JP2006018603A - 操作装置 - Google Patents

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春樹 石持
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Abstract

【課題】 本発明は、復帰手段として線状の弾性部材を設けるという簡単な構成により、360度全ての方向に操作可能であり、かつ、操作方向に応じて弾性部材からの抗力が異なり操作の方向も認識できる操作装置を提供する。
【解決手段】 操作装置であって、筐体2と、前記筐体2の外側面に沿って移動可能な操作部材4aと、前記操作部材4aの移動操作が行われている時、前記操作部材4aに抗力を与えるように設けられた線状の弾性部材6とを有し、前記操作部材4aは、移動操作の終了後は前記弾性部材6からの前記抗力により初期位置に復帰し、前記抗力は前記操作部材4aの移動方向に応じて異なることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画面に表示されるメニューやカーソル等の操作を行うために用いることができる操作装置に関する。
近年、ノート型パソコン、携帯電話、テレビジョン受像機のリモートコントロール装置(リモコン)等には、画面に表示されるメニューを選択したり、カーソル位置を移動させたりするための操作装置が設けられている。例えば、筐体の一面に沿った方向へ移動可能な操作部を有し、非操作時に操作部を初期位置へ復帰させるための復帰手段を備えた入力装置が知られている。(特許文献1)。
特開2000−47811号公報
しかしながら、特許文献1に記載の入力装置は、復帰手段として、操作部の軸部を囲む円盤状の弾性体が筐体開口部に設けられており、操作部は弾性体を押圧しながら移動し、弾性体からの抗力により初期位置に復帰するものである。従って、弾性体からの抗力は360度全ての方向において同等であり、操作部を移動させる時の操作感はいずれの方向においても変わることはない。カーソル操作のように全ての方向へ移動させる場合は特に支障はないが、例えばメニュー選択操作のように上下左右等の特定の方向への移動操作のみが必要な場合は、全ての方向において操作感が同じため、ブラインドタッチがしずらい等操作性が劣るものであった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、復帰手段として線状の弾性部材を設けるという簡単な構成により、360度全ての方向に操作可能であり、かつ、操作方向に応じて弾性部材からの抗力が異なり操作の方向も認識できる操作装置を提供するものである。
本発明の操作装置は、筐体と、前記筐体の外側面に沿って移動可能な操作部材と、前記操作部材の移動操作が行われている時、前記操作部材に抗力を与えるように設けられた線状の弾性部材とを有し、前記操作部材は、移動操作の終了後は前記弾性部材からの前記抗力により初期位置に復帰し、前記抗力は、前記操作部材の移動方向に応じて異なることを特徴とする。
本発明の操作装置は、筐体と、前記筐体の外側面に沿って移動可能な操作部材と、前記操作部材の移動操作が行われている時、前記操作部材に抗力を与えるように設けられた線状の弾性部材とを有し、前記操作部材は、移動操作の終了後は前記弾性部材からの前記抗力により初期位置に復帰し、前記抗力は、前記操作部材の上下左右方向への移動時と他の方向への移動時とで異なることを特徴とする。
前記操作装置は、前記操作部材の移動方向および移動量を検出する検出部材を有することを特徴とする。
前記線状の弾性部材は、4本の弾性部材から構成されることを特徴とする。
前記線状の弾性部材は、材質、形状等の異なる少なくとも2種類の弾性部材から構成されることを特徴とする。
本発明は、復帰手段として線状の弾性部材を設けるという簡単な構成により、360度全ての方向に操作可能であり、かつ、操作方向に応じて弾性部材からの抗力が異なり操作の方向も認識できる操作装置を提供することができる。
次に、本発明の内容を詳細に説明するが、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではない。
図1は、本発明の操作装置を備えたテレビジョン受像機のリモコン1の外観構成を示す図である。リモコン1の上部筐体2には、電源ボタン、チャンネルボタン、選局アップダウンキー、音量アップダウンキー等の操作ボタンに加えて、テレビ画面に表示されるメニューやカーソル位置等を操作するための操作装置3が設けられている。操作装置3の操作部材4aは、上部筐体2の上面に沿って移動可能に構成されている。なお、リモコン1が液晶パネル等の表示部を備えている場合は、操作装置3は、該表示部に表示されるメニューやカーソル位置等の操作を行うものであってもよい。
図2は、図1のリモコン1のA−A断面における操作装置3の部分的断面図である。図3は、リモコン1の上部筐体2を外した状態の操作装置3の概略構成図である。
操作装置3は、指等で移動可能な操作部材4a、操作部材4aと一体的に移動する軸部4b、操作部材4aが上部筐体から抜け出ないようにするための突出部4c、操作部材4aの移動方向や移動距離等を検出する検出部材5、軸部4bを囲むように配置されている4本の線状の弾性部材6、弾性部材6の端部を固定するための固定部材7、検出部材5や固定部材7等が設けられている基台8等から構成されている。
次に、操作装置3の操作について説明する。操作部材4aは、指等により上部筐体2の上面に沿って360度全ての方向へ移動することができる。操作部材4aの移動方向や移動距離は、検出部材5により検出される。検出部材5としては、例えば、軸部4bの移動に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器をX軸、Y軸方向にそれぞれ設け、移動方向および移動距離に応じた抵抗値を出力するような構成にすることができる。検出部材5は、リモコン1に設けられているマイコン(図示せず)等に接続され、該マイコンは、検出部材5の出力に基づいて操作部材4aの移動方向や移動距離等を判断することができる。このようにして、リモコン1では、マイコン等により判断された移動方向や移動距離に基づいて、画面に表示されるメニューの選択やカーソル位置の移動等を行うことができるものである。
操作部材4aと一体的に移動する軸部4bの周囲には、4本の線状の弾性部材6が軸部4bの外周面に接するように設けられている。弾性部材6は、例えばピアノ線等で構成することができる。操作部材4aをいずれかの方向へ移動する場合は、弾性部材6を押圧して弾性部材6から抗力を受けながら移動するため、操作部材4aの移動量が増えるに従い操作が重たくなり操作感に優れているものである。操作部材4aから指を離すと、操作部材4aは弾性部材6からの抗力により自動的に初期位置へ戻りその位置に保持される。
本発明では、弾性部材6として、線状の弾性部材6を用いているので、操作部材4aの移動方向に応じて弾性部材6から受ける抗力が異なるように作用する。図3の場合では、上下左右方向へ移動する時は1つの弾性部材6を押圧しながら移動するが、斜め方向へ移動する時は2つの弾性部材6を押圧しながら移動することになる。従って、斜め方向に比べて、上下左右方向へ移動する時の方が弾性部材6から受ける抗力が小さくなるので、ユーザは操作感で移動方向を認識することができる。
例えば、画面に表示されるメニューの選択操作のように、操作部材4aの上下左右方向への移動が必要とされる場合は、図3の操作装置3を用いることにより、十字ボタンのような操作性が得られ、操作がし易く特にブラインドタッチでの操作性に優れているものである。
このように、本発明の操作装置は、線状の弾性部材6を設けるという簡単な構成により、360度全ての方向に操作可能であることに加えて、操作方向も感覚的に認識することができ、非常に操作性に優れているものである。
なお、図3では、弾性部材を4本設けた例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図4に示すような3本の弾性部材6でもよいし、図5に示すような6本の弾性部材6でもよい。すなわち、弾性部材6の本数や配置を変えることにより、各方向における弾性部材6からの抗力を任意に変更することができるため、用途等に応じた設計を容易に行なうことができる。
また、複数の線状の弾性部材6を、異なる材質や異なる形状(太さ、長さ等)の弾性部材で構成することもできる。例えば、図3において、縦方向の2本の弾性部材6と横方向の2本の弾性部材を異なる部材で構成した場合は、上下方向と左右方向における弾性部材6からの抗力が異なることになり、上下方向と左右方向の操作感も変えることができる。
図3では、4本の弾性部材6がそれぞれ固定部材7に固定されているが、図6に示すように2本の弾性部材9、10により、図3と同様の構成にすることもできる。弾性部材9および10は、それぞれループ状に形成されており、固定部材7を囲むように取付けられている。従って、図3のように4本の弾性部材6を、それぞれ固定部材7に固定させる手間が不要となり、作業性に優れているものである。
図6では、2本の弾性部材9、10が固定部材7を囲むように取付けられているが、図7に示すように、固定部材7の代わりに係合部材11を設けて、該係合部材11を囲むように弾性部材9、10を取付ける構成にすることもできる。係合部材11は弾性部材9、10との接触部が曲線状に形成されているので、操作部材4aの操作時に、弾性部材9、10が滑らかに移動することができるものである。
同様に、図4の3本の弾性部材6を、図8に示すように1本の弾性部材12で構成することもできる。図8では、ループ状に形成された1本の弾性部材12が、交差しながら固定部材7を囲むように取付けられている。この場合も、図4のように3本の弾性部材6をそれぞれ固定部材7に固定させる手間が不要となり、作業性に優れているものである。また、図8の場合でも、固定部材7の代わりに、図7に示した係合部材11を設けるような構成にすることができる。
なお、上記具体例は、テレビジョン受像機のリモコンに用いた例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ノート型パソコン、携帯電話、携帯型表示装置等、様々な装置に適用できるものである。
本発明の実施の形態にかかる操作装置を備えたテレビジョン受像機のリモコンの外観構成を示す図。 図1のリモコンのA−A断面における操作装置の部分的断面図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の操作装置の概略構成図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の他の実施の形態にかかる操作装置の概略構成図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の他の実施の形態にかかる操作装置の概略構成図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の他の実施の形態にかかる操作装置の概略構成図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の他の実施の形態にかかる操作装置の概略構成図。 リモコン1の上部筐体を外した状態の他の実施の形態にかかる操作装置の概略構成図。
符号の説明
1 リモコン
2 上部筐体(筐体)
3 操作装置
4a 操作部材
4b 軸部
4c 突出部
5 検出部材
6 弾性部材
7 固定部材
8 基台
9 弾性部材
10 弾性部材
11 係合部材
12 弾性部材

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体の外側面に沿って移動可能な操作部材と、
    前記操作部材の移動操作が行われている時、前記操作部材に抗力を与えるように設けられた線状の弾性部材とを有し、
    前記操作部材は、移動操作の終了後は前記弾性部材からの前記抗力により初期位置に復帰し、
    前記抗力は、前記操作部材の移動方向に応じて異なることを特徴とする操作装置。
  2. 筐体と、
    前記筐体の外側面に沿って移動可能な操作部材と、
    前記操作部材の移動操作が行われている時、前記操作部材に抗力を与えるように設けられた線状の弾性部材とを有し、
    前記操作部材は、移動操作の終了後は前記弾性部材からの前記抗力により初期位置に復帰し、
    前記抗力は、前記操作部材の上下左右方向への移動時と他の方向への移動時とで異なることを特徴とする操作装置。
  3. 前記操作装置は、前記操作部材の移動方向および移動量を検出する検出部材を有することを特徴とする請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 前記線状の弾性部材は、4本の弾性部材から構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の操作装置。
  5. 前記線状の弾性部材は、材質、形状等の異なる少なくとも2種類の弾性部材から構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011159173A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Mitsumi Electric Co Ltd 操作入力装置

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