JP2006027458A - Combine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンバインの特に走行装置に係るものである。 The present invention particularly relates to a traveling device of a combine.
従来、略水平の横枠と縦枠とを組合せて構成した機体フレームの下方に、左右一対のクローラを有する走行装置を設け、前記クローラは左右一対の前後方向の走行フレームに設けた転輪と駆動輪とアイドルローラの外周に掛け回し、前記左右の走行フレームは、左右方向であって中央部が左右両側部分より上方に位置するフレームにより連結固定した構成について記載されている。
前記公知例は、複数の転輪の全てが取付位置不動の固定転輪のため、畦越えやトラックへの積み込み等のときに、過度の荷重が掛かるという課題がある。
また、クローラが走行面の凹凸に応じて上下するときに、この上下に追従して上下する揺動転輪を設けたとき、クローラガイドにも過度の荷重が掛かって変形・破損するという課題がある。
また、揺動転輪は上下するため、振れ止め転輪と接触等の干渉が起こるという課題もある。
本願は、走行フレームと連結用のフレームとの取付構成を工夫し、前記課題を解決したものである。
In the known example, all of the plurality of wheels are fixed wheels whose mounting positions are not fixed, and therefore, there is a problem that an excessive load is applied when overloading or loading on a truck.
In addition, when the crawler moves up and down according to the unevenness of the running surface, there is a problem that the crawler guide is excessively loaded and deformed / damaged when an oscillating roller that moves up and down following this up and down is provided. .
Further, since the swinging roller moves up and down, there is a problem that interference such as contact with the steadying roller occurs.
In the present application, the mounting structure of the traveling frame and the connecting frame is devised to solve the above problems.
本発明は、横枠2と縦枠3とを組合せて構成した機体フレーム1の下方に、左右一対のクローラ10を有する走行装置4を設け、前記各クローラ10は左右一対の前後方向の走行フレーム6に設けた転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の外周に夫々掛け回し、前記走行方向に複数ある転輪7のうち所定位置の一対の転輪7は揺動アーム11の前後両端に夫々取付け、該揺動アーム11の前後中間部は軸12により前記走行フレーム6に回動自在に取付けて揺動機構Xを構成し、前記クローラ10の内面側には各転輪7の左右中間にある凹溝部13に係合する突起14を所定間隔を置いて複数形成し、前記前後一対の揺動転輪7Bおよび揺動アーム11の回動中心となる軸12は、前記突起14のピッチに対して突起14と突起14との間の芯金の無いクローラ10の平坦内面部15上に位置するように配置構成したコンバインとしたものであり、原動機の動力を伝達して左右の駆動輪8を回転させ、左右の駆動輪8はクローラ10を回転させて機体を走行させる。
クローラ10は、クローラ10の内面側の突起14が各転輪7の左右中間にある凹溝部13に係合した状態で回転し、揺動転輪7Bは路面の凹凸によるクローラ10の上下によって上下し、機体の重心位置の上下変動幅を小さくして走行を安定させる。
この場合、大型のコンバインでは、クローラ10の接地長が長いため、第一転輪7および第二転輪7を固定転輪7Aとし、第三転輪7および第四転輪7を揺動転輪7Bとするのが、一般的であり、このような転輪の配置の場合、第一転輪7を突起14上に、第二転輪7を平坦内面部15上に夫々配置することにより、走行中の振動を低減させる。
また、中小型のコンバインでは、大型コンバインに比しクローラ10の接地長が短いため、第一転輪7固定転輪7Aとし、第二転輪7および第三転輪7を揺動転輪7Bとしているが、このような転輪の配置の場合でも、第一転輪7を突起14上に、第二転輪7および第三転輪7の揺動転輪7Bとを平坦内面部15上に夫々配置することにより、揺動アーム11の回動中心となる軸12の位置が固定転輪7Aと同じ役目をしてくれるので、走行中の振動を低減させる。
本発明は、前記揺動アーム11は中央部分が高く前後両側が低くなるように形成し、該揺動アーム11の下方には前記クローラ10を案内するクローラガイド16を設け、該クローラガイド16は、該クローラガイド16の前後中間部分の上方に起立する前後一対のステー18により揺動アーム11に固定状態に取付け、該前後のステー18は互いに下部が中央を向くように逆「ハ」の字状に配置構成したコンバインとしたものであり、クローラ10を回転させた走行中は、クローラ10の内面(裏面)中央に形成したクローラ溝クローラ溝17にクローラガイド16が係合し、クローラ10を円滑・確実に回転させ、畦越えのとき等、クローラガイド16に機体の全荷重が掛かるが、この荷重はステー18が支持する。
本発明は、前記前後一対の揺動転輪7Bは、揺動アーム11を軸12により該軸12が回動支点となるように前記走行フレーム6に取付け、前記軸12を設けた前記走行フレーム6の上面側には、クローラ10の振れを抑制する振れ止め転輪23を設けたコンバインとしたものであり、路面に接しているクローラ10は、アイドルローラ9に案内されて機体走行方向前側に向かって走行フレーム6の上面側を移動し、アイドルローラ9から駆動輪8の間のクローラ10は自重で垂れ下がり、移動中に左右にクローラ10が振れることがあるが、振れ止め転輪23によりクローラ10の左右の振れを抑制する。走行中、揺動転輪7Bと振れ止め転輪23は平面視走行フレーム6の側方に位置するので、揺動アーム11の回動により揺動転輪7Bが上動すると、振れ止め転輪23と接触する惧れがあるが、振れ止め転輪23は揺動転輪7Bの上動軌跡から最も離れた場所に位置し、接触を防止する。
本発明は、前記揺動アーム11の回動支点は、機体の略重心位置Gとなるようにし、もって、機体の略重心位置Gと、揺動アーム11の回動支点と、振れ止め転輪23との三者を略同じ位置に配置構成したコンバインとしたものであり、畦越え等の機体が前傾姿勢から後傾姿勢等の姿勢変化するとき、機体の略重心位置Gに位置する揺動転輪7Bの上下幅(動き代)を小さくする。
In the present invention, a
The
In this case, since the contact length of the
In addition, since the ground contact length of the
According to the present invention, the
In the present invention, the pair of front and
In the present invention, the pivot point of the
請求項1の発明では、走行中の振動を低減させる。
請求項2の発明では、機体の前後方向や、上下方向の荷重がクローラガイド16に掛かっても、クローラガイド16を変形させることなく、荷重を支持できる。
請求項3の発明では、振れ止め転輪23と揺動転輪7Bとの接触を防止する。
請求項4の発明では、揺動転輪7Bの上下幅(動き代)を小さくでき、一層、揺動転輪7Bと振れ止め転輪23とが干渉を防止できる。
In the invention of claim 1, vibration during traveling is reduced.
According to the second aspect of the present invention, the load can be supported without deforming the
In the invention of
In the invention of
本発明の一実施例を図面により説明すると、1はコンバイン等の作業機の機体フレームであり、略水平の横枠2と縦枠3とを組合せて構成し、該機体フレーム1の下方位置には走行装置4を設ける。
前記走行装置4は、左右一対の走行フレーム6に前後に所定の間隔を置いて転輪7を複数軸装し、走行フレーム6の前側には駆動輪8を、走行フレーム6の後側にはアイドルローラ9を夫々配置し、左右の走行フレーム6に設けた前記転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の夫々の外周にはクローラ10を夫々掛け回して構成している。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Reference numeral 1 denotes a machine frame of a work machine such as a combine machine, which is configured by combining a substantially horizontal
The
しかして、複数ある転輪7のうち第一転輪7を上下位置不動の固定転輪7Aとし、固定転輪7Aに続く第二転輪7および第三転輪7を前後一対の揺動転輪7Bにより構成した揺動機構Xとし、この後側の揺動転輪7Bの次に第四転輪7を固定転輪7Aとすると、機体が前傾姿勢の時、揺動転輪7Bの不要な上動を防止できて、好適である。
即ち、揺動機構Xの揺動転輪7Bは、荷重が掛かるとその反力で上動するので、複数の転輪7の内の最も前側に配置すると、圃場入口や畦越えの直後の前傾姿勢のまま刈取作業を行った場合、刈取部を最も高い位置に上動させても、揺動機構Xの前側揺動転輪7Bが上動した分刈取部が下がる惧れがあるが、固定転輪7Aの間に揺動機構Xを配置しているので、刈取部が下がる惧れはない。
Thus, among the plurality of
That is, the swinging
揺動機構Xは、前記走行フレーム6に前後方向の揺動アーム11の略前後中間を軸12により上下揺動自在に取付け、揺動アーム11の前後両端に前側揺動転輪7Bおよび後側揺動転輪7Bを取付けて構成している。
この場合、前記クローラ10の内面側には各転輪7の左右中間にある凹溝部13に係合する突起14を所定間隔を置いて複数形成し(図4)、各突起14内には芯金14Aを内蔵して設け、前記前後一対の揺動転輪7Bは、前記突起14のピッチに対して突起14と突起14との間の芯金の無いクローラ10の平坦内面部15上(前後の突起14に挟まれた凹部と表現する)に位置するように配置させ、かつ、揺動アーム11の回動中心となる軸12も平坦内面部15上(凹部)に位置するように配置構成する(図4)。
The swing mechanism X is attached to the
In this case, a plurality of
したがって、大型のコンバインでは、クローラ10の接地長が長いため、第一転輪7および第二転輪7を固定転輪7Aとし、第三転輪7および第四転輪7を揺動転輪7Bとするのが、一般的であり、このような転輪の配置の場合、第一転輪7を突起14上(平坦内面部15の凹部に対して凸部と表現する)に、第二転輪7を平坦内面部15上(凹部)に夫々配置することにより、走行中の振動を低減させる。
また、中小型のコンバインでは、大型コンバインに比しクローラ10の接地長が短いため、第一転輪7固定転輪7Aとし、第二転輪7および第三転輪7を揺動転輪7Bとしているが、このような転輪の配置の場合、第一転輪7を突起14上(凸部)に、第二転輪7および第三転輪7の揺動転輪7Bとを平坦内面部15上(凹部)に夫々配置することにより、揺動アーム11の回動中心となる軸12の位置が固定転輪7Aと同じ役目をしてくれるので、走行中の振動を低減させる。
Therefore, in a large combine, since the contact length of the
In addition, since the ground contact length of the
しかして、揺動機構Xの揺動アーム11は、中央部分が高く前後両側が低くなるように形成し(図1)、揺動アーム11の下方には前記クローラ10を案内するクローラガイド16を設ける。クローラガイド16はクローラ10の内面(裏面)中央に形成したクローラ溝17に係合するものであり(図5)、前後方向の軸棒部材により形成する。クローラガイド16の前後中間部分には上方に起立するステー18を設け、ステー18の上部を揺動アーム11に軸19により固定状態に取付ける(図1)。
この場合、ステー18は板状部材により形成し、前後のステー18は互いに下部が中央を向くように傾斜させて逆「ハ」の字状に配置構成する。
畦越えのとき等、クローラガイド16に機体の全荷重が掛かるが、クローラガイド16を支持するステー18は逆「ハ」の字状に配置構成しているから、クローラガイド16に機体の前後方向や、上下方向の荷重が掛かってもクローラガイド16を変形させることなく、荷重を支持できる。
また、前記揺動アーム11は左右一対の板部材を合わせて構成し(図6)、この揺動アーム11の左右の板部材の間にステー18を設け、且つ、クローラガイド16は揺動アーム11の下面形状に合わせて形成し、揺動アーム11の下面に略密着状態(あるいは側面視重合)に取付け、クローラガイド16は揺動機構Xの強度メンバーの一部を構成することになり、強度を向上させ、合理的構成にしている。
Therefore, the
In this case, the
Although the
The
しかして、前記走行フレーム6の上面側には、クローラ10の振れを抑制する振れ止め転輪23を設ける(図1)。振れ止め転輪23は走行フレーム6の上面にステー24を設け、ステー24に軸25により振れ止め転輪23を取付ける。
この場合、振れ止め転輪23は、前記揺動機構Xの揺動アーム11の回動支点(軸12)の近傍に設ける(図1)。
そのため、畦越え時等で、揺動転輪7Bが上下しても、揺動転輪7Bと振れ止め転輪23とが干渉することがない。
即ち、揺動転輪7Bと振れ止め転輪23は平面視走行フレーム6の側方に位置するので(図3)、揺動アーム11の回動により揺動転輪7Bが上動すると、振れ止め転輪23と接触する惧れがあるが、振れ止め転輪23は揺動転輪7Bの上動軌跡から最も離れた場所に位置し、接触を防止する。
Therefore, on the upper surface side of the traveling
In this case, the steadying
For this reason, even when the swinging
That is, since the swinging
この場合、揺動機構Xの揺動アーム11の回動支点は、機体の略重心位置Gとなるようにし(図1)、もって、機体の略重心位置Gと、揺動アーム11の回動支点と、振れ止め転輪23との三者を略同じ位置に配置すると、機体の略重心位置Gに位置する揺動転輪7Bの上下幅(動き代)を小さくし、一層、揺動転輪7Bと振れ止め転輪23とが干渉を防止できる。
In this case, the pivot point of the
しかして、図7は、別の実施例であり、揺動アーム11の前後中間部に上方に突き出る取付アーム28を設け、取付アーム28の先端に前記振れ止め転輪23を取付ける。
したがって、振れ止め転輪23と前後の揺動転輪7Bとの間の距離は不変となって、互いが接触することは絶対になく、干渉を防止する。
また、振れ止め転輪23を取付けるためのステー24が不要になる。また、揺動転輪7Bの上下に対応して振れ止め転輪23も前後に移動するので、この振れ止め転輪23の前後移動によって、クローラ10の内側に付着した泥を落とす作用も期待できる。
FIG. 7 shows another embodiment, in which a mounting
Accordingly, the distance between the
Further, the
この場合、振れ止め転輪23を取付アーム28(図1の実施例では走行フレーム6)に取付ける前に、クローラ10を掛け回し、その後、振れ止め転輪23を取付アーム28に取付けるか、あるいは、揺動アーム11ごと振れ止め転輪23と前後の揺動転輪7Bを一度に取付けることができ、そのため、クローラ10の取付作業が頗る容易になる。
また、揺動アーム11ごと振れ止め転輪23と前後の揺動転輪7Bを一度に取付ける場合、軸12一本での取付作業となって、一層、取付作業が容易になる。
In this case, the
In addition, when the
しかして、前記左右の走行フレーム6の前側部分には補強部材30を固定し、補強部材30にはホイルパイプ受け部材31の基部を固定し、ホイルパイプ受け部材31の先端はホイルパイプ32に固定する。ホイルパイプ32は前記駆動輪8を取付ける駆動軸を軸装したものであり、左右一対のホイルパイプ32の基部はミッションケース33に夫々固定している。
前記左右の走行フレーム6は左右方向の逆V形状のへの字型フレーム34で連結する。への字型フレーム34は、中央部が左右両側部分より上方に位置し、中央頂部35の左右側に位置する左右腕部36を、前記走行フレーム6側に固定する(図5)。
への字型フレーム34の左右腕部36の主として上面には左右一対の取付用介在部材37の下部を夫々固定し、各取付用介在部材37の上部は前記機体フレーム1の任意部分に固定する。
への字型フレーム34は前後一対設け、前後一対の各への字型フレーム34は、夫々前記取付用介在部材37により機体フレーム1の任意部分に固定する。
この場合、前後のへの字型フレーム34は、略同一寸法に形成し、前後で同じ高さとなるように構成する。
即ち、例えば、図8のように、前後一対の各への字型フレーム34の中央頂部35の下面高さHが同じとなるようにする。
への字型フレーム34が前後で高さが相違すると、高い方のへの字型フレーム34により形成された畝状の圃場の泥が、低い方のへの字型フレーム34に引っ掛かて泥押し現象が生じて走行抵抗となって、クローラ10がスリップすることがあるが、前後のへの字型フレーム34は略同じ高さで位置するので、走行抵抗を生じさせない。また、前後進問わず、走行抵抗は生じないので、操作性・作業性を向上させる。
Thus, a reinforcing
The left and right traveling
The lower portions of a pair of left and right mounting
A pair of front and rear
In this case, the front and rear
That is, for example, as shown in FIG. 8, the lower surface height H of the central
When the
しかして、走行装置4のフレームは、左右の走行フレーム6と前後のへの字型フレーム34を互いに固定して下側フレームFを構成し、該下側フレームFは種々高さの相違するものを用意し、選択的に前記機体フレーム1の下面に取付ける(図9)。実施例では、標準タイプとハイクリアランスタイプとを用意し、仕様変更を簡単に行えるようにしている。
Thus, the frame of the traveling
また、前記下側フレームFには、上下に分割した前記取付用介在部材37のうちの下側部材37Aを固定し、前記機体フレーム1の下面には上側(機体側)部材37Bを固定し、下側部材37Aと上側部材37Bの間に中間部材37Cを挟んで固定する(図10)。この中間部材37Cは高さの相違するものを種々用意して選択的に取付け、下側フレームFと機体フレーム1の構成は変更せずに、中間部材37Cの高さを変更して車高を任意に変更する。
この場合、取付用介在部材37の高さの変更に伴って、ホイルパイプ受け部材31を変更する。
即ち、車高は変化しても、走行フレーム6の高さは変更しないので、走行フレーム6とホイルパイプ32との間隔が変化するので、これに高さの相違するホイルパイプ受け部材31に変更して対応する。
The lower frame F is fixed with a
In this case, the wheel
That is, even if the vehicle height changes, the height of the traveling
また、中間部材37Cに防振ゴム体37Dを設けると(図11)、走行中の振動を吸収でき、乗りごごちが良好になって、好適である。
即ち、下側フレームFと機体フレーム1の間に振動吸収機構を設けられ、スペースを有効利用しつつ乗りごごちを良好でき、合理的構成となる。
Further, it is preferable to provide the vibration-
That is, a vibration absorbing mechanism is provided between the lower frame F and the body frame 1, and the riding feeling can be improved while effectively using the space, so that a rational configuration is obtained.
しかして、図12〜図14の実施例は、前記走行装置4は、固定転輪7Aのみ設けた標準タイプと、揺動転輪7Bを有する揺動タイプとに変更自在に構成したものである。
前記走行フレーム6は、上側走行フレーム6Aと下側走行フレーム6Bとにより構成し、下側走行フレーム6Bは上側走行フレーム6Aに対して着脱自在に構成し、固定転輪7Aのみ設けた標準タイプの下側走行フレーム6B(図13)と、揺動転輪7Bを有する揺動タイプの下側走行フレーム6B(図14)とを用意し、これを交換することで、仕様変更可能にしている。
実施例では、上側走行フレーム上側走行フレーム6Aの下方に下側走行フレーム下側走行フレーム6Bを取付ける空間40を設け、空間40に固定転輪7Aまたは揺動転輪7Bを取付けた下側走行フレーム6Bを嵌合させ、ボルト等の止着部材41により固定する。
したがって、止着部材41による着脱により仕様変更を頗る容易にできる。
Thus, in the embodiments of FIGS. 12 to 14, the traveling
The traveling
In the embodiment, a
Therefore, it is possible to easily change the specification by attaching and detaching the
しかして、図15以下は、クローラガイド16に関する他の実施例であり、クローラガイド16は転輪7の左右中間の凹溝部13内を位置する前後方向の軸形状に形成し、転輪7を挟んだ前後両側のクローラガイド16にステー18を固定し、ステー18を前記走行フレーム6に固定して取付ける。
クローラガイド16の前後両端には起立部45を夫々設け、起立部45にはスクレーパー46を取付ける。スクレーパー46は前後に略水平の横軸状の取付部47を設け、取付部47を起立部45に取付ける。取付部47の左右両端には左右一対の前側縦軸部48と後側縦軸部49を夫々連設する。左右の前側縦軸部48の下部には前側摺接部50を、左右の後側縦軸部49の下部には後側摺接部51を夫々設ける。前側摺接部50は平面視外側に至るに従い後側に位置するように傾斜し、後側摺接部51は平面視外側に至るに従い前側に位置するように傾斜させ、前側摺接部50および後側摺接部51は夫々「く」の字形状に形成する。各前側摺接部50の左右両端と各後側摺接部51の左右両端は前後方向の連結部材52により夫々連結する。
スクレーパー46は、機体が前進のときは「く」の字形状に形成した前側摺接部50により下側のクローラ10の上面に付着(堆積)した泥を左右側に排出させ、同様に、後側摺接部51は機体が後進のとき泥を排出させる。
FIG. 15 and subsequent figures show other embodiments relating to the
Standing
When the machine moves forward, the
前側摺接部50および後側摺接部51並びに連結部材52は、下側のクローラ10の上面より所定間隔を置いた上方に位置するように設ける(図19)。
そのため、路上走行時等の水平路面上の走行時、クローラ10の内面とスクレーパー46との間に一定の隙間が確保され、互いに干渉が防止され、摩耗・変形を防止する。
The front
Therefore, when traveling on a horizontal road surface such as when traveling on the road, a certain clearance is secured between the inner surface of the
この場合、スクレーパー46はクローラガイド16の起立部45に取付けているので、特別な取付具を不要とし、合理的な構成となる。
In this case, since the
前記スクレーパー46の前側縦軸部48と後側縦軸部49の下部は、クローラ10の内面のクローラ溝17を形成する突起14の外側に夫々位置するように設ける。
そのため、スクレーパー46とクローラ10とが干渉するのを防止する。
The lower portions of the front
Therefore, the
しかして、図21は、スクレーパー46に関する他の実施例であり、スクレーパー46の前後の取付部47は、クローラガイド16の起立部45に取付軸55により回動自在に夫々取付け、路面の凹凸等によって上下するクローラ10の左右側に追従してスクレーパー46の左右側が上下するように構成する。破損や変形を防止する。また、スクレーパー46とクローラ10の内面とは所定の隙間を有しているが、スクレーパー46の左右両端が上下することで、スクレーパー46がクローラ10の内面に接触して泥の排出を良好にする。
FIG. 21 shows another embodiment relating to the
しかして、図22、図23は、スクレーパー46に関する他の実施例であり、スクレーパー46の前後の取付部47は、クローラガイド16の起立部45に取付軸55により回動自在に夫々取付け、取付軸55の取付部分にはスクレーパー46が左右方向のクローラ10の内面との隙間が一定となるような付勢機構56を設ける。
付勢機構56は、常時クローラ10に対してスクレーパー46を所定位置に位置させてスクレーパー46の急激な摩耗を防止する。また、スクレーパー46の泥排出時にスクレーパー46が泥に対して弾力的に接触し、完全に排出させるまでの間、スクレーパー46を作用させられる。
即ち、付勢機構56は、スクレーパー46をクローラ10には接触させないが、泥には接触するようにし、泥の排出と極端な摩耗を防止する。
FIGS. 22 and 23 show another embodiment relating to the
The urging
That is, the urging
付勢機構56の構成は任意であるが、取付軸55にスプリング60を挿通して装着し、スプリング60の一端61と他端62は互いに反対方向に付勢するようにし、一端61と他端62の間にスクレーパー46の取付部47に設けた係合ピン63と起立部45に設けた係合ピン64を係合させる。係合ピン63は、スクレーパー46が左右に傾くと、係合ピン64に対して傾いた方に移動して、一端61と他端62の一方を回転させ、回転した一端61と他端62が基に戻る弾力により、スクレーパー46を水平状態に保持する。
The configuration of the
1…機体フレーム、2…横枠、3…縦枠、4…走行装置、6…走行フレーム、7…転輪、8…駆動輪、9…アイドルローラ、10…クローラ、11…揺動アーム、12…軸、13…凹溝部、14…突起、15…平坦内面部、16…クローラガイド、17…クローラ溝、18…クローラガイド取付用ステー、19…軸、23…振れ止め転輪、24…ステー、25…軸、28…取付アーム、30…補強部材、31…ホイルパイプ受け部材、32…ホイルパイプ、33…ミッションケース、34…への字型フレーム、35…中央頂部、36…左右腕部、37…取付用介在部材、40…空間、45…起立部、46…スクレーパー、47…取付部、48…前側縦軸部、49…後側縦軸部、50…前側摺接部、51…後側摺接部、52…連結部材、55…取付軸、56…付勢機構、60…スプリング、61…一端、62…他端、63…係合ピン、64…係合ピン。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Airframe frame, 2 ... Horizontal frame, 3 ... Vertical frame, 4 ... Traveling apparatus, 6 ... Traveling frame, 7 ... Rolling wheel, 8 ... Driving wheel, 9 ... Idle roller, 10 ... Crawler, 11 ... Swing arm, DESCRIPTION OF
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |