JP2006032206A - 非水電解質電池および非水電解質電池用リード線 - Google Patents

非水電解質電池および非水電解質電池用リード線 Download PDF

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Abstract

【課題】リード線の外部への取り出し部分における電気絶縁性と密封性に優れ、しかも、リード線と電極の接続部によって、封入袋が損傷されない高信頼性の非水電解質電池とそのためのリード線を提供する。
【解決手段】正電極5、負電極5’および電解液を、金属箔を含む積層フィルム14からなる封入袋3に収納し、正負電極に接続したリード線1,1’を外部に取り出す構造のものである。封入袋3と融着される絶縁体20は、リード線1,1’と正負電極との接続部23を覆う位置まで延びて、接続部23に封入袋3が直接触れるのを防止する。絶縁体20は、リード線導体上に接着する接着層21と、封入袋に融着される絶縁層22を備え、リード線を電気的に絶縁して密封状態で取り出すと共に、正負電極との接続部23を完全に覆って封入袋3との接触を防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、正電極、負電極および電界液を封入袋に収納し、電極に接続したリード線を外部に取り出す構造の非水電解質電池と、そのためのリード線に関する。
電子機器の小型化と共に電源としての電池の小型化、軽量化が求められている。また、高エネルギー密度化、高エネルギー効率化に対する要求もあり、このような要求を満たすものとして、リチウムイオン電池などの非水電解質電池への期待が高まっている。非水電解質電池としては、正電極、負電極および電解液を、金属箔を含む積層フィルムからなる封入袋に収納し、電極に接続したリード線を外部に取り出す構造のものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図4は、上記特許文献1に開示の非水電解質電池の概略を示す図である。図中、1,1’はリード線、2は絶縁体、3は封入袋、4はシール部分、5は正電極、5’は負電極、6は隔膜、7,7’は電極導電体、8,8’は活性物質、9は金属箔、10,11は絶縁層、12は最内層フィルム、13は最外層フィルム、14は積層フィルムを示す。
図4(A)に示す非水電解質電池は、正電極5及び負電極5’、隔膜6、電解液等を、袋状にした封入袋3に収納し、正負電極5,5’に接続したリード線1,1’を密封状態にして外部に取り出す構造のものである。封入袋3は、最内層フィルム12と最外層フィルム13との間に、少なくともアルミ、銅、ステンレス等の金属からなる金属箔9をサンドイッチ状に貼り合わせた密封性の高い積層フィルム14を用いて形成される。そして、矩形状に裁断された2枚の積層フィルム14に対して、その周辺のシール部分4を、ヒートシールで最内層フィルム12同士を互い融着密封して袋状の封入袋3とされる。正負電極5,5’に接続されるリード線1,1’は、その取り出し部分が積層フィルム14の金属箔9に対して電気短絡が生じないように絶縁体2で覆われると共に、封入袋3の所定の縁部に融着されて密封状態で取り出される。
このリード線1,1’の取り出し部分を覆う絶縁体2は、図4(B)に示すように、例えば、低融点の絶縁層10とこれよりは融点が高く封入袋3のヒートシール温度では溶融しない絶縁層11の2層で形成される。この絶縁体2は、リード線1,1’の取り出し部分に、予め内側の絶縁層10を加熱溶融して密封接着させた後、封入袋3の取り出し口に挟み込まれる。この後、積層フィルム14の周辺のシール部分4をヒートシールで封止するが、絶縁層11は、このヒートシール時の温度では、溶融されない材料で形成されているため、リード線1,1’と積層フィルム14内の金属箔9とが電気的に短絡する心配がなくなるとされている。
なお、絶縁体2の外側に、さらにヒートシール温度で溶融する鎖線で示すような絶縁層を設けて、封入袋3と溶融一体化することで、密封信頼性を向上させることができるとされている。また、正電極5及び負電極5’は、集電体と呼ばれる金属箔やエキスパンデッドメタル等の金属基材上に活物質層が形成された構造で、リード線1,1’と正電極5及び負電極5’の接続は、これら電極基材となる電極導電体7,7’とリード線1,1’の導体とをスポット溶接や、超音波溶接等で接続する方法が利用できるとされている。
特許3505905号公報 特開2001−102016号公報
非水電解質電池のリード線と電極は、特許文献1にも示されているように、通常は、スポット溶接や、超音波溶接等の溶接手段が用いられている。しかし、リード線と電極との溶接による接続部は、金属突起を有する形状となり、また封入袋と対向するような位置となるため、封入袋に接触して傷をつけたり、最悪の場合は封入袋を破るようなことがあり、信頼性を低下させる一因ともなっている。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、リード線の外部への取り出し部分における電気絶縁性と密封性に優れ、しかも、リード線と電極の接続部によって、封入袋が損傷されない高信頼性の非水電解質電池とそのためのリード線の提供を課題とする。
本発明による非水電解質電池は、正電極、負電極および電解液を、金属箔を含む積層フィルムからなる封入袋に収納し、正負電極に接続したリード線を外部に取り出す構造のものである。封入袋と融着される絶縁体は、リード線と正負電極との接続部を覆う位置まで延びて、接続部に封入袋が直接触れるのを防止する。絶縁体は、リード線導体上に接着する接着層と、封入袋に融着される絶縁層を備え、リード線を電気的に絶縁して密封状態で取り出すと共に、正負電極との接続部を完全に覆って封入袋との接触を防止する。
本発明によれば、リード線の引き出し部分を絶縁する絶縁体を利用して、リード線と電極との接続部を覆い、金属突起物が封入袋に直接接触しないようにすることができる。この結果、この金属突起物で封入袋の内面に傷を付け損傷を与えるのを防止することができ、生産性を低下させることなく信頼性を高めることができる。
図により本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明による非水電解質電池の一例を示す外観図である。図2は本発明による非水電解質電池の概略を説明する図で、図2(A)は断面図、図2(B)はa−a方向から見た部分図、図2(C)はb−b方向から見た部分図である。図3は本発明による非水電解質電池用リード線の例を示す図である。図中、20は絶縁体、20aは延長部分、21は接着層、22は絶縁層、23は接続部を示す。
本発明による非水電解質電池は、図1に一例として示すように、一対のリード線1,1’の取り出し部分をそれぞれ絶縁体20で覆って、封入袋3のシール部分4から外部に取り出す形態の薄形構造で形成される。封入袋3は、周縁部のシール部分4をヒートシールによる熱融着で袋状としたものである。封入袋3内には、正電極、負電極、隔膜等と非水の溶媒(例えば、有機溶媒)に電解質(例えばリチウム化合物)が溶解された非水電解液とを含む単一の電気化学セルを、密封収納している。リード線1,1’は、外部への電気接続のためにシール部分4から取り出され、その取り出し部分は絶縁体20で被覆絶縁されて、封入袋3を形成する積層フィルム内の金属箔と電気的接触が生じないようにしている。
図2は、本発明による非水電解質電池の概略を示す図で、図1で示した封入袋3のシール部分4の一部から、リード線1,1’を絶縁体20で覆って外部に取り出す構成を示している。封入袋3は、図では概略で示しているが、図4で説明したのと同様に、内部に金属箔の層を含む積層フィルム14で形成される。この積層フィルム14は、最内層フィルムと最外層フィルムとの間に、少なくともアルミ、銅、ステンレス等の金属等の金属箔をサンドイッチ状に貼り合わせて、封入袋3内に収納される電解液に対する密封性を高めている。
また、封入袋3の積層フィルム14は、例えば、3〜5層の積層体からなり、その最内層フィルムは、電解液で溶解されずシール部分からの電解液の漏出を防止するのに適したものとして、酸変性ポリオレフィン(例:無水マレイン酸変性低密度ポリエチレン)で形成される。最外層フィルムは、内側の金属箔を外傷から保護するのにポリエチレンテレフタレート(略称PET)等で形成されている。
封入袋3内に収容される電解質としては、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロドフランなどの有機溶媒に、LiClO、LiBF、LiPF、LiAsF等の電解質を溶解させた非水電解液や、リチウムイオン伝導性の固体電解質などが用いられる。
電極は、隔膜6を挟んで対峙する正電極5と負電極5’からなり、集電体と呼ばれる金属箔又はエキスパンドメタルの金属基材上に活性物質層8,8’を形成した構造を有している。正電極5は、アルミ箔の電極導電体7上に還元酸化物粉末とカーボン粉末と結着剤のバインダーとからなる活性物質8を形成して構成される。負電極5’は、銅箔からなる電極導電体7’上にカーボン粉末と結着剤のバインダーとからなる活性物質8’を形成して構成される。正電極5と負電極5’との間に配される隔膜6は、電気的絶縁性を保持し、且つ、イオン伝導性保持するポリオレフィン系の多孔膜で形成される。
正負電極5,5’は、電極導電体7,7’から一体に形成されている接続片7a,7a’を、スポット溶接や超音波溶接等によりリード線1,1’に接続して接続部23とし、外部に電気的に取り出される。正電極5に接続されるリード線1は、正の高電位となるので電解液との接触により溶解が生じないように、電極導電体7と同じアルミ又はチタン或いはこれらの合金で形成されているのが好ましい。負電極5’に接続されるリード線1’は、過充電でリチウムが析出し過放電で電位が高くなることから、リチウムに腐食されにくく、リチウムと合金が形成されにくく、且つ、高電位で溶解されにくい電極導電体7’と同じ銅又はニッケル或いはこれらの合金で形成されているのが好ましい。
リード線1,1’には、丸型導体や平角導体の単線を用いることができるが、丸型導体の場合、電池容量が大きいと太径となるため、封入袋3からの取り出し部分の密封性が低下する恐れがある。このため、電池容量が大きくなっても、幅寸法を増加させることで厚みをあまり増加させずにすむ平角導体を用いる方が、密封性を低下させずに取り出すことができる。また、接続片7a,7a’との溶接に際しても、平角導体を用いたリード線の方が接触面積を大きくすることができ、信頼性に優れた接続を行なうことができる。
リード線1,1’の取り出し部分を覆って封入袋3の金属箔との電気的絶縁を行なう絶縁体20は、接着層21と絶縁層22の2層で形成するのが好ましい。そして、接着層21は、比較的溶融温度が低い樹脂材料で形成され、リード線1,1’の導体上に溶融接着して絶縁体20を密着される。この接着層21には、例えば、熱可塑性ポリオレフィン樹脂等、好ましくは低密度ポリエチレン或いは酸変性低密度ポリエチレン(例:厚み40μm、融点110℃)が用いられ、150℃程度でリード線1,1’の導体上に熱融着される。
絶縁層22は、封入袋3のヒートシール温度では溶融しない樹脂材料で形成され、封入袋3に融着してリード線1,1’を密封状態で引き出す。この絶縁層22には、例えば、架橋ポリオレフィン樹脂、好ましくは架橋された低密度ポリエチレン或いはエチレン−ビニルアルコール重合体(例:エチレン比率44%、厚み100μm、融点165℃)が用いられる。封入袋3の最内層フィルムが酸変性低密度ポリエチレンで形成されている場合、シール部分4は110℃程度でヒートシールされるが、このヒートシール温度では絶縁層22は溶融されず、リード線1,1’の取り出し部分において、封入袋3の金属箔との電気的絶縁を確保することができる。なお、絶縁層22の外側に、さらに封入袋3のヒートシール温度で溶融する絶縁層を設けることにより、リード線1,1’の取り出し部分における密封信頼性を高めることができる。
上記のリード線構造で、リード線1,1’と接続片7a,7a’との接続部23に、その接続部表面に金属の角部があったり、特に溶接によって接続が形成されるような場合は、金属突起を有する形状となることがある。このため、減圧や外力により軟質の封入袋3が接続部23に接触すると、傷が付けられ損傷を受ける恐れがある。
本発明は、上述したリード線1,1’において、絶縁体20にリード線取り出し部分から内部側に延びる方向に延長部分20aを設けている。この延長部分20aは、リード線1,1’と電極導電体7,7’の接続片7a,7a’との接続部23を、完全に覆うように延びている。この絶縁体20の延長部分20aで接続部23を覆うことにより、封入袋3が接続部23に直接接触するのを防止することができる。この結果、封入袋3が接続部23の部分に存在する突起状物によって損傷を受けるのを防止でき、製品に対する信頼性を高めることができる。
図3は、延長部分20aの種々の構成例を示す図で、図3(A)と図3(B)は、延長部分20aに接着層21を有しない例を示している。絶縁体20は、リード線1,1’に接続片7a,7a’が接続される前に設けられているとすると、延長部分20aが接続を邪魔する状態となる。このため、延長部分20aは、リード線の導体上に接着されないようにする必要があり、接着層21をリード線の取り出し部分に限定的に備えた構造とするのが好ましい。
しかし、図3(C)と図3(D)に示すように、延長部分20aを含めて絶縁体20は、接着層21と絶縁層22の2層構造で形成されていてもよい。この場合、延長部分20aに接着層21の溶融温度では溶融しない材料からなるシート部材を貼りつけて非接着面とする構成とすることもできる。なお、接続片7a,7a’を接続した後は、前記のシート部材は除去してもよい。このように、絶縁体20の全体を2層構造で形成することにより、接着層21を部分的に除去したり、設けなかったりするという製造上の識別が不要となり、生産性を高めることができる。
図3(B)と図3(D)は、延長部分20aがリード線の一方の側のみに形成した例を示している。延長部分20aは、接続部23と封入袋3の間にあって両者の接触を防止すればよいので、リード線1,1’と接続片7a,7a’との接続が行なわれる側に設けられていればよい。しかし、図3(A)と図3(C)ように、リード線の両方の側に設けたものであってもよい。後者の場合、いずれか一方の延長部分は不使用となるが、リード線の両方の側に設けることにより、リード線1,1’の取り付け方向を考慮する必要がなくなる。また、接続片7,7’とリード線1,1’との接続を、いずれの方向からも行なうことができ、これらの方向性を考慮する必要がなくなるので、作業上の煩わしさがなく生産性を向上させることができる。
また、図3(D)のように、接続部23と封入袋3の表面との間に、絶縁体20の延長部分20aを存在させるだけでなく、延長部分20aの接着層21をも接着して、接続部23を完全に覆って保護するようにしてもよい。延長部分20aの接着は、接続片7a,7a’をリード線1,1’に接続した後、加熱・加圧することにより接着層21を溶融して容易に行なうことができる。このように延長部片20aも接着固定しておくことにより、封入袋3内に挿入するときに、延長部片20aが挿入口の部分で捲れたりすることがなく、作業性を向上させると共に、製品の信頼性を高めることができる。
本発明による非水電解質電池の一例を示す外観図である。 本発明による非水電解質電池の概略を説明する図である。 本発明による非水電解質電池用リード線の各種の構成例を示す図である 従来の技術を説明する図である。
符号の説明
1,1’…リード線、2…絶縁体、3…封入袋、4…シール部分、5…正電極、5’…負電極、6…隔膜、7,7’…電極導電体、7a,7a’…接続片、8,8’…活性物質、9…金属箔、10,11…絶縁層、12…最内層フィルム、13…最外層フィルム、14…積層フィルム、20…絶縁体、20a…延長部分、21…接着層、22…絶縁層、23…接続部。

Claims (6)

  1. 正電極、負電極および電解液を、金属箔を含む積層フィルムからなる封入袋に収納し、正負電極に接続したリード線を外部に取り出す構造の非水電解質電池であって、前記封入袋と融着される絶縁体が、前記リード線と前記正負電極との接続部を覆う位置まで延びていることを特徴とする非水電解質電池。
  2. 前記絶縁体は、リード線導体に接着する接着層と前記封入袋に融着される絶縁層を備えていることを特徴とする請求項1に記載の非水電解質電池。
  3. 前記リード線と前記正負電極との接続部は、前記絶縁体により覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載の非水電解質電池。
  4. 前記リード線と前記正負電極との接続は、溶接により形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の非水電解質電池。
  5. 正電極、負電極および電解液を、金属箔を含む積層フィルムからなる封入袋に収納し、正負電極に接続したリード線を外部に取り出す構造の非水電解質電池用のリード線であって、前記封入袋と融着される絶縁体を備え、前記絶縁体はリード線導体の一部に非接着状態で延びる延長部分を有していることを特徴とする非水電解質電池用リード線。
  6. 前記絶縁体は、前記リード線の少なくとも取り出し部分で、リード線導体に接着する接着層と前記封入体に融着される絶縁層を備えていることを特徴とする請求項5に記載の非水電解質電池用リード線。
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