JP2006012352A - 光ディスク装置および光ディスク記録方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる光ディスク装置および光ディスク記録方法を提供する。
【解決手段】 この光ディスク装置では、挿入されたディスクの記録領域の最内周へ光ピックアップを移動させる(ステップS3)。次いで、光ピックアップを記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射させ、反射光を測定する(ステップS4,S5)。反射光に基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定し、反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行なう(ステップS6,S7,S8)。したがって、データ記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光ディスク装置および光ディスク記録方法に関し、特に、光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置および光ディスク記録方法に関する。
記録可能な光ディスク(以下、単にディスクとも称する)として、CD(コンパクト・ディスク)−R,CD−RW,DVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)−R,DVD−RW,DVD−RAMなどが知られている。これらのディスクは、保存状態が悪いとディスクに反りが生じてしまうことがある。ディスクに大きな反りが生じている場合、データの記録・再生の品質が悪くなってしまう。したがって、高品質なデータ記録を行なうためには、データ記録を行なう際にディスクの反り具合を考慮する必要がある。
下記の特許文献1には、光ディスクの傷、指紋等の物理的状態に拘わらず、常に最適な条件で記録を行なう光ディスク記録方法が開示されている。この場合、データが記録可能な光ディスクへの記録に先立って、記録する領域の物理的状態を検出し、検出された物理的状態を考慮した最適記録パワーを決定する。
また、下記の特許文献2には、フォーカスエラー信号の許容範囲(基準値)を決め、追記型光ディスクの反りをレーザ光線で測定し、この基準値を超える追記型光ディスクを不良と判定する追記型光ディスクの反り検出装置が開示されている。
特開2002−319135号公報 実開平5−4319号公報
一般的に、ディスクの外周部分に反りが生じやすく、ディスクの内周部分には反りが生じにくい。したがって、高品質なデータ記録を行なうためには、ディスクの反り具合を判定して、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことが望ましい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる光ディスク装置および光ディスク記録方法を提供することである。
この発明に係わる光ディスク装置は、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられた記録領域を有する光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップと、光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する比較判定部と、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、光ディスクの記録領域のうち記録領域のうちあるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう制御部とを備えたものである。
この発明に係わる他の光ディスク装置は、光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップと、光ピックアップの出力信号に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する比較判定部と、光ディスクの記録領域のうち、比較判定部によって反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、比較判定部によって反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない制御部とを備えたものである。
好ましくは、光ディスクの記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられている。制御部は、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、光ディスクの記録領域のうちあるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう。
また、好ましくは、光ディスクの記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられ、かつ光ディスクの記録領域は複数のブロックに分割されている。制御部は、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、複数のブロックのうちあるアドレスを含むブロックおよびそれよりも内周側のブロックにのみデータ記録を行なう。
また、好ましくは、さらに、比較判定部は、光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する。
また、好ましくは、さらに、比較判定部は、光ピックアップの出力信号に含まれるフォーカスエラー信号のレベルに基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する。
この発明に係わる光ディスク記録方法は、光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク記録方法であって、光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射する第1のステップと、光ディスクからの反射光に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する第2のステップと、光ディスクの記録領域のうち、反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない第3のステップとを含む。
この発明に係わる光ディスク装置では、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられた記録領域を有する光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップと、光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する比較判定部と、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、光ディスクの記録領域のうち記録領域のうちあるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう制御部とが設けられる。したがって、光ディスクにデータ記録を行なう際、記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
この発明に係わる他の光ディスク装置では、光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップと、光ピックアップの出力信号に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する比較判定部と、光ディスクの記録領域のうち、比較判定部によって反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、比較判定部によって反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない制御部とが設けられる。したがって、光ディスクにデータ記録を行なう際、記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
好ましくは、光ディスクの記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられている。制御部は、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、光ディスクの記録領域のうちあるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう。この場合は、記録禁止範囲の指定をアドレスを用いて行なう。これにより、光ディスクの記録領域のアドレスを用いてデータの記録・再生を管理することができる。
また、好ましくは、光ディスクの記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられ、かつ光ディスクの記録領域は複数のブロックに分割されている。制御部は、比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、複数のブロックのうちあるアドレスを含むブロックおよびそれよりも内周側のブロックにのみデータ記録を行なう。この場合は、記録禁止範囲の指定をブロックごとに行なう。これにより、光ディスクの記録領域のブロックごとにデータの記録・再生を管理することができる。
また、好ましくは、さらに、比較判定部は、光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する。この場合は、高周波信号に基づいて光ディスクの反り具合が判定される。
また、好ましくは、さらに、比較判定部は、光ピックアップの出力信号に含まれるフォーカスエラー信号のレベルに基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する。この場合は、フォーカスエラー信号に基づいて光ディスクの反り具合が判定される。
この発明に係わる光ディスク記録方法は、光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク記録方法であって、光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら記録領域にレーザ光を出射する第1のステップと、光ディスクからの反射光に基づいて、光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する第2のステップと、光ディスクの記録領域のうち、反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない第3のステップとを含む。したがって、光ディスクにデータ記録を行なう際、記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による光ディスク装置の要部の構成を示すブロック図である。図1において、この光ディスク装置は、ディスク1、モータ2、光ピックアップ3、アンプ4、比較判定部5および制御部6を備える。
モータ2は、CDやDVDなどのディスク1を回転させる。光ピックアップ3は、ディスク1の半径方向に走査しながら、ディスク1の表面にレーザ光を出射してデータ記録を行なうとともに、反射光を電気信号に変換してデータの再生を行なう。アンプ4は、光ピックアップ3からの電気信号を受け、RF(高周波)信号やFE(フォーカスエラー)信号などの所望の信号を抽出し、信号増幅して比較判定部5およびデコーダへ出力する。比較判定部5は、ディスクが挿入されたときに、アンプ4からのRF信号に基づいて、ディスク記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるかどうかを判定し、判定結果を制御部6に与える。また、アンプ4の出力信号は、デコーダによって再生データに変換される。光ディスク1の半径方向の位置を示すアドレス情報は、光ピックアップ3からアンプ4を介して制御部6に与えられる。制御部6は、アンプ4からのアドレス情報、および比較判定部5による判定結果に基づいてデータ記録動作を行なうとともに、光ディスク装置全体の動作を制御する。
図2は、光ディスク装置のデータ記録動作について説明するためのフローチャートである。図1および図2を参照して、ステップS1において、制御部6は、ディスク1が外部から挿入されたかどうかを判定する。ディスク1が挿入された場合(YES)、ステップS2に進み、挿入されたディスクを固定するチャッキングを行なう。
次に、ステップS3において、制御部6は、光ピックアップ3をディスク1の記録領域の最内周へ移動させる。次いで、ステップS4において、光ピックアップ3からディスク1の表面にレーザ光を出射させる。続いて、ステップS5において、光ピックアップ3をディスク1の最内周から外周方向へ走査しながら反射光(RF信号)を測定する。
ステップS6において、比較判定部5は、アンプ4によって増幅されたRF信号の振幅と所定の基準幅とを比較することによって、ディスク1の記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるかどうかを判定する。図3は、ディスクの反り具合の判定動作を説明するための図である。図3を参照して、比較判定部5は、ディスク1から読出されたデータ(“0”,“1”)に対応してレベル変動するRF信号の振幅と、所定の基準幅とを比較する。比較した結果、RF信号の振幅が所定の基準幅よりも大きい場合(実線部参照)は、反りが許容範囲内である(反りが小さい)と判定する。一方、RF信号の振幅が所定の基準幅よりも小さい場合(点線部参照)は、反りが許容範囲内でない(反りが大きい)と判定する。
図2に戻って、ディスク1の記録領域の最内周から外周方向へ光ピックアップ3を走査しながらRF信号を測定した結果、最内周から最外周までのすべての領域においてRF信号の振幅が基準幅よりも小さくならなかった場合は、ディスク全体の反りが許容範囲内であると判定されてステップS8に進み、通常のデータ記録動作を行なう。
一方、ディスクの記録領域の最内周から外周方向に光ピックアップ3を走査しながらRF信号を測定しているときに、RF信号の振幅が基準幅よりも小さくなった場合は、そのときのアドレスよりも外周側の部分はディスクが大きく記録不可能であると判定される。すなわち、RF信号の振幅が基準幅よりも小さくなったときのアドレスよりも外周側の部分が記録禁止範囲として指定される。
図4は、ディスクの記録禁止範囲を示す図である。一般的に、ディスクの外周部分の方が反りが生じやすく、ディスクの内周部分の方が反りが生じ難い。このため、図4を参照して、ディスクの記録領域のうち、RF信号の振幅が基準幅よりも小さくなったときのアドレス(点線部分)よりも外周側の部分が記録禁止範囲として指定される。記録禁止範囲を示す情報は、最内周部分のリードイン(Lead−In)領域に書込まれる。
再び図2に戻って、ステップS7において記録禁止範囲が指定された後、ステップS8に進み、記録可能範囲においてデータ記録が実行される。
したがって、この実施の形態1では、光ディスクにデータ記録を行なう際、データ記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
[実施の形態1の変更例]
図5は、この発明の実施の形態1の変更例による反り具合の判定動作を説明するための図である。図5を参照して、図1に示した光ピックアップ3は、ディスク1からの反射光を4つの領域に分割された検出器で受光し、電気信号A,B,C,Dに変換してアンプ4に与える。アンプ4は、信号A,B,C,Dを演算処理し、(A+C)−(B+D)をFE信号として比較判定部5に与える。
ディスクが焦点位置にある場合(合焦点)、反射光は検出器の中央で円形スポットになる。この場合は、FE信号のレベルが0となる。ディスクが光ピックアップ3のレンズから遠すぎて焦点ずれが生じた場合、反射光は横に広がった楕円スポットになる。この場合は、FE信号のレベルが0よりも低くなる。また、ディスクが光ピックアップ3のレンズに近すぎて焦点ずれが生じた場合、反射光は縦に広がった楕円スポットになる。この場合は、FE信号のレベルが0よりも高くなる。
比較判定部5は、アンプ4からのFE信号のレベルが所定の基準範囲内にあるか否かに
基づいて、ディスクの反り具合を判定する。すなわち、FE信号のレベルが所定の基準範囲内にある場合は、反りが許容範囲内である(反りが小さい)と判定する。一方、FE信号のレベルが所定の基準範囲内にない場合は、反りが許容範囲内でない(反りが大きい)と判定する。
このように、この実施の形態1の変更例では、反射光から検出されたFE信号に基づいて光ディスクの反り具合が判定される。したがって、実施の形態1と同様に、光ディスクにデータ記録を行なう際、記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
[実施の形態1の他の変更例]
図6は、この発明の実施の形態1の他の変更例によるディスクの記録禁止範囲を示す図であって、図4と対比される図である。図6を参照して、図4と異なる点は、ディスクの記録領域が複数のブロックX,Y,Zに分割されている点である。この場合、反りが許容範囲内でないと判定されたアドレス(点線部分)を含むブロックYよりも外周側のブロックZを記録禁止範囲として指定する。記録禁止範囲を示す情報は、最内周部分のリードイン領域に書込まれる。その後、記録可能範囲(ブロックX,Y)においてデータ記録が実行される。
このように、この実施の形態1の他の変更例では、記録領域が複数ブロックに分割されたディスクにおいて、記録禁止範囲の指定をブロックごとに行なう。このため、光ディスクの記録領域のブロックごとにデータの記録・再生を管理することができる。したがって、実施の形態1と同様に、光ディスクにデータ記録を行なう際、記録動作を行なう前に光ディスクの反り具合を判定し、反りの小さい部分にのみデータ記録を行なうことができる。これにより、データの記録・再生の品質が改善される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による光ディスク装置の要部の構成を示すブロック図である。 光ディスク装置のデータ記録動作について説明するためのフローチャートである。 ディスクの反り具合の判定動作を説明するための図である。 ディスクの記録禁止範囲を示す図である。 この発明の実施の形態1の変更例による反り具合の判定動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態1の他の変更例によるディスクの記録禁止範囲を示す図である。
符号の説明
1 ディスク、2 モータ、3 光ピックアップ、4 アンプ、5 比較判定部、6 制御部。

Claims (7)

  1. 最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられた記録領域を有する光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、
    前記記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら前記記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップ、
    前記光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、前記光ディスクの前記記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する前記比較判定部、および
    前記比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、前記光ディスクの記録領域のうち前記記録領域のうち前記あるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう制御部を備える光ディスク装置。
  2. 光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク装置であって、
    前記光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら前記記録領域にレーザ光を出射し、反射光に応じた信号を出力する光ピックアップ、
    前記光ピックアップの出力信号に基づいて、前記光ディスクの前記記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する比較判定部、および
    前記光ディスクの前記記録領域のうち、前記比較判定部によって反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、前記比較判定部によって反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない制御部を備える光ディスク装置。
  3. 前記光ディスクの前記記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられており、
    前記制御部は、前記比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、前記光ディスクの記録領域のうち前記あるアドレスよりも内周側の部分にのみデータ記録を行なう、請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記光ディスクの前記記録領域には、最内周から最外周までの半径方向の位置を示すアドレスが割当てられ、かつ前記光ディスクの前記記録領域は複数のブロックに分割されており、
    前記制御部は、前記比較判定部によってあるアドレスにおいて反りが許容範囲でないと判定された場合、前記複数のブロックのうち前記あるアドレスを含むブロックおよびそれよりも内周側のブロックにのみデータ記録を行なう、請求項2に記載の光ディスク装置。
  5. 前記比較判定部は、前記光ピックアップの出力信号に含まれる高周波信号の振幅に基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する、請求項2から請求項4までのいずれかに記載の光ディスク装置。
  6. 前記比較判定部は、前記光ピックアップの出力信号に含まれるフォーカスエラー信号のレベルに基づいて、反りが許容範囲内であるか否かを判定する、請求項2から請求項4までのいずれかに記載の光ディスク装置。
  7. 光ディスクにデータ記録を行なう光ディスク記録方法であって、
    前記光ディスクの記録領域の最内周から外周方向へ走査しながら前記記録領域にレーザ光を出射する第1のステップ、
    前記光ディスクからの反射光に基づいて、前記光ディスクの記録領域のうちレーザ光が入射されている部分の反りが許容範囲内であるか否かを判定する第2のステップ、および
    前記光ディスクの前記記録領域のうち、反りが許容範囲内であると判定された部分にのみデータ記録を行ない、反りが許容範囲内でないと判定された部分にはデータ記録を行なわない第3のステップを含む光ディスク記録方法。
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