JP2006013885A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 出荷後に発生する撮像素子の固定パタンノイズを除去できるようにすること。
【解決手段】 バッテリ部36の充電又はフラッシュ14の充電が開始すると、メイン制御部70はCCD22(固体撮像素子)を駆動してCCD22の固定パタンノイズを測定する。測定された固定パタンノイズは、温度センサ12によって検出された環境温度に基づいて標準温度(例えば25℃)の固定パタンノイズに変換され、固定パタンノイズ記憶部64に登録される。レリーズボタン34が押されて、被写体を撮影するときには、ゲイン値決定部74は、温度センサ12によって検出された環境温度に基づいて、標準温度の固定パタンノイズに乗じるゲイン値を決定する。信号処理部26は、標準温度の固定パタンノイズに対してゲイン値を乗算し、この積をCCD22の出力信号から引き算する。
【選択図】 図1
【解決手段】 バッテリ部36の充電又はフラッシュ14の充電が開始すると、メイン制御部70はCCD22(固体撮像素子)を駆動してCCD22の固定パタンノイズを測定する。測定された固定パタンノイズは、温度センサ12によって検出された環境温度に基づいて標準温度(例えば25℃)の固定パタンノイズに変換され、固定パタンノイズ記憶部64に登録される。レリーズボタン34が押されて、被写体を撮影するときには、ゲイン値決定部74は、温度センサ12によって検出された環境温度に基づいて、標準温度の固定パタンノイズに乗じるゲイン値を決定する。信号処理部26は、標準温度の固定パタンノイズに対してゲイン値を乗算し、この積をCCD22の出力信号から引き算する。
【選択図】 図1
Description
本発明はカメラに係り、特に撮像素子の出力信号から撮像素子の固定パタンノイズを除去するカメラに関する。
被写体の撮影時にCCD(Charge Coupled Device)の出力信号からCCDの固定パタンノイズ(FPN: Fixed Pattern Noise)を除去するようにしたカメラが提供されている。
ところで、被写体の撮影毎にCCDの各画素間の信号レベルの差分を分析して固定パタンノイズを検出する方法もあるが画像処理に時間がかかるので、このような固定パタンノイズの検出処理を被写体の撮影毎に行うと、レリーズボタンを押してから実際に画像が記録されるまでに時間がかかってしまうことになり、電池を消耗してしまうことにもなる。
そこで、カメラの出荷前にCCDの固定パタンノイズをメモリに予め記憶しておき、被写体の撮影時には、予め記憶しておいた固定パタンノイズをCCDの出力信号から除去するようにしたものが知られている(例えば特許文献1、2を参照)。
また、欠陥画素の位置データを環境温度及びシャッタ速度毎にメモリに予め記憶しておき、被写体の撮影時には、その被写体の撮影時の環境温度及びシャッタ速度に対応する位置データに基づいてCCDの出力信号を補正するようにしたものも知られている(特許文献3を参照)。
特開2003−18475号公報
特開平6−197285号公報
特開2000−101925号公報
しかし、カメラの出荷前にCCDの固定パタンノイズを予めメモリに記憶しておくようにした従来の技術では、カメラの出荷後にCCDに発生する固定パタンノイズを除去できないという問題がある。
また、固定パタンノイズを環境温度毎に予めメモリに記憶しておくようにすると、メモリの容量を大きくしなければならないという問題も生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、出荷後に発生する固定パタンノイズを除去することができるカメラを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被写体を撮像する撮像素子と、環境温度を検出する温度センサと、前記撮像素子の固定パタンノイズを記憶する記憶手段と、被写体の撮影を行う前に、所定のタイミングで前記撮像素子を駆動して前記撮像素子の固定パタンノイズを測定し、該測定時の環境温度の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録する登録手段と、被写体の撮影時に、前記撮像素子の出力信号に対して前記標準温度の固定パタンノイズと被写体撮影時の環境温度とに基づいた補正を行う補正手段を備えた構成となっている。
この構成によって、被写体の撮影前に環境温度が標準温度(例えば25℃)でなかったとしても固定パタンノイズの測定を行うことができ、測定された固定パタンノイズが標準温度の固定パタンノイズに変換されるとともに、被写体の撮影時には標準温度の固定パタンノイズと被写体撮影時の環境温度とに基づいて撮像素子の出力信号が補正されるので、出荷後に発生する撮像素子の固定パタンノイズを除去することができることになる。また、固定パタンノイズは環境温度によって変化するが、環境温度毎に固定パタンノイズを記憶しておく必要がないので、メモリの容量を節約できることになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、充電可能な電源と、前記電源が充電中か否かを判定する判定手段と、を備え、前記登録手段は、前記電源の充電時に測定した前記撮像素子の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録する構成となっている。
この構成によって、電源の充電が行われると、その電源の充電時に固定パタンノイズが測定されるので、ユーザに特別な操作をさせることなく固定パタンノイズを更新できることになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、充電可能なフラッシュと、前記フラッシュが充電中か否かを判定する判定手段と、を備え、前記登録手段は、前記フラッシュの充電時に測定した前記撮像素子の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録する構成となっている。
この構成によって、フラッシュの充電が行われると、そのフラッシュの充電時に固定パタンノイズが測定されるので、ユーザに特別な操作をさせることなく固定パタンノイズを更新できることになる。
本発明によれば、カメラの出荷後に発生する撮像素子の固定パタンノイズを除去することができる。
以下、添付図面に従って、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は本発明を適用したカメラのブロック図である。
図1において、カメラ1は、温度センサ12、フラッシュ14、補助光源16、光学系18、IR(赤外線)カットフィルタ20、CCD22、A/D・ガンマ回路24、信号処理部26、バッファメモリ28、画像記録部30、LCDモニタ(液晶ディスプレイ)32、レリーズボタン34、バッテリ部38、温度センサ駆動部42、フラッシュ駆動部44、補助光源駆動部46、AE・AF調整部48、IRカットフィルタ駆動部50、CCD駆動部52、条件記憶部62、固定パタンノイズ記憶部64、バックアップ部66、メイン制御部70、充電状態判定部72、及び、ゲイン値決定部74によって構成されている。
温度センサ12は、環境温度を検出するものである。
フラッシュ14は、キセノンガスの放電を用いて、可視光の閃光を発光するものであり、充電可能なものを用いている。なお、フラッシュ14は、エレクトロニックフラッシュ、あるいはストロボともいう。
補助光源16は、白色発光ダイオードからなり、フラッシュ14の閃光よりも光度が低いが略一定光量の可視光を連続的に発光可能な光源である。
光学系18は、複数の光学レンズ及びアイリスを有する。光学系18に入射された被写体の反射光は、CCD22の受光面で結像し、CCD22の各画素が光電変換を行うことにより被写体の撮像が行われる。CCD22が出力した各画素の画像信号は、A/D・ガンマ回路24によってアナログからデジタルに変換され、非線形処理が施されて、信号処理部26を介して、バッファメモリ28に一時的に記憶される。
信号処理部26は、各種の信号処理を施すものである。本実施形態においては、後に詳述するように、CCD22で撮像して得られた画像信号に対してCCD22の固定パタンノイズを除去するための補正を施す。
画像記録部30は、メモリカードなどの記録媒体に画像を記録するものである。
LCDモニタ32は、被写体の撮影前に被写体画像を予め確認するためのスルー画の表示や、画像記録部30によって所定の記録媒体に記録された画像の表示を行うものである。
レリーズボタン34は、全く押さない状態(オフ状態)、半押し状態及び全押し状態の3つの状態を有するスイッチである。
バッテリ部38は、充電可能な電源であり、カメラ1の各部に電力を供給する。
AE・AF調整部48は、CCD22で撮像して得られた画像信号に基づいて、AE(自動露光調整)及びAF(自動焦点位置合わせ)を行う。
条件記憶部62は、固定パタンノイズ測定時のCCD22の動作条件を記憶するものである。ここで、固定パタンノイズ測定時の動作条件には、固定パタンノイズ測定のためにCCD22を駆動したときに温度センサ12が検出した温度(測定時の環境温度)が含まれる。
固定パタンノイズ記憶部64は、例えばRAM(Random Access Memory)からなり、CCD22の固定パタンノイズを記憶するものである。ここで、固定パタンノイズは、CCD22で撮像して得られた画像信号に含まれるノイズ成分であって、固定のパターンで生じるノイズ成分である。本実施形態において、固定パタンノイズ記憶部64は、標準温度(例えば25℃)における固定パタンノイズを記憶するようになっている。
バックアップ部66は、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)からなり、固定パタンノイズ記憶部64に記憶されたデータのバックアップを行うものである。
バッファメモリ28は、CCD22を駆動したときに得られた画像信号をフレーム毎に記憶するものである。本実施形態では、固定パタンノイズの測定時に、フレームを蓄積するようになっている。詳細には、CCD22から出力されて、A/D・ガンマ回路24を介して信号処理部26に入力されたフレームを蓄積する。
充電状態判定部72は、コンセント90(あるいは図示を省略した充電器)を介してバッテリ部38が充電中であるか否かを判定する。以下、バッテリ部38が充電中の期間は「充電モード」と称し、バッテリ部38が充電中でない期間は「非充電モード」と称する。
また、充電状態判定部72は、フラッシュ14がバッテリ部38から充電中であるか否かを判定する。以下、フラッシュ14が充電中の期間は「フラッシュ充電モード」と称し、フラッシュ14が充電中でない期間は「フラッシュ非充電モード」と称する。
ゲイン値決定部74は、被写体の撮影時に、温度センサ12によって検出された環境温度(被写体撮影時の環境温度)に基づいて、標準温度の固定パタンノイズに乗ずるゲイン値を決定する。
メイン制御部70は、カメラ1の各部を統括的に制御するものである。
メイン制御部70は、温度センサ駆動部42によって温度センサ12を駆動し、環境温度の検出制御を行う。また、メイン制御部70は、フラッシュ駆動部44によってフラッシュ14を駆動し、閃光の発光制御を行う。また、メイン制御部70は、補助光源駆動部46によって補助光源16を駆動し、補助光の発光制御を行う。また、メイン制御部70は、IRカットフィルタ駆動部50によってIRカットフィルタ20を駆動し、赤外線除去の制御を行う。また、メイン制御部70は、CCD駆動部52によってCCD22を駆動し、CCD22での露光及びCCD22からの画像信号の読み出しの制御を行う。
ここで、図2を用いて、固定パタンノイズの測定及び被写体撮影時の信号処理の原理について説明する。
固定パタンノイズの測定時、メイン制御部70は、CCD22を駆動して固定パタンノイズ206を測定するとともに、温度センサ12によって検出された温度(固定パタンノイズ測定時の環境温度202)と、温度及び各画素の量子効率の関係を示す情報204とに基づいて固定パタンノイズの補正係数を求め、当該補正係数を測定時の固定パタンノイズ206に乗ずることにより、標準温度(例えば25℃)の固定パタンノイズ216を算出する。
ここで、標準温度の固定パタンノイズは、環境温度が標準温度であるときにCCD22で撮像して得られる画像信号に固定のパターンで生じる画素毎のノイズ成分である。
また、被写体の撮影時、ゲイン値決定部74は、温度センサ12によって検出された温度(被写体撮影時の環境温度222)に基づいて、標準温度の固定パタンノイズ216に乗ずるゲイン値224を決定する。信号処理部26は、標準温度の固定パタンノイズ216にゲイン値224を乗ずることにより、被写体撮像時の環境温度222に対応する固定パタンノイズ226を算出し、CCD22が被写体を撮像して得られた画像信号230から引き算する。一方で、メイン制御部70は、標準温度の固定パタンノイズ216に基づいて欠陥画素の位置を判定し、この判定結果に基づいて、信号処理部26は、欠陥画素に対して補間処理を行う。
なお、本発明における登録手段は本実施形態において主としてメイン制御部70によって構成され、本発明における補正手段は本実施形態において主としてゲイン値決定部74及び信号処理部26によって構成されている。
固定パタンノイズを測定するタイミングには各種ある。以下では、バッテリ部38の充電時に固定パタンノイズの測定を行なう態様と、フラッシュ14の充電時に固定パタンノイズの測定を行う態様とに分けて、固定パタンノイズ測定時の処理の流れを詳細に説明する。
図3は、バッテリ部38の充電時に行う固定パタンノイズ(FPN)の測定処理の流れを示す。
図3において、まず、バッテリ部38が充電中であるか否かを判定する(S102)。バッテリ部38が充電中でない場合(非充電モード)には、処理を終了する。バッテリ部38が充電中の場合(充電モード)には、温度センサ12によって検出された環境温度を予め決められた閾値と比較して、環境温度が固定パタンノイズの測定に適した所定の範囲内であるか否かを判定する(S104)。環境温度が固定パタンノイズの測定に適した範囲内でない場合(例えば40℃を超える場合)には、処理を終了する。
「充電モード」であって環境温度が所定の範囲内である場合には、検出された環境温度を条件記憶部62に記憶し(S106)、フレーム数のカウンタnに初期値「0」をセットし(S108)、CCD22を遮光するシャッタ(図示を省略)を閉じてCCD22を遮光状態にした後にCCD22の駆動を開始して、CCD22から出力される画像信号のフレームをバッファメモリ28に蓄積し(S110)、1フレームを蓄積するごとにカウンタnに「1」を加える(S112)。
フレームの蓄積中にバッテリ部38の充電状態を確認し(S114)、ユーザが電源コードを抜く、あるいは充電器からカメラ1を外すなどの要因によって充電が終了した場合には、現在の蓄積データを消去して(S132)、バックアップ部66にバックアップされている固定パタンノイズを固定パタンノイズ記憶部64にコピーして(S134)、処理を終了する。
1フレームを蓄積する毎に所定数のフレーム(例えば512フレーム)が蓄積されたか否かを判定し(S116)、所定数のフレームが蓄積されて固定パタンノイズ(測定時の固定パタンノイズ)が算出されると、条件記憶部62が記憶した環境温度(測定時の環境温度)を読み出して(S118)、標準温度(例えば25℃)の固定パタンノイズに補正して(S120)、固定パタンノイズ記憶部64に記憶するとともに(S122)、バックアップ部66へコピーする(S124)。
被写体の撮影時には、温度センサ12によって検出された温度(被写体撮影時の環境温度)に基づいて標準温度の固定パタンノイズに乗ずるゲイン値が決定され、このゲイン値が標準温度の固定パタンノイズに乗算されて、この積が画像信号から引き算される。
図4は、フラッシュ14の充電時に行う固定パタンノイズ(FPN)の測定処理の流れを示す。なお、図4において、図3に示すステップと同じ処理内容のステップには同じ符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
まず、フラッシュ14が充電中であるか否かを判定し(S202)、フラッシュ14が充電中でない場合(フラッシュ非充電モード)には処理を終了し、フラッシュ14が充電中の場合(フラッシュ充電モード)には環境温度を予め決められた閾値と比較して、環境温度が固定パタンノイズの測定に適した範囲内であるか否かを判定する(S104)。環境温度が固定パタンノイズの測定に適した範囲内である場合には、ステップS106以降を行う。ステップS106以降、フラッシュ14が充電終了か否かを判定するステップ(S214)以外は、図3に示す処理と同じである。
なお、以上の説明では、標準温度が25℃である場合を例にしたが、本発明は25℃に限定されるものではなく、他の温度を標準温度に選んでもよい。
また、被写体撮影時、環境温度に基づいて画像信号を補正する点を中心に説明したが、環境温度以外にも、ホワイトバランス、オートゲインコントロール、フレームレート等の撮影条件にも応じて画像信号を補正するようになっている。
12…温度センサ、14…フラッシュ、22…CCD、26…信号処理部、28…バッファメモリ、52…CCD駆動部、62…条件記憶部、64…固定パタンノイズ記憶部、66…バックアップ部、70…メイン制御部、72…充電状態判定部、74…ゲイン値決定部
Claims (3)
- 被写体を撮像する撮像素子と、
環境温度を検出する温度センサと、
前記撮像素子の固定パタンノイズを記憶する記憶手段と、
被写体の撮影を行う前に、所定のタイミングで前記撮像素子を駆動して前記撮像素子の固定パタンノイズを測定し、該測定時の環境温度の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録する登録手段と、
被写体の撮影時に、前記撮像素子の出力信号に対して前記標準温度の固定パタンノイズと被写体撮影時の環境温度とに基づいた補正を行う補正手段と、
を備えたことを特徴とするカメラ。 - 充電可能な電源と、
前記電源が充電中か否かを判定する判定手段と、を備え、
前記登録手段は、前記電源の充電時に測定した前記撮像素子の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 充電可能なフラッシュと、
前記フラッシュが充電中か否かを判定する判定手段と、を備え、
前記登録手段は、前記フラッシュの充電時に測定した前記撮像素子の固定パタンノイズを標準温度の固定パタンノイズに変換して前記記憶手段に登録することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004188223A JP2006013885A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | カメラ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017090457A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | センサーズ・アンリミテッド・インコーポレーテッド | ピクセル非一様性補正 |
CN114981619A (zh) * | 2020-01-29 | 2022-08-30 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 离合器致动器、用于检测旋转部件的角度位置的检测系统及方法 |
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2004
- 2004-06-25 JP JP2004188223A patent/JP2006013885A/ja active Pending
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