JP2006006207A - 草刈機の集草装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行機体に装備したモーアからの刈草を、機体後部に配備した集草容器に投入して回収するよう構成した草刈機の集草装置において、集草容器の回動操作を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 機体後部に設けられた支持枠11にモーアから延出されたダクト6を接続するとともに、前面が開放された集草容器12を、人為操作によって上下回動可能に支持枠11に支持して、容器前面が支持枠11から離間して下向きに開放された刈草排出姿勢と、容器前面が支持枠11に接続されてダクト6に連通する刈草回収姿勢とに切換え回動可能に構成し、刈草回収姿勢の集草容器12を支持枠11に連結固定するロック機構23をロック付勢状態で備え、このロック機構23を人為操作によって解除操作する操作部材29と、解除操作された操作部材29をロック付勢力に抗してロック解除位置に保持するロック解除保持機構30を備えてある。
【選択図】 図7

Description

本発明は、走行機体に装備したモーアからの刈草を、機体後部に配備した集草容器に投入して回収するよう構成した草刈機の集草装置に関する。
草刈機の集草装置としては、例えば、特許文献1に示されているように、機体後部に設けられた支持枠にモーアから延出されたダクトを接続するとともに、前面が開放された集草容器を、人為操作によって上下回動可能に支持枠に支持して、容器前面が支持枠から離間して下向きに開放された刈草排出姿勢と、容器前面が支持枠に接続されてダクトに連通する刈草回収姿勢とに切換え回動可能に構成されたものが知られている。特許文献1では、集草容器の上面に上下スライド可能に突設した操作レバーを下方に落とし込みスライドさせると、操作レバーの下端部が支持枠に備えられたロック金具にかんぬき式に係合して集草容器が刈草回収姿勢に連結固定され、操作レバーを上方に引き上げるとレバー下端部がロック金具から抜き外されて集草容器が回動可能となり、このロック解除状態で操作レバーを揺動操作することで集草容器を刈草排出姿勢に回動することができる。
また、特許文献2に示されているように、集草容器に備えたフック状のロック部材が支持枠に備えられた係止金具に付勢係合されることで集草容器が刈草回収姿勢に連結固定され、集草容器の上部に備えた操作レバーを上方操作するとロック部材が係止金具から外されて集草容器が回動可能となり、このロック解除状態で集草容器を刈草排出姿勢に回動することができるように構成されたものも知られている。
米国特許第4015406号明細書 米国特許第4476668号明細書
上記構成の集草装置は、いずれの例においても、一旦ロック解除位置にまで引き上げた操作レバーから力を抜くと、操作レバーが自重あるいはロック付勢力によって再びロック状態に戻ってしまうことがあり、操作に手間取るおそれがあった。
また、上記構成の集草装置ではロック解除を行う操作レバーが集草容器を回動する操作具としても機能するものであるために、ロック解除操作具と回動操作具を兼用できる構造上の利点を備える反面、回動操作を行う位置を任意に設定することが難しいものとなっていた。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、集草容器の回動操作を容易に行うことができるようにすることを主たる目的としている。
第1の発明は、走行機体に装備したモーアからの刈草を、機体後部に配備した集草容器に投入して回収するよう構成した草刈機の集草装置であって、
機体後部に設けられた支持枠に前記モーアから延出されたダクトを接続するとともに、前面が開放された前記集草容器を、人為操作によって上下回動可能に前記支持枠に支持して、容器前面が前記支持枠から離間して下向きに開放された刈草排出姿勢と、容器前面が前記支持枠に接続されて前記ダクトに連通する刈草回収姿勢とに切換え回動可能に構成し、
前記刈草回収姿勢の前記集草容器を前記支持枠に連結固定するロック機構をロック付勢状態で備え、このロック機構を人為操作によって解除操作する操作部材と、解除操作された前記操作部材をロック付勢力に抗してロック解除位置に保持するロック解除保持機構を備えてあることを特徴とする。
上記構成によると、刈草回収姿勢に連結固定された集草容器を刈草排出姿勢に回動するには、先ず、ロック解除用の操作部材をロック付勢力に抗して操作してロック解除位置に操作する。操作部材をロック解除位置に操作すると、ロック解除保持機構が機能して操作部材がロック解除位置に保持されることになり、操作部材が勝手にロック位置に復帰することはない。その後、ロック解除された集草容器を自由に操作して刈草排出姿勢に回動することができる。
また、操作部材をロック解除位置に保持できるので、集草容器回動用のハンドルなどを設けるにしてもその設置位置はロック解除用の操作部材の設置位置に関係なく任意に設定することができる。
従って、第1の発明によると、ロック解除用の操作部材をロック付勢力に抗して一旦ロック解除位置に操作しておきさえすればロック解除状態が維持されるので、ロック解除操作したにもかかわらず不用意にロック状態に戻ってしまって、再度ロック解除操作を行わねばならないようなことはなく、ロック解除状態を維持した後、任意の箇所に設けたハンドルなどを用いて軽快容易に集草容器を回動操作することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記集草容器に容器回動操作用のハンドルを備え、このハンドルと前記操作部材の操作部とをそれぞれ前記集草容器の同じ横側方に偏って配備してあることを特徴とする。
上記構成によると、集草容器の同じ横側方においてロック解除操作と容器回動操作を行うことができ、作業者は集草容器の周りを大きく動く必要なく刈草の排出作業を容易に行うことができる。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、
前記刈草排出姿勢の前記集草容器が前記刈草回収姿勢に復帰回動されることに連動してロック解除保持機構が機能解除されるよう構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、ロック解除用の操作部材はロック解除位置に操作すればその位置に保持されるが、集草容器が刈草排出姿勢から刈草回収姿勢に向けて復帰回動操作されると、操作部材はロック解除位置からロック付勢力が利く状態、つまり、自動ロックが可能な状態に復帰し、集草容器が刈草回収姿勢まで回動されると、ロック機構が自動作動して刈草回収姿勢に固定されることになり、第1または2の発明の上記効果をもたらすとともに、刈草回収姿勢への復帰操作が簡単容易となる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか一つの発明において、
前記支持枠に回動自在に備えたロック部材を前記集草容器に備えたロック金具に係合させるよう前記ロック機構を構成するとともに、前記ロック部材を回動操作するよう支持部材に押し引き操作可能に備えた操作ロッドで前記操作部材を構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、集草容器を刈草排出姿勢に回動しても、ロック部材やこれを操作する操作ロッド(操作部材)などの可動部材は支持枠側に残ることになり、これらの可動部材が集草容器に回収された刈草の排出に邪魔になることがなく、第1〜3のいずれか一つの発明の上記効果をもたらすとともに、円滑かつ速やかに刈草を排出することができる。
第5の発明は、上記第1〜4のいずれか一つの発明において、
ロック解除操作された前記操作部材をロック解除位置に保持部材で弾性係止して保持ように前記ロック解除保持機構を構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、ロック解除操作された操作部材を弾性係止する保持部材をバネ材で構成することでロック解除保持機構を構造簡単かつ安価に製作することができ、第1〜4のいずれか一つの発明の上記効果をもたらすとともに、低コストで実施することができる。
図1に、本発明に係る集草装置を備えた草刈り機の全体側面図が、また、図2にその全体平面図がそれぞれ示されている。この草刈り機は、操向自在な前輪1および向き固定の後輪2がそれぞれ駆動される四輪駆動型に構成された乗用型の走行機体3の下部に、前リンク4aおよび後リンク4bからなるリンク機構4を介して3枚ブレード型のモーア5が昇降操作可能に吊り下げ連結されるとともに、モーア5で刈取った刈草を機体下部の右寄り箇所に配備したダクト6を介して機体後方に風力搬送して、機体後部に備えた集草装置7で回収するよう構成されている。
前記集草装置7は、走行機体3の後端に連結固定された縦壁状の支持枠11と、これに回動自在かつ脱着自在に支持された集草容器12とから構成されており、図4に示すように、支持枠11の右寄り箇所に形成された連通口13に前記ダクト6の後端部が接続されている。
支持枠11には、刈草搬出風を逃がすスリット状の通気孔14が連通口13の左右に位置して形成されるとともに、集草容器12を連結支持する左右一対の容器支持アーム15が後方上方に向けて片持ち状に延出されている。
図6に示すように、前記集草容器12は、上面、背面、および底面を備えた容器主部12aと、この容器主部12aの左右に連結されるサイドカバー12bとで構成され、パイプ材を組み合わせ連結してなる内部フレーム16に容器主部12aとサイドカバー12bがそれぞれボルト連結されることで、容器全体が前面全体が開口された箱状に形成されている。そして、容器主部12aの後部に多数の細孔を並列形成した通気部17が形成されるとともに、サイドカバー12bにも多数の細孔を並列形成してなる通気部18が形成され、容器内に吹き込まれた刈草搬送風が集草容器12のこれら通気部17,18と支持枠11の通気孔14から抜け出すように構成されている。
なお、前記容器主部12aは、ダクト6の後端から勢いよく飛び出てきた搬送物を直接に受止めるので、小石や枝などの硬質異物の衝突によって破損しないように板金構造で構成され、また、サイドカバー12bは硬質異物が勢いよくぶつかるおそれが少ないので、形状設定が容易な樹脂成形品として構成されている。そして、横幅の異なる複数種の容器主部12aに対して共通のサイドカバー12bを連結することで、容量の異なる複数仕様の集草容器を安価に製作することができるようになっている。
前記集草容器12は容器支持アーム15に回動自在かつ脱着自在に連結支持されるようになっており、以下、その支持構造について説明する。
図5,7に示すように、左右の前記容器支持アーム15の先端部には容器支持用の連結部として横向き軸心の支軸19が固設されるとともに、集草容器12における内部フレーム16の左右には前記支軸19に係合する係合部材20が固設され、かつ、この係合部材20には、係合部材20が支軸19から外れるのを阻止する係合ロック部材21が装備されている。前記係合部材20には前向きに開口した係合凹部20aが形成されており、この係合凹部20aを支軸19に後方から係脱することで集草容器を脱着することが可能となっている。また、前記係合ロック部材21には下向きに開口した係合凹部21aが形成されており、この係合ロック部材21を支軸19に係合しておくことで、係合部材20の係合凹部20aが塞がれて支軸19から係合部材20が後方に離脱することが阻止されるようになっている。
このように係合部材20と係合ロック部材21とを用いて容器支持アーム15の支点部に連結支持された収用容器12は支軸19を中心に上下回動可能となっており、下方に回動することで容器前面が支持枠11に接続されてダクト6に連通する刈草回収姿勢(図7参照)となり、上方に回動することで容器前面が支持枠11から離間して下向きに開放された刈草排出姿勢(図9参照)になるように構成されている。
前記支持11の下部には刈草回収姿勢の集草容器12を支持枠11に刈草回収姿勢で連結固定するロック機構23が設けられている。このロック機構23は、支持枠11に横架支承した横向きの支点軸24を介して一体に上下回動自在に枢支された左右一対のフック状のロック部材25と、集草容器12の内部フレーム16の前部下端に設けた左右のロック金具26とで構成されており、ロック金具26を支持枠11の下部に備えた受け金具27に載置支持させた状態で各ロック部材25をロック金具26に上方よりそれぞれ係合させることで、刈草回収姿勢の集草容器12を支持枠11に連結固定するようになっている。
ここで、前記ロック部材25はバネ28によって下方、つまり、ロック方向に回動付勢されるとともに、支持枠11に上下スライド可能に貫通支持したロック解除用の操作部材としての操作ロッド29の下端に連結されており、操作ロッド29をバネ28に抗して上方に引き上げ操作することでロック部材25をロック解除方向に操作することができるようになっている。
また、支持枠11の上部には、ロック解除操作された操作ロッド29をロック付勢力に抗してロック解除位置に保持するロック解除保持機構30が備えられている。図10,11に示すように、前記ロック解除保持機構30は、操作ロッド29に固着した係止金具31と、支持枠11に取付けた板バネ製の保持部材32とで構成されており、操作ロッド29をロック解除位置まで引き上げると、保持部材32が係止金具31に形成されている係合凹部31aに弾性係入して、操作ロッド29が下方に復帰移動するのを阻止し、ロック機構23がロック解除状態に保持されるようになっている。
このように操作ロッド29を一旦引き上げ操作すれば操作ロッド29から手を放してもロック解除状態が保持されることになり、集草容器12の上面に突設された容器回動操作用のハンドル33を前方に倒し操作することで集草容器12を刈草排出姿勢に回動することができる。なお、前記ハンドル33は、内部フレーム16に備えられた縦向きのボス部34に上下スライド自在に挿通支持されており、通常はハンドル33を下方にスライド格納しておき、容器回動操作時に上方に引き出して長いハンドルとして使用することができるようになっている。
上記のようにロック解除保持機構30を機能させて集草容器12を刈草排出姿勢に回動すると、ロック解除保持機構30のロック解除保持機能が自動的に解除されて再びロック機構23が機能する状態に復帰するようになっている。つまり、操作ロッド29を引き上げて保持させた状態で集草容器12を刈草排出方向に回動させると、図11(ロ),(ロ)に示すように、集草容器12の内部フレーム16に備えた操作片35が前記ロック解除保持機構30の保持部材32に形成した片持ち状の遊端部32aに接当作用して、保持部材32を係合解除方向に変形させ、ロック解除保持機構30の機能が解除さて操作ロッド29の下方移動が許容されることでロック部材25はバネ28によってロック状態にまで回動する。この状態で集草容器12を刈草回収姿勢に更に近づけると、ロック金具26がロック部材25の先端に形成した下向きの傾斜カム面25aに接当作用し、ロック部材25がバネ28に抗して押し上げ回動され、集草容器12が刈草回収姿勢に至った時点でロック部材25がロック金具26に自動的に係合される。なお、図11(イ)に示すように、集草容器12を刈草排出姿勢から刈草回収姿勢に回動する場合、操作片35は弾性復帰した保持部材32の遊端部32aに干渉することなく通過することになる。
前記操作ロッド29およびハンドル33はそれぞれ集草装置7の右側に偏って配備されており、作業者は操作ロッド29の引き上げ操作と、ハンドル33を持っての集草容器回動操作を集草装置7の右側に立って行うことができる。
上記のように回動操作可能に支持された集草容器12は、以下のようにして支持枠から脱着することもできる。つまり、集草容器12に備えられた左右の前記係合ロック部材21は、容器上面から上下操作可能に挿入されたアーチ形の係合解除操作具37の下端にそれぞれ連結されるとともに、係合解除操作具37の脚部に外嵌装着した圧縮コイルバネ38によって係合ロック部材21が常に下方にスライド付勢されている。また、集草容器12の上面には容器脱着用のアーチ形の取っ手39が固設され、この取っ手39と前記係合解除操作具37の操作部37aと共握り可能に配備されている。
上記構成によると、集草容器12が刈草回収姿勢で支持枠11に連結された状態(図7参照)において、容器上面に突出された取っ手39を把持するともに係合解除操作具37の操作部37aを共握り操作して引き上げると、図12に示すように、係合ロック部材21が上方に移動して支軸19から離脱され、係合部材20の係合凹部20aが前方に開放された状態となる。この状態で取っ手39を後方に動かすことで集草容器12全体がロック機構23の係合部を支点に後方に回動して係合部材20が支軸19から離脱され、集草容器12は容器支持アーム15の支点部から分離される。その後、集草容器12を後方に引き動かしてロック金具26を受け金具27から離脱することで集草容器12を支持枠11か取外すことができる。なお、取外した集草容器12を支持枠11に連結する場合には、上記離脱操作を逆に行えばよい。
〔別実施例〕
(1)図15に示すように、前記容器支持アーム15の連結部を、上向きに開放した係合凹部41aが形成された係合部材41で構成するとともに、集草容器12の内部フレーム16に、前記係合部材41に係合する支軸42を備えることもできる。
(2)前記ロック解除保持機構30を、磁石の吸着力でロック部材25あるいは操作ロッド(操作部材)29をロック解除姿勢に保持するように構成することもできる。
(3)前記ハンドル33を集草装置7における右側の前方寄り位置に配備して、走行機体3の着座位置からロック解除操作と容器回動操作を行えるようにしておくと便利である。
〔変形例〕
図16,17に示すように、走行機体3におけるステップ45の右側足元に配備されたペダル46前記ロック部材25とをロッド47を介して連動連結し、ペダ46の踏み込み操作によってロック機構23をロック解除する形態で実施することもできる。なお、前記ペダル46は支点p周りに左右揺動可能に構成されており、踏み込んだ右足を右方にずらしてペダル46を揺動させることで、ペダル46の後端に屈曲連設した係合部46aを機体フレーム48の係合孔49に係入して、ロック解除状態を保持させることもできるようになっている。この構成によると、着座した運転作業者が右足でペダル46を踏み込むとともに、後方に振り向いてハンドル33を手前に引くことで集草容器12を刈草排出姿勢に回動操作することができる。
草刈機の全体側面図 草刈機の全体側面図 集草装置における容器開放状態および容器取り外し状態を示す側面図 集草装置における支持枠を示す背面図 集草容器の縦断背面図 集草容器の分解斜視図 集草装置の縦断側面図 回動ロックが解除された状態の集草装置を示す縦断側面図 集草容器が開放回動された状態を示す縦断側面図 ロック解除保持機構の斜視図 ロック解除保持機構の作動を示す側面図 集草容器取り外しのためにロック解除された集草装置を示す縦断側面図 集草容器取り外し状態の縦断側面図 集草容器の回動支点部を示す分解斜視図 集草容器の回動支点部の別実施例を示す斜視図 ロック機構操作構造の変形例を示す側面図 ロック機構操作構造の変形例の操作部を示す平面図
符号の説明
3 走行機体
5 モーア
6 ダクト
11 支持枠
12 集草容器
23 ロック機構
25 ロック部材
26 ロック金具
29 操作部材
30 ロック解除保持機構
32 保持部材
33 ハンドル

Claims (5)

  1. 走行機体に装備したモーアからの刈草を、機体後部に配備した集草容器に投入して回収するよう構成した草刈機の集草装置であって、
    機体後部に設けられた支持枠に前記モーアから延出されたダクトを接続するとともに、前面が開放された前記集草容器を、人為操作によって上下回動可能に前記支持枠に支持して、容器前面が前記支持枠から離間して下向きに開放された刈草排出姿勢と、容器前面が前記支持枠に接続されて前記ダクトに連通する刈草回収姿勢とに切換え回動可能に構成し、
    前記刈草回収姿勢の前記集草容器を前記支持枠に連結固定するロック機構をロック付勢状態で備え、このロック機構を人為操作によって解除操作する操作部材と、解除操作された前記操作部材をロック付勢力に抗してロック解除位置に保持するロック解除保持機構を備えてあることを特徴とする草刈機の集草装置。
  2. 前記集草容器に容器回動操作用のハンドルを備え、このハンドルと前記操作部材の操作部とをそれぞれ前記集草容器の同じ横側方に偏って配備してあることを特徴とする請求項1記載の草刈機の集草装置。
  3. 前記刈草排出姿勢の前記集草容器が前記刈草回収姿勢に復帰回動されることに連動してロック解除保持機構が機能解除されるよう構成してあることを特徴とする請求項1または2記載の草刈機の集草装置。
  4. 前記支持枠に回動自在に備えたロック部材を前記集草容器に備えたロック金具に係合させるよう前記ロック機構を構成するとともに、前記ロック部材を回動操作するよう支持部材に押し引き操作可能に備えた操作ロッドで前記操作部材を構成してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の草刈機の集草装置。
  5. ロック解除操作された前記操作部材をロック解除位置に保持部材で弾性係止して保持ように前記ロック解除保持機構を構成してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の草刈機の集草装置。
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