JP2005537758A - 空間−時間コード化信号のための最大見込みに基づく干渉打消し - Google Patents

空間−時間コード化信号のための最大見込みに基づく干渉打消し Download PDF

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Abstract

複数の受信要素(614a-h)、重み付け手段(616a-h)、及び、復号化手段(618)、を備える信号処理装置(604)。受信要素(614a-h)の各々は、復号化手段(618)において、それと対応付けられた受信重み付け手段(619a-h)を持ち、それは、複数の送信機(612a-h)から送信された複数の信号を受信するようにされる。重み付け手段(616a-h)は、いくつかの信号をゼロにするために所定の周波数において受信要素(614a-h)によって受信されたいくつかの信号の複素重み付け関数を適用するようにされる。復号化手段(618)は、ゼロ化されていない信号と対応付けられたシンボル又はコード・ワードを決定し、シンボル又はコード・ワードを、少なくとも1つの更なるシンボル又はコード・ワードの決定に取り込むようにされる。

Description

本発明は、信号処理方法及び装置に係る。より詳細には、本発明は、多入力−多出力直交周波数分割多重化ワイヤレスネットワークシステムにおいてシンボル(symbols)及び/又はコードワードをデコードするための方法及び装置に係るが、これに限定されない。
シリアルデータシンボルのストリームをデータシンボルのパラレルブロックに変換して、各シンボルを複数の送信器の各1つを経て送信し、例えば、BLASTアーキテクチャーのようなワイヤレスネットワークにわたるデータ転送レートを高くすることが知られている。空間−時間コード化は、送信コードワードにおける冗長性を入力シンボルに比して増加すると共に、コード化シンボルの各フレームに対し複数のコードワードをそれらの間に著しい差を伴って発生することにより、送信器と受信器との間のデータリンクのクオリティを改善する。
空間−時間トレリスコード(STTC)は、上述した2つの技術の境界を橋渡しし、個々のパラレル化データストリームが空間−時間コードで保護されるようにする。これは、通信の頑丈さに関して性能改善をもたらし、それ故、空間−時間コードに関連したデータの正確さに改善を与える。このようなシステムは、非常に多数のアンテナ素子を有する多入力−多出力システム、例えば、4つ以上の送信器及び4つ以上の受信器にとって特に魅力的なものである。これは、システムがデータ転送クオリティにおいて高い信頼性と共に高いデータ転送レートを許すことによるものである。
潰れた(corrupted)コードワードを受信すると、理想的なSTTC受信器は、全ての考えられるコードワードにわたってサーチを実行し、そして例えば、複数のアンテナにより受信されたコードワードにビタビデコーダを使用して見込み関数を最大にするベクトル又はシンボルを選択する。しかしながら、このような見込み関数を解く複雑さは、送信素子の数と共に指数関数的に高くなる。又、益々複雑な変調機構、例えば、64直交振幅変調(QAM)を使用することができる。この64−QAMでは、64個の個別のシンボルがベクトル空間にあって、その各々が6ビットの2進シーケンスを表わす。これは、ベクトルのビタビ方程式を解く複雑さを著しく高める。従って、問題に対する計算による解決策は、実際に実施するのが計算上極端に複雑なものとなる。
最大見込み方程式(maximum likelihood equation)を解く計算上の複雑さを低減するための1つの解決策は、グループ干渉抑制(GIS)を使用することである。このGISでは、望ましからぬ送信器から発せられるコードワードの空間的抑制が、受信器において、検出されるべき望ましい送信器からのコードワードのみを残すように行なわれる。これは、受信器に受信された信号を、所与の方向にゼロ又はほぼゼロの信号を発生するよう重み付けすることによって達成され、これは「ヌル化(nulling)」として知られたプロセスである。方向という語は、屋内や多経路に富んだ環境の場合の物理的方向ではないことが明らかであろう。
希望のコードワードが決定されると、次のコードワードに対して全ヌル化プロセスを繰り返さねばならない。これは、明らかに、厄介で時間のかかるプロセスである。
図2に示すような直交周波数分割多重化(OFDM)では、基本的な最低周波数サブキャリアの高調波を各々有する複数のサブキャリア周波数は、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニットの使用によりそれらに課せられた複素数データ値を有する。これらの複素数データ値は、サブキャリアの位相及び振幅を、それらの非擾乱状態から離れるように変化させる。送信時に、サブキャリアは、非正弦波信号を発生するように重畳する。受信器により信号を受信すると、高速フーリエ変換(FFT)が信号に対して実行されて、サブキャリア、ひいては、それに関連したデータ値を回復させる。典型的なワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)データ送信は、例えば、Hiperlan2及びIEEE802.11aのように、64個のサブキャリアを含む。
OFDM STTCシステムのケースでは、1つの送信器からの各サブキャリア周波数が、他の送信器から発せられる同じサブキャリア周波数と干渉する。しかしながら、繰り返しプレフィックスが少なくともチャンネル過剰遅延と同程度に長いときには異なる周波数のサブキャリア間に干渉は生じない。従って、OFDM STTCシステムでは、各受信素子だけではなく各個々のサブキャリア周波数においても空間的ヌル化を実行しなければならないので、従来のGIS解決策を適用する複雑さが何倍にも増加する。これは、実質的に、このようなシステムを具現化する複雑さを増加すると共に、GIS技術の計算上の複雑さを更に増加させる。
本発明の目的は、上述した問題及び/又は欠点の少なくとも1つを少なくとも部分的に改善する信号処理方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、上述した問題及び/又は欠点の少なくとも1つを少なくとも部分的に改善する信号処理装置を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、複数の信号から複数のデータシンボル又はコードワードの各々を決定する方法において、
(i)重み付け手段を使用して、複数の前記信号を重み付けして、前記複数の信号を実質的にヌル化するステップと、
(ii)ヌル化(non-nulled)信号又はその各々に対して最大見込み推定プロセスを実行するようにされた処理手段を使用して、前記非ヌル化信号又はその各々に関連したシンボル又はコードワードを決定するステップと、
(iii)前記重み付け手段によりヌル化された信号の数を、少なくとも前記ステップ(ii)における非ヌル化信号の数だけ減少するステップと、
(iv)最大見込みメトリック(metric)を、前記ステップ(ii)で導出されたデータシンボルに基づいて変更するステップと、
(v)前記ステップ(ii)から(iv)を繰り返すステップと、
を備えた方法が提供される。
この方法は、この方法を繰り返すたびに、抑制されヌル化される入力ソースが次第に少なくなるので、サンプリングに使用できる空間的自由度の数がステップ(iv)により増加するという点で従来技術に勝る効果を有する。これは、サンプリングのための受信におけるダイバーシティを高め、ひいては、後でデータシンボルを決定できる信頼性を高めることになる。
この方法は、ステップ(i)及び(iii)のいずれか又は両方においてどの信号をヌル化すべきか決定するために、データ、通常、チャンネル状態情報(CSI)をサンプリングすることを含んでもよい。又、この方法は、ステップ(i)及び(iii)のいずれか又は両方においてヌル化されるべき最低の入力電力をもつ信号を選択することを含んでもよい。これは、最高の入力電力をもつ信号がそれらの関連データシンボルを最初に決定するという効果を有する。これは、高い入力電力が通常高い信号対雑音比に関連され、従って、最初に決定されるシンボルの信頼性が高くなることから重要である。最初に決定されるシンボルの信頼性が高いことは、更に別のシンボルのその後の決定にそれらの最初のシンボルが使用され、このようなトレリスコード化システムにおいてエラーが伝播するので、重要である。
この方法は、コードワードであるか又はその一部分であるシンボルを決定することを含んでもよく、コードワードは、通常、送信手段に入力されるシンボルのストリームに関連している。
この方法は、複数の信号の中の少なくとも幾つかの信号の周波数を高調波周波数の倍数で分離することを含んでもよい。又、この方法は、複数の信号を直交させることを含んでもよい。従って、この方法は、信号の直交周波数分割多重化(OFDM)に直接適用することができる。
この方法は、前記ステップ(i)の前に前記複数の信号を受信するようにされた複数の受信器を用意することを含んでもよい。又、この方法は、前記信号の和である信号を複数の空間的に分離された送信器から送信することを含んでもよい。
この方法は、前記ステップ(i)又は(ii)のいずれかにおいて前記信号をヌル化するために処理手段により前記重み付け手段に適用されるべき複素数重み付け係数のマトリクスを導出することを含んでもよい。
又、この方法は、前記重み付け係数を前記重み付け手段に適用することを含んでもよい。
この方法は、ステップ(ii)においてベクトルビタビアルゴリズムを使用することを含んでもよい。
この方法は、送信の前にデータシンボルの入力シリアルストリームをパラレル化することを含んでもよい。
この方法は、通常、送信の前に空間−時間コード化を使用して、パラレル化されたデータシンボルのフレームをコード化することを含んでもよい。
この方法は、送信の前に、2n個のパラレル化されたデータシンボルのフレームをコード化することを含んでもよく、但し、nは、次のリストから選択された整数である。1、2、3、4、5、6、7、8、16、32、64、128、>128。
この方法は、コード化オペレーション中に、少なくとも1つ、好ましくは2つのコードワードを発生することを含んでもよい。
この方法は、前記ステップ(ii)と(iv)との間にヌル化チャンネルの数を減少することを含んでもよい。
この方法は、複数の信号の受信に対するダイバーシティを増加することを含んでもよい。
本発明の第2の態様によれば、複数の受信素子と、重み付け手段と、デコード手段とを備え、受信素子の各々には各重み付け手段が関連付けられ、受信素子の各々は、複数の送信器から送信された複数の信号を受信するようにされ、重み付け手段は、所与の周波数において受信素子により受信された複数の信号の各々に複素数重み付け関数を適用して前記複数の前記信号をヌル化するようにされ、更に、デコード手段は、非ヌル化信号に関連したシンボル又はコードワードを決定すると共に、前記シンボル又はコードワードを、少なくとも1つの更に別のシンボル又はコードワードの決定に組み入れるようにされた信号受信装置が提供される。
この受信装置は、少なくとも4つの受信素子を含んでもよい。
各受信素子には、チャンネル状態情報(CSI)ユニットが関連付けされてもよく、そして各CSIユニットは、前記装置により受信される信号の送信経路の変化により前記信号に生じる歪を補償するようにされてもよい。
この受信装置は、各受信素子とデコード手段との間にFFTユニットを備えてもよく、そしてFFTユニットは、前記受信された信号から複数のサブキャリア信号の各々を分離するようにされてもよい。
デコード手段は、シンボルを決定するために受信素子で受信されたサブキャリア信号に対して最大見込み推定手順を実行するようにされた処理手段を備えてもよい。
処理手段は、信号に対して全ベクトルビタビデコーディングを実行するようにされてもよい。
この装置は、本発明の第1の態様に基づく方法を実行するようにされるのが好ましい。
本発明の第3の態様によれば、ネットワークにわたるデータ転送容量を高める方法において、
(i)複数の送信素子により送信された複数のデータ搬送サブチャンネルで構成された信号を複数の受信素子において受信するステップと、
(ii)1つを除く全ての送信素子で送信された所与のサブチャンネルに関連した信号の成分を抑制するステップと、
(iii)最大見込み推定プロセスを使用して、前記1つの受信素子において前記所与のサブチャンネルで受信された前記信号に関連したシンボル又はコードワードを決定するステップと、
(iv)前記シンボル又はコードワードを、少なくとも1つの他のシンボル又はコードワードを決定するために最大見込み推定プロセスに組み入れるステップと、
を備えた方法が提供される。
この方法は、ネットワークを経てシンボル又はコードワードを送信する前に、データをパラレル化すると共に、データをシンボル又は空間時間コードワードとしてエンコードすることを含んでもよい。
この方法は、ネットワークから信号を受信するようにされた受信素子を5つ以上用意することを含んでもよく、そしてこの方法は、ネットワークにわたり信号を送信するようにされた送信素子を5つ以上用意することを含んでもよい。
この方法は、前記ステップ(iii)において信号に全ベクトルビタビデコーディングを適用することを含んでもよい。
この方法は、例えば、IEEE802.11a、HiperLan2又はBluetoothネットワーク或いはテレコミュニケーションネットワークのようなワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の形態のネットワークを用意することを含んでもよい。現在の狭帯域Bluetoothネットワークの場合には、空間−時間トレリスコード化が適用されることが明らかであろう。
本発明の第4の態様によれば、本発明の第1又は第3の態様に基づく方法を装置で実行するようにさせるための命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体が提供される。
本発明の第5の態様によれば、マシンによって読み取り可能なプログラム記憶装置であって、マシン上でオペレーションされたときにマシンが本発明の第2の態様に基づく装置として動作するようにさせる命令のプログラムをエンコードするプログラム記憶装置が提供される。
以下、添付図面を参照して、本発明を一例として以下に詳細に説明する。
図1を参照すれば、既知の四位相シフトキーイング(QPSK)シグナリング機構のコンステレーション100は、複素数平面において離間された4つのシンボル102a−dを含む。これらのシンボル102a−dの相対的な複素数及び実数成分は、どの2ビット2進シーケンスが所与のシンボルによって表わされるかを示し、例えば、シンボル102aの正の実数及び正の虚数成分は、2ビットの2進シーケンス00を表わす。従って、QPSKを使用し、単一シンボルを使用して2ビットを表わすことができ、直接2進シグナリングに対してビットレートを効果的に2倍にすることができる。
図2を参照すれば、直交周波数分割多重化構成体200は、4つの入力チャンネル202a−dと、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット204と、高速フーリエ変換ユニット208(FFT)とを備えている。
IFFT204は、このケースでは、4つの正弦波サブキャリア210a−dを発生する。第1のサブキャリア210aは、ある周波数を有し、システムの基本波を構成する。他の3つのサブキャリア210b−dの各々は、基本波210aの周波数の倍数である周波数を有し、即ち基本波210aの高調波である。
入力チャンネル202a−dは、デジタルデータをIFFTユニット204へ搬送し、そこで、データは複素数値に変換される。各複素数値は、各サブキャリア210a−dに適用される。これは、各正弦波サブキャリア210a−dの位相及び振幅を変化させる効果を有する。
サブキャリア210a−dが合成されて、非正弦波キャリア波212を形成する。このキャリア波212は、受信器へ送信され、そこで、FFTユニット208がサブキャリア210a−dを分離し、そこから複素数重みを抽出する。次いで、これらの複素数重みがデコードされて、入力チャンネル202a−dに印加されたデータのストリングを回復する。
図3を参照すれば、エンコーダ300は、シリアル/パラレルコンバータ302と、コードワードジェネレータ304とを備えている。使用中に、時間的に離間された複数のデータブロック308a−fより成るシリアルデータストリング306がコンバータ302に入力される。これらブロック308a−fは、コンバータ302から複数の出力チャンネル310a−fに同時に出力される。これは、シリアルデータストリームの単一データブロックからデータを個別に出力させるのを許すか、或いは最初のシリアルデータストリーム306内に離間されたデータブロックから複数のシリアルフレームを構成することを許す。例えば、このケースでは、各7番目のデータブロックが新たなフレーム312a−fにおいて互いに隣接配置される。これらフレームは、不定であるか、又はユーザが定義した長さのものである。
フレーム312a−fの各々は、ジェネレータ304により2つのコードワード314a、bへとコード化される。これら2つのコードワード314a、bは、高度の冗長性を有すると共に、それらの間の差が最大にされている。その結果、入力フレーム312a−fが僅かに変化しても、コードワード間に大きな差を与え、例えば、2つのフレーム間の差が1ビットであると、ジェネレータ304により発生されるコードワードにシンボル4個分又は5個分の変化が生じることになる。又、コード化プロセスは、発生されるコードワードが所与のフレーム内のデータに関する情報を生じるという点で、コードワードにメモリの要素を組み入れるものである。
OFDMシステムにおいてサブチャンネルを経て送信されるのは、これらコードワードである。多入力−多出力(MIMO)のOFDMシステムでは、各コードワードが各送信アンテナ、通常、2つ以上のアンテナに送信される。というのは、このようにすると、送信の空間ダイバーシティが増加するからである。
受信アンテナは、それらが協働して、グループ干渉抑制(GIS)により送信信号を空間的に拒絶するようにでき、これが図4に示されている。
図4を参照すれば、これは、検出器アレーに入射する平面波に対して、2つの受信素子402a、bがアレーアパーチャー404を画成するケースを示している。波頭406は、ベクトルA−Aに沿ってアパーチャー404の法線に対して角度θでアパーチャー404に入射する。2つの受信素子402a、bについて考えると、波頭406は、素子402aにより受信された後に、素子402bにより受信されるまでに、追加距離yだけ進行しなければならない。簡単な幾何学的な考え方から、y=dsinθであることが明らかである。この余計な進行距離は、2つの素子402a、bに受信される波頭間に次のような位相シフトを導入する。
Figure 2005537758
重み付けユニット408a、bは、受信素子402a、bで検出された波頭406の各断片の電気ベクトルを、この構成体から出る前に整列させるために補正を適用する。従って、重み付けユニット408a、bにおいて波頭406の断片に適用される重みを変更することにより、アンテナアレーを空間的に走査できることが明らかであろう。というのは、各方向が受信素子402a、b間の独特の位相関係を示すからである。
本発明は、平面波状態に限定されず、そして前記説明は、本発明をそれに何ら限定するものではないことが明らかであろう。
図5を参照すれば、ベクトル502として表わされた送信コードワードは、カルテシアンフレームワークに入れられる。シグナリング機構内の複数の考えられるシンボル504a−dの各1つを、受信時の送信シンボルに対応させることができ、そしてそれらの間を決定するために、コードワードを表わすベクトルのターミナルポイント間の直線距離を測定しなければならない。最短のユークリッド距離は、受信時の送信シンボルと、シグナリング機構内で許容し得るシンボルとの間の最良の適合を構成する。
図6を参照すれば、ワイヤレスMIMO OFDMネットワーク600、例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)又は移動テレコミュニケーションネットワークは、送信ユニット602と、受信ユニット604とを備えている。
送信ユニット602は、通常、BLASTアーキテクチャーであるシリアル/パラレルコンバータ606と、周波数−空間エンコーダ608a−nと、複数のIFFTユニット610a−nと、複数の送信アンテナ612a−nとを備えている。各アンテナ612a−nは、各IFFTユニット610a−nに接続される。
受信ユニット604は、複数の受信アンテナ614a−hを備え、その各々は各FFTユニット616a−hに接続される。更に、GIS用の重み付けユニット619a−hを含むデコーダ618と、複数のチャンネル状態情報(CSI)モジュール620a、hも備えている。各CSIモジュール620a−h(2つしか示されていない)は、各FFTユニット616a−hに関連付けられ、そして受信信号が進行した経路により、例えば、送信経路における表面からの信号の反射により各サブキャリア上の受信信号に対して生じた歪の推定を行なう。又、CSIは、受信ユニット604でもこれを補正し、送信信号を回復させる。
FFTユニット616a−nは、非正弦波のキャリア波からサブキャリアを分離させる。サブキャリアは、FFTユニット616a−nからデコーダ618へ通過され、そこで、重み付けユニット619a−hを使用してGISが実行される。デコーダ618においてサブキャリアに対して周波数−空間ベクトルビタビデコーディングも実行されて、送信ユニット602から送信されたシンボルを回復することができる。
MIMO OFDMネットワークでは、同じ周波数をもつサブキャリアは、それらがどの送信アンテナ612a−nから発せられたかに関わらず互いに干渉する。これは、送信アンテナ612a−nから送信されたコードワードを正しくデコードし、ひいては、送信データを回復させるために、受信器604での信号処理を必要とする。OFDMでは、シンボルのコード化がサブキャリアドメインにわたって行なわれ、デコーディングが空間及び周波数(サブキャリア)の両方のドメインにおいて行なわれる。従って、アンテナ612a−nの各送信セットは、GISを使用して抑制されて、送信アンテナの1つのグループ以外の全部をヌル化し、コードワードをデコードし、そしてその後のコードワードの最大見込みデコーディングに使用されるメトリックを変更する。
これは、解かれるべき一次方程式を導き、ここで、
Gは、送信アンテナグループの数であり、
Figure 2005537758
例えば、g番目のグループがその中に2つの送信アンテナを有する場合には、cg kは、実際に、送信アンテナから同時に送信される2つのシンボルより成る。シンボルは、全てのサブキャリアを取り巻くコードワードの一部分である。
Figure 2005537758
但し、
kは、全ての送信アンテナに対するk番目のサブキャリア周波数における受信信号であり、
Hは、各サブキャリアに対するCSIのマトリクスであり、そして
ηkは、受信器における加算的ホワイトガウスノイズである。
所与の受信器でg番目のコードワードをデコードするために、その受信器は、次の式に基づき他の送信器グループから発せられる空間−周波数コードワードを抑制する。
Figure 2005537758
但し、
θk(cg k)は、コードワードをデコードすることを希望するところのg番目のグループを形成する送信アンテナに対応するものを除いて、Hkの全ての列より成るマトリクスのヌル空間に対して設定される正規直交の基礎である。
デコーダ618は、アンテナ614a−nで受信されてCSIユニット620a−nにより信号経路について補正された信号を取り上げ、そしてその信号に対して全ベクトルビタビデコーディングを実行する。g番目のアンテナグループから送信された最大見込み(ML)コードワードは、次の式により与えられる。
Figure 2005537758
Figure 2005537758
式4は、g番目の送信アンテナグループにより送信できた全ての考えられる空間−周波数コードワードにわたってサーチを行い、そして他の全ての送信アンテナグループからのコードワードがGIS手順により除外されたとして、最も有望なコードワードを選択するプロセスを示している。コードワードがデコードされると、そのデコードされたコードワードのデコーディングを考慮に入れて、次の式に基づいて、全プロセスを繰り返す。
Figure 2005537758
Figure 2005537758
以前にデコードされたコードワードは、これをGISプロセスにより抑制する必要がもはやないようにMLメトリックを変更することにより加味される。従って、繰り返しのたびに、GISヌル化マトリクスに課せられる制約の数が減少され、従って、受信信号に使用できる自由度の数が大きくなる。これは、大きな空間ダイバーシティを導くと共に、通信の頑丈さに関して性能を改善する。
従来の構成では、各コードワードを決定するためにGISを使用してサーチ空間を再形成しなければならない。サーチ空間はGISにより人為的に制約されるので、これは、もはや、真の最大見込みではない。このような解決策は、最適状態には及ばない。
本発明による検出機構では、検出器618は、通常、各CSIベクトルから計算される電力を比較する比較器を使用して、各チャンネル、ひいては、信号の相対的電力を決定することにより、どの受信コードワードが最大信号強度を有するか決定する。従って、検出器618は、上述した式1及び3を使用して最も有望なコードワードを決定する。
この機構は、第1の検出されたコードワードとなるようにシステムのノイズベクトルの平均を変更する作用を有する。従って、第1のコードワードは、第2のコードを決定するGIS手順の間に無視される。これは、受信アンテナを解放して低電力信号の方向に使用することで、より高い自由度を許し、それにより、受信ダイバーシティの固有の増加によりこのような信号の信号対雑音比を高める。
第1の検出された空間−時間ストリームは、第2コードの検出のブランチメトリックへ明確に組み込まれる。
各検出ステップにおいて、1つ又は複数の付加的な受信アンテナ614a−nをコードワードの受信に使用できるので、付加的な自由度が受信ダイバーシティに導入される。これは、各検出ステップにおいて、以前に検出されたコードワードがGIS手順により無視されるからである。
第1及びその後のコードワードが完全に検出されると仮定すれば、ビタビ検出器618によるその後のコードワードの検出への影響は生じない。
図7a−dを参照すれば、本発明によるシステムのモデリングされた性能が、図6に示すように2つの送信アンテナ及び4つの受信アンテナを使用する従来の周波数−空間コード化(FSC)−BLAST−OFDMシステムの性能と比較して示されている。図7a及び7bは、第1のデコーディンググループ(第1の2つのアンテナ)からのものであり、そして図7c及び7dは、第2のデコーディンググループからのものである。モデリングされたシステムは、2つの各送信アンテナ、4つの受信アンテナ、及び仮定した理想的なチャンネル状態情報、即ち受信時に送信コードに対して歪がない状態で、4つのコードワードを有する。
図7a及び7cから明らかなように、本発明に関連したビットエラー率(BER)は、所与の信号対雑音比(SNR)において、従来のFSC−BLAST−OFDMアーキテクチャーよりも約1.5−2dB改善された。しかしながら、これは、限定された重要性しかない。というのは、ネットワークを経て送信されるデータは、通常、長さが典型的に54バイトのフレームの形態だからである。フレームにエラーが見つかった場合には、フレーム全体を再送信しなければならない。それ故、BERより重要なものは、フレームエラー率(FER)である。これは、図7b及び7dに示されており、本発明による構成体に対し、所与のSNRにおいて、従来のFSC−BLAST−OFDMアーキテクチャーに勝る1.5から2dBのFERの改善が観察される。
図8を参照すれば、サンプリングのための受信のダイバーシティを増加し、それにより、その後のデータシンボルを決定できる信頼性を高める信号処理方法は、複数の受信信号を重み付けしてそれらを実質的にヌル化するステップ(ステップ800)を含む。非ヌル化信号に関連したデータシンボル又はコードワードは、非ヌル化信号に対して最大見込み推定プロセスを実行するようにされた信号処理手段を使用して決定される(ステップ802)。
重み付け手段によりヌル化される信号の数は、1だけ減少され、即ちシンボル又はコードワードが決定されたところの信号だけ減少される(ステップ804)。決定されたシンボルは、最大見込み推定手順に含まれ(ステップ806)、そして別のシンボル又はコードワードが前記と同様に決定される(ステップ808)。
図9を参照すれば、ネットワークにわたるデータ転送容量を高める方法は、複数のデータ搬送サブキャリアで構成された信号を複数の受信素子で受信することを含む(ステップ900)。受信素子においてサブチャンネルで受信された信号に関連したシンボル又はコードワードは、最大見込み推定プロセスを使用して決定される(ステップ904)。この決定されたシンボル又はコードワードは、少なくとも1つの他のシンボル又はコードワードの決定に組み込まれる(ステップ906)。
従来の四位相シフトキーイング(QPSK)シグナリング機構(scheme)の図である。 従来の直交周波数分割多重化(OFDM)変調機構の図である。 従来の、シリアルデータ入力ストリームからのコードワードの発生を概略的に示す図である。 従来のフェーズドアレーアンテナの空間ヌル化機構を概略的に示す図である。 従来及び本発明の両方による考えられるシンボル及びデータベクトルを示す図である。 本発明の少なくとも1つの態様によるワイヤレス多入力−多出力(MIMO)空間−時間トレリスコード化(STTC)システムを概略的に示す図である。 従来の受信器と比較した本発明の態様による受信器の性能改善を示すグラフである。 従来の受信器と比較した本発明の態様による受信器の性能改善を示すグラフである。 従来の受信器と比較した本発明の態様による受信器の性能改善を示すグラフである。 従来の受信器と比較した本発明の態様による受信器の性能改善を示すグラフである。 本発明の第1の態様による信号処理法方を詳細に示すフローチャートである。 本発明の第3の態様による信号処理法方を詳細に示すフローチャートである。

Claims (27)

  1. 複数の信号から複数のデータシンボル(data symbols)又はコードワードの各々を決定する方法において、
    (i)重み付け手段を使用して、複数の(a number of)前記信号を重み付けして、前記複数の信号を実質的にヌル化(null)するステップと、
    (ii)非ヌル化信号又はその各々に対して最大見込み推定プロセスを実行するようにされた処理手段を使用して、前記非ヌル化信号又はその各々に関連したシンボル又はコードワードを決定するステップと、
    (iii)前記重み付け手段によりヌル化された信号の数を、少なくとも前記ステップ(ii)における非ヌル化信号の数だけ減少するステップと、
    (iv)最大見込みメトリック(metric)を、前記ステップ(ii)で導出されたデータシンボルに基づいて変更するステップと、
    (v)前記ステップ(ii)から(iv)を繰り返すステップと、
    を備えた方法。
  2. 前記ステップ(i)及び(iii)のいずれか又は両方においてヌル化されるべき最高の入力電力をもつ信号を選択するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の信号の中の少なくとも幾つかの信号の周波数を高調波周波数の倍数で分離するステップを更に備えた請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記複数の信号の各々を直交させるステップを更に備えた請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記複数の信号をある周波数レンジにおいて複数の空間的に分離された送信器から送信するステップを更に備えた請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ステップ(i)の前に前記複数の信号を受信するようにされた複数の受信器を用意するステップを更に備えた請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. コードワードであるか又はその一部分を形成するシンボルを決定するステップであって、前記コードワードを、送信手段に入力されるシンボルのストリームに関連付けるステップを更に備えた請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記ステップ(i)又は(iii)のいずれかにおいて前記信号をヌル化するために前記処理手段により前記重み付け手段に適用されるべき複素数重み付け係数のマトリクスを導出するステップを更に備えた請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記ステップ(i)及び(iii)のいずれか又は両方においてどの信号をヌル化すべきか決定するためにチャンネル状態情報データをサンプリングするステップを更に備えた請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記ステップ(ii)においてベクトルのビタビアルゴリズムを使用するステップを更に備えた請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 複数の受信素子と、重み付け手段と、デコード手段とを備え、前記受信素子の各々は、それと関連付けられた、それぞれの重み付け手段を持ち、前記受信素子の各々は、複数の送信器から送信された複数の信号を受信するようにされ、前記重み付け手段は、所与の周波数において前記受信素子により受信された複数の前記信号の各々に複素数重み付け関数を適用して前記複数の前記信号をヌル化するようにされ、更に、前記デコード手段は、非ヌル化信号に関連したシンボル又はコードワードを決定すると共に、前記シンボル又はコードワードを、少なくとも1つの更に別のシンボル又はコードワードの決定に組み入れるようにされた信号受信装置。
  12. 少なくとも4つの受信素子を備えた請求項11に記載の装置。
  13. 各々の受信素子は、前記装置により受信される信号に関連する送信経路の変化により前記信号に生じる歪を補償するようにされたチャンネル状態情報(CSI)ユニットを有する請求項11又は12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記各受信素子とデコード手段との間で前記受信信号から複数のサブキャリア信号の各々を分離するようにされたFFTユニットを備えた請求項11から13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記デコード手段は、シンボル又はコードワードを決定するために受信素子で受信されたサブキャリア信号に対して最大見込み推定手順を実行するようにされた処理手段を備えた請求項11から14のいずれかに記載の装置。
  16. 前記処理手段は、前記信号に対して全ベクトルビタビデコーディングを実行するようにされた請求項15に記載の装置。
  17. 前記装置は、請求項1から16のいずれかに記載の方法を実行するようにされた請求項11から16のいずれかに記載の装置。
  18. ネットワークにわたるデータ転送容量を高める方法において、
    (i)複数の受信素子において複数のデータ搬送サブチャンネルを含む信号を受信するステップと、
    (ii)1つを除く全ての受信素子で受信された所与のサブチャンネルに関連した信号の成分を抑制するステップと、
    (iii)最大見込み推定プロセスを使用して、前記1つの受信素子において前記所与のサブチャンネルで受信された前記信号に関連したシンボル又はコードワードを決定するステップと、
    (iv)前記シンボル又はコードワードを、少なくとも1つの他のシンボル又はコードワードを決定するために前記最大見込み推定プロセスに組み入れるステップと、
    を備えた方法。
  19. ネットワークを経てシンボル又はコードワードを送信する前に、データをパラレル化すると共に、データをシンボル又は空間時間コードワードとしてエンコードするステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  20. ネットワークから信号を受信するようにされた受信素子を5個以上用意するステップを更に備えた請求項18又は19に記載の方法。
  21. 前記ステップ(iii)において信号に全ベクトルビタビデコーディングを適用するステップを更に備えた請求項18から20のいずれかに記載の方法。
  22. ワイヤレスローカルエリアネットワーク又は移動テレコミュニケーションネットワークの形態のネットワークを用意するステップを更に備えた請求項18から21のいずれかに記載の方法。
  23. 請求項1から10又は請求項18から22のいずれかに記載の方法を装置で実行するようにさせるための命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体。
  24. マシンによって読み取り可能なプログラム記憶装置であって、マシン上でオペレーションされたときにマシンが請求項11から17のいずれかに記載の装置として動作するようにさせる命令のプログラムをエンコードするプログラム記憶装置。
  25. 実質的に添付図面を参照して説明される、複数の信号から複数のデータシンボル又はコードワードの各々を決定する方法。
  26. 実質的に添付図面を参照して説明する信号受信装置。
  27. 実質的に添付図面を参照して説明する、ネットワークにわたるデータ転送容量を高める方法。
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