JP2006024468A - 面光源装置 - Google Patents

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Katsuya Seki
克矢 関
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Abstract

【課題】 面光源装置の構成を見直し、装置の軽量化、さらに安価で簡素な構成の面光源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光源10と、光学部材11と、前記光源10と前記光学部材11を配置する箱状のケース9とを有し、前記ケース9と前記ケース9に配置される前記光学部材11とで空間部15が形成され、前記光源10は前記ケース9内の一端部に位置し、前記光源10の光の出射面が前記ケース9内の他端部側に向けられて配置されており、前記光源から出射される光は前記空間部15内に設けられた反射部材13で前記光学部材11側に反射され、前記光学部材11を通過して外部に出射する構成の面光源装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は面光源装置に関するものである。
図5は従来の面光源装置の基本構造を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の矢視A方向から見た断面図である。1は光源で、例えば発光ダイオード(LED)である。光源1はフレキシブル基板7上に実装されており、前記光源1が実装されたフレキシブル基板7は、両面テープ8で導光板4の側端部(光入射面)に固定されている。
2はケースで、ケース2の底部に反射部材3を配置し、該反射部材3の上に導光板4が配置されている。該導光板4の光入射面側には光源1が配置され、該導光板4の光出射面側には光学部材5が配置されている。6は発光エリアとなる開口部6aを有するシャーシで、導光板4の光出射面側に前記開口部6aを対応させて被せられ、面光源装置が構成されている。
前記反射部材3はシート状に形成されたもので、高反射率を有する部材である。前記反射部材3は、例えば、ポリエステルやポリオレフィンあるいは樹脂シートに銀等の金属粒子を蒸着したものである。
前記光学部材5は数種のシート状部材が積層されたもので、図1の(a)および(b)においては、導光板4の光出射面上に下から拡散シート、縦プリズムシート、横プリズムシートの順に積層され配置されている。
前述の面光源装置は、ケース2内に収納された導光板4の光出射面に対向する面側(導光板4の下面側)に高反射率を有する反射部材3(上側反射面)を配置することにより光源1から出射された光は、反射部材3で上方向に反射されながら導光板4内を通過する。導光板4から立ち上げられた光は、光学部材5を通過することで出射方向が整えられて、シャーシ6の開口部6aから外部へ出射される。本装置は液晶表示装置の面光源装置として利用されるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−229022号公報
前記背景技術に示す面光源装置は、液晶表示装置に不可欠な部品として小型、大型にかかわらず多くのディスプレイに用いられている。近年、特に携帯電話やPDA(Personal
Digital Assistants)等の携帯情報端末において、その需要は目ざましく、小型・軽量の製品が相次いで開発されている。これら携帯情報端末に対しては、更なる小型化・軽量化の要求が非常に強く、前記携帯情報端末を構成する部品についても小型・軽量化の要求が当然の如くある。ただし、それらに用いられる液晶表示装置に関しては、一概に小型化を要求されるものではなく、携帯情報端末自体は小型化しても、情報を視認するためのディスプレイはなるべく大きくしようとする意図で設計されることもある。何れにしろ軽量化に関しては市場より強く望まれていることであり、製品開発にあたり一課題として取り組む必要性がある。
本発明は、面光源装置の構成を見直し、装置の軽量化、さらに安価で簡素な構成の面光源装置を提供することを目的とする。
本発明の面光源装置は、少なくとも、光源と、光学部材と、前記光源と前記光学部材を配置する箱状のケースとを有し、前記ケースと前記ケース上方に配置される前記光学部材とで空間部が形成され、前記光源は前記ケース内の一端部に位置し、前記光源の光の出射面が前記ケース内の他端部側に向けられて配置されており、前記空間部内には反射部材が設置され、前記光源から出射される光は前記反射部材で前記光学部材側に反射され、前記光学部材を通過して外部に出射することを特徴とする。
前記構成によれば、ケース、光源、光学部材、反射部材の最少部材により面光源装置が構成されるので、簡素化・軽量化される。
さらに、前記反射部材は、前記光源の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した状態で設置されていることを特徴とする。
前記構成によれば、前記反射部材が前記光源の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した状態で設けられるので、光を光源からの出射方向に対して直角方向(光学部材側)に立ち上げることができる。
さらに、前記反射部材は、前記ケースに一体形成されて成ることを特徴とする。
前記構成によれば、前記反射部材が前記ケースに一体形成されるので、構成部材が減り、さらに簡素化され軽量化される。
さらに、前記反射部材の表面は、鏡面であることを特徴とする。
前記反射部材の表面を鏡面にすることで、光の反射効率を向上できる。
さらに、前記反射部材の表面は、凹凸状部を有し、該凹凸状部の間隔が前記光源から遠ざかるにつれ密に成るように形成されてなることを特徴とする。
前記反射部材の表面に凹凸状部を形成し、該凹凸状部の間隔が前記光源から遠ざかるにつれ密に成るようにしたので、発光エリアに対する光の分布を均一化できる。
従来必要とされていた面光源装置の構成部材である導光板等が不要となり、軽量化ができる。また、構成が簡素化されたことにより組み立て工数を大幅に削減できる。さらに、構成部材の削減と組み立て工数の削減が可能となることで、安価な面光源装置が提供できる。
少なくとも、光源と、光学部材と、前記光源と前記光学部材を配置する箱状のケースとを有し、前記ケースと前記ケース上方に配置される前記光学部材とで空間部が形成され、前記光源は前記ケース内の一端部に位置し、前記光源の光の出射面が前記ケース内の他端部側に向けられて配置されており、前記空間部内には反射部材が設置され、前記光源から出射される光は前記反射部材で前記光学部材側に反射され、前記光学部材を通過して外部に出射する構成の面光源装置とする。
図1は本発明の第一実施例の面光源装置を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の矢視A方向から見た断面図である。9は箱状のケースで、光源10を配置するための開口部9aと光学部材11を配置するための段部9bを有して形成されている。前記光源10は基板12上に実装されており、前記ケース9の底部に設けられた開口部9aからケース9内端部に位置するように、光の出射面側を他端に向けて組み込まれている。前記基板12の一部は前記ケース9の一部に固定される形態である。前記光源10は、例えば発光ダイオード(LED)である。
13は反射部材で、板状若しくはシート状に形成されてなるもので、前記ケース9内部に設置されている。該反射部材13は、前記光源10の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した状態で設置されている。反射部材13の一端はケース9のガイド溝9cでガイドされ、他端はケース9の内壁に立て掛けた状態で固定されている。該構成のように反射部材13を斜めに設置して傾斜面を形成することで光源10からの光を図1(b)に示す矢印方向へ反射させるものである。傾斜角度については、面光源装置のサイズや光源等の部品の設置位置を考慮して適宜決定すれば良い。前記反射部材13は高反射率を得るために、鏡面仕上げにすると良い。また、前記反射部材13表面に凹凸状の加工を施し、該凹凸状部の間隔が前記光源10から遠ざかるにつれ密に成るように形成すれば、光の分布を均一化できる。
前記光学部材11は、従来の構成と同様数種のシート状部材が積層されたものである。
図1において下から拡散シート、横プリズムシート、縦プリズムシートの順に積層され、前記ケース9の段部9bに配置固定されている。これにより、前記反射部材13と前記ケース9の内壁面と前記光学部材11とで空間部15を形成している。また、前記光源10の上方に位置する段部9bは光源10の光出射端面10aより突出するように形成している。これにより光源近傍で発生するいわゆる目玉現象を低減している。
前記ケース9内に光源10、反射部材13、光学部材11が組み込まれた後、開口部発光エリア14aを有するシャーシ14をケース9上方より被せて本発明の面光源装置が構成されている。前記光源10は前記空間部15に向け光を出射し、出射された光は前記反射部材13により光学部材11側に反射される。反射した光は光学部材11を通過することで出射方向が整えられてシャーシ14の開口部発光エリア14aから外部へ出射される構成である。
前記した第一実施例の面光源装置においては、従来用いられていた導光板を不要とした構成なので、部材が削減され簡素な構成となり軽量化される。また、部材削減により組み立て工数も削減できる。よって安価な面光源装置が得られる。
さらに、基板12上に実装された光源10はケース9の底部に設けられた開口部9aより、ケース9の外側から組み込まれる構成であるため、例えば光源の故障等による部品交換が容易に行え、光源以外の部材はそのまま使用できる。
図2は本発明の第二実施例の面光源装置を示す図で断面図である。基本的な構成は第一実施例に示す面光源装置と同様であるため異なる部分について説明する。尚、第一実施例に示したものと同様の部材については同一の符号を用いる。
16はケースで、光源10の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した傾斜面を有して形成されたものである。該ケース16の傾斜面には凹部16aが形成されており、該凹部16aに反射部材13を配置固定している。該構成によれば、前記反射部材13が前記ケース16の傾斜面に形成された凹部16aに面支持固定されることとなるため、固定位置が安定する。
図3は本発明の第三実施例の面光源装置を示す図で断面図である。基本的な構成は実施例2に示す面光源装置と同様であるため異なる部分について説明する。尚、第一実施例及び第二実施例に示したものと同様の部材については同一の符号を用いる。
17はケースで、光源10の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した傾斜面を有して形成されており、さらに前記傾斜面は光の反射効率を高めるため鏡面仕上げされている。これはケース17を形成する際に、面精度の良い金型を利用することで容易に加工できる。本実施例は、第一実施例、第二実施例に示す反射部材13をケースの傾斜面に直接形成し、一体化したものである。これにより、別体の反射部材が不要になるのでさらに部品点数が減り、組み立て工数も削減できる。
図4は本発明の第四実施例の面光源装置を示す図で断面図である。基本的な構成は第三実施例に示す面光源装置と同様であるため異なる部分について説明する。
18はケースで、光源10の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した傾斜面を有して形成されている。18a、18b、18cは前記傾斜面に形成された凹凸状部である。これらの凹凸状部18a、18b、18cは、その凹凸の間隔が光源10から遠ざかるにつれ密になるように形成し、光の分布を平均的にし、外部への出射光を均一化している。前記凹凸状部はケース18の形成時に金型により同時に形成される。また、前記ケース18を形成した後、切削加工により形成することも可能である。本実施例においても、第一実施例、第二実施例に示す反射部材13をケースの傾斜面に直接形成し、一体化したものである。これにより、別体の反射部材が不要になるので部品点数が減り、組み立て工数も削減できる。
本発明の面光源装置を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の矢視A方向から見た断面図(実施例1) 本発明の面光源装置を示す図で断面図(実施例2) 本発明の面光源装置を示す図で断面図(実施例3) 本発明の面光源装置を示す図で断面図(実施例4) 従来の面光源装置の基本構造を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は(a)の矢視A方向から見た断面図。
符号の説明
1 光源
2 ケース
3 反射部材
4 導光板
5 光学部材
6 シャーシ
8a 開口部発光エリア
7 フレキシブル基板
8 両面テープ
9 ケース
9a 開口部
9b 段部
9c ガイド溝
10 光源
10a 光出射端面
11 光学部材
12 基板
13 反射部材
14 シャーシ
14a 開口部発光エリア
15 空間部
16 ケース
16a 凹部
17 ケース
18 ケース
18a 凹凸状部
18b 凹凸状部
18c 凹凸状部

Claims (5)

  1. 少なくとも、光源と、光学部材と、前記光源と前記光学部材を配置する箱状のケースとを有し、前記ケースと前記ケース上方に配置される前記光学部材とで空間部が形成され、前記光源は前記ケース内の一端部に位置し、前記光源の光の出射面が前記ケース内の他端部側に向けられて配置されており、前記空間部内には反射部材が設置され、前記光源から出射される光は前記反射部材で前記光学部材側に反射され、前記光学部材を通過して外部に出射することを特徴とする面光源装置。
  2. 前記反射部材は、前記光源の光の出射面側から光の出射方向へ向け、徐々に上昇するように傾斜した状態で設置されていることを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
  3. 前記反射部材は、前記ケースに一体形成されて成ることを特徴とする請求項1又は2記載の面光源装置。
  4. 前記反射部材の表面は、鏡面であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の面光源装置。
  5. 前記反射部材の表面は、凹凸状部を有し、該凹凸状部の間隔が前記光源から遠ざかるにつれ密に成るように形成されて成ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の面光源装置。
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