JP2006001217A - 漆製品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 彫刻が施された装飾品など、従来、表現が困難であった漆製品を、安価に、効率よく、かつ彫刻の凹凸が美麗に表現できるようにした漆製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 シリコンゴム等の撥水性を有する弾性材料により、原型から雌型11を成型した後、前記雌型11に、漆製品の表面層となる高粘性の表面漆材13を塗着し、ついで前記表面漆材13に下地漆材14を塗着する。下地漆材14には心材を被着することもできる。前記下地漆材14又は心材に、漆製品の裏面層となる」裏面漆材15を塗着する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、漆製品とりわけ表面に彫刻を施した漆製品の製造方法に関するものである。
漆工装飾法として、古くから脱乾漆法が知られている。脱乾漆法は、内部が空洞になっている仏像などに多く用いられており、古典的な手法は、粘土などで造形したものを乾燥させた後、粘土の表面に漆材で麻布などの布地を貼り付け、これを数回繰り返して所定の厚さの成型品とする。そして内部の粘土を取り出し、成型品の表面に黒漆材などを塗った後、表面研磨を行なって仕上げるものである。
このような脱乾式法は、その後、材料や手法にさまざまな改良が加えられ、工芸装飾品などにも幅広く応用されるようになってきた。しかし、この脱乾漆法は細かな彫刻を施した原型には適さないという難点がある。即ち、原型から雌型を作成する際、雌型を原型から容易にかつ損傷なく離脱することが難しく、たとえば雌型裏面となる部分に脱離剤を塗布する場合、この離脱剤を厚く塗布すれば容易に離脱することは出来るが、彫刻は不鮮明になり、逆に脱離剤を薄く塗布すれば容易に離脱することができなくなるという問題が生じる。このため、彫刻の精密度を抑制せざるを得なかった。
一方、最近では前記雌型として、石膏型を使用する方法が行われている。この方法は、外枠に装填した原型の周囲に石膏を流し込み、石膏型を成型した後、この石膏型に脱離剤を塗布し、その上に下地漆材及び布類を貼付塗布して積層を形成する。この積層が乾燥固化した後、石膏型を離脱し、前記下地漆材の表面に黒漆材や朱漆材を塗着するものである。脱離剤にはパラフィン、ワセリン、アルギン酸ソーダ、植物油などさまざまなものが使用されている(非特許文献1)。
「日本の漆材工の研究」沢口悟一著、株式会社美術出版社、昭和41年7月10日発行
しかし、この方法によっても彫刻を施した原型を漆製品として美麗に再現させるにはなおも難点がある。即ち、上述のように離脱剤の塗布量によっては細かな彫刻の凹凸が不鮮明になる問題があり、また微粉末などを塗布して脱離性を良くしても、成型品の表面に微粉末による微小孔の形成や、微気泡の混入、さらにはこれらに起因する割れや微細な線状模様が入るなどの問題がある。さらにまた、この石膏型による方法は石膏型を離脱した後の半製品の下地漆材の表面に、黒漆材や朱漆材などの表面漆材を塗着する作業が必要であり、作業工程が多くなり、コストも高くなるなどの問題がある。
なお、木彫に漆材を直接塗布する技法も知られているが、とくに彫刻の凹凸部に漆材を塗布する際、塗りムラや塗り溜りが生じないように漆材の粘性を調整するなど高度の熟練を必要とし、このため製品価格も高価になるという問題や、乾燥に起因する反狂が生じるなどの問題があった。
本発明は上述したような課題を解決するために提案されたものである。即ち、本発明は、特に彫刻が施された装飾品など、従来、表現が困難であった漆製品を、安価に、効率よく、かつ彫刻の凹凸が美麗に表現できるようにした漆製品の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の手段は、原型から成型した雌型に漆材を塗着し、該漆材を乾燥固化した後、雌型を離脱して成型する漆製品の製造方法において、
撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する第1工程と、
前記雌型に、漆製品の表面層となる高粘性の表面漆材を塗着する第2工程と、
前記表面漆材に下地漆材を塗着する第3工程、
を有することを特徴とする。
本発明における漆製品とは、特に限定されるものではないが、彫刻を施した小物製品に有効であり、ブローチ,ペンダント,カフスボタンなどの身飾具、引き戸の爪掛け,タイルなどの家具小物類、壁掛け,写真立てなどの装飾品などである。そのほか器類、箱物類などの漆製品であってもよい。また原型とは、木、石膏などの素材に加工を施した製品の原形状となる造形物であり、表面に彫刻を施した造形物が本発明の製造方法に適している。
前記撥水性を有する弾性材料とは、たとえばシリコンゴム、シリカゴム、フッ素ゴムなどであり、なかでも比較的安価に入手でき、成型性、耐久性などに優れたシリコンゴムが好ましい。このような撥水性を有する弾性材料を雌型に使用することにより、雌型に漆材材料を直接塗着しても、雌型の脱離性が良好であり、離脱剤を塗布する必要がないか、薄く塗布するだけで済む。
前記第2工程で塗布する表面漆材とは、製品の表面に現れる漆材であり、たとえば黒漆材、朱合漆材、漆材に顔料を混ぜた色漆材などである。この表面漆材は粘度が高いものが使用される。その理由は、前記雌型は撥水性を有するため、通常の粘性では雌型に漆材が均一に付着しないためである。表面漆材の粘度は、使用する漆製品の凹凸精密度、その日の気象条件などにより調整する。
第3工程における下地漆材とは、前記表面漆材や後述する裏面漆材、心材とのつなぎとして塗着するものであり、たとえば生漆材に糊、地の粉などを混入したものが使用される。
本発明では、前記第3工程で塗着された下地漆材に、漆製品の裏面層となる裏面漆材を塗着することを特徴とする。この裏面漆材も、前記表面漆材と同じ漆材材料であるが、漆材の種類、色などは表面漆材と変えてもよい。また裏面漆材は雌型と接触しないため、通常の粘度の漆材を使用することもできる。なお、本発明では、この裏面漆材を下地漆材に塗着せずに、下地漆材の部分に、直接又はプラスチック、木、金属などの中間材を介して別の漆製品を貼り合わせたり、両面接着テープや、止め具等を装着することもできる。
一方、本発明は、原型から成型した雌型に漆材を塗着し、該漆材を乾燥固化した後、雌型を離脱して成型する漆製品の製造方法において、
撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する第1工程と、
前記雌型に、漆製品の表面層となる高粘性の表面漆材を塗着する第2工程と、
前記表面漆材に下地漆材を塗着する第3工程と、
前記下地漆材に心材を被着する第4工程、
を有することを特徴とする。
さらに本発明は、前記第4工程で被着された心材に、漆製品の裏面層となる裏面漆材を塗着することを特徴とする。
前記第4工程における心材は、製品の大きさ、厚さに応じて、厚層にするために付着するものであり、たとえば麻布、石膏錆、綿錆、木片、刻苧漆、綿刻苧漆、布刻苧漆などである。なお、本発明はこの心材に裏面漆材を塗着せずに、前述のように心材部分に、直接又はプラスチック、木、金属などの中間材を介して別の漆製品を貼り合わせたり、両面接着テープや、止め具等を装着することもできる。
前記雌型はデザイナー等が作成した前記原型から直接に作成してもよいが、その原型から、いったん雛形原型を作成するのが好ましい。即ち、本発明は、第1工程の前工程として、以下の(a)〜(c)の工程から作成された雛形原型であることを特徴とする。
(a)撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する工程、
(b)前記雌型に硬化材を混合した高粘性漆材を注入し、乾燥固化させて漆材成型品を作成する工程、
(c)前記漆材成型品を研磨する工程、
このような雛形原型から新たに雌型を成型することにより、最初の原型の表面に不可避的に生じる微細な傷や付着物などが最終漆製品に転写されることなく、より美麗な表面形状を有する漆製品を製造することができる。
上述した請求項1から請求項7の発明によれば、彫刻が施された装飾品など、従来、表現が困難であった漆製品を、安価に、効率よく、かつ表面に刻設された凹凸が美麗に表現できるなどの効果が得られる。
以下本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。この実施形態では、漆製品としてペンダントを例にあげて説明する。
(1)雛形原型の作成
図1は、デザイナーなどが造形したペンダントの元の原型1を示したものである。ここでは分かりやすくするために、円盤状に加工した木片の表面にH文字の彫刻部2を刻設した例を示しているが、実際にはデザイナーの個性を生かして、木片形状や彫刻部2は多様な形態に造形される。
本発明では、まず、前工程として前記原型1から、雛形原型が作成される。即ち、図2に示すように、平面板4に置いた原型1を囲うように、かつ原型1が中央に位置するように円筒状の外枠3を置く。その後、外枠3の内部に所定量の軟性シリコンゴム(加硫ゴム)5を装填し、上方から押圧板6で押圧する。シリコンゴム5が硬化した後、外枠3の底部口から原型1を装填したままのシリコンゴム5を引き抜き、原型1を取り外すと、図3に示したように、前記原型1の形状が転写されたシリコンゴム製の雌型7が成型される。この雌型7の表面凹部8に前記原型1の彫刻部2の凹凸が転写される。
つぎに図4に示すように、外枠3に、表面凹部8を上向きにした雌型7を挿入し、その表面凹部8の全体に、硬化材を混合した粘度の高い漆材9を注入し、押圧板6で押圧する。ここで粘度の高い漆材と硬化材の混合物を使用するのは、乾燥時間の短縮、原型としての硬度性、雌型7からの脱離性を考慮したことによる。漆材9が乾燥固化した後、雌型7を外枠3から引き抜き、雌型7で成型された漆材9を取り外す。この成型品の全体を研磨剤やヤスリなどで表面研磨し、表面や彫刻部に付いた微細凸部などを除去する。このようにして作成された成型品が雛形原型10となる。この雛形原型10の全体形状は図1に示した原型1と同じである。
(2)雌型の作成
前記雛形原型10から、図5に示すシリコンゴム製の雌型11を作成する。この作成方法は、前述したシリコンゴム製雌型7と同じであるから、ここでは説明を省略する。
(3)製品の作成
まず、前記雌型11の表面凹部12の全面に粘度の高い黒漆材、朱合漆材、色漆材などの表面漆材13を塗着する。その際、彫刻部2となる凹凸部の狭隘部などにも充分塗布するようにする。従来では、製品の表面側から漆材を塗布しているため、彫刻部2などでは凹凸がつぶれないように、塗布量を調整するなど繊細な注意が必要であったが、本発明では塗布量に多少のムラなどがあっても、雌型表面凹部12と接触する面だけが表面として現れるため、従来に比べればラフに塗布することができる。
その後、表面漆材13を乾燥固化させる。漆材の乾燥は、漆材に含まれるラッカーゼという酵素の働きにより、適度の湿度と温度条件の下で乾燥固化させるものであり、通常は、温度20〜30℃、湿度65〜80%RHの条件に保たれた環境の中で行われる。
表面漆材13が乾燥固化した後、その表面に、つなぎとなる下地漆材14を塗着し、前述と同じ方法で乾燥固化させる。製品の大きさ、厚さなどによっては、下地漆材14の表面に麻布などの心材(図示せず)を付着した後、前述の乾燥固化をする。その後、下地漆材14又は心材の表面に裏面漆材15を塗着し、その裏面漆材15を乾燥固化する。
最後に製品20を雌型11から外し、漆材が塗着した表面全体を研磨して漆材特有の光沢仕上げをする。このようにして得られた漆製品は、図1に示す原型の形態が正確に再現され、しかも全面に漆材が美麗に塗着されることになる。
本発明の実施態様で使用する原型を示した斜視図である。 本発明の前工程における雌型作成を説明するための断面概略図である。 本発明の前工程で作成された雌型の断面概略図である。 本発明の前工程における雛形原型を作成するための断面概略図である。 本発明の漆製品の製造法を説明するための断面概略図である。
符号の説明
1、10は原型(雛形原型)
2は彫刻部
3は外枠
4は平面板
5はシリコンゴム
6は押圧板
7は雌型
8は雌型凹部
9は硬化材を混入した漆材
11は雛形原型から作成した雌型
12は雌型凹部
13は表面漆材
14は下地漆材
15は裏面漆材

Claims (7)

  1. 原型から成型した雌型に漆材を塗着し、該漆材を乾燥固化した後、雌型を離脱して成型する漆製品の製造方法において、
    撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する第1工程と、
    前記雌型に、漆製品の表面層となる高粘性の表面漆材を塗着する第2工程と、
    前記表面漆材に下地漆材を塗着する第3工程、
    を有することを特徴とする漆製品の製造方法。
  2. 前記第3工程で塗着された下地漆材に、漆製品の裏面層となる裏面漆材を塗着することを特徴とする請求項1に記載の漆製品の製造方法。
  3. 原型から成型した雌型に漆材を塗着し、該漆材を乾燥固化した後、雌型を離脱して成型する漆製品の製造方法において、
    撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する第1工程と、
    前記雌型に、漆製品の表面層となる高粘性の表面漆材を塗着する第2工程と、
    前記表面漆材に下地漆材を塗着する第3工程と、
    前記下地漆材に心材を被着する第4工程、
    を有することを特徴とする漆製品の製造方法。
  4. 前記第4工程で被着された心材に、漆製品の裏面層となる裏面漆材を塗着することを特徴とする請求項3に記載の漆製品の製造方法。
  5. 前記第1工程の原型は、第1工程の前工程として、以下の(a)〜(c)の工程から作成された雛形原型であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の漆製品の製造方法。
    (a)撥水性を有する弾性材料により原型から雌型を成型する工程、
    (b)前記雌型に硬化材を混合した高粘性漆材を注入し、乾燥固化させて漆材成型品を作成する工程、
    (c)前記漆材成型品を研磨する工程、
  6. 前記雌型はシリコンゴムであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の漆製品の製造方法。
  7. 前記原型の表面に彫刻が刻設されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の漆製品の製造方法。
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JP2021098290A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 公立大学法人宮城大学 漆塗膜を含むシート状体及びその製造方法

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