JP2006011658A - 求人広告応募分析システム - Google Patents

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JP2006011658A JP2004185479A JP2004185479A JP2006011658A JP 2006011658 A JP2006011658 A JP 2006011658A JP 2004185479 A JP2004185479 A JP 2004185479A JP 2004185479 A JP2004185479 A JP 2004185479A JP 2006011658 A JP2006011658 A JP 2006011658A
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Abstract

【課題】
本発明においては、従来の紙媒体における求人広告を通じて求人を行うという形式は踏襲しながらも、紙媒体に記載された情報を用いてインターネットにアクセスすることによって詳細な情報を獲得する、という紙媒体とインターネットの長所を併せ持つ求人広告応募方法をつくり、インターネット経由にてアクセスしてきた求職者に対して、アンケート調査を行うことによって、有効な広告の出し方についての分析まで行えるシステムを提供する。
【解決手段】
本件発明はかかる課題を解決するための手段を提供することを目的とし、紙媒体と、サーバ装置と、からなる求人広告応募分析システムであって、紙媒体は、簡単求人告知枠と、識別情報表示枠と、HP表示枠と、を有し、サーバ装置は、識別情報取得部と、追加情報表示部と、アンケート情報入力部と、分析処理部と、を有する求人広告応募分析システムである。
【選択図】 図3

Description

本件発明は、紙媒体などと、インターネットや、計算機などとを複合化して求人、求職の情報を効率的に伝達するシステムに関する。
近年は、インターネットの進歩によって、求人などもすべてインターネット経由にて行われることが多くなってきた。しかし、求人者のすべてが常にコンピュータで求人情報を取得するわけではない。むしろ、インターネットではなかなか見つけられない求人情報も、新聞や雑誌などの紙媒体などの求人広告一覧などで容易に見つけられたりすることも多い。しかし、例えば、どのような紙媒体にどのような求人広告を載せることがもっとも効果的であるか、ということについての分析ができず、広告費用の出費ばかりがあがり、効果的な求人ができないという問題点があった。
特開2003−36307
本発明においては、こうした問題点を解決するべく、従来の紙媒体における求人広告を通じて求人を行うという形式は踏襲しながらも、紙媒体に記載された情報を用いてインターネットにアクセスすることによって詳細な情報を獲得する、という紙媒体とインターネットの長所を併せ持つ求人広告応募方法をつくり、インターネット経由にてアクセスしてきた求職者に対して、アンケート調査を行うことによって、有効な広告の出し方についての分析まで行えるシステムを提供する。
本件発明はかかる課題を解決するための手段を提供することを目的とし、紙媒体と、ネットワークを介して前記紙媒体と連携して情報の提供分析をおこなうサーバ装置と、からなる求人広告応募分析システムであって、紙媒体は、求人に関する簡単な告知を示すための簡単求人告知枠と、紙媒体の種類及び、求人内容を識別する識別情報を示すための識別情報表示枠と、求人内容に関する追加情報を表示する前記サーバ装置のアドレスを示すためのHP表示枠と、を有し、サーバ装置は、前記アドレスを利用してアクセスする求職者から情報を取得するための構成であって、識別情報を取得するための識別情報取得部と、前記識別情報の入力を条件として追加情報を表示するための追加情報表示部と、HP表示枠に記載のアドレスにより前記サーバ装置から追加情報を閲覧する求職者に対して前記識別情報と関連付けてアンケート情報を入力させるためのアンケート情報入力部と、前記識別情報と関連付けられたアンケート情報を分析処理する分析処理部と、を有する求人広告応募分析システムである。
本発明の請求項1から4のいずれか一もしくは二以上に記載の求人広告応募分析システムによれば、以下のような効果を奏することができる。
(1)どのような紙媒体にどのような求人広告を載せることがもっとも効果的であるか、ということについての分析が可能となり、広告費用の出費ばかりがあがり、効果的な求人ができないという問題点を解決することができる。
(2)雇用者が働きぶりについて入力することができるために、就職後のフォローができるとともに、例えば、どのような紙媒体からの求職者がもっとも優れているか、などの紙媒体別求職者分析を行うことができる。
(3)広告枠が小さくて済むので、求人広告にかけるコストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、本発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は主に請求項1および請求項3などに関する。
実施形態2は主に請求項2および請求項4などに関する。
≪実施形態1≫
<概念>
図1および図2は、実施形態1の求人広告応募分析システムを説明するための概念図である。
実施形態1は、求人広告応募分析システムである。図1は、新聞0101の求人広告覧に掲載された医療事務の求人広告0102の記載内容を表示している。この広告に記載されている内容0103は、医療事務という言葉と、識別情報である数字と、ホームページのあるURLである。求職者0104は、例えば気に入った求人広告があった場合には、この情報に基づいてインターネットにアクセスする。紙媒体に記載されたURLのサイトであるwww.iryo11.jpをインターネットにつながるコンピュータにインプットする。このURLの信号を受けて、サーバ装置に保持されるホームページのファイルが起動され、前記インターネットにつながるコンピュータにホームページが表示される。次に、サーバ装置は、サーバにアクセスしてきた求職者に対して識別情報の入力を促す。これにもとづいて求職者が識別情報の入力を行う。これによってサーバ装置は識別情報を取得するが、まず識別情報の正誤の確認がなされ、正しいと判断された場合には追加情報を表示する。誤っている場合には、正しい識別情報が入力されるまでは繰り返し、識別情報の入力を促す。図2には、この識別情報を入力した以降の手順が記載されている。画面には、追加情報たるより詳細な求人情報が表示されるが、その後、アンケート情報の入力を促す画面が表示される。求職者はそれにもとづいて氏名や住所を入力0201するなどのことを行う。ところで、識別情報は、紙媒体と求人内容を識別するための情報である。サーバ装置0202側においては、この識別情報と、紙媒体の種類に関する情報がリンクしているので、求職者がどのような紙媒体を見てアクセスしてきたかがわかる。つぎに、サーバ装置側では、紙媒体の種類または求人情報を識別する識別情報、とアンケート情報とをリンクさせることによって、さまざまな分析処理が可能になる。例えば、紙媒体別に、求人情報にアクセスしてきた件数を分析し表として表示したり、あるいはグラフとして表示する。図2では、分析処理の例0203として、紙媒体アクセス数の一覧を示しており、A新聞が10件のアクセス数、Bマガジンが5件のアクセス数、Cメディカルが100件のアクセス数があったことを分析処理して表示している。この分析結果に基づけば、Cメディカルに掲載することがもっとも効率がよいという結果が得られたことになる。以上のように、本求人広告応募分析システムは、求職者にとって求人広告を見つけやすく、またそれに関する詳細な情報も簡単に得られる、というメリットがあるだけでなく、雇用側にとっても、どのような紙媒体に求人広告を掲載するのがもっとも効率がよいか、などについての分析結果を得ることができる、などのメリットがある。
<実施形態1の全体構成>
図3は、実施形態1の機能ブロックを表す図である。
実施形態1は、紙媒体0302と、サーバ装置0306と、からなる求人広告応募分析システム0301であって、紙媒体は、簡単求人告知枠0303と、識別情報表示枠0304と、HP表示枠0305と、を有し、サーバ装置は、識別情報取得部0307と、追加情報表示部0308と、アンケート情報入力部0309と、分析処理部0310と、を有する求人広告応募分析システムである。
<実施形態1の構成の説明>
「求人広告応募分析システム」は、紙媒体と、サーバ装置と、からなる。
「紙媒体」は、簡単求人告知枠と、識別情報表示枠と、HP表示枠と、を有する。紙媒体には、例えば、新聞、週刊誌、月刊誌などの雑誌、国内向け雑誌、海外向け雑誌、本、中釣り広告、宣伝広告、看板、ちらし、など紙に記載されたものすべてである。なお、紙媒体における紙というのは、単純に紙だけを指すのではなく、例えば、プラスチックや、金属板、布、ホーロー上などであってもよい。言い換えれば、印刷できる媒体であれば、どのようなものであってもよい。
「サーバ装置」は、識別情報取得部と、追加情報表示部と、アンケート情報入力部と、分析処理部と、を有する。サーバ装置は、ネットワークを介して前記紙媒体と連携して情報の提供分析をおこなう機能を有する。また、サーバ装置は、アドレスを利用してアクセスする求職者から情報を取得するための構成である。求職者は、求職をしている本人であってもよく、また、本人以外の者であってもよい。
「簡単求人告知枠」は、求人に関する簡単な告知を示すための機能を有する。簡単求人告知枠とは、簡単な単語あるいは簡単な文、記号、絵、あるいは絵文字などにて求人を告知する枠のことである。求人を告知するとは、求人を紙媒体を見る者、読む者に知らしめる、との意である。簡単求人告知には、追加情報の全部または一部が含まれない。簡単求人告知に関するこの定義を図11に示す。図11(a)は、簡単求人告知102と追加情報103の一部が重なる場合を示しており、図11(b)は、簡単求人告知105と追加情報106が重ならない場合を示している。簡単求人告知に関するこの定義に従えば、簡単求人告知は簡単という日本語に限定されずに解釈することができる。枠は特別に枠が設けられているものであっても、また枠がもうけられていなくてもよく、簡単求人告知を示すためのスペースがあればよい。簡単求人告知枠は、識別情報表示枠、HP表示枠と近接した場所にあることが望ましい。
「識別情報表示枠」は、紙媒体の種類を示すための識別情報ならびに求人内容を識別する識別情報でもある識別情報を示すための機能を有する。前記識別情報は、文字、数字、バーコードなど、なんであってもよい。また、識別情報は紙媒体の種類を示すための識別情報と、求人内容を識別する識別情報がひとつづりであってもよい。紙媒体の種類を識別する識別情報とは、紙媒体を識別できる情報であり、ひとつには、例えば新聞ならば、新聞社名と、発行年月日と、朝刊もしくは夕刊のいずれかであることを特定できる識別情報である。また、雑誌の場合ならば、この識別情報は、雑誌の名称と、発行日を特定できる情報である。また、求人内容を識別する識別情報とは、求人内容である企業、職種、年齢制限、月収、正社員、アルバイトの別、企業の立地場所、その他求人内容に関連する情報を識別する情報である。そして、この識別情報を表示する枠が識別情報表示枠であり、この枠は前記簡単求人告知枠と同様に、枠は特別に枠が設けられているものであっても、また枠がもうけられていなくてもよく、識別情報を示すためのスペースがあればよい。識別情報表示枠は、簡単求人告知枠と、HP表示枠と近接した場所にあることが望ましい。
「HP表示枠」は、求人内容に関する追加情報を表示する前記サーバ装置のアドレスを示すための機能を有する。HPとは、ホームページ(HOME PAGE)の略である。前記HPは、求人内容に関する追加情報を示す。前記サーバ装置のアドレスとは、URLと呼ばれるものであってもよく、またIPアドレスであってもよく、またそれ以外のものであってもHPに到達することができるアドレスであればなんであってもよい。前記サーバ装置のアドレスは、バーコードで表示されていてもよい。HP表示枠は、識別情報表示枠と、簡単求人告知枠と、近接した場所にあることが望ましい。また、識別情報とアドレスは一組の情報として表示されていてよい。例えば、バーコードの中にこの両者の情報が含まれていてもよい。また、両者の情報が混在して存在していてもよい。
「サーバ装置」は、識別情報取得部と、追加情報表示部と、アンケート情報入力部と、分析処理部と、を有する。サーバ装置は、ネットワークを介して前記紙媒体と連携して情報の提供分析をおこなう機能を有する。また、サーバ装置は、アドレスを利用してアクセスする求職者から情報を取得するための構成である。求職者は、求職をしている本人であってもよく、また、本人以外の者であってもよい。
「識別情報取得部」は、識別情報を取得するための機能を有する。識別情報は、前記識別情報表示枠の中において示される前記識別情報のことを言う。紙媒体の識別情報表示枠に記載された識別情報は、サーバ装置によって取得される。求職者は、インターネットにつながるコンピュータを介してサーバ装置にアクセスする。サーバ装置は、このアクセスを受けて、求職者のコンピュータに対して識別情報を入力するように促す。識別情報は、紙媒体や求人内容などを特定するものであり、この識別情報があるからこそ、さまざまなデータが関連づけられて求人広告の効果の分析処理を行うことができるのである。ここにおいてさまざまなデータとは、アンケート情報や、追加情報、紙媒体の情報、求人内容の情報、などである。サーバ装置が前記識別情報を取得する方法は、例えば、求職者がキーボードを利用して入力する、求職者がバーコードリーダーを用いて入力しても良い。また、これ以外の方法で音声で入力してもよい。また、求職者自身が入力するのではなく、求職者の代わりに入力者が入力してもよい。また、識別情報とアドレスは一組の情報として表示されていてよく、例えば、バーコードリーダーなどで入力する場合は、同時にデータが取得される、などのことであってもよい。
「追加情報表示部」は、前記識別情報の入力を条件として追加情報を表示するための機能を有する。追加情報とは、求人内容に関する追加情報であり、簡単求人告知に関してこれを補足し、あるいはより詳細に紹介する求人情報のことを言う。この追加情報は、前記識別情報が入力されることによって表示される。すなわち、まず識別情報が入力された後、サーバ装置側にて、その入力が正しいか間違っているかの判断を行う。なお、この判断は、サーバ装置がサーバ装置内に保持される識別情報との比較にもとづいて正しいか正しくないかを判断する。このサーバ装置内に保持される識別情報は、紙媒体に宣伝広告を行った人、もしくは、広告仲介者などから取得され、保持される。入力が正しい場合には、追加情報を表示するが、入力が誤っている場合にはその旨を画面上に表示するなどして、再度識別情報の入力を促す。なお、入力が正しい場合には、追加情報がコンピュータ画面上に表示されるが、サーバ装置から送出される追加情報が、インターネットを介してアクセスしてきた求職者のコンピュータ端末画面に表示されることは勿論である。追加情報には、例えば、求人内容である企業、職種、年齢制限、月収、正社員、アルバイトの別、企業の立地場所、社会保険の有無、休暇、労働時間、その他求人内容に関連する情報や企業情報、面接の受け方、などの情報である。
「アンケート情報入力部」は、HP表示枠に記載のアドレスにより前記サーバ装置から追加情報を閲覧する求職者に対して前記識別情報と関連付けてアンケート情報を入力させるための機能を有する。ここでいうアンケート情報とは、例えば、求職者の住所、氏名、年齢、電話番号、FAX番号、希望職種、希望月収、希望する勤務地、希望労働時間、など求職者に関する情報である。求職者本人あるいは代理人が入力したアンケート情報は、前記識別情報と関連付けて保持される。アンケート情報を入力するためのアンケートは、イエス、ノー、あるいは数字や文字を選んで入力することが望ましく、このような選択問題や数字を入れるなどのアンケートによって、求職者の負担を減らし、アンケート情報の分析処理も容易になる。
「分析処理部」は、前記識別情報と関連付けられたアンケート情報を分析処理する機能を有する。前記識別情報は、紙媒体の種類及び、求人内容を識別する情報であるために、これと関連づけられたアンケート情報を分析処理することによって、紙媒体と、求人内容と、求職者の情報と、に関する情報の分析処理が可能となる。例えば、紙媒体によってどのような求人内容がもっとも利用されているか、という統計データを出力するなどの分析処理が可能となる。なお、以下に分析処理部により分析処理できる内容について、列挙する。あるいは、以下のような分析処理されたデータが自動的に出力されるようになっていてもよい。
(1)紙媒体別のアクセス数の相関分析
(2)紙媒体別と求職者の年齢層の相関分析
(3)求人内容別、紙媒体別のアクセス数の相関分析
(4)雇用契約にいたる求職者と企業の通勤距離の相関分析
(5)雇用契約にいたる場合の主たる要因分析(例えば、給与、休暇日数、通勤距離、・・・などについて変動係数を算出し、もっとも変動係数の小さなものを主要因と考える。)
(6)通勤距離と希望職種の相関関係の分析
<実施形態1の具体的機能の説明>
図4は、実施形態1の具体的機能を説明するための図である。
本実施形態の求人広告応募分析システム0401の個々の機能ブロックの具体的説明を行う。
紙媒体0402では、簡単求人告知枠0403では、例えば、簡単求人告知として、医療事務、という表示がなされる。また、識別情報表示枠0404には、例えば、識別情報として、15698752、という表示がなされる。さらに、HP表示枠0405には、例えばHPアドレスとしてwww.iryo11.jpという表示がなされる。前記紙媒体を見た求職者が、この求人広告を見た際に、より詳細に調べたいと考えた場合には、前記HP表示枠に表示されているwww.iryo11.jpにて示されるアドレスをインターネットにつながったコンピュータ端末から入力すれば、前記ホームページが開かれる。つぎに、求人広告のより詳細な追加情報を見るために、識別情報である数字15698752を前記インターネットにつながったコンピュータ端末から入力するとインターネットを経由して、識別情報がサーバ装置に送信され、サーバ装置ではこの識別情報を識別情報取得部0407にて取得する。サーバ装置では、その識別情報が正しいか誤っているかを判断したのち、正しければ、追加情報を前記インターネットにつながったコンピュータ端末に送出し、その画面上に表示させるが、誤っている場合には、正しい識別情報の入力を促すメッセージを、前記インターネットにつながったコンピュータ端末に対してインターネットを経由して送信し、その画面上に前記メッセージを表示する。識別情報がサーバ装置によって取得されると、求人広告に関する追加情報、例えば、勤務地、給与、休暇などの情報が追加情報表示部0408に表示される。さらに、アンケート情報入力部0409では、住所、氏名、年齢、性別、などを入力する。これらの情報が、識別情報とともに、分析処理部0410にて取得され、分析処理部では、例えば、紙媒体別の求人広告利用率などが分析処理される。識別情報取得部以降の処理は、すべてサーバ装置0406内にて行われる。
<実施形態1の処理の流れ>
図5は、実施形態1の処理の流れを説明する図である。
紙媒体に表示された簡単求人告知と、識別情報と、HPアドレスに基づいて、求職者が簡単求人告知に興味がある場合には、前記HPアドレスを利用してホームページにアクセスする。識別情報取得ステップ0501では、サーバ装置が、求職者が入力した前記識別情報を取得する。追加情報表示ステップ0502では、識別情報の入力を条件として、追加情報を表示する。さらに、アンケート情報入力ステップ0503では、ホームページを閲覧した求職者に対して前記識別情報と関連付けてアンケート情報を入力させる。最後に分析処理ステップ0504にて、識別情報と関連づけられたすべての情報が分析処理される。
<効果>
本実施形態によれば、どのような紙媒体にどのような求人広告を載せることがもっとも効果的であるか、ということについては分析が可能となり、広告費用の出費ばかりがあがり、効果的な求人ができないという問題点を解決することができる、という効果を奏する。つまり、例えば、金融系はA雑誌、医療系はB新聞、飲食業はC業界紙、など、もっとも効果的な紙媒体が何であるかを知ることができるのである。また、求人広告枠が小さくできるので、求人広告にかかるコストを低減することができる。
≪実施形態2≫
<概念>
図6と図7は実施形態2の概念を示す図である。
本実施形態は、図6に示すように、求職者がホームページのアドレスを入力したり、また識別番号を入力したりの操作は実施形態1と変わらないが、図7に示すように、本システムにて求職者を雇用した雇用者0702がその求職者の働きぶりについての情報0701を提供することによって、サーバ装置0703にて分析処理が行われ、例えば、紙媒体別求職者の働きぶり0704を分析することが可能になる。働きぶりについての情報701は、例えば、図7に示すように、三段階評価、すなわち、すばらしい、普通、悪い、などのような選択肢形式になっていることが望ましい。これによって、数値化が容易となり、分析処理が容易におこなわれるからである。テキスト入力であれば、それだけ分析処理が困難になる、もしくは、不可能になるという問題が発生する。いずれにせよ、こうした選択肢形式の入力によって、サーバ装置は、よりすぐれた求職者を雇用するための情報の分析処理を行い、その結果を出力するものである。
<実施形態2の構成>
図8は、実施形態2の機能ブロックを表す図である。
本実施形態は、実施形態1を基本として、紙媒体0802と、サーバ装置0806と、からなる求人広告応募分析システム0801であって、紙媒体は、簡単求人告知枠0803と、識別情報表示枠0804と、HP表示枠0805と、を有し、サーバ装置0806は、識別情報取得部0807と、追加情報表示部0808と、アンケート情報入力部0809と、分析処理部0811と、を有する求人広告応募分析システムであって、特徴点は、働きぶり情報取得部0810をさらに有し、前記分析処理部は、前記働きぶり情報取得部で取得した働きぶり情報を利用して前記分析処理をおこなう点である。
<実施形態2の構成の説明>
実施形態2の紙媒体と、簡単求人告知枠と、識別情報表示枠と、HP表示枠と、サーバ装置と、識別情報取得部と、追加情報表示部と、アンケート情報入力部と、に関しては実施形態1と基本的機能は共通であるので詳細な説明は省略する。
「働きぶり情報取得部」は、前記アンケート情報入力部にアンケート情報を入力した求職者の働きぶりに関する情報である働きぶり情報を、前記求職者を雇用した雇用者から取得する機能を有する。働きぶりとは、その求職者の能力ややる気、情熱、ひいては雇用者の経営におよぼす成果などを言う。なお、客観的に評価が可能なように、前記、能力、やる気、成果などを五段階評価した形で入力できるようにしておけば、分析処理しやすいことは言うまでもない。
また、前記働きぶり情報は、インターネットにつながる雇用者のコンピュータから入力されるものである。雇用者の入力に応じて、サーバ装置は働きぶり情報を取得する。働きぶり情報は、雇用者が雇用した求職者の働きぶり情報であるために、個人を特定する情報との関連が必要である。したがって、サーバ装置に、働きぶり情報を入力する場合においては、個人を特定する情報もあわせて入力する必要がある。言い換えれば、前記働きぶり情報取得部における前記働きぶり情報の入力を有効に使った分析処理をおこなうためには、働きぶり情報が雇用者が雇用した求職者と、アンケート情報を入力した求職者の間において関連付けがおこなわれている必要がある。したがって、サーバ装置は、アンケート情報入力の際に、個人を特定する情報もあわせて取得しておく必要がある。例えば、携帯電話番号であるとか、免許証番号であるとか、社会保険番号などである。あるいは、逆に求職者がアンケート情報を入力した際に、固有の識別番号をアンケート情報の入力の返り値として求職者に付与するということでもよい。雇用者は、働きぶり情報を入力する場合には、この個人を特定する識別番号もあわせて入力することによって、雇用を得たあとの求職者の働きぶり情報と、アンケート情報にて入力した個人情報と、紙媒体の種類または求人内容を識別する識別情報が関連づけられるのである。
本実施形態の「分析処理部」は、前記働きぶり情報取得部で取得した働きぶり情報を利用して前記分析処理をおこなう。実施形態1の分析処理部の分析処理においては、紙媒体と求人内容とを識別する識別情報と、アンケート情報と、働きぶり情報と、の相関関係に関する分析が行われる。例えば職種別にどのような紙媒体からの求職者の働きぶりがもっとも優れているか、などの結果を得ることができる。また、これ以外に以下のような分析処理が自動的に行われてもよい。
(1)紙媒体別の求職者の働きぶり比較分析
(2)紙媒体別、求人内容別、求職者の働きぶり比較分析
(3)住所地別、働きぶり情報の比較分析
(4)給与額別、職種別、働きぶり情報の比較分析
<実施形態2の具体的機能の説明>
図9は、実施形態2の具体的機能の説明を行う。
実施形態2は、実施形態1を基本としているので、実施形態2に特徴的な働きぶり情報取得部と、分析処理部についてその具体的機能について説明する。
働きぶり情報取得部0910は、前記アンケート情報入力部にアンケート情報を入力した求職者の働きぶりに関する情報である働きぶり情報を、前記求職者を雇用した雇用者から取得する。例えば、本例では働きぶりは良し、という情報を取得する。分析処理部0911では、前記アンケート情報入力部0909にアンケート情報を入力した求職者ごとにこの雇用者からの働きぶり情報を関連付けることによって、例えば紙媒体別求職者別働きぶり評価、などの分析処理を行うことができる。
<実施形態2の処理の流れ>
図10は、実施形態2の処理の流れを表す図である。
実施形態2の識別情報取得ステップ1001、追加情報表示ステップ1002、アンケート情報入力ステップ1003、については処理の内容は実施形態1と共通であるので詳細な説明は省略する。
働きぶり情報取得ステップ1004では、前記アンケート情報入力ステップにてアンケート情報を入力した求職者の働きぶりに関する情報である働きぶり情報を、前記求職者を雇用した雇用者から取得する。分析処理ステップ1005では、前記働きぶり情報取得ステップで取得した働きぶり情報を利用して前記分析処理をおこなう。
<効果>
本実施形態によれば、雇用者が働きぶりについて入力することができるために、就職後のフォローができるとともに、例えば、どのような紙媒体からの求職者がもっとも優れているか、などの紙媒体別求職者分析を行うことができる、などの効果を奏する。
尚、本発明の求人広告応募分析システムは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
実施形態1の求人広告応募分析システムの概念図 実施形態1の求人広告応募分析システムの概念図 実施形態1の求人広告応募分析システムの機能ブロック図 実施形態1の求人広告応募分析システムの具体的機能ブロック図 実施形態1の求人広告応募分析システムの処理の流れ 実施形態2の求人広告応募分析システムの概念図 実施形態2の求人広告応募分析システムの概念図 実施形態2の求人広告応募分析システムの機能ブロック図 実施形態2の求人広告応募分析システムの具体的機能ブロック図 実施形態2の求人広告応募分析システムの処理の流れ 実施形態1における簡単求人告知と追加情報の関係を表す図
符号の説明
0301 求人広告応募分析システム
0302 紙媒体
0303 簡単求人告知枠
0304 識別情報表示枠
0305 HP表示枠
0306 サーバ装置
0307 識別情報取得部
0308 追加情報表示部
0309 アンケート情報入力部
0310 分析処理部
0910 働きぶり情報取得部

Claims (4)

  1. 紙媒体と、ネットワークを介して前記紙媒体と連携して情報の提供分析をおこなうサーバ装置と、からなる求人広告応募分析システムであって、
    紙媒体は、
    求人に関する簡単な告知を示すための簡単求人告知枠と、
    紙媒体の種類及び、求人内容を識別する識別情報を示すための識別情報表示枠と、
    求人内容に関する追加情報を表示する前記サーバ装置のアドレスを示すためのHP表示枠と、を有し、
    サーバ装置は、前記アドレスを利用してアクセスする求職者から情報を取得するための構成であって、
    識別情報を取得するための識別情報取得部と、
    前記識別情報の入力を条件として追加情報を表示するための追加情報表示部と、
    HP表示枠に記載のアドレスにより前記サーバ装置から追加情報を閲覧する求職者に対して前記識別情報と関連付けてアンケート情報を入力させるためのアンケート情報入力部と、
    前記識別情報と関連付けられたアンケート情報を分析処理する分析処理部と、
    を有する求人広告応募分析システム。
  2. 前記アンケート情報入力部にアンケート情報を入力した求職者の働きぶりに関する情報である働きぶり情報を、前記求職者を雇用した雇用者から取得する働きぶり情報取得部をさらに有し、
    前記分析処理部は、前記働きぶり情報取得部で取得した働きぶり情報を利用して前記分析処理をおこなう請求項1に記載の求人広告応募分析システム。
  3. 求人告知枠を有する紙媒体に記載した識別情報を利用して求人広告応募をサーバ装置により分析する分析方法であって、
    前記紙媒体は、
    求人に関する簡単な告知を示すための簡単求人告知枠と、
    紙媒体の種類及び、求人内容を識別する識別情報を示すための識別情報表示枠と、
    求人内容に関する追加情報を表示する前記サーバ装置のアドレスを示すためのHP表示枠と、を有し、求職希望者に対して配布されるものであり、
    前記アドレスを利用してアクセスする求職者から情報を取得するためのステップであって、
    識別情報を取得するための識別情報取得ステップと、
    前記識別情報の入力を条件として追加情報を表示するための追加情報表示ステップと、
    HP表示枠に示されたアドレスに基づいてサーバ装置から追加情報を閲覧する求職者に対して前記識別情報と関連付けてアンケート情報を入力させるためのアンケート情報入力ステップと、
    前記識別情報と関連付けられたアンケート情報を分析処理する分析処理ステップと、
    を有する求人広告応募分析方法。
  4. 前記アンケート情報入力ステップにてアンケート情報を入力した求職者の働きぶりに関する情報である働きぶり情報を、前記求職者を雇用した雇用者から取得する働きぶり情報取得ステップをさらに有し、
    前記分析処理ステップは、前記働きぶり情報取得ステップで取得した働きぶり情報を利用して前記分析処理をおこなう請求項3に記載の求人広告応募分析方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010218261A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Nec Corp 広告通知システム、サーバ装置、広告通知方法およびプログラム
JP2012043326A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Rc Staff Co Ltd 直接雇用支援システムおよびサーバ
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