JP2006005872A - 自動送出システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 多様な情報をスケジュール設定によって容易に自動送出する。
【解決手段】 異なる信号系統に対応する複数のスイッチャを階層的に接続した自動送出システムにおいて、スイッチャの各端子に統一的なナンバリングを付してシステム制御側から管理することにより、ユーザが1系統のアドレスの指定によって複数のスイッチャを1つのスイッチャのように扱えるようにした。また、同一情報を異なる系統の出力チャネルに同時に出力するシステムにおいて、ある系統の信号を他の系統に変換した後、元の系統に逆変換するような処理をなくし、1つの情報に対する変換回数を減らして情報劣化を軽減するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 異なる信号系統に対応する複数のスイッチャを階層的に接続した自動送出システムにおいて、スイッチャの各端子に統一的なナンバリングを付してシステム制御側から管理することにより、ユーザが1系統のアドレスの指定によって複数のスイッチャを1つのスイッチャのように扱えるようにした。また、同一情報を異なる系統の出力チャネルに同時に出力するシステムにおいて、ある系統の信号を他の系統に変換した後、元の系統に逆変換するような処理をなくし、1つの情報に対する変換回数を減らして情報劣化を軽減するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば放送局や公共施設、さらに各種イベント会場において、決められた時間に決められた素材(映像や音響等の各種コンテンツ)を各種の表示装置や音響装置に選択して送出するための自動送出システムに関し、特にアナログデータやディジタルデータ、さらにはフォーマットの異なる種々のコンテンツを選択して送出する場合に適した自動送出システムに関する。
従来、例えば小規模のTV放送局において、供給元の異なる種々のTV番組(コンテンツ)を所定のスケジュールに基づいて決められた時間に決められたチャネルに送出する自動送出システムが利用されている(例えば特許文献1参照)。
なお、利用されるコンテンツとしては、中継アンテナで受信したものや種々のネットワークでサーバに受信したもの、さらにはVTR等の各種レコーダに蓄積したものなど、様々な供給元から取得するものがあり、また、その信号の種類についても、ディジタルデータ、アナログデータ、ハイビジョンやMPEGなどの各種フォーマットデータなど、極めて多岐にわたり、これらをリアルタイムで送出するルーティング制御を行うことが必要である。
なお、本説明においては、ディジタル、アナログ、フォーマット等の多様な形態の信号を上位概念として第1系統信号、第2系統信号、第3系統信号、……という表現で表すものとする。
なお、利用されるコンテンツとしては、中継アンテナで受信したものや種々のネットワークでサーバに受信したもの、さらにはVTR等の各種レコーダに蓄積したものなど、様々な供給元から取得するものがあり、また、その信号の種類についても、ディジタルデータ、アナログデータ、ハイビジョンやMPEGなどの各種フォーマットデータなど、極めて多岐にわたり、これらをリアルタイムで送出するルーティング制御を行うことが必要である。
なお、本説明においては、ディジタル、アナログ、フォーマット等の多様な形態の信号を上位概念として第1系統信号、第2系統信号、第3系統信号、……という表現で表すものとする。
図8はこのような自動送出システムの最も基本的なルーティング制御部の構成例を示すブロック図である。
図示の構成は、多数のVTR10を起動してビデオデータを選択して送出するシステムであり、システム制御部20とマトリクススイッチャ30とで構成される。
システム制御部20は、スケジュールデータに基づいて入力端子と出力端子とをリアルタイムで指定する制御信号をマトリクススイッチャ30に供給する。
マトリクススイッチャ30では、クロスポイントスイッチの制御によって複数の入力端子を複数の出力端子に並行して出力することが可能であり、システム制御部20からの制御信号に基づいて、例えば10個の入力端子と出力チャネルとして使用する2個の出力端子との接続を切り換えて、10個のVTR10から再生された番組映像を出力チャネルに送出する。
なお、ネットワークからサーバで受信したデータを入力するような場合には、スイッチャの代わりにルータを利用することが可能であり、本説明においては、スイッチャやルータ等の機能要素を総称する上位概念として接続選択手段という用語を用いるものとする。
図示の構成は、多数のVTR10を起動してビデオデータを選択して送出するシステムであり、システム制御部20とマトリクススイッチャ30とで構成される。
システム制御部20は、スケジュールデータに基づいて入力端子と出力端子とをリアルタイムで指定する制御信号をマトリクススイッチャ30に供給する。
マトリクススイッチャ30では、クロスポイントスイッチの制御によって複数の入力端子を複数の出力端子に並行して出力することが可能であり、システム制御部20からの制御信号に基づいて、例えば10個の入力端子と出力チャネルとして使用する2個の出力端子との接続を切り換えて、10個のVTR10から再生された番組映像を出力チャネルに送出する。
なお、ネットワークからサーバで受信したデータを入力するような場合には、スイッチャの代わりにルータを利用することが可能であり、本説明においては、スイッチャやルータ等の機能要素を総称する上位概念として接続選択手段という用語を用いるものとする。
しかし、図8に示すような構成では、1つのスイッチャで切り換える構成であるため、1系統の信号しか扱うことができない。そこで、例えばディジタルデータとアナログデータの両方を選択できる構成として、A/D変換器やD/A変換器を用いて信号の形態を揃えてスイッチャで選択する方法を採用できる。
図9はこの場合の構成例を示すブロック図である。なお、システム制御部は省略している。
図示の構成は、ディジタル信号用のスイッチャ31を用いる例であり、このスイッチャ31の入力端子1〜11には、前段のディジタル回路要素(図示せず)からディジタルのデータが直接入力され、入力端子12〜16には、前段のアナログ回路要素(図示せず)からアナログデータがA/D変換器40を介してディジタルデータに変換されて入力される。なお、図9ではアナログデータとディジタルデータが混在する例であるが、その他の系統のデータ(例えば各種のフォーマットや解像度等)が混在する場合には、それに適合する変換器を設けて、同様の変換を行い、スイッチャに入力することになる。
図9はこの場合の構成例を示すブロック図である。なお、システム制御部は省略している。
図示の構成は、ディジタル信号用のスイッチャ31を用いる例であり、このスイッチャ31の入力端子1〜11には、前段のディジタル回路要素(図示せず)からディジタルのデータが直接入力され、入力端子12〜16には、前段のアナログ回路要素(図示せず)からアナログデータがA/D変換器40を介してディジタルデータに変換されて入力される。なお、図9ではアナログデータとディジタルデータが混在する例であるが、その他の系統のデータ(例えば各種のフォーマットや解像度等)が混在する場合には、それに適合する変換器を設けて、同様の変換を行い、スイッチャに入力することになる。
しかし、この構成では、入力信号の数が増えるにしたがって、多数の変換器を設ける必要が生じ、設備コストが高騰するという問題がある。
そこで、2つのスイッチャを2段に接続することにより、変換器の数を減少させることを可能にしたシステムが提案されている。
図10はこの場合の構成例を示すブロック図である。
図中、前段のスイッチャ50は、アナログ信号用のスイッチャであり、6個の入力端子に入力されるアナログデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
また、後段のスイッチャ60は、ディジタル信号用のスイッチャであり、16個の入力端子に入力されるディジタルデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
そして、前段のスイッチャ50の出力チャネルには、それぞれA/D変換器70が設けられており、スイッチャ50から出力されるアナログデータをディジタルデータに変換して後段のスイッチャ60に供給する。
後段のスイッチャ60には、入力端子1〜14に前段のディジタル回路要素(図示せず)からのディジタルデータが直接入力され、入力端子15、16にA/D変換器70からのディジタルデータが入力される。
そこで、2つのスイッチャを2段に接続することにより、変換器の数を減少させることを可能にしたシステムが提案されている。
図10はこの場合の構成例を示すブロック図である。
図中、前段のスイッチャ50は、アナログ信号用のスイッチャであり、6個の入力端子に入力されるアナログデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
また、後段のスイッチャ60は、ディジタル信号用のスイッチャであり、16個の入力端子に入力されるディジタルデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
そして、前段のスイッチャ50の出力チャネルには、それぞれA/D変換器70が設けられており、スイッチャ50から出力されるアナログデータをディジタルデータに変換して後段のスイッチャ60に供給する。
後段のスイッチャ60には、入力端子1〜14に前段のディジタル回路要素(図示せず)からのディジタルデータが直接入力され、入力端子15、16にA/D変換器70からのディジタルデータが入力される。
したがって、スイッチャ60では、16個のディジタル入力を選択して2つの出力チャネルに送出することが可能となり、2つのA/D変換器70で5つのアナログデータに対応できる。すなわち、A/D変換器70の数は、最終的なスイッチャ60の出力チャネル数に対応する数で必要十分な構成となり、設備コストを低減することが可能となる。
なお、さらに多様な系統の入力信号を扱う場合には、例えば3種類以上のスイッチャを3段階以上に接続して対応したり、入力チャネル数が少ない信号についてはスイッチャを増やさずに直接変換器で対応するといった応用が適宜可能である。
特開平10−41906号公報
なお、さらに多様な系統の入力信号を扱う場合には、例えば3種類以上のスイッチャを3段階以上に接続して対応したり、入力チャネル数が少ない信号についてはスイッチャを増やさずに直接変換器で対応するといった応用が適宜可能である。
しかしながら、上記図10に示す従来技術では、複数のスイッチャを段階的に接続した構成であるので、2つのスイッチャを制御して最適なルーティングを行う必要があり、制御が煩雑となる。
特に、スイッチャに対する制御信号は、スケジュールデータに合わせてスイッチャの端子番号を指定することによって作成しており、例えばシステムを運用するユーザ(例えば放送局の担当者)がこのデータを作成するようにした場合には、複数段階に組まれたそれぞれのスイッチャに対して適切な端子番号を指定した制御信号を作成することは、極めて煩雑で使い勝手の悪いシステムとなってしまう。
また、例えばシステム制御部のプログラムによって対応することも可能であるが、スイッチャと入出力の構成に応じて個別に煩雑なプログラムを組む必要があり、また、必要に応じて構成を変更するような場合、既存のシステム制御部を大幅に変更する必要が生じ、その点からも設備コストの増大を招くことになる。
特に、スイッチャに対する制御信号は、スケジュールデータに合わせてスイッチャの端子番号を指定することによって作成しており、例えばシステムを運用するユーザ(例えば放送局の担当者)がこのデータを作成するようにした場合には、複数段階に組まれたそれぞれのスイッチャに対して適切な端子番号を指定した制御信号を作成することは、極めて煩雑で使い勝手の悪いシステムとなってしまう。
また、例えばシステム制御部のプログラムによって対応することも可能であるが、スイッチャと入出力の構成に応じて個別に煩雑なプログラムを組む必要があり、また、必要に応じて構成を変更するような場合、既存のシステム制御部を大幅に変更する必要が生じ、その点からも設備コストの増大を招くことになる。
そこで本発明は、複数の接続選択手段を階層的に接続して多様な情報をスケジュール設定によって自動的に選択して送出できるようにした自動送出システムにおいて、システムの大幅な変更を要することなく、多様な情報のスケジュール設定を簡潔かつ容易に行えるようにした自動送出システムを提供することを目的とする。
また本発明は、複数の接続選択手段を階層的に接続して多様な情報をスケジュール設定によって自動的に選択して送出できるようにした自動送出システムにおいて、1つの情報を異なる系統の複数の出力チャネルに送出する場合に、変換及び逆変換によって生じる情報の劣化を極力抑制し、良質の情報を送出することが可能な自動送出システムを提供することを目的とする。
また本発明は、複数の接続選択手段を階層的に接続して多様な情報をスケジュール設定によって自動的に選択して送出できるようにした自動送出システムにおいて、1つの情報を異なる系統の複数の出力チャネルに送出する場合に、変換及び逆変換によって生じる情報の劣化を極力抑制し、良質の情報を送出することが可能な自動送出システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の自動送出システムは、第1系統信号を入力するJ個の入力端子と前記第1系統信号を出力するK個の出力端子との接続を切り替える第1の接続選択手段と、第2系統信号を入力するL個の入力端子と前記第2系統信号を出力するM個の出力端子との接続を切り替える第2の接続選択手段と、前記第1の接続選択手段のN個の出力端子と前記第2の接続選択手段のN個の入力端子との間に設けられ、前記第1の接続選択手段から出力される第1系統信号を第2系統信号に変換して前記第2の接続選択手段に供給するN個の変換手段と、スケジュールデータに基づいて前記第1及び第2の接続選択手段に端子番号を指定する制御信号を出力するシステム制御手段とを備え、前記第2の接続選択手段の入力端子のうち前記変換手段が接続された入力端子を除くL−N個の入力端子と前記第1の接続選択手段のJ個の入力端子に、L−N+J個の統一的な端子番号が割り当てられ、前記第1及び第2の接続選択手段の入力端子を前記統一的な端子番号によって指定するとともに、前記第2の接続選択手段の出力端子の端子番号を指定することにより、前記第1及び第2の接続選択手段の入力端子から第2の接続選択手段の出力端子までの接続経路を一義的に決定するようにしたことを特徴とする。
また本発明の自動送出システムは、第1系統信号を入力するJ個の入力端子と前記第1系統信号を出力するK個の出力端子との接続を切り替える第1の接続選択手段と、第2系統信号を入力するL個の入力端子と前記第2系統信号を出力するM個の出力端子との接続を切り替える第2の接続選択手段と、前記第1の接続選択手段のN個の出力端子と前記第2の接続選択手段のN個の入力端子との間に設けられ、前記第1の接続選択手段から出力される第1系統信号を第2系統信号に変換して前記第2の接続選択手段に供給するN個の変換手段と、前記第2の接続選択手段から出力される第2系統信号を第1系統信号に逆変換して前記第1の接続選択手段の入力端子にフォードバックするP個の逆変換手段と、スケジュールデータに基づいて前記第1及び第2の接続選択手段に端子番号を指定する制御信号を出力するシステム制御手段とを備え、前記第2の接続選択手段の出力端子から第2系統信号を出力する出力チャネルと、前記第1の接続選択手段の出力端子から第1系統信号を出力する出力チャネルとを設けたことを特徴とする。
本発明の自動送出システムによれば、第1及び第2の接続選択手段の各端子に対する端子番号の割り当てを工夫することにより、第1及び第2の接続選択手段の入力端子を統一的な端子番号によって指定し、第2の接続選択手段の出力端子の端子番号を指定することで、第1及び第2の接続選択手段の入力端子から第2の接続選択手段の出力端子までの接続経路を一義的に決定するようにしたことから、スケジュールデータを作成する際に、複数の接続選択手段を意識することなく、1つの接続選択手段に対する設定と同様の感覚で作業でき、多様な情報のスケジュール設定を簡潔かつ容易に行える効果がある。
また、このような自動送出システムでは、既設のシステムに対して第1及び第2の接続選択手段とその周辺の制御系のみを変更するだけで実現でき、システム制御部を大幅に変更することなく、低コストで容易に実施でき、さらに、入出力チャネルの増設等に対しても同様に、低コストで容易に対応できる効果がある。
また、このような自動送出システムでは、既設のシステムに対して第1及び第2の接続選択手段とその周辺の制御系のみを変更するだけで実現でき、システム制御部を大幅に変更することなく、低コストで容易に実施でき、さらに、入出力チャネルの増設等に対しても同様に、低コストで容易に対応できる効果がある。
また本発明の自動送出システムによれば、第1の接続選択手段の出力端子を変換手段を介して第2の接続選択手段の一部の入力手段に接続した構成で、第2の接続選択手段の出力端子に逆変換手段を設けることにより、第1系統信号から変換手段によって変換した第2系統信号と、第2系統信号から逆変換手段で逆変換した第1系統信号の双方を生成できるようにし、必要に応じて同一情報の第1系統信号と第2系統信号を並列に出力できるようにした自動送出システムにおいて、逆変換を行う経路を第1の接続選択手段の入力端子にフォードバックし、第1系統信号の出力チャネルを第1の接続選択手段の出力端子に設けたことから、第1系統信号と第2系統信号の変換回数を必要最小限に抑えることができ、不要な変換を無くして情報の劣化を軽減できる効果がある。
本発明の実施の形態では、例えばアナログ信号用のスイッチャとディジタル信号用のスイッチャを利用して、複数のアナログデータ入力と複数のディジタルデータ入力とをスケジュールデータに基づいて選択し、2つのスイッチャを制御して出力チャネルに出力するシステムを構成する。
ここで、アナログ信号用スイッチャの出力端子とディジタル信号用スイッチャの入力端子との間にA/D変換器を挿入し、アナログ信号用スイッチャで選択したアナログデータをディジタルデータに変換してディジタル信号用スイッチャに入力し、出力チャネルには、ディジタルデータとして送出する。なお、アナログ信号用スイッチャからA/D変換器を介してディジタル信号用スイッチャに接続する経路はディジタル信号用スイッチャの出力チャネルの数だけで必要十分である。
各スイッチャの制御はシステム制御部から行い、このシステム制御部にユーザがスケジュールデータを設定することにより、システム制御部が各スイッチャを制御して入力と出力との接続状態を切り換える。
そして、本実施の形態では、2つのスイッチャの端末番号に統一的なナンバリングを行い、ユーザがスケジュールデータを設定する際に、1つのスイッチャに対して端末番号を指定するのと同様の感覚で作業を行えるようにする。
ここで、アナログ信号用スイッチャの出力端子とディジタル信号用スイッチャの入力端子との間にA/D変換器を挿入し、アナログ信号用スイッチャで選択したアナログデータをディジタルデータに変換してディジタル信号用スイッチャに入力し、出力チャネルには、ディジタルデータとして送出する。なお、アナログ信号用スイッチャからA/D変換器を介してディジタル信号用スイッチャに接続する経路はディジタル信号用スイッチャの出力チャネルの数だけで必要十分である。
各スイッチャの制御はシステム制御部から行い、このシステム制御部にユーザがスケジュールデータを設定することにより、システム制御部が各スイッチャを制御して入力と出力との接続状態を切り換える。
そして、本実施の形態では、2つのスイッチャの端末番号に統一的なナンバリングを行い、ユーザがスケジュールデータを設定する際に、1つのスイッチャに対して端末番号を指定するのと同様の感覚で作業を行えるようにする。
具体的には、アナログ信号用スイッチャがJ個の入力端子を有し、N個のA/D変換器に出力してディジタル変換後のN個の信号をディジタル信号用スイッチャのN個の入力端子に供給するように接続し、ディジタル信号用スイッチャがL個の入力端子を有し、M個の出力端子を出力チャネルに接続した構成とした場合、ディジタル信号用スイッチャの入力端子のうち、A/D変換器が接続された入力端子を除くL−N個の入力端子と、アナログ信号用スイッチャのJ個の入力端子に、L−N+J個の統一的な端子番号を割り当てる。なお、アナログ信号用スイッチャの入力端子とA/D変換器が接続された出力端子との間、及びA/D変換器が接続されたディジタル信号用スイッチャの入力端子と出力チャネルの出力端子との間の接続は、予め決定された規則によって一義的に決定されているものとする。この結果、2つのスイッチャの全ての入力端子と出力端子との接続経路が統一的な端子番号の指定によって一義的に決定されることになる。
したがって、ユーザがスケジュールデータを作成する際には、ディジタル信号用スイッチャからアナログ信号用スイッチャの入力端子に割り当てた統一的な端子番号と、ディジタル信号用スイッチャの出力チャネルの端子番号とを指定することにより、システム制御部内では、この端子番号の指定内容によって2つのスイッチャの入力端子から出力端子までの接続経路を一義的に決定し、スケジュールデータに基づいて各スイッチャを制御し、所定のタイミングでデータの自動送出動作を行う。
この結果、ユーザにとっては、ユーザが1系統のアドレス(端子番号)の指定によって複数のスイッチャを1つのスイッチャのように扱える。
この結果、ユーザにとっては、ユーザが1系統のアドレス(端子番号)の指定によって複数のスイッチャを1つのスイッチャのように扱える。
また、本実施の形態では、例えばサイマル放送に対応するために、同一情報をアナログとディジタルの両方の出力チャネルに同時に出力する構成となっており、ディジタル信号用スイッチャの出力端子にはD/A変換器が接続され、ディジタル信号をD/A変換した信号を出力する。しかし、この場合、アナログ信号用スイッチャから入力されてA/D変換器でディジタル信号に変換されたデータを再度D/A変換器でアナログ信号に戻して出力チャネルに送出した場合、A/D変換とD/A変換を繰り返すことになり、信号品質の劣化を招く恐れがある。そこで、本実施の形態では、D/A変換器の出力をアナログ信号用スイッチャの空き入力端子にフィードバックし、アナログ信号用スイッチャの出力端子から出力チャネルに送出するようにした。
すなわち、ディジタル出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャで選択された信号をそのまま出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャからA/D変換器で1回A/D変換された信号をディジタル信号用スイッチャで選択して出力チャネルに送出する。
一方、アナログ出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャで選択された後、D/A変換器で1回D/A変換された信号をアナログ信号用スイッチャで選択して出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャで選択された信号をそのまま出力チャネルに送出する。
また、この場合、1つのデータをディジタル用とアナログ用の2つの経路に分岐することが必要であり、その手段として分配器を利用することが可能であるが、その代わりに、マトリクススイッチャの機能を用いて、1つの入力端子に入力されたデータを2つの出力端子にコピー出力し、一方をディジタル用に、他方をアナログ用に分岐するような方法を用いることが可能である。このようにすれば、マトリクススイッチャの機能を活用して分配器を不要とし、コストの低減を図ることが可能となる。
一方、アナログ出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャで選択された後、D/A変換器で1回D/A変換された信号をアナログ信号用スイッチャで選択して出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャで選択された信号をそのまま出力チャネルに送出する。
また、この場合、1つのデータをディジタル用とアナログ用の2つの経路に分岐することが必要であり、その手段として分配器を利用することが可能であるが、その代わりに、マトリクススイッチャの機能を用いて、1つの入力端子に入力されたデータを2つの出力端子にコピー出力し、一方をディジタル用に、他方をアナログ用に分岐するような方法を用いることが可能である。このようにすれば、マトリクススイッチャの機能を活用して分配器を不要とし、コストの低減を図ることが可能となる。
なお、以下の実施例では、異なる信号系統の例としてアナログ信号とディジタル信号の例を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばJPEGやハイビジョン対応のデータなど、各種の信号フォーマットや解像度を変換するような構成についても同様に適用できるものである。
また、スイッチャの数としては、2つに限らず、3つ以上のスイッチャを多段状に接続することも可能であり、この場合にも同様に本発明を適用し得るものである。
また、スイッチャの数としては、2つに限らず、3つ以上のスイッチャを多段状に接続することも可能であり、この場合にも同様に本発明を適用し得るものである。
図1は本発明の実施例1による自動送出システムのルーティング制御部の構成例を示すブロック図である。
図示のように、本実施例の自動送出システムは、システム制御部100と、アナログ信号用スイッチャ110と、ディジタル信号用スイッチャ120と、2つのA/D変換器130とを有する。
図示のように、本実施例の自動送出システムは、システム制御部100と、アナログ信号用スイッチャ110と、ディジタル信号用スイッチャ120と、2つのA/D変換器130とを有する。
システム制御部100は、従来と同様にユーザによって設定されたスケジュールデータに基づいてスイッチャ110、120の制御等を行う。
そして、このシステム制御部100のうちスケジュールデータの設定登録部やその設定に応じて各種の動作指示を行う主要部100Aについては従来のシステム制御部と共通であるが、本例では、この主要部100Aの動作指示を受けて各スイッチャ110、120及びA/D変換器130に実際の制御信号を出力するデコード部100Bを有している。すなわち、このデコード部100Bは、主要部100Aから出力される図8に示した従来例と同様の形式で出力される端子番号の情報を一義的な規則で変換し、各スイッチャ110、120及びA/D変換器130への制御信号を出力する。
したがって、本実施例のシステムは、各スイッチャ110、120及びA/D変換器130の構成に対応してデコード部100Bを構成し、従来のシステム制御部に追加するだけで実現でき、既設のシステム制御部の主要部を変更することなく実施でき、またシステム変更も極めて容易に行え、低コストで実現できることを利点としている。
そして、このシステム制御部100のうちスケジュールデータの設定登録部やその設定に応じて各種の動作指示を行う主要部100Aについては従来のシステム制御部と共通であるが、本例では、この主要部100Aの動作指示を受けて各スイッチャ110、120及びA/D変換器130に実際の制御信号を出力するデコード部100Bを有している。すなわち、このデコード部100Bは、主要部100Aから出力される図8に示した従来例と同様の形式で出力される端子番号の情報を一義的な規則で変換し、各スイッチャ110、120及びA/D変換器130への制御信号を出力する。
したがって、本実施例のシステムは、各スイッチャ110、120及びA/D変換器130の構成に対応してデコード部100Bを構成し、従来のシステム制御部に追加するだけで実現でき、既設のシステム制御部の主要部を変更することなく実施でき、またシステム変更も極めて容易に行え、低コストで実現できることを利点としている。
またスイッチャ110、120及びA/D変換器130は、端子番号のナンバリングを除いて図10に示した従来例と同様の構成を有している。
すなわち、アナログ信号用スイッチャ110は、6個の入力端子に入力されるアナログデータを2個の出力チャネルに接続して出力するものであり、この出力チャネルにはそれぞれA/D変換器130が接続されている。また、ディジタル信号用スイッチャ120は、16個の入力端子に入力されるディジタルデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
そして、ディジタル信号用スイッチャ120の16個の入力端子には、1番から16番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、末尾の15番と16番の入力端子にA/D変換器130が接続されている。また、1番から14番までの入力端子には、それぞれ前段のディジタル回路等(図示せず)からディジタルデータが入力されている。また、ディジタル信号用スイッチャ120の16個の出力端子にも1番から16番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、そのうち1番と2番の出力端子が出力チャネルとして用いられている。
一方、アナログ信号用スイッチャ110の6個の入力端子には、15番から20番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、それぞれ前段のアナログ回路等(図示せず)からアナログデータが入力されている。また、アナログ信号用スイッチャ110の6個の出力端子には、1番から6番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、そのうち1番と2番の出力端子にA/D変換器130が接続されている。
すなわち、アナログ信号用スイッチャ110は、6個の入力端子に入力されるアナログデータを2個の出力チャネルに接続して出力するものであり、この出力チャネルにはそれぞれA/D変換器130が接続されている。また、ディジタル信号用スイッチャ120は、16個の入力端子に入力されるディジタルデータを2個の出力チャネルに接続して出力する。
そして、ディジタル信号用スイッチャ120の16個の入力端子には、1番から16番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、末尾の15番と16番の入力端子にA/D変換器130が接続されている。また、1番から14番までの入力端子には、それぞれ前段のディジタル回路等(図示せず)からディジタルデータが入力されている。また、ディジタル信号用スイッチャ120の16個の出力端子にも1番から16番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、そのうち1番と2番の出力端子が出力チャネルとして用いられている。
一方、アナログ信号用スイッチャ110の6個の入力端子には、15番から20番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、それぞれ前段のアナログ回路等(図示せず)からアナログデータが入力されている。また、アナログ信号用スイッチャ110の6個の出力端子には、1番から6番までの連続番号による端子番号が割り当てられ、そのうち1番と2番の出力端子にA/D変換器130が接続されている。
すなわち、本実施例の自動送出システムでは、ディジタル信号用スイッチャ120の入力端子(L=16)のうちA/D変換器130が接続された入力端子(N=2)を除くL−N個(=14個)の入力端子とアナログ信号用スイッチャ110の入力端子(J=6)に、L−N+J個(=20個)の統一的な端子番号(連続番号)を割り当てたものである。
そして、スケジュールデータの作成時には、2つのスイッチャ110、120の連続番号による入力端子番号とディジタル信号用スイッチャ120の出力チャネルの番号を指定するだけでよく、1つのスイッチャのシステム(図8)と同様のデータを作成することになり、2つのスイッチャに対する複雑なデータ作成が不要となる。
なお、このような端子番号入力に対し、デコード部100Bは、スイッチャ110、120及びA/D変換器130への制御信号を作成するが、例えばアナログ信号用スイッチャ110の入力端子が1つだけ指定された場合には、その入力端子をアナログ信号用スイッチャ110の1番の出力端子に接続し、一方のA/D変換器130を通してA/D変換したデータをディジタル信号用スイッチャ120の15番の入力端子に入力し、ディジタル信号用スイッチャ120の指定された出力端子(出力チャネル)に送出するように制御する。
また、例えばアナログ信号用スイッチャ110の入力端子が2つ指定された場合には、その2つの入力端子をアナログ信号用スイッチャ110の1番と2番の出力端子に接続し、2つのA/D変換器130を通してA/D変換したデータをディジタル信号用スイッチャ120の15番と16番の入力端子に入力し、ディジタル信号用スイッチャ120の指定された2つの出力端子(出力チャネル)に送出するように制御する。
なお、アナログ信号用スイッチャ110の入力端子が指定されない場合には、ディジタル信号用スイッチャ120だけの制御となり、1つのスイッチャだけを有する従来のシステムと同様の動作となる。
そして、スケジュールデータの作成時には、2つのスイッチャ110、120の連続番号による入力端子番号とディジタル信号用スイッチャ120の出力チャネルの番号を指定するだけでよく、1つのスイッチャのシステム(図8)と同様のデータを作成することになり、2つのスイッチャに対する複雑なデータ作成が不要となる。
なお、このような端子番号入力に対し、デコード部100Bは、スイッチャ110、120及びA/D変換器130への制御信号を作成するが、例えばアナログ信号用スイッチャ110の入力端子が1つだけ指定された場合には、その入力端子をアナログ信号用スイッチャ110の1番の出力端子に接続し、一方のA/D変換器130を通してA/D変換したデータをディジタル信号用スイッチャ120の15番の入力端子に入力し、ディジタル信号用スイッチャ120の指定された出力端子(出力チャネル)に送出するように制御する。
また、例えばアナログ信号用スイッチャ110の入力端子が2つ指定された場合には、その2つの入力端子をアナログ信号用スイッチャ110の1番と2番の出力端子に接続し、2つのA/D変換器130を通してA/D変換したデータをディジタル信号用スイッチャ120の15番と16番の入力端子に入力し、ディジタル信号用スイッチャ120の指定された2つの出力端子(出力チャネル)に送出するように制御する。
なお、アナログ信号用スイッチャ110の入力端子が指定されない場合には、ディジタル信号用スイッチャ120だけの制御となり、1つのスイッチャだけを有する従来のシステムと同様の動作となる。
次に、図1に示すルーティング制御部を搭載した本実施例の自動送出システムの概要について説明する。
図2は本実施例の自動送出システムのスケジュールデータ作成動作を示すフローチャートである。
まず、出力ボード(出力チャネル)を選択し(ステップS1)、時間軸に従ってイベントデータを入力していく(ステップS2)。なお、ここで入力するイベントデータとは、自動送出する情報の供給元となるVTR装置やサーバ装置等を特定する情報(デバイスID)や番組等を特定する情報(番組名や媒体ID等)を含むものである。
そして、ユーザが所定の入力フォーマットを用いて番組名等を入力することで、この入力内容をシステム側がデータベースを参照し、各種のIDデータ等を収集してイベントリストを作成していき、イベントデータとしてデータベースに登録していく(ステップS3)。
システム制御部では、このように登録されたイベントデータに基づいて、実際にスイッチャを制御するための端子番号指定データを作成する。図3(A)はその一例を示しており、イベント時刻に合わせて、入力端子番号Iと出力端子番号Oとを登録している。なお、図3(A)では、入力端子番号を分子とし、出力端子番号を分母とした形式で表している。
図2は本実施例の自動送出システムのスケジュールデータ作成動作を示すフローチャートである。
まず、出力ボード(出力チャネル)を選択し(ステップS1)、時間軸に従ってイベントデータを入力していく(ステップS2)。なお、ここで入力するイベントデータとは、自動送出する情報の供給元となるVTR装置やサーバ装置等を特定する情報(デバイスID)や番組等を特定する情報(番組名や媒体ID等)を含むものである。
そして、ユーザが所定の入力フォーマットを用いて番組名等を入力することで、この入力内容をシステム側がデータベースを参照し、各種のIDデータ等を収集してイベントリストを作成していき、イベントデータとしてデータベースに登録していく(ステップS3)。
システム制御部では、このように登録されたイベントデータに基づいて、実際にスイッチャを制御するための端子番号指定データを作成する。図3(A)はその一例を示しており、イベント時刻に合わせて、入力端子番号Iと出力端子番号Oとを登録している。なお、図3(A)では、入力端子番号を分子とし、出力端子番号を分母とした形式で表している。
図4は本実施例の自動送出システムのイベント実行時の動作を示すフローチャートである。
まず、定期的にスケジュールデータを読み込み(ステップS11)、現時刻のイベントがあるか否かを判断し(ステップS12)、イベントがある場合には、イベント実行動作を行う(ステップS13)。
ここで、システム制御部100のデコード部100Bでは、図3(A)のデータを図3(B)に示すように、各スイッチャ110、120に対して端子番号を指定するデータI1、I2、O1、O2に変換し、各スイッチャ110、120に出力する。各スイッチャ110、120では、このデータに基づいて、スイッチ動作を実行し、指定されたデータを出力チャネルに送出する。
デコード部100Bの動作を具体的に説明すると、指定された入力端子番号をI、出力端子番号をOとし、ディジタル信号用スイッチャ120の直接ディジタル信号が入力される端子数をD(すなわち、上述したL−N)とした場合、デコード部100Bには、[I/O]が入力される。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]となる。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号は無効を示す[−/−]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]となる。
まず、定期的にスケジュールデータを読み込み(ステップS11)、現時刻のイベントがあるか否かを判断し(ステップS12)、イベントがある場合には、イベント実行動作を行う(ステップS13)。
ここで、システム制御部100のデコード部100Bでは、図3(A)のデータを図3(B)に示すように、各スイッチャ110、120に対して端子番号を指定するデータI1、I2、O1、O2に変換し、各スイッチャ110、120に出力する。各スイッチャ110、120では、このデータに基づいて、スイッチ動作を実行し、指定されたデータを出力チャネルに送出する。
デコード部100Bの動作を具体的に説明すると、指定された入力端子番号をI、出力端子番号をOとし、ディジタル信号用スイッチャ120の直接ディジタル信号が入力される端子数をD(すなわち、上述したL−N)とした場合、デコード部100Bには、[I/O]が入力される。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]となる。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号は無効を示す[−/−]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]となる。
図5は本発明の実施例2による自動送出システムのルーティング制御部の構成例を示すブロック図である。なお、図1に示す構成と共通の構成については同一符号を付して説明する。また、システム制御部は省略している。
本実施例の自動送出システムは、同一コンテンツをアナログとディジタルの両方で同時に送出できるようにしたものであり、各スイッチャ110、120の動作は共通であるが、ディジタル信号用スイッチャ120のディジタル出力チャネルから分配器150を介してディジタルデータを分岐させ、D/A変換器140を通してアナログデータに再変換し、これをアナログ信号用スイッチャ110の空き入力端子にフィードバックし、さらにアナログ信号用スイッチャ110の出力チャネル、すなわち、A/D変換器130の前段で分配器160によって分岐させ、アナログ出力チャネルとして送出するようにしたものである。
このような構成により、不要な変換を除去し、情報の劣化をできるだけ防止した構成となっている。
本実施例の自動送出システムは、同一コンテンツをアナログとディジタルの両方で同時に送出できるようにしたものであり、各スイッチャ110、120の動作は共通であるが、ディジタル信号用スイッチャ120のディジタル出力チャネルから分配器150を介してディジタルデータを分岐させ、D/A変換器140を通してアナログデータに再変換し、これをアナログ信号用スイッチャ110の空き入力端子にフィードバックし、さらにアナログ信号用スイッチャ110の出力チャネル、すなわち、A/D変換器130の前段で分配器160によって分岐させ、アナログ出力チャネルとして送出するようにしたものである。
このような構成により、不要な変換を除去し、情報の劣化をできるだけ防止した構成となっている。
ここで、本実施例の効果を説明するために、例えば図6に示すように、ディジタル信号用スイッチャ120の出力を分配器及びD/A変換器を介して、単純に後段に送出する構成について説明する。なお、図6において、図5と同一の構成については同一符号を用いて説明する。
図6に示すように、D/A変換器の出力をそのまま出力チャネルに送出する構成では、元々のディジタル信号をアナログ信号に変換して出力チャネルに送出する場合には、1回のD/A変換で送出されることになるが、元々のアナログ信号をアナログ信号で送出する場合、アナログ信号用スイッチャ110から入力されてA/D変換器130でディジタル信号に変換されたデータを再度D/A変換器140でアナログ信号に戻して送出することになり、A/D変換とD/A変換を繰り返すことになり、信号品質の劣化を招く恐れがある。
そこで、図5に示す実施例のように、D/A変換器140の出力をアナログ信号用スイッチャ110の空き入力端子にフィードバックし、アナログ信号用スイッチャ110の出力端子から出力チャネルに送出するようにした。
図6に示すように、D/A変換器の出力をそのまま出力チャネルに送出する構成では、元々のディジタル信号をアナログ信号に変換して出力チャネルに送出する場合には、1回のD/A変換で送出されることになるが、元々のアナログ信号をアナログ信号で送出する場合、アナログ信号用スイッチャ110から入力されてA/D変換器130でディジタル信号に変換されたデータを再度D/A変換器140でアナログ信号に戻して送出することになり、A/D変換とD/A変換を繰り返すことになり、信号品質の劣化を招く恐れがある。
そこで、図5に示す実施例のように、D/A変換器140の出力をアナログ信号用スイッチャ110の空き入力端子にフィードバックし、アナログ信号用スイッチャ110の出力端子から出力チャネルに送出するようにした。
図5に示すシステムでは、ディジタル出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャ120で選択された信号をそのまま出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャ110からA/D変換器130で1回A/D変換された信号をディジタル信号用スイッチャ120で選択して出力チャネルに送出する。
また、アナログ出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャ120で選択された後、D/A変換器140で1回D/A変換された信号をアナログ信号用スイッチャ110で選択して出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャ110で選択された信号をそのまま出力チャネルに送出する。
この結果、アナログ信号のA/D変換とD/A変換を行う必要がなくなり、信号の不必要な劣化を防止できる。
また、アナログ出力チャネルに送出するデータは、元々のディジタル信号については、ディジタル信号用スイッチャ120で選択された後、D/A変換器140で1回D/A変換された信号をアナログ信号用スイッチャ110で選択して出力チャネルに送出し、元々のアナログ信号については、アナログ信号用スイッチャ110で選択された信号をそのまま出力チャネルに送出する。
この結果、アナログ信号のA/D変換とD/A変換を行う必要がなくなり、信号の不必要な劣化を防止できる。
次に、本実施例におけるデコード部100Bの動作を具体的に説明すると、指定された入力端子番号をI、出力端子番号をOとし、ディジタル信号用スイッチャ120の直接ディジタル信号が入力される端子数をD(すなわち、上述したL−N)とし、さらに、アナログ信号用スイッチャ110の直接アナログ信号が入力される端子数をA(図5の例では4)とした場合、デコード部100Bには、[I/O]が入力される。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]となる。これは、実施例1と同様である。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[(A+O)/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]となる。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]となる。これは、実施例1と同様である。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[(A+O)/O]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]となる。
図7は本発明の実施例3による自動送出システムのルーティング制御部の構成例を示すブロック図である。なお、図5に示す構成と共通の構成については同一符号を付して説明する。また、システム制御部は省略している。
上述した図5に示すシステムにおいて、1つのデータをディジタル用とアナログ用の2つの経路に分岐することが必要であり、その手段として分配器150、160を利用していた。このため、図5に示すシステムでは部品点数が多くなり、コストが増大する。
そこで本実施例3では、アナログ信号用スイッチャ110及びディジタル信号用スイッチャ120のマトリクススイッチャの機能を用いて、1つの入力端子に入力されたデータを2つの出力端子にコピー出力し、一方をディジタル用に、他方をアナログ用に分岐するような方法を用いる。
具体的には、図7において、アナログ信号用スイッチャ110の出力端子1番と2番の出力を出力端子3番と4番にコピー出力し、同様にディジタル信号用スイッチャ120の出力端子1番と2番の出力を出力端子3番と4番にコピー出力する。
上述した図5に示すシステムにおいて、1つのデータをディジタル用とアナログ用の2つの経路に分岐することが必要であり、その手段として分配器150、160を利用していた。このため、図5に示すシステムでは部品点数が多くなり、コストが増大する。
そこで本実施例3では、アナログ信号用スイッチャ110及びディジタル信号用スイッチャ120のマトリクススイッチャの機能を用いて、1つの入力端子に入力されたデータを2つの出力端子にコピー出力し、一方をディジタル用に、他方をアナログ用に分岐するような方法を用いる。
具体的には、図7において、アナログ信号用スイッチャ110の出力端子1番と2番の出力を出力端子3番と4番にコピー出力し、同様にディジタル信号用スイッチャ120の出力端子1番と2番の出力を出力端子3番と4番にコピー出力する。
次に、本実施例におけるデコード部100Bの動作を具体的に説明すると、指定された入力端子番号をI、出力端子番号をOとし、ディジタル信号用スイッチャ120の直接ディジタル信号が入力される端子数をD(すなわち、上述したL−N)とし、さらに、アナログ信号用スイッチャ110の直接アナログ信号が入力される端子数をA(図5の例では4)とした場合、デコード部100Bには、[I/O]が入力される。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]及び[I−D/O+2]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]及び[O+D/O+2]となる。これは、実施例1と同様である。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[(A+O)/O]及び[(A+O)/O+2]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]及び[I/O+2]となる。
そして、デコード部100Bでは、この入力を判定し、以下のような変換を行う。
まず、I>Dの場合(すなわち、アナログ信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I−D/O]及び[I−D/O+2]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[O+D/O]及び[O+D/O+2]となる。これは、実施例1と同様である。
また、I≦Dの場合(すなわち、ディジタル信号用スイッチャの入力端子が選択された場合)には、アナログ信号用スイッチャ110に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[(A+O)/O]及び[(A+O)/O+2]となり、ディジタル信号用スイッチャ120に対する制御信号[入力端子番号/出力端子番号]は[I/O]及び[I/O+2]となる。
なお、以上の実施例では、異なる信号系統の例としてアナログ信号とディジタル信号の例を説明したが、本発明はこれに限定されず、各種の信号フォーマットや解像度を変換するような構成についても同様に適用できるものである。
また、第1系統信号と第2系統信号とは、必ずしも異なる系統の信号である必要はなく、同一系統の信号であってもよい。例えば、入力端子数や出力端子数の都合で、同一フォーマットの信号や同じ属性の信号を複数の経路で伝送するような場合に適用することが可能である。
また、スイッチャの数としては、2つに限らず、3つ以上のスイッチャを多段状に接続することも可能であり、この場合にも同様に本発明を適用し得るものである。さらに、接続選択手段としてはスイッチャに限らず、ルータ等の同様の機能を有するものを用いることが可能である。
また、第1の接続選択手段と第2の接続選択手段は、必ずしも別体のスイッチャやルータである必要はなく、1つのスイッチャやルータを2つの接続選択手段として用いることも可能である。
また、第1系統信号と第2系統信号とは、必ずしも異なる系統の信号である必要はなく、同一系統の信号であってもよい。例えば、入力端子数や出力端子数の都合で、同一フォーマットの信号や同じ属性の信号を複数の経路で伝送するような場合に適用することが可能である。
また、スイッチャの数としては、2つに限らず、3つ以上のスイッチャを多段状に接続することも可能であり、この場合にも同様に本発明を適用し得るものである。さらに、接続選択手段としてはスイッチャに限らず、ルータ等の同様の機能を有するものを用いることが可能である。
また、第1の接続選択手段と第2の接続選択手段は、必ずしも別体のスイッチャやルータである必要はなく、1つのスイッチャやルータを2つの接続選択手段として用いることも可能である。
100……システム制御部、110……アナログ信号用スイッチャ、120……ディジタル信号用スイッチャ、130……A/D変換器、140……D/A変換器、150、160……分配器。
Claims (21)
- 第1系統信号を入力するJ個の入力端子と前記第1系統信号を出力するK個の出力端子との接続を切り替える第1の接続選択手段と、
第2系統信号を入力するL個の入力端子と前記第2系統信号を出力するM個の出力端子との接続を切り替える第2の接続選択手段と、
前記第1の接続選択手段のN個の出力端子と前記第2の接続選択手段のN個の入力端子との間に設けられ、前記第1の接続選択手段から出力される第1系統信号を第2系統信号に変換して前記第2の接続選択手段に供給するN個の変換手段と、
スケジュールデータに基づいて前記第1及び第2の接続選択手段に端子番号を指定する制御信号を出力するシステム制御手段とを備え、
前記第2の接続選択手段の入力端子のうち前記変換手段が接続された入力端子を除くL−N個の入力端子と前記第1の接続選択手段のJ個の入力端子に、L−N+J個の統一的な端子番号が割り当てられ、
前記第1及び第2の接続選択手段の入力端子を前記統一的な端子番号によって指定するとともに、前記第2の接続選択手段の出力端子の端子番号を指定することにより、前記第1及び第2の接続選択手段の入力端子から第2の接続選択手段の出力端子までの接続経路を一義的に決定するようにした、
ことを特徴とする自動送出システム。 - 前記統一的な端子番号が連続番号であることを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記変換手段の個数Nが前記第2の接続選択手段によって第2系統信号を出力可能な出力チャネル数に等しいことを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記第1系統信号がアナログ信号であり、前記第2系統信号がディジタル信号であり、前記変換手段がアナログ/ディジタル変換手段であることを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記第1系統信号と前記第2系統信号が互いに異なる信号フォーマットを有する信号であり、前記変換手段がフォーマット変換手段であることを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記第2の接続選択手段の端子番号が1番からL−N番までの入力端子に前段の回路からの第2系統信号が入力され、端子番号がL−N+1番からL番までの入力端子に前記変換手段からの第2系統信号が入力されることを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がスイッチャを含むことを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がマトリクススイッチャを含むことを特徴とする請求項7記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がルータを含むことを特徴とする請求項1記載の自動送出システム。
- 第1系統信号を入力するJ個の入力端子と前記第1系統信号を出力するK個の出力端子との接続を切り替える第1の接続選択手段と、
第2系統信号を入力するL個の入力端子と前記第2系統信号を出力するM個の出力端子との接続を切り替える第2の接続選択手段と、
前記第1の接続選択手段のN個の出力端子と前記第2の接続選択手段のN個の入力端子との間に設けられ、前記第1の接続選択手段から出力される第1系統信号を第2系統信号に変換して前記第2の接続選択手段に供給するN個の変換手段と、
前記第2の接続選択手段から出力される第2系統信号を第1系統信号に逆変換して前記第1の接続選択手段の入力端子にフォードバックするP個の逆変換手段と、
スケジュールデータに基づいて前記第1及び第2の接続選択手段に端子番号を指定する制御信号を出力するシステム制御手段とを備え、
前記第2の接続選択手段の出力端子から第2系統信号を出力する出力チャネルと、前記第1の接続選択手段の出力端子から第1系統信号を出力する出力チャネルとを設けた、
ことを特徴とする自動送出システム。 - 前記第2の接続選択手段の出力端子から第2系統信号を分配器を介して分波し、前記逆変換手段に供給することを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1の接続選択手段の出力端子から前記変換手段に供給される第2系統信号を分配器を介して分波して第1系統信号の出力チャネルとすることを特徴とする請求項11記載の自動送出システム。
- 前記第2の接続選択手段から出力チャネルに出力する第2系統信号を前記出力チャネルとして使用しない出力端子にコピー出力し、このコピー出力を前記逆変換手段に供給することを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1の接続選択手段の出力端子から前記変換手段に供給される第2系統信号を前記変換手段に使用しない出力端子にコピー出力氏、このコピー出力を第1系統信号の出力チャネルとすることを特徴とする請求項13記載の自動送出システム。
- 前記変換手段の個数Nと前記逆変換手段の個数Pが等しいことを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記変換手段の個数N及び前記逆変換手段の個数Pが前記第2の接続選択手段によって第2系統信号を出力可能な出力チャネル数及び前記第1の接続選択手段によって第1系統信号を出力可能な出力チャネル数に等しいことを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1系統信号がアナログ信号であり、前記第2系統信号がディジタル信号であり、前記変換手段がアナログ/ディジタル変換手段であることを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1系統信号と前記第2系統信号が互いに異なる信号フォーマットを有する信号であり、前記変換手段がフォーマット変換手段であることを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がスイッチャを含むことを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がマトリクススイッチャを含むことを特徴とする請求項19記載の自動送出システム。
- 前記第1及び第2の接続選択手段がルータを含むことを特徴とする請求項10記載の自動送出システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004182840A JP2006005872A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 自動送出システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004182840A JP2006005872A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 自動送出システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006005872A true JP2006005872A (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=35773846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006005872A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7983298B2 (en) | 2004-10-20 | 2011-07-19 | Qualcomm Incorporated | Multiple frequency band operation in wireless networks |
-
2004
- 2004-06-21 JP JP2004182840A patent/JP2006005872A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7983298B2 (en) | 2004-10-20 | 2011-07-19 | Qualcomm Incorporated | Multiple frequency band operation in wireless networks |
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