JP2006021185A

JP2006021185A - 水、空気の殺菌清浄器

Info

Publication number: JP2006021185A
Application number: JP2004231714A
Authority: JP
Inventors: Akio Yuda; 秋夫湯田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-07-09
Filing date: 2004-07-09
Publication date: 2006-01-26

Abstract

【課題】観賞池等に発生した原生動物、水性菌の殺菌駆除又、煤煙、花等で汚染された空気の浄化及び殺菌
【解決手段】水、空気の殺菌清浄器内の水槽内に球状又は、顆粒状の部材に光り触媒を塗布し、水槽内の水、空気を光り触媒の特性である汚れ物質の分解、殺菌作用で、分解殺菌し、水、空気を浄化する。
【選択図】図１

Description

本発明は、水、空気の濾過器、浄水器、清浄器に関する。

観賞池の濾過装置は、市場に色々な水の濾過器、濾過装置、浄水器等の名前で市場に出ている。

この様に多種多様に色んな機種が出回っているが、水中に棲む原生動物、水生菌等の駆除には一定の範囲の池、一定の温度内ではそれなりの殺菌駆除の効果が見られる。

しかし、夏場気温が、２５度以上に上昇すると、池の水温が上昇するに従い、水性菌、原生動物のイカリ虫、ウオジラミ等が爆発的に大量に大発生する。

このため、養殖場、観賞池等の夏場の温度管理が最も大きな重要な課題になる。

錦鯉、金魚、養殖魚等の成魚は、それなりの免疫力、抵抗力が身に付いているが、幼魚、１年魚等では、抵抗力、免疫力が無く、水の温度管理を、誤ると幼魚、１年魚等に水性菌、原生動物が取り付き、幼魚、１年魚が全滅死にいたる。

これ等の、対策には、薬剤の投与、塩分等による水の消毒、水温の上昇を防ぐ等の方法がある。

この、水温の上昇により、大量に発生する、原生動物等の駆除にトリクロルホンを主成分とする薬剤等がある。

原生動物等の駆除にトリクロルホンを用いるとそれなりに、駆除出来るが、数日、間隔をおいて、数回池に散布するという作業が必要で、水温の温度、薬剤と水との割合等を誤ると観賞魚、養殖魚等に薬害のダメージが大きく死に至る事もある。

水性菌の白点病、水カビ病等の殺菌には、濾過装置から濾過された水に殺菌灯を用いて殺菌していた。

他に、これ等の水性菌、原生動物等の異常繁殖を抑える為に、水温を一定以上の温度に、上げないように、地下水、河川等の水温低い流水を灌流し水性菌、原生動物の異常繁殖を防いでいた。

地下水、河川等の水温低い流水を、用いることの出来ない観賞池等では、薬剤に頼る他なかった。

又、夏場養殖場、観賞池等の水の酸素不足になる為にエアーポンプその他で水に空気を拡散させ水中の酸素不足を補っていた。
特開２００３−１１２１７８特開平１０−２４３７５７特開２００４−０３３９３９

発明の解決しようとする課題

水性菌、原生動物の魚類の寄生虫であるイカリムシ、ウオジラミ等を、薬剤を用いず殺菌駆除する事。
又、微細気泡の空気の殺菌、水槽内の水の汚れ物質の分解、水の殺菌。

課題を解決しようとする課題

水温が２０度前後の常温時にこれ等の水性菌、原生動物の魚類の寄生虫であるイカリムシ、ウオジラミ等の、遊泳幼生時の成虫繁殖前に殺菌駆除する事にある。
本発明の、水、空気の殺菌清浄器は、光り触媒の殺菌作用を最大限活用する事にある。
光り通す縦型水槽内に水流、気泡により、浮遊運動する、球状又は、顆粒状の部材に光り触媒を塗布している為に、水槽内の水に棲む水生菌、原生動物の魚類の寄生虫であるイカリムシ、ウオジラミ等の、遊泳幼生を光り触媒で殺菌駆除する事を最も主要な特徴としている

発明の効果

本発明の、水、空気の殺菌清浄器は光りを通す縦型水槽を野外に設置する為、水槽内の光り触媒を塗布した球状又は、顆粒状の部材が浮遊運動する為に、太陽光線が満便なく照射を受けることができる。

光り触媒を塗布した球状又は、顆粒状の部材を、光りを通す縦型水槽内に設け既存の水の濾過装置から放出した水を、本発明の水、空気の殺菌清浄器の下端に繋ぐ事で、濾過装置内で生育発生した水性菌、原生動物の遊泳幼生を光り触媒で殺菌駆除する事を最も効果的に活用出来る方法である。

図１は、本発明の水、空気の殺菌清浄器の斜視図である。

図２は、本発明の水、空気の殺菌清浄器を室内の空気、又は、外気の空気を殺菌清浄出来る用に、水槽下端に加温ヒーター温度調整器を設け、空気の殺菌清浄器に活用した、水、空気の殺菌清浄器の斜視図である

既存の池の濾過装置から放出された水に性菌原生動物が混入している。

既存の濾過装置から放出された水を、水、空気の殺菌清浄器の水槽下部から水槽内に放出し、水槽下端に設けている微細泡発生器３で微細泡を発生させ、濾過装置からの汚染水を拡散混合させる。

微細泡で水を拡散混合させながら光り触媒を塗布した部材で水、空気、水性菌、原生動物等を殺菌する。

光り触媒を塗布した部材の密度を増やし、直接、池、等の水性菌、原生動物に汚染された水を、水、空気の殺菌清浄器の水槽下部に放出し殺菌、汚染物質等を分解できる。

野外に立て使用する為、池等の周辺に設置出来る為、設置が容易に出来る。

従来、空気清浄器に水フイルターを活用すると水が煤煙、ハウスダスト、花粉等を絡め取り浄化去れた新鮮な空気、適度の湿度を有する空気を得る事が解かっていたが、水フイルターの汚れ、雑菌の繁殖、水槽の清掃と言う作業がネックになっていた。
これらの水フイルターの汚れ物質を分解殺菌、微細気泡の空気の殺菌等を光り触媒の特性を活用する事で、上記の問題点を解決できる。

水、空気の殺菌清浄器は、屋内に置いて太陽光線の変わりに蛍光灯を用いて室内、屋外の外気等の空気の浄化、殺菌等が出来る。

エアーポンプで室内の空気又は、屋外の外気を、水、空気の殺菌清浄器、の下端の微細泡発生器より発生させ、空気の殺菌浄化をする。

水、空気の殺菌清浄器の水槽下部に加温用ヒーター温度調整器を設けエアーポンプで外気を、水、空気の殺菌清浄器に通す事で新鮮な酸素濃度の高い、一定の快適な気温、湿度を有する新鮮な空気を得ることが出来る。

近年、住宅の防音、断熱、気密性が優れ、睡眠中の寝室の空気が淀み、呼吸による汚れた空気を一晩中繰り返す摂取する事になる。

シックハウス、ハウスダスト、煤煙、花粉等の空気汚染より、引き起こされる、咳、クシャミ、アレルギー性鼻炎その他の症状を、浄化去れた新鮮な外気の、酸素濃度の高い空気を摂取する事により、食い止める事が出来る。

浄化去れた酸素濃度の高い外気の新鮮な空気を摂取する事により、肉体の疲労、病中、病後の回復が早い、朝の目覚めが良い等の効果がある。
アロマテラピーの効果のある檜エッセンシャルオイル、ユーカリエッセンシャルオイル等を水槽内に数滴用いるとさわやかな森林力の香りと、檜、ユーカリ等の特徴の殺菌、鎮静効果が働いて睡眠を助ける安眠効果も得られる。

冬季の夜と朝の寒暖さによる体力の消耗、免疫力の低下、部屋の乾燥した空気を吸うために起きる風邪症状、外気を、水、空気の殺菌清浄器に通す事で新鮮な外気の酸素濃度の高い一定の気温、湿度を有する、空気を得ることが出来る為、風邪の予防が出来る特徴がある等、健康維持の為の、外気の清浄器等の需要が増すと思われる。

本発明の、水、空気の殺菌清浄器斜視図空気の清浄器に活用した斜視図

符号の説明

１水、空気の殺菌清浄器縦型水槽
２球体又は、顆粒状の部材に光り触媒を塗布した部材
３空気の微細泡発生器
４加温ヒーター
５殺菌駆除された水
６水性菌、原生動物に汚染された水
７汚染された、汚れた空気
８殺菌浄化ざれた空気

Claims

比重１．０１〜２．００球体又は、顆粒状で、表面形状が凹凸状で水流、微細泡の空気の移動に追従し得る所望する比重の大きさとし光触媒を塗布した、水、空気の殺菌清浄器。
光りを通す部材で縦型水槽容器下端から発生した微細泡の空気の殺菌、この気泡の浮上に伴う水の動きに追従し水を殺菌、汚れ物質を分解し浮遊運動する球体、顆粒状の、水、空気の殺菌清浄器。