JP2006012632A - 表示付スイッチ用点灯回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示用発光ダイオードを誤点灯させる電流が表示付スイッチ用点灯回路に流れた場合にも、表示用発光ダイオードが誤点灯しないようにする。
【解決手段】表示付スイッチ用点灯回路1のLED45(表示用発光ダイオード)は、交流電源ACと負荷Lとの間に挿入されたスイッチ2の操作により交流電源ACからの電力供給が入切される。LED45には、LED45を誤点灯させる電流を流す経路をLED45とは別経路で形成するバイパス素子としてのコンデンサC1が並列に接続されている。LED45を誤点灯させる電流はコンデンサC1を通ることによりLED45とは別経路で流れることになるので、LED45の誤点灯が防止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流電源と負荷との間に挿入されたスイッチの操作により電力供給が入切される発光ダイオードを備え、負荷への通電状態を表示する表示付スイッチ用点灯回路に関するものである。
従来から、この種の表示付スイッチ用点灯回路1(以下「点灯回路」と呼ぶ)として、図13に示すように、1次巻線n1が接点SWに直列に接続された電流トランス51の2次巻線n2に生じる電流によって発光ダイオード45,46(以下「LED」と呼ぶ)を点灯するものが提供されている。図示例では、互いに逆並列に接続された2個のLED45,46と抵抗R1との直列回路が電流トランス51の2次巻線n2の両端間に接続されて点灯回路1を構成している(たとえば特許文献1参照)。
一方、低圧屋内配線で交流電源ACから直接電力供給されてLED45を点灯する点灯回路1も知られている。ここで示す点灯回路1は、上述した点灯回路1において、一方のLED46に代えてダイオードD1を設けたものである。この点灯回路1は、たとえば図14に示すように、接点SWに並列に接続されることにより、接点SWの開放時に電力供給されてLED45を点灯する。また、2線式・3路配線対応形のスイッチ2においては、図15に示すように、点灯回路1は共通端子を除く2個の接続端子間に接続され、負荷Lへの電力供給遮断時にLED45を点灯する。交流電源ACと負荷Lとの間に接点SWが介在する3線式のスイッチ2においては、図16に示すように、点灯回路1は交流電源ACに対して接点SWと直列に接続され、接点SWの閉成時にLED45を点灯する。
特開平8−180768号公報(第4頁、図9)
しかし、交流電源ACから直接電力供給される点灯回路1では、低圧屋内配線中に生じる電流変化の影響を受け易く、点灯回路1に電力供給されていない期間であっても、たとえばノイズや負荷始動時の突入電流、あるいはサージ電流などが点灯回路1に流れることがあり、これらの電流によりLED45が誤点灯する可能性がある。また、点灯回路1に近接して配置された導体との間に生じた浮遊容量を通して流れる微小電流によってLED45が誤点灯する可能性もある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、表示用発光ダイオードを誤点灯させる種々の電流が流れた場合にも、表示用発光ダイオードが誤点灯することのない表示付スイッチ用点灯回路を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、交流電源と負荷との間に挿入されたスイッチの操作により当該交流電源からの電力供給が入切される表示用発光ダイオードと、表示用発光ダイオードを誤点灯させる電流が表示用発光ダイオードに流れないように当該電流を流す経路を表示用発光ダイオードに点灯用の電流を流す経路とは別経路で形成するバイパス素子とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、表示用発光ダイオードを誤点灯させる電流がバイパス素子を通してバイパスされるので、当該電流によって表示用発光ダイオードが誤点灯することがないという効果がある。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記バイパス素子が、ノイズと突入電流とサージ電流との少なくとも1つに対するインピーダンスが前記表示用発光ダイオードより低いことを特徴とする。
表示用発光ダイオードはノイズや突入電流やサージ電流により誤点灯することがあり、これらの電流の周波数成分は一般に交流電源より高周波数である。したがって、請求項2の構成では、これらの電流に対して低インピーダンスとなるバイパス素子として容量性の素子を用いることができる。すなわち、バイパス素子にコンデンサなどを用いて表示用発光ダイオードの誤点灯を防止することができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記表示用発光ダイオードとの直列回路が前記バイパス素子と並列になるように接続され、ノイズと突入電流とサージ電流との少なくとも1つに対するインピーダンスがバイパス素子より高い保護用抵抗が付加されていることを特徴とする。
この構成によれば、保護用抵抗を付加するだけの簡単な構成により、ノイズや突入電流やサージ電流が表示用発光ダイオードに流れ難くなる。その結果、ノイズや突入電流やサージ電流により表示用発光ダイオードが誤点灯することを防止できる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明において、前記バイパス素子が、近接する導体との間に生じた浮遊容量を通して流れる微小電流を流す経路を前記表示用発光ダイオードへの電力供給を前記スイッチが遮断しているときに形成していることを特徴とする。
表示用発光ダイオードは、電力供給がスイッチにより遮断されているときであっても、浮遊容量を通して流れる微小電流によって誤点灯することがある。そこで、請求項4の構成においては、微小電流を流す抵抗などをバイパス素子に用いて表示用発光ダイオードの誤点灯を防止することができる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記表示用発光ダイオードに逆並列に接続され順方向降下電圧が表示用発光ダイオードの逆方向耐圧より小さいダイオードを備えることを特徴とする。
この構成によれば、表示用発光ダイオードに逆方向に印加される電流を逆方向耐圧より小さくすることができ、結果的に表示用発光ダイオードに掛かるストレスを低減することができる。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記表示用発光ダイオードに直列に接続される減流用抵抗と、表示用発光ダイオードおよび減流用抵抗の直列回路に並列に接続され順方向降下電圧が表示用発光ダイオードの点灯電圧以上である少なくとも1個以上の電源用ダイオードとを備えることを特徴とする。
この構成では、表示用発光ダイオードに印加される電圧を電源用ダイオードの順方向降下電圧によって決定しており、異なる電源電圧に対しても略同じ明るさで表示用発光ダイオードを点灯することができる。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明において、前記表示用発光ダイオードに近接して配置され表示用発光ダイオードに逆並列に接続される発光ダイオードが付加されていることを特徴とする。
この構成によれば、表示用発光ダイオードと発光ダイオードとの両方を点灯させることにより、表示用発光ダイオードのみの場合に比べて比較的明るく表示することができ、しかも、表示を視認可能な範囲の拡大が期待できる。また、発光ダイオードを表示用発光ダイオードと同仕様のものとすれば、交流電源の両極性に対する消費電力を同等にして交流電源の出力波形の対称性を維持することができる。
請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記表示用発光ダイオードおよび前記発光ダイオードの並列回路に直列に接続される減流用抵抗と、表示用発光ダイオードおよび減流用抵抗の直列回路の両端間に交流入力端子が接続されたダイオードブリッジと、ダイオードブリッジの直流出力端子間にアノードを正極側にして接続されたダイオードとを備えることを特徴とする。
この構成によれば、表示用発光ダイオードおよび発光ダイオードに印加される電圧をダイオードブリッジおよびダイオードの順方向降下電圧によって決定しており、異なる電源電圧に対しても略同じ明るさで表示用発光ダイオードを点灯することができる。しかも、ダイオードの順方向電圧降下を表示用発光ダイオードおよび発光ダイオードで共用しているので、各3個ずつで合計6個のダイオードと同じ機能を合計5個のダイオードで実現できる。
本発明は、バイパス素子を備えることにより、表示用発光ダイオードを誤点灯させる電流をバイパスするので、当該電流によって表示用発光ダイオードが誤点灯することがないという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態の表示付スイッチ用点灯回路1(以下「点灯回路」と呼ぶ)を組み込んだスイッチ2は、図2に示すように直方体状の器体3を備えている。このスイッチ2は、器体3の前面(図の上方を前方とする)に設けたハンドル4が、図示しないピアノハンドルの操作によって後方に押し込まれることにより、器体3内に収納された接点SW(図1参照)の接続状態の切り換えが行われる2線式・3路配線対応形のものである。以下に、このスイッチ2の構成を、スイッチ2の分解斜視図である図3を参照して説明する。
器体3は、前面開口したボディ5とボディ5の前面側に結合される後面開口したカバー6とにより形成される。カバー6の左右方向(図の左下方を左方とする)の各側面には、埋込形の配線器具を壁面のような施工面に取り付ける際に用いる取付枠(図示せず)に設けた器具取付孔(図示せず)に係合可能な取付爪11が一対ずつ突設してあり、取付枠に器体3を取り付けられるようにしてある。
ボディ5の内部空間はボディ5内に収納される内ボディ12によって左右方向に3室に区画され、両側の区画は速結端子がそれぞれ収納される端子収納室となり、中央部は接点SWが収納される接点収納室を形成している。右側(図の右上)の端子収納室には共通端子を構成する共通端子板13と2個の鎖錠ばね14と解除釦15とが収納され、左側(図の左下)の端子収納室には接続端子板16および鎖錠ばね17からなる第1の接続端子と、接続端子板18および鎖錠ばね19からなる第2の接続端子と、解除釦20とが収納される。
各接続端子板16,18には接点収納室内に配置される接点保持片22がそれぞれ一体に形成してあり(接点端子板16に一体の接点保持片は図示せず)、各接点保持片22の先端部にはそれぞれ固定接点23が設けられる。両接点保持片22は、左右方向において固定接点23同士を互いに対向させる形に形成されている。両固定接点23の間には、各固定接点23に対向する部位に固定接点23とともに接点SWを構成する可動接点27がそれぞれ設けられた開閉子24が配置される。可動接点27は、開閉子24の表面側と裏面側とで一体に形成されている。開閉子24は、一方の固定接点23および可動接点27を接触させる位置と、他方の固定接点23および可動接点27を接触させる位置との間で移動可能に、後端縁を内ボディ12に当接させた状態で収納される。この状態で開閉子24は共通端子板13に導通する。
一方、ハンドル4が後方に押し込まれる毎に開閉子24を交互に反対向きに移動させる反転機構があって、反転機構は、カバー6の貫通孔33を通して前端部がカバー6の前面側に露出する状態でカバー6に対して揺動自在に取り付けられる揺動子31を備える。揺動子31は圧縮コイルばねからなる反転ばね29を介して開閉子24に連結されるものであって、揺動子31が揺動すると揺動範囲の中間で反転ばね29がもっとも圧縮される位置を通過する。この位置の前後において反転ばね29から開閉子24に作用するばね力の向きが反転し、反転ばね29のばね力により開閉子24を急速に移動させて接点SWを切り換える。ここで、揺動子31は、左右方向のいずれか一端部を前方寄りにして左右いずれかに傾いた状態で安定する。
ハンドル4はカバー6との間に設けられた復帰ばね40によって前方にばね付勢され、ハンドル4の後面側には、反転機構を構成するスライドカム38がハンドル4の後面に沿って摺動自在に配設される。スライドカム38は、ハンドル4が復帰ばね40に抗して後方に押し込まれたときに、揺動子31の前方寄りの一端部を後方に押し込むことにより揺動子31を揺動させて反対向きに傾けるものである。その結果、開閉子24が移動し接点SWが切り換わる。
要するに、本実施形態のスイッチ2は、上述した構成によりハンドル4が後方に押し込まれる毎に、共通端子板13および接続端子板16が導通する状態(すなわち共通端子と第1の接続端子とが導通する状態)と、共通端子板13および接続端子板18が導通する状態(すなわち共通端子と第2の接続端子とが導通する状態)とが切り換わるものである。
本実施形態では、この3路配線対応形のスイッチ2を2個用いて、図1に示すように、両スイッチ2の接続端子板16(第1の接続端子)同士を接続するとともに両スイッチ2の接続端子板18(第2の接続端子)同士を接続し、両スイッチ2の共通端子板13(共通端子)間に交流電源ACと負荷Lとの直列回路を接続することにより、交流電源ACから負荷Lへの電力供給を2個のスイッチ2のいずれでも入切できるようにしている。ただし、ここではスイッチ2を低圧屋内配線(日本では通常100V、200V)で使用することを想定している。
ところで、図3に示すように、器体3内には発光ダイオード(以下「LED」と呼ぶ)の点滅により負荷Lへの電力供給の状態を表示する点灯回路1が形成された表示基板42が収納されている。表示基板42は、内ボディ12の前面側に搭載され、入力端子43,44が両接続端子板16,18に電気的に接続される。この点灯回路1は後述する回路構成によって接点SWの接続状態に応じてLEDが点滅するものであって、2個のLED45,46が発光面を前方に向けて配置されている。カバー6の前面における凹部32の側方には、両LED45,46の前方に相当する部位に表示窓47が貫設されている。表示窓47には透光性を有するLEDカバー48が嵌め込まれ、両LED45,46の光はLEDカバー48を通して前方に出射される。
点灯回路1は、入力端子43,44に通電することにより両LED45,46が点灯するものであって、図1に示すように両接続端子板16,18(第1および第2の接続端子)間に接続されることにより、負荷Lに対して電力供給を行う状態で両LED45,46が消灯し、負荷Lに対して電力供給を行わない状態で両LED45,46が点灯する。すなわち、表示窓47から視認される両LED45,46の点滅により、交流電源ACから負荷Lへの電力供給の入切を表示しているのである。
点灯回路1は、図4に示すように、入力端子43,44間において互いに逆並列に接続された2個のLED45,46を備えている。入力端子43,44間にはLED45,46の並列回路に対して直列に抵抗R1が挿入され、LED45,46に大電流が流れてLED45,46が破損することを防止している。本実施形態では、抵抗R1に抵抗値が500kΩのものを用いている。ここで、一方のLED45が表示用発光ダイオードとして設けられたLED45であって、他方のLED46はLED45と他仕様のものであってもよいが、本実施形態では両LED45,46を同仕様にすることにより、交流電源ACの両極性に対して点灯回路1での消費電力を同等にして交流電源ACの出力波形の対称性を維持している。また、従来構成のように一方のLED46に代えてダイオードを接続することもできるが、本実施形態のようにLED45,46を2個とすることにより、比較的明るく表示することができる。しかも、上述したように2個のLED45,46が互いに近接して配置されることにより、LED45,46が1個の場合に比べてLED45,46の視野角が広くなるので、この点灯回路1を備えたスイッチ2を壁面などに取り付けた状態で、LED45,46の点滅を視認可能な範囲の拡大が期待できる。
ところで、本実施形態では、点灯回路1は図4に示すようにLED45,46に並列に接続されたバイパス素子を備えている。バイパス素子は本実施形態では、周波数成分が交流電源ACより高周波であるノイズに対するインピーダンスが低くなるコンデンサC1である。したがって、点灯回路1の入力端子43,44間において、ノイズはノイズに対するインピーダンスが低いコンデンサC1を流れることになる。要するに、本実施形態では、LED45,46と別経路でノイズを通すコンデンサC1を設けることにより、ノイズがLED45,46を通らずにバイパスされるようにしている。
さらに、バイパス素子としてのコンデンサC1を設けることにより、ノイズだけでなく、周波数成分が交流電源ACより高周波である突入電流やサージ電流においても、LED45,46を通さずにバイパスさせることができる。ただし、バイパス素子は、バイパスさせる電流に応じて選択されるものであって、上述したようなコンデンサC1に限らず、たとえば、サージアブソーバのように両端電圧に応じてインピーダンスが変化する素子などでもよい。
上述したように、ノイズや突入電流やサージ電流などのLED45,46を誤点灯させる電流をLED45,46とは別経路で流すことにより、LED45,46の誤点灯を防止することができるのである。しかも、点灯回路1が交流電源ACから電力供給を受けてLED45,46を点灯する期間においても、ノイズや突入電流やサージ電流はLED45,46を通らずにバイパスされるので、LED45,46の点灯中にLED45,46の明るさが変化してLED45,46の点灯が不安定になったり、LED45,46に過電流が流れてLED45,46が故障したりすることも防止できる。
また、図5に示すように、表示用発光ダイオードとしてのLED45に逆並列に接続されたLED46に代えてダイオードD1を接続した場合にも、上述した場合と同様にLED45の誤点灯をコンデンサC1によって防止することができる。図5の構成で入力端子43,44に交流電圧が印加された場合において、コンデンサC1の有無によるLED45の両端電圧の違いを図6に示す。このように、LED45の点灯時であっても、図6(b)のコンデンサC1を設ける場合には図6(a)のコンデンサC1を設けない場合に比べてLED45に流れるノイズが低減するのである。
なお、上述した点灯回路1は、2線式・3路配線対応形のスイッチ2に限らず、たとえば、2線式の片切スイッチにおいて接点SWに並列に接続されることにより、接点SWの開放時にLED45,46を点灯したり、交流電源ACと負荷Lとの間に接点SWが介在する3線式のスイッチにおいて交流電源ACに対して接点SWと直列に接続されることにより、接点SWの閉成時にLED45,46を点灯するものであってもよい(図14および図16参照)。
(実施形態2)
本実施形態の点灯回路1は、図7に示すように、LED45と抵抗R1との直列回路に直列に接続される保護用抵抗R2を備える点が実施形態1の点灯回路1と相違する。ここで、LED45と保護用抵抗R2との直列回路がバイパス素子としてのコンデンサC1に対して並列に接続されるように、保護用抵抗R2はコンデンサC1の両端間においてLED45に直列に挿入されている。また、本実施形態では、実施形態1において表示用発光ダイオードとしてのLED45に逆並列に接続されていたLED46に代えて、ダイオードD1を設けてある。
保護用抵抗R2は、ノイズに対するインピーダンスがコンデンサC1より高いものが選択されている。ただし、保護用抵抗R2を設けることによりLED45が暗くなることがないように、ここでは抵抗値が10Ωのものを用いている。これにより、点灯回路1の入力端子43,44間にノイズが発生した場合に、ノイズが保護用抵抗R2およびLED45の直列回路に流れることを防止している。バイパス素子がノイズではなく突入電流やサージ電流を対象にしている場合でも、保護用抵抗R2を設けることにより突入電流やサージ電流がLED45に流れることを防止することができる。
LED45およびコンデンサC1に対して直列に接続された抵抗R1に関しては、抵抗値が500kΩのものに代えて、たとえば1MΩの高インピーダンスのものを用いてもよい。これにより、インバータ照明器具やセンサ機能付照明器具などの起動開始電圧が比較的低い器具を負荷Lとして用いている場合には、点灯回路1を通して負荷Lに流れる漏れ電流によって負荷Lが誤作動してしまうことを防止することができるのである。ただし、抵抗R1の抵抗値を500kΩから1MΩに変更するのであれば、LED45は輝度が2倍の高輝度形のものに変更することが望ましい。すなわち、点灯回路1に流れる漏れ電流の大きさに反比例してLED45の輝度を変更する。その結果、点灯回路1を通して負荷Lに流れる漏れ電流を低減させながらも、LED45が暗くなることを防止できる。
また、LED45に逆並列に接続されたダイオードD1には、たとえばショットキーダイオードなどの順方向降下電圧が比較的小さい(0.2V程度)ものを用いる。ダイオードD1の順方向降下電圧は、LED45に対して逆方向に印加されることになるので、このように順方向降下電圧が比較的小さいダイオードD1を用いることにより、ダイオードD1の順方向に突入電流やサージ電流などの大電流が流れても、LED45に逆方向に大きな電圧が印加されることを防止できる。さらに、点灯回路1に交流電源ACから電力供給されてLED45が点灯しているときにも、ダイオードD1の順方向降下電圧をLED45の逆方向耐圧より小さく設定しておけば、LED45に掛かるストレスを低減することができ、LED45の寿命を延ばす効果が期待できる。その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
点灯回路1には、点灯回路1に近接する導体との間に生じた浮遊容量を通して微小電流が流れることがある。ここでいう点灯回路1に近接する導体とはたとえば交流電源ACの一端とともに接地された電線などであって、点灯回路1との間に浮遊容量が生じることにより点灯回路1とともに閉回路を形成するものである。図15および図16に破線で示すように、このような電線49が、たとえば点灯回路1に接続された電線50に対して電線間内で近接している場合に、両電線49,50間に浮遊容量C2が生じることがある。LED45,46は、ノイズやサージ電流や突入電流だけでなく、この浮遊容量C2を通して流れる微小電流によって誤点灯することもある。
本実施形態の点灯回路1は、この浮遊容量C2を通して流れる微小電流をバイパス素子によってバイパスするものであって、図8に示すように、実施形態2の点灯回路1において、LED45に並列に接続されるバイパス素子としての抵抗R3が付加されている。
この抵抗R3にはLED45の順方向降下電圧が印加されることになるので、LED45の順方向降下電圧を1.7Vとした場合に0.5mAまでの微小電流が抵抗に流れるように、抵抗値が3.4kΩのものを採用している。この構成によれば、点灯回路1に近接する導体との間に生じた浮遊容量を通して微小電流が点灯回路1に流れたとしても、この微小電流は抵抗R3を通るので、微小電流によりLED45が誤点灯することを防止できる。その他の構成および機能は実施形態2と同様である。
(実施形態4)
本実施形態の点灯回路1は、図9に示すように、実施形態3の点灯回路1において、抵抗R3に代えてバイパス素子としてのコンデンサC3を設けたものである。
コンデンサC3にはLED45の順方向降下電圧が印加されることになるので、LED45の順方向降下電圧を1.7Vとした場合に0.5mAまでの微小電流がコンデンサC3に流れるように、容量がたとえば5μFのものを採用している。この構成によれば、点灯回路1に近接する導体との間に生じた浮遊容量を通して微小電流が点灯回路1に流れたとしても、この微小電流はコンデンサC3を通るので、徴小電流によりLED45が誤点灯することを防止できる。しかも、バイパス素子にコンデンサC3を採用しているので、バイパス素子は高周波の突入電流やサージ電流に対してインピーダンスが低く、高周波の突入電流やサージ電流がLED45に流れることを防止でき、LED45を突入電流やサージ電流から保護することができる。その他の構成および機能は実施形態3と同様である。
(実施形態5)
本実施形態の点灯回路1は、図10に示すように、実施形態2の点灯回路1に対して、LED45と保護用抵抗R2との直列回路に対して並列に接続された3個の電源用ダイオードとしてのダイオードD2〜D4が付加されている。さらに、LED45に逆並列に接続されていたダイオードD1が省略され、ダイオードD2〜D4の直列回路に対して逆並列に接続されたダイオードD5が付加されている。この構成では、保護用抵抗R2は減流用抵抗として機能する。3個のダイオードD2〜D4は、入力端子43,44間においてLED45と同じ向きに直列に接続されている。ただし、バイパス素子としてのコンデンサC1は図10では省略している。
本実施形態では、ダイオードD2〜D4の順方向降下電圧の和(以下では「和電圧」と呼ぶ)がLED45および保護用抵抗R2の直列回路に印加されることになる。ダイオードD2〜D4をすべて順方向降下電圧が0.7Vのものとした場合には、和電圧は2.1Vであって、この和電圧がLED45および保護用抵抗R2の直列回路に印加されることになる。入力端子43,44間に異なる電圧が印加されても和電圧の変化は少ないので、LED45は入力端子間43,44に異なる電圧が印加されても略同じ明るさで点灯することができる。したがって、この点灯回路1は、たとえば100Vと200Vとの両方の交流電源ACに兼用することができる。その他の構成および機能は実施形態2と同様である。
(実施形態6)
本実施形態の点灯回路1は、図11に示すように、実施形態5の点灯回路1に対して、LED45に逆並列にLED46が付加され、ダイオードD5が2個のダイオードD6,D7とともに電源用ダイオードとして直列回路を構成している。すなわち、入力端子43,44間において一方のLDE45と同じ向きに接続されることによりLED45に対応する電源用ダイオードとしてのダイオードD2〜D4と、他方のLED46と同じ向きに接続されることによりLED46に対応する電源用ダイオードとしてのダイオードD5〜D7とを備えている。
したがって、本実施形態では、入力端子43,44間の双方向において、各LED45,46にそれぞれ対応するダイオードD2〜D4,D5〜D7の両端間に発生する和電圧がLED45,46および保護用抵抗R2の直列回路に印加されるのである。
また、本実施形態と同様の動作をする回路は、図12に示すように、6個のダイオードD2〜D7に代えて4個のダイオードからなるダイオードブリッジDBと1個のダイオードD8とを用いて構成することができる。ここで、ダイオードブリッジDBの交流入力端子がLED45,46および保護用抵抗R2の直列回路の両端間に接続され、ダイオードブリッジDBの直流出力端子間にダイオードD8が接続される。ダイオードD8は直流出力端子の正極側にアノードが接続される。その他の構成および機能は実施形態5と同様である。
本発明の実施形態1のスイッチを用いた構成を示す配線図である。 同上のスイッチを示す斜視図である。 同上のスイッチの構成を示す分解斜視図である。 同上の点灯回路を示す回路図である。 同上の点灯回路の他の構成を示す回路図である。 (a)はコンデンサを設けない場合のLEDの両端電圧を示す説明図、(b)はコンデンサを設ける場合のLEDの両端電圧を示す説明図である。 本発明の実施形態2の点灯回路を示す回路図である。 本発明の実施形態3の点灯回路を示す回路図である。 本発明の実施形態4の点灯回路を示す回路図である。 本発明の実施形態5の点灯回路を示す回路図である。 本発明の実施形態6の点灯回路を示す回路図である。 同上の他の回路構成を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。 従来例を用いた構成を示す配線図である。 従来例を用いた他の構成を示す配線図である。 従来例を用いたさらに他の構成を示す配線図である。
符号の説明
1 (表示付スイッチ用)点灯回路
2 スイッチ
45 (表示用)発光ダイオード
46 発光ダイオード
AC 交流電源
C1、C3 コンデンサ(バイパス素子)
D1、D8 ダイオード
D2〜D4 (電源用)ダイオード
DB ダイオードブリッジ
L 負荷
R2 保護用抵抗
R3 抵抗(バイパス素子)

Claims (8)

  1. 交流電源と負荷との間に挿入されたスイッチの操作により当該交流電源からの電力供給が入切される表示用発光ダイオードと、表示用発光ダイオードを誤点灯させる電流が表示用発光ダイオードに流れないように当該電流を流す経路を表示用発光ダイオードに点灯用の電流を流す経路とは別経路で形成するバイパス素子とを備えることを特徴とする表示付スイッチ用点灯回路。
  2. 前記バイパス素子は、ノイズと突入電流とサージ電流との少なくとも1つに対するインピーダンスが前記表示用発光ダイオードより低いことを特徴とする請求項1記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  3. 前記表示用発光ダイオードとの直列回路が前記バイパス素子と並列になるように接続され、ノイズと突入電流とサージ電流との少なくとも1つに対するインピーダンスがバイパス素子より高い保護用抵抗が付加されていることを特徴とする請求項2記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  4. 前記バイパス素子は、近接する導体との間に生じた浮遊容量を通して流れる微小電流を流す経路を前記表示用発光ダイオードへの電力供給を前記スイッチが遮断しているときに形成していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  5. 前記表示用発光ダイオードに逆並列に接続され順方向降下電圧が表示用発光ダイオードの逆方向耐圧より小さいダイオードを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  6. 前記表示用発光ダイオードに直列に接続される減流用抵抗と、表示用発光ダイオードおよび減流用抵抗の直列回路に並列に接続され順方向降下電圧が表示用発光ダイオードの点灯電圧以上である少なくとも1個以上の電源用ダイオードとを備えることを特徴とする請求項5記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  7. 前記表示用発光ダイオードに近接して配置され表示用発光ダイオードに逆並列に接続される発光ダイオードが付加されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の表示付スイッチ用点灯回路。
  8. 前記表示用発光ダイオードおよび前記発光ダイオードの並列回路に直列に接続される減流用抵抗と、表示用発光ダイオードおよび減流用抵抗の直列回路の両端間に交流入力端子が接続されたダイオードブリッジと、ダイオードブリッジの直流出力端子間にアノードを正極側にして接続されたダイオードとを備えることを特徴とする請求項7記載の表示付スイッチ用点灯回路。
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