JP2005536907A - シグマ−デルタ変換を用いたイメージ排斥回路 - Google Patents

シグマ−デルタ変換を用いたイメージ排斥回路 Download PDF

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Abstract

ディジタルIFダウン変換回路において、同相及び直角信号成分は、再構成フィルタと結合した一組の単純なロジックを介して単一シリアル・ディジタル・ビット・ストリームの形態で処理される。ディジタル信号ミキサを供給するソース・ディジタル発振器は、長さにおいて4ビットの過サンプリングされたディジタル・ワードを用い、それらのすべては、バイナリで重み付けされて、重大な位相または振幅エラー無しで、正弦波ミキシング信号に対して少なくとも16レベルの正確度を達成する。ミキサは、クロックに従って、ディジタル化されたシリアル・ビット・ストリームを、ソース・オシレータを表す4ビット幅のテーブルの出力とミックスし、同相及び直角信号は、ディジタル的に再結合され、その後、フィルタに結合された重み付けされた抵抗を用いてバイナリでの重み付けが行われる。このように、イメージ排斥は、抵抗の許容誤差によって影響されないディジタル関数である。

Description

関連出願の相互参照
不適用
連邦政府により支援された研究または開発の下で為された発明に対する権利に関する供述
不適用
コンパクト・ディスクで提出されたアペンディックスをリストしたコンピュータ・プログラム、テーブル、または「シーケンス・リスティング」に対する参照
不適用
本発明は、ディジタルIFダウン変換に関し、特に、マイクロ波周波数における比較的広い帯域幅信号のディジタルIFダウン変換に関する。
ディジタルIFダウン変換は、携帯電話通信の多数モードに対して有用であるような多モード動作に対して柔軟であるという利点を有し、また、サンプリング速度及び係数精度が関心のある周波数にとって適切である限り広帯域幅信号に対して制御可能な精度、従って良好な性能を提供するという利点を有する。典型的な動作においては、全帯域幅領域が、帯域通過のシグマ−デルタ変換を用いたアナログ・ディジタル変換で獲得され、その後、最終的なディジタル・フィルタリング・チャンネルが続く。
広帯域ディジタルIF変換された信号を処理するに際して行わなければならないことは、関心のある周波数上に生じたときに所望の信号をブロックする(それ故、ブロッカーと呼ばれる)望まれないイメージ及びスプリアスな信号を排斥することである。この目的のために、適切な動作モードに対してプログラムされたDSPフィルタが、広帯域ダウン変換に続いて一般的に用いられる。
図1は、イメージ排斥段を有するダウン変換回路100の1つの代表的な形態を示している。無線周波数(RF)信号は、アナログ源110のアナログ基準信号に対して基準化されるダウン変換ミキサ106及び108によって履行される同相(I)チャンネル102及び直角位相チャンネル104を介して処理され、ここに、基準信号は、(90度またはp/2遅延素子112によって表されるように)正確に90度位相ずれしている。基準信号は、公称RF周波数以下の100kHzの代表的な動作周波数を有する。アナログ信号は、通常のシグマ−デルタのアナログ・ディジタル変換器114、116を介して処理されて、それぞれの1ビット幅の直列ビット・ストリームを生成する。回路100の各チャンネルは、高速直列ビット・ストリームを並列ビット・ストリームに変換するために、デシメータ118、120を含む。典型的には、各通路に4つまたは8つの並列ストリームがある。並列ビット・ストリームは、各々、サンプリングを事実上整数にするためにそれぞれの分数フィルタに供給される。定義された帯域幅の所望の信号を抽出するための対応の補償フィルタ関数がある。これらの2つの関数は、ディジタル有限インパルス応答(FIR)フィルタ122、124に結合され得、それらの特性は、一組のフィルタ係数によって定義される。
より少ないビットがフィルタ係数を表すために用いられると、帯域幅外減衰が劣化することが知られている。従って、全性能は、フィルタ特性を表すために用いられるビットの数に依存する。FIRフィルタ122、124の出力は、望まれない成分を相殺するよう、ミキシング/加算段126で混合されてディジタル的に加算され、望まれる信号の純粋I成分及び純粋Q成分を表すI及びQ多数ビット・ディジタル・ビット・ストリームを出力として最大イメージ排斥でもって生成する。ディジタルI及びQ成分は、次に、(ナイキスト率で動作する)ディジタル・アナログ変換器128、130を介して処理され、該信号をベースバンドにおけるI及びQアナログ成分として回復する。
この従来のイメージ相殺構成は、幾つかの実際的な欠点を有している。該従来の方法によれば、目標とする性能レベルを達成するために、ディジタル・ワード・ストリームの形態で同相及び直角信号成分上で動作する比較的電力消費する並列処理技術を用いることが慣行であった。これらの技術は、望まれるよりも大きい電力を消費するだけでなく、また、比較的大規模の集積回路を配備することも必要であった。代表的な構成において、デシメータ118、120、FIRフィルタ122、124、加算段126及びDAC128、130は、履行するために25,000程度のゲートを必要とし、このことは、言い換えると、殆ど3平方ミリメートルの貴重な回路領域及び比較的高い電力消費が必要であるということになる。電力及び回路の双方のサイズは、携帯電話のような携帯バッテリで動作されるディジタル・デバイスにおいては非常に高価である。
公開された代表的な従来技術は、非特許文献1に記載されている。
もう1つの代表的な文献は、特許文献1である。
携帯電話のような携帯ディジタル・デバイスのためのディジタルIFダウン変換回路においては、一層効率的なイメージ排斥回路が必要とされている。
2001年4月4日発行、Birkett等によるカナダ特許出願第2,284,948号 1997年12月発刊、ソリッド・ステート回路のIEEEジャーナル、32巻12号のRudell等による「コードレス電話応用のための1.9GHz広帯域IF二重変換CMOS受信機」
本発明によれば、ディジタルIFダウン変換回路において、同相及び直角信号成分は、再構成フィルタと結合した、加算器及び乗算器として動作する、排他的ORゲート、ANDゲート及びORゲートの新規なグループのような、一組の単純なロジック素子を介して単一シリアル・ディジタル・ビット・ストリームの並列チャンネルの形態で処理されて、実質的にイメージの無い、アナログの同相及び直角位相ベースバンド成分を回復する。好適な実施形態においては、I及びQシグマ−デルタA/D変換器からの2つのビット・ストリーム出力は、分離されて、次に、各々、高精度の正弦関数及び余弦関数ビット・ストリームの双方と排他的ORが取られ、次に、XORゲートの出力は、各々、一緒にORが取られそして一緒にANDが取られる。このブール積及びこのブール和は、次に、各々、バイナリで重み付けされ、そしてベースバンドにおいてそれぞれのアナログのI及びQチャンネル信号を形成するよう、他の重み付けされた出力と結合される重み付け抵抗から形成された再構成フィルタで結合される。
さらに特定的には、本発明によれば、ディジタル信号ミキサを供給するソース・ディジタル発振器は、長さにおいて4ビットの過サンプリングされたディジタル・ワードを用い、それらのすべては、互いに対してバイナリで重み付けされて、重大な位相または振幅エラー無しで、正弦波ミキシング信号に対して少なくとも16レベルの正確度を達成する。ミキサは、クロックに従って、ディジタル化されたシリアル・ビット・ストリームを、簡単な排他的ORによってソース・オシレータを表す4ビット幅のディジタル余弦/正弦テーブルの出力とミックスし、同相及び直角信号は、簡単なAND及びOR加算器を用いてディジタル的に再結合され、その後、フィルタに結合された重み付けされた抵抗を用いてバイナリでの重み付けが行われる。このように、イメージ排斥は、抵抗の許容誤差によって影響されないディジタル関数である。
本発明は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照することにより、一層良く理解されるであろう。
図2を参照すると、本発明によるシグマ・デルタ低IFイメージ排斥回路200が示されている。受信機のフロント・エンドは示されていないが、該受信機のフロント・エンドは、代表的には、表面音響波(SAW)フィルタ、及びRF信号を入力スプリッタ201に供給する低ノイズ増幅器(LNA)を備えている。スプリッタ201からの出力は、LO=RF−100kHzの周波数における第1の局部発振器210によって駆動される第1及び第2の直角低側注入ミキサ206、208のためのソースを提供する。100kHz信号は、チャンネル空間要件と適合するように選択される。線形90度位相シフタ212は、信号間の一定の直角関係を確実なものにする。結果として、局部発振器210がアナログの余弦信号に基準化された場合、第1のミキサ206の出力は、以下の周波数:
-sin(RF-LO); 及び
-sin(RF+LO)
である。
第2のミキサ208の出力は、以下の周波数:
cos(RF-LO); 及び
cos(RF+LO)
である。
このことは、望まれた信号及びイメージは100kHzまでミックス・ダウンすることを意味する。ミキサ206、208の出力は次に、各々、第1及び第2の低域フィルタ202、203に供給されて、それぞれの信号-sin(RF+LO)及びcos(RF+LO)を排斥する。
フィルタ202、203の後、信号-sin(RF-LO)及びcos(RF-LO)は、それぞれのシグマ−デルタのアナログ・ディジタル変換器214、216に供給されて、単一の直列ビット・ストリーム出力を生成する。図示の目的のためだけに、以後説明されるように、出力は4つの並列チャンネルの2つの対として示され、それらは、39MHzのクロック/カウンタ222によってオーバークロックされる正弦及び余弦テーブル219、221の対応ビットと相互作用することができる。クロックされたテーブルは一緒になって有効な第2の局部発振器を定義して、イメージを排斥しつつ100kHz信号をベースバンドにミックス・ダウンする。説明の目的で、シグマ−デルタ変換器214、216の出力は、各々4つの並列ラインA,B,C,D及びA’,B’,C’,D’として示されており、それらは、変換器出力と関連した最上位ビットから最下位ビットまでに対応する。ビットは、共通ライン上で正確に直列に供給される。これらのビットは、適切なタイミングで、余弦テーブル219及び正弦テーブル221から供給されるビットに同期化される。四分の一サイクルに渡る16のレベルのための完全な正弦テーブル及び余弦テーブルが、図3の回路と関係して以下に再現される。これらの値は、以後説明するように、メモリ場所もしくは素子に格納される。
テーブル場所 正弦テーブル 余弦テーブル
1 1 0 0 0 1 1 1 1
2 1 0 0 0 1 1 1 1
3 1 0 0 0 1 1 1 1
4 1 0 0 0 1 1 1 1
5 1 0 0 0 1 1 1 1
6 1 0 0 0 1 1 1 1
7 1 0 0 1 1 1 1 1
8 1 0 0 0 1 1 1 1
9 1 0 0 1 1 1 1 1
10 1 0 0 0 1 1 1 1
11 1 0 0 1 1 1 1 1
12 1 0 0 1 1 1 1 1
13 1 0 0 1 1 1 1 1
14 1 0 1 0 1 1 1 1
15 1 0 0 1 1 1 1 1
16 1 0 0 1 1 1 1 1
17 1 0 1 0 1 1 1 1
18 1 0 1 0 1 1 1 1
19 1 0 1 0 1 1 1 1
20 1 0 0 1 1 1 1 1
21 1 0 1 1 1 1 1 1
22 1 0 1 0 1 1 1 1
23 1 0 1 0 1 1 1 1
24 1 0 1 0 1 1 1 0
25 1 0 1 1 1 1 1 1
26 1 0 1 0 1 1 1 0
27 1 0 1 1 1 1 1 1
28 1 0 1 1 1 1 1 0
29 1 0 1 1 1 1 1 1
30 1 0 1 1 1 1 1 0
31 1 0 1 1 1 1 1 0
32 1 0 1 1 1 1 1 0
33 1 1 0 0 1 1 1 0
34 1 0 1 1 1 1 1 0
35 1 1 0 0 1 1 1 0
36 1 0 1 1 1 1 1 0
37 1 1 0 0 1 1 1 0
38 1 1 0 0 1 1 1 0
39 1 1 0 0 1 1 0 1
40 1 1 0 0 1 1 1 0
41 1 1 0 0 1 1 0 1
42 1 1 0 0 1 1 1 0
43 1 1 0 1 1 1 0 1
44 1 1 0 0 1 1 0 1
45 1 1 0 1 1 1 0 1
46 1 1 0 0 1 1 1 0
47 1 1 0 1 1 1 0 1
48 1 1 0 1 1 1 0 1
49 1 1 0 0 1 1 0 0
50 1 1 0 1 1 1 0 1
51 1 1 0 1 1 1 0 1
52 1 1 1 0 1 1 0 0
53 1 1 0 1 1 1 0 1
54 1 1 0 1 1 1 0 0
55 1 1 0 1 1 1 0 1
56 1 1 1 0 1 1 0 0
57 1 1 0 1 1 1 0 0
58 1 1 1 0 1 1 0 0
59 1 1 0 1 1 1 0 0
60 1 1 1 0 1 1 0 0
61 1 1 1 0 1 1 0 0
62 1 1 1 0 1 0 1 1
63 1 1 1 0 1 1 0 0
64 1 1 1 0 1 0 1 1
65 1 1 1 0 1 1 0 0
66 1 1 1 0 1 0 1 1
67 1 1 1 0 1 0 1 1
68 1 1 1 0 1 0 1 1
69 1 1 1 1 1 0 1 1
70 1 1 1 0 1 0 1 1
71 1 1 1 1 1 0 1 1
72 1 1 1 0 1 0 1 0
73 1 1 1 1 1 0 1 1
74 1 1 1 0 1 0 1 0
75 1 1 1 1 1 0 1 0
76 1 1 1 1 1 0 1 0
77 1 1 1 1 1 0 1 1
78 1 1 1 1 1 0 0 1
79 1 1 1 1 1 0 1 0
80 1 1 1 1 1 0 1 0
81 1 1 1 1 1 0 1 0
82 1 1 1 1 1 0 0 1
83 1 1 1 1 1 0 0 1
84 1 1 1 1 1 0 1 0
85 1 1 1 1 1 0 0 1
86 1 1 1 1 1 0 0 1
87 1 1 1 1 1 0 0 1
88 1 1 1 1 1 0 0 0
89 1 1 1 1 1 0 0 1
90 1 1 1 1 1 0 0 0
91 1 1 1 1 1 0 0 1
92 1 1 1 1 1 0 0 0
93 1 1 1 1 1 0 0 0
94 1 1 1 1 1 0 0 0
95 1 1 1 1 1 0 0 0
96 1 1 1 1 1 0 0 0
97 1 1 1 1 1 0 0 0
98 1 1 1 1 0 1 1 1
クロック/カウンタ222は、39MHzクロック612と、7ビットのアドレス・ワードを出力するアップ/ダウン・バイナリ・カウンタ614と、カウンタ614の出力を読取ってピーク時及びゼロ・アドレス位置においてカウンタ方向を反転させるアップ対ダウン論理セレクタ616とを備える。
正弦テーブル221は、上の正弦テーブルの値を収容しているROM602のようなアドレス指定可能メモリと、サイクルの適切な象限に従って値を変換するための反転ロジック604とを備えている。余弦テーブルは、上の余弦テーブルの値を収容しているROM606のようなアドレス指定可能メモリと、同じ象限に従った値を変換するための反転ロジックとを備えている。反転検出器610は、反転ロジック素子604、608でもって共用されており、ゼロ交差位置を感知して適切な符号ビットを追加するようにカウンタ614の出力を読取る。
I及びQシグマ−デルタA/D変換器214、216からの2つのビット・ストリーム出力は分離され、次に、各々、正弦テーブル221からの対応の正弦関数ビット及び余弦テーブル219からの余弦関数ビットの双方でもって排他的OR(論理和)が取られる。次に、XORゲートの出力は、各々、一緒にORが取られかつ一緒にANDが取られる。このブール積及びこのブール和は、次に、各々、バイナリで重み付けされ、ベースバンドにおけるそれぞれのアナログI及びQチャンネル信号を形成するように他の重み付けされた出力と結合される重み付け抵抗から形成された再構成フィルタにおいて結合される。
本発明による特定の実施形態において、ディジタル信号ミキサの対のバンク223、225;323、325;423、425;523、525は、対の一方においては、例えばXORゲート229、231をANDゲート235及びORゲート233と共に用いて提供されており、さらに他方の対においては、XORゲート237、239をANDゲート243及びORゲート241と共に用いて提供されている。
ディジタル信号ミキサを供給するソース・ディジタル発振器は、長さにおいて4ビットの過サンプリングされたディジタル・ワードを用いており、そのすべては、互いに対してバイナリで重み付けされて、重大な位相または振幅のエラー無しで正弦波ミキシング信号に対して少なくとも16レベルの正確さを達成する。ミキサ223、225は、例えば39MHzにおいてクロックに従って変換器214及び216からのディジタル化されたシリアル(直列)ビット・ストリームを、ゲート229、231における単純な排他的ORによりソース・オシレータを表す4ビット幅のディジタル余弦/正弦テーブル219/221の出力とミキシングし、同相及び直角信号は、単純なAND及びOR加算器233、235を用いてディジタル的に再結合される。同相チャンネルの最上位ビット(MSB)に対して、変換器214の一ビット出力が、第1のXORゲート229において対応のサイン・ビットとXORが取られ、同時に、第2のXORゲート231において対応のコサイン・ビットとXORが取られる。第1のXORゲート229の出力は、第1のORゲート233において第2のXORゲート231の出力とORが取られ、他方、第1のXORゲート229の出力は、同時に、第2のANDゲート235において第2のXORゲート231の出力とANDが取られる。結果は、ビットの重み付けに従ってアナログ・スケーリングのために準備された所望のIチャンネル信号である。
直角位相チャンネルの最上位ビット(MSB)に対して、変換器216の一ビット出力が、第3のXORゲート237において対応のコサイン・ビットとXORが取られ、同時に、第4のXORゲート239において対応のサイン・ビットとXORが取られる。第3のXORゲート237の出力は、第2のORゲート241において第4のXORゲート239の出力とORが取られ、他方、第3のXORゲート237の出力は、同時に、第2のANDゲート243において第4のXORゲート239の出力とANDが取られる。結果は、ビットの重み付けに従ってアナログ・スケーリングのために準備された所望のQチャンネル信号である。
この構成及び動作は、変換器214、216から出力される、事実上並列に動作している各上位ビット(each significant bit)に対して行われる。
最終ゲートの出力後、それらのそれぞれのバイナリ値に対応する、値R、2R、4R及び8Rの重み付け抵抗を用いたバイナリでの重み付けが行われる。各チャンネルは、低域フィルタF1、F2として働くそれぞれのコンデンサ254、256において結合された加算ノード250、252において加算される。結果の出力は、双方とも所望のイメージ排斥を有した、信号-cos(RF-LO-LO2)を含むアナログIチャンネル258及び信号-sin(RF-LO-LO2)を含むQチャンネル260である。
イメージ排斥は、代表的には、重み付け抵抗の許容誤差によって制限される。初期のイメージ排斥は−35dBcよりも高いけれども、第1のミキサがそれらのエラーに貢献すると、イメージ排斥は大いに少なくなる。従って、ディジタル的に加算を行って後でフィルタ内への出力を再構成することが一層良い。この方法は、イメージ排斥(image rejection)が抵抗の許容誤差によっては影響されないが、正弦及び余弦テーブルの調和排斥(harmonic rejection)によってのみ影響されることを意味する。
GSMバンド・プランにおいて、チャンネル間隔は200kHzであり、このことは、直角の第2局部発振器周波数が100kHzであることを必要とする。100kHzにおける方形波が、望まれたものだけをベースバンドにミックスダウンするだけでなく、100kHz通過帯域のすべての奇数の高調波もミックスダウンする。第3高調波(300kHz)は隣接チャンネルであり、第5高調波(500kHz)は、双隣接チャンネルである。従って、すべてのチャンネルは、或る程度、望まれた通過帯域にミックスされる。大いに正確な(16レベル)過サンプリングされた正弦/余弦テーブルを用いれば、この問題の多くが克服される。
再構成フィルタ254、256(図2)は、MHz領域における高周波数スイッチング・ノイズの排斥を提供することが必要なだけであるので、それらフィルタの帯域幅は重要ではない。GMSKに対する設計帯域幅からの最大67kHzの偏差を減衰せず、一層高いすべての周波数の最大減衰を提供するように、極もしくはポール(pole)が設定されるべきである。この型のフィルタは、図示したようにR-C回路として、もしくは外部コンデンサ(図示せず)に給電する充電ポンプ回路としてのいずれかで履行され得る。
GSM05:05仕様によって許容されたものよりも大きいブロッカー(妨害物)が或る場合でさえ、それらブロッカーが性能を劣化させる程度までベースバンドにミックスダウンされないということが分かった。低IF受信機ボードへの−104dBm入力の場合、LO2レベルは、望まれたものから−8dBcであることも分かった。このことは、シグマ−デルタ比較器のDCバイアス・レベル及びオフセット電圧レベルを修正する試み無しで得られた。イメージ排斥は、フロント・エンド振幅/位相エラーを修正することなく、未知の帯域幅許容誤差を有するシグマ−デルタにおけるRC要素を用いつつ、−17dBcで測定された。いずれにしても、回路を履行するために必要とされるゲートの数は、大きさの程度だけ減少される。
本発明を特定の図面及び実施形態を参照して説明してきた。当業者には他の実施形態も明白であろう。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲に示されたものを除いて制限されるものではないと意図している。
従来のディジタルRFダウン・コンバータのブロック図である。 本発明によるディジタルRFダウン・コンバータのブロック図である。 本発明による使用に適した余弦/正弦発生器のブロック図である。

Claims (10)

  1. ディジタル化された通信信号の同相及び直角信号成分をダウン変換するためのデジタル中間周波数ダウン変換回路において、ディジタル信号の同相及び直角信号成分を処理するための方法であって、
    一組の単純なロジックを介して同相及び直角信号成分から形成される単一の直列ディジタル・ビット・ストリームを処理して、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を生成する段階と、
    実質的にイメージ・アーチファクトの無いベースバンド信号のディジタル表現を得るような態様で、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を再構成フィルタと再結合する段階と、
    を含む方法。
  2. 基準信号として、ソース・ディジタル・オシレータから長さにおいて4ビットの過サンプリング・ディジタル・ワードを用いる段階と、
    ディジタル信号ミキサに前記基準信号を供給して、重大な位相または振幅エラー無しで正弦波ミキシング信号として少なくとも16レベルの正確さを達成する段階と、
    クロックに従って、ディジタル化された直列ビット・ストリームを、基準信号を表す4ビット幅テーブルの出力とミキシングする段階と、
    ディジタル的に結合された信号を得るために、同相及び直角信号をディジタル的に再結合する段階と、
    抵抗の許容誤差によって影響されないダウン変換された信号を生成するために、結合された信号をディジタル再構成フィルタにバイナリで重み付けする段階と、
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. ディジタル化された通信信号の同相及び直角信号成分をダウン変換するためのディジタルIFダウン変換回路において、ディジタル信号の同相及び直角信号成分のためのプロセッサであって、
    同相及び直角信号成分から形成される単一の直列ディジタル・ビット・ストリームを処理して、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を生成するロジックと、
    実質的にイメージ・アーチファクトの無いベースバンド信号のディジタル表現を得るような態様で、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を再結合するためのディジタル再構成フィルタと、
    を備えたプロセッサ。
  4. ディジタル信号ミキサに、長さにおいて4ビットの過サンプリングされたディジタル・ワードを供給して、重大な位相または振幅エラー無しで、正弦波ミキシング信号のための少なくとも16レベルの正確さを達成するソース・ディジタル・オシレータをさらに含む請求項3に記載の回路。
  5. ディジタル的に再結合された信号をバイナリで重み付けして抵抗の許容誤差によって影響されないダウン変換された信号を生成するために、ディジタル再構成フィルタの入力に結合された抵抗手段をさらに含む請求項1に記載の回路。
  6. 受信されたRF信号のイメージ排斥処理を行う方法であって、
    アナログI及びQ信号を生成するために、受信されたRF信号のダウン変換を行う段階と、
    アナログI信号及びアナログQ信号の各々に対して、
    過サンプリングされたディジタル信号を得るためにアナログ信号を過サンプリングする段階と、
    過サンプリングされた周期的ディジタル基準信号を生成する段階と、
    該ディジタル信号をディジタル基準信号と論理的に結合して、イメージが相殺されたディジタル・ベースバンド信号を生成する段階と、
    を含む方法。
  7. ディジタル・ベースバンド信号をアナログ・ベースバンド信号に変換する段階を含む請求項6に記載の方法。
  8. ディジタル化された通信信号の同相及び直角信号成分を第1の中間周波数にダウン変換するために第1の局部発振器を用いる第1の周波数ダウン変換回路と、
    同相ディジタル・ビット・ストリーム及び直角位相ディジタル・ビット・ストリームを発生するためのシグマ・デルタ変換器と、
    ディジタル同相及び直角位相の第2の局部発振器と、
    それぞれの単一の直列ディジタル・ビット・ストリーム同相信号及び単一の直列ディジタル・ビット・ストリーム直角位相信号を一組のロジック・ゲートを介してミキシングして、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を生成するためのミキシング回路と、
    同相信号及び直角位相信号における値に従って、ダウン変換された同相及び直角成分のディジタル表現を結合するためのロジック・ゲートの出力と直列の重み付け抵抗と、
    実質的にイメージ・アーチファクトが無い前記ダウン変換された同相及び直角成分から同相及び直角位相ベースバンド信号を回復する再構成フィルタと、
    を備えたイメージ排斥回路装置。
  9. 前記ミキシング回路は、各上位ビットごとに、
    第1の入力として同相ディジタル・ビット・ストリームを、第2の入力として高精度の正弦関数ビット・ストリーム及び高精度の余弦関数ビット・ストリームを受信するように結合された第1及び第2の排他的ORゲートと、
    第1の入力として直角位相ディジタル・ビット・ストリームを、第2の入力として高精度の正弦関数ビット・ストリームを受信するように結合された第3及び第4の排他的ORゲートと、
    同相チャンネルのための第1及び第2のXORゲートの出力を論理的に加えるための第1のORゲートと、
    同相チャンネルのための第1及び第2のXORゲートの出力を論理的に乗算するための第1のANDゲートと、
    直角位相チャンネルのための第3及び第4のXORゲートの出力を論理的に加えるための第2のORゲートと、
    直角位相チャンネルのための第3及び第4のXORゲートの出力を論理的に乗算するための第2のANDゲートと、
    を備える請求項8に記載のイメージ排斥回路装置。
  10. 再構成フィルタは、
    第1及び第2のANDゲート並びに第1及び第2のORゲートの各々の各出力のための重み付け抵抗であって、その対応のビットのためのバイナリの重み付けを限定する前記重み付け抵抗と、
    第1のANDゲート及び第1のORゲートの第1の結合ノードにおける第1の低域フィルタ手段と、
    第2のANDゲート及び第2のORゲートの第2の結合ノードにおける第2の低域フィルタ手段と、
    を備え、同相チャンネルの前記重み付け抵抗の各々は、前記第1の低域フィルタに接続され、そして直角位相チャンネルの前記重み付け抵抗の各々は、前記第2のフィルタに接続されて、ベースバンドにおけるそれぞれのアナログI及びQチャンネル信号を生じる請求項9に記載のイメージ排斥回路装置。



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