JP2006015443A - 自動締結機 - Google Patents

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JP2006015443A
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Japan
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chuck claw
screw
automatic fastening
fastening machine
chuck
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JP2004194861A
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Inventor
Takeshi Watanabe
剛 渡辺
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】 ねじ等の頭付き棒材をワークに締付ける作業を行う自動締結機、特に狭いスペースでしかも深い穴位置での作業に適した自動締結機を提供する。
【解決手段】本発明は、ねじ9を保持する第2保持穴10aを備えた開閉自在な第2チャック爪10を設けた自動締結機1において、第2チャック爪10の開放方向と交叉する方向の側部を第2保持穴10aに割り込んで削り取り、ねじ9の頭部の一部が第2チャック爪10から露出するように構成されている。そのため、締付けスペースとしてねじ9が通過できる空間があれば、ねじ9はワーク11に頭部を擦りながらも穴位置まで達することができ、確実な締め付けが可能となる。また、第2チャック爪10に加え、通常の形状の第1チャック爪5を設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ねじ等の頭付き棒材をワークに締付ける作業を行う自動締結機に関し、特に狭いスペースでしかも深い穴位置での作業に適した自動締結機に関する。
従来の自動締結機では、狭いスペースや深い穴位置での作業となると、頭付き棒材を保持するチャック爪の肉厚が穴位置までのチャック爪の接近を阻んでいる。そのため、このチャック爪をなくし、頭付き棒材をビットの先端に吸引または吸着するタイプのものが使用されている。この種の自動締結機では、頭付き棒材がわずかでも傾いて保持されると、頭付き棒材の先端が下穴に案内されず、ビット先端の頭付き棒材を落下させてしまい、締付けミスを犯してしまう等の欠点が生じている。そのため、狭いスペースや深い穴位置での作業を確実に行う自動締結機として、チャック爪により頭付き棒材を保持するようにした自動締結機が見直され、その改良が種々行われている。その一つとして、2段にチャック爪を設け、ワーク側に位置するチャック爪の先端を限りなく細くした自動締結機が創案されている。
実開平4−112737号公報
この自動締結機では、狭いスペースでしかも深い穴位置での作業に際し、確実な締付け作業ができるが、頭付き棒材の頭部径に近い間隙しかないようなスペースとなると、まったく対応ができない等の欠点が生じている。
上記課題の解決を目的として本発明は、回転駆動源の駆動を受けて回転するビットと、このビットの前方に位置して頭付き棒材を保持する保持穴を備えた開閉自在なチャック爪とを設けた自動締結機において、チャック爪の開放方向と交叉する方向の側部を保持穴に割り込んで削り取り、頭付き棒材の頭部の一部がチャック爪から露出するように構成されている。
また、上記課題の解決を目的として本発明では、チャック爪は2段に設けられ、一方は給送される頭付き棒材を保持し、他方のチャック爪は頭付き棒材の脚部を案内するように構成し、先端側のチャック爪の開放方向と交叉する方向の側部を保持穴に割り込んで削り取り、頭付き棒材の頭部の一部がチャック爪から露出するようにしてもよい。
本発明によれば、頭付き棒材を保持するチャック爪の開放方向と交叉する方向の側部を削り取っているため、締付けスペースとして頭付き棒材が通過できる空間があれば、頭付き棒材はワークに頭部を擦りながらも穴位置まで達することができ、確実な締め付けが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1ないし図3において1は自動締結機である。この自動締結機1は、定置式、可搬式のいずれでもよいが、定置式のものについて説明する。自動締結機1は、昇降駆動源(図示せず)の作動により昇降する昇降台(図示せず)を有しており、この昇降台にはモータ(図示せず)の回転を受けて回転するビット2を備えたドライバユニット3が固定されている。また、前記自動締結機1には所定位置まで昇降台と一体に移動するチャック台(図示せず)が設けられており、このチャック台にはチャック本体4が固定されており、このチャック本体4に前記ビット2の移動路上に位置して、常時閉じる方向に付勢された一対の第1チャック爪5が設けられている。この第1チャック爪5には、ビット2の移動方向に延びる第1保持穴5aが設けられており、この第1保持穴5aにはばね6により付勢されてピン7を中心に回動自在なねじ供給管8が連通するように構成されている。また、この第1チャック爪5は頭付き棒材の一例のねじ9を供給するねじ供給装置(図示せず)からエア給送されるねじ9が衝突しても破損しないように第1保持穴5aの周りに十分な肉厚を有しており、ねじ9が1個毎第1保持穴5aに給送されるように構成されている。
前記チャック本体4には、第1チャック爪5の前方に位置して第2チャック爪10が先端を閉じる方向に付勢され、開閉自在に設けられている。この第2チャック爪10は第1チャック爪5の第1保持穴5aと同心上に位置する第2保持穴10aを有しており、しかもこの第2保持穴10aは第1保持穴5aに保持されるねじ9の先端を案内するように構成されている。また、この第2チャック爪10は図2に示すようにその開閉方向と交叉する方向の側部が平面様に削り取られ、第2保持穴10aに割り込み、そのテーパ穴部10bに達するように構成されている。
上記自動締結機では、ねじ供給装置から第1チャック爪5の第1保持穴5a内にねじ9がエア給送され、第1チャック爪5に保持される。この時、ねじ9が第1チャック爪5に衝突するが、第1チャック爪5の剛性が高いため、第1チャック爪5は破損しない。ねじ9が第1保持穴5aに保持されると、このねじ9の脚部先端が第2チャック爪10の第2保持穴10a内に案内される。この状態で、昇降駆動源が作動し、昇降台およびチャック台が一体に下降する。チャック台の下降にともない、ワーク11の穴位置が側壁の切り立った狭いスペースでしかも深い位置にあるような場合、第2チャック爪10の先端が図3に示すようにワーク11の側壁11aに最大限接近して被締結物12近くまで下降して、その位置で停止する。
前記チャック台が所定位置で停止後は、昇降台のみが下降し、モータの回転を受けて回転するビット2が第1チャック爪5に保持されたねじ9の駆動穴(図示せず)に係合し、これを第1チャック爪5から押し出し、第2チャック爪10に送り出す。この時、ねじ9は緩やかに落下するので、第2チャック爪10に衝撃は加わらず、第2チャック爪10が破損することはない。さらに、ビット2が下降するにともない、第2チャック爪10が押し開かれ、第2チャック爪10に保持されたねじ9の頭部がワーク11の側壁11aに擦られながら移動する。この時、ねじ9の脚部先端は被締結物12の下穴12aを貫通してワーク11の下穴11bにすぐに嵌合するので、ねじ9は第2チャック爪10から落下せず、狭いスペースに拘わらず確実な締付け作業ができる。
本発明の自動締結機の要部断面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 本発明の動作状態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 自動締結機
2 ビット
3 ドライバユニット
4 チャック本体
5 第1チャック爪
5a 第1保持穴
6 ばね
7 ピン
8 ねじ供給管
9 ねじ
10 第2チャック爪
10a 第2保持穴
10b テーパ穴部
11 ワーク
11a 側壁
11b 下穴
12 被締結物
12a 下穴

Claims (2)

  1. 回転駆動源の駆動を受けて回転するビットと、このビットの前方に位置して頭付き棒材を保持する保持穴を備えた開閉自在なチャック爪とを設けた自動締結機において、チャック爪の開放方向と交叉する方向の側部を保持穴に割り込んで削り取り、頭付き棒材の頭部の一部がチャック爪から露出して保持されるように構成したことを特徴とする自動締結機。
  2. 回転駆動源の駆動を受けて回転するビットと、このビットの前方に位置して頭付き棒材を保持する保持穴を備えた開閉自在なチャック爪とを設けた自動締結機において、第1チャック爪および第2チャック爪を2段に設け、第1チャック爪により部品供給装置から給送される頭付き棒材を保持するように構成する一方、第2チャック爪により第1チャック爪に保持された頭付き棒材の脚部を案内するとともに第2チャック爪の開放方向と交叉する方向の側部を保持穴に割り込んで削り取り、頭付き棒材の頭部の一部がチャック爪から露出して保持されるように構成したことを特徴とする自動締結機。
JP2004194861A 2004-06-30 2004-06-30 自動締結機 Pending JP2006015443A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012210678A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Aisin Aw Co Ltd ボルト締付装置
KR20200023020A (ko) * 2018-08-24 2020-03-04 현대자동차주식회사 체결부품 공급장치 및 그의 제어 방법

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