JP2006028855A - 瓦屋根外断熱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】瓦敷設作業の効率化、修繕・リフォームの容易化及び廃棄処分・リサイクルの簡易化を実現した瓦屋根外断熱構造を提供すること。
【解決手段】屋根下地材(野地板)1上に重設された防水シート2上に、適宜間隔を置いて桟木3が配設され釘4などによって固定される。続いて、屋根勾配に沿い隣接する桟木3間に、該桟木3の高さH1よりも低い高さH2の断熱材5が桟木間に挿設される。そして桟木3と断熱材5との段差部6に瓦7の瓦尻部8が係止された状態で、瓦7は釘4Aによって桟木3に固定される。本構造によれば、桟木3と断熱材5との高さの違いである段差部6の存在により、瓦が安定して確実且つ容易に配設出来、また、接着剤等を使用していないので解体が極めて容易であり、修繕やリフォームが簡易に実施できるというメリットがある。
【選択図】図1

Description

本発明は、瓦屋根外断熱構造に関し、更に詳しくは、施工性、耐久性に優れ、修繕やリフォームが容易なうえ、廃棄処分やリサイクルも簡易に行える瓦屋根外断熱構造に関する。
従来の戸建住宅にあっては、屋根直下の空間部をロフトや収納室として利用する場合があるが、暑さや寒さ等の環境対策として屋根の断熱処理が必要である。
このような屋根の断熱工法としては、従来垂木間に断熱材を挟み込む内断熱工法と、屋根瓦の形状に合わせて成形した発泡ポリスチレン成形品を該瓦に接着剤で固定する外断熱工法とが実施されているが、後者の外断熱工法が下記の理由により優れていると云える。
(1)強風による瓦の飛散防止対策として、瓦を釘等で野地板に全数固定する仕様になりつつあるが、野地板が結露等により腐ると釘が効かなくなる。従って、長期に亘って屋根の性能を維持するには、野地板の結露を断熱材で防止する必要がある。
(2)屋根の防水対策として、アスファルトルーフィングやゴムアスルーフィング等の防水シートを野地板上に敷設することが一般的になされているが、これらが熱劣化すると防水シートとしての性能は期待できず、したがって断熱材により防水シートの熱劣化を防止する必要がある。
外断熱工法については、例えば、屋根瓦と同一の波型形状表面を有し、複数の孔が形成されている支持板上に樹脂発泡シートを添わせ、前記複数の孔を介して前記樹脂発泡シートを吸引することにより、前記支持板の波型形状に追従させた樹脂発泡シートを接着剤によって屋根瓦に貼着する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−151571号公報(図1、図2)
しかしながら、上記のような瓦と樹脂発泡シートを貼着させる方法は、予め瓦と同一の波型形状を有する支持板を必要とするとともに、該支持板に樹脂発泡シートを添わせるために吸引装置等の諸設備を必要とし、更に接着剤を使って前記シートを瓦に接着する工程を必要とするため、操作が極めて煩雑になるばかりでなく、設備コストによる価格上昇も避けられない。
また、接着剤の耐久性にも問題があり、更に樹脂発泡シートは瓦と接着されているため、樹脂発泡シートの膨張・収縮に対して追従性がなく、その結果、使用している間に該シートが瓦から剥離する虞れがある。更にまた、瓦の形状によっては樹脂発泡シートの貼着が困難な場合があり、使用する瓦の形状の自由度が制限されるという課題があった。
更に、修繕やリフォームも容易ではなく、また、使用後に廃棄やリサイクルする場合には、断熱材を瓦から分離する必要があり、これら廃棄やリサイクルが容易に実施できないという課題があった。
本発明は、かかる実情に鑑み、上記従来技術の課題を解決するもので、これまでのような高価な吸引装置や煩雑な接着工程を不要にして大幅な合理化と省力化を達成するとともに、修繕やリフォームが容易な上、さらに廃棄処分やリサイクルも簡易に行える瓦屋根外断熱構造を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、本発明の請求項1は、屋根下地材の上に重設された防水シート上に適宜間隔を置いて桟木が配設され、隣接する桟木間に該桟木の高さよりも低い高さの断熱材が配設され、前記桟木と断熱材との段差部に瓦の瓦尻部が係止されていることを特徴とする瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項2は、桟木の下面に排水・通気手段が設けられている請求項1記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項3は、排水・通気手段が桟木の長さ方向に対して略垂直方向に、適宜間隔を置いて配設されたテープ状体からなる請求項2記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項4は、排水・通気手段が適宜間隔を置いて配設された桟木の幅よりも広い板状体からなり、該板状体の桟木の両側の突縁部を断熱材受け部としてなる請求項2記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項5は、板状体の内側寄りに、壁体を立設してなる請求項4記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項6は、板状体を予め桟木の下面に止着してなる請求項4又は5記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明の請求項7は、桟木に予め取り付け手段用の孔を穿設してなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の瓦屋根外断熱構造を内容とする。
本発明は、屋根下地材の上に重設された防水シート上に適宜間隔を置いて桟木を配設すると共に、隣設する桟木間に該桟木の高さよりも低い高さの断熱材を配設し、桟木と断熱材との段差部に瓦の瓦尻部が係止するように瓦を配設するので、従来必要とされていた、瓦と断熱材を接着する場合に用いる瓦と同一の波型形状を有する支持板や、これに断熱材を添わせるための吸引装置や、該断熱材を瓦に接着剤により貼着させる工程は一切不要となり、大幅な合理化が達成されると共に、桟木と断熱材との高さの違いによって形成される段差部により、瓦の敷設作業が極めて容易で効率的であることは勿論のこと、その敷設工事の信頼性が一段と向上する。
また、本発明は接着剤を使用していないので、解体時などの際はその作業は極めて容易であり、したがって、修繕やリフォームが容易であるばかりではなく、廃棄処理やリサイクルも簡易に実施できる。
また、本発明は桟木の下面に排水・通気手段を設けることにより、台風等の際に、万一重設される瓦の間隙を通過して雨水が侵入しても、これらの雨水は防水シート上の屋根勾配に沿ってスムーズに流下するので、桟木等が腐ることがなく屋根としての耐久信頼性が優れている。
本発明の瓦屋根外断熱構造は、屋根下地材の上に防水シートを重設した後、この上に適宜間隔を置いて複数条の桟木を屋根勾配に沿って平行に配設し、隣設する上方側、下方側の桟木間に、該桟木の高さよりも低い高さの断熱材を配設すると共に、桟木と断熱材との高さの差によって形成される段差部に、瓦の瓦尻部を係止して瓦をより確実に配設・固定することを特徴としている。
尚、本発明において、屋根下地材としては、野地板または鉄筋コンクリートスラブ上に施工する軽量モルタル面、コンクリート版、PC版、ALC板、耐火野地板、軽量コンクリート版等が挙げられる。
また、桟木と断熱材の防水シートに接するそれぞれの下面に、桟木の長手方向に直交して互いに連通する溝を形成することにより、この溝が排水・通気手段となり、万一瓦の間隙を通過して雨水が侵入しても、これらの雨水は溝の下面に敷かれた防水シート上を屋根勾配に沿ってスムーズに流下する。また、この溝は通気手段でもあるので乾燥を促進させ、これによって、桟木等の腐敗を未然に防止することができる。
また、桟木の長さ方向に対し直交する方向に、適宜間隔を置いてテープ状体を防水シートの上に固定した後、この上に桟木を載置すれば、前述の溝と同様の排水・通気手段を形成することができる。
また、桟木の幅よりも広い板状体を準備し、該板状体を適宜間隔を置いて桟木に固設すると共に、該板状体の桟木の両側の突縁部を断熱材受け部とし、この上に断熱材を載置することによっても前述と略同様の排水・通気手段を形成することができる。
前述のテープ状体や板状体の素材は特に制限されず、例えば合成樹脂、発泡合成樹脂、硬質ゴム、金属(アルミ、ステンレス、防錆処理した鉄等)、木材等が挙げられるが、耐久性、成形性、施工性、経済性等の点からは、合成樹脂やアルミニウムが好適であり、これらの材料は合成樹脂では押出成形カット物又は射出成形物、アルミニウムでは押出成形カット物として安価に成形可能である。
また、排水・通気手段用の溝寸法としては、幅20〜30ミリ、高さ2〜5ミリ位が好適であり、また、溝間のピッチは300ミリ〜500ミリが適当である。
本発明に用いられる瓦は特に制限されず、粘土瓦、陶器瓦、プレスセメント瓦、コンクリート瓦、金属製瓦、化粧スレート瓦等が屋根材として挙げられる。また、防水シートにも特に制限はなく、例えば、アスファルトルーフィング、ゴムアスルーフィング、プラスチックシート等の防水材料が挙げられる。
また、桟木や瓦の取り付け手段としては、釘やビスの他、プラグ付アンカー、ネジ固定式アンカー、たたみ込み式アンカー等の取り付け手段が全て使用できる。
以下、実施例を挙げて本発明を詳述するが、本発明はかかる実施例のみに制限されないことは云うまでもない。
実施例1
本発明の実施例1における瓦屋根外断熱構造を、図1(a)、(b)を用いて説明する。
図に示すように、屋根下地材(野地板)1上に重設された防水シート2上に、適宜間隔を置いて桟木3が配設され、釘4などによって固定される。続いて、屋根勾配に沿い隣接する桟木3間に、該桟木3の高さH1よりも低い高さH2の断熱材5が桟木間に挿設される。そして桟木3と断熱材5との段差部6に瓦7の瓦尻部8が係止され、続いて瓦7は釘4Aによって桟木3に固定される。
本実施例の構造によれば、所定の段差部6を保ちながら、桟木3と断熱材5の高さ寸法を共に相対的に大きくすれば、それだけ屋根下地材(野地板)1上のあるいは防水シート2上の断熱層を厚くすることも可能であり、したがって、この厚みに比例して大きな断熱効果が得られる。
また、桟木3と断熱材5との高さの違いを積極的に形成した段差部6の存在により、瓦をより確実且つ容易に配設・固定することが可能であり、またこれまでのように、接着剤等を使用する必要が無いために、解体が極めて容易で、修繕やリフォームが簡易に実施できるというメリットがある。
実施例2
一般的に、瓦7が焼き物であるという性質上、隣接する瓦間には必然的に隙間が存在し、とりわけ、台風などのような異常に風雨が強いような時には、この隙間から雨水が侵入し易く、桟木3や、断熱材5等へ悪影響を及ぼすことにつながり易い。
本発明の瓦屋根外断熱構造は、屋根下地材(野地板)1上に防水シート2を重設してなるが、さらに、万が一雨水が侵入した場合でもその雨水が効率良く排出され、それによって起こる被害を避けるための各種の防止手段について、以下図2〜図5に基ずいて説明する。
図2(a)は、桟木3の下面に排水・通気溝が設けられた状態を示す斜視図、図(b)は、桟木3間に配設される断熱材5の下面に排水・通気溝が設けられた状態を示す斜視図である。図に示したように、該排水・通気溝9のサイズは、桟木3側、断熱材5側共に同一であって、幅wが20〜30mm、高さhが2〜5mm、また溝間ピッチpは300〜500mm程度に設けられる。
また、屋根下地材(野地板)1上に配設された際には、これら複数の排水・通気溝9は連通するように端部の寸法等は決定される。この溝付きの桟木3、断熱材5を適用した場合の形態は、図1(a)の破線Mで示しているが、図から明かのように雨水が万一侵入した場合には、桟木3の側面に存在する微少な隙間から下方に流下し、この排水・通気溝9を軒下側に向かって流下することになる。
また、図3(a)、(b)は、それぞれ排水・通気手段としての他の形態を示す側面図、平面図であるが、前述の溝9の代わりに、桟木3の長さ方向に対して略垂直方向に、適宜間隔を置いてテープ状体10を配設して構成したものであり、すなわち、屋根勾配方向の防水シート2上にテープ状体10を複数条配設し、この上からタッカー(工具部材)等でピン11を打付け固定した後、このテープ状体10の上に桟木3を直交させ配設する形態である。
さらにまた、図4(a)、(b)それぞれの側面図、斜視図に示したように、排水・通気手段としての他の形態は、適宜間隔を置いて配設された桟木3の幅w1よりも広い幅w2を有する板状体12を備えている形態である。すなわち、この板状体12を防水シート2上に載置し前述のようなピン(図示せず)で屋根下地材(野地板)1に固設した後、この板状体12上に桟木3を載せて固定するという形態であり、桟木3の両側に該板状体12の突縁部として断熱材受け部13を有している。
また、この板状体12の各サイズは、板の幅Aは20〜100mm、板の厚みBは2〜5mm、そして断熱材5を載置するための断熱材受け部13の桟木3の側面からの突出寸法Cは5〜20mm、板状体12の取付ピッチDは300〜500mm程度が好適である。
この板状体12による形態は、前述のテープ状体の一部をカットして形成した形態とみることもできるが、これによって前述の場合と同様に、排水・通気手段として有意義に機能するものである。
以上、排水・通気手段を中心に説明したが、板状体の有するこの排水・通気効果にさらに桟木3の取付の際の優位性を付加させた場合について次に説明する。
図5(a)、(b)、(c)は、板状体12の内側寄りに、壁体14を立設し、これに桟木3が取り付けられた状態を示す瓦屋根外断熱構造の部分側面図であるが、図5(a)はこの壁体14が片方のみに、図5(b)は両側に、また、図5(c)は断熱材5を一旦桟木3間に挿設した際、その浮き上がりを防止する引掛部15を両側壁体14の外側に設けた形態である。
図から明かなように、突縁部として断熱材受け部13及び壁体14付きの板状体12を適用することによって、排水・通気機能が得られるとともに、桟木3と板状体12との位置関係が明確なので施工性に優れ、さらに、図5(c)の形態では、断熱材5の取付施工性にも優れているという特徴がある。
実施例3
前述までは本発明の瓦屋根外断熱構造の基本的構成及びそれに排水・通気機能等を付加した各手段のそれぞれについて説明したが、本実施例では、施工性と、修繕やリフォームの容易性、さらに廃棄処分やリサイクル性を向上するための各手段について説明する。
図6は板状体12を取り付け手段(釘)16等で固定した状態の桟木3を背面から視た場合の斜視図である。板状体12を予め桟木12の下面に止着しておけば施工性が一段と向上する。なお、前述で説明した壁体14付きの板状体12についても同様な効果が得られる。更に、桟木に予め取り付け手段(釘)用の孔17を穿設しておくことにより、屋根下地材(野地板)1への固定作業が大巾に高められる。
また、図7は実施例2で説明したテープ状体10の上に桟木3が所定間隔で配置された状態を示す平面図であるが、この形態においても桟木3の所定箇所に予め取り付け手段用孔17を穿設しておけば、施工性が一段と向上する。
本発明の瓦屋根外断熱構造は、極めて簡単な構造を有し、機械的・物理的に固定して構築する構造を有しているので、その施工性は飛躍的に向上するものであり、しかも従来用いられていた接着剤類を一切使用することがなく、従って、接着剤の有する化学的特性に左右されないので、耐久信頼性が著しく向上し、さらには解体時の施工性も容易になり、修繕やリフォームのみならず廃棄処理やリサイクルも簡易に実施可能である。
(a)本発明の実施例1の瓦屋根外断熱構造を示す側断面図である。 (b)同構造の桟木と断熱材の寸法関係を示す部分断面図である。 (a)本発明の実施例2の瓦屋根外断熱構造において、桟木に設けた排水・通気溝を示す斜視図である。 (b)同構造において、断熱材に設けた排水・通気溝を示す斜視図である。 (a)同構造において、テープ状体を利用して排水・通気溝を形成した形態を示す部分側面図である。 (b)同排水・通気溝を示す部分上面図である。 (a)同構造において、板状体を利用して排水・通気溝を形成した形態を示す部分側面図である。 (b)同排水・通気溝を示す部分斜視図である。 (a)同構造において、板状体の片側に壁体を立設した形態を示す部分側面図である。 (b)同構造において、板状体の両側に壁体を立設した形態を示す部分側面図である。 (c)同構造において、板状体の両側に引掛部を有する壁体を立設した形態を示す部分側面図である。 本発明の実施例3の瓦屋根外断熱構造において、桟木に予め板状体を止着した形態を示す背面斜視図である。 同構造において、桟木に予め釘孔を穿設してなる形態を示す上面図である。
符号の説明
1 屋根下地材(野地板)
2 防水シート
3 桟木
4、4A 釘
5 断熱材
6 段差部
7 瓦
8 瓦尻部
9 排水・通気溝
10 テープ状体
11 ピン
12 板状体
13 断熱材受け部
14 壁体
15 引掛部
16 取り付け手段
17 取り付け手段用孔

Claims (7)

  1. 屋根下地材の上に重設された防水シート上に適宜間隔を置いて桟木が配設され、隣接する桟木間に該桟木の高さよりも低い高さの断熱材が配設され、前記桟木と断熱材との段差部に瓦の瓦尻部が係止されていることを特徴とする瓦屋根外断熱構造。
  2. 桟木の下面に排水・通気手段が設けられている請求項1記載の瓦屋根外断熱構造。
  3. 排水・通気手段が桟木の長さ方向に対して略垂直方向に、適宜間隔を置いて配設されたテープ状体からなる請求項2記載の瓦屋根外断熱構造。
  4. 排水・通気手段が適宜間隔を置いて配設された桟木の幅よりも広い板状体からなり、該板状体の桟木の両側の突縁部を断熱材受け部としてなる請求項2記載の瓦屋根外断熱構造。
  5. 板状体の内側寄りに、壁体を立設してなる請求項4記載の瓦屋根外断熱構造。
  6. 板状体を予め桟木の下面に止着してなる請求項4又は5記載の瓦屋根外断熱構造。
  7. 桟木に予め取り付け手段用の孔を穿設してなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の瓦屋根外断熱構造。
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