JP2005538361A - 機能強化された光ファイバセンサ - Google Patents

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Abstract

光ファイバセンサは、1つまたはそれより多くの光ファイバセンサプローブ、光ファイバセンサプローブに光を送り込むための光源、及び光ファイバプローブからの光を検出するための光検出器を備える。一実施形態において、光ファイバセンサプローブはレンズで終端される光ファイバを備える。別の実施形態において、光ファイバセンサプローブは、光ファイバ、レンズ、及び光ファイバとレンズの間に形成される細長領域を備える。

Description

本発明は、全般的には、刺激を検知及び検出するための方法及びデバイスに関する。さらに詳しくは、本発明は機能強化された光ファイバセンサに関する。
光ファイバセンサは様々な用途、例えば、化学反応の反応器のその場モニタリング、酸性度測定及び(特に爆発性または引火性ガスの)ガス分析のような化学的用途、並びに、温度、圧力、電圧及び電流のモニタリング、粒子測定、動きモニタリング及び画像化のような物理的用途において、刺激を検知及び検出するために用いることができる。光ファイバセンサは、他のタイプのセンサに比較して、敵性環境不感受性、広帯域幅、小型及び高感度という利点を提供する。
一般に、光ファイバセンサは、1本またはそれより多くの光ファイバ、光源、光検出器並びに、光源及び光検出器を光ファイバに結合するための、1つまたはそれより多くの結合器を有することができる。光源は、検知(またはモニタ)されるべき環境に送られる光を発生し、光検出器は検知される環境から受け取られる光を検出して、解析する。光ファイバは検知される環境に及び検知される環境から光を送るために用いられる。
光ファイバセンサは、検知及び検出がどのように行われるかによって、外因センサまたは真性センサに分類することができる。外因性センサにおいては、検知がファイバ外部で行われ、ファイバは検知領域に、及び検知領域から光を送るために用いられる。真性センサにおいては、ファイバの物理特性が変化し、この変化が、ファイバを通して送られる光の振幅、位相、周波数または偏光状態をモニタすることによって検出される。
既存の光ファイバセンサは、何らかの形で改変されている光ファイバの使用に基づく。一手法は、ファイバのプローブ部に検知材料を与え、検知材料の光学特性の変化により、検知される環境のモニタリングを可能にすることを含む。この手法は一般に化学的環境のモニタリングに用いられる。図1Aは光ファイバ2を有する化学センサのプローブ部1を示す。検知材料3、すなわち、光透過特性、例えば、モニタされている(1つまたは複数の)波長における、蛍光、屈折率または透過率が目標化合物と反応すると変化する試薬が光ファイバ2の終端に与えられる。
別の手法は、光ファイバのある区画からクラッド層を除去し、無クラッド領域における内部全反射により、検知される環境のモニタリングを可能にすることを含む。図1Bは光ファイバ5の終端における無クラッド領域4を示す。図1Cは光ファイバ7の中間部における無クラッド領域6を示す。図1Bに示される構成では、光が光ファイバ5の端面5Aに送られ、同じ端面5Aから検出される。図1Cに示される構成では、光が光ファイバの入力端面8に送られ、光ファイバ7の出力端面9で検出される。一般に、この手法は、検出がエバネッセント波だけで行われるため、頑健さに欠け、感度が低い。
別の手法は、ファイバに微小曲げと称される横変形を生じさせ、微小曲げから放射される光の強度の変化により、検知される環境のモニタリングを可能にすることを含む。この手法は化学的検知及び物理的検知のいずれにも用いることができる。
従来の光ファイバセンサと比較して高い感度を有する光ファイバセンサを提供する。
一態様において、本発明はレンズで終端された光ファイバを備える光ファイバセンサプローブに関する。
別の態様において、本発明は、エバネッセント波探測のための、光ファイバ、レンズ及び、光ファイバとレンズの間に形成される細長領域を備える、光ファイバセンサプローブに関する。
別の態様において、本発明は、レンズ付ファイバ、光をレンズ付ファイバに送り込むようにレンズ付ファイバに光結合される光源及び反射されてレンズ付ファイバに入る光を検出するようにレンズ付ファイバに光結合される光検出器を備える、光ファイバセンサに関する。
別の態様において、本発明は、エバネッセント波探測のための、光ファイバ、レンズ及び光ファイバとレンズの間に形成される細長領域を有するセンサプローブを備える光ファイバセンサに関する。本光ファイバセンサは、光を光ファイバに送り込む光源、反射されてレンズ及び細長領域に入る光を検出する光検出器並びに光源及び光検出器を光ファイバに結合するための結合器をさらに備える。
別の態様において、本発明は、第1のレンズ付ファイバ、第1のレンズ付ファイバに光結合される第2のレンズ付ファイバ、第1のレンズ付ファイバに光を送り込むように第1のレンズ付ファイバに光結合される光源、及び第2のレンズ付ファイバを通して送られる光を検出するように第2のレンズ付ファイバに光結合される光検出器を備える光ファイバセンサに関する。
別の態様において、本発明は、レンズで終端された光ファイバ、光ファイバに結合される光源及び光検出器及びレンズの光路に配置される試薬を備える化学センサに関し、試薬は化学的刺激に反応して変化する光学特性を有する。
別の態様において、本発明は、それぞれのセンサが検知のためのレンズ及び光信号を送るための光ファイバを有し、レンズが光結合されている、一対のセンサプローブを備える化学センサに関する。本化学センサは、一方のセンサプローブに結合される光検出器、他方のセンサプローブに結合される光源及びセンサプローブの光路に配置される試薬をさらに備え、試薬は化学的刺激に反応して変化する光学特性を有する。
別の態様において、本発明は、レンズで終端される光ファイバ、光ファイバに結合される光源及び光検出器、並びにレンズに近接する感温性材料を備える温度センサに関し、感温性材料はレンズとは異なる屈折率及びdn/dTを有する。ここで、nは屈折率、Tは温度である。
別の態様において、本発明は、レンズで終端される光ファイバ、光ファイバに結合される光源及び光検出器、並びにレンズに近接する複屈折材料を備える電気センサに関し、複屈折材料は電気的刺激に応答して変化する偏光状態を有する。一実施形態において電気的刺激は電圧の変化である。別の実施形態において電気的刺激は電流の変化である。
別の実施形態において、本発明は、レンズで終端される光ファイバ、光ファイバに光を送り込むように光ファイバに結合される光源並びに反射されて光ファイバに入る光の強度及び周波数を測定するように光ファイバに結合される変換器を備える動きセンサに関する。
別の態様において、本発明は、レンズで終端される光ファイバ、光ファイバに結合される光源及び光検出器、並びに物理的刺激に応答して変化する光路差を有する光共振器を備える機械センサに関する。一実施形態において、物理的刺激は圧力の変化である。別の実施形態において、物理的刺激は力の変化である。別の実施形態において、物理的刺激は加速度の変化である。
本発明のその他の特徴及び利点は、以下の説明及び添付される特許請求の範囲から明らかとなるであろう。
本発明の実施形態は、従来の光ファイバセンサプローブと比較して高い感度を有する光ファイバセンサプローブを提供する。本発明の実施形態は、本発明の光ファイバセンサプローブを組み込んでいるセンサも提供する。本光ファイバセンサプローブの高められた感度はレンズ付ファイバの使用によって達成される。レンズ付ファイバはレンズで終端された光ファイバである。本光ファイバセンサプローブの感度は、レンズの形状寸法の調製及び/または反射膜または反射防止膜によるレンズの被覆によって調節される。
ここで、添付図面を参照して本発明の様々な実施形態を説明する。
図2は本発明の一実施形態にしたがう光ファイバセンサプローブ10を示す。センサプローブ10は、平凸レンズ12が光ファイバ14の末端に取り付けられているかまたは末端に形成されているレンズ付ファイバである。レンズ12の凸面16は検知及び/または探測に用いられる。光ファイバ14はコア18及びコア18を囲むクラッド20を有し、コア18は凸面16にまたは凸面16から光を送るためのものである。光ファイバ14は、偏波保存ファイバ(PMファイバ)または多モードファイバを含む、いずれかの単一モードファイバとすることができる。レンズ12は注目する(1つまたは複数の)波長において透明な材料でつくることができる。レンズ12はファイバコア18と同様の屈折率を有することが好ましい。頑健性、すなわち、火炎、爆発及び腐食からの保護のため、レンズ12はシリカまたはドープトシリカ、例えば、B-SiO及びGeO-SiOでつくられることが好ましい。
反射モードにおいて、センサプローブ10は、検知されるべき環境に光を送るため及び検知されるべき環境からの光を検出するために用いられる。検出された光は検知される環境における変化を決定するために解読される。送受モードにおいては、一対のセンサプローブ10が必要である。図3は送受構成にあるセンサプローブ10a、10bを示す。センサプローブ10a、10bのレンズ12a、12bは光結合される。センサプローブ10aは検知される環境に光を送るために用いられ、センサプローブ10bは検知される環境からの光を検出するために用いられる。
図4は本発明の別の実施形態にしたがう光ファイバセンサプローブ22を示す。センサプローブ22は、コア27をもつ光ファイバ26を有する。光ファイバ26はレンズ24で終端されている無コアファイバ28に永久接続される。レンズ付ファイバ28はエバネッセント波探測のための拡大された表面積を提供する。レンズ付ファイバ28は、エバネッセント波探測が行われる作用面積がセンサプローブ(図2の10)に比較して広くなるように、より大径のファイバから形成することができよう。レンズ付ファイバ28は、光ファイバ26の直径と同じかまたはそれより小さい直径を有するファイバから形成することもできよう。センサプローブ22は、高い、例えば−10dBより大きい、後方反射を有し、この結果、反射モードにおいてセンサプローブ(図2の10)に比較して改善された感度が得られる。
センサプローブ10、22(図2、4参照)は、従来の光ファイバセンサプローブと比較するといくつかの利点を提供する。提供される利点の1つは、広範なレンズの形状寸法が可能であり、必要に応じてレンズ12、24(図2、4参照)を反射膜または反射防止膜で被覆できることである。すなわち、センサプローブ10、22の感度をレンズ12、24の形状寸法の調製及び/またはレンズ12、24の被覆によって調節することができる。提供される別の利点は、凸面16、30(図2、4参照)が、検知される環境との相互作用に対する広い表面積を生じることである。センサプローブ22(図4参照)はセンサプローブ10(図2参照)に比較してエバネッセント波探測のための拡大された表面積を提供する。提供される別の利点は、反射モードにおいて、反射膜を用いずに後方反射を所望の値に調製するためにレンズ12、24の特性を用い得ることである。
一般に、レンズ12、24(図2、4参照)は、検知構成及び検知される環境に応じて、コリメート、集束または発散するように設計することができる。一般に、反射モードに対しては凸面16、30(図2、4参照)における後方反射を最大化することが望ましい。発散レンズは反射モードに対して最も効率が高い、発散レンズは、反射膜を用いるかまたは用いずに、後方反射を所望の値に調製するために用いることができる。図5は、反射モードで動作させた反射膜をもたない発散レンズについての、レンズ厚及び曲率半径の関数としての後方散乱のグラフを示す。波長1550nm及びシリカ−空気界面について計算している。基板上への集束による探測の場合は、レンズ12、24を集束レンズとすることができる。
一般に、送受モードに対しては、凸面16、30(図2、4参照)における後方反射を最小限に抑えることが望ましい。レンズ12、14(図2、4参照)の形状寸法は、後方反射を所望の値に制限するように選ぶことができる。また、後方反射をさらに弱めるために、レンズ12、14上に施される反射防止膜を用いることができる。一般に、送受モードに対しては、送光センサプローブ、すなわち検知される環境に光を伝えるセンサプローブと、検出センサプローブ、すなわち検知される環境から光を受け取るセンサプローブの間の結合を最大化することが望ましい。したがって、センサプローブ10、22(図2、4参照)が送受モードで用いられる場合、レンズ12、24はコリメートレンズまたは集束レンズであることが好ましい。結合を最大化するようにレンズの寸法形状が選ばれ、後方反射を最小限に抑えるために反射防止膜が用いられることが好ましい。
センサプローブ10、22(図2、4参照)はモノリシックデバイスである。モノリシックセンサプローブを作成するための一方法を次に説明する。
モノリシックセンサプローブは3工程または4工程で作成することができる。位置合せ工程と称される、第1工程において、光ファイバとガラスファイバが対向する関係で位置合せされる。図6Aはガラスファイバ34に位置合せされた光ファイバ32を示す。ガラスファイバ34は無コアファイバであることが好ましい。ガラスファイバ34の屈折率は光ファイバ32のコアの屈折率と同様であることが好ましい。ガラスファイバ34の直径は、光ファイバ32の直径より小さくするか、光ファイバ32の直径と等しくするか、または光ファイバ32の直径より大きくすることができる。融着接続工程と称される第2工程は、ガラスファイバ34を光ファイバ32に融着する工程を含む。図6Bは光ファイバ32に融着されているガラスファイバ34を示す。本プロセスは、ガラスファイバ34と光ファイバ32の対向する端面を付き合わせる工程及び、対向する端面を加熱して融着するために、ヒーター36、例えばタングステンフィラメントを用いる工程を含む。
ガラスファイバ34を光ファイバ32に結合した後、ガラスファイバは次いでレンズの形にされる。すなわち、テーパ付け工程と称される第3工程は、ガラスファイバ34を整形してレンズにする工程を含む。図6Cに示されるように、テーパ付け工程は、ガラスファイバ34にテーパを付けるためにヒーター36をガラスファイバ34に沿って移動させる工程を含む。テーパ付けを達成するため、ヒーター36をガラスファイバ34に沿って移動させながら、ガラスファイバ34を光ファイバ32から離れる方向に引っ張る。図6Dはテーパが付けられた後のガラスファイバ34を示す。ガラスファイバ34には、所望のレンズ厚及び曲率半径が得られるようなテーパが付けられる。一般に、テーパ付けで得られる曲率半径は小さい。曲率半径がより大きいレンズを作成するためには、メルトバックと称される、付加工程が必要である。図6Eに示される、メルトバック工程においては、点線で示されるような、より大きい曲率半径を形成するため、ガラスファイバ34のテーパが付けられた末端に向けてヒーター36が動かされる。
以下は、上述したセンサプローブを組み込んでいる光ファイバの様々な実施例である。
化学センサ
図7Aはセンサプローブ10を組み込んでいる化学センサ40を示す。化学センサ40は、光源42、光検出器44並びに光源42及び光検出器44をセンサプローブ10に結合するための結合器46、例えば二又ファイバを備える。多重波長がセンサプローブ10を通して送られるべきであれば、光源42は波長分割マルチプレクサ(WDM)を備えることができる。この場合、検出器44は多重波長を解析できる機能を有するべきである。
反射モードにおいて、光は光源42からセンサプローブ10に送られる。光はセンサプローブ10を出て、モニタまたは分析されるべき化学的環境に入り、反射されてセンサプローブ10内に戻る。本実施形態においては、化学的環境が反射光をなんらかの形で変性させるか、あるいはセンサプローブ10の物理特性が化学的環境の変化に応答して変化することになろう。反射光は光検出器44に進み、光検出器44において化学的環境の変化を決定するために検出されて解読される。
化学センサ40は、モニタされている(1つまたは複数の)波長における光透過特性、例えば、蛍光、屈折率または透過率が目標化合物との反応に際して変化する、検知材料または試薬(図7Bの48)を必要に応じて有することができる。試薬(図7Bの48)は、モニタ及び/または分析されている化学的環境が変化すると、反射されてセンサプローブ10内に戻る光が変性するように、レンズ12上に施すことができる。
あるいは、図7Cに示されるように、化学センサ40は、上述したような試薬52が入っている反応セル50内に挿入することができる。セル50は、検出されている化学物質がそれを通ってセル50に流入することができる半透膜53を備える。
化学センサ40になされ得る別の改変は、図8A〜8Cに示されるようにセンサプローブ10をセンサプローブ22で置き換えることである。センサプローブ22は検知される環境との相互作用のための拡大された表面積を提供する。センサプローブ22は、高反射損を有するから、反射モードに一層適してもいる。
図9Aは送受構成の化学センサ54を示す。本構成において、化学センサ54は、一方は送光のためであり他方は検出のための、一対のセンサプローブ10を備える。便宜上、送光センサプローブまたは送光センサプローブの部品の参照符号には添字“a”を与える。同様に、検出センサプローブまたは受光センサプローブの部品の参照符号には添字“b”を与える。
化学センサ54は、センサプローブ10aに結合される光源56及びセンサプローブ10bに結合される光検出器58を備える。光源56は、多重波長を用いる場合、WDMを備えることができる。この場合、検出器58はスペクトルアナライザまたは多重波長の検出に適するその他の検出器とすることができる。センサプローブ10a、10bは、それぞれの光軸が実質的に位置合せされ、それぞれのレンズ12a、12bが隔てられて、レンズ12a、12b間での光の結合を可能にするように、配置される。
送受モードにおいて、光は光源56からセンサプローブ10aに送られる。光はセンサプローブ10aを出て、モニタ及び/または分析されている化学的環境に入る。本実施形態においては、化学的環境が光をなんらかの形で変性させるか、あるいはセンサプローブ10bの物理特性が化学的環境の変化に応答して変化することになろう。次いで、光はセンサプローブ10bを通して光検出器58に送られ、光検出器58において化学的環境の変化を決定するために検出されて解読される。
化学センサ54は、必要に応じて、モニタされている(1つまたは複数の)波長における光透過特性、例えば、蛍光、屈折率または透過率が目標化合物との反応に際して変化する、検知材料または試薬(図9Bの60)を有することができる。試薬(図9Bの60)は、モニタ及び/または分析されている化学的環境が変化すると、センサプローブ10bに入る光が変性するように、レンズ12b上に施すことができる(試薬はレンズ12aに施すこともできる)。
あるいは、図9Cに示されるように、試薬64が入っている反応セル62をレンズ12a、12b間に配置することもできる。反応セル62の窓62a、62bは注目する波長において透明であり、光がセンサプローブ10aからセル62に送り込まれ、セル62からセンサプローブ10bに入ることを可能にする。あるいは、レンズ12a、12bをセル62に埋め込み、透明窓62a、62bが必要ではないようにすることができる。反応セル62は検出されている化学物質がそれを通ってセルに流入することができる半透膜63を備える。
化学センサ54になされ得る別の改変は、一対のセンサプローブ10を一対の(図4に示される)センサプローブ22で置き換えることである。センサプローブ22は検知される環境との相互作用のための拡大された表面積を提供する。
温度センサ
図10Aはセンサプローブ10を組み込んでいる光ファイバ温度センサ70を示す。温度センサ70は、光源72、光検出器74並びに光源72及び光検出器74をセンサプローブ10に結合するための結合器76、例えば二股ファイバを備える。レンズ12は感温性材料78に埋め込まれる。材料78はレンズ材料とは異なる屈折率及び異なるdn/dTを有する。ここでnは屈折率、Tは温度である。例として、材料78は、一般に負のdn/dTを有する高分子材、または、正のdn/dTを有するゾル−ゲルのような、無機材料とすることができる。
動作中、光が光源72からセンサプローブ10に送られる。光は、凸面16を出て材料78に入り、反射されて、光検出器74における検出のためにセンサプローブ10内に戻る。反射されてセンサプローブ10内に戻る光は、材料78の屈折率の変化による影響を受け、材料78の屈折率は検知される環境の温度によって変化する。図10Bは、無限大の曲率半径を有し、高分子材(n=1.55;dn/dT=−10−3/℃)に埋め込まれているシリカレンズ(n=1.457;dn/dT=10−3/℃)における温度変化による反射係数の変化の一例を示す。
電圧/電流センサ
図11Aは送受構成の電圧/電流センサ80を示す。電圧/電流センサ80は、一方が送光用のものであり他方が検出用のものである、一対のセンサプローブ10(一対の図4のセンサプローブ22を用いることもできる)を備える。便宜上、送光センサプローブまたは送光センサプローブの部品の参照符号には添字“a”を与える。同様に、検出センサプローブまたは受光センサプローブの部品の参照符号には添字“b”を与える。電圧/電流センサ80は、センサプローブ10aに結合される光源82及びセンサプローブ10bに結合される光検出器84を備える。センサプローブ10a、10bは、それぞれの光軸が実質的に位置合せされ、それぞれのレンズ12a、12bが間隔をあけて配置されるように配列される。
一実施形態において、光源82は偏光源であり、光ファイバ14a、14bはPMファイバであり、検出器84は偏光アナライザである。レンズ12a、12bは、複屈折を示す検知材料86、例えば強誘電体または液晶で満たされたセル85内に浸される。電流及び/または電圧の変化は検知材料86の偏光状態を変化させるであろう。この偏光の変化は、印加電磁場がない基準状態と比較した光強度の低下として検出器84により検知されるであろう。あるいは、非偏光源を用いることができ、センサ80は2つの偏光の相対比を評価することができる。
図11Bは反射構成の電圧/電流センサ88を示す。電圧/電流センサ88は、センサプローブ22に結合される光源90及びセンサプローブ22に結合される光検出器92を備える(図2のセンサプローブ10を用いることもできるが、センサプローブ22は一般に反射モードにおいて高められた感度を提供する)。レンズ付ファイバ28は複屈折材料95で満たされたセル94に挿入される。光検出器92は、セル94から反射されてセンサプローブ22内に入る光の偏光状態を解析するための偏光アナライザとすることができよう。
動きセンサ
図12は、結合器102によりセンサプローブ10に結合される光源98及び光検出器100を備える、反射モードの動きセンサ96を示す。一般に、光検出器100は変換器である。センサプローブ10は、コード化され、センサプローブ10から出てくる光を変調する、移動している部品104の動きを検出する。光は再帰反射され、3dB方向性結合器のような結合器102を通過して、変換器100内に戻る。変換器100の出力、すなわち強度対周波数のグラフが本図に示されている。
ファイバ14及びレンズ12は、動きセンサ96が過酷な環境にさらすことができるように、高純度シリカガラスでつくることができる。結合器102はレンズ12から離れているから高分子材でつくることができ、よってセンサのコストが削減される。センサプローブ(図4の22)をセンサプローブ10の代りに用いることもできる。センサプローブ(図4の22)は一般に、反射モードで用いられる場合に、センサプローブ10に比較して高い感度を提供する。
機械センサ
図13は、結合器112でセンサプローブ10に結合される光源108及び検出器110を備える、反射モードの機械センサ106を示す。検知は、2つのミラー116、118からなるファブリ−ペロ共振器114における光路差変化のモニタリングに基づく。低反射膜116a、118aがガラスあるいはその他の(例えば高分子材の)基板116、118のそれぞれに施される。光路差120の変化が干渉縞パターン解析を用いてモニタされる。干渉縞は(時間的干渉縞形成または空間的干渉縞形成を用いる)スペクトルドメイン処理または位相ドメイン処理を用いて解析することができる。ファブリ−ペロ共振器114における反射光パワーの往復位相シフトを測定することにより、光路差120を計算することができる。
本図に示されるように、ミラー116は、圧力に応答してミラー116とともに動く感圧ダイアフラム122の上に載せられる。すなわち、機械センサ106は圧力の変化を検知する。あるいは、ダイアフラム112を錘で置き換えれば、共振器114は加速度ないし、一般には力を検知することができる。
その他の改変
本発明の範囲内にある、いくつかの改変が上述したセンサになされ得る。本発明の基礎をなす原理は、高められた感度を得るためのレンズ付ファイバの使用である。なされ得る改変の一例は、レンズ付ファイバまたはセンサプローブが送受モードで配置される態様である。すなわち、センサプローブの光軸はかならずしも位置合わせされている必要はない。図14は、視野角が生じるように、センサプローブ124、126の光ファイバ124a、124bの光軸がレンズ124b、126bの曲率中心に対して意図的にずらされている別の構成を示す。このタイプの構成は、摩耗及び裂けがモニタされることが必要な機素のような、機素の表面特性の変化のモニタリングに特に適している。
本発明を限られた数の実施形態に関して説明したが、本開示の恩恵を享受する当業者は、本明細書に開示される本発明の範囲を逸脱しないその他の実施形態が案出され得ることを認めるであろう。したがって、本発明の範囲は添付される特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。
従来技術の光ファイバセンサを示す 従来技術の光ファイバセンサを示す 従来技術の光ファイバセンサを示す 本発明の一実施形態にしたがう検知及び/または探測のための凸面を有する光ファイバセンサプローブを示す 送受構成の図2のセンサプローブを示す 本発明の別の実施形態にしたがう検知及び/または探測のための凸面及び延長誘導領域を有する光センサプローブを示す 反射モードで動作している発散レンズについてのレンズ厚及び曲率半径(R)の関数としての後方反射損失のグラフを示す センサプローブを作成するための方法の位置合せ工程を示す センサプローブを作成するための方法の融着接続工程を示す センサプローブを作成するための方法のテーパ付け工程を示す テーパが付けられた後の図6Cのガラスファイバを示す センサプローブを作成するための方法のメルトバック工程を示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図4のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図4のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図4のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 送受構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 送受構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 送受構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ化学センサを示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる光ファイバ温度センサを示す 無限大の曲率半径を有し、高分子材に埋め込まれているシリカレンズについての温度の関数としての反射係数のグラフを示す 送受構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる電圧/電流センサを示す 反射構成で図4のセンサプローブを組み込んでいる電圧/電流センサを示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる動きセンサを示す 反射構成で図2のセンサプローブを組み込んでいる機械センサを示す 送受構成のセンサプローブの別の配置を示す
符号の説明
10 光ファイバセンサプローブ
12 平凸レンズ
14 光ファイバ
16 凸面
18 コア
20 クラッド

Claims (12)

  1. レンズで終端されている光ファイバを備えることを特徴とする光ファイバセンサプローブ。
  2. エバネッセント波探測のための、前記光ファイバと前記レンズの間に形成される細長領域をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバセンサプローブ。
  3. 化学的刺激に反応して変化する光学特性を有する試薬をさらに備え、前記試薬が、前記細長領域の表面に施されているか、前記レンズの表面に施されているかまたは前記化学的刺激との相互作用のための半透膜を有するセル内に入れられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバセンサプローブ。
  4. 前記レンズまたは前記細長領域に近接する複屈折材料をさらに備え、前記複屈折材料が電気的刺激に応答して変化する偏光状態を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバセンサプローブ。
  5. 前記電気的刺激が電圧または電流の変化であることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバセンサプローブ。
  6. 前記レンズまたは前記細長領域に近接する光共振器をさらに備え、前記光共振器が物理的刺激に応答して変化する光路差を有し、前記光共振器が間隔をあけて配置された一対の低反射ミラーを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバセンサプローブ。
  7. 前記物理的刺激が、圧力の変化、力の変化または加速度の変化であることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバセンサプローブ。
  8. 前記レンズまたは前記細長領域に近接する感温性材料をさらに備え、前記感温性材料が前記レンズとは異なる屈折率及びdn/dT(nは屈折率、Tは温度)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバセンサプローブ。
  9. レンズで終端されている光ファイバに、前記レンズ及び前記ファイバに光を送り込むように光結合されている光源、及び
    レンズで終端されている前記光ファイバに、反射されて前記レンズ及び前記ファイバ内に入る光を検出するように光結合されている光検出器、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の光ファイバセンサ。
  10. レンズで終端されている前記光ファイバが、第1のレンズ付ファイバ及び前記第1のレンズ付ファイバに光結合されている第2のレンズ付ファイバを備え、
    前記第1のレンズ付光ファイバに光を送り込むように前記第1のレンズ付ファイバに光結合されている光源、及び
    前記第2のレンズ付ファイバを通して送られる光を検出するように前記第2のレンズ付ファイバに光結合されている光検出器、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の光ファイバセンサ。
  11. 前記第1のレンズ付ファイバが前記第2のレンズ付ファイバの光軸と実質的に位置合わせされている光軸を有することを特徴とする請求項10に記載の光ファイバセンサ。
  12. 前記第1のレンズ付ファイバが、視野角が生じるように前記第2のレンズ付ファイバの光軸からずらされている光軸を有することを特徴とする請求項10に記載の光ファイバセンサ。
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