JP2006017715A - 原子炉構成部品の振動を軽減するための方法及び装置 - Google Patents

原子炉構成部品の振動を軽減するための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006017715A
JP2006017715A JP2005189091A JP2005189091A JP2006017715A JP 2006017715 A JP2006017715 A JP 2006017715A JP 2005189091 A JP2005189091 A JP 2005189091A JP 2005189091 A JP2005189091 A JP 2005189091A JP 2006017715 A JP2006017715 A JP 2006017715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
vibration
spring mechanism
mass
vmd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005189091A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel Verne Somerville
ダニエル・ヴァーン・ソマーヴィル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2006017715A publication Critical patent/JP2006017715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21DNUCLEAR POWER PLANT
    • G21D1/00Details of nuclear power plant
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
    • G21C13/02Details
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】 振動エネルギーを除去することによって原子炉の構成部品の振動を軽減するための装置を提供する。
【解決手段】 構成部品の振動を低減するために、構成部品に作動的に結合されかつ磁石(340)を含む装置は、導電シリンダ(330)内部で作動させることができる。この作動により、構成部品から振動エネルギーを除去する減衰関数をもたらす1つ又はそれ以上の渦電流を発生させて、構成部品の振動特性を変えるようにすることができる。スプリング機構(232)及び質量が、前記構成部品における振動エネルギーを除去する減衰関数を導入することによって該構成部品の振動特性を調整する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、総括的には、原子炉構成部品のための振動軽減装置に関し、また原子炉構成部品の振動を軽減する方法に関する。
沸騰水型原子炉(BWR)は、電気エネルギーを発生させるための信頼できる形式の原子炉として世に出てきた。しかしながら、一部のBWRは、BWRの様々な構成部品において割れ発生が生じている。BWRにおける構成部品の割れ発生の一因となっている1つの要因は、高サイクル疲労に起因している場合がある。一般的に、BWRは、燃料のただ一回のコア装填で約一年から二年間にわたって作動させることができる。所定の期間(エネルギーサイクル又は燃料サイクルとして知られている)が終了すると、最少反応性になった燃料(最も古い又は最も燃焼した)のおよそ1/4〜1/2は、原子炉から取り出されることになる。実質的に高いサイクル数を構成するものとすることができるサイクル数は、他の要因により例えば設計及び作動条件などのサイクル時間が影響を受けるので、BWRごとに変えることができる。
高サイクル疲労は、例えば、かなり高い音響周波数、例えば100ヘルツ以上の周波数及び/又はかなり低い周波数振動、例えば100ヘルツ以下の周波数によって引き起こされる可能性がある。高音響周波数及び/又は低音響周波数を構成する周波数は、用途に基づいて変化することになることを理解されたい。BWRの振動の振幅は、高サイクル疲労に直接影響するか又は高サイクル疲労を悪化させることになり、このことが、次にBWRの構成部品の割れ発生を引き起こすことになる。BWRの構成部品が受ける該BWRの振動の振幅は、該構成部品における応力に正比例する。BWRの振動の大きな振幅は、高応力レベルを招くことになり、これによりBWRの構成部品の割れ発生を引き起こすことになる。
図1は、BWRの従来型の原子炉圧力容器(RPV)の上部を示す破断図である。一般的に、また図1を参照すると、BWRは、直立した原子炉圧力容器10を含み、この原子炉圧力容器10には下部原子炉コア構造体が組み込まれ、この下部原子炉コア構造体の下方には制御棒駆動機構(明確には図示せず)が配置される。コア上方には、蒸気分離器組立体25と蒸気出口35につながる蒸気ドライヤ組立体30とが配置される。蒸気分離器組立体30又は蒸気ドライヤ組立体30の1つ又はそれ以上の原子炉構成部品には、前述の高サイクル疲労による応力に起因した振動振幅の増大による振動が生じることになる。このことは、原子炉構成部品の割れ発生を加速させることになる。
本発明の例示的な実施形態は、原子炉の構成部品の振動を軽減するための装置に関する。本装置は、スプリング機構と該スプリング機構に取付けられた質量とを含む。スプリング機構及び質量は、構成部品における振動作用を低減するように互いに作動的に連係することができる。
本発明の別の例示的な実施形態は、原子炉内部の構成部品の振動を低減する方法に関する。構成備品に作動的に装着されかつ磁石及び導電シリンダを含む装置を作動させることができる。この作動により、構成部品から振動エネルギーを除去するための減衰関数(Function)をもたらす1つ又はそれ以上の渦電流を発生させることができる。
本発明の例示的な実施形態は、本明細書において以下に述べる詳細な説明とその中では様々な図において同じ参照符号が対応する部品を示している単に例示として示した添付図面とからより完全に理解されるであろう。
図2及び図3は、本発明の例示的な実施形態による振動軽減装置(VMD)を示す。図2はVMD200の断面図であり、図3はその分解図である。VMD200は、例えば蒸気ドライヤ組立体30の構成部品のような、BWR内部の原子炉構成部品に対して作動的に装着又は結合することができる。図示するように、VMD200は、音響遮蔽体210を含むことができる。音響遮蔽体210は、BWRの環境に適したステンレス鋼及び/又は他の任意の材料で構成することができる。音響遮蔽体210は、音響空間モードを励起する可能性がある渦を低減するために設けることができる。
例えば、音響遮蔽体210は、VMD200を横切る比較的滑らかな蒸気流が得られるように構成することができる。滑らかな蒸気流は、蒸気ドライヤ組立体30の蒸気プレナムにおける音響空間モード(これは、音響空洞モードと呼ばれることもある)の励起を回避しかつ/又は可能な限り防止するのを助けることができ、蒸気プレナムは、図2に示すように、VMD200が装着される、蒸気ドライヤ組立体30の構成部品表面30Aのような構成部品の近傍に位置することができる。
音響空間モードは、音響定常波パターンである。音響空間モードは、渦が、音響周波数に近い周波数で空洞の口を越えて流れるときに励起されることになる。渦は、構造体と接触状態にある流体の境界層が空洞全体にわたって流れる時に形成されることになる。構造体と接触状態にある流体の部分は、構造体と接触していない流体の部分よりも緩慢に移動することになる。両部分間の速度の差により、循環が発生し、この循環が渦になることになる。渦が空洞の口を越えて流れるときに、音響空間モードが励起されることになる。励起された音響空間モードは、構成部品における振動エネルギーを増大させることになる。従って、音響遮蔽体210は、VMD200を横切る比較的滑らかな蒸気流を可能にして、VMD200が取付けられた構成部品内における前述の音響空間モードの励起を回避しかつ/又は可能な限り防止することができる。
VMD200は、上端部キャップ220と下端部キャップ260とを含むことができる。キャップ220及び260は、それに対してスプリング機構23を取付けることができる構造体を形成することができる。ベースプレート270は、VMDのための支持体を構成することができ、例えば構成部品表面30Aの位置におけるように、蒸気ドライヤに対して装着又は該ドライヤ上に固定することができる。キャップ220、260及びベースプレート270は、例えばBWRの環境に適したステンレス鋼及び/又は他の任意の材料で構成することができる。
VMD200はさらに、隣接する永久磁石240を備えた非導電性シリンダ230を含むことができる。永久磁石240は、例えばアルニコ、サマリウムコバルト、セラミック及び/又は他の任意の磁気材料で構成することができる。スプリング機構232は、コイルスプリングとして実施することができ、及び/又は導電コアに取付けた片持ちビームによって得られたスプリング力を備えることができる。導電コア250は、導電特性を有するスチール、銅及び/又は任意の材料で構成することができる。
実施例では、非導電性シリンダ230は、VMD200の音響遮蔽体210、上端部キャップ220、下端部キャップ260、隣接する永久磁石240及びベースプレート270に対して固定状態にすることができる。それに代えて、導電コア250は、スプリング機構232と共に振動させることができる。スプリング機構232は、第1のスプリング235が導電コア250から上端部キャップ220まで結合され、また第2のスプリング245が導電コア250から下端部キャップ260まで結合されるように取付けることができる。
例えば、導電コア250は、該導電コア250内に渦電流が誘導されるように、隣接する磁石240を備えた非導電性シリンダ230に対してスプリング機構と共に振動することができる。渦電流は、移動磁場によって発生する。移動磁場は、導電体内に電圧を誘導することができる。誘導電圧は、渦電流である誘導電流に比例する。導電コア250の材料抵抗は、渦電流を熱に変換する。熱は、電流が材料抵抗を有する物体を通過したときに発生する。
従って、導電コア250内の渦電流は、導電コア250の振動運動に対する抵抗として作用する磁場を形成する。従ってこの抵抗は、それに対してVMD200が結合された構成部品によって誘起される可能性がある振動作用を低減することができる。
図4は、本発明の別の例示的な実施形態によるVMDを示す。構成部品の幾つかは、性質が図2又は図3と幾らか類似している。例えば、VMD300は、BWRの環境に適したステンレス鋼及び/又は他の任意の材料製の音響遮蔽体310を含むことができる。音響遮蔽体310は、上述のように音響空間モードを励起する可能性がある渦を低減するために設けられる。
VMD300は、それに対してスプリング機構332を取付けることができる上端部キャップ320と下端部キャップ350とを含む。BWR360の環境に適したステンレス鋼及び/又は他の任意の材料製のベースプレートは、VMD300のための支持体を構成することができ、蒸気ドライヤに対して装着又は該ドライヤ上に固定することができる。スプリング機構332は、コイルスプリングとして実施することができ、及び/又は磁気コア340に取付けた片持ちビームによって得られたスプリング力を備えることができる。磁気コア340は、例えばアルニコ、サマリウムコバルト、セラミック及び/又は他の任意の磁気材料で構成することができる。
導電シリンダ330は、VMD300の音響遮蔽体310、上端部キャップ320、下端部キャップ350及びベースプレート360に対して固定状態にすることができる。導電シリンダ330は、導電特性を有するスチール、銅及び/又は他の任意の材料で構成することができる。それに代えて、磁気コア340は、スプリング機構332と共に振動させることができる。スプリング機構332は、第1のスプリング335が磁気コア340から上端部キャップ320まで結合され、また第2のスプリング345が磁気コア340から下端部キャップ350まで結合されるように取付けることができる。
磁気コア340は、導電シリンダ330内に渦電流が誘導されるように、該導電シリンダ330に対してスプリング機構と共に振動することができる。導電シリンダ330の材料抵抗は、上述のように渦電流を熱に変換することができる。導電シリンダ330内の渦電流は、磁気コア340の振動運動に抵抗するように作用することになる磁場を形成し、それにより、それに対してVMD300が結合された構成部品によって誘起される可能性がある振動作用を低減することができる。
システム設計者は、所望の結果を得る目的で、VMD200/300を構成する構成部品の物理的寸法の1つ、幾つか及び/又は全てを修正することができる。例えば、永久磁石240(又は磁気コア340)の磁束を増加させることにより、減衰率を大きくすることによって周波数応答の振幅を低下させることができ、一方、永久磁石240/磁気コア340の磁束を減少させることにより、減衰率を小さくすることによって周波数応答の振幅を増大させることができる。別の実施例では、永久磁石240と導電コア250(又は磁気コア340及び導電シリンダ330)との間の距離を増加させることにより、減衰率を小さくすることによって周波数応答の振幅を増大させることができる。この距離を減少させることにより、減衰率を大きくすることによって周波数応答の振幅を低下させることができる。
別の実施例では、導電コア250(又は導電シリンダ330)の質量を増加させることにより、新たな減衰固有周波数間の周波数差を増加させることができ、一方、導電コア250/シリンダ330の質量を減少させることにより、新たな減衰固有周波数間の周波数差を減少させることができる。別の実施例では、スプリング機構232又は332の剛性を変化させることにより、新たに生成した減衰固有周波数の振幅を変化させることができる。
例示的な実施形態によると、VMD200/300によって、元の固有周波数(固有振動数)の代わりに2つの新たな減衰固有周波数(減衰固有振動数)を生じさせることができる。VMD200/300に取付けられたスプリング機構は、2つの新たな減衰固有周波数を生じさせることができる。新たな減衰固有周波数の一方は、元の固有周波数よりも低い周波数を有することができ、また他方は、元の周波数よりも高い周波数を有することができる。さらに、2つの新たな減衰固有周波数の各々は、元の固有周波数の振幅よりも小さい振幅を有することができる。従って、VMD200/300は、元の固有周波数の減衰による振幅低下をもたらし、かつ2つの新たな減衰固有周波数は、元の固有周波数の振幅よりも小さい振幅を有するので、周波数応答の最大振幅は、VMD200/300で構成された構成部品において低下させることができる。
図5は、元の固有周波数と本発明の例示的な実施形態によって導入された減衰固有周波数とを比較するためのグラフである。このグラフは、周波数応答の振幅の関数として無次元周波数を示し、これは、VMDを備えた状態及び備えない状態での原子炉の振動周波数応答を表している。
図5に示すように、元の固有周波数400は、x軸上の「1」で表した周波数において目盛付きy軸の最高値に達したピークを有する。これと対照的に、原子炉構成部品にVMD200/300を適用することによって導入された2つの減衰固有周波数410及び420のピークは、元の固有周波数以上及び以下の両方の周波数において発生し、かつさらに元の固有周波数400の振幅と比較すると小さい振幅とすることができる。従って、元の固有周波数400の振幅は、減衰によって小さくなっており、また2つの新たな減衰固有周波数410及び420は、元の固有周波数400よりも小さい振幅を有しており、従って、VMD200/300を備えた構成部品の場合、周波数応答の最大振幅が低下した。
以上のように本発明の例示的な実施形態を説明したが、本発明の実施形態は多くの方法で変更することができることは明らかであろう。例えば、VMDは、蒸気ドライヤ組立体以外の原子炉構成部品、例えばジェットポンプ組立体などに適用することができる。図1に関しては、ジェットポンプ組立体は、昇水管ブレースによりBWRに装着することができる。昇水管ブレースは、蒸気ドライヤ組立体と同様に割れ発生が生じる可能性がある。上述したVMDは、割れ発生を防止する目的で、ジェットポンプ組立体を支持する昇水管ブレースに同様に装着することができる。VMD200/300はまた、例えばダイナミック質量ダンパ(TMD)を利用した任意のシステムにも適用可能とすることができる。このような変更は、本発明の例示的な実施形態の技術思想及び技術的範囲から逸脱したものとみなすべきものではない。また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
BWRの従来型の原子炉圧力容器(RPV)の上部を示す破断図。 本発明の例示的な実施形態による振動軽減装置(VMD)を示す図。 本発明の例示的な実施形態による振動軽減装置(VMD)を示す図。 本発明の別の例示的な実施形態によるVMDを示す図。 元の固有周波数と本発明の例示的な実施形態によって導入された減衰固有周波数とを比較するためのグラフ。
符号の説明
200 振動軽減装置
210 音響遮蔽体
220 上端部キャップ
230 非導電性シリンダ
232 スプリング機構
235 第1のスプリング
240 永久磁石
245 第2のスプリング
250 導電コア
260 下端部キャップ
270 ベースプレート

Claims (10)

  1. 原子炉の構成部品に作動的に装着されて該構成部品の振動を軽減するための装置であって、
    スプリング機構(232)と、
    前記スプリング機構(232)に取付けられた質量と、を含み、
    前記スプリング機構(232)及び質量が、前記構成部品における振動作用を低減するように互いに作動的に連係する、
    装置。
  2. 前記スプリング機構(232)及び質量が、前記構成部品における振動エネルギーを除去する減衰関数を導入することによって該構成部品の振動特性を調整するように、互いに協働する、請求項1記載の装置。
  3. 前記質量が導電体を含み、
    前記質量及びスプリング機構(232)間の相互作用が、前記導電体内の渦電流と関連する抵抗電力損出として具現化された減衰関数をもたらす、
    請求項1記載の装置。
  4. 該装置を横切る比較的一定の蒸気流を可能にするように構成された音響遮蔽体(210)をさらに含む、請求項1記載の装置。
  5. 前記構成部品が、沸騰水型原子炉蒸気ドライヤ(30)内の構成部品である、請求項1記載の装置。
  6. 前記質量が永久磁石(240)である、請求項1記載の装置。
  7. 原子炉内部の構成部品の振動を低減する方法であって、
    導電シリンダ(330)内部に磁石(340)を含みかつ前記構成備品に作動的に装着された装置を、該構成部品から振動エネルギーを除去するための減衰関数をもたらす1つ又はそれ以上の渦電流を発生するように作動させる段階を含む、
    方法。
  8. 前記導電シリンダ(330)が固定状態にあり、前記磁石(340)がスプリング(335、345)上で振動する、請求項7記載の方法。
  9. 原子炉の構成部品に作動的に装着されて該構成部品の振動を軽減するための装置であって、
    スプリング(235、245)上で振動するようになった導電コア(250)と、
    非導電性シリンダ(230)に隣接する磁石(240)と、を含み、
    前記導電コア(250)の振動が、前記構成部品における振動作用を低減するようになった渦電流を発生する、
    装置。
  10. 前記渦電流が、前記構成部品の振動特性を調整し、かつ該構成部品の振動エネルギーを除去するための減衰関数を示す、請求項9記載の装置。
JP2005189091A 2004-06-30 2005-06-29 原子炉構成部品の振動を軽減するための方法及び装置 Pending JP2006017715A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87906504A 2004-06-30 2004-06-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006017715A true JP2006017715A (ja) 2006-01-19

Family

ID=35262093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005189091A Pending JP2006017715A (ja) 2004-06-30 2005-06-29 原子炉構成部品の振動を軽減するための方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7873135B2 (ja)
EP (1) EP1615234A1 (ja)
JP (1) JP2006017715A (ja)
CN (1) CN1716457A (ja)
MX (1) MXPA05007070A (ja)
TW (1) TW200609948A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7596199B2 (en) * 2006-01-04 2009-09-29 General Electric Company Method and device for stabilizing a steam dryer assembly in nuclear reactor pressure vessel
JP2009229355A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Toshiba Corp 原子炉振動監視装置及びその方法
CN106763396B (zh) * 2017-01-18 2019-01-29 华中科技大学 一种动磁式阻尼器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228196A (ja) * 1986-03-28 1987-10-07 株式会社東芝 蒸気乾燥器
JPH05248490A (ja) * 1992-03-02 1993-09-24 Toshiba Corp インターナルポンプ用制振装置
JPH05332396A (ja) * 1992-05-27 1993-12-14 Fuji Elelctrochem Co Ltd 磁気ダンパ装置
JPH09177880A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd 電磁ダンパ
JPH11153184A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 浮揚式免震建屋

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119735A (en) * 1978-03-09 1979-09-17 Toshiba Corp Vibration dampr for reactor pressure vessel
JPS57137737A (en) * 1981-02-17 1982-08-25 Toshiba Corp Vibration-damping device for column
DE3314335A1 (de) 1983-04-20 1984-10-31 Tillmann 6108 Weiterstadt Freudenberg Motorlager
DE3721866A1 (de) 1987-07-02 1989-01-12 Boge Ag Hydraulisch daempfendes gummilager
JPH0527384A (ja) 1991-07-24 1993-02-05 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料及び画像形成方法
DE4138405C1 (ja) * 1991-11-22 1993-02-25 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De
DE4301845C1 (de) 1993-01-23 1994-03-31 Freudenberg Carl Fa Aktiver Schwingungstilger
US5397949A (en) * 1993-06-10 1995-03-14 Westinghouse Electric Corporation Vibration cancellation apparatus with line frequency components
JP2978732B2 (ja) * 1994-12-12 1999-11-15 核燃料サイクル開発機構 原子炉機器の共通床方式上下免震構造
DE19605551C2 (de) 1996-02-15 2000-05-31 Freudenberg Carl Fa Aktiver Schwingungstilger
US6009985A (en) 1997-02-10 2000-01-04 Lord Corporation Efficient multi-directional active vibration absorber assembly
US5896076A (en) 1997-12-29 1999-04-20 Motran Ind Inc Force actuator with dual magnetic operation
US6082719A (en) 1998-05-12 2000-07-04 Trw Inc. Spacecraft antenna vibration control damper
IT1303698B1 (it) * 1998-11-04 2001-02-23 Fabrizio Platti Dispositivo e metodo per la generazione controllata di vibrazioni
JP2002021922A (ja) 2000-07-11 2002-01-23 Delta Tooling Co Ltd 磁気回路を利用した除振機構
JP2002106633A (ja) 2000-09-28 2002-04-10 Tokai Rubber Ind Ltd 防振用アクチュエータおよびそれを用いた能動型防振装置
US6588554B2 (en) 2000-11-15 2003-07-08 Delta Tooling Co., Ltd. Vibration damping apparatus using magnetic circuit
DE10101694C5 (de) 2001-01-15 2005-05-12 Thyssenkrupp Automotive Ag Fahrzeugfahrwerk
JP2002370563A (ja) * 2001-06-15 2002-12-24 Railway Technical Res Inst 磁石ダンパ付きハンガイヤ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228196A (ja) * 1986-03-28 1987-10-07 株式会社東芝 蒸気乾燥器
JPH05248490A (ja) * 1992-03-02 1993-09-24 Toshiba Corp インターナルポンプ用制振装置
JPH05332396A (ja) * 1992-05-27 1993-12-14 Fuji Elelctrochem Co Ltd 磁気ダンパ装置
JPH09177880A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd 電磁ダンパ
JPH11153184A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 浮揚式免震建屋

Also Published As

Publication number Publication date
US20090245452A1 (en) 2009-10-01
CN1716457A (zh) 2006-01-04
US7873135B2 (en) 2011-01-18
EP1615234A1 (en) 2006-01-11
MXPA05007070A (es) 2006-01-11
TW200609948A (en) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5128635B2 (ja) 線形アクチュエータ及び保持器の製造方法
JP2006017715A (ja) 原子炉構成部品の振動を軽減するための方法及び装置
CN106286666A (zh) 磁阻式电磁主动吸振器
CN103615487A (zh) 一种刚度可调的悬臂梁式动力吸振器
JPH08240103A (ja) タービン羽根のための振動緩衝装置
EP3434027A1 (en) Linear actuator
Holdhusen et al. A state-switched absorber used for vibration control of continuous systems
GB2468295A (en) A method for progressively introducing current into asuperconducting coil mounted on a former.
JP2005345477A (ja) 原子炉の構成部品における振動を低減するための方法及び装置
CN111059208B (zh) 一种振动隔离装置
JP4687092B2 (ja) 動吸振器及びこれを用いた動吸振装置
CN109961929B (zh) 大型变压器减震降噪装置
JP2011104038A (ja) ドラム式洗濯機
JP2011133109A (ja) 温度補償調整可能な磁気式減衰装置
CN208331113U (zh) 一种段柔性盘安装环
JPH08159212A (ja) 圧電素子を使用した振動吸収装置
KR101083146B1 (ko) 내구성이 향상된 휴대단말기용 리니어 액츄에이터
CN212177741U (zh) 一种阻尼装置
Amabili et al. Identification of Non-Linear Vibration Parameters of a Nuclear Fuel Rod
KR101819527B1 (ko) 다방향 파랑 에너지를 이용할 수 있는 파력 발전장치
JP6187974B2 (ja) 柱状構造物の制振機構
RU2224930C1 (ru) Амортизатор
RU2143753C1 (ru) Электромагнитная система термоядерной установки типа токамак
KR101327357B1 (ko) 진동 감쇄 구조를 가진 전자빔 조사장치
KR20030033655A (ko) 진동발생기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100302

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100602

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100602

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120221