JP2006013670A - 車載情報通信システム - Google Patents
車載情報通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006013670A JP2006013670A JP2004184746A JP2004184746A JP2006013670A JP 2006013670 A JP2006013670 A JP 2006013670A JP 2004184746 A JP2004184746 A JP 2004184746A JP 2004184746 A JP2004184746 A JP 2004184746A JP 2006013670 A JP2006013670 A JP 2006013670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- vehicle
- mobile terminal
- unit
- vehicle information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】位置情報検出機能を具備していない移動端末機においても、位置情報に応じた情報提供サービスを可能とした車載情報通信システムの提供。
【解決手段】現在位置を算出する位置情報算出部102と、位置情報算出部102で算出した位置情報を無線通信インターフェース部103から発信される初期接続情報に付加する通信制御部104とを有する車載情報通信装置100と、車載情報通信装置100から発信された初期接続情報を受信するインターフェース部105と、インターフェース部105で受信した初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定する位置情報特定部106とを有する移動端末機101とを備え、近傍に存在する車載情報通信装置100の位置情報を移動端末機101の位置情報として利用できる。
【選択図】図1
【解決手段】現在位置を算出する位置情報算出部102と、位置情報算出部102で算出した位置情報を無線通信インターフェース部103から発信される初期接続情報に付加する通信制御部104とを有する車載情報通信装置100と、車載情報通信装置100から発信された初期接続情報を受信するインターフェース部105と、インターフェース部105で受信した初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定する位置情報特定部106とを有する移動端末機101とを備え、近傍に存在する車載情報通信装置100の位置情報を移動端末機101の位置情報として利用できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線LANなどを利用して車載情報通信装置と移動端末機との間で通信を行う車載情報通信システムに関するものである。
近年、無線LANのアクセスポイントを駅の構内や喫茶店等の公衆エリアに設置し、利用者が所持している携帯PC(パソコン)や携帯情報端末機等をステーションとしてインターネットへの接続サービスを提供する「公衆無線LAN接続サービス」が普及してきた。そこで、カーナビゲーションシステム等の車載情報端末機にも無線LAN通信インターフェースを搭載し、駐車場等に設置した無線LANアクセスポイントを利用し、様々な情報提供サービスやインターネット接続サービスを提供する車載無線通信システムが検討されている。
また、位置情報検出機能を持った携帯電話機を使用して、現在の位置情報に応じた情報提供を行うサービスも実現されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記特許文献1に記載された従来の情報通信システムの例を示すものである。
図8において、800は無線LAN対応の移動端末機であって、無線ネットワーク801を介して位置情報依存サービス提供サーバ802と接続されている。
移動端末機800は、自らの位置情報を外部からの情報に基づいて取得する位置情報取得部803と、無線ネットワーク801と通信を行う無線通信部804と、位置情報取得部803で取得した位置情報が供給され、その位置情報に関連する各種サービスを取得するように無線通信部804を制御する通信制御部805とから構成される。
かかる構成の情報通信システムは、位置情報取得部803が、移動端末機800の近傍に存在する建物などに付与される無線タグの識別情報より現在位置情報を取得し、この位置情報が通信制御部805に供給され、通信制御部805の制御に基づいて、無線通信部804が無線ネットワーク801を介して位置情報依存サービス提供サーバ802から、その位置の店舗の広告、クーポン情報などの各種サービスを入手するものである。
特開2001−224055号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の情報通信システムは、移動端末機800の近傍に存在する建物などの位置情報を利用するものであるため、周囲に建物がない場合には位置情報は得られず、利用できる位置情報には限界がある。
また、建物から離れた場所に移動端末機800が存在する場合には、複数の建物の位置情報から自らの位置を算出しなければならず、そのために移動端末機800の構成が複雑になる。
さらに、移動端末機800の位置情報に応じた情報提供サービスを的確に実現するためには、正確な位置情報を得る必要があり、そのために、移動端末機800はGPS受信機などを自ら備える必要があり、やはり構成が複雑になる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、位置情報を外部の建物などから入手することなく、精度の高い位置情報を得ることができ、したがって位置情報に応じた的確な情報提供サービスを受けることのできる情報通信システムを提供することを目的とする。
本発明の車載情報通信システムは、互いに通信を行う車載情報通信装置と移動端末機とを備え、前記車載情報通信装置は、前記移動端末機と通信を行う第1の無線通信インターフェース部と、現在位置を算出する位置情報算出部と、前記位置情報算出部で算出した位置情報を、前記第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加する通信制御部とを有し、前記移動端末機は、前記車載情報通信装置と通信を行う第2の無線通信インターフェース部と、前記第2の無線通信インターフェース部で受信した前記初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定する位置情報特定部とを有する構成である。
この構成により、車載情報通信装置の第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加された位置情報に基づいて、移動端末機は自らの位置を特定するので、複雑な構成を有することなく、まわりに建物などがない場所であっても位置情報が入手でき、車両が通過する場所であればどこでも的確なサービスの提供を受けることができる。
本発明の車載情報通信システムは、前記車載情報通信装置と前記移動端末機は無線LANによって通信が行われる構成を有している。
この構成により、無線LANを利用して位置情報の取得と位置情報に依存した情報提供サービスを受けることができる。
本発明の車載情報通信システムは、前記車載情報通信装置が車両の走行状態を検出する走行状態検出部を備え、前記車両が所定の走行状態よりも遅くなったことを前記走行状態検出部が検出した際に、前記通信制御部は前記初期接続情報に前記位置情報を付加する構成を有している。
この構成により、車載情報通信装置を搭載した車両が遅い速度で走行している際に、または停止している際に、移動端末機は位置情報を入手することができる。
本発明の車載情報通信システムは、前記第2の無線通信インターフェース部が、複数の前記車載情報通信装置からの初期接続情報を受信し、前記位置情報特定部が、信号強度の大きい前記初期接続情報に付加された前記位置情報に基づいて前記自らの位置を特定する構成を有している。
この構成により、車載情報通信装置からの初期接続情報に付加された複数の位置情報を入手しても、移動端末機は、受信信号強度の大きい初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定できる。
本発明の車載情報通信システムは、前記第2の無線通信インターフェース部が、複数の前記車載情報通信装置からの初期接続情報を受信し、前記位置情報特定部が、複数の前記位置情報の中心位置に基づいて前記自らの位置を特定する構成を有する。
この構成により、車載情報通信装置からの初期接続情報に付加された複数の位置情報を入手しても、移動端末機は、複数の位置情報から算出した中心位置に基づいて自らの位置
を特定できる。
を特定できる。
本発明の車載情報通信システムは、前記車載情報通信装置が地図情報を管理する地図情報管理部をさらに備え、前記通信制御部は、前記位置情報算出部で算出された位置情報に関連する地図情報を前記地図情報管理部から抽出して前記初期接続情報に付加する構成を有する。
この構成により、移動端末機は、初期接続情報に付加された、車載情報通信装置の存在する位置に関する地図情報の提供を地図情報管理部から受けることができる。
本発明の車載情報通信システムは、互いに通信を行う車載情報通信装置と移動端末機とを備え、前記車載情報通信装置は、前記移動端末機と通信を行う第1の無線通信インターフェース部と、GPS受信機からなり現在位置を算出する位置情報算出部と、前記GPS受信機で受信した時刻情報を、前記第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加する通信制御部とを有し、前記前記車載情報通信装置と通信を行う第2の無線通信インターフェース部と、前記第2の無線通信インターフェース部で受信した前記初期接続情報に付加された時刻情報に基づいて自らの時刻を特定する時刻情報特定部とを有する構成である。
この構成により、車載情報通信装置のGPS受信機で受信した正確な時刻情報を、移動端末機は入手できる。
本発明の車載情報通信システムは、互いに通信を行う車載情報通信装置と移動端末機とを備え、前記車載情報通信装置は、前記移動端末機と通信を行う第1の無線通信インターフェース部と、現在位置を算出する位置情報算出部と、前記位置情報算出部で算出した位置情報を、前記第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加する通信制御部とを有し、前記移動端末機は、前記車載情報通信装置と通信を行う第2の無線通信インターフェース部と、前記第2の無線通信インターフェース部で受信した前記初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定する位置情報特定部とを有しており、複雑な構成を有することなく、周囲に建物などがない場所であっても位置情報が入手でき、車両が通過する場所であればどこでも的確なサービスの提供を受けることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態を示す構成図であって、図1において、車両に搭載される車載情報通信装置100は、携帯電話機や携帯端末機(PDA)などの移動端末機101と無線LANによって通信可能である。
図1は本発明の第1の実施の形態を示す構成図であって、図1において、車両に搭載される車載情報通信装置100は、携帯電話機や携帯端末機(PDA)などの移動端末機101と無線LANによって通信可能である。
車載情報通信装置100は、GPS受信機や自立航法測定装置などからなる位置情報算出部102と、移動端末機101と無線LANによって通信が可能な無線LAN通信インターフェース部103と、位置情報算出部102で算出された位置情報を初期接続情報であるビーコン信号に付加して無線LAN通信インターフェース部103から発信する通信制御部104とから構成される。
一方、移動端末機101は、車載情報通信装置100と無線LANによって通信が可能な無線LAN通信インターフェース部105と、車載情報通信装置100から受信したビ
ーコン信号に付加された位置情報から移動端末機101の位置情報を特定する位置情報特定部106とから構成される。
ーコン信号に付加された位置情報から移動端末機101の位置情報を特定する位置情報特定部106とから構成される。
また、移動端末機101は、無線LANによって位置情報に依存した情報を提供する情報提供サーバ107にも接続されている。ここで、位置情報に依存した情報とは、その位置のレストランや店の名前、観光地、公共施設名、店のサービス情報など多種多様である。
図2に示すフローチャートを用いて、本実施の形態の動作を説明する。
上記のように構成された車載情報通信装置100は、位置情報算出部102で車の位置情報を算出すると(S201)、通信制御部104によって、無線LAN通信インターフェース部103が発信するビーコン信号に、例えば緯度と経度のような位置情報が付加される(S202)。位置情報が付加されたビーコン信号は、車載情報通信装置100から無線通信により周囲に発信せられる(S203)。
その結果、車載情報通信装置100を搭載した車両の通過点近傍の移動端末機101は、無線LANインターフェース部105でビーコン信号を受信し(S204)、位置情報特定部106でその中から位置情報だけを抽出して自らの位置情報として特定する(S205)。移動端末機101は、特定した位置情報を情報提供サーバ107に無線LANを経由して送信することにより(S206)、情報提供サーバ107からその位置情報に依存した各種の情報の提供を受ける(S207)。
例えば、移動端末機101が存在する場所の施設名、その施設に関する情報、その施設の広告、またその場所の天気予報、交通状況、緊急情報などである。
例えば、施設名が、MMMレストランであれば、そのレストランのメニュー、ランチタイムメニュー、近傍のチェーン店の場所、駐車場の空き情報、クーポン情報、またはその地域の天気予報、そのレストラン周辺の交通渋滞状況、近傍の救急車の出入り状況などの情報の提供を受けることができる。
以上のように本実施の形態では、車載情報通信端末100から発せられるビーコン信号に付加された位置情報を、移動端末機101の位置情報として利用することができる。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図3は本発明の第2の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図3にける実施の形態は、図1の構成に加え、車載情報通信装置100がその車両の走行状態を検出する走行状態検出部108を備えている。走行状態検出部108は、例えば、本実施の形態では、所定時間内のタイヤの回転数を検出することにより車両の速度状態を検出しているが、本発明はこれに限ることはない。
本実施の形態では、例えば、走行状態検出部108で検出した回転数が所定の値以下になったとき、すなわち車両の走行状態が所定速度以下になったときに、あるいは車両が停止したときに、通信制御部104によって、位置情報検出部102で検出した位置情報がビーコン信号に付加される。
その他の動作は図1に示す実施の形態と同様である。
以上のように、本実施の形態によれば、車両が所定の速度以下あるいは停止している時にビーコン信号に位置情報が付加されるので、移動端末機101でより正確な位置情報を受信でき、より正確な位置を特定することができる。
(第3の実施の形態)
図4は本発明の第3の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図4は本発明の第3の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図4において、本実施の形態では、移動端末機101は、複数の車載情報通信装置100からビーコン信号を受信することができ、移動端末機101の位置情報特定部106は、ビーコン信号の強度を検出する強度検出部109と、強度検出部109で検出した強度の強いビーコン信号から位置情報を抽出して移動端末機101の位置を特定する位置算出部110とを有する。
以上のように本実施の形態によれば、移動端末機101の近傍に複数の車両があっても、これらから発信される複数のビーコン信号のうち、最も強度の強いビーコン信号、すなわち移動端末機101に一番近い車載情報通信装置100からのビーコン信号に付加された位置情報を利用するので、より正確な位置を特定することができる。
(第4の実施の形態)
図5は本発明の第4の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図5は本発明の第4の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図5において、本実施の形態では、移動端末機101は、第3の実施の形態と同様に、複数の車載情報通信装置100からビーコン信号を受信することができ、移動端末機101の位置情報特定部106は、これら複数のビーコン信号に付加された複数の位置情報を抽出して記憶する位置情報記憶部112と、位置情報記憶部112に記憶された複数の位置情報の中間点を算出して移動端末機101の位置を特定する位置算出部110とを有する。
以上のように本実施の形態によれば、移動端末機101の近傍に複数の車両があっても、これらから発信される複数のビーコン信号から得られる複数の位置情報の中間地点を算出して移動端末機101の位置を特定するので、離れた位置に複数の車載情報通信装置100があっても、より正確な位置を特定することができる。
(第5の実施の形態)
図6は本発明の第5の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図6は本発明の第5の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図6において、本実施の形態では、車載情報通信装置100は、車載情報通信装置100自身が、地図情報を有し、位置情報に応じた地図情報を検索することのできる地図情報管理部113を備えている。
さらに、本実施の形態の通信制御部104は、位置情報検出部102で検出された位置情報をビーコン信号に付加する際に、その位置情報に基づく地図情報を地図情報管理部113で検索して得た地図情報をも付加する。
したがって、車載情報通信装置100からは、位置情報とその位置情報に関連する地図情報がビーコン信号に付加されて発信され、各移動端末機101は位置情報とこれに関連する地図情報を入手することができる。
地図情報管理部113に管理されている地図情報は、例えば、町名、番地、交差点名、道路名、店舗名、あるいは概略地図などであって、特に限定されるものではない。
以上のように本実施の形態によれば、移動端末機101の近傍の車載情報通信装置100からは位置情報のみならずその位置情報に関連する知事情報もビーコン信号と共に発信されるので、移動端末機101は発信された地図情報を自らの地図情報としてそのまま利用することができる。
なお、もちろんこの場合でも、発信された位置情報を情報提供サーバ107に送信することによってより多くの情報を得ることができることは、言うまでもない。
(第6の実施の形態)
図7は本発明の第6の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図7は本発明の第6の実施の形態を示す構成図であって、図1と同一構成要素については同一番号を付し、説明は省略する。
図7において、本実施の形態では、車載情報通信装置100は、位置情報検出部102がGPS受信機114より構成され、GPS受信機114で受信された位置情報がビーコン信号に付加される。
一般に、GPS受信機114で受信された位置情報には正確な時刻情報が含まれている。したがって、車載情報通信装置100から発信されたビーコン信号を受信した移動端末機101は、より正確な時刻情報を取得することができる。
以上のように本実施の形態によれば、ビーコン信号に正確な時刻情報が含まれているので、移動端末機101は、より正確な時刻情報を取得することができ、より正確な時間制御が可能となる。
本発明の車載情報通信システムは、車載情報通信装置が発信する初期接続情報に車載情報通信装置の位置情報が付加されており、移動端末機は受信した初期接続情報に付加された位置情報を移動端末機の位置情報として利用するので、複雑な構成を備えなくてもより正確な位置情報が得られ、ナビゲーション装置の情報通信システムなどに有用である。
100 車載情報通信装置
101 移動端末機
102 位置情報算出部
103、105 無線LAN通信インターフェース部
104 通信制御部
106 位置情報特定部
107 情報提供サーバ
108 走行状態検出部
109 強度検出部
110 位置算出部
112 位置情報記憶部
113 地図情報管理部
114 GPS受信機
101 移動端末機
102 位置情報算出部
103、105 無線LAN通信インターフェース部
104 通信制御部
106 位置情報特定部
107 情報提供サーバ
108 走行状態検出部
109 強度検出部
110 位置算出部
112 位置情報記憶部
113 地図情報管理部
114 GPS受信機
Claims (7)
- 互いに通信を行う車載情報通信装置と移動端末機とを備え、前記車載情報通信装置は、前記移動端末機と通信を行う第1の無線通信インターフェース部と、現在位置を算出する位置情報算出部と、前記位置情報算出部で算出した位置情報を、前記第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加する通信制御部とを有し、前記移動端末機は、前記車載情報通信装置と通信を行う第2の無線通信インターフェース部と、前記第2の無線通信インターフェース部で受信した前記初期接続情報に付加された位置情報に基づいて自らの位置を特定する位置情報特定部とを有することを特徴とする車載情報通信システム。
- 前記車載情報通信装置と前記移動端末機は無線LANによって通信が行われることを特徴とする請求項1記載の車載情報通信システム。
- 前記車載情報通信装置が車両の走行状態を検出する走行状態検出部を備え、前記車両が所定の走行状態よりも遅くなったことを前記走行状態検出部が検出した際に、前記通信制御部は前記初期接続情報に前記位置情報を付加することを特徴とする請求項1記載の車載情報通信システム。
- 前記第2の無線通信インターフェース部が、複数の前記車載情報通信装置からの初期接続情報を受信し、前記位置情報特定部が、信号強度の大きい前記初期接続情報に付加された前記位置情報に基づいて前記自らの位置を特定することを特徴とする請求項1記載の車載情報通信システム。
- 前記第2の無線通信インターフェース部が、複数の前記車載情報通信装置からの初期接続情報を受信し、前記位置情報特定部が、複数の前記位置情報の中心位置に基づいて前記自らの位置を特定することを特徴とする請求項4記載の車載情報通信システム。
- 前記車載情報通信装置が地図情報を管理する地図情報管理部をさらに備え、前記通信制御部は、前記位置情報算出部で算出された位置情報に関連する地図情報を前記地図情報管理部から抽出して前記初期接続情報に付加することを特徴とする請求項4記載の車載情報通信システム。
- 互いに通信を行う車載情報通信装置と移動端末機とを備え、前記車載情報通信装置は、前記移動端末機と通信を行う第1の無線通信インターフェース部と、GPS受信機からなり現在位置を算出する位置情報算出部と、前記GPS受信機で受信した時刻情報を、前記第1の無線通信インターフェース部から発信する初期接続情報に付加する通信制御部とを有し、前記移動端末機は、前記車載情報通信装置と通信を行う第2の無線通信インターフェース部と、前記第2の無線通信インターフェース部で受信した前記初期接続情報に付加された時刻情報に基づいて自らの時刻を特定する時刻情報特定部とを有することを特徴とする車載情報通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004184746A JP2006013670A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 車載情報通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004184746A JP2006013670A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 車載情報通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006013670A true JP2006013670A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35780409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004184746A Withdrawn JP2006013670A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 車載情報通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006013670A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516842A (ja) * | 2009-12-31 | 2013-05-13 | クアルコム,インコーポレイテッド | ロケーションフィクシングハードウェアとは無関係にモバイルデバイスのロケーションを判断するためのシステムおよび方法 |
JP2014211354A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 株式会社日立製作所 | 位置情報取得システムおよび位置情報取得方法 |
JP2018530059A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-10-11 | ソンフン ユ | 歩行中または運転中に使用者端末の動作を制限する方法、使用者端末、サービスサーバおよび補償サーバ |
-
2004
- 2004-06-23 JP JP2004184746A patent/JP2006013670A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516842A (ja) * | 2009-12-31 | 2013-05-13 | クアルコム,インコーポレイテッド | ロケーションフィクシングハードウェアとは無関係にモバイルデバイスのロケーションを判断するためのシステムおよび方法 |
US8798644B2 (en) | 2009-12-31 | 2014-08-05 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for determining the location of mobile devices independent of location fixing hardware |
JP2014211354A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 株式会社日立製作所 | 位置情報取得システムおよび位置情報取得方法 |
JP2018530059A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-10-11 | ソンフン ユ | 歩行中または運転中に使用者端末の動作を制限する方法、使用者端末、サービスサーバおよび補償サーバ |
JP2021044005A (ja) * | 2015-09-01 | 2021-03-18 | アールティーアンドシー インコーポレーテッドRT&C Inc. | 歩行中または運転中に使用者端末の動作を制限する方法、使用者端末、サービスサーバおよび補償サーバ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8483939B2 (en) | Vehicle-dispatching method, vehicle-dispatching system and navigating device used in the same | |
RU2519568C2 (ru) | Навигационное устройство и способ для предоставления доступности парковочных мест | |
EP1358776B1 (en) | Method and apparatus for providing position profiles in mobile value-added services | |
CN101911800A (zh) | 对方位确定和wi-fi功能的整合 | |
US20070213043A1 (en) | Method of finding person using mobile messenger service and systems thereof | |
CN106959430B (zh) | 经由信号强度和信号衰落事件确定车辆位置 | |
KR100726567B1 (ko) | 위치정보와 지리정보에 기반한 정보 서비스 제공 방법 | |
JP2012515324A (ja) | ナビゲーション装置、位置決定システム及び方法 | |
CN101625244A (zh) | 对移动终端进行导航的方法和系统 | |
KR101197079B1 (ko) | WiFi를 이용한 공공 교통 수단 내에 위치한 휴대 기기의 위치 추정 방법 | |
CN102426800A (zh) | 一种无线方式的车辆交通指引系统及方法 | |
US7561871B2 (en) | Methods, systems and computer program products for directing a user to a wireless network access point | |
JP3963277B2 (ja) | 測位装置による移動状況の検出装置 | |
CN102158501A (zh) | 车载系统及车载系统的信息处理方法 | |
KR19980082156A (ko) | 이동 통신을 이용한 동적 내비게이션 시스템 장치 및 이를 이용한 지능형교통시스템 구축방 | |
JPH1066149A (ja) | 案内情報システム | |
JP2018064197A (ja) | 情報提供システムおよび情報提供方法 | |
US20230362581A1 (en) | Iot mesh system | |
JP2006013670A (ja) | 車載情報通信システム | |
CN103900556A (zh) | 一种基于智能手机摄像头位置定位的方法及系统 | |
US9612343B1 (en) | Method and mobile station for using a location determining mechanism based on an extent of turning | |
CN102157067A (zh) | 拥塞信息动态提示的方法以及位置服务设备和服务器 | |
JP2008242538A (ja) | Gps内蔵利用者端末を利用したバス運行情報提供システム及び方法 | |
JP2021121941A (ja) | 災害情報システム | |
JP4239996B2 (ja) | 位置情報収集システム及び当該システムに用いられる装置、方法、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070620 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070712 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090116 |