JP2006006427A - ホットカーラー - Google Patents

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Abstract

【課題】カーラー本体を加熱するための電気部品をカーラー本体の内部に簡便に組み込める。これらの電気部品の導通状態がカーラー本体に組み込む前に確かめることができる。したがって、組み立て過程における不良品の発生がなく、使用時の信頼性を向上できるホットカーラーを提供する。
【解決手段】下端が開口する筒状のカーラー本体1と、予め組み立てられてカーラー本体1の内部に装着固定される発熱ユニットとを有する。発熱ユニットは、カーラー本体1の内部中央に配されるヒーター11と、左右一対の断面半円状の伝熱筒12・12と、給電プラグ13と各伝熱筒12とを接続する一対の接触端子14・15と、これらの部材を支持するユニット台8とを含む。各接触端子14・15のそれぞれに設けた接触腕14b・15bが、伝熱筒12の平坦な導通壁36の内面側に圧接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、自己発熱型のホットカーラー、なかでもカーラー本体の内部左右に、断面半円状の伝熱筒がヒーターをはさんで対向状に配されているホットカーラーに関する。
この種のホットカーラーは、例えば特許文献1に公知であり、耐熱樹脂で形成される円筒状のカーラー本体と、カーラー本体の内部に装填される発熱ユニットと、給電端子などで構成されている。発熱ユニットはPTCヒーターと、そのホルダー、およびPTCヒーターを間にして対向配置される一対の伝熱筒とからなる。伝熱筒は断面半円状の金属筒体からなり、その円弧周面がカーラー本体の内周面に密着している。給電端子は、カーラー本体の開口を塞ぐ絶縁蓋と、絶縁蓋に固定される一対の接続ピンと、接続ピンの内端に固定される接触端子とで構成されている。
実開昭56−52886号公報(第4〜5頁、第2図)
特許文献1のホットカーラーによれば、左右一対の断面半円状の伝熱筒でカーラー本体を加熱するので、上下一対の円筒状の伝熱筒でカーラー本体を加熱するホットカーラーに比べて、カーラー本体を均一に加熱できる。しかし、発熱ユニットと給電端子とをカーラー本体に対して個別に組み付けるので、給電端子を組み付ける際に、その接触端子と伝熱筒とを正しく位置合わせしながら組む必要があり、その分だけ組み立てに余分な手間を要する。給電端子をカーラー本体に組み付けてからでないと、発熱ユニットと給電端子とが電気的に適切に接続されているか否かを確認できず、導通不良が発見された場合に、給電端子を組み直すのに多くの手間が掛かる。伝熱筒の上下端とカーラー本体の内奥壁、あるいは絶縁蓋との間に大きな隙間があるので、落下衝撃を受けた伝熱筒が上下に遊動する余地がある。
本発明の目的は、給電プラグ、接触端子、伝熱筒、およびヒーターなどの電気部品をカーラー本体の内部に簡便に組み込むことができ、これらの電気部品の導通状態をカーラー本体に組み込む前に確かめることができ、したがって、組み立て過程における不良品の発生がない分だけ生産性が向上し、さらに使用時の信頼性が向上するホットカーラーを提供することにある。
本発明のホットカーラーは、下端が開口する筒状のカーラー本体1と、予め組み立てられて、カーラー本体1の内部に装着固定される発熱ユニットとを有する。発熱ユニットは、カーラー本体1の内部中央に配置されるヒーター11と、ヒーター11を間にして対向状に配置される左右一対の断面半円状の伝熱筒12・12と、給電プラグ13の中心電極40と一方の伝熱筒12、および給電プラグ13の周囲電極42と他方の伝熱筒12をそれぞれ接続する一対の接触端子14・15と、これらの部材を支持するユニット台8とを含み、各接触端子14・15のそれぞれに設けた接触腕14b・15bが、伝熱筒12の平坦な導通壁36の内面に圧接していることを特徴とする。
各伝熱筒12の導通壁36と、各接触端子14・15の接触腕14b・15bとの接触位置は、導通壁36の前後中心をはさんで前後にずらしておくことが望まれる。
左右に隣接する伝熱筒12・12間には、導通壁36・36どうしの接触を阻止する一対の絶縁枠19を有し、この絶縁枠19は、ユニット台8と、カーラー本体1の内面とのいずれか一方に形成することができる。
ユニット台8に一体に形成した絶縁枠19と、ヒータ11が装着されるホルダー10との間には、ホルダー10の組み付け姿勢を規定する係合規制構造を設けることができる。
本発明では、ヒーター11、左右一対の伝熱筒12・12、給電プラグ13と各伝熱筒12とを接続する一対の接触端子14・15、およびユニット台8などで発熱ユニットを構成し、この発熱ユニットをカーラー本体1に組むだけでホットカーラーを完成できる。したがって、発熱ユニットを構成する部品をカーラー本体1の内部で組み付けたり、接続したりする必要がなく、発熱ユニットを構成する部品の組み立てはもちろん、発熱ユニットとカーラー本体1との組み立てが簡便に行える。発熱ユニットを完成した時点で、発熱用の各部品間の導通状態などを確認できるので、組み立て過程における不良品の発生がなく、その分だけホットカーラーの生産性が向上する。使用時の信頼性も向上できる。
各接触端子14・15の接触腕14b・15bが、伝熱筒12の平坦な導通壁36の内面に圧接しているので、接触腕14b・15bを伝熱筒12の周壁35に接触させる場合に比べて、接触腕14b・15bと導通壁36とを常に安定した状態で導通させることができる。カーラー本体1、および伝熱筒12の周壁35の半径値が大小に変化する場合でも、接触端子14・15を含む接触構造を共用できる利点もある。
導通壁36と各接触腕14b・15bとの接触位置が導通壁36の前後中心をはさんで前後にずらしてあると、各接触腕14b・15bが導通壁36を介して対向配置してある場合に比べて、一対の伝熱筒12をユニット台8に対してより簡便に組むことができる。詳しくは、伝熱筒12を斜めにして、導通壁36の一端側を片方の接触腕15bにあてがい、自由状態の接触腕15bを弾性変形させながら起立させることができ、同様にして伝熱筒12を垂直姿勢に戻しながら、導通壁36の他端側を残る接触腕14bにあてがい、自由状態の接触腕14bを弾性変形させながら起立させることができる。
このように、各接触腕14b・15bを片方ずつ弾性変形させながら導通壁36に圧接させると、両接触腕14b・15bを同時に導通壁36に接触させる場合に比べて、伝熱筒12の組み付けを簡便に行える。また、自由状態の各接触腕14b・15bは、弾性変形しながら導通壁36に密着するので、接触端子14・15と各伝熱筒12との接触圧を大きくでき、電気的に安定した接続状態を維持できる。
左右に隣接する伝熱筒12・12間に一対の絶縁枠19を設け、これらの絶縁枠19で対向する導通壁36を受け止めてあると、ヒーター11への給電導体を兼ねる各導通壁36が、電気的に接触して短絡するのを確実に防止できる。伝熱筒12を絶縁枠19で案内することにより、伝熱筒12の組み込み姿勢を規制できるので、一対の伝熱筒12をユニット台8に対して、適確にしかも簡便に組むことができる。発熱ユニットをカーラー本体1に組み込んだ状態では、絶縁枠19とカーラー本体1とが協同して伝熱筒12をはさみ保持するので、伝熱筒12がカーラー本体1の内部で径方向へがた付くのをよく防止できる。
ユニット台8の絶縁枠19とホルダー10との間に設けられる係合規制構造は、例えば図4に示すように、絶縁枠19に設けた段部24と、ホルダー10に設けた突起33とからなり、これら段部24および突起33を段違い状に形成しておくことにより、ホルダー10の組み付け姿勢を一定の姿勢に揃えることができる。因みに、段部24および突起33の対応関係が不適正な向きにホルダー10を組むと、突起33を段部24に接合できないので、組み込み姿勢が間違っていることを知ることができる。したがって、勘違いや注意力の欠如などによる組み立てミスを一掃して、ホルダー10の絶縁枠19に対する組み付け姿勢を常に一定にできる。
(実施例) 図1ないし図7は本発明に係るホットカーラーの実施例を示す。図1ないし図3においてホットカーラーは、下端が開口する筒状のカーラー本体1と、予め組み立てられてカーラー本体1の内部に装着固定される発熱ユニットとを有する。
カーラー本体1は耐熱樹脂製の成形品であり、内面上端寄りに蓋壁2を有し、蓋壁2より下側の内部空間に発熱ユニットを収容する。カーラー本体1の外周囲には、髪のからみつきを促進する突起群が多段状に形成され、カーラー本体1の下端開口部の内面には、係合溝3と位置決め段部4とがそれぞれ周回状に形成されている。
図3において発熱ユニットは、カーラー本体1の開口内面に係合装着されるキャップ状のユニット台8と、ユニット台8の上面に固定される絶縁ベース9と、絶縁ベース9上に支持固定されるホルダー10と、ホルダー10に嵌め込み装着されるPTCヒーター(ヒーター)11と、PTCヒーター11の両側端面に密着状に配置される左右一対の伝熱筒12・12と、ユニット台8に固定されて下向きに突出する給電プラグ13と、ユニット台8および絶縁ベース9に固定されて、給電プラグ13と伝熱筒12とを接続する一対の接触端子14・15とを含む。
ユニット台8は、下向きに開口する有底筒状のベース18を備えたプラスチック成形品であり、ベース18の上面前後に支柱状の絶縁枠19・19を対向状に立設し、ベース18の周面下部に、カーラー本体1の係合溝3に圧嵌係合する周回状のリブ20と、位置決め段部4で受け止められるフランジ壁21とが設けられている。
ベース18の上面には、給電プラグ13を組み付けるための孔22や、接触端子14・15を溶着固定するためのピン、それに位置決めピンなどが突設されている。絶縁枠19の対向面には、ホルダー10を装着するための支持部23が形成されており、各支持部23の上部に段違い状の段部24を有する。
絶縁ベース9は、下向きに開口する円筒状のプラスチック成形品であり、その上面中央に給電プラグ13の中心電極40を挿通するための孔26が貫通状に設けられており、この孔26をはさんでホルダー10を係合装着するための角孔27が左右に設けられている。孔26の周囲は、接続端子15の外形形状に対応して凹ませてある。
ホルダー10は、四角形状のプラスチック・ブロックであり、その面壁中央にPTCヒーター11を装着するための取付孔30が貫通状に設けられている。ホルダー10の左右側面には、それぞれ伝熱筒12・12を保持するために3個の係合爪31を形成してあり、ホルダー10の下面に絶縁ベース9の角孔27に係合する前後一対の係合爪32を下向きに突設してある。ホルダー10の前後周面には、一対の突起33を段違い状に形成してある。正特性サーミスターからなるPTCヒーター11は円盤状に形成してあって、先の取付孔30に嵌め込み装着される。
各伝熱筒12は、例えばアルミニウム板材を素材とするプレス成形品であり、カーラー本体1の内周面に密着する部分円弧状の周壁35と、PTCヒーター11に接触する平板状の導通壁36とで断面半円状に形成されている。導通壁36には、前記係合爪31と係合する3個の爪孔37を形成してあり、その中央部分にPTCヒーター11と面接触する接合部38が膨出形成されている。
給電プラグ13は、軸状の中心電極40と、中心電極40の下端を除く外周面を覆う絶縁体41と、絶縁体41の外周面に固定される筒状の周囲電極42とを含む。周囲電極42の外周面の上部には、位置決めフランジ43を張り出し形成してある。中心電極40と周囲電極42とを、各伝熱筒12・12と導通するために、絶縁ベース9の上下には接触端子14・15が配置される。
ベース18の上面側に装着される一方の接触端子14は、締結座14aの一端に左方の伝熱筒12と接触する接触腕14bを有し、締結座14aの他端に周囲電極42を挟持する前後一対の接触爪14cを一体に備えている。締結座14aには、2個の位置決め孔と、溶着孔とを設けてある。
絶縁ベース9の上面側に配置される他方の接触端子15は、締結座15aの一端に右方の伝熱筒12と接触する接触腕15bを有し、締結座15aの他端側にかしめ座15cを一体に備えている。
発熱ユニットは次のようにして組み立てる。まず、一方の接触端子14をユニット台8のベース18の上面に位置決め装着した後かしめ溶着して固定し、接触爪14cを孔22の上面に臨ませる。給電プラグ13の中心電極40を孔22にこれの下面側から挿通し、同時に絶縁ベース9をベース18の上面に組み付けて、その孔26に中心電極40の上端のかしめ軸を挿通する。
図5に示すように、かしめ軸部分に他方の接触端子15のかしめ座15cを嵌め込んで位置決めし、かしめ軸を押し潰し変形することにより、給電プラグ13と、絶縁ベース9と、接触端子14・15の三者をユニット台8と一体化する。このとき、図1に示すように周囲電極42の位置決めフランジ43は、ベース18の上壁で受け止めることにより、給電プラグ13の上下方向の位置決めを図る。
ホルダー10にPTCヒーター11を装着したのち、一対の伝熱筒12をホルダー10の左右に装着し、各係合爪31を爪孔37に係合することにより、一対の伝熱筒12と、ホルダー10と、PTCヒーター11を一体化する。この状態のホルダー10を前後一対の絶縁枠19に沿って差し込み装着することにより、ホルダー10を支持部23に装填できる。同時に、絶縁ベース9の角孔27にホルダー10側の係合爪32を上方から係合することにより、各接触腕14b・15bを導通壁36の内面に自己の弾性で押圧接触させて発熱ユニットを完成できる。
この状態で通電テストを行うことにより、接触端子14・15と伝熱筒12・12との導通状態や、PTCヒーター11の発熱状況などを確認することができる。左右の各伝熱筒12の導通壁36は、図6に示すように、ホルダー10と前後一対の絶縁枠19とによって、接触不能に分離した状態に保持されている。
ホルダー10を絶縁枠19に装着するとき、ホルダー10の組み付け姿勢を常に一定に揃えるために、図4に示すように絶縁枠19に設けた段部24と、ホルダー10側に設けた突起33とをそれぞれ段違い状に形成し、段部24と突起33とが適正に対応する状態でのみ、ホルダー10を絶縁ベース19に係合固定できるようにした。つまり、絶縁枠19に設けた段部24と、ホルダー10に設けた突起33とで係合規制構造を構成している。
一対の伝熱筒12を絶縁枠19に沿って差し込み係合するとき、導通壁36の下縁は、各接触端子14・15の接触腕14b・15bを押しのけながら下方移動するが、この組み込み途中に、導通壁36の下縁によって接触腕14b・15bが横倒し状に折り曲げられるのを防ぐために、接触腕14b・15bの上端に圧接部44・45がV字状に折り曲げ形成されている。さらに、前後一対の絶縁枠19で左右の導通壁36を下降案内して、左右の導通壁36が各圧接部44・45の間を無理なく通り抜けられるようにした。絶縁枠19は、各接触腕14b・15bを受け止めて、各接触端子14・15が必要以上に倒れ込むのを防ぐことにも役立っている。また、導通壁36との接触圧を強くするために、各接触端子14・15が絶縁枠19の側へ向かって大きく曲げられていたとしても、その接触腕14b・15bを絶縁枠19で受け止めて位置規制できるので、伝熱筒12を組み付ける際に、導通壁36の下端縁が接触腕14b・15bと接当干渉するのを確実に防止できる。
組み付け状態において、各接触端子14・15の接触腕14b・15bと、左右の導通壁36・36との接触位置は、導通壁36の前後中心をはさんで前後にずらしてある。詳しくは、図6に向かって左方の接触端子14の接触腕14bの圧接部44が、導通壁36の後半部側に接しているのに対し、図6に向かって右方の接触端子15の接触腕15bの圧接部45は、導通壁36の前半部側に接している。
このように、左右の接触端子14・15の接触位置をずらしてあると、それぞれの圧接部44・45を導通壁36に対して確実に圧接させることができる。導通壁36・36に接触端子14・15を接触させるので、カーラー本体1の直径寸法が変るのに伴って、伝熱筒12の周壁35の半径値が変化する場合でも、接触端子14・15を含む接触構造を共用できる。
得られた発熱ユニットは、カーラー本体1に装填し、ベース18に設けた周回状のリブ20を係合溝3に差し込み係合することによってホットカーラーが完成する。この状態では、図1に示すように、伝熱筒12の上下端がカーラー本体1の蓋壁2と、カーラー本体1に装着のベース18とで固定されるので、落下衝撃を受けた場合でも、伝熱筒12が遊動することはない。
ホットカーラーは、例えば図7に示すような給電装置で加熱したのち、その周面に髪を巻きつけてくせ付けする。給電装置には、カーラー本体1を電気的に接続した状態で起立保持する接続ボス50を設けてあり、接続ボス50の内面に設けたソケット51に給電プラグ13を差し込み装着する。
ソケット51は、筒状の端子ホルダー52と、その周面に対向配置した一対の接触端子53・54とを含み、給電プラグ13を端子ホルダー52のプラグ孔55に差し込み装着した状態において、中心電極40が下側の接触端子54に接触し、周囲電極42が上側の接触端子53に接触して、加熱電流を供給できる。
ヒーター11としてはPTCヒーターが用いて好適であるが、必要があれば他のヒーターでもよい。絶縁枠19はカーラー本体1の内面に形成でき、その場合にはカーラー本体1の筒壁内面に沿って絶縁枠19をリブ状に形成すればよい。必要に応じて絶縁枠19の一方をユニット台8に形成し、他方をカーラー本体1の内面に形成することができる。前述の係合規制構造は、それぞれ段違い状に設けた段部24、および突起33とは異なる構造を選ぶことができる。
ホットカーラーの縦断正面図である。 発熱ユニットと、カーラー本体の一部を破断した分解正面図である。 発熱ユニットの分解斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 接触端子と給電プラグの接続構造を示す一部破断平面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 給電装置の斜視図である。
符号の説明
1 カーラー本体
8 ユニット台
10 ホルダー
11 ヒーター
12 伝熱筒
13 給電プラグ
14・15 接触端子
19 ユニット台の絶縁枠
35 接触端子の周壁
36 接触端子の導通壁
40 中心電極
42 周囲電極

Claims (4)

  1. 下端が開口する筒状のカーラー本体(1)と、予め組み立てられてカーラー本体(1)の内部に装填される発熱ユニットとを有し、
    発熱ユニットは、カーラー本体(1)の内部中央に配置されるヒーター(11)と、ヒーター(11)を間にして対向状に配置される左右一対の断面半円状の伝熱筒(12・12)と、給電プラグ(13)の中心電極(40)と一方の伝熱筒(12)、および給電プラグ(13)の周囲電極(42)と他方の伝熱筒(12)をそれぞれ接続する一対の接触端子(14・15)と、これらの部材を支持するユニット台(8)とを含み、
    各接触端子(14・15)のそれぞれに設けた接触腕(14b・15b)が、各伝熱筒(12)の平坦な導通壁(36)の内面に圧接しているホットカーラー。
  2. 各伝熱筒(12)の導通壁(36)と各接触端子(14・15)の接触腕(14b・15b)との接触位置が、導通壁(36)の前後中心をはさんで前後にずらしてある請求項1記載のホットカーラー。
  3. 左右に隣接する伝熱筒(12・12)間に、導通壁(36・36)どうしの接触を阻止する一対の絶縁枠(19)を有し、
    絶縁枠(19)が、ユニット台(8)と、カーラー本体(1)の内面とのいずれか一方に形成されている請求項1または2記載のホットカーラー。
  4. ユニット台(8)に一体形成した絶縁枠(19)と、ヒーター(11)が装着されるホルダー(10)との間に、ホルダー(10)の組み付け姿勢を規定する係合規制構造が設けてある請求項1記載のホットカーラー。
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