JP2005537729A - データ通信ネットワークの接続性評価を行う方法及びシステム並びに関連の情報技術製品 - Google Patents

データ通信ネットワークの接続性評価を行う方法及びシステム並びに関連の情報技術製品 Download PDF

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Abstract

複数のユーザー(C)をもつ基準ISP(10)のために、所定の1又は複数のISP(12、14)に関してデータ通信ネットワークの接続性評価が行われる。基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に対しトラヒック起点及び/又は宛先を形成できる複数(T)の自律システム(AS)を選択する際、BGP型のテーブル(BGP1,...,BGPm)が与えられ、このテーブルは、該自律システム(AS)に関してトラヒックをルーティングするのにネットワーク上で利用可能な経路についての情報を含んでいる。このテーブルから、所定のプロバイダ(1又は複数)(12、14)に関するBGP型の経路が抽出され、所定のプロバイダ及び/又はプロバイダ(複数)(12、14)に対してそれぞれのAS番号を含んだ経路を検索する。各自律システム(AS)に対し、前記各自律システム(AS)と所定のプロバイダ(1又は複数)(12、14)との間で方向付けられたサブ経路が抽出され、各サブ経路に対してホップの関連数を識別する。

Description

本発明は、インターネット網などのデータ通信ネットワークについて接続性評価を行う技術に関する。
本発明による解決策は、例えば特定のインターネットサービスプロバイダ(ISP)と同等(peering)関係を確立するのに用いることができる接続性評価を実行する問題に特に留意して開発されてきた。所与のプロバイダとの協力関係を確立する機会を評価するためには、所与のプロバイダ又は候補ISPに対して、候補自身の接続性の客観的指標(利用可能なコンテンツ及びこの情報コンテンツをネットワーク上で到達可能にするプロシージャに対する特定のニーズを満たす該プロバイダの能力を表す)を提供できる技術ツールを利用するのが重要である。
インターネット上の異なるドメイン間でのルーティングは、ボーダー・ゲートウェイ・プロトコル(BGP)として知られたプロトコルにより実行される。BGPプロトコルの特徴及び使用モードについての一般的な議論は、非特許文献1を参照できる。
BGPプロトコルにより、各自律システム(AS)は、経路を選択し、他のネットワークユーザーについての到達可能性情報を伝える際に、それ自身の方針を採用できる。しかしながら、これらのルーティングの方針は、異なる管理ドメイン間での商契約による協定に依存し得る。例えば、自律システムASは、そのプロバイダ間で通過サービスを提供しない方針を選択できる。
プロバイダ接続性の評価(単に、ネットワーク上に情報を送信するプロバイダの「技術的」能力という)は、当該技術において公知の様々な解決策を用いることにより得ることができる。しかしながら、このような解決策は、インターネットなどのネットワークの特性を完全で十分に正しい方法で特徴付けることはできない。
既に、ネットワーク上での特定のカスタマー/プロバイダ関係の存在をどうにか推論可能にする解決策は、うまくいった。
この種の解決策は、例えば非特許文献2に記載されている。
いずれにしても、上述した技術による解決策は、特に、ネットワーク自体の物理的トランスポート特性に与えられる圧倒的な重みに関して、全体のうちネットワークの接続性特性の部分的な概略しか提供しないという欠点を有する。
Y.Rekhter及びT.Liによる文献「A Border Gateway Protocol 4 (BGP−4)」,RFC 1771,T.J.Watson Research Center,Cisco,1995年3月 Lixin Gaoによる文献「On inferring autonomous system relationships in the Internet」,GLOBECOM 2000−IEEE Global Telecommunications Conference,no.1,2000年11月、387−396頁
本発明は、上述した既知の技術による解決策に伴う制限を克服するよう改善された解決策を提示するという目的を有する。
本発明によると、この目的は、特許請求の範囲に記載の特徴を有する方法により達成される。
本発明はまた、対応するシステム、及びコンピュータ上で実行されるとき本発明によるプロシージャを実施できる情報技術製品にも係り、この情報技術製品は、ソフトウエアコードの部分を含み、デジタル計算装置の内部メモリに直接ロードすることができる。
図面の簡単な説明
以下、非限定的な例として添付図面に関し本発明を説明する。
- 図1は、本発明の可能な用途の状況を一般的に示す。
- 図2は、本発明によるシステムの一般的なアーキテクチャーを説明する機能ブロック図である。
- 図3〜6は、本発明によるシステムの動作モードを説明する同一フローチャートで、パスが続いている。
- 図7及び8は、本発明により生成できる接続性値の2つのソートされたリストを例示する。
図1では、後に「基準」プロバイダ又はISPとして識別される第1プロバイダ(ISP)が10により表示されている。Cにより表示された1組のそれぞれのユーザーが、基準プロバイダに接続される。このようなユーザーは、1組の自律システムAS(インターネットに属し、ターゲットASとして表示される)により到達すること又は到達されることに関心がある。ユーザーCに対するトラヒック起点及び/又はトラヒック宛先として働き得るグループTのASシステムからのトラヒック及びグループTのASシステムへのトラヒックを可能にするために、ISP10は、集合的に12で表示された1組の別のISPと協力する。この1組の別のISPにより、いわゆるピアツーピアの関係は確立されている。
ここに記載のシステムは、接続性を概算して1以上のプロバイダ(集合的に14により示され一般にISP「候補」として定義される)との同等関係を確立する機会を評価するように構成される。したがって、各候補ISPは、少なくとも潜在的には、ISP12に加えられるか、又はそれらの1つと置き代わるように構成される。
通常は、インターネットの一般的な複雑さゆえに、グループTのターゲットASは、プロバイダ12又は14を介して直接には到達できない。それで、トラヒックは、集合的に16で表示されたさらに別のプロバイダを介してルーティングされるが、これについては本明細書内では具体的に取り上げない。
本発明によるシステムは、図2においてBGP1,...,BGPmにより一般的に表示されたいわゆるBGPテーブル及び/又は同様のテーブルにより本質的に形成されたデータベースを用いる。これらのテーブルは、適当な公衆ルートサーバにより供給され得、接続性評価を主に実施しなければならない対象(すなわち候補ISP14)から導出され、換言すれば、依然としてISPサプライヤー12から導出され得る。
したがって、厳密に定義されたBGPテーブルを用いることによるか、又は当該BGPテーブルと構造的に類似の又は機能的に等価のテーブルによるかのどちらかにより本発明による解決策を適用できることは、当業者には自明である。このため、特許請求の範囲では、このような類似又は等価のテーブルをも本発明に含めるために、一般に「BGP型」のテーブルと称する。後に扱うBGP経路の抽出機能についても同じ考察が適用できる。
BGPテーブルは本質的にデータベースを形成し、このデータベースは次の3つの部分に分類できる(論理レベルにて):
- 第1部分(現在Adj−RIBs−Inと称される)。この第1部分は、入ってくる更新メッセージから集められた情報を含む。この部分のコンテンツは、BGPプロシージャの決定プロセスに対する入力として利用可能なルーティング経路である。
- 第2部分(Loc−RIBと称される)。この第2部分は、ローカルルーティング情報を含み、これはAdj−RIBs-Inと称されるデータベース部分に含まれるルーティングデータに、ローカル方針を適用することにより選択されたものである。
- 第3部分(Adj−RIBs−Outと称される)。ここでは、情報は広告機能の観点から「ピア(peer)」とみなされる対象に記憶され、これによりBGPプロトコルを介した通信が行われる。
このようなデータベースに記憶されたルーティング情報は、以下に挙げる1組の情報要素に編成される。
- IP宛先ネットワーク、及び
- このIP宛先ネットワークに到達するために横切られる自律システムを記載するストリング(AS経路という)。
この情報は、「ピア」として特徴付けられた対象に向けられた広告機能の外側に向けて送られる更新メッセージ中に伝えられるように構成される。
ここで考慮される状況においては、「ピア」は、一般にインターネット上で動作する別の自律対象(AS)を意味し、この別の自律対象(AS)に対しては、トラヒック交換を目的としかつ少なくとも2つのルータ(各ISPに対して1つ)の相互接続を介して実施される協力関係、及びBGPピアリング(peering)セッションの構成が存在する。
ここに記載のシステムは、公知の方法で収集されたトラヒックデータに働き、例えば、Cisco Systems Inc.(米国)から市販されているCisco IOS NetFlow(商標)なるトレードネームで知られたソフトウエア製品により例えば受動的プローブを介して動作するように構成される。この製品により、その異なるアプリケーションを通してインターネットなどのデータ通信ネットワークの動作に関する様々なデータを収集することが可能となり、例えば、トラヒックフローの検出、及び種々の分類基準に基づいて収集されている情報の集積ができる。それにより、特定の宛先/起点に送られるか又はから来るトラヒック量を計算できる。
この製品の使用及び特にネットワークノードに作用する「NetFlow Switching」機能の使用は、通常は最も経済的な解決策であるが、図1の基準ISP10のオンボードルータが、トラヒックデータを収集しエクスポートするのに必要な追加のリソースの使用を容認できることを二重チェックする必要があり得る。
好ましくは、BGPテーブルと収集されたトラヒックデータの両方とも、(例えばいわゆる補助スクリプトによる公知の方法にて作用して)例えばBGPテーブルからコメントが一掃されてしまうように前処理され、また、トラヒックデータに関するファイルは、例えば起点又は宛先として動作する自律システム(AS)の機能として更なる集積のために処理されるべく利用可能にされる。
図2では、ブロックCL1,...,CLmは、テーブルBGP1,...,BGPmに作用するよう構成された対応する一掃機能(コメントの除去など)を表し、符号BGP1’,...,BGPm’は、機能CL1,...,CLmにより実行される一掃から得られるテーブルBGPを表す。この一掃の後、BGPテーブルは、L1で表された対応するリストにマージしていると見ることができる。
符号TDは、一般に、集合的にCFで表された機能(例えば上述したNetFlow(商標)機能であり得る)により収集されたトラヒックデータを示し、SMは、前処理機能を示し、その目的は、トラヒックデータに対する追加処理を可能にすることである。
SM機能は、トラヒックデータに関係するファイルを例えば起点AS又は宛先ASにより集めることによって該ファイルを収集できるコンソールアプリケーションの形式の、例えばVisual C++6.0で書かれた簡単なプログラムとし得る。
SM機能のアプリケーションは、2つのトラヒックデータファイルFI及びDI(それぞれ、前方トラヒック及び後方トラヒックという)の形成を後ろにもたらす。これらの用語の意味は後によく分かるであろう。ファイルFI及びDIは、L2で示されるトラヒックデータリストの形成と考えることができる。
一般に、リストL1及びL2は、ファイルとして構成され、構成ファイルFCにマージできる。この際、リスト又はテーブルL1及びL2に対応する名称が、FCファイル内の適当な行に書込まれ、その実行が前のものと重ならないようにデータ経路を特定する。
ASB符号は、関心のあるISPのリスト、すなわち接続性評価が要求されている対象のリストに対応するファイルを示す。この用語は、(本発明によるシステムなどの技術機器により供給される客観的なデータに基づいて)同等関係を確立/確認/変更する機会を評価すべく、接続性特性の推定されたISPに主に適用される。
本発明による解決策は、以下の少なくとも2つの本質的な状況での適用に適する。
- 関係を確立するために優先度/適合性の分類を中に定める可能性を伴って、1以上の適したISP候補14との同等関係を確立する機会、及び/又は1以上のISPサプライヤー12との関係を確認する機会の評価。よって、これは、その最終結果では、オフラインかつ非リアルタイムアプリケーションとして構成されるアプリケーションである。
- 1組の「ピア」を識別し、それらとの関係を定めて、同等リンクの効率的な使用及びユーザーへの最適なトラヒック伝送を目的として情報フローを再バランス化するために介入を実行する可能性。この場合には、本発明による技術は明らかにオンラインで用いることができる。
上述した再バランス化する介入は、通常は、互いに隔たった時間にて実行される。例えば互いに異なる時間間隔での接続性評価の実行が予見される。
本発明による解決策は、ASBファイル中に載せられた各ISPが単独で評価される第1次又は第1レベルでの実行、及び発展的な目標の実行についての第2レベルでの遂行の両方に適する。後者の場合には、ASBファイルに記録された関心のあるISPすべてが一般に考慮され、第1ステップで実行されるスクリプトの機能として、2つの更なるスクリプトが実行される。
それらの第1のものは、特定のサブシーケンスとのISP組合せのファイルを作り、後者はISPの異なるタプルの接続性を計算する。
上述した再処理操作の結果は、対応するファイルFIX、BIX、FIY及びBIYに集められ、これらのファイルは、対象、すなわちコンテンツサプライヤー(AS)の各々に向けて/からの、考慮されたX番目のISPに対する接続性評価、前方FIX及び後方BIXを含み、このコンテンツサプライヤーに向けて且つコンテンツサプライヤーからの、零でないトラヒック量が記録されていた。各ファイル中には、考慮されているISP/ターゲットASの各対に対して1行存在し、当該X番目のISP及びターゲットASのAS識別子、並びに後に説明する方法により概算された接続性値を含む。FIYとBIYは、上記複数(ASB)のうちY番目のISPに関する対応するファイルである。これらのファイルが示されるのは、これらが上述した第2のアプリケーションにおけるトラヒックの分配の基準として使用できるからである。
図2中の符号CEは、候補ISPの各タプルに対する全体の接続性の評価を含んだ情報セット(実際に本発明によるシステムの出力データを形成する)を示す。
後によく分かるように、このデータは例えば以下のものに関係する。
- ターゲットとして働く各自律システムASに対して、同じターゲットASから/に向けて考慮されているタプルに含まれるIPSの各々の接続性の代数和、又は
- 所与のターゲットASに向かう/からの全体タプルの接続性としての、タプルを形成するISPの各々の同一ターゲットに向かう/からの最大接続性の割当などの基準の適用、又は
- スクリプトのコードに対する適当で控えめな変更を有する遮断機能。
この遮断機能は、もし同じターゲットASに向かう/からのトラヒック量で除した所与のターゲットASに向かう/からのタプルを形成する各ISPの接続性値の代数和が所与の値を超えるなら、タプルの接続性値は、ターゲットASに向かう/からのトラヒック値を乗じたこのようなしきい値に等しく設定されるように動作する。適用可能なしきい値の値の決定は、本方法自身の適当な実行から得られる。
図2に表された情報収集及び処理の一般的な流れから離れて、図2に現れる各ブロックにより表される個々の機能及び動作は、それ自体公知の基準に従って実行されることに留意されたい。よって、この場合のさらなる説明は必要ないであろう。
SM機能によるデータトラヒックTDの前処理に関し、まず各日の集合体を作り、次に各日の集積データを処理するさらなる実行を行うことにより、所与の期間、例えば3日間データを集積することができる。
上述したことすべては、いわゆるBIGインターネットに向かうインターフェース(すなわち12で表された現在のISPサプライヤーに向かう、すなわち外側に向かうインターフェース)の場合には当該システムは始点のASであり、一方、内側に向かう(すなわち基準ISP10のCユーザーに向かう)インターフェースの場合には当該システムはトラヒックのAS宛先であることをも考慮して実施しなければならない。このことは、現在その最も普及したバージョンではブロックCFで表されるNetFlow(商標)機能などの収集ツールは、これらのインターフェースにて受けるトラヒックを分類するのみであることに起因する。
トラヒックを同時に収集するためにNetFlow(商標)を使用する場合、2以上の異なるスレッド(threads)が並列に使用でき、その各々が、各境界ルータ上にて一方の場合にはBIGインターネットに向かうインターフェース(外部インターフェース)、及びもう一方の場合には内側に向かうインターフェースを識別するなどの適当なフィルターを特徴とする。実際には、受け取ったトラヒックの統計数値が、NetFlow Collectorによる基本的な収集のレベルにてトラヒック方向(インターネットから、インターネットに向かう)に従って前々からソートされるのが好ましい(というのは、採用される集合体は各インターフェースに対して分解されたデータを示さないからである)。
さらに、好ましくは、基準ISP10の境界ルータは、各IPフローに対して、「ピアとして」見られるもの(すなわち情報伝送連鎖においてすぐ前及びすぐ後のもの)との関連付けではなく、始点及び宛先のASシステムとの関連付けを行うように構成されなければならない。
明らかに、ルータが、パケットがASシステムから到着する始点としての該ASシステムの番号、及びトラヒックが送られる宛先としてのASシステムの番号をフローに関連付けるという選択肢を考えることもできる。
BGPテーブルの一掃を実行する機能CL1,...,CLmについては、2以上の行が壊れた、すなわち正しく終了していない有効な行をも回復するために、同一のテーブルが、最初と最後のコメント及び有効な行の間に存在するその他のコメントすべてを削除するのが好ましい。関連の操作が、処理される各テーブルに対して実施されなければならない。
この点について、公衆ルータサーバのすべてが、既に圧縮フォーマットにて用意されているファイルを供給するわけではないことに留意すべきである。(その管理部分の承諾を受けた)ルータサーバのBGPテーブルをダウンロードするためには、公知の種類の適当なスクリプトが通常は要求され、これは、テルネットを介してルータサーバに接続することにより、ルータサーバのCPUをオーバーロードしないようにn行のブロックずつテーブルをリクエストすることを可能にし、よって、n行ごとの適当な制御文字により、テーブルの転送時間に起因した同一ルータサーバを用いたテルネットセッション中に起こりうるタイムアウトの問題が避けられる。
BGP経路の数とIPネットワークの数との比が、複数の利用可能なソースの概算を与える。しかしながら、完全なテーブルのダウンロードには、人間のオペレータの代わりにルートサーバと相互作用することができる高レベルスクリプトが必要となる。というのは、当該テーブルは、数百万の行から成り得るからである。
好ましくは、本発明によるシステムの使用を軽減するために、BGPテーブルを準備してそれらの始まり又は最終部分を表示するための補助スクリプトが考えられる。というのは、これらのファイルは非常に大きいからである。
既に何回か述べたように、本発明によるシステムは、可能な接続性の協定(agreements)を確立するために、例えば候補ISP14などの1以上のISPに関する基準ISPのために接続性を評価するのに適する。ここに記載の本発明のシステムは、この目的のために基準ISP10に存在する実際のトラヒックを考慮することを可能にする。したがって、その結果、少なくとも同一クライアントの境界ルータの内部及び外部インターフェースにてこのような基準ISPのネットワークに実行されるトラヒック統計数値の収集によって、開始ポイントが形成される。ここに記載の解決策により、インターネット中でターゲットASに向けてトラヒックを送るため、及び同ASからトラヒックを受けるための最も便利なISPのソートされたリストを設定することができ、このような評価は、実際に経験するトラヒックを正当に考慮している。
次に、図3〜6のフローチャートを参照すると、符号100が標準的な開始ステップを示し、その後に、全体として102で示されたステップにてシステムSは、符号BGP1〜BGPmにより示されたBGPテーブル中に含まれる情報の抽出を実行することが分かる。
このステップの実行は、対応する構成ファイル及び関心のあるISPリストの読み出しを伴う。
ASB上に記憶されたこのようなリストは、候補ISP14、及び場合によってはISPサプライヤー12内に既に含まれているISPの両方を含み得る。
したがって、考慮されるISPの数、及び次に用いられる重み関数の係数についての読み出しが行われ、さらに、基準ISP10が確立を望む同等関係の数又はタプルの定義が行われる。
FC機能により収集されたトラヒックファイルの読み出しを実行する必要もある。このようなファイルは、自律システムASによる収集から開始して次の処理SMを用いて読み出される。この処理SMは、起点AS又は宛先ASに従ってそれらのファイルを収集し、次に、キーとしてAS番号を用いかつ値としてトラヒックのバイト数を用いて、図2においてFD及びFIで表された連想配列へのロードを実行する。
本明細書の後においても用いられるこのような形式主義は、本発明を実施するためにPERLと称するプログラミング言語の可能な採用に通ずることが分かるであろう。現在のところ好ましいこの選択は、本発明の実施のためには強制的ではなく拘束的でもないのは明らかである。
次のステップは、タプルの組合せの計算、及び対応するファイルの書込みである。このための開始ポイントは、ASB中に含まれるAS番号のリストであり、次にそれらのうちで関心のあるISPの最初の組又はグループが考慮される。
関心のあるこのISPグループ上にてすべての可能なタプルが計算された後、行毎の組合せが、得られたファイル中に書込まれる。
全体的に104で示された次のステップでは、関心のあるISPに関するBGP経路の抽出だけでなく、BGPテーブルからの情報の実際の抽出も実行される。
コメントが一掃された各テーブルに対して第1機能を実行するために、所定のパターン、例えば行の開始から3文字後のA.B.C.D.形式(ここでA、B、C及びDは10進数字である)のIPアドレス型の文字列の存在により記述された特定の特徴を満たすことができる行が検索される。要求される特徴を満たす各行から、AS経路が抽出され、出力ファイルの一行中に置かれる。この経路は、行の最後から介してしてAS経路を終了する文字(「i」、「e」又は「?」)により最初の零まで識別されるのが好ましい。
好ましいプロシージャでは、1行を一度に読み出すことが想定され、読み出される各行は、「space」及び「tab」などの分離文字を用いてストリングに分割される。抽出された経路は、一時ファイルの1行に書込まれる。次に、このファイルが開かれて、関心のある各ISPに対して、当該ISPのAS番号を含んだ経路が検索される。
このポイントにて、AS経路は2つの部分に分割される。ISPからASシーケンス(ASM)の最後の要素までの第1部分は、後にFPXで表示される前方又は上流ファイルに収斂する一方、AS列の第1要素(AS1)からISPまでの第2部分は、DPXで表示される後方又は下流ファイルに収斂する。よって、関心のある各ISPに対して、1対のファイルFPX及びDPXが存在する。
明らかに、「前方」は、所与のISPから残りのインターネットが到達される方法に関する情報を意味し、「後方」は、インターネットから所与のISPに到着するすべての情報を示す。
したがって、FPX及びDPXファイルは、同じことの繰り返しを避けるためにAS経路をキーとして有する連想配列を用いることにより、コンパクト化操作を受ける。これが行われる理由は、各シーケンスが1回だけ現れ、最後に連想配列が、キーを書込むことのみによってファイル中に再度書込まれるからである。
ここで一方の側では106、108、110及び112により示され、もう一方の側では114、116及び118により示された後続ステップでは、様々なサブ経路に対して定義されたトラヒック重みで接続性計算、及び検出された各タプルに対する合成の接続性の計算が行われる。
これは、前方方向又は上流、及び後方方向又は下流に関して別個に行われる。
同一ISPに関連するファイルFPX中の各ターゲットシステムASに対して、このようなターゲットシステムASを最後又は中間位置に含んだ行が検索されるように、考慮中の当該各ISPに対して1サイクルが実行される。このような条件を満たす各行ごとに、方向付けられたサブ経路が抽出され、それが、抽出されたサブストリングのASホップ数の長さに基づいて計算された重み関数の値を有する一時連想配列に対するキーとして用いられる。
全体ファイルの処理後、経路及び異なるサブ経路が、考慮中のISPからターゲットとして使用中のASシステムまでの接続性に寄与する。この寄与は、好ましい方法にて(様々な重み付け法が利用できるので、この選択自体は拘束力がないことが分かるであろう)、ターゲットASにアドレス指定されたトラヒック量(バイトにて)を乗じた各サブ経路のASホップ長さに基づいて評価された重み関数の積として定義される。
考慮中のISPからターゲットと見なされるASまでの全体の接続性の値(プロバイダISP及び考慮中のシステムASを識別する関連値と共に)は、対応する出力ファイルの1行中に書き込まれる。
この操作は、図1のセットTに含まれるASシステムの数と同じ回数実行される。
同様のサイクルが、ターゲットとして考えられる各システムASに対して実行され、当該プロバイダISPまでの後方接続性が見出される。この場合にも、考慮中のISPに関連するDPXファイル中のターゲットシステムASを初期又は中間位置にて含む行の検索が行われる。このようにして、ターゲットシステムASから当該プロバイダISPまでのサブ経路の連想配列が導出され、また、各サブストリングの接続性寄与が、ターゲットASシステムにより作られるトラヒック量と、当該サブ経路のASホップの長さにより評価される重み関数との積として計算される。関連のAS番号識別子及び得られる接続性値は、対応するファイルの一行に書込まれる。この場合にも、処理動作は、図1のグループT中に含まれるASシステムの数と同じ回数だけ実行される。
全接続性のファイルは、個々のファイルを読み出し、各ターゲットASシステムに対して前方及び後方接続性を加えることにより作成される。
具体的には、図4のフローチャート中のステップ106は、トラヒック重みとサブ経路を用いた接続性の計算操作を示し、ステップ108は、ファイルASBから選択される考慮中の個々のプロバイダISPの選択を示す。110で示すステップは、各ターゲットASシステムに対して宛先トラヒックの決定に関係し、ステップ112は、上述したその他の操作を集合的に示す。
合成の接続性の計算はステップ114にて開始される。これに続いてステップ116では、ステップ102にて決定されたそれぞれのファイルからタプルが読み出され、トラヒックファイルから検出された各ターゲットシステムASに向かうタプルの第1プロバイダISPからの接続性の値が計算される。一時連想配列のキーとしてターゲットシステムASを用いることにより、考慮中のターゲットシステムASに向かうと以前考えられた第1プロバイダISPとは異なる経路のデータが蓄積する。現在のタプルを形成する他のISPに対して、同じプロシージャが繰り返される。
このことは前方接続性に対して正しいが、同様のプロシージャが後方方向及びトータルのファイルにも適用される。
具体的には、連想配列は、現在のタプルを形成する各プロバイダISPに対して構築される。これは、ステップ118で行われ、ここでは獲得された接続性値を出力ファイル中に設定することにより完全な接続性も得られ、それに続いて同じ行で計算されたタプルが指示される。
各ターゲットASに対して、当該ターゲットASから及び当該ターゲットASに向けてのタプルの接続性寄与の計算が、(例として上述した代数和のような選択された重み付け法により)行われる。
120で表示された次のステップでは、得られた結果のファイルが、考慮中のISP又は候補ISPの各タプルから得られた減少する接続性値に従ってソートされる。これは、接続性値をキーとして有する連想配列を用い、キーをソートするか又は順序づけられた出力ファイル中に入力ファイルの全体行を書き込むことにより行われる。
図7及び8は、後方及び前方方向の両方に対し成分に分けた結果の形式にて作られた上述の種類の接続性「standings」の2つの例を示す。
この型のテーブルは、後方/前方統合型の全体的な結果としても作成できることが分かるであろう。
さらに、プロバイダISPのタプルの接続性計算機能は様々な方法で実施できることも分かるであろう。累積の例として、これまで代数和の機能を参照してきたが、出願人の行った実験によると、このような選択は明らかに有利であり、同時にその実行が非常に簡単であることが判明した。
BGP経路の抽出では、AS経路の境界を定めるストリングを利用できることは当然とする。このようなストリングは、通常はルータ上に記憶される関連テーブル中に含まれるBGP情報の「重み」パラメータ(例えば0に等しい)により表し得る。しかしながら、本発明による解決策は、このような選択に制限されない。連想配列への参照構造(本質的には一種のポインタである)及び様々な種類のサブルーチンを用いることにより、もっとコンパクトにコード又はスクリプトを書き込めることも分かるであろう。このポインタにより、パラメータが送られるサブルーチンを使用でき、このサブルーチンが、各々の呼により異なる連想配列に作用する。64ビット浮動小数点演算が、上述した操作の諸相に広く満足に使用できる。
明らかに、本発明の原理を変えず、よって本発明の範囲から離れることなく、その実施の詳細及び態様を上記説明したことに対して幅広く変えることができる。このことは、限定するものではないが特に、前方方向のみ又は後方方向のみに関して接続性評価を実行する可能性に当てはまる。
本発明を適用可能な状況を一般的に示す。 本発明によるシステムの一般的なアーキテクチャーを説明する機能ブロック図である。 本発明によるシステムの動作モードを説明する同一フローチャートで、パスが続いている。 本発明によるシステムの動作モードを説明する同一フローチャートで、パスが続いている。 本発明によるシステムの動作モードを説明する同一フローチャートで、パスが続いている。 本発明によるシステムの動作モードを説明する同一フローチャートで、パスが続いている。 本発明により生成できる接続性値のソートされたリストを例示する。 本発明により生成できる接続性値のソートされたリストを例示する。
符号の説明
10 基準プロバイダ
12 ISP
14 ISP
16 別のプロバイダ
AS 自律システム
C ユーザー
T グループ

Claims (17)

  1. 1組のユーザー(C)を有する基準プロバイダ(ISP)(10)のために、データ通信ネットワークの接続性評価を行う方法であって、該評価は、関心のある少なくとも1つのプロバイダ(ISP)(12、14)に関して行われ、該方法が、
    - 前記基準プロバイダ(10)を介する該基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に対してトラヒック起点とトラヒック宛先のうち少なくとも1つを形成できる複数(T)の自律システム(AS)を選択するステップ、
    - 前記複数の自律システム(AS)に関して前記トラヒックのルーティングのために前記データ通信ネットワーク上にて利用可能な経路についての情報を含んだBGP型のテーブル(BGP1,...,BGPm)を供給するステップ、
    - 関心のある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)に対して自律システムのそれぞれの番号(AS番号)を含んだ経路を見出すことにより、関心のある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)に固有のBGP型の経路を前記テーブルから抽出するステップ(104)、
    - 各サブ経路に対してホップの関連数を識別することにより、前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記自律システム(AS)の各々と関心のある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)との間で方向付けられたサブ経路を抽出するステップ(112)、
    - 前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に関して前方トラヒック量(FI)と後方トラヒック量(DI)のうち少なくとも1つを識別するステップ、
    - 前記サブ経路の各々に対して、ホップの前記相対数及び前記少なくとも1つのトラヒック量(FI、DI)の関数としてそれぞれの接続性寄与を決定するステップ(112)、
    - 複数の自律システム(AS)の各々に対して、前記自律システム(AS)の各々に対して抽出された方向付けされたサブ経路に対して決定された接続性寄与を累積して総接続性値を決定するステップ(118)、及び
    - 関心のある前記少なくとも1つのプロバイダ(ISP)(12、14)に関する総接続性値を得るために、前記複数の自律システム(AS)に対して決定された接続性の総計値を累積するステップ、
    を含むことを特徴とする前記方法。
  2. それぞれの前記ステップが、前記データ通信ネットワーク上に存在する複数(ASB)の関心あるプロバイダ(ISP)(12、14)に対して実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つのソートされたリスト(図6、図7)において前記複数の関心あるプロバイダ(12、14)に対して得られた総接続性値をソートするステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. - 前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に関する前方トラヒック量(FI)及び後方トラヒック量(DI)の両方を識別するステップ、及び
    - 前記サブ経路の各々に対して、ホップの前記関連数及び前方トラヒック(FI)と後方トラヒック(DI)の両方の前記量の関数として接続性のそれぞれの寄与を決定するステップ(112)
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの関心あるプロバイダ(ISP)(12、14)に対して、前方トラヒック(図7)及び後方トラヒック(図6)に対する総接続性値に分解された総接続性値を生成するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. BGP型の前記テーブル(BGP1,...,BGPm)に一掃操作(CL1,...,CLm)を行って前記テーブル中に含まれるコメントを除去するステップを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. NetFlow(商標)型の機能(CF)により前記トラヒック量を検出するステップを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記複数(ASB)の関心ある前記プロバイダ(ISP)(12、14)の少なくとも1部分に前記基準プロバイダ(10)を介して通過トラヒックを選択的に再割当するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の方法。
  9. 1組のユーザー(C)を有する基準プロバイダ(ISP)(10)のために、データ通信ネットワークの接続性評価を行うシステムであって、該評価は、関心ある少なくとも1つのプロバイダ(ISP)(12、14)に関して実行され、該システムが、
    - 前記基準プロバイダ(10)を介する該基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に対してトラヒックの起点と宛先のうち少なくとも1つを確立できる複数(T)の自律システム(AS)に関して、トラヒックのルーティングのために前記データ通信ネットワーク上にて利用可能な経路についての情報を含んだBGP型のテーブル(BGP1,...,BGPm)、
    - 前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に関して前方トラヒック量(FI)と後方トラヒック量(DI)のうち少なくとも1つを検出するための検出モジュール(CF)、及び
    - 処理モジュール(S)
    を備え、該処理モジュール(S)が、
    - 関心ある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)に対して自律システムのそれぞれの番号(AS番号)を含む経路を検索することにより、関心ある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)に固有のBGP型の経路を前記テーブルから抽出し(104)、
    - 前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記自律システム(AS)の各々と関心ある前記少なくとも1つのプロバイダ(12、14)との間で方向付けられたサブ経路を抽出し(112)、各サブ経路に対してホップの関連数を識別し、
    - 前記サブ経路の各々に対して、前記基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に関してホップの前記関連数及び前記少なくとも1つのトラヒック量(FI、DI)の関数としてそれぞれの接続性寄与を決定し(112)、
    - 前記複数の自律システム(AS)の各々に対して、総接続性値を決定し(118)、前記自律システム(AS)の各々に対して抽出された方向付けられたサブ経路に対して決定された接続性寄与を累積し、かつ
    - 関心ある前記少なくとも1つのプロバイダ(ISP)(12、14)に関する総接続性値を得るために、前記複数の自律システム(AS)に対して決定された接続性の総計値を累積する
    ように構成されていることを特徴とする前記システム。
  10. 前記データ通信ネットワーク上に存在する複数(ASB)の関心あるプロバイダ(ISP)(12、14)に対して接続性評価を行うよう構成された請求項9に記載のシステム。
  11. 少なくとも1つのソートされたリスト(図6、図7)において前記複数の関心あるプロバイダ(12、14)に対して得られた総接続性値をソートするためのソート化モジュールを備えることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. - 前記検出モジュール(CF)が、前記複数(T)の自律システム(AS)の各々に対して、前記基準プロバイダ(10)のユーザー(C)に関して前方トラヒック量(FI)と後方トラヒック量(DI)の両方を検出するよう構成されること、及び
    - 前記処理モジュール(S)が、前記サブ経路の各々に対して、ホップの前記関連数及び前記前方トラヒック量(FI)と後方トラヒック量(DI)の両方の関数としてそれぞれの接続性寄与を決定する(112)ように構成されること
    を特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記処理モジュール(S)が、関心ある前記少なくとも1つのISP(12、14)に対して総前方接続性値(図7)及び総後方接続性値(図6)に分解された総接続性値を生成するように構成されることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. BGP型の前記テーブル(BGP1,...,BGPm)に一掃操作(CL1,...,CLm)を行って前記テーブル中に含まれるコメントを除去する前処理モジュール(CL1,...,CLm)を含むことを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つのトラヒック量を検出するための前記検出モジュール(CF)が、NetFlow(商標)型の機能(CF)を含むことを特徴とする請求項9〜14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 前記複数の関心あるプロバイダ(12、14)が、前記基準プロバイダ(10)を介して通過トラヒックを再バランス化するための選択的再バランス化モジュールを備えることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のシステム。
  17. デジタル計算装置の内部メモリに直接ロード可能な情報技術製品であって、該製品がコンピュータ上で実行されるとき請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法を実行することができるソフトウエアコードの部分を含む前記情報技術製品。
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