JP2006020689A - 電気掃除機 - Google Patents

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Hiroshi Nakamoto
博司 仲本
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Abstract

【課題】集塵袋に付着した塵埃を効率よく取り除く事ができる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】集塵手段12を着脱自在に収納する集塵室13と、吸引風を発する電動送風機14を備えた電動送風機室15と、連通口20を有すると共に前記集塵室13と前記電動送風機室15とを区画する仕切壁19と、前記集塵手段12の内壁に付着した塵埃を取り除く振動板29を配し、前記振動板29をほぼ開ききった前記集塵手段12の外面に沿うように形成したもので、振動板29が集塵手段12の内面に付着した塵埃を効率良く取り除くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に集塵袋に付着する塵埃を取り除く除塵手段を備えた電気掃除機に関するものである。
従来のこの種の電気掃除機について、図6を用いて説明する。
図6は、従来の電気掃除機の部分断面図である。
電気掃除機の掃除機本体1の前部に集塵手段である集塵袋4を内蔵した集塵室8が設けられ、後部には、電動送風機7を内蔵した電動送風機室9が設けられている。集塵室8と電動送風機室9は、連通口3を有する隔壁2で区画されると共に、その連通口3で、集塵室8と電動送風機7とが連通されている。
5は、隔壁2の連通口3に面する集塵袋4の面aに付着する塵埃を除塵する除塵手段で、制御手段6で振動させられ、集塵袋4の面aを叩くものである。そして、電動送風機7の吸気部7aに面する集塵袋4の面aに強く付着した塵埃を取り除いて、吸い込み力の低下を防止することができるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−91962号公報
しかしながら、上記従来の構成では、電動送風機7と連通する連通口3に面する集塵袋4の面aに限定して除塵手段5を設けている為、構成が多様化する集塵袋4及び電気掃除機においては、効率的な除塵効果が望めないという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、集塵袋に付着した塵埃を効率よく取り除くことができる電気掃除機を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、集塵手段を着脱自在に収納する集塵室と、吸引風を発する電動送風機を備えた電動送風機室と、連通口を有すると共に前記集塵室と前記電動送風機室とを区画する仕切壁と、前記集塵手段の内壁に付着した塵埃を取り除く振動板を備え、前記振動板は最大形状近くに開いた前記集塵手段の外面に沿うように形成したもので、振動板が集塵手段の内面に付着した塵埃を効率良く除塵できる。
本発明の電気掃除機は、集塵袋に付着した塵埃を効率よく取り除く事ができる。
第1の発明は、集塵手段を着脱自在に収納する集塵室と、吸引風を発する電動送風機を備えた電動送風機室と、連通口を有すると共に前記集塵室と前記電動送風機室とを区画する仕切壁と、前記集塵手段の内壁に付着した塵埃を取り除く振動板を備え、前記振動板は最大形状近くに開いた前記集塵手段の外面に沿うように形成したもので、振動板が集塵手段の内面に付着した塵埃を効率良く除塵できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の振動板の略中央を断面略凹状にしたもので、集塵手段のふくらみが振動板で阻害されないので、集塵手段の容量を最大限活用することができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の振動板の集塵手段と接触する部分の中央を断面略凹状に、さらに前記集塵手段と接触しない部分を平面状にそれぞれ形成したもので、集塵手段の通気性を向上させることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の振動板に集塵手段が密着するのを防止する凸部を設けたもので、集塵手段の通気性を向上させることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明の凸部の断面を略台形形状としたもので、集塵手段と接触した凸部の周りから吸気風が取り入れられるので、集塵手段の通気性が損なわれることがない。
第6の発明は、特に、第4又は第5の発明の凸部を、振動板の集塵手段が接触する面にほぼ均等に複数個設けたもので、振動板が集塵手段に完全密着する事がなく、集塵手段の通気性を向上させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明の振動板の集塵手段に接触する部分を電動送風機と対向する位置に配すると共にその接触面積を、前記集塵手段が開ききった時の1面の面積とほぼ同一に設定したもので、集塵手段の通気性を損なうことなく、振動板が集塵手段の内面に付着した塵埃を効率良く除塵できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本実施の形態における電気掃除機の掃除機本体の断面図、図2は、同掃除機本体の分解斜視図、図3は、同掃除機本体の集塵室内部の分解斜視図、図4は、同電気掃除機の除塵手段の構成を示す分解斜視図、図5は、同除塵手段の下面図である。
図1〜3において、掃除機本体10は、外郭を形成すると共に上方開口した下カバー11と、下カバー11の前方に設けられ塵埃を捕集する集塵手段12を収納する集塵室13と、下カバー11の後方に設けられ吸引風を発生する電動送風機14を収納する電動送風機室15と、前記電動送風機室15の上方を覆う上カバー16と、前記上カバー16に回動自在に軸支され前記集塵室13の上方開口を開閉自在に覆う蓋体18を備えている。
集塵手段12は、硬質材で形成した固定部12aと、紙や布等の軟質材からなり通風性を有しかつ袋状に形成された集塵部12bにより構成されている。集塵室13の前方には逆止弁22を保持した前壁21が形成され、その集塵室13側下方には断面が略L字状の保持リブ45をコの字状に設けている。また、その上方には、バネ46で付勢されると共に回動自在に軸支された固定部押さえ47が配設されており、これらは集塵手段12を収納するための保持手段を構成するものである。
その収納構成は、以下の通りである。
集塵手段12は、装着部となるバスケット23に装着され、その後バスケット23ごと集塵室13に装着し、固定部12aの上端枠に固定部押さえ47を回動して引っ掛けて保持を達成し、収納を行うものとしている。またその際固定部12aは、逆止弁22と密着した状態で保持され、塵埃を補集する集塵手段12と集塵室13とのエアタイトが確立し、ゴミもれ対策が行えるものとなっている。また集塵部12bが吸引通気流で膨らんだ時、前記集塵部12bの膨らみを略上方から所定以内に押さえる押さえ部材である袋押さえ部材44が蓋体18内面に爪嵌合または図示しないネジにより固定されている。
次に前記電動送風機14は、クッション前42及びクッション後17を介して下カバー11と上カバー16とで狭持されている。電動送風機室15と集塵室13を仕切る仕切壁19を下カバー11及び蓋体18に相対するように設けており、この仕切壁19同士の間にパッキン(図示せず)を介して空気のタイトを行い、気密性を確保している。仕切壁19に設けた連通口20で集塵室13と電動送風機14は連通されている。
また、この連通口20には格子状のリブ20aを形成している。連通口20の集塵室13側前方所謂集塵室13内には、下カバー11より立設し、収納された集塵手段12の集塵部12bの外面に臨んで、振動動作を与えるための振動板29を有した除塵手段28が設けられている。
振動板29の集塵部12bと接触する中央部分は電動送風機14による吸引風によって最大形状近くまで開いた集塵手段12の集塵部12b外面に沿うように凹状に形成され、集塵部12bの容量を最大限使うことができるようになっている。集塵部12bと接触しない部分は平面としたので、集塵部12bの通気性を向上させることができる。
振動板29の集塵部12bが接触する表面には、集塵部12bが密着するのを防止するための、断面が略台形形状の凸部29aがほぼ均等に複数個設けられており、それにより、
振動板29が集塵部12bに完全密着する事がなく、集塵部12bの通気性を向上させることができる。
次に、除塵手段28の構成及び動作の詳細を説明する。
図4、5において、除塵手段28は、集塵室13の下方の下カバー11下部内に格納され蓋カバー30で固定されており、除塵手段28の本体ケース31からは、可動板32より立設した中空円柱状のアーム33が集塵室13内へ突出しており、このアーム33に格子形状をなす振動板29の下部にある突起48が挿入嵌合されている。
振動板29は、仕切壁19の連通口20に面する集塵部12bの外面に臨んだ位置に配設しているため、集塵部12bを通過して連通口20から吸引される吸引風を遮らないように格子形状としている。また、アーム33はリング状のゴム製ブッシング34を介して本体ケース31に固定されている。本体ケース31内には、電磁石35と電磁石36の吸引作用面と対向して平行に配置された磁石37を先端部に固着した可動板32が内蔵されており、可動板32の磁石37と反対側の一端はゴム製のスリーブ38を介してネジ39により、可動板32が回動自在となるように本体ケース31に固定されている。
振動制御回路によりスイッチ(図示せず)がONされ電磁石35、36にAC100V電源が通電されると、電磁石35、36に生じた磁界により先端部に磁石37を固着した可動板32はネジ39で固定された側の一端を支点として、アーム33が、ゴム製ブッシング34を前後に撓ませながら矢印40、41方向へAC100V電源の電源周波数(50Hzまたは60Hz)に応じた周期で振動する。その振動はアーム33を介して振動板29に伝えられ、振動板29も同様に矢印40、41方向へ振動し、集塵手段12の集塵部12bの外面を振動させ除塵を行うものである。
以上のように、本実施の形態によれば、集塵部12bに付着した塵埃を取り除く除塵手段28を設けたことにより、集塵手段12の集塵部12bに付着し堆積した塵埃をはたき落とすことが可能となる。その結果、吸引風が低下するのを防止し、吸引効率を良化させることができる。また、除塵手段28を集塵室13内部に設けたことにより、除塵手段28の構成として複数の部品による動作の連動が不用となり、且つ集塵手段12に直接除塵動作を与えることができるので、除塵構成が簡素化され、部品点数の削減並びに関係部品の低減による規制緩和で除塵手段28の構成の多様化が実現できる。
また、集塵室13内部に設けた集塵手段12の集塵部12bに、除塵手段28で除塵動作を加えることにより、主として塵埃が付着し堆積した部分を直接動作させることになるので効率的な除塵効果が得られるようになる。
また、集塵室13の内部に設けた集塵手段12の集塵部12bを軟質材で形成したことにより、除塵手段28による除塵動作が軟質材で形成された集塵部12bのみの動きで緩和され、硬質材で形成された固定部12aまで前記除塵動作が伝わることがない。
その結果、逆止弁22と前記集塵手段12の固定部12aとの密着部への動きの連動が無くなり、タイト性の向上が実現しゴミ漏れ等が解消されるものとなる。また、電動送風機室15と集塵室13を連通する連通口20を有し、除塵手段28を前記連通口20近傍に配設することにより、吸引風が通過し塵埃の付着が最も多い集塵部12bの除塵が可能となる。
その結果、除塵手段28における除塵効果の拡大が図れるものとなる。又、除塵手段28を連通口20に対向する位置に配設することにより、最も吸引風が通過し塵埃の付着が多い集塵部12bの除塵が可能となる。その結果、より前記除塵手段28による除塵効果の拡大が図れるものとなる。また、除塵手段28は、格子形状に形成されているので通気性が確保され、吸引風に対する通風抵抗が低減でき、電気掃除機における吸い込み性能の劣化を防止することができる。
また、振動板29の集塵手段12に接触する部分を電動送風機14と対向する位置に配すると共にその接触面積を、集塵手段12が開ききった時の1面である後面の面積とほぼ同一に設定すれば、集塵手段12の通気性を損なうことなく、振動板29が集塵手段12の内面に付着した塵埃をさらに効率良く除塵できるものである。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、集塵手段に付着し堆積した塵埃を効率よくはたき落とすことで、吸引風の低下を減少させ吸引効率を良化させることができるもので、家庭用、業務用電気掃除機、集塵機に適用できる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の掃除機本体の断面図 同掃除機本体の分解斜視図 同掃除機本体の集塵室内部の分解斜視図 同電気掃除機の除塵手段の構成を示す分解斜視図 同除塵手段の下面図 従来の電気掃除機の掃除機本体の断面図
符号の説明
12 集塵手段
13 集塵室
14 電動送風機
15 電動送風機室
18 蓋体
19 仕切壁
20 連通口
23 バスケット
28 除塵手段
29 振動板
29a 凸部

Claims (7)

  1. 集塵手段を着脱自在に収納する集塵室と、吸引風を発する電動送風機を備えた電動送風機室と、連通口を有すると共に前記集塵室と前記電動送風機室とを区画する仕切壁と、前記集塵手段の内壁に付着した塵埃を取り除く振動板を備え、前記振動板は最大形状近くに開いた前記集塵手段の外面に沿うように形成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 振動板の略中央を断面略凹状にしたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 振動板の集塵手段と接触する部分の中央を断面略凹状に、さらに前記集塵手段と接触しない部分を平面状にそれぞれ形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。
  4. 振動板に集塵手段が密着するのを防止する凸部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. 凸部の断面を略台形形状としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  6. 凸部を、振動板の集塵手段が接触する面にほぼ均等に複数個設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の電気掃除機。
  7. 振動板の集塵手段に接触する部分を電動送風機と対向する位置に配すると共にその接触面積を、前記集塵手段が開ききった時の1面の面積とほぼ同一に設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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