傷(スターノイズ)等が極端に増えることなく天体写真を撮影することが可能となる。
(第2の実施形態)
この第2の実施形態では、外面的なデジタルカメラの構成、及びシャッタの構成は図1〜図4、図6〜図8に示した第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。本実施形態では、デジタルカメラの動作が第1の実施形態とは異なる。
図9は第2の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
図9における、ステップS101→ステップS102→ステップS116〜ステップS126の流れで示される通常撮影状態の動作は、第1の実施形態の図5におけるステップS1→ステップS2→ステップS16〜ステップS26の動作と同様であるので説明を省略する。
以下、ステップS102にて撮影者よりリアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示された場合のデジタルカメラ1の動作を説明する。
ステップS102にてリアルタイム画像表示モードが指示されたら、まずシャッタ5のコイル58と66に通電がなされる(ステップS103)。通電がなされると、ヨーク57とアマチャー54、ヨーク65とアマチャー62はそれぞれ互いに吸着される。
シャッタ5のコイル58,66への通電がなされたら、図示しないシャッタのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52のチャージを終了し退避する(ステップS104)。この状態が図3の状態である。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3を撮影光束から退避させる(ステップS105)。
メインミラー2、及びサブミラー3が退避したら、シャッタ制御部46からシャッターの先幕(先羽根)だけを走行させる指示がなされ、コイル58への通電がカットされ、ヨーク57で発生していた磁力はなくなり、アマチャー54の吸着は解除される。それにより、図示しないバネの力で、先幕駆動レバー53は右回転をして、先幕(先羽根群)150はシャッタ地板51のアパーチャー51aを覆う位置から退避した位置へと移動する(ステップS106)。この状態が、図6、図7、図8の状態であり、シャッタとしてはいわゆるバルブ状態となり、後幕制御用のコイル66に通電がされたままの状態となる。
コイル66には通電がなされているので、コイル66はどんどん発熱し、時間とともに高温となっていく。
この状態で、撮像素子7はレンズ16で結像された被写体像を連続的に取り込みはじめる(ステップS107)。撮像素子7に連続的に入射した光は光電変換され、画像処理装置41で画像処理が施され(ステップS108)、画像メモリー42に蓄えられ、順次外部表示装置49に連続的に表示される。つまりリアルタイム画像表示(ライブビュー)が行なわれる(ステップS109)。
ここで、シャッタ5の温度tを測定する(ステップS110)。そして、温度tが一定の基準値を超えていないかどうかを確認する(ステップS111)。
ステップS111で温度tが一定の基準値を超えていなければ、リアルタイム画像表示を継続する。また、ステップS111で温度tが一定の基準値を越えていたら、リアルタイム画像表示を中止する(ステップS112)。
リアルタイム画像表示を中止したら、コイル66への通電は中止し、ヨーク65での電磁力はなくなり、ヨーク65とアマチャ62の吸着は中断される。すると、後幕駆動レバー61は図示しないバネの力で左回転をし、後幕(後羽根群)160はアパーチャー51aから退避した位置からアパーチャー51aを覆う位置へと移動する(ステップS113)。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3も観察位置へと移動する(ステップS114)
シャッタも再度チャージされ(ステップS115)、初期に戻る。
以上説明したように、本実施形態では、リアルタイム画像表示表示後にシャッタの温度tを検出し、その温度が基準値を超えたならばコイル66への通電が切られるので、撮像素子7に影響を与えるような発熱は避けることが可能となる。よって、リアルタイム画像表示でピント合わせをした後に、天体写真をとるようなことがあっても、撮像素子7の温度上昇は一定以下でおさえられ、点傷(スターノイズ)等が極端に増えることなく天体写真を撮影することが可能となる。
(第3の実施形態)
この第3の実施形態では、外面的なデジタルカメラの構成、及びシャッタの構成は図1〜図4、図6〜図8に示した第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。本実施形態では、デジタルカメラの動作が第1の実施形態とは異なる。
図10は第3の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
図10における、ステップS201→ステップS202→ステップS219〜ステップS229の流れで示される通常撮影状態の動作は、第1の実施形態の図5におけるステップS1→ステップS2→ステップS16〜ステップS26の動作と同様であるので説明を省略する。
以下、ステップS202にて撮影者よりリアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示された場合のデジタルカメラ1の動作を説明する。
ステップS202にてリアルタイム画像表示モードが指示されたら、まずシャッタ5のコイル58と66に通電がなされる(ステップS203)。通電がなされると、ヨーク57とアマチャー54、ヨーク65とアマチャー62はそれぞれ互いに吸着される。
シャッタ5のコイル58,66への通電がなされたら、図示しないシャッタのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52のチャージを終了し退避する(ステップS204)。この状態が図3の状態である。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3を撮影光束から退避させる(ステップS205)。
メインミラー2、及びサブミラー3が退避したら、シャッタ制御部46からシャッターの先幕(先羽根)だけを走行させる指示がなされ、コイル58への通電がカットされ、ヨーク57で発生していた磁力はなくなり、アマチャー54の吸着は解除される。それにより、図示しないバネの力で、先幕駆動レバー53は右回転をして、先幕(先羽根群)150はシャッタ地板51のアパーチャー51aを覆う位置から退避した位置へと移動する(ステップS206)。この状態が、図6、図7、図8の状態であり、シャッタとしてはいわゆるバルブ状態となり、後幕制御用のコイル66に通電がされたままの状態となる。
コイル66には通電がなされているので、コイル66はどんどん発熱し、時間とともに高温となっていく。
この状態で、撮像素子7はレンズ16で結像された被写体像を連続的に取り込みはじめる(ステップS207)。撮像素子7に連続的に入射した光は光電変換され、画像処理装置41で画像処理が施され(ステップS208)、画像メモリー42に蓄えられ、順次外部表示装置49に連続的に表示される。つまりリアルタイム画像表示(ライブビュー)が行なわれる(ステップS209)。
このとき、シャッタ5あるいは撮像素子7の温度tを測定する(ステップS210)。そして、温度tが一定の基準値を超えていないかどうかを確認する(ステップS211)。
ステップS211で温度tが一定の基準値を超えていなければ、リアルタイム画像表示を継続する。また、ステップS211で温度tが一定の基準値を越えていたら、リアルタイム画像表示を中止する(ステップS212)。
リアルタイム画像表示を中止したら、コイル66への通電は中止し、ヨーク65での電磁力はなくなり、ヨーク65とアマチャ62の吸着は中断される。すると、後幕駆動レバー61は図示しないバネの力で左回転をし、後幕(後羽根群)160はアパーチャー51aから退避した位置からアパーチャー51aを覆う位置へと移動する(ステップS213)。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3も観察位置へと移動する(ステップS214)
シャッタも再度チャージされる(ステップS215)。
ここで、タイマーTのカウントを開始する(ステップS216)。
タイマーTが基準値を超えたかどうかを判断する(ステップS217)。
タイマーTが基準値以下ならば、カメラの次の動作を受け付けない。また、タイマーTが基準値を超えたら、カメラはイニシャルに戻り、再度カメラの状態の判定に戻る(ステップS202)。
以上説明したように、本実施形態では、シャッタあるいは撮像素子の温度を検出し、その温度が基準値以上ならば、リアルタイム画像表示を中止する。また、リアルタイム画像表示を中止した後も、シャッタあるいは撮像素子の温度が下がるまで、カメラの動作を一定時間禁止するので、撮像素子7に影響を与えたまま、撮影動作を続けることは不可能となる。よって、リアルタイム画像表示でピント合わせをした後に、天体写真をとるようなことがあっても、撮像素子7の温度上昇は一定以下でおさえられ、点傷(スターノイズ)等が極端に増えることなく天体写真を撮影することが可能となる。
(第4の実施形態)
この第4の実施形態では、外面的なデジタルカメラの構成、及びシャッタの構成は図1〜図4、図6〜図8に示した第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。本実施形態では、デジタルカメラの動作が第1の実施形態とは異なる。
図11は第4の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
図11における、ステップS301→ステップS302→ステップS314〜ステップS324の流れで示される通常撮影状態の動作は、第1の実施形態の図5におけるステップS1→ステップS2→ステップS16〜ステップS26の動作と同様であるので説明を省略する。
以下、ステップS302にて撮影者よりリアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示された場合のデジタルカメラ1の動作を説明する。
ステップS302にてリアルタイム画像表示モードが指示されたら、まずシャッタ5のコイル58と66に通電がなされる(ステップS303)。通電がなされると、ヨーク57とアマチャー54、ヨーク65とアマチャー62はそれぞれ互いに吸着される。
シャッタ5のコイル58,66への通電がなされたら、図示しないシャッタのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52のチャージを終了し退避する(ステップS304)。この状態が図3の状態である。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3を撮影光束から退避させる(ステップS305)。
メインミラー2、及びサブミラー3が退避したら、シャッタ制御部46からシャッターの先幕(先羽根)だけを走行させる指示がなされ、コイル58への通電がカットされ、ヨーク57で発生していた磁力はなくなり、アマチャー54の吸着は解除される。それにより、図示しないバネの力で、先幕駆動レバー53は右回転をして、先幕(先羽根群)150はシャッタ地板51のアパーチャー51aを覆う位置から退避した位置へと移動する(ステップS306)。この状態が、図6、図7、図8の状態であり、シャッタとしてはいわゆるバルブ状態となり、後幕制御用のコイル66に通電がされたままの状態となる。
コイル66には通電がなされているので、コイル66はどんどん発熱し、時間とともに高温となっていく。
この状態で、撮像素子7はレンズ16で結像された被写体像を連続的に取り込みはじめる(ステップS307)。撮像素子7に連続的に入射した光は光電変換され、画像処理装置41で画像処理が施され(ステップS308)、画像メモリー42に蓄えられ、順次外部表示装置49に連続的に表示される。つまりリアルタイム画像表示(ライブビュー)が行なわれる(ステップS309)。
ここで、シャッタ5の温度tを測定する(ステップS310)。そして、温度tが一定の基準値を超えていないかどうかを確認する(ステップS311)。
ステップS311で温度tが一定の基準値を超えていなければ、リアルタイム画像表示を継続する。また、ステップS311で温度tが一定の基準値を越えていたら、カメラは撮影者にシャッタの温度が上昇していることを知らせる警告を発する(ステップS312)。
撮影者は通常、警告を見てデジタルカメラ1をイニシャル状態に戻す(ステップS313No)が、撮影者が警告を見たにもかかわらず、リアルタイム画像表示モードを選択し続けると、再び温度測定を行い、警告を発する。
なお、上記の警告は、背面表示装置49に表示するようにしてもよいし、音声、LEDなどによる表示を用いてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、リアルタイム画像表示モード中にシャッタの温度測定をして準値値を超えていたら、撮影者がリアルタイム画像表示モードを選択している限り警告を繰り返すので、撮影者は警告に気づき、撮像素子7が温度上昇に起因してノイズを増やし、失敗画像をとってしまうことを防止することができる。
(第5の実施形態)
この第5の実施形態では、外面的なデジタルカメラの構成、及びシャッタの構成は図1〜図4、図6〜図8に示した第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。本実施形態では、デジタルカメラの動作が第1の実施形態とは異なる。
図12は第4の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
図12における、ステップS401→ステップS402→ステップS414〜ステップS424の流れで示される通常撮影状態の動作は、第1の実施形態の図5におけるステップS1→ステップS2→ステップS16〜ステップS26の動作と同様であるので説明を省略する。
以下、ステップS402にて撮影者よりリアルタイム画像表示モード(ライブビュー)が指示された場合のデジタルカメラ1の動作を説明する。
ステップS402にてリアルタイム画像表示モードが指示されたら、まずシャッタ5のコイル58と66に通電がなされる(ステップS403)。通電がなされると、ヨーク57とアマチャー54、ヨーク65とアマチャー62はそれぞれ互いに吸着される。
シャッタ5のコイル58,66への通電がなされたら、図示しないシャッタのチャージ機構はシャッタ5のチャージレバー52のチャージを終了し退避する(ステップS404)。この状態が図3の状態である。
次に、メインミラー2、及びサブミラー3を撮影光束から退避させる(ステップS405)。
メインミラー2、及びサブミラー3が退避したら、シャッタ制御部46からシャッターの先幕(先羽根)だけを走行させる指示がなされ、コイル58への通電がカットされ、ヨーク57で発生していた磁力はなくなり、アマチャー54の吸着は解除される。それにより、図示しないバネの力で、先幕駆動レバー53は右回転をして、先幕(先羽根群)150はシャッタ地板51のアパーチャー51aを覆う位置から退避した位置へと移動する(ステップS406)。この状態が、図6、図7、図8の状態であり、シャッタとしてはいわゆるバルブ状態となり、後幕制御用のコイル66に通電がされたままの状態となる。
コイル66には通電がなされているので、コイル66はどんどん発熱し、時間とともに高温となっていく。
この状態で、撮像素子7はレンズ16で結像された被写体像を連続的に取り込みはじめる(ステップS407)。撮像素子7に連続的に入射した光は光電変換され、画像処理装置41で画像処理が施され(ステップS408)、画像メモリー42に蓄えられ、順次外部表示装置49に連続的に表示される。つまりリアルタイム画像表示(ライブビュー)が行なわれる(ステップS409)。
ここで、シャッタ5の温度tを測定する(ステップS410)。そして、温度tが一定の基準値を超えていないかどうかを確認する(ステップS411)。
ステップS411で温度tが一定の基準値を超えていなければ、リアルタイム画像表示を継続する。また、ステップS411で温度tが一定の基準値を越えていたら、以降撮影を禁止する(ステップS412)。
再度、温度tが基準値よりも下がったかを確認し(ステップS413)、基準値より下回らないと、デジタルカメラ1の撮影は禁止され続ける。
ステップS413にて温度tが基準値よりも低くなったならば、カメラはイニシャル状態に戻る。
以上説明したように、本実施形態では、リアルタイム画像表示中にシャッタの温度が基準値を超えたら撮影を禁止し、再度シャッタの温度が基準を下回らない限り撮影を禁止し続けるので、撮像素子7が温度上昇に起因してノイズを増やし、失敗画像をとってしまうことを防止することができる。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OステップS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の第1の実施形態に係わるデジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ)の側断面図である。 第1の実施形態のデジタルカメラの回路ブロック図である。 第1の実施形態のデジタルカメラに用いられるシャッタの正面図である。 第1の実施形態のデジタルカメラのシャッタの羽根を示す図である。 第1の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態のデジタルカメラのリアルタイム画像表示中の状態を示す側断面図である。 第1の実施形態のデジタルカメラのリアルタイム画像表示中のシャッタの状態を示す正面図である。 第1の実施形態のデジタルカメラのリアルタイム画像表示中のシャッタの羽根を示す図である。 第2の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第4の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 第5の実施形態のデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ)
2 メインミラー
3 サブミラー
4 AFユニット
5 シャッタ
6 ローパスフィルター
7 撮像素子
8 回路基板
9 ピント板
10 ペンタプリズム
11,12 ファインダーレンズ
13 測光レンズ
14 測光センサー
15 マウント
16 撮影レンズ
41 画像処理回路
42 画像メモリー
43 レリーズスイッチ
44 タイミング制御部
45 ミラー駆動部
46 シャッタ制御部
47 カメラ制御部
48 外部メモリー
51 シャッタ地板
52 チャージレバー
53 先幕駆動レバー
54 アマチャー
55 アマチャー軸
56 吸収ゴム
57 ヨーク
58 コイル
59 ボビン
61 後幕駆動レバー
62 アマチャー
63 アマチャー軸
64 吸収ゴム
65 ヨーク
66 コイル
67 ボビン
101 先幕アーム
102 先幕従動アーム
103,104,105,106 先羽根
111 後幕アーム
112 後幕従動アーム
113,114,115,116 後羽根

Claims (12)

  1. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、
    前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、該バルブ状態を予め決められた時間以上継続しないように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、
    該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記バルブ状態を中止させるように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  3. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、
    該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記バルブ状態を中止させ且つ一定時間禁止するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  4. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、
    該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、
    撮影者に警告を発する警告手段と、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記警告手段により警告を発するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  5. 被写体像を光電変換する撮像素子と、
    該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、
    該シャッタの温度を検出する温度検出手段と、
    前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置と、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とするように制御すると共に、前記温度検出手段により前記シャッタの温度が所定の基準値を越えたことが検出された場合に、前記撮像素子による撮影動作を禁止するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮像装置。
  6. 被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、
    該バルブ状態を予め決められた時間以上継続しないようにする工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、
    前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記バルブ状態を中止させる工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、
    前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記バルブ状態を中止させ且つ一定時間禁止する工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、
    前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、警告を発する工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 被写体像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子の前面に設けられるシャッタであって、該シャッタの先幕を走行させることにより前記シャッタを開いた状態とし後幕を走行させることにより前記シャッタを閉じた状態とするとともに、電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持可能に構成されたシャッタと、前記撮像素子から出力される画像信号を表示する表示装置とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    被写体像をリアルタイムに前記表示装置に表示するリアルタイム表示動作を行なわせるために、前記シャッタを、該シャッタの前記先幕を走行させた後に前記電磁石により前記後幕を走行しない状態に保持するバルブ状態とする工程と、
    前記シャッタの温度が所定の基準値を越えた場合に、前記撮像素子による撮影動作を禁止する工程と、
    を具備することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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