JP2006019031A - 有機発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 上下2方がいずれも発光面とされることができる有機発光装置を提供しようとする。
【解決手段】 基板上に複数の有機発光ダイオードをマトリックス配列し、かつ前記基板の上方に、吸湿部材を下面に有する蓋体を設け、また前記蓋体と前記基板との間に前記ダイオード・マトリックス及び前記吸湿部材を周りから囲んで密封するようにシール手段を挟んでなった有機発光装置において、前記蓋体が、少なくとも一つの前記吸湿部材を有し、前記少なくとも一つの吸湿部材が、前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分に配置されていることを特徴とする有機発光装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 基板上に複数の有機発光ダイオードをマトリックス配列し、かつ前記基板の上方に、吸湿部材を下面に有する蓋体を設け、また前記蓋体と前記基板との間に前記ダイオード・マトリックス及び前記吸湿部材を周りから囲んで密封するようにシール手段を挟んでなった有機発光装置において、前記蓋体が、少なくとも一つの前記吸湿部材を有し、前記少なくとも一つの吸湿部材が、前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分に配置されていることを特徴とする有機発光装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、有機発光装置に関し、特に複数の有機発光ダイオードをマトリックス配列してなった有機発光装置に関する。
従来の有機発光装置は、図8に示すように、ガラスや透明樹脂からなった基板21上に複数の有機発光ダイオード221(Organic Light−Emitting Diode)がマトリックス配列されている(以下、ダイオード・マトリックス22と称する)ものである。前記各有機発光ダイオード221は、それぞれ一つの画素として点燈や消灯されることができる。
また、前記ダイオード・マトリックス22を保護すると共に該ダイオード・マトリックス22が湿気の侵入で壊れてしまうことを避けるために、前記基板21の上方に、吸湿部材25を下面に有する透明な蓋体24が設けられ、また前記蓋体24と前記基板21との間に前記ダイオード・マトリックス22及び前記吸湿部材25を周りから囲んで密封するようにシール手段23が挟まれている。
もっと詳しく説明すると、前記蓋体24の下面には凹孔241が開けてあり、前記吸湿部材25は、前記ダイオード・マトリックス22と対面するように前記凹孔241内に設けられている。
前記従来の有機発光装置は、前記ダイオード・マトリックス22が湿気の侵入で壊れてしまうことを避けることができるが、前記蓋体24の前記ダイオード・マトリックス22の真っ正面に前記凹孔241が開けられているため、透明度に悪影響を与える上、前記吸湿部材25が前記凹孔241内に設けられているため、前記ダイオード・マトリックス22の上方への発光が前記吸湿部材25に遮蔽されるので、前記透明な基板21の方のみが発光面とされるという欠点もある。
前記目的を達成するために、発明者等は、基板上に複数の有機発光ダイオードをマトリックス配列し、かつ前記基板の上方に、吸湿部材を下面に有する蓋体を設け、また前記蓋体と前記基板との間に前記ダイオード・マトリックス及び前記吸湿部材を周りから囲んで密封するようにシール手段を挟んでなった有機発光装置において、前記蓋体が、少なくとも一つの前記吸湿部材を有し、前記少なくとも一つの吸湿部材が、前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分に配置されていることを特徴とする有機発光装置を提供する。
前記構成による有機発光装置は、前記吸湿部材が前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分に配置されているため、前記ダイオード・マトリックスの上方への発光が遮蔽されず、且つ、前記蓋体に従来のような凹孔241が開けられていないため、透明度にも何ら影響を与えないので、前記ダイオード・マトリックスの発光が前記基板側や前記蓋体側からうまく透っていくことができる。すなわち、前記基板の方も前記蓋体の方も発光面とされることができる。
以下、本発明の有機発光装置の好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明の有機発光装置の実施の形態1を示す側断面図であり、図2は、図1のIII−III線の断面図である。
図1は、本発明の有機発光装置の実施の形態1を示す側断面図であり、図2は、図1のIII−III線の断面図である。
図1及び図2に示すように、この実施の形態1の有機発光装置は、ガラスや透明樹脂からなっている方形の基板3の上面のほぼ中央ところに複数の有機発光ダイオード41がマトリックス配列されている(以下、ダイオード・マトリックス4と称する)。これらの複数の有機発光ダイオード41は一般的に蒸着の方式で前記基板3上に被覆されている。
前記基板3の上方には、その下面に吸湿部材7がついている方形の透明な蓋体6が設けられている。前記吸湿部材7は、前記蓋体6の前記基板3と対面する面の前記方形のダイオード・マトリックス4の真っ正面以外の部分に配置されている。また、前記蓋体6と前記基板3との間には、前記ダイオード・マトリックス4及び前記吸湿部材7を周りから囲んで密封するようにシール手段5が挟まれている。
より詳しく説明すると、本実施形態において、前記蓋体6の前記基板3と対面する面の前記ダイオード・マトリックス4の真っ正面以外の部分は連続帯となり、該部分には前記ダイオード・マトリックス4を囲んでいる閉ループ状(方枠状)の凹溝61が開けてある。前記吸湿部材7は、該凹溝61内に収容されている。
前記シール手段5は、前記凹溝61及び前記ダイオード・マトリックス4を囲んでいる方枠状のものである。
前記有機発光装置によれば、前記吸湿部材7が前記蓋体6の前記基板3と対面する面の前記ダイオード・マトリックス4の真っ正面以外の部分に配置されているため、従来の除湿の機能を維持したまま、前記ダイオード・マトリックス4の上方の透明度を保持することができるので、前記基板3の方も前記蓋体6の方も発光面とされることができる。
前記吸湿部材7としては、固状や液状、ゲル状などの、湿気を吸収できるものが使用されることができる。
また、本実施の形態において前記基板3及び前記蓋体6はいずれも透明なものであって発光面とすることができるが、本発明はこれに限定されない。必要に応じて前記基板3及び前記蓋体6中の一方が非透明材からなり、他方だけを発光面としてもよい。
前記非透明材として、プラスチックやセラミック、金属などが挙げられる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の有機発光装置の実施の形態2を示す側断面図であり、図4は、図3のV−V線の断面図である。
図3は、本発明の有機発光装置の実施の形態2を示す側断面図であり、図4は、図3のV−V線の断面図である。
この実施形態の前記実施の形態1と異なる点は、前記ダイオード・マトリックス4と前記吸湿部材7を収容した閉ループ状の凹溝61との間に、更に他の方枠状のシール手段5が前記蓋体6と前記基板3との間に挟まれて前記ダイオード・マトリックス4を周りから囲んで密封していることにある。
それにより、二重のシール手段5,5を備えているので、湿気が前記ダイオード・マトリックス4内に侵入しないことをもっと確保することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の有機発光装置の実施の形態3を示す側断面図であり、図6は、図5のVII−VII線の断面図である。
図5は、本発明の有機発光装置の実施の形態3を示す側断面図であり、図6は、図5のVII−VII線の断面図である。
この実施形態の前記第2の実施形態と異なる点は、前記ダイオード・マトリックス4と前記他のシール手段5との間に、更に他の閉ループ状(方枠状)の凹溝61が前記蓋体6に前記ダイオード・マトリックス4を周りから囲んでおり、該凹溝61内にも吸湿部材7が収容されていることにある。
それにより、二重のシール手段5,5及び二重の吸湿部材7,7を備えているので、湿気が前記ダイオード・マトリックス4内に侵入しないことを完全に確保することができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の有機発光装置の実施の形態4を示す断面図である。
図7は、本発明の有機発光装置の実施の形態4を示す断面図である。
この実施形態の前記実施の形態1と異なる点は、前記ダイオード・マトリックス4と前記吸湿部材7を収容した閉ループ状の凹溝61との間に、更に複数の支持手段8が前記蓋体6と前記基板3との間に挟まれて前記ダイオード・マトリックス4の周りに一連に配列されていることにある。
それにより、前記蓋体6を支持して前記有機発光装置全体の結構を強化することができる。
本発明の有機発光装置は、ダイオード・マトリックスに対し除湿機能を有する上、必要に応じて基板の方や蓋体の方で発光面とされることができる。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
3 基板
4 ダイオード・マトリックス
5 シール手段
6 蓋体
7 吸湿部材
8 支持手段
41 有機発光ダイオード
61 凹溝
4 ダイオード・マトリックス
5 シール手段
6 蓋体
7 吸湿部材
8 支持手段
41 有機発光ダイオード
61 凹溝
Claims (5)
- 基板上に複数の有機発光ダイオードをマトリックス配列し、
かつ前記基板の上方に、吸湿部材を下面に有する蓋体を設け、
また前記蓋体と前記基板との間に前記ダイオード・マトリックス及び前記吸湿部材を周りから囲んで密封するようにシール手段を挟んで構成される有機発光装置において、
前記蓋体が、少なくとも一つの前記吸湿部材を有し、
前記少なくとも一つの吸湿部材が、前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分に配置されていることを特徴とする有機発光装置。 - 前記蓋体の前記基板と対面する面の前記ダイオード・マトリックスの真っ正面以外の部分が連続帯であり、該部分に前記ダイオード・マトリックスを囲んでいる閉ループ状の凹溝が開けてあり、前記吸湿部材が該凹溝内に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の有機発光装置。
- 前記ダイオード・マトリックスと前記閉ループ状の凹溝との間に、更に他のシール手段が前記蓋体と前記基板との間に挟まれて前記ダイオード・マトリックスを周りから囲んで密封していることを特徴とする請求項2に記載の有機発光装置。
- 前記ダイオード・マトリックスと前記他のシール手段との間に、更に他の閉ループ状の凹溝が前記蓋体に前記ダイオード・マトリックスを周りから囲んでおり、該凹溝内にも吸湿部材が収容されていることを特徴とする請求項3に記載の有機発光装置。
- 前記ダイオード・マトリックスと前記閉ループ状の凹溝との間に、更に複数の支持手段が前記蓋体と前記基板との間に挟まれて前記ダイオード・マトリックスの周りに一連に配列されていることを特徴とする請求項2に記載の有機発光装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (3)
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WO2007086187A1 (ja) | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 失火判定装置、ハイブリッド自動車及び失火判定方法 |
JP2009129556A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Seiko Epson Corp | 発光装置及び電子機器 |
KR101117735B1 (ko) | 2010-01-22 | 2012-02-24 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 유기 발광 표시 장치의 제조방법 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004192651A patent/JP2006019031A/ja active Pending
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JP2009129556A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Seiko Epson Corp | 発光装置及び電子機器 |
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US8801486B2 (en) | 2010-01-22 | 2014-08-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Method of manufacturing organic light emitting display device |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071127 |