JP2006005169A - ロータリソレノイド - Google Patents

ロータリソレノイド Download PDF

Info

Publication number
JP2006005169A
JP2006005169A JP2004180091A JP2004180091A JP2006005169A JP 2006005169 A JP2006005169 A JP 2006005169A JP 2004180091 A JP2004180091 A JP 2004180091A JP 2004180091 A JP2004180091 A JP 2004180091A JP 2006005169 A JP2006005169 A JP 2006005169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
rotor
shaped
solenoid
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004180091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4446066B2 (ja
Inventor
Nobuhide Okada
信秀 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Mechatronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Mechatronics Co Ltd filed Critical Shindengen Mechatronics Co Ltd
Priority to JP2004180091A priority Critical patent/JP4446066B2/ja
Publication of JP2006005169A publication Critical patent/JP2006005169A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4446066B2 publication Critical patent/JP4446066B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

【課題】
一般的ロータリソレノイドよりも回転角度におけるトルク特性を広く一定に保ち、必要に応じた範囲・傾向にトルク特性を制御でき、永久磁石を使用しない安価なソレノイドを提供すること。
【解決手段】
回転子12の磁極を回転軸より径方向へ突出する弧状凸面12a、12bと、弧状凹面13a、13bを備え、弧状凸面12a、12bと弧状凹面13a、13bの近傍にコイル20、21を配置し、回転子12の中心孔にシャフト11を固着し、シャフト11はケース16と17に固着している軸受け18、19に挿通支持され回動自在にした。また、回転子12の弧状凸面12a、12bと固定磁極13の弧状凹面13a、13bの形状及び配置を工夫してトルク特性を広く一定に保ったり、必要に応じてトルク特性を制御でき、回転子12には一般の磁性材料を用いたのでソレノイド自体を安価にできる。
【選択図】 図1(c)

Description

本発明は、ロータリソレノイドにかかわり、特に回転子と固定磁極を中心とする部材の構造に関するものである。
一般に知られているロータリソレノイドの基本的な構造は、ソレノイドの筐体となるケース、磁束を発生させるコイル、シャフトに固着され左右両方向に回転可能に支持された回転子、回転子とは径方向で対向し磁束発生により回転子を吸引回転させる固定磁極、消磁の際に復帰方向に回転させるうず巻ばねで構成されている(例えば特許文献1)。
このようなロータリソレノイドの回転子と固定磁極は回転子の回転中心と同位置に中心を持った円弧の磁極形状である。特許文献1より回転子はある角度で形成された凸面の磁極形状を複数もち、固定磁極側も回転子の凸部の磁極形状及び角度に合わせた複数の磁極形状を形成している。また、回転子の凸面の磁極と固定磁極は径方向において常に一定のギャップを保っている。
しかしながら、このロータリソレノイドはコイルに電圧を印加し、回転子が固定磁極へ引っ張られて回転するにしたがって、トルクは小さくなる方向へ向かう。一般的なロータリソレノイドのトルク特性は回転子と固定磁極の磁極面が向かい合い始める部分で最も大きくなり、前述したように磁極同士の対抗面が増していくにしたがってだんだん小さくなる傾向になっていく。さらに、ロータリソレノイドには電圧を遮断した後に復帰するためのうず巻ばねが備わっている。このうず巻ばねの復帰力と必要とするトルクを考慮した設計をしなければならないため、このようなロータリソレノイドでは電力を上げて必要トルク特性を得るという、非効率的な使用方法を取らざるを得なかった。
特開昭61−157884(5頁、図1)
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、従来技術に係るロータリソレノイドよりも磁極形状を工夫することで、回転角度におけるトルク特性を広く一定に保ち、または必要に応じトルク特性を制御することを可能とし、かつ永久磁石を使用しない安価なソレノイドを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、軸部を中心として左右両方向に回転可能であり、その軸部から突出すると共に磁極をなすように形成された1つ又は複数の弧状凸面を持つ回転子と、前記回転子の弧状凸面と同数形成されると共に前記弧状凸面に対向するように配置された弧状凹面を持つ固定磁極と、前記弧状凸面及び前記弧状凹面の近傍に配置されると共に筒状に形成されたコイルとを備えたソレノイドにおいて、前記回転子の回転中心と、前記弧状凸面の曲率中心は異なり、かつ複数の前記弧状凸面同士においても曲率中心はそれぞれ異なり、さらに前記弧状凹面の曲率中心も前記回転子の回転中心と異なり、かつ複数の前記弧状凹面同士においても曲率中心はそれぞれ異なることを特徴とするものとした。なお、ここでいう「弧状」とは、円弧状と楕円弧状との双方を含む。
また、前記弧状凸面は前記回転子の回転中心と異なる曲率中心をもつ任意の厚さを持った仮想的な円筒体の側面の一部であり、前記弧状凹面は前記回転子の回転中心と異なる曲率中心をもつ任意の厚さを持った仮想的な円筒体の側面の一部であり、さらに前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップは、前記回転子の回転開始時に相対的に大きく、前記回転子の回転中に相対的に小さくなるようになされており、前記回転子が所定の角度位置において、前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップが均一な距離となり、かつ前記弧状凸面と前記弧状凹面が対向するようになされていることとし、前記回転子が回転途中の時点または回転終了の時点においても、前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップが均一な距離となり、かつ前記弧状凸面と前記弧状凹面が対向するようになされていることを特徴とするものとした。なお、ここでいう「仮想的な円筒体」とは、弧状凹面及び弧状凸面の構成を説明するためのものであり、実体はない。
本発明は回転子の磁極となる弧状凸面と固定磁極の磁極となる弧状凹面の形状及び配置を工夫することでロータリソレノイドを広い回転角度にわたって、変動のない一定したトルク特性及び必要に応じたトルク特性を得られるものとすることが可能となる。さらに回転子側の磁極には一般的に使われている磁性材料を使用できるので、製作上においても加工しやすく、ソレノイド自体を安価にすることができる。また、永久磁石を使用していないのでコスト低減はもちろんのこと、部品を取り扱う上でのトラブルを極力抑えることができる。
本発明の実施の形態においては、回転子の弧状凸面と固定磁極の弧状凹面の形状とその形状の基準となる曲率中心位置を工夫することで、トルク特性を一定又は必要に応じた特性にできることに特徴がある。また、回転子には一般的に使用されている磁性材料を用いることができるので、加工が容易となり、ソレノイド自体を安価にできる。以下に、この特徴を有する実施例について説明する。
図1(a)〜(d)は、本発明の第1の実施例に係るロータリソレノイドの説明図である。図1において、10はロータリソレノイド、11はシャフト、12は回転子、12aと12bは弧状凸面、12acと12bcは曲率中心、12arと12brは弧状凸面の半径、13は固定磁極、13aと13bは弧状凹面、13acと13bcは曲率中心、13arと13brは弧状凹面の半径、14と15はギャップ、16と17はケース、18と19は軸受け、20と21はコイルを示す。
ロータリソレノイド10において、回転子12は磁極が回転軸より径方向へ突出する弧状凸面12a、12bを備え、その磁極に対向する固定磁極13は弧状凹面13a、13bを備えており、さらに弧状凸面12a、12bと弧状凹面13a、13bの近傍にはコイル20、21が配置されている。回転子12にはシャフト11が固着され、シャフト11はケース16と17に固着している軸受け18、19に挿通支持され左右両方向に回転可能となっている。
本発明の実施例1においては回転子12の弧状凸面12a、12bと固定磁極の弧状凹面13a、13bの形状及びその形状の基準となる曲率中心12ac、12bc又は13ac、13bcの位置を工夫することで、トルク特性を一定又は必要に応じた特性にすることが可能で、回転子には一般の磁性材料を用いるのでソレノイド自体を安価にできることを特徴とするものである。
以下に、ロータリソレノイド10の主要な構成について説明する。
回転子12は磁性材料で形成されており、軸部から径方向に突出された2つの弧状凸面12a及び12bを2等配に備え、中心孔にはシャフト11が固着している。弧状凸面12a及び12bの曲率中心12ac及び12bcは回転子12の回転中心とは異なる位置にあり、かつ弧状凸面12a,12b同士の曲率中心12acと12bcも互いに異なる位置にあり、半径12arと12brの距離で弧状凸面12aと12bを形成させている。また、弧状凸面12aと12bの近傍にはコイル20と21が配されている。
固定磁極13は磁性材料で形成されており、回転子12の弧状凸面12aと12bに対向して2等配の弧状凹面13aと13bを備えている。弧状凹面13a及び13bの曲率中心13ac及び13bcは回転子12の回転中心とは異なり、かつ弧状凹面13a、13b同士の曲率中心13acと13bcも互いに異なる位置にあり、半径13arと13brの距離で弧状凹面13aと13bを形成させている。また、弧状凹面13aと13bの近傍にはコイル20と21が配されている。
したがって、コイル20と21に通電された際には、固定磁極13の弧状凹面13a、13bと、回転子12の弧状凸面12a、12bとの間にギャップ14と15を介して磁束が流れるので、弧状凹面13aと13bは弧状凸面12aと12bを吸引しようとする。回転子12の中心孔はシャフト11が固着し、シャフト11は軸受け18と19に挿通し回転可能な状態で支持されているので、シャフト11を軸に回転子12は吸引方向へ回転し、所定の位置で停止する。コイルへの通電を非通電とした際には外部からの復帰力または任意で取り付けるうず巻ばねの反発力で反対方向へ回転し、回転子12は元の位置に戻ることとなる。
シャフト11は非磁性材料で形成されており、回転子12の中心孔に挿通固着され、さらに軸方向に伸びてケース16と17の中央孔に固着している軸受け18と19に挿通されて回転可能な状態で支持されている。
コイル20と21は回転子12の弧状凸面12aと12b及び固定磁極13の弧状凹面13aと13bの近傍に設けられ、通電された際には弧状凹面13aと13b及び弧状凸面12aと12bに磁束を供給する。
ギャップ14と15は回転子12の弧状凸面12aと12bと、固定磁極13の弧状凹面13aと13bとの間にある空隙である。
ケース16と17は非磁性材料で形成されており、固定磁極13の両端面に位置し、中心孔には軸受け18及び19が固着されている。
軸受け18と19は非磁性材料で形成され、ケース16と17の中心孔に固着されている。軸受け18と19の内孔にはシャフト11が挿通し回転可能な状態で支持されている。
さらに本発明の実施の形態に係わるロータリソレノイドの動作について、回転子12と固定磁極13を中心に説明する。図2の(a)〜(c)は図1(c)に示したソレノイドの動作を示す断面図であり、符号は図1と同じものを示す。
図2(a)はコイル20と21に通電する前のロータリソレノイドである。回転子12は外部からの復帰力または任意で取り付けられているうず巻ばねの反発力で固定磁極13と反対方向に静止している。この時の弧状凸面12a、12bと、弧状凹面13a、13bとの間のギャップ14と15は相対的に大きい状態にある。
コイル20と21に通電されると固定磁極13と回転子12との間に磁束が供給される。磁束はギャップ14と15を通り回転子12へ流れ、弧状凹面13aと13bが弧状凸面12aと12bを吸引することとなるので回転動作が始まる。図2(b)は回転子12の回転動作が始まってから中間地点における状態を示す。この時の弧状凸面12aと12bと、弧状凹面13aと13bとの間のギャップ14と15は通電する前の状態に比べて小さくなる方向で変化している。
さらに回転子12が回転動作し、停止した時を図2(c)に示す。前述した通り回転子12はギャップ14と15が小さくなる方向に回転動作していくが、ある回転角度おいて停止するようストッパーを設けている。このとき回転子12の弧状凸面12aと12bは固定磁極13の弧状凹面13aと13bと完全に対向する形となり、さらにギャップ14と15は両磁極の間で全て均一な距離を保った状態になっている。
このような状態になった時のトルク特性は図3に示すように広い回転角度にわたって一定した値を示すこととなる。さらに、回転子12の弧状凸面12a、12bと、固定磁極13の弧状凹面13a、13bの対向した時の形状やギャップの距離を変えることで必要に応じたトルク特性を得ることができるのである。次にその事例について説明する。
図4は、今回発明のロータリソレノイドにおける回転子12の弧状凸面12aと12b及び固定磁極13の弧状凹面13aと13bの形状の考え方を示したものである。ここにおいて弧状凸面12aと12bは弧状凹面13aと13bに対して均一なギャップ14、15となっており、かつ弧状凸面12a、12bは固定磁極13の弧状凹面13a、13bと対向した状態を示している。また、曲率中心12ac及び12bc(13ac及び13bc)は回転子12の回転中心のX線上にあると仮定する。この状態において弧状凸面12aと弧状凹面13aは曲率中心12ac(13ac)を共有し、さらにこの曲率中心12ac(13ac)は回転軸よりX(−)側へ任意の距離だけずれた位置のオフセット量となっている。ここから半径12arの弧状凸面12aを形成し、さらにエアギャップ14の分だけ外周側に弧状凹面13aを形成している。
また、弧状凸面12aと弧状凹面13aと位置的に対称となる弧状凸面12bと弧状凹面13bは曲率中心12bc(13bc)を共有し、この曲率中心12bc(13bc)は回転軸よりX(+)側へ任意の距離だけずれた位置のオフセット量となっている。ここから半径12brの弧状凸面12bを形成し、さらにエアギャップ15の分だけ外周側に弧状凹面13aを形成している。
この曲率中心12ac(13ac)と12bc(13bc)の点は回転子12の回転中心点からの絶対距離が同じであり、半径12arと12brの距離も基本的に同じである。さらに回転子12の回転中心点からの曲率中心12acと12bc(13acと13bc)のオフセット量を変えることで、ロータリソレノイドのトルク特性を制御することが可能となる。図4(b)は曲率中心12acと12bcのオフセット量を変化させた時の図を示し、例えば回転子12の回転中心点からX(+)及びX(−)側へずらせた場合のオフセット量をe、fとすれば、
Figure 2006005169
である。尚、dはオフセット量が0であるときを示し、これはつまり曲率中心12acと12bc(13acと13bc)が回転子12の回転中心点にあることを示している。
曲率中心12acと12bc(13acと13bc)のオフセット量を変化させた時のトルク特性を図5に示す。このトルク特性は図4(b)におけるdがトルク特性d、オフセット量e(−)とe(+)がトルク特性e、オフセット量f(−)とf(+)がトルク特性fにあたる。実施例1の図3で示したトルク特性はトルク特性eとなるが、オフセット量をさらに大きくしていくとトルク特性fのように回転角度0度近くではでトルク小であり、回転していくにしたがってトルクが徐々に大きくなる傾向を得ることができる。
また反対にオフセット量をトルク特性eよりも小さくすると、トルク特性dのように回転角度0度でトルク大であり、回転していくにしたがってトルクは徐々に小さくなる傾向になる。
このようにオフセット量を変化させ、弧状凸面12a、12b、及び弧状凹面13a、13bの形状を微妙に変えることで回転角度に対するトルク特性を設計上の必要に応じて適宜決定させることが容易に可能となるのである。さらに、弧状凸面12a、12b、及び弧状凹面13a、13bの曲率半径や、エアギャップ14、15の大きさを変えれば、トルク特性を必要なものにすることがさらに容易になる。
本発明の第1の実施例に係わるロータリソレノイドの斜視図である。 本発明の第1の実施例に係わるロータリソレノイドの説明図である。 本発明の第1の実施例に係わるロータリソレノイドの図1(b)のC−C断面図である。 本発明の第1の実施例に係わるロータリソレノイドの図1(b)のD−D断面図である。 図1(c)に示したロータリソレノイドの動作を示す説明図である。 図1(c)に示したロータリソレノイドの動作を示す説明図である。 図1(c)に示したロータリソレノイドの動作を示す説明図である。 図1に示したロータリソレノイドのトルク特性図である。 図1(c)に示したロータリソレノイドの磁極部の説明図である。 図4に示したロータリソレノイドのトルク特性図である。
符号の説明
10 ロータリソレノイド
11 シャフト
12 回転子
12a 弧状凸面
12ac 曲率中心
12ar 弧状凸面の半径
12b 弧状凸面
12bc 曲率中心
12br 弧状凸面の半径
13 固定磁極
13a 弧状凹面
13ac 曲率中心
13ar 弧状凹面の半径
13b 弧状凹面
13bc 曲率中心
13br 弧状凹面の半径
14 エアギャップ
15 エアギャップ
16 ケース
17 ケース
18 軸受け
19 軸受け
20 コイル
21 コイル

Claims (5)

  1. 軸部を中心として左右両方向に回転可能であり、その軸部から突出すると共に磁極をなすように形成された1つ又は複数の弧状凸面を持つ回転子と、
    前記回転子の弧状凸面と同数形成されると共に前記弧状凸面に対向するように配置された弧状凹面を持つ固定磁極と、
    前記弧状凸面及び前記弧状凹面の近傍に配置されると共に筒状に形成されたコイルとを備えたソレノイドにおいて、
    前記回転子の回転中心と、前記弧状凸面の曲率中心は異なり、かつ複数の前記弧状凸面同士においても曲率中心はそれぞれ異なり、
    さらに前記弧状凹面の曲率中心も前記回転子の回転中心と異なり、かつ複数の前記弧状凹面同士においても曲率中心はそれぞれ異なることを特徴とするソレノイド。
  2. 前記ソレノイドにおいて、前記弧状凸面は前記回転子の回転中心と異なる曲率中心をもつ任意の厚さを持った仮想的な円筒体の側面の一部であり、
    前記弧状凹面は前記回転子の回転中心と異なる曲率中心をもつ任意の厚さを持った仮想的な円筒体の側面の一部であることを特徴とする請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記ソレノイドにおいて、前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップは、前記回転子の回転開始時に相対的に大きく、前記回転子の回転中に相対的に小さくなるようになされていることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載のソレノイド。
  4. 前記ソレノイドにおいて、前記回転子が所定の回転角度位置において、前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップが均一な距離となり、かつ前記弧状凸面と前記弧状凹面が対向するようになされていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3に記載のソレノイド。
  5. 前記ソレノイドにおいて、前記回転子が回転途中の時点または回転終了の時点において、前記弧状凸面と前記弧状凹面とのギャップが均一な距離となり、かつ前記弧状凸面と前記弧状凹面が対向するようになされていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3に記載のソレノイド。
JP2004180091A 2004-06-17 2004-06-17 ロータリソレノイド Active JP4446066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004180091A JP4446066B2 (ja) 2004-06-17 2004-06-17 ロータリソレノイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004180091A JP4446066B2 (ja) 2004-06-17 2004-06-17 ロータリソレノイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006005169A true JP2006005169A (ja) 2006-01-05
JP4446066B2 JP4446066B2 (ja) 2010-04-07

Family

ID=35773282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004180091A Active JP4446066B2 (ja) 2004-06-17 2004-06-17 ロータリソレノイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4446066B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507121A (ja) * 2004-07-16 2008-03-06 プジョー シトロエン オートモービルズ エスエー 切り替えにより動作する電磁制御デバイス
KR101415059B1 (ko) * 2008-02-13 2014-07-04 엘지전자 주식회사 모터, 모터의 제조방법 및 모터를 구비한 세탁기
CN103973070A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 德昌电机(深圳)有限公司 旋转螺线管及其制造方法
CN106953493A (zh) * 2017-04-13 2017-07-14 珠海三吉士健康科技有限公司 一种无刷交流振荡微电机
EP4310880A1 (en) * 2022-07-22 2024-01-24 TE Connectivity Austria GmbH Rotary-segment electromechanical system with reluctance boost

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507121A (ja) * 2004-07-16 2008-03-06 プジョー シトロエン オートモービルズ エスエー 切り替えにより動作する電磁制御デバイス
JP4902535B2 (ja) * 2004-07-16 2012-03-21 プジョー シトロエン オートモービルズ エスエー 切り替えにより動作する電磁制御デバイス
KR101415059B1 (ko) * 2008-02-13 2014-07-04 엘지전자 주식회사 모터, 모터의 제조방법 및 모터를 구비한 세탁기
CN103973070A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 德昌电机(深圳)有限公司 旋转螺线管及其制造方法
CN106953493A (zh) * 2017-04-13 2017-07-14 珠海三吉士健康科技有限公司 一种无刷交流振荡微电机
CN106953493B (zh) * 2017-04-13 2023-06-20 珠海三吉士健康科技有限公司 一种无刷交流振荡微电机
EP4310880A1 (en) * 2022-07-22 2024-01-24 TE Connectivity Austria GmbH Rotary-segment electromechanical system with reluctance boost

Also Published As

Publication number Publication date
JP4446066B2 (ja) 2010-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110383636A (zh) 旋转电机的转子以及旋转电机
EP0182652B1 (en) Rotary driving device used for rotary actuator
JP5602815B2 (ja) 永久磁石を位置決めするための突起を有する回転子及びそのような回転子を備える電動機
US5828151A (en) Self aligning actuator with low bearing wear
JP4446066B2 (ja) ロータリソレノイド
US11108287B2 (en) Spherical electromagnetic machine with two degrees of unconstrained rotational freedom
JP6266924B2 (ja) ステッピングモータ
JPS61180562A (ja) 制限角度トルクモ−タ
JP4869855B2 (ja) 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置
CN107615618B (zh) 电动机及发电机
JP2008054374A (ja) 磁気駆動機構
JP2017158333A (ja) 電動機
JPS62260557A (ja) ロ−タリ−ソレノイド
JP2007037325A (ja) モータ
US20170310168A1 (en) Rotating electrical machine comprising stator core, and machine tool comprising the same
JP6658701B2 (ja) 磁気アクチュエータ
JP5010906B2 (ja) 電磁アクチュエータ
JP2019126166A (ja) 回転電機
JP2023149040A (ja) 磁気浮上モータ
JP4617949B2 (ja) マグネットロール及びその製造方法、及び現像ロール
JPH07272923A (ja) リラクタンス形ロータリーソレノイド
JPS60241758A (ja) 同期電動機
WO2019216166A1 (ja) 力覚付与型操作装置
JP2005168207A (ja) 回転電機
JP2008035630A (ja) ステッピングモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4446066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160129

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250