JP2006018703A - 情報管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報管理システム100は、サービスを申し込むための申込書10と、申込書10に記入された個人情報11を内部に保持するMO20と、申込書10やMO20を収納する封筒30と、非接触で読み取り可能な固有の識別情報を有する第1及び第2のICタグT1、2と、第1及び第2のICタグT1、2の識別情報を読み取るためのリーダ40と、視覚的な情報を表示する表示部50と、リーダ40が読み取った識別情報を管理サーバ80に送信するPC60と、通信手段としてのネットワーク70と、リーダ40が読み取った識別情報を、子及び親情報として記憶する記憶部81と、その子及び親情報を1つの組として管理する管理部82とを有する管理サーバ80などとを備える。
【選択図】図1
Description
作業の合理化や効率化によって、各工程は、分担作業となり、様々な作業員が1つの流通ラインに介在している。
例えば、あるサービスを申し込むための申込書であれば、営業担当者、内勤者、事務員、データ処理人、印刷担当者、封入封緘人、配送人などの大勢の作業員が業務にかかわっており、2,3個の業務を掛け持ちしている場合はあるにしても、すべてをひとりでやることは、不可能な状態である。
請求項1の発明は、少なくとも1つの媒体(10、20)に設けられ、非接触で読み取り可能な固有の識別情報を有する第1のICタグ(T1)と、前記媒体(10、20)を収納する収納体(30)に設けられ、非接触で読み取り可能な固有の識別情報を有する第2のICタグ(T2)と、前記各識別情報を読み取る読取部(40)と、前記読取部(40)が読み取った前記第1のICタグ(T1)の識別情報を子情報として記憶し、前記読取部(40)が読み取った前記第2のICタグ(T2)の識別情報を親情報として記憶する記憶部(81)と、前記子及び親情報を1つの組として管理する管理部(82)と、を備える情報管理システムである。
(1)媒体を収納体に収納し、媒体の識別情報と収納体の識別情報とを1つの組として管理するので、どの収納体にどの媒体が収納されているのかが、流通ラインの最初から最後まで明確であり、流通ライン全体で高いセキュリティ性を確保できる。
図1は、本発明による情報管理システムの実施例を示す図である。
本実施例の情報管理システム100は、申込書10と、MO(magnet−optical disk)20と、封筒30と、第1のICタグT1と、第2のICタグT2と、リーダ(読取部)40と、表示部50と、PC(パーソナルコンピュータ)60と、ネットワーク70と、管理サーバ80などとを備える。
なお、第1のICタグT1は、媒体(申込書10、MO20)用のICタグであり、第2のICタグT2は、収納体(封筒30)用のICタグであるが、固有の識別番号以外には、個性は持たせていない。
また、PC60は、記憶を主とする記憶モードと、確認を主とする確認モードとを切り替えることができ、記憶モードの場合には、記憶信号とともに識別情報を管理サーバ80に送信し、確認モードの場合には、確認信号とともに識別情報を管理サーバ80に送信する。
図2は、管理サーバ80の制御を示すフローチャートであり、図3は、記憶モジュール(サブルーチン)の制御を示すフローチャートであり、図4は、確認モジュールの制御を示すフローチャートである。
(管理サーバ:図2参照)
管理サーバ80は、常に、PC60からの記憶信号や確認信号を待ち受けしている状態であり、記憶信号を受信したか否かを判断して(S101)、受信した場合には、記憶モジュールをコールし(S102)、確認信号を受信したか否かを判断して(S103)、受信した場合には、確認モジュールをコールし(S104)、いずれかのモジュールをコールしたか否かを判断して(S105)、コールした場合には、受信した識別情報に、日時情報、場所情報、読取者情報などの付加情報を加えて記憶部81に記憶させ、あらかじめ設定されている管理者の電子メールアドレスに、これらの情報を送信する(S106)。
まず、記憶モジュールは、受信した識別情報の中で、最初に受信した識別情報を親情報として(S201)、それ以外の識別情報を子情報として記憶部81に記憶させ(S202)、その親及び子情報を1つの組として管理する(S203)。
ついで、前の組が存在するか否かを判断し(S204)、前の組が存在する場合には、今回記憶した組と前の組とを階層的(詳細は後述)に管理する(S205)。
まず、確認モジュールは、第1のリーダ40−1が読み取って記憶部81に記憶されている子及び親情報を読み出す(S301)。
ついで、その読み出した子及び親情報と、第2のリーダ40−2が読み取った識別情報とを比較し、両者が一致するか否かを判断する(S302)。
そして、その判断結果を表示部50に通知して、表示させる(S303)。
図5は、データ管理の構成を模式的に示す図である。
管理部82は、3階層の場合には、まず、子と孫の組をつくり、その後に、前の組が存在すると判断して、親と子の組をつくる。
そして、管理部82は、親と子とを、また、子と孫とを1つの組(親子関係)として管理しており、具体的には、
識別番号「020」には、識別番号「010」、「011」が含まれ、
識別番号「300」には、識別番号「050」、「060」が含まれ、
識別番号「010」には、識別番号「001」〜「004」が含まれ、
識別番号「011」には、識別番号「101」〜「104」が含まれる、などのように識別番号同士を関連付けて管理している。
図6は、所定のサービスに加入する場合の一連の流れを示す図である。
なお、リーダ40は、記憶モードで記憶したときのリーダが第1のリーダ40−1となり、その第1のリーダ40−1よりも下流にあるリーダが第2のリーダ40−2となる。
ついで、サービス企業200の営業担当者は、記憶モードで、封筒30のICタグを読み取り、その後に、申込書10のICタグを読み取り(#2)、申込書10を封筒30に封入する(#3)。
そして、データ入力企業300の作業員は、記憶モードで、封筒30のICタグを読み取り、その後に、MO20のICタグを読み取り(#12)、MO20を封筒30に封入し(#13)、確認モードでチェックしてから(#14)、サービス企業200に封筒30を持っていく(#15)。
そして、サービス企業200の営業担当者は、記憶モードで、封筒30のICタグを読み取り、その後に、MO20のICタグを読み取り(#18)、MO20を封筒30に封入し(#19)、確認モードでチェックしてから(#20)、データ出力企業400に封筒30を持っていく(#21)。
(1)申込書10やMO20の識別情報と封筒30の識別情報とを1つの組として管理するので、どの封筒30にどの申込書10やMO20が収納されているのかが、流通ラインの最初から最後まで明確であり、流通ライン全体で高いセキュリティ性を確保でき、例えば、申込書10が悪意者によって抜き取られた場合であっても、すぐにその事実が分かる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
図7は、データ管理の構成及び管理サーバの変形例を示す図である。
(1)本実施例では、ICタグは、固有の識別番号以外には、個性を持たせていないが、一定の規則に基づいて、個性を持たせるようにしてもよい。
例えば、図7(A)に示すように、識別情報は、階層ごとに個性を持たせるようにし、親階層は、1桁、子階層は、2桁、孫階層は、3桁とする。
このようにすれば、管理サーバ80で階層を区別できるので、封筒30に申込書10を封入し、一度のリーダ40の読み取りで、記憶部81に識別情報を記憶させることができ、作業効率がより向上する。
このようにすれば、まとまった情報となるので、管理者は、管理業務を行いやすい。
(4)表示部50は、「OK」又は「NG」を表示する例で説明したが、過不足などのより具体的な内容を表示してもよく、また、聴覚的な効果音などを鳴らして警告するようにしてもよい。
11 個人情報
20 MO
30 封筒
40 リーダ
40−1 第1のリーダ
40−2 第2のリーダ
50 表示部
60 PC
70 ネットワーク
80 管理サーバ
81 記憶部
82 管理部
100 情報管理システム
200 サービス企業
300 データ入力企業
400 データ出力企業
Claims (5)
- 少なくとも1つの媒体に設けられ、非接触で読み取り可能な固有の識別情報を有する第1のICタグと、
前記媒体を収納する収納体に設けられ、非接触で読み取り可能な固有の識別情報を有する第2のICタグと、
前記各識別情報を読み取る読取部と、
前記読取部が読み取った前記第1のICタグの識別情報を子情報として記憶し、前記読取部が読み取った前記第2のICタグの識別情報を親情報として記憶する記憶部と、
前記子及び親情報を1つの組として管理する管理部と、
を備える情報管理システム。 - 請求項1に記載の情報管理システムにおいて、
前記媒体は、秘密情報を表示及び/又は保持しており、
前記収納体は、前記媒体を内部に封入すること、
を特徴とする情報管理システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の情報管理システムにおいて、
前記管理部は、複数の前記組を階層的に管理すること、
を特徴とする情報管理システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の情報管理システムにおいて、
前記読取部は、
所定の過程前の第1の受け渡し拠点に設けられた第1の読取部と、
所定の過程後の第2の受け渡し拠点に設けられた第2の読取部とを備え、
視覚的及び/又は聴覚的な情報を表示する表示部を備え、
前記管理部は、前記第1の読取部が読み取って前記記憶部に記憶されている子及び親情報と前記第2の読取部が読み取った識別情報とを比較し、両者が一致するか否かを判断して、その結果を前記表示部に表示させること、
を特徴とする情報管理システム。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の情報管理システムにおいて、
前記管理部は、前記読取部が前記識別情報を読み取ったときには、その識別情報に日時情報、場所情報、読取者情報のうちの少なくとも1つを含む付加情報を加えて管理者に通知すること、
を特徴とする情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004197526A JP2006018703A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | 情報管理システム |
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-
2004
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