JP2006013693A - コンテンツ配信装置および同装置における復号化鍵の送信方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者のコンテンツ購入にかかる手続を簡素化し、コンテンツの不正利用を防止する。
【解決手段】 コンテンツサーバが、ICカード等、コンテンツ利用装置によって生成されるコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報Kdを配信し、決済処理の終了に伴い、Kdを復号化する復号化鍵情報Kwを送信する。また、Kdに基づきコンテンツの一部再生を許可する。
【選択図】 図2
【解決手段】 コンテンツサーバが、ICカード等、コンテンツ利用装置によって生成されるコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報Kdを配信し、決済処理の終了に伴い、Kdを復号化する復号化鍵情報Kwを送信する。また、Kdに基づきコンテンツの一部再生を許可する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置、コンテンツ利用装置における復号化鍵の送信方法、ならびにプログラムに関する。
近年、インターネットによるコンピュータネットワークを用いて映画や音楽等のデジタルコンテンツを配信する情報提供サービスが普及してきた。このような情報提供サービスの中で、例えば、電子音楽配信システムにおいては、レコード会社のようなコンテンツプロバイダによって作成されたデジタル音楽コンテンツを所定のサービスプロバイダからインターネット等のコンピュータネットワークを介してオンラインでユーザへ配信するようになされている。
ユーザは、パーソナルコンピュータ等ユーザ機器によって受信したコンテンツをユーザが選択した、例えば、買いきり、あるいは再生可能回数等、あるサービス条件の下で再生し、当該サービス条件の下でコンテンツの利用履歴をユーザログとして記録し、これをコンテンツプロバイダへ送信している。
コンテンツプロバイダは、送信されてきたユーザログに基づいて利用料金を算出し、この利用料金をユーザに通知することで利用料金の決済を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−147970号公報
コンテンツプロバイダは、送信されてきたユーザログに基づいて利用料金を算出し、この利用料金をユーザに通知することで利用料金の決済を行っている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記した従来技術によれば、ユーザ側においてはコンテンツの選択、決済情報の入力等、手続きが煩雑であり、また、コンテンツプロバイダからすれば、決済を済ませることなくコンテンツを取得され、不正に利用される恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、鍵情報を暗号化し、コンテンツ配信と決済を連動させることによって利用者のコンテンツ購入にかかる手続を簡素化し、決済をコンテンツ配信前に行うことでコンテンツの不正利用を防止する、コンテンツ提供装置、コンテンツ利用装置、コンテンツ利用装置における復号化鍵の送信方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置であって、前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信する鍵情報送信部と、決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信する復号化鍵情報送信部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、コンテンツ提供装置とはネットワークを介して接続され、要求コンテンツの配信を受け、当該コンテンツを利用するコンテンツ利用装置であって、前記コンテンツおよび第1の鍵情報の取得を要求するコンテンツ配信要求部と、決済処理終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する第2の鍵情報の送信を受け、当該第2の鍵情報により前記コンテンツを復号化するコンテンツ復号化部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記第1の鍵情報に基づき前記コンテンツの一部再生を行うことを特徴とする。
また、本発明は、コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置における復号化鍵の送信方法であって、前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信するステップと、決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置に用いられるプログラムであって、前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信する処理と、決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ提供装置が、コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信し、決済処理の終了に伴い、第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信することで、コンテンツの不正入手が行われても決済終了後に送信される復号鍵を入手しない限りその復号ができないため、二次利用者はそのコンテンツを利用することができず、実質的に不正利用から防御できる。また、コンテンツ配信と決済を連動させることによって利用者のコンテンツ購入にかかる手続を簡素化することができる。
また、本発明によれば、第1の鍵情報に基づきコンテンツの一部再生を許可することで、決済前に利用者に対しコンテンツの購入のためのPRが可能でありコンテンツ販売促進の一助にもなる。
また、本発明によれば、第1の鍵情報に基づきコンテンツの一部再生を許可することで、決済前に利用者に対しコンテンツの購入のためのPRが可能でありコンテンツ販売促進の一助にもなる。
図1は、本発明が実施されるコンテンツ提供システムのシステム構成の一例を示す図である。
ここでは、クレジット決済を前提とするため、インターネット等のコンピュータネットワーク3に、コンテンツプロバイダが設置し管理する、本発明のコンテンツ提供装置が実装されるコンテンツサーバ2と、クレジット会社が設置し管理するクレジットサーバ4、ならびに利用者が所持する、ICカードリーダライタが接続され、あるいは組み込まれたパーソナルコンピュータ等から成る複数のコンテンツ利用装置1が接続されている。
なお、ここでいうコンテンツとは、静止画や動画、音楽、写真、映画、番組の他に地図等も含まれる。
ここでは、クレジット決済を前提とするため、インターネット等のコンピュータネットワーク3に、コンテンツプロバイダが設置し管理する、本発明のコンテンツ提供装置が実装されるコンテンツサーバ2と、クレジット会社が設置し管理するクレジットサーバ4、ならびに利用者が所持する、ICカードリーダライタが接続され、あるいは組み込まれたパーソナルコンピュータ等から成る複数のコンテンツ利用装置1が接続されている。
なお、ここでいうコンテンツとは、静止画や動画、音楽、写真、映画、番組の他に地図等も含まれる。
図2は、本発明実施形態にかかわるコンテンツ提供装置の構成の一例を示すブロック図である。
本発明のコンテンツ提供装置は、図1に示すコンテンツサーバ2に実装され、コンテン利用要求受信部21と、コンテンツ配信部22と、鍵情報(第1の鍵Kd)配信部23と、視聴要求受信部24と、決済要求送信部25と、決済情報送受信部26と、復号化鍵情報送信部(Kw送信部)27と、コンテンツDB28で構成される。
本発明のコンテンツ提供装置は、図1に示すコンテンツサーバ2に実装され、コンテン利用要求受信部21と、コンテンツ配信部22と、鍵情報(第1の鍵Kd)配信部23と、視聴要求受信部24と、決済要求送信部25と、決済情報送受信部26と、復号化鍵情報送信部(Kw送信部)27と、コンテンツDB28で構成される。
コンテン利用要求受信部21は、コンテンツ利用装置1(ここではICカード)によって送信されるコンテンツ利用要求を受信してコンテンツ配信部22とKd配信部23を起動する。コンテンツ配信部22は、コンテンツDB28に登録されてある要求コンテンツを、Kd配信部23は、暗号化されたKdをそれぞれ要求のあったICカード1へ送信する。
また、視聴要求受信部24は、ICカード1によって発行される視聴要求(復号化鍵情報Kw取得要求)を受信して決済要求送信部25を起動する。
決済要求送信部25は、決済に関係する商品情報や決済に関係する個人情報をICカード1およびクレジットサーバ4間でやりとりする機能を有し、クレジットサーバ4から決済OKの通知を受けてKw送信部27を起動する。決済情報送受信部26は、ICカード1から送信される決済情報を受信し、受信した決済情報をクレジットサーバ4に送信する。Kw送信部27は、決済処理の終了に基づいて、Kdを復号化するKwを要求のあったICカード1に送信する機能を持つ。
また、視聴要求受信部24は、ICカード1によって発行される視聴要求(復号化鍵情報Kw取得要求)を受信して決済要求送信部25を起動する。
決済要求送信部25は、決済に関係する商品情報や決済に関係する個人情報をICカード1およびクレジットサーバ4間でやりとりする機能を有し、クレジットサーバ4から決済OKの通知を受けてKw送信部27を起動する。決済情報送受信部26は、ICカード1から送信される決済情報を受信し、受信した決済情報をクレジットサーバ4に送信する。Kw送信部27は、決済処理の終了に基づいて、Kdを復号化するKwを要求のあったICカード1に送信する機能を持つ。
なお、鍵情報の交換は、ここでは、EMV(Europay Mastercard VISA)仕様に準拠するものとする。EMVは、その名に示すクレジット会社3社が策定したスマートカードの相互運用をはかるために策定された共通仕様であり、決済システムにおいて、正確な操作と互換性が確保されるように、カードと端末とアプリケーションに要求される最低限度の機能が示されている。また、RSA方式に準拠しても構わない。
図3は、図2に示す本発明実施形態の動作を示す動作シーケンス図である。ここでは、クレレジットサーバ4、コンテンツサーバ2、コンテンツ利用装置1としてのICカードの動作が示されている。
ここでは、コンテンツの不正利用を防ぐためにコンテンツを鍵情報Kdで暗号化して配信するシステムを想定している。まず、利用者からのコンテンツ利用要求をコンテンツ利用要求受信部21によって受信するとコンテンツサーバ2は、コンテンツ配信部22およびKd配信部23を起動して要求のあったICカード1にコンテンツをダウンロード提供するとともに、鍵情報Kdをダウンロード提供する(S31、S32)。但し、鍵情報Kdは、別の鍵によって暗号化されており、従って、ICカード1は、そのままでは受信したコンテンツを復号化することができない。ただ、受信した鍵情報Kdを用いて同じく受信したコンテンツのプレビューが可能である。
ここでは、コンテンツの不正利用を防ぐためにコンテンツを鍵情報Kdで暗号化して配信するシステムを想定している。まず、利用者からのコンテンツ利用要求をコンテンツ利用要求受信部21によって受信するとコンテンツサーバ2は、コンテンツ配信部22およびKd配信部23を起動して要求のあったICカード1にコンテンツをダウンロード提供するとともに、鍵情報Kdをダウンロード提供する(S31、S32)。但し、鍵情報Kdは、別の鍵によって暗号化されており、従って、ICカード1は、そのままでは受信したコンテンツを復号化することができない。ただ、受信した鍵情報Kdを用いて同じく受信したコンテンツのプレビューが可能である。
続いて、ICカード1は、コンテンツサーバ2に対して視聴要求(復号化鍵Kw取得)を送信し(S33)、これを視聴要求受信部24で受信したコンテンツサーバ2は、決済要求送信部25を起動して決済要求を決済要求送信部25からICカード1に送信し、決済に関係する情報のやりとりをICカード1との間で行い、決済情報を決済情報送受信部26によってICカード1から受信する(S34、S35)。
続いて、決済情報送受信部26から決済情報がクレジットサーバ4に送信され、コンテンツサーバ2とクレジットサーバ4間で決済に関する処理がオンラインで実行されると(S36)、コンテンツサーバ2は、決済処理OKの返事をクレジットサーバ4から受信してKw送信部27により復号化鍵情報KwをICカード1に送信する(S37)。上記のように決済が終了すると鍵情報Kdを復号化する鍵情報Kwが配送され、これを受信したICカード1内で鍵情報Krに復号化される(S38)。更に、このKrでコンテンツを復号化することにより(S39)、視聴者はコンテンツの視聴が可能になる。
続いて、決済情報送受信部26から決済情報がクレジットサーバ4に送信され、コンテンツサーバ2とクレジットサーバ4間で決済に関する処理がオンラインで実行されると(S36)、コンテンツサーバ2は、決済処理OKの返事をクレジットサーバ4から受信してKw送信部27により復号化鍵情報KwをICカード1に送信する(S37)。上記のように決済が終了すると鍵情報Kdを復号化する鍵情報Kwが配送され、これを受信したICカード1内で鍵情報Krに復号化される(S38)。更に、このKrでコンテンツを復号化することにより(S39)、視聴者はコンテンツの視聴が可能になる。
図4にICカードの内部構成の一例が示されている。ここでは、ICカード1は、本発明のコンテンツ利用装置2として実装され、CPU41を核に、ROM42、RAM43、EEPROM(不揮発性記憶装置)44、S/P46(直並列変換回路)、P/S47(並直列変換回路)が内部バス52に共通接続される本体チップ、およびRFインタフェース50(非接触ICカードの場合のみ)で構成される。また、CPU41には割り込みロジック45が接続され、各ブロックには、外部から供給されるリセット48、クロック49、そして電源51のそれぞれが供給される。
CPU41は、コンテンツおよびKdの取得を要求するコンテンツ配信要求部と、決済処理終了に伴い、暗号化されたKdを復号化するKwの送信を受けて復号化鍵情報Krを作成し、このKrを用いて受信したコンテンツを復号化するコンテンツ復号化部として機能する。なお、ここでは、Kdに基づきコンテンツの一部再生が許可されるものとする。
CPU41は、コンテンツおよびKdの取得を要求するコンテンツ配信要求部と、決済処理終了に伴い、暗号化されたKdを復号化するKwの送信を受けて復号化鍵情報Krを作成し、このKrを用いて受信したコンテンツを復号化するコンテンツ復号化部として機能する。なお、ここでは、Kdに基づきコンテンツの一部再生が許可されるものとする。
以上説明のように本発明は、コンテンツサーバ2が、ICカード等、コンテンツ利用装置によって生成されるコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報Kdを配信し、決済処理の終了に伴い、Kdを復号化する復号化鍵情報Kwを送信するものである。このことにより、コンテンツの不正入手が行われても決済終了後に送信される復号鍵Kwを入手しない限りその復号ができないため、二次利用者はそのコンテンツを利用することができない。従って、実質的に不正利用から防御できる。また、コンテンツ配信と決済とを連動させることによって利用者のコンテンツ購入にかかる手続を簡素化するものである。
なお、本発明実施形態によれば、コンテンツは暗号化されていることが前提となっており、コンテンツは上記したようにネットワーク3経由で配信されるのは勿論、CD−ROMやDVD等の記録媒体により販売もしくは頒布されるものであっても構わない。本発明によれば、暗号化されて閲覧ができなくても、コンテンツを保有することにより、見たいといった興味を持たせることが可能であり、このことによりコンテンツの販売促進に寄与することができる。
なお、本発明実施形態によれば、コンテンツは暗号化されていることが前提となっており、コンテンツは上記したようにネットワーク3経由で配信されるのは勿論、CD−ROMやDVD等の記録媒体により販売もしくは頒布されるものであっても構わない。本発明によれば、暗号化されて閲覧ができなくても、コンテンツを保有することにより、見たいといった興味を持たせることが可能であり、このことによりコンテンツの販売促進に寄与することができる。
なお、図2に示すコンテンツサーバ2を構成する、コンテン利用要求受信部21、コンテンツ配信部22、鍵情報配信部(Kd報配信部)23、視聴要求受信部24、決済要求送信部25、決済情報送受信部2と、復号化鍵情報送信部(Kw送信部)27、そして、図示せぬICカード3を構成するコンテンツ配信要求部と、コンテンツ復号化部のそれぞれで実行される手順をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによっても本発明のコンテンツ提供装置、あるいはコンテンツコンテンツ利用装置を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…コンテンツ利用装置、2…コンテンツサーバ(コンテンツ提供装置)、3…ネットワーク、4…クレジットサーバ、21…コンテンツ利用要求受信部、22…コンテンツ配信部、23…鍵情報配信部(Kd配信部)、24…視聴要求受信部、25…決済要求送信部、26…決済情報送受信部、27…復号化鍵情報送信部(Kw送信部)、28…コンテンツDB
Claims (5)
- コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置であって、
前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信する鍵情報送信部と、
決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信する復号化鍵情報送信部と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ提供装置。 - コンテンツ提供装置とはネットワークを介して接続され、要求コンテンツの配信を受け、当該コンテンツを利用するコンテンツ利用装置であって、
前記コンテンツおよび第1の鍵情報の取得を要求するコンテンツ配信要求部と、
決済処理終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する第2の鍵情報の送信を受け、当該第2の鍵情報により前記コンテンツを復号化するコンテンツ復号化部と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ利用装置。 - 前記第1の鍵情報に基づき前記コンテンツの一部再生を行うことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ利用装置。
- コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置における復号化鍵の送信方法であって、
前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信するステップと、
決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信するステップと、
を有することを特徴とする復号化鍵の送信方法。 - コンテンツ利用装置とはネットワーク介して接続され、前記コンテンツ利用装置から発行されるコンテンツ要求に基づき該当コンテンツを配信するコンテンツ提供装置に用いられるプログラムであって、
前記コンテンツ利用装置からのコンテンツ配信要求に基づき暗号化された第1の鍵情報を配信する処理と、
決済処理の終了に伴い、前記第1の鍵情報を復号化する復号化鍵情報を送信する処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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Legal Events
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