JP2005535327A - 食品パッケージホルダ - Google Patents

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Abstract

パッケージに攪拌プロセスが与えられるときに、攪拌容器のドラム内部の1対のトレー(102および104)の間で複数のパッケージ(30)の位置を実質的に維持するための装置が提供される。第1のトレー(102)が第2のトレー(104)の上に積み重ねられるときに、第1のおよび第2のトレーの間に空間が形成される。この空間内で、パッケージ(30)を所望の位置に保持するための第1の位置決めシステム(106)がトレーのうちの1つに結合される。パッケージ(30)は、空間内に位置付けられ、第1の位置決めシステムによって所望の位置で保持される。第2の位置決めシステム(114)を用いて、パッケージを、その第1の位置決めシステムとは反対側の端部に保持し得る。第2の位置決めシステム(114)は、パッケージの隣接した部分を把持する弾性パッドを含み得る。

Description

関連出願の相互参照
この米国特許出願は、2002年8月9日出願の、米国仮特許出願番号第60/402,874号の利益を主張する。
発明の分野
本発明は一般的に、1対のトレーの間の予め定められた位置にパッケージを保持するための食品パッケージホルダに関し、より特定的に、攪拌プロセスの際にパッケージが攪拌容器のドラム内部にあるときにパッケージの位置を維持することに関する。
発明の背景
最近、食料品の容器内での滅菌に好適な新しいタイプのレトルトパッケージが導入された。図1を参照すると、この新しいパッケージ材料10の断面を見ることができる。このパッケージ材料10は、一般的に平坦なシート材料であり、このシート材料は、少なくとも3つの層、一般的にボード紙からなる1つのコア層14、ならびに各々がポリマー材料からなる2つの外層12および16を含み得る。さらに、パッケージ材料10は、密封材層20によってコア層14に密封されるかまたは積層され得るガスバリア層18を含み得る。一実施例において、バインダまたは接着剤層22を用いて、外層16をガスバリア18に結合し得る。いくつかの実施例において、外層12および16は、液密のポリマーコーティングから形成される。インクまたは印刷24が、外層16または12の外部に施され得る。選択的に、追加の保護層(図示せず)を印刷24の上に与えてこれを保護し得る。パッケージ材料10は、テトラ・ラヴァル・ホールディングズ・アンド・ファイナンスSA(TETRA LAVAL HOLDINGS & FINANCE SA)によって出願された以下に記載のPCT出願で開示されたものと概ね同様のパッケージ材料を含み得、この開示、すなわちWO97/02140(ボール紙および紙に基づくパッケージ積層(PACKAGING LAMINATES BASED ON CARDBOARD AND PAPER))、WO02/22462(レトルトパッケージカートンのためのパッケージ積層(A PACKAGING LAMINATE FOR A RETORTABLE PACKAGING CARTON))およびWO02/28637(レトルトパッケージ容器のためのパッケージ積層(A PACKAGING LAMINATE FOR A RETORTABLE PACKAGING CONTAINER))は本明細書に引用により援用されている。
パッケージ材料10は、それを所望の形状に折り重ねるまたは折目をつけることによってパッケージに形成され得る。次に密封プロセスを用いて、縁部またはフラップを互いに密封し得る。この態様で、容器および/またはパッケージは、さまざまな形状およびサイズで形成され得る。
上述のように、パッケージ材料10の外部層12または16のうちの1つが印刷24にとって好適であるかもしれない。パッケージ材料10に印刷された情報は、パッケージの中身、製造業者の商標名、栄養情報、および/または使用上の注意等の製品に関する文を含み得る。印刷された情報は、美的なデザインおよびトレードドレスのデザインを含んでもよい。
パッケージ材料10から形成されたパッケージは、金属またはガラス等の他の材料から形成されたパッケージと比較して「壊れやすい」と考えられ得る。結果として、パッケージ材料10から構成された「壊れやすい」パッケージを、締め付けるなどして取り扱うおよび処理するときに、これらのパッケージの強度および剛性の限界を考慮に入れなければ
ならない。一般的に、パッケージ材料10から形成されたパッケージは、周囲温度でのいくつかのタイプの取扱いおよび輸送にとって十分な程度の剛性を有する。しかしながら、パッケージ内の滅菌の場合、パッケージは摂氏約110から130度(華氏240から266度)の温度にさらされ得る。滅菌の温度では、パッケージ材料10または同様のパッケージ材料から形成されたパッケージの機械的特徴は変化し得る。具体的には、パッケージは強度を減じるおよび/または柔軟性を増して、パッケージの取扱いがさらに難しくなるかもしれない。パッケージへの損傷は、パッケージの凹み、摩耗、変形、またはパッケージの外観におけるいかなる他の望ましくない変化を含み得る。
パッケージが処理の際に水または蒸気にさらされた場合、パッケージ材料10の切口は湿気を吸収するかもしれない。具体的には、内部コア層14の多孔質の繊維層は湿気を吸収する傾向があるかもしれない。パッケージ材料10による湿度の吸収によって、層が薄片に裂けるかまたは分離され得る。さらに、過度の湿気がその切口に沿って吸収された場合、パッケージ材料は、剛性および強度の度合を失い得る。
一部の製品は処理の際にパッケージ内で攪拌されなければならないため、この目的のために商業用のレトルト装置が開発された。攪拌の際に、パッケージは、印刷された情報のスカッフィングおよび/または掻き傷を回避するために固く保持されなければならない。しかしながら、パッケージは保持機構によって損傷を与えられるほど堅く保持されるべきではない。滅菌を行なうまた攪拌とともに滅菌を行なうパッケージは取扱いがさらに難しいかも知れない。なぜならその機械的特徴は滅菌プロセスの熱によって変わるかも知れないからである。
パッケージ材料10および同様の特性を有する他のパッケージ材料から形成された容器は、攪拌容器に完全なスタックを形成するためにパッケージを互いの上に積み重ねる際の通常の締付けの負荷に耐えることができないかも知れないため、パッケージは独立したトレー上に配置され得る。独立したトレーは次にキャリヤパレット上に垂直に配置される。パッケージが各々の隣接した対をなすトレーの間に置かれた状態のトレーのスタックを含むキャリヤパレットが、レトルトドラム内に位置付けられた後で、上方のクランププレートが下げられ、スタックの上部で締付けられる。次にキャリヤパレットを上げて、スタックを上方のクランププレートに対して固く締付け得る。トレーは、上方に延在する側面スラットを含んで、トレーが積み重ねられたときに、下方のトレーの上方に延在するスラットが上方トレーと係合するようにし得る。上方および下方のトレーの間に空間(volume)が生成され、そこにパッケージが位置付けられ得る。この態様で、トレーは締付けの負荷を吸収する。攪拌容器のドラム内で用いられるトレーは、当該技術で公知であり、詳細な説明は必要でない。
トレーは締付け負荷の一部を吸収し得る一方で、トレーの間に置かれた個々のパッケージは、攪拌容器のドラム内での攪拌の際にトレーに対して動くかまたは移動し得る。動きまたは移動は、パッケージの外面のスカッフィングおよび掻き傷を含むパッケージへの損傷をもたらし得る。さらに、パッケージの移動がかなり大きい場合、パッケージは互いに接触するかも知れない。回転の際に、パッケージがトレーの一方の縁部に向かって移動するようにトレーが角度を付けられた場合、パッケージは互いに対してもたれ得る。十分な量の力が特定のパッケージに及ぼされる場合、これは損傷を受けるまたは圧壊するかも知れない。特に、トレーが水平位置から約90°回転された場合、パッケージはトレーの下方縁部に向かって移動し、かつ互いの上に垂直に積み重なり得る。この態様で、スタックの底部のパッケージは、スタックにおける他のパッケージからの大半の力にさらされて、底部のパッケージが損傷を受けやすくなるかもしれない。さらに、移動によってパッケージが共に塊状になる場合、滅菌の際にこの塊における各パッケージへの熱伝達が不十分になるかもしれない。したがって、パッケージに損傷を与えることなく、攪拌容器における
攪拌の際にパッケージを所望の位置に保持することができるパッケージホルダが必要である。特に、(攪拌容器内での攪拌等の)処理および取扱いの際に、新しいパッケージ材料10および同様の機械的特徴を有するパッケージ材料から生成されたパッケージを保持することのできる装置が必要である。
パッケージ自体の間の寸法の偏差に加えて、トレーは、形状およびサイズに偏差を含むかもしれない。特に、トレーは、製造上の誤差または繰り返して使用するおよび/または取扱うことによって生じるその他の歪曲を含み得る。この偏差によって、さまざまなサイズのトレーまたは不規則なパッケージの受け面を有するトレーがもたらされることがある。パッケージの受け面は、トレーのうち、攪拌および/または滅菌等の処理のために少なくとも1つのパッケージを受ける部分である。したがって、パッケージの寸法の偏差およびトレーに存在する偏差の双方に対応できる、所望の位置にパッケージを保持するための手段が必要である。同様に、パッケージに与えられる力を最小限に変えることで、大きな撓み機能を与える装置が必要である。
発明の概要
パッケージに攪拌プロセスが与えられるときに、攪拌容器のドラム内部の1対のトレーの間で複数のパッケージの位置を実質的に維持するための装置が提供される。この装置は、パッケージを所望の位置に保持するための、トレーのうちの1つに配置された第1の位置決め手段を含む。一実施例において、第1の位置決め手段は、ばねまたは弾性部材を含み得る。別の実施例において、第1の位置決め手段はベローズ形部材を含み得る。さらに別の実施例において、第1の位置決め手段は、波形のまたは輪郭を付けたパッドを含み得る。さらに、第1の位置決め手段は、2つの隣接するパッケージの間に置かれた直線位置決め部材を含み得る。直線位置決め部材は、力が直線位置決め部材に与えられるときに少なくとも部分的に折畳める長手のチャンバを含み得る。直線位置決め部材は、リップまたはディバイダを含み得、これらは2つの隣接するパッケージの間に延在して、パッケージを所望の位置に保持する助けをし、かつパッケージ間の接触を防ぐ助けをし得る。さらに、ディバイダ突起は、パッケージの面にいくらかの支持を与え得る。パッケージの面を支持することによって、攪拌の際にパッケージの中身が移動するために起こるパッケージの面の屈曲または撓みを制限し得る。
トレーが積み重ねられるときに、トレーの間に空間が形成され、そこにパッケージが位置付けられ得る。このパッケージは、第1の位置決め手段およびトレーのうちの1つの間に置かれ得る。この態様において、第1の位置決め手段は、パッケージを、対をなすトレーに対して予め定められた位置に実質的に保持する。
代替の実施例において、第1の位置決め手段は、パッケージおよびトレーの間に配置される剛性のパッドを含む。少なくとも1つの弾性部材は、剛性のパッドおよびトレーの間に配置され得る。いくつかの実施例において、選択的な弾性部材が、第1の弾性部材とは反対側の剛性パッド上に置かれる。
いくつかの実施例において、この装置は、他のトレーおよびパッケージの間に配置された第2の位置決め手段を含む。第2の位置決め手段は、第1の位置決め手段に含まれる構造のうちのいずれかを含み得る。別の実施例において、第2の位置決め手段は柔軟なパッドを含み得る。さらに別の実施例において、柔軟なパッドは、パッケージを所望の位置に保持する助けをするディバイダ突起を含み得る。この態様で、パッケージは、第1のおよび第2の位置決め手段によって、対をなすトレーに対して予め定められた位置に実質的に保持される。
本発明の先述の局面および付随的な利点の多くは、これが添付の図面と関連して考慮されたときに、以下の詳細な説明を参照してさらによく理解されるように、より容易に認識されるであろう。
好ましい実施例の詳細な説明
本発明は、攪拌容器のドラム内部の1対のトレーの間で複数のパッケージの位置を保持するための、パッケージホルダまたはパッケージクランプ機構を提供する。本発明を用いると、複数のパッケージに攪拌プロセスが与えられるときに、パッケージは一般的に所望の位置に保持される。
図2Aおよび2Bを参照すると、パッケージ材料10から形成された例示のパッケージ30を見ることができる。パッケージ材料10は本明細書で詳細に説明されるが、パッケージ材料10と同様の特性を有するパッケージ材料は同様の機械的特徴を含み得ることが一般的に当業者によって理解される。したがって、同様のクランプ負荷を必要とするが、特に滅菌温度において強度および剛性が制限された他のパッケージ材料から製造されたパッケージが本発明を用いてもよい。すなわち、パッケージ材料10以外の材料から製造されたパッケージは、「壊れやすい」と見なされ得、本発明を利用し得る。さらに、外面に沿った印刷を含むいかなるパッケージも、本発明を用いて、パッケージの外面の掻き傷またはスカッフィングを回避し得る。これらのパッケージは、ガラスおよび金属等のより強く、より弾性の材料から構成され得る。特に、リトグラフによる飲料缶の処理は本発明からの利益を得る。
パッケージ30は折畳むことによって形成され得るため、各パッケージ30の寸法は1mmを超えて変化し得る。フラップ34の存在によって、パッケージ30の外部寸法が変わり得る。さまざまなサイズおよび形状のパッケージが、パッケージ10および匹敵する強度および熱抵抗の特性を有する同様のパッケージ材料から製造され得る一方で、パッケージ30は例示のために示されている。代替のパッケージの形状が、本発明とともに用いるのに適切であるかもしれないことを当業者は認識するであろう。例示のパッケージ30は、印刷された情報38が与えられる外面36を含む。印刷された情報38が図2Aの前部48に示されているが、印刷38はパッケージ30のいかなる面に沿って現われてもよいことが当業者には明らかであろう。パッケージ30は、概ね直線の形状であるかもしれず、上部40、底部42、右側44、左側46、前部48および後部50を有し得る。代わりに、パッケージ30はパッケージの反対側の端部で実質的に平坦な面を有する、概ね円筒形またはプリズム状の形状を有し得る。パッケージ30の形状にかかわらず、パッケージ30の面のいずれも印刷を含み得る。一般的に言えば、パッケージ30の中身は、多くの種類の調理加工済み食品およびペットフードを含む、多くの種類の流動食から半流動食等の、滅菌および攪拌の双方を必要とする食品を含み得る。
図3A−3Fを参照すると、トレーの上のさまざまな配向のパッケージを見ることができる。一般的に言えば、選択されたパッケージ30の特定の配向は重要ではない。しかしながら、1対のトレーの間に置かれ得るパッケージの数およびパッケージを保持するために必要なパッケージクランプ装置の数は、トレー間のパッケージの配向とともに変わるかも知れない。さらに、攪拌の際にパッケージにおける中身が移動することによる効果は、選択された配向に依存して変化するかも知れない。
図4Aおよび4Bを参照すると、典型的なレトルトドラム60内のトレー70に配置されたパッケージ30を見ることができる。レトルトドラム60は詳細に説明されるが、レトルトドラム60は、典型的なレトルトドラムの例を限定しない形で示すために与えられ
る。攪拌容器およびレトルトドラムの代替の実施例は本発明に組込まれ得るため、本発明の範囲内にあることが当業者には明らかである。図4Aはレトルトドラム60の前部からの断面図を示す。
「背景技術」で説明したように、トレー70はキャリヤパレット64上に積み重ねられる。次に、キャリヤパレット64は、スタックがレトルトドラム60内の所望の位置にくるまで中心駆動チェーン69によって車輪68上で動かされる。次に、クランププレート72は、それがスタックの上部で静止しかつそれ自身を機械的にロックするまで下げられる。次に、キャリヤパレット64はリフトシリンダ76によって持上げられ、スタックは、ロックされたクランププレート72に対して圧縮される。この点で、スタックは攪拌プロセスを開始するために好適に締め付けられる。
領域74は、トレー70の間で図3Aで示された一般的な配向で配置される。領域78は、トレー70の間で図3Cに示された一般的な配向で配置されたパッケージ30を示している。図4Aからわかるように、パッケージを特定の対をなすトレー70の間で同じ配向に配置することが好ましいかも知れない。しかしながら、これは必ずしも必要とされるものではない。レトルトドラム60は、中心点62のまわりで矢印66の方向にパッケージ30を回転させる。レトルトドラム60が回転すると、パッケージ30の中身が攪拌される。
図4Bを参照すると、レトルトドラム60内部のスタックの断面図が示されている。クランププレート72および上部トレーの双方が取外されて、複数のパッケージ30を支持するものとして示されたトレーを見ることができる。この図におけるパッケージ30はトレー70に位置付けられるものとして示されている。図4Bから見てとれるように、パッケージ30をトレー70のパッケージ受け面全体にわたって水平の列に配置することが望ましいかもしれない。さらに、パッケージ30を平行の列に配列して、第1の組の平行な列に直交する第2の組の平行な列を形成するようにすることが有益であり得る。この態様で、パッケージは二次元の格子状の形態で配置される。レトルトドラム60は、軸62のまわりで矢印66の一般的な方向に回転する。しかしながら、ドラムは矢印66で示されたのとは反対側の方向に軸62のまわりで回転してもよいことが当業者には明らかである。
回転レトルト装置が上述されたが、追加の攪拌プロセスが本発明を用い得ることが当業者には明らかである。これらの攪拌プロセスは、パッケージ30を振動させるおよび/または揺らす装置、ならびに振動および/または揺れを回転攪拌と組合せる装置を含み得る。
攪拌の際に、トレー70の間に位置付けられたパッケージ30は適所に移動し得る。上述のように、この移動は、パッケージ30および/またはパッケージ30上の印刷38への損傷をもたらし得る。したがって、パッケージ保持機構を用いてパッケージを所望の位置で実質的に静止した状態に保つことが望ましい。
図5を参照すると、パッケージを所望の位置で実質的に保持するための装置100の第1の実施例が与えられる。パッケージ30は、上方トレー102および下方トレー104の間に位置付けられる。第1の位置決めアセンブリ106は、上方トレー102およびパッケージ30の間に配置される。選択的に、第2の位置決めアセンブリ108は、下方トレー104およびパッケージ30の間に配置され得る。第1の位置決めアセンブリ106は、上方トレー102および各パッケージ30の1つ以上の面の間に配置される少なくとも1つの弾性部材またはおよび圧縮ばね112を含み得る。一実施例において、ばね112は、接着剤、ねじ、リベット、ボルトおよびクリップを含む当該技術で周知のいかなる
態様においてもトレー102の表面に結合され得る。
ばね112は、パッケージ30の面の一部に力を及ぼして、パッケージ30を下方トレー104に対して付勢させ得る。この態様で、ばね112によって及ぼされる力は、攪拌の際にパッケージ30の動きに抵抗する。図5に示されたばね112がパッケージ30の面のうちの1つのおよそ中心付近に位置決めされる一方で、ばね112はいかなる方向においても面の縁部に近接して位置付けられ得ることが当業者には明らかである。さらに、追加のばねが、上方トレー102およびパッケージ30の1つ以上の面の間に配置され得る。
ばね112は、コイルばね等の当該技術で周知のいかなる好適なばねであってもよい。ばね112は、鋼および銅等の金属、およびプラスチック、ならびにゴムまたは他の種類のエラストマを含むばね機構の技術で周知のいかなる好適な材料から形成されてもよい。ばね112は、概ね円形のもしくは卵形の断面形状、または他の好適な断面形状を有してもよい。ばね112のサイズは、パッケージ30のサイズおよび重量ならびにその中身に基づいて決定され得る。
第2の位置決めアセンブリ108は、パッケージ30および下方トレー104の間に置かれた1つ以上のばねを含み得る。別の実施例において、第2の位置決めアセンブリ108は柔軟なパッド114を含んでもよい。柔軟なパッド114は、ばね112の力に対向する力を及ぼし得る。この態様で、パッケージ30は、第1の位置決めアセンブリ106および第2の位置決めアセンブリ108の間で締付けられ得る。柔軟なパッド114は、ばね112によって及ぼされた力に対して撓み、パッケージ30へのばねの力によって形成された窪みへとパッケージ30を受け、このパッケージへのばねの力はパッケージ30によって柔軟なパッド114に移動される。この態様で、窪みの縁部は、パッケージを所望の位置に維持する助けをし得る。いくつかの実施例において、柔軟なパッドは、下方トレー104がパッケージ30に掻き傷をつけるまたはスカッフィングするのを防ぎ得る。いくつかの実施例において、柔軟なパッド114は穿孔を含む。柔軟なパッド114は、シリコンゴム、シリコン発泡ゴム、EPDM、ポリプロピレン、または蒸気、蒸気式空気、もしくは最高約130℃の温度の蒸気−空気−水環境に耐えることのできるいかなる弾性材料等の好適な柔軟なシート材料から構成され得る。第2の位置決め機構108の柔軟なパッド114は、接着剤、ねじ、リベット、ボルトおよびクリップを含む当該技術で周知の態様におけるトレー104の表面に結合され得る。代わりに、柔軟なパッド114は、下方トレー104に含まれる側面スラット116によって適所に保持され得る。
図6を参照すると、第2の実施例を見ることができる。この実施例に含まれるパッケージは、図5に示されたパッケージとは異なる配向で示されているが、パッケージのいかなる配向も本明細書に記載された実施例のいずれかとともに用いられ得ることが当業者には明らかである。特定の実施例で記載された特定の配向は、単に例示的なものにすぎず、制限するものではない。図6に示されたパッケージホルダ130は、上方トレー132および下方トレー134の間で配置される。選択的な第2の位置決めアセンブリ138は、前の実施例のパッド114に類似したパッド144を含み得る。しかしながら、この実施例の第1の位置決め機構136は、柔軟な形状142で形成された弾性部材を含む。一実施例において、柔軟な形状142は、接着剤、ねじ、ボルト、リベットおよびクリップを含む当該技術で周知のいかなる態様においてトレー132の表面に結合されてもよい。
柔軟な形状142は、柔軟な形状142の一部が圧縮され得る空隙を含み得る。柔軟な形状は、概ね球根状または中空であってもよいため、柔軟な形状142を規定する壁は、負荷が与えられると変形し得る。代わりに、柔軟な形状142は、多くの小さな隙間を含むスポンジ状のまたは気泡ゴムのような材料等の圧縮可能な材料の固体の部品から形成さ
れてもよい。柔軟な形状142の圧縮によって、パッケージ30を下方トレー134に対して付勢するパッケージ30への力が及ぼされる。単一の柔軟な形状142が図6におけるパッケージ30および上方トレー132の間で位置付けられるが、1つよりも多い柔軟な形状142が上方トレー132およびパッケージ30の間に配置され得ることが当業者には明らかである。さらに、柔軟な形状142は概ね円形のまたは卵形の断面形状を有するものとして示されているが、正方形、矩形、八角形、三角形また任意の形状を含む多くの断面形状が用いられ得ることが当業者には明らかである。好ましくは、柔軟な形状142は、シリコンゴム、EPDM、ポリプロピレン、または蒸気、蒸気式空気、もしくは最高約130℃の温度の蒸気−空気−水環境に耐えることのできるいかなる弾性材料(たとえば、ペルフルオロエラストマまたはフッ素共重合体)等の半剛性の柔軟な材料から形成される。
柔軟な形状142は、1列を超えるパッケージ30にわたって延在するのに十分な長さであり得る。この態様で、単一の柔軟な形状142は、1つよりも多いパッケージを所望の位置に保持し得る。一実施例において、柔軟な形状は、概ね直線のまたは円筒形の形状であり得る概ね環状の部材である。柔軟な形状142の長さは、広がった列の数または攪拌容器のドラムのサイズによって決定され得る。柔軟な形状142のサイズは、パッケージ30のサイズおよび重量ならびにその中身に基づいて決定され得る。
図7を参照すると、本発明の第3の実施例が示されている。パッケージ把持または保持機構160は、上方トレー162および下方トレー164の間に配置された、選択的な第2の位置決め機構168および第1の位置決め機構166を含む。選択的な第2の位置決め機構168は、図5に示された第2の位置決め機構108と同様であってもよく、柔軟なパッド174を含み得る。第1の位置決め機構166は、圧縮可能なベローズ形部材172を含み得る。ベローズ形部材172は、上方トレー162およびパッケージ30の間に配置される。ベローズ形部材172は、アコーディオンタイプの圧縮可能なベローズ形に形成されるプラスチックまたは金属を含む当該技術で周知のいかなるベローズ形も含み得る。一実施例において、ベローズ形部材172は、接着剤、ねじ、ボルト、リベットおよびクリップを含む当該技術で周知の何らかの態様で上方トレー162の面に結合され得る。(図6に示された)柔軟な形状142と同様の態様で、ベローズ形部材172は、他の列のパッケージを保持するために1つの列のパッケージを超えて延在し得る。同様に、ベローズ形部材172は、柔軟な部材142とおよそ同じサイズであり得る。
ベローズ形部材172はパッケージ30に力を及ぼし、この力はパッケージを下方トレー164、上方トレー162と下方トレーとの間のクランプパッケージ30に対して付勢させる。ベローズ形部材172は、攪拌プロセスの際にパッケージ30の動きに抵抗する。ベローズ形部材172がパッケージ30の面の縁部を超えて延在する場合、ベローズ形部材に働く力によってパッケージを圧縮して、ベローズ形部材に窪みを形成する。ベローズ形部材172に形成された窪みの縁部は、パッケージ30を所望の位置に保持する助けをし得る。
代わりに、ベローズ形部材172は、当該技術で周知のいかなる膨張式バッグまたは膨張式ベローズ形を含む膨張式部材としてもよい。一実施例において、膨張式部材は、弁(図示せず)を含み得、これは膨張式部材の内部と連絡するために用いられ得る。このような弁によって、膨張式部材が膨張および収縮することができる。この態様において、膨張式部材の膨張のレベルは、パッケージの回転位置に基づいて調整することができる。このような調整はレトルト装置によって自動的に行なうことができる。
図8Aを参照すると、本発明の第4の実施例が示されている。パッケージ保持装置180は、パッド194の形状をした選択的な第2の位置決め機構188を含み、これは図5
に示された選択的な第2の位置決め機構と同様に下方トレー184の上に配置される。第1の位置決め機構186は、一般的にパッケージ30にもたれるパッド192と、上方トレー182およびパッド192の間に配置された少なくとも1つのばねまたは弾性部材190とを含む。弾性部材190は図5のばね112に概ね類似し得る。パッド192は図5のばね114に概ね類似し得る。代わりに、パッド192は剛性であってもよい。剛性のパッド192を有する実施例において、パッドは、金属、硬質プラスチックまたは他の好適な剛性材料から構成されてもよい。パッケージ30は、パッド192に対して力を及ぼす弾性部材190によって所望の位置に保持され、このパッドに対する力は一般的にパッケージ30の隣接する面に対して均一に移され、パッケージをパッド194または下方トレー184のいずれかに対して付勢させる。図5に示した実施例と同様に、少なくとも1つの弾性部材190は、ばね112を上方トレー102に結合するのに好適ないかなる態様で上方トレー182の表面に結合されてもよい。
弾性部材190およびパッド192のこの配置によって、第1の位置決め機構186を、個々のパッケージの位置に構わずに、サブアセンブリとして構成することができる。弾性部材190はパッケージ30に直接接触しないため、弾性部材190はパッケージに隣接して置かれる必要はない。代わりに、弾性部材は、上方トレー182およびパッド192の間のどこかに置かれ得る。パッド192は、弾性部材190の付勢力をパッケージ30に移す。図8Aは弾性部材190をばねとして示しているが、柔軟な形状、ベローズ形部材および膨張式部材等の他の種類の弾性部材を用いてもよいことが当業者には明らかである。
図8Bは、第1の位置決め機構186の代替の実施例を示している。第1の位置決め機構186′は、パッド192′に形成された下方に突出するディバイダ突起196を含む。これらのディバイダ突起196は、パッケージ30の移動を防ぐのに有益であるかもしれない。さらなるディバイダ突起196は、パッケージが処理の際に互いに接触するのを防ぎ得る。ディバイダ突起196は、高さが2から10mm、好ましくは約5mmであり、幅が2から10mm、好ましくは約5mmであり、かつ長さが2から10mm、好ましくは約5mmである。ディバイダ突起196はその高さに沿って先細にされて、末端部分の断面積が、近接した部分よりも小さくなるようにして、ディバイダ突起196の間にパッケージを装着するのを容易にし得る。
図9を参照すると、本発明の第5の実施例が示されている。保持装置200は、第1の位置決め機構206と、図5に示したものと同様の選択的な第2の位置決めアセンブリ208とを含む。これに関して、第2の位置決めアセンブリ208はパッド214を含み得る。第1の位置決め機構206は、柔軟な波形のパッド212を含み得る。波形は、シート状の材料に形成された比較的頻度の高い波状型であるため、柔軟なシート材料に形成されるいかなる比較的頻度の高い型を用いてもよいことが当業者によって認識される。波状型の振幅およびその頻度は、パッケージ30のサイズおよび重量から、またはそれに基づいて決定され得る。波形のパッド212は、たとえば接着剤、ねじ、ボルト、リベットおよびクリップを含む当該技術で周知のいかなる態様で上方トレー202の表面に結合されてもよい。代わりに、波形パッド212の厚さは、波形パッド212が上方トレーおよびパッケージ30の少なくとも1つの面の双方に対してもたれるのに好適なサイズにされ得る。この態様で、波形パッド212は適所に保持され得る。
一実施例において、天然ゴムまたは合成ゴムを用いて波形パッド212を形成してもよい。しかしながら、シリコンゴム、EPDM、ポリプロピレン、または蒸気もしくは蒸気式空気、もしくは最高約130℃の温度の蒸気−空気−水環境に耐えることのできるいかなる弾性材料(たとえば、ペルフルオロエラストマまたはフッ素共重合体)を含む他の好適な材料を用いてもよい。波形パッド212は、パッケージ30および上方トレー202
の間で圧縮に抵抗する。この態様で、パッケージ30の動きは波形パッド212によって抵抗される。
図10を参照すると、本発明に従って構成されたパッケージ保持装置の第6の実施例が示されている。パッケージホルダ220は、第1の位置決め機構226と、選択的な第2の位置決め機構228とを含み、双方は輪郭を付けたパッド(それぞれ230および232)を含む。輪郭を付けたパッド230は、接着剤、ねじ、ボルト、リベットおよびクリップを含む当該技術で周知のいかなる態様で上方トレー222の表面に結合されてもよい。同様の態様で、輪郭を付けたパッド232は下方トレー224の表面に結合されてもよい。代わりに、輪郭を付けたパッド232は、輪郭を付けたパッド232に対してもたれるパッケージの力または下方トレー224に含まれる側面スラット238のいずれかによって適所に保持され得る。
輪郭を付けたパッド230および232は、一般的にパッケージ30の間に延在するように位置付けられ得るディバイダ突起234を含んで、パッケージ30を所望の位置に保持し得る。突起234はパッケージ30の1つ以上の角に置かれ得る。さらに、突起234は、パッケージ30の1つ以上の面の一部を横断し得る。突起234は、パッケージ30の一部またはパッケージ30の周辺全体を囲み得る。突起234は、パッケージ30の1つ以上の面の一部に接触するか、またパッケージ30の面から間隔をおかれ得る。突起234は、パッケージ30のサイズおよび重量に基づいて好適なサイズにされ得る。突起234の側壁を、トレーを装着する際にパッケージを好適な位置に案内するように、角度を付けるまたは先細にすることが望ましいかも知れない。さらに、パッケージ30が移動する場合、突起234の傾斜した側壁235は、パッケージ230を徐々にその所望の位置に戻るように案内し得る。突起234の間で、空隙または凹部236が形成され得る。一実施例において、パッケージ30は凹部236内に位置付けられる。したがって、パッケージ30のサイズを用いて、凹部236の幅および長さを決定し得る。この実施例において、輪郭を付けたパッド230および232は、パッケージをその位置に保持するのに必要な程度の弾性を与え得る。輪郭を付けたパッド230および232は、当該技術で周知のいかなる好適な剛性または半剛性の材料から構成されてもよい。特に、輪郭を付けたパッド230および232は、シリコンゴム、シリコン発泡ゴム、ポリプロピレン、またはレトルト環境に耐えることのできるいかなる他のエラストマから構成されてもよい。
図11を参照すると、本発明に従って構成されたパッケージホルダの第7の実施例が示されている。パッケージホルダ装置260は、図5に示したのと同様の選択的な第2の位置決めアセンブリ268を含み得る。これに関して、第2の位置決めアセンブリは、弾性パッド274を含んでもよい。パッケージホルダ260は、図10に示した輪郭を付けたパッド230と同様に、パッケージ30に配置された輪郭を付けたパッド272を有する第1位置決めアセンブリ266を含む。第1の位置決めアセンブリ266は、輪郭を付けたパッド272上にまたはそれよりも上に配置される剛性のパッド276を含み得る。剛性のパッド276は、実質的に平面であり、剛性の金属、硬質のプラスチックまたは他の種類の剛性のシート材料から形成され得る。剛性のパッド276は、輪郭を付けたパッド272の全体またはその一部を覆うのに十分な大きさにされ得る。剛性パッド276は輪郭を付けたパッド272よりも大きいかもしれない。
剛性パッド276および上方トレー262の間に、少なくとも1つの剛性部材280が位置付けられてもよい。剛性部材280は、パッケージ30の上方トレー262への過度の動きに抵抗し得る。弾性部材280は、パッケージ30を下方トレー264または柔軟なパッド274のいずれかに対して付勢し得る。弾性部材280は、ばね112に類似したばね、柔軟な形状142に類似した柔軟な形状、および/または上述のべローズ形部材172に類似したベローズ形を含む当該技術で周知のいかなる好適な弾性部材を含んでも
よい。弾性部材280は、弾性部材142を(図6に示した)上方トレー132に結合するのに好適ないかなる態様で、上方トレー202の表面に結合されてもよい。
パッケージ30が及ぼした力は、輪郭を付けたパッド272を通って移動し、かつ弾性部材280から間隔をおいた剛性パッド276の一部を撓ませ得る。剛性パッド276の剛性は、パッケージ30に対向する力を及ぼす撓みに抵抗し得る。1つ以上の弾性部材280は、縁部から距離をおいた剛性パッドの周辺に沿って置かれて、剛性パッド276のうちその中心に向かう部分が、与えられた負荷に応じて撓むようにし得る。
図11に示した実施例において、トレー262および264は、下方に延在するスラット282および上方に延在するスラット284を含む。一実施例において、上方および下方に延在するスラットの双方は、トレーの同じ2つの対向する縁部に沿って存在する。別の実施例において、上方および下方に延在するスラットの双方は、トレーの縁部のすべてに沿って存在する。上方および下方のトレーが積み重なると、下方に延在するスラット282は、上方に延在するスラット284の一部に係合する。図11に示した実施例において、下方に延在するスラット284は水平のフランジ286を含む。上方トレー262が下方トレー264の上に積み重ねられるときに、下方に延在するスラット282は、水平のフランジ286に対してもたれ得る。上方トレー262の下方表面、スラット282の内部面、および水平のフランジ286の上方面は、凹部290を規定する。凹部290は、下方に延在するスラット282の内部面から突出する突起または棚状の突起292を含み得る。剛性パッド276は、2つの棚状の突起292の間に位置付けられ得る。この態様で、剛性パッド276の垂直の動きは棚状の突起292によって制限され得る。いくつかの実施例において、剛性パッド276は、(図11に示した)対をなす棚状の突起のうちの1つの下面に対してもたれるように位置付けられ得る。しかしながら、(存在すれば)第2の位置決め機構、パッケージ30、輪郭を付けたパッド272および剛性パッド276の組合された厚さが、剛性パッド276の上面が棚状の突起292のうちの1つの下面に対してもたれるどうかを決定し得ることが当業者には明らかである。いくつかの実施例において、棚状の突起292は実質的に剛性であり、負荷を吸収するのにかなり撓むことはない。
パッケージ30によって輪郭を付けたパッド272に及ぼされた上方の負荷の一部は、剛性パッド276に移され得る。剛性パッド276に移されたこの上方の負荷の一部は、次にその撓みまたは上方の動きによって吸収され、および/または弾性部材280に移され得る。弾性部材280は、負荷を吸収するように圧縮され得る。
図12を参照すると、本発明の実施例に従って構成されたパッケージ保持装置の第8の実施例が示されている。パッケージ保持装置300は、凹部330が棚状の突起を含まず、かつ第2の組の弾性部材336が剛性パッド316の下方面および凹部330の下方内部面の間に位置付けられることを除いて、図11に示された実施例といくぶんか類似している。
パッケージ30が輪郭を付けたパッド312に及ぼす上方の負荷の一部は、剛性パッド316に移され得る。剛性パッド316に移された上方の負荷の一部は次に、その撓みによって吸収され、および/または弾性部材320に移され得る。弾性部材320は、負荷を吸収するように圧縮され得る。いくつかの実施例において、弾性部材320、剛性パッド316および弾性部材336を組合せた厚さを、凹部の垂直方向の高さに近づけて、弾性部材336が凹部330の下方内部面にもたれるするようにする。一実施例において、弾性部材336は、いかなる好適な態様でスロット344の水平のフランジ342に結合される。一実施例において、弾性部材336は、対応する弾性部材320と正反対に位置付けられてもよい。弾性部材336は弾性部材320の力に逆らい、弾性部材320およ
び336の対向する力は、剛性パッド316を実質的に固定した位置に維持し得る。
本発明の第9の実施例が図13A−13Bに示されている。図13Aは、パッケージホルダ400の側方立面図を示し、このパッケージホルダは直線位置決め部材412を含む第1の位置決め機構406を含む。図13Bは、直線位置決め部材412の長さの一部に沿った縦方向の立面図を示している。パッケージホルダ400は、パッケージホルダ100の第2の位置決め機構108に実質的に類似した選択的な第2の位置決め機構408を含む。これに関して、位置決め機構408は弾性パッド414を含み得る。
直線位置決め部材412は、断面が概ね環状または球根状であってもよい。直線位置決め部材412は、2つの隣接したパッケージ30の間の位置で上方トレー402の下方パッケージの受け面に沿って位置付けられ得る。直線位置決め部材412は、各パッケージの少なくとも1つの面にもたれるかまたは当接し得る。この態様で、直線位置決め部材412は、上方トレー402および双方に隣接して位置付けられたパッケージ30の間に配置される。
図13Bを参照すると、突起416等のディバイダが柔軟なパッド414上に含まれて、パッケージ30を所望の位置に維持する助けをし得る。ディバイダ突起416の間隔は、パッケージ30のサイズに対応すべきである。ディバイダ突起416の好適な寸法は、高さが2から10mm、好ましくは約5mmであり、幅が2から10mm、好ましくは約5mmであり、パッド404の幅にわたって延在する。ディバイダ突起416は、最も末端の部分の断面積が最も近接した部分よりも小さくなるように先細にされて、ディバイダ突起の間にパッケージを装着するのを容易にし得る。
図14を参照すると、直線位置決め部材412の詳細な断面図が示されている。直線位置決め部材412は、一般的に3つの領域、すなわちトレー結合領域420、中間領域422およびディバイダ領域424を含み得る。トレー結合領域420は、直線位置決め部材412を上方トレー402に結合することのできるトレー結合アセンブリ430を含み得る。この態様で、直線位置決め部材412は、上方トレー402に対して概ね固定した位置に維持され得る。トレー結合アセンブリ430は、その間にチャネル438を規定するアーム432を含み得る。上方トレー402は、(図13Aに示した)突起またはTレール434を含み得、これはチャネル438で近接して受けられるのに好適なサイズおよび形状にされる。レール434がチャネル438で受けられるときに、溝形または類似のスロット型の接続が、直線位置決め部材412および上方トレー402の間に形成され得る。レール434がチャネル438で受けられるときに、好適な締付け手段を用いて、直線位置決め部材412のレール434に対する長手方向の動き、または直線位置決め部材412のレール434からの分離を防ぎ得る。好適な締付け手段は、リベット、ボルト、ねじ、接着剤、ステープルまたは他の好適な方法等の当該技術で周知のいかなる方法も含み得る。チャネル438の底面部分は、リベット、ねじ、ボルトまたは他のファスナ等の締付け手段の頭部部分を収容する凹部または溝440を含み得る。溝形または類似のスロット型の接続が詳細に説明されるが、直線位置決め部材412は当該技術で周知のいかなる態様において上方トレーに取付けられてもよい。直線位置決め部材412を上方トレー402に取付けるために好適な手段は、リベット、ボルト、ねじ、接着剤、ステープルまたは他の好適な方法を含む。
中間領域422は、トレー結合領域420に隣接して形成される。一実施例において、中間領域422はトレー結合領域420よりも広くされ得る。中間領域422内にある外部面450の一部は、概ね弓形かまたは輪郭を付けられてもよい。この輪郭は、圧縮された際に中間領域422の抵抗の特性を向上し得る。
中間領域422は少なくとも1つの長手のチャンバ444を含み得る。図14に示した実施例は、2つの並列したチャンバ444を含む。長手方向のチャンバ444の一部を、各パッケージ30および上方トレー402の間に置くことが望ましいかもしれない。長手のチャンバ444は直線位置決め部材412の一部を長手方向に横断し得る。一実施例において、長手のチャンバ444は、直線位置決め部材の長さ全体を横断する。別の実施例において、長手のチャンバ444は、直線位置決め部材412の端部で開いている。図14に示された実施例において、長手のチャンバ444は中間領域422の大部分を占める。この実施例において、中間領域422は概ね中空であると見なされるかもしれない。長手のチャンバは、円形、卵形、正方形、矩形または任意のいかなる断面形状も有し得る。図14に示した長手のチャンバ444は、概ね台形の形状であるが、直線ではなく弓形のまたは輪郭を付けた外部向きの側壁を有する。
中間領域422は、直線位置決め部材412の外面450に沿って置かれたパッケージ接触領域452を含む。パッケージ接触領域452に沿って、パッケージ30は位置決め部材412の一部に接触するまたは当接する。パッケージ接触領域452の一部に沿って把持突起または隆起454を含んで、パッケージ30の把持を容易にし、かつ直線位置決め部材412に対するパッケージ30のずれを減じることが望ましいかもしれない。パッケージ接触領域452を長手のチャンバ444の少なくとも1つの近くで直線位置決め部材412の一部に沿って置くことが望ましいかもしれない。さらに、パッケージ接触領域452を長手のチャンバ444の外面450および内面の間の直線位置決め部材412の最も薄い部分に沿って置くことが望ましいかもしれない。
攪拌の際に、パッケージ30は、直線位置決め部材412の中間領域422を上方トレー402に対して圧縮し得る。同様に、パッケージ接触領域452の表面よりも上方トレー402に密接して置かれたパッケージは、直線位置決め部材412を上方トレー402に対して圧縮する。この態様で、直線位置決め部材412は、上方トレー402からさまざまな距離に置かれたパッケージを保持し得る。いくつかの実施例において、直線位置決め部材412が圧縮すると、長手のチャンバ444はいくぶんか圧壊し得る。パッケージ接触領域452および長手のチャンバ444の内部壁の間の直線位置決め部材の一部の厚さは、チャンバ444を圧縮するのに必要とされる力の量を決定し得る。この部分の厚さを変えることによって、直線位置決め部材412の弾性を調整し得る。
ディバイダ領域424は中間領域422に隣接して置かれる。一実施例において、ディバイダ領域424は、トレー結合領域420から見て中間領域422の反対側に位置する。ディバイダ領域424は、長手のディバイダ突起またはリップ448を含み得る。直線位置決め部材412が、図13Aに示したように2つのパッケージの間に配置されるときに、リップ448はパッケージの間に延在し得る。リップ448は、パッケージが互いに接触して損傷を与える可能性を防ぎ得る。リップ448は、概ね先細の形状にされて、新しい空のトレーをスタックに置くときに、前のトレーに位置付けられたパッケージの中間にリップを挿入するのを容易にし得る。リップ448の傾斜した縁部は、徐々にパッケージを適所に促し得る。図13Bで最もよく見られるように、リップ448は直線位置決め部材412の一部に沿って長手に延在し得る。一実施例において、リップ448は、パッケージが直線位置決め部材412に接触する位置で直線位置決め部材412に沿って存在する。別の実施例で、リップ448は直線位置決め部材の長さ全体にわたって延在する。
直線位置決め部材412を圧縮するのに必要とされる力の量は、それを構成するのに選択された材料によって決定され得る。直線位置決め部材412は、押出されたシリコン、シリコンゴム、シリコン発泡ゴム、EPDM、ポリプロピレン、または蒸気、蒸気式空気、もしくは最高約130℃の温度の蒸気−空気−水環境に耐えることのできるいかなる弾性材料(たとえば、ペルフルオロエラストマおよびフッ素共重合体)を含むいかなる好適
な材料からも構成され得る。好ましい実施例において、直線位置決め部材412は、約45から60ショアAの硬さを有する材料から形成され得る。その断面を参照すると、直線位置決め部材412は、幅がおよそ10から40mmであり、高さが10から30mmである。しかしながら、当業者には明らかなように、小さなまたは大きな直線位置決め部材412は、さまざまなサイズおよび/または重量のパッケージを収容するように構成され得る。
好ましくは、直線位置決め部材412は、1列を超えるパッケージ30に及ぶほどの長さである。図13Bを参照すると、直線位置決め部材412は少なくとも4列に及ぶものとして示されている。一実施例において、直線位置決め部材412は、レトルトドラムに含まれる列のすべてにわたって広がる。したがって、直線位置決め部材412の長さは、広がった列の数または用いられるレトルトドラムのサイズによって決定され得る。トレーが(図16D1から3に示した)中央支持を含む場合、直線位置決め部材の長さを、トレーの1つの縁部から中央支持に広がるようなサイズにすることが望ましいかもしれない。
図15を参照すると、柔軟なパッド414に沿って突起または隆起494を含むことが望ましいかもしれない。このような把持突起494は、柔軟なパッドを含む実施例のいずれかとともに用いられることが望ましいかもしれない。このような把持突起は、パッケージ30の下面のスカッフィングを防ぐ助けをし得る。
図16Aを参照すると、上方トレー402および下方トレー404がその間にパッケージ30を装着され得るレトルトドラム480の前部断面図が示されている。図16Aで見られるように、多くのトレーがレトルトドラム480内に垂直に配置され得る。直線位置決め部材412は、水平の列における各々の隣接して対をなすパッケージの間に置かれるものとして示されている。
「背景技術」で述べたように、トレーはキャリアパレット482上に積み重ねられる。図16B1は、当該技術で周知の例示のキャリアパレット482の上面立面図を示している。図16B2は、キャリアパレット482の前面図を示し、図16B3はキャリアパレット482の側面図を示している。キャリアパレット482は、トレーを支持するための枠486を含む。この枠は、遊動輪を受け得るチャネル488を規定する。
図16C1は、当該技術で周知の例示のトレー404の上面立面図を示している。図16C2はトレー404の前面図を示し、図16C3はトレー404の側方断面図を示している。さらに、トレー404は、その剛性を増すための中央支持またはフランジ472を含み得る。図16C1から3に示されたトレー404の実施例は、上方に延在するスラット474を含む。これらのスラット474は、トレー404の対向する縁部に沿って存在し得る。さらに、これらのスラットは直線位置決め部材412に直交する縁部に沿って存在し得る。第2のトレーがトレー404の上部に積み重ねられるときに、上方に延在するスラット474の最も上方の部分が、トレー404よりも上のトレーの下面の一部にもたれ得る。トレー404の水平の甲板またはウェブ483は、完全なスタックに浸透する、水を処理するための穿孔470と、トレーの重量を減じるための中心および側面フランジ472および474における通り孔とを含み得る。
図16D1から3を参照すると、選択的なパッド414はトレー404のパッケージ受け面に含まれ得る。パッド414は、トレー404の水平の甲板における穿孔に隣接して位置付けられ得る穿孔を含み得る。パッド414は、図13Aおよび図13Bに関して上述したようなディバイダ突起416を含み得る。ディバイダ突起は、断面においてではなく、パッド414の長さ全体に延在し得る。
スタックの高さおよび/または重量を減じるために、トレー404よりも短い上部トレーを用いることが望ましいかもしれない。図16E1−3は、当該技術で周知の例示の上部トレー490の互いに直交する方向の図を示している。上部トレー490は中央支持472′を含み、この中央支持はトレー404の中央支持472よりは短いが、それと同じ一般的な形状をしている。図16Aを参照すると、上面トレー490がスタックに追加された後で、上方クランププレート484はスタックの上面の上部トレー492に締付けられ得る。キャリアパレット482は、レトルトドラム480内部で処理するためのスタックを締付けるために持上げられ得る。キャリアプレート、トレー、上部トレーおよびクランププレートの例示の実施例が例示の目的のために示されているが、これらの構造の他の実施例が本発明の範囲内に含まれることが当業者には明らかである。
図17を参照すると、直線位置決め部材512の第2の実施例が示されている。直線位置決め部材512は、直線位置決め部材412を形成するのに好適なのと同じ材料から形成され得る。直線位置決め部材412と同様に、直線位置決め部材512は、トレー結合領域520、トレー結合領域520に隣接した中間領域522、および中間領域522に隣接したディバイダ領域524を含み得る。トレー結合領域520はトレー結合アセンブリ530を含み得る。トレー結合アセンブリ530は、外部に延在するフランジ532および534を含み得る。一実施例において、外部に延在するフランジ532および534は、直線位置決め部材から水平に延在し、トレー結合アセンブリ430をトレーに固定するのに好適なものとして列挙されたいかなる機構も用いてトレーに結合され得る。一実施例において、シリコン接着剤を用いて、直線位置決め部材512を上方トレー402に固定し得る。
中間領域522は2つの長手のチャンバ544を含み得る。この実施例において、長手のチャンバ544は概ね円形の断面形状を有する。さらに、中間領域522の外部面550は、長手のチャンバ544を規定する側壁の輪郭と概ね同様に輪郭を付けられ得る。長手のチャンバ544は概ね円形の断面形状を有し、かつ中間領域522の外部面550は長手チャンバ544の側壁の輪郭に実質的に一致するように輪郭を付けられているため、中間領域522は、互いに並列に結合された2つの交差するチューブ断面という一般的な概観を呈するかもしれない。
パッケージ接触領域552は、中間領域522の外部面550に沿って形成され得る。一実施例において、パッケージ接触領域552は、上方トレー402から最も離れた中間領域の下方部分に沿って置かれる。直線位置決め部材412と同じように、直線位置決め部材512は、パッケージ接触領域552の外面550に沿って位置する把持突起(図示せず)を含み得る。
ディバイダ領域524は、チューブ断面の交差点の近くに位置付けられた上述のリップ458に類似したリップ548を含み得る。リップ548は、チューブ断面のトレー結合アセンブリ530とは反対側の面に位置し得る。直線位置決め部材512の長手のチャンバ544は、リップ548の反対側に位置する。この態様で、各チャンバ544は異なるパッケージまたはパッケージの列に隣接し得る。さらに、各パッケージは長手のチャンバ544のうちの1つの一意の断面に隣接し得る。
図18を参照すると、直線位置決め部材812を見ることができる。直線位置決め部材812は、本明細書に記載された他の直線位置決め部材に存在する特徴の多くを含む。具体的には、直線位置決め部材812は、中間領域822と一体形成されたトレー結合領域820を含み得る。いくつかの実施例において、中間領域822はトレー結合領域820の真下に存在する。直線位置決め部材812はまた、中間領域822と一体形成されたディバイダ領域824を含み得る。ディバイダ領域は、トレー結合領域820から見て中間
領域822の反対側に沿って形成され得る。
トレー結合領域820は、一般的に、直線位置決め部材412のトレー結合領域、または直線位置決め部材412をトレー404に結合するのに好適な当該技術で周知のいかなる方法とも一致し得る。
中間領域822は少なくとも1つの長手のチャンバ844を含み得る。図18に示された実施例において、長手のチャンバ844は、直線位置決め部材812が概ね中空となるのに十分な大きさにされる。さらに、長手のチャンバ844の断面形状は、外面850に沿った直線位置決め部材812の断面形状に近付くようにし得る。いくつかの実施例において、直線位置決め部材812は概ね五角形の断面形状を有する。
ディバイダ領域824はディバイダ突起848を含み得る。図18に示した実施例において、ディバイダ突起は、中間領域822の下面に沿って形成された先細にされた部分を含む。ディバイダ突起848は、パッケージ30が互いに接触するのを防ぐ機能を果たす。直線位置決め部材412を形成するために好適ないかなる材料も、直線位置決め部材812を形成するのに好適であるかもしれない。他の直線位置決め部材に関して、パッケージは、パッケージ接触領域512に沿ってディバイダ突起848に接触する。パッケージがディバイダ突起848の対向する側面に沿って位置するパッケージ接触領域852にもたれると、ディバイダ突起848は内部に圧縮し得る。
パッケージ30が直線位置決め部材812に対して上方に向けた力を及ぼすと、中間領域822は圧縮され得る。さらに、長手のチャンバ844は、上方に向けた力の一部をいくぶんか吸収するため圧壊し得る。
直線位置決め部材の先述の実施例のすべてにおいて、少なくとも1つの長手のチャンバに含まれる中間領域が存在した。しかしながら、中間領域は必ずしも長手のチャンバを含まなくてもよいことが当業者には明らかである。さらなる長手のチャンバがディバイダ領域に存在してもよい。いくつかの実施例において、直線位置決め部材は、パッケージが互いに接触するのを防ぐためにのみ必要である。これらの実施例において、直線位置決め部材は上方トレー402に最も近いパッケージの面に接触する必要はない。図19Aを参照すると、このような直線位置決め部材の一実施例が示されている。一般的に、直線位置決め部材912は、トレー結合領域820と同様のトレー結合領域920と、トレー結合領域920と一体形成されたディバイダ領域924とを含む。ディバイダ領域924は、2つの隣接するパッケージ30の間で下方に延在する。図19Aに示した実施例において、ディバイダ領域は概ね円形の断面形状であり、長手のチャンバ944を含む。したがって、ディバイダ領域924は概ね管状の形状であるかもしれない。概ね管状のディバイダ領域924は、パッケージ30の互いに対する動きに抵抗する。この態様で、直線位置決め部材912はパッケージを所望の位置に維持する。
直線位置決め部材912が、概ね円形の断面形状の代わりに、概ね先細にされたディバイダ領域を有する場合、先細にされた形状は、2つの隣接する直線位置決め部材の間のパッケージの装着を容易にし得る。図19Bを参照すると、直線位置決め部材912に類似した直線位置決め部材1012が一般的に示されている。直線位置決め部材は、トレー結合領域1020およびディバイダ領域1024を有する。直線位置決め部材1012のディバイダ領域1024は、装着を容易にするためにその外面に沿って先細にされる。
さらに、先細にされた断面は長手のチャンバを含む必要はない。代わりに、図19Cを参照すると、直線位置決め部材1112は、直線位置決め部材1112の対向する側面にある2つの先細にされたアーム1146を含む。この態様で、パッケージ30が垂直方向
に上方に動かされた場合、アーム1146は直線位置決め部材1112の中心軸に向かって内側に撓むかもしれない。直線位置決め部材1112を形成するために用いられる材料の抵抗の特性は、アーム1146を撓ませるのに必要な力の量を決定し得る。直線位置決め部材1112は、直線位置決め部材412を形成するのに好適ないかなる材料からも形成され得る。
図20を参照すると、直線位置決め部材1212はトレー404に埋込まれ得る。トレー404の水平のウェブはここに形成されたレール434′を含み得る。直線位置決め部材1212は、レール434′を受けるのに好適なサイズおよび形状にされた長手のチャンバ1244を含み得る。水平のウェブおよびレール434′の間のギャップは、直線位置決め部材1212の一部で埋められ得る。2つのディバイダ突起1248Aおよび1248Bは、直線位置決め部材1212から外部に突出し得る。一実施例において、ディバイダ突起1248Aは上方に延在して、トレー404のパッケージ受け面で受けられるパッケージを分ける。他のディバイダ突起1248Bは下方に延在する。ディバイダ突起1248Bは、トレー404の真下のトレーに位置するパッケージの間で下方に延在し得る。この態様で、直線位置決め部材1212を用いて、取付けられるトレーの上および下の双方でパッケージを所望の位置に維持し得る。
図21を参照すると、直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図が示されている。直線位置決め部材の他の実施例と同様に、直線位置決め部材1612は、上方トレー結合領域1620、中間領域1622および下方ディバイダ領域1624を含み得る。
トレー結合領域1620は、トレー結合アセンブリ1630を含み得る。トレー結合アセンブリ1630は、トレー結合アセンブリ430に関して述べられた構造のいずれかを含むさまざまな構成としてもよい。さらに、トレー結合アセンブリ1630は、実質的に平面の上面を含み得、この上面は、直線位置決め部材412をトレー402に取付けるのに好適ないかなる態様でトレー402に固定される。頭部を有するファスナが用いられた場合、直線位置決め部材412の溝440と類似した溝が、トレー結合アセンブリ1630に設けられ得る。
中間領域1622は単一の長手チャンバ1644を含む。一実施例において、長手のチャンバ1644は中間領域1622およびディバイダ領域の双方が概ね中空であると見なされるのに十分な大きさである。これらの断面は概ね中空であるため、直線位置決め部材1612の長手チャンバおよび外面1650の間に実質的に均一の側壁が形成される。ディバイダ部分1648の対向する側に載置するいずれかのパッケージによって及ぼされる圧力によって、長手のチャンバ1644の側壁が変形される。他の実施例に関して、異なる厚さの側壁によって、側壁を変形するのに必要な負荷を決定することができる。
ディバイダ領域1624は、2つの隣接するパッケージの間で下方に延在するディバイダ突起1648を含み得る。一実施例において、ディバイダ突起1648の輪郭を付けた外面は、突起1648の反対側に沿って内部に凹む。ディバイダ突起1648は、一般的に、末端部分が中間領域1622に隣接した部分よりも狭い状態でその形状が先細にされ得る。この実施例において、パッケージ接触領域1652は、ディバイダ領域1624の輪郭を付けた外面に沿って位置し、パッケージ30がもたれる曲面を与える。さらに、ディバイダ突起1648の末端中心部分は、輪郭を付けた(上方に窪んだ)弾性断面1656を含んで、ディバイダ突起1648の反対側のパッケージ接触領域1652に当接するパッケージからの内側の力に抵抗し得る。弾性断面1656は、パッケージ接触領域を、パッケージの側面の一部にもたれるように位置付けて、パッケージの横方向の動きが制限されるようにし得る。さらに、ディバイダ突起1648の一般的な方向における撓みおよび歪みが抵抗され得る。
直線位置決め部材1612の高さは、約15から30mmであり、好ましくは約18.5mmであり得る。直線位置決め部材1612の幅は、約15から40mmであり、好ましくは約25mmであり得る。しかしながら、これらの寸法は、さまざまなサイズおよび重量のパッケージに対処するように増やすまたは減らすことができることが当業者によって認識される。直線位置決め部材1612は、直線位置決め部材412を形成するのに好適なのと同じ材料から形成され得る。直線位置決め部材1612は、直線位置決め部材412と同じ長さにされ得る。
図22を参照すると、直線位置決め部材の別の実施例の断面が示される。直線位置決め部材1712は、以下の領域、すなわちトレー結合領域1720、トレー結合領域1720よりも下に位置し、かつそれと一体形成され得る中間領域1722、および中間領域1722よりも下に位置し、かつそれと一体形成され得るディバイダ領域1724を含み得る。
トレー結合領域1720は、トレー結合アセンブリ1730を含み得る。直線位置決め部材1612とともに用いられるのに好適ないかなるトレー結合アセンブリも、直線位置決め部材1712とともに用いるのに好適であるかもしれない。同様に、頭部が存在する場合、ファスナの頭部を収容するために長手の溝を含んでもよい。
この実施例の中間領域1722は、(以下で説明される)ディバイダ領域1724に対して比較的小さくされ得る。中間領域1722は、前の実施例の長手のチャンバに実質的に類似し得る長手のチャンバ1744を含む。一実施例において、長手のチャンバ1744は、中間領域1722を概ね中空と見なすのに十分な大きさにされる。本明細書に記載された他の実施例のように、中間領域1722の外面1750は、圧縮に抵抗するように曲げられるおよび/または輪郭を付けられ得る。長手のチャンバ1744の側壁の一部は、中間領域1722の側面部分の外面の輪郭を実質的に反映するような輪郭にされ得る。
ディバイダ領域1724は中間領域1722よりも下に位置する。ディバイダ領域1724は、直線位置決め部材1712の一部を長手方向に横断し得るディバイダ領域1748を含む。ディバイダ部分1748は、2つの分岐したまたは二又に分岐した突起1760および1761を含む。各々の分岐した突起は、パッケージ30によって力が及ぼされるときに撓むように設計される。分岐した位置決め突起1760は、一般的な矢印1762の方向に撓む。分岐した位置決め突起1761の撓みの方向は、矢印1764によって一般的に示されている。分岐部の歯1770,1772は、約85°から95°で、好ましくは90°で交わって、肩1766を形成し得る。
パッケージ30は肩1766にもたれる。好ましくは、パッケージの2つの面の交差点は、パッケージ30の1つの面の一部が1つの歯のパッケージ接触領域1752と接触し、かつパッケージの他の面の一部が他の歯のパッケージ接触領域1752と接触するように、肩1766内で受けられる。この態様で、分岐部の1つの歯1770は、パッケージ30の垂直の位置を維持し、かつ他の歯1772はパッケージ30の水平の位置を維持し得る。分岐部1760および1761の幅は、約8から12mmであり、好ましくは約10mmであるかもしれない。さらに、分岐部1760および1761の高さは、約8から12mm、および好ましくは約10mmであるかもしれない。分岐部は、直線位置決め部材1712の一部に沿って、または直線位置決め部材1712の長さ全体に沿って長手方向に延在し得る。
攪拌の際に力がパッケージ30等によって分岐部(1760または1761)のうちの1つに与えられるときに、この力によって分岐部は撓み、圧縮し、または長手のチャネル
1744に向かって押され得る。長手のチャネル1744は、パッケージによって分岐部に及ぼされる力の一部を吸収するためいくぶんか圧壊し得る。この態様で、直線位置決め部材1712は、パッケージ30に与えられる力の変化を最小限としながら大きく撓み得る。
直線位置決め部材1712の幅は、約20から40mm、好ましくは約30mmであるかもしれない。さらに、直線位置決め部材1712の高さは、約20から30mmであり、好ましくは約25mmであるかもしれない。直線位置決め部材1712は、上述の直線位置決め部材412を形成するのに好適な材料を含むいかなる好適な材料から形成され得る。直線位置決め部材1712は、直線位置決め部材412と同様の長さであってもよい。
図23を参照すると、直線位置決め部材1912が設けられている。直線位置決め部材1912は、中間領域1922と一体形成されたトレー結合領域1920を含む。トレー結合領域1920とは反対側の中間領域1922と一体形成されているのはディバイダ領域1924である。トレー結合領域1920は、前に開示された他のトレー結合領域と概ね同様であり得る。さらに、中間領域1922は、前に開示された他の中間領域と概ね同様であり得る。具体的には、中間領域1920は、長手のチャンバ1944を含んで概ね中空であり得る。中間領域1922に沿った直線位置決め部材1912の外面1950は、圧縮に抵抗するように一般的に曲げられ得る。中間領域1922の底部部分は、水平位置から約10度から約20度に及ぶ、好ましくは水平位置から約15度の角度であるかもしれない、名目上の角度を付けられた表面1930を含み得る。中間領域1922の外面1950は、使用されるときに表面1930に概ね平行な部分1932を含み得る。この態様で、パッケージが外面1932に対して置かれるときに、パッケージの実質的に水平な面が、外面1932に上方の力を及ぼして、それをトレー402に向けて上方に促し得る。ディバイダ領域1924は、下方に突出するディバイダ突起1948を含み得る。ディバイダ突起1948は、中間領域1922の下方部分と一体形成され得る。ディバイダ突起1948は、垂直位置から約10から約20度に及ぶ、および好ましくは約15度の公称の角度βをなし得る。この態様で、外面1932および突起1948の一部は、約90度の角度をなし得る。水平面1932がパッケージによって上方に押されると、突起1948は矢印1962の一般的な方向に回転するまたは撓む。ディバイダ突起1948が回転すると、それはパッケージ30の側面にもたれ得る。この態様で、表面1932はパッケージ30のさらなる上方への動きに抵抗し得、ディバイダ突起1948はパッケージ30の横方向の動きに抵抗し得る。
図24を参照すると、本発明のさらなる実施例が示される。この図に示した直線位置決め部材2012は、結合領域2020と、結合領域の下に配置された弾性領域2022とを含む。直線位置決め部材2012は、結合アセンブリ2030によってトレー2024の下面に固定される。結合領域2020は、中心入口チャネル部分2026を含み、これは、直線位置決め部材の上方端から下方に延在して、位置決め部材結合領域2020の肩の部分2032の真下でくりぬかれた広いスロット2028と交わる。スロット2028は、保持棒2034を近接して保持するようなサイズにされる。保持棒は、入口チャネル2026の幅よりも広いために、スロット2028内に留められる。
直線位置決め部材2012は、結合アセンブリ2030によってトレー2024の底部側に対して保持され、この結合アセンブリはボルト2036を含み、このボルトは、保持棒2034に形成されたクリアランスホールを通り、トレー2024に形成されたクリアランスホールを通り、かつ管状のスペーサ2038の中心を通って上方に延在して、ロックナット2040と螺合する。保持ナット2042は、ボルト2036の軸部分と螺合して、保持棒2034を適所に保持する。最初の組立ての際に、保持ナット2042の上方
面およびトレー2024の下方面の間にギャップが存在することが認識される。しかしながら、ロックナット2040が完全に締められるときに、ナット2042の上方面がトレーの底に達するまで、結合領域2020の肩部分2032は、保持棒2034および孔の開いたトレーシート2024の間で固く締め付けられる。これに関して図27を参照されたい。管状スペーサ2038の長さは、弾性パッド2044の厚さに相当する。先述の構成によって、直線位置決め部材2012は、トレー2024の長さに沿って間隔を置いた一連の結合アセンブリ2030によって適所に固定して保持されることが認識されるであろう。保持棒2034は、直線位置決め部材の長さと同じ長さに延在し得ることが認識されるであろう。代わりに、保持棒2034は、要求に応じてさらに短い長さまたは個々の部品から構成することができる。
図24に示されるように、直線位置決め部材の一般的な形状は、下方方向に外側に向かって先細にされた上部を切った三角形に類似している。直線位置決め部材の弾性領域2022は、概ね球根性であり、3つの分離した空隙、概ね円形の断面の左側の空隙2050および概ね円形の断面の右側の空隙2052から構成され得る。概ね直線の中心空隙2054は、左の空隙2050および右の空隙2052の間に位置付けられ得る。空隙2050,2052および2054は、協働して弾性領域2022がパッケージ30に力を及ぼすようにすることが認識される。1つのこのようなパッケージは、直線位置決め部材2012の外面2056に対して置かれる。直線位置決め部材2012は、上述の直線位置決め部材の態様で柔軟で圧縮可能な材料から構成され得る。このような材料は、たとえばシリコンゴム、シリコン発泡ゴム、EPDM、ポリプロピレン、または蒸気、蒸気式空気、もしくは最高約130℃の温度の類似の環境に耐えることのできる他の弾性材料(たとえば、ペルフルオロエラストマまたはフッ素共重合体)を含むことができる。
弾性領域2022は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の構成で構成することができることが認識される。製造上の理由につき、空隙2050,2052および2054を含む壁の厚さは、概ね均一の厚さであることが有利であるが、これは絶対に必須のものではない。
異なるように構成された弾性領域の例が図25に示されている。図25に示された位置決め部材2112は、直線位置決め部材2012と同様の形状にされているが、弾性領域2122はいくぶんか異なる構成になっている。弾性領域2112は、比較的大きな概ね卵形の中心空隙2154、ならびに比較的小さい外部空隙2150および2152を含む。この弾性領域2122の構成を除いて、図25の位置決め部材2112は、図24の直線位置決め部材2112と非常に類似して構成することができる。これに関して、結合アセンブリ2130を用いて、位置決め部材2112をトレー2124に装着する。結合アセンブリは、完全に締められた状態で示されている。
図26は、位置決め部材2012および2112といくぶんか類似して構成された弾性の位置決め部材2212を開示している。これに関して、位置決め部材2212は、図24および25に示された結合領域2020および2120と同様の結合領域2220と、図24および25に示された弾性領域2022および2112と同様であるかもしれない弾性領域2222とを含む。
図26に示された本発明の実施例について、直線位置決め部材2212の結合領域2220は、位置決め部材2012および2112の結合領域2020および2021に類似して構成され得る。しかしながら、弾性領域2222は、直線位置決め部材2012および2112の弾性領域2022および2122とはいくぶんか異なるように構成される。これに関して、弾性領域2022は、涙形の左側2250および右側2252の中空の空隙を含み、直線位置決め部材の弾性の圧縮性を与える。空隙2250および2252は、
薄い中間壁2256で分離され得る。弾性領域2222は、左側の空隙2250および右側の空隙2252の真下におよびその間に位置付けられた、中心の、下方の、概ね三角形の形状をした空隙2254を含む。直線位置決め部材2012および2112にあるように、空隙2250,2252および2254は、実質的に均一の厚さの壁断面によって形成され得る。認識することができるように、直線位置決め部材2212が容器30を押すときに、上述した本発明の他の直線位置決め部材の態様と同様に、容器30に反動的な負荷を与える一方で、弾性領域2222は弾性の変形を行なうことができる。直線位置決め部材2212は、容器30を直線位置決め部材2012および2112に対して押すときに変形する際に左右のまたは横方向においていくぶんか安定し得ることが予測される。
図26Aは、図26に示された位置決め部材2212といくぶんか同様に構成された弾性位置決め部材2260を示している。これに関して、位置決め部材2260は、結合領域2262、弾性領域2264およびディバイダ領域2266を含む。結合領域2262は、直線位置決め部材2260の結合領域2220と同様に構成されるかもしれないため、この説明はここでは繰返されない。弾性領域2264は、直線位置決め部材2212の弾性領域2222とはいくぶんか異なるように構成される。これに関して、弾性領域2264は、概ね涙形の左側2268および右側2270の中空の空隙を含み、直線位置決め部材の弾性の圧縮性を可能にする。これらの2つの空隙は、中心の、下方の、概ね丸い、三角形の形状の空隙2271によって分離される。空隙2271の上方の頂上部分は、結合領域2262から下方に延在するニップル部分2272と交わることにより、左側2268および右側2270の空隙を互いに分離させる。直線位置決め部材2220におけるように、空隙2268,2270および2271は、実質的に均一の厚さの壁断面によって形成され得る。しかしながら、これらの直線位置決め部材は、所望の構造構成に達するように、さまざまな厚さの壁断面で構成することができる。認識されるように、直線位置決め部材2260が容器30を押すときに、上述した本発明の他の直線位置決め部材の態様と同様に容器に反動的な負荷を与える一方で、弾性領域2264は弾性の変形を行なうことができる。
ディバイダ領域2266は弾性領域2264に隣接して下方に置かれる。上述の本発明の他の実施例におけるように、ディバイダ領域2266は、長手のディバイダ突起またはリップ2273を含んでもよい。直線位置決め部材2260が2つのパッケージの間に配置されるときに、リップ2273はパッケージの間に延在することにより、パッケージが互いに接触して損傷を与える可能性を防ぐ。リップ2273は下方に先細にされて、スタックに新しい空のトレーを置くときに、前の(下方の)トレーに位置付けられたパッケージの間にリップを挿入するのを容易にする。リップ2273の傾斜した縁部は、パッケージを正確な位置へと徐々に促し得る。リップ2273は、直線位置決め部材2260の長さ全体に沿って延在し得る。代わりに、リップは、パッケージが直線位置決め部材と接触する位置で、直線位置決め部材2260に沿って延在するだけであるかもしれない。
また、直線位置決め部材2260は、パッケージ30に接触する弾性領域2264の一部に沿って、把持突起または隆起2272を含み得る。把持突起または隆起2273は、パッケージ30の把持を容易にし、かつ直線位置決め部材に対するパッケージのずれを減じ得る。
図26Bは、上述の直線位置決め部材2260と同様に構成された弾性の直線位置決め部材2280を示している。これに関して、直線位置決め部材2280は、結合領域2282、弾性領域2284およびディバイダ領域2286を含む。結合領域2282およびディバイダ領域2286は、直線位置決め部材2260の対応する領域に類似するため、これらの領域は詳細には記載されない。むしろ、これらの領域の対応する構成要素は、図26Aにおいて同じ部品番号として示されているが、“B”が後ろに付けられている。弾
性領域2284は、図26Aに示された直線位置決め部材2260の弾性領域2264とはいくぶんか異なる。これに関して、弾性領域2284は、直線位置決め部材2280の縦に延在する左側2288および右側2290の中空の空隙を含む。このような空隙の上方および下方の縁が実質的に平行であるのに対して、このような空隙の外部周辺は、弾性領域2284の外部周辺に対応する。空隙2284および2290の内部周辺は、左側2288および右側2290の空隙を互いから分割する中心空隙2291の直径に対応する円の一部を形成する。中心空隙2291の直径は、図26Bに示された空隙2288および2290の高さに密接に対応する。認識されるように、直線位置決め部材2280が容器30を押すときに、弾性領域2284は、上述した本発明の他の直線位置決め部材の態様と同様に容器に反動的な負荷を与える一方で、弾性領域2284は弾性の変形を行なうことができる。
図26Cは、上述の直線位置決め部材2280と同様に構成されたさらなる弾性の直線位置決め部材2292を示している。これに関して、図26Bに示された直線位置決め部材2280と同様の直線位置決め部材2292の構成要素は、図26Bと同じ番号で示されているが、“C”が後ろに付けられている。したがって、直線位置決め部材2280のように、直線位置決め部材2292は、結合領域2282C、弾性領域2284Cおよびディバイダ領域2286Cを含む。結合領域2282Cおよびディバイダ領域2286Cは、直線位置決め部材2282の対応する領域と同様である。これらの領域は詳細には説明されない。
弾性領域2284Cは、図26Bに示された直線位置決め部材2280の弾性領域2284とはいくぶんか異なる。これに関して、左側2288Cおよび右側2290Cの外殻の空隙の下方部分は、断面において、中心空隙2291Cの最大の外壁の直径から概ね接線して下方に延在することにより、直線位置決め部材2280の弾性領域2284の対応する部分よりも厚い交差領域2294を規定する。この厚めの交差領域は、直線位置決め部材2292のこの部分に或るレベルの構造的な完全性を加える。
図27は、図16C3および16D3と同様の部分側方立面図であり、これはトレー2024に取付けられた直線位置決め部材2012(図24)を示している。トレー2024はベースを含み、水平のウェブ2060および側面スラット2062を有する。図16C3および16D3に示したトレーのように、側面スラット2062は、そこに形成された一連の孔2064を有して、トレー2024の全体的な重量を減じ得る。
ウェブ2060全体の上で柔軟なパッド、たとえば図16D3に示した柔軟なパッド414を用いるのではなく、図27の実施例は、直線位置決め部材2012の長さに沿って走る柔軟なパッド材料のストリップ2066を用いる。このようなストリップ2066は、柔軟なパッド414を形成するのに用いられるのと同じ材料から構成され得る。ウェブ2060の領域全体を覆うパッドではなく、ストリップ2066を用いることによって、図27に示されたパッケージホルダの全体的な重量および費用が減じられる。
図27に示されるように、ストリップ2066はディバイダ突起2068を含み得、このディバイダ突起は、ストリップ2066の上方面よりも上方に延在し、ストリップの幅にわたって延在する。上述のディバイダ突起416におけるように、ディバイダ突起2068は、容器30をストリップ2066に垂直な方向において、および長手の突起2069をストリップ2066の方向において適所に保持する助けをするという機能を果たす。
図27A,27Bおよび27Cは、図27のトレー2024の、上部平面図、側方立面図および側方断面図を示している。明らかなように、トレー2024は、図16C1,16C2,16C3,16D1,16D2および16D3に示されたトレーと構成が類似して
いる。しかしながら、1つの異なる点は、図27Cに示された下方フランジ部分2070がトレーの幅全体にわたって連続的なフランジであるのに対して、図16C3および16D3において、このようなフランジ部分は区分に分割されるという点である。図16C1,16C2,16C3,16D1,16D2および16D3に示されたトレーにおけるように、図27A,27Bおよび27Cのトレーは、中心ディバイダ補強材2072を用い、この補強材はトレー2024の中間にわたって延在し、かなりの剛性をトレー構造に与える。補強材2072は、水平のウェブ2060から側面スラット2062の高さに対応する高さにわたって上方に延在する。
本発明のさらに他の実施例が図28および29に示され、ここでは図16C1,16C2,16C3,16D1,16D2および16D3に示されたトレー404に類似して構成され得るトレー2300が示されている。しかしながら、トレー2300は選択的なパッド414なしでも用いられるように設計される。これに関して、隆起2302は、トレーのウェブ2304で形成され、ウェブは図16C2および16D2に示されたトレー404のウェブとして孔を開けられ得る。隆起2302は、トレー2300上のパッケージ30を分離し、かつそれを位置決め部材2312に対して位置付ける機能を果たす。トレーウェブ2304は、上方に延在する細長いディンプル2306とともに構成され得、これは上述のディバイダ突起416と同様に機能する隆起2302の長さに沿った方向でパッケージを位置付けるように機能する。ディンプル2306は、当該技術で公知の態様で上方にウェブ2304を含む材料を変形させることによって形成され得る。
位置決め部材2312は、図24および25に関して上述した結合アセンブリ2030および2130と同様の結合アセンブリ2330を用いて、ウェブ2304の下面に取付けられ得る。これに関して、結合アセンブリ2330は、ボルト2336および保持ナット2342によってスロット2328に留まる保持棒2334を用い得る。ボルトは、隆起2302に形成されたクリアランスホールを通って延在して、ワッシャ2339およびロックナット2340と係合する。明らかなように、直線位置決め部材2312は、先細にされた肩2342が、結合領域2320の上方の遠心端部分に形成されて隆起2302の下面の対応する輪郭に一致することにより、直線位置決め部材2312が隆起2302の下面とぴったりと噛み合うことを除いて、図24に示された直線位置決め部材2012と同様に構成される。
図30および31は、本発明のさらなる実施例を示しており、直線位置決め部材2412は、トレー2404のウェブ部分2414の下面に装着される。上述の本発明の他の直線位置決め部材のように、直線位置決め部材2412は、ウェブ部分2414の下面に隣接した結合領域2420、容器30の上面を押すように設計され、かつ弾性に変形可能な中間領域2422、および容器30をトレー2404の所望の位置に保持する機能を果たす下方ディバイダ領域2424を含む。特に図31を参照すると、直線位置決め部材2412の結合領域2420および中間領域2422は、図26と本質的に同じであるかもしれないため、これらの領域の構成要素は図26と同じ部品番号で示されるが、主要な名称が追加される。
直線位置決め部材2412は、上述のように、ディバイダ領域2424を含み、これは図14に示されたディバイダ領域424と構成が類似しているかもしれないため、ディバイダ領域2424は下方に突出する部材またはリップ2248を含み、これは隣接するパッケージ30の間に延在して、パッケージが互いに接触して互いに損傷を与える可能性を防ぐ。リップ2448は、下方に先細にされて、トレー2404へのパッケージの装着を容易にし得る。リップ2448の傾斜した縁部は、パッケージを適切な方向に徐々に促し得る。図30に示されるように、リップは、中間領域2422の長さと同一の広がりをもって直線位置決め部材2412に沿って長手方向に延在し得る。
図27に示された実施例のように、トレー2404は、トレーウェブ2414の上にある弾性ストリップ2440を含み得る。弾性ストリップ2440は、トレー中間部分2414の上にある完全被覆マットを用いる代わりに用いられてもよい。図27におけるように、弾性ストリップ2440は、上方に延在するディバイダ突起2442を含み、これはストリップ2440を横断して延在し、容器30の幅と一致するように間隔をあけられる。図30に示されるように、ディバイダ突起2442は、その先端に向かって先細にされて、2つの隣接する突起または隆起の間にパッケージ30を位置付けるための案内として機能する。さらに、クリアランスホール2444が隆起2442のすべてまたは一部に形成され、このクリアランスホールは、ストリップをトレー2404に取り付け、かつハードウェア部材または他の便利な手段を用いて直線位置決め部材2412をトレーウェブ2414の真下で適所に装着するために用いられるハードウェア部材または他の手段を受ける。図30および31に示された本発明は、上述の本発明の他の実施例によって与えられたのと同じ重要な利点を提供する。
図32および33は、本発明のさらなる実施例を示し、位置決めシステム2500は、トレー2506のウェブ部分2504の下面に取付けられた弾性の上方ホルダ2502を含むものとして示される。ホルダ2502は、容器30の隣接する面または壁の形状に対応し、この容器は、ホルダ2502を通って、上方トレー2506および下方トレー2508の間で適所に保持される。ホルダ2502は、上方に延在する凹部2510とともに形成され、この凹部は容器30の隣接する面または表面の形状に密接に対応するような形状にされる。このような凹部2510は、ホルダ2502の周辺のまわりに延在する外部リム領域2512によって規定される。リム部分2512の内部縁部2514は、下方において外側に開いて、パッケージ30の隣接する面の案内または導入部として機能する。
ホルダ2502は、弾性の変形可能な材料から製造され得、この材料は、上方トレー2506が下方トレー2508の上で適所に下げられるときに、容器30の隣接する面に負荷を与えることができる。もちろんトレー2506および2508を十分正確に構成することができれば、ホルダ2502を弾性材料から構成する必要はなく、むしろホルダは弾性ではない材料またはわずかに弾性の材料から構成することができる。この構成によって、ホルダ2502は、容器30の反対側の保持機構、または図28および29に示したたとえば隆起2302もしくは細長いディンプル2306の態様の下方トレー2508の案内もしくはディバイダを必要とすることなく、容器30を適所にしっかりと保持することができる。
図32および33は、単一の容器30と共に用いられるホルダ2502を示している。しかしながら、2502に類似したホルダは、より大きなサイズにされ、かつ複数のパッケージ30を同時に適所に保持するように構成され得る。このような大きめのホルダは、パッケージ30の隣接する面を密接して受けるための2510と類似した多数の空隙とともに形成され得る。このような空隙は、図32および33に示されたディバイダ2512と類似のディバイダによって分離され得る。
図34は、本発明のさらなる実施例を示しており、位置決めシステム2600は、抑制部材2604内に配置された弾性の位置決め部材2602を含むものとして示されている。直線位置決め部材2602は、上述した本発明の他の実施例のように、結合領域2606、弾性領域2608およびディバイダ領域2610を含み得る。結合領域2606およびディバイダ領域2610は、たとえば図26Aおよび26Bに示された本発明の他の直線位置決め部材の対応する領域と類似しているため、弾性の位置決め部材2602のこれらの領域の構成はここでは繰返して説明されない。
弾性領域2608は、波形の側壁2612および概ね平坦な底部壁2614を有するベローズ形で構成され得る。群をなす突起または隆起2616は、弾性領域2608の下方面に沿って設けられ得る。本発明の他の実施例におけるように、このような突起または隆起はパッケージ30をしっかりと把持する助けをする。
抑制部材2604は、概ねU字形であり、結合領域2606の上方面およびトレー2618の下面の間に挟まれたウェブ部分を有し得る。抑制部材2608は、ベローズ形側壁2612の外側に密接して位置付けられた側方フランジを含む。使用中に、直線位置決め部材2602が容器を押すときに、弾性領域2608は、上述の本発明の他の位置決め部材の態様と同様に保持されている容器に反動的な負荷を与える一方で、抑制部材2604の中へと収縮することができる。さらに、抑制部材は、横方向の安定性を直線位置決め部材に与える機能を果たす。示されていないが、抑制部材の側方フランジの下方末端部を外側に曲げて、直線位置決め部材の側壁2612の「導入部」を規定し得る。本発明の別の局面のように、直線位置決め部材が完全に収縮されるときに、好ましくは弾性の領域の下方面は、抑制部材フランジの下方端よりもわずかに下に下方に延在して、このようなフランジが適所に保持されている容器30に接触しないまたは損傷を与えないようにする。認識されるように、図34に示された位置決めシステム2600は、上述の本発明の他の直線位置決め部材によって与えられるのと同じ利点を提供する。
図35は、本発明に従って構成された、さらなる弾性の直線位置決め部材2700を示している。直線位置決め部材2700は、図26A,26Bおよび26Cに示されるようなものを含む、上述の他の直線位置決め部材のいくつかと類似して構成される。これに関して、直線位置決め部材2700は、結合領域2702、弾性領域2704およびディバイダ領域2706を含む。結合領域2702は、図26Bに示した直線位置決め部材2280に対応する結合領域2284と類似しているため、この領域は詳細には説明されない。弾性領域2704は、図26A,26Bおよび26Cに示した直線位置決め部材の弾性領域とはいくぶんか異なる。これに関して、弾性領域2704は、直線位置決め部材の縦方向に延在する左側(2708)および右側(2710)の中空の空隙を含む。このような空隙の上方および下方の縁は概ね平行であるのに対して、このような空隙の外部の縁は弾性領域2704の外径に対応し、概ね半円形の形状である。空隙2708および2710の内部周辺の上方部分は、概ね半円形の中心空隙2712の一部をなし、この中心空隙は左側2708および右側2710の空隙の対応する部分を互いから分離する。左側2708、右側2710および中心2712の空隙は、レールチャネル2716から下方に延在するニップル部分2714の真下の中心空隙2712の上で交わる。
中心空隙2712の下にある結合領域2710の部分は、中心の孔2718がそこを通って延在することを除いて本質的に固体の構造である。通り穴2718の底部は、実際に弾性領域の外部下方面2720の高さよりも下にあるため、ディバイダ領域2706へと下方に延在する。上述した本発明の他の実施例のいくつかのように、ディバイダ領域2706は、直線位置決め部材2700の長さに沿って延在する長手のディバイダ突起またはリップ2722を含み得る。直線位置決め部材2700が2つのパッケージの間に配置されるときに、リップ2722はパッケージの間に延在することにより、パッケージが互いに接触して損傷を与える可能性を防ぎ得る。リップ2722は、下方向に先細にされて、新しい空のトレーをその上部に置くときに、下に位置するトレーに位置付けられたパッケージの間にリップを挿入するのを容易にする。リップ2722の傾斜した縁部は、パッケージを正確な位置に徐々に促し得る。リップ2722の側面および弾性領域の底部面2720の交差点は、対角線のフィレット2724の形状にされ、このフィレットは円形の通り穴2718の隣接した部分の壁断面を規定する。
図36および37は、トレー2730に装着された直線位置決め部材2700を示して
いる。上述の本発明の他のトレーのように、トレー2730は、水平のウェブ2732および側面スラット2734を有するベースを含む。トレーは中心支持フランジ2736を含み、このフランジはトレー2730の剛性を増す助けをする。
直線位置決め部材2700は、本発明の他の直線位置決め部材の装着と同じ態様でウェブ2732の下面に装着されるものとして示されいる(たとえば図31を参照されたい)。図36および37に示されるように、保持棒2740は、直線位置決め部材2700に形成されたぴったり適合する円形の通り穴2718を通って延在し得る。垂直のスロット2742は、スラット2734および中心フランジ2736に形成されて、たとえばパッケージの隣接する部分を押すときに直線位置決め部材2700が圧縮され得る中で、棒2740の垂直の動きを可能にする。しかしながら、スロット2742は棒2740が左右に大きく動かないように十分狭くされる。棒は、細長い円形断面2744によって円形の開口2718内に留まり、この円形断面の外径は通り穴2718の直径よりも大きい。したがって、棒2740は、直線位置決め部材2700の隣接した端部部分の間のギャップ2746の長さと、細長い部分2744の長さとの差に対応する長さに沿って動くことができるだけである。このような動きは、棒2740の端部がスラットスロット2742から外れるのを可能にするほどのものではない。
弾性の位置決め部材2700は、直線位置決め部材の上方の圧縮によって、容器30等の容器に負荷を及ぼすことができることが本発明を通して認識されるであろう。同時に、直線位置決め部材は、棒2740によって横方向に安定化され、これはさらに直線位置決め部材2700によって適所に保持されている容器の横方向の動きを最小にする。
直線位置決め部材の別々の実施例が与えられたが、各実施例で提示された特徴の多くは実際に他の実施例と組合せてもよいことが当業者には明らかである。たとえば、直線位置決め部材19A−19Cおよび20のディバイダ領域は、間に延在するパッケージの側面の支持部材として機能するように容易に適合されてもよい。特に、ディバイダ領域は広くされてもよく、または先細り部の角度を小さくして、ディバイダ突起の広い部分が隣接するパッケージの側面にもたれるようにしてもよい。この態様で、パッケージの側面が支持され、パッケージの面の撓みがディバイダ突起によって制限される。このような修正されたディバイダ突起は、本明細書で開示された実施例のいずれにも含まれ得ることが当業者にさらに明らかである。特に、これらの修正されたディバイダ突起は、図14および17に示された実施例に含まれてもよい。
本発明の好ましい実施例が示され記載されてきたが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、さまざまな変更を行なうことができることが認識されるであろう。
排他的な特性または特権が主張される本発明の実施例は、別掲の特許請求の範囲で規定される。
実質的にボール紙からなるレトルトパッケージ材料を示す図である。 図1に示された材料から構成されたパッケージ構成の一実施例を非限定的に示す図である。 図1に示された材料から構成されたパッケージ構成の一実施例を非限定的に示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 図2AからBのパッケージの表面上でのさまざまな一意の方向を示す図である。 当該技術で周知の攪拌容器ドラム内部の前部断面図である。 図4Aに示された攪拌容器ドラム内のトレーのスタックの上部断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成された図8Aに示したパッケージホルダの代替の実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの一実施例を示す図である。 図13AからBに示したパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの柔軟なパッドの実施例の断面図である。 当該技術で周知の攪拌容器ドラム内に図13AからBに示されたパッケージホルダを組み込んだトレーのスタックの前部断面図である。 図16Aに示された攪拌容器ドラムにトレーを積み重ね、かつその内部で受けるのに好適なキャリアパレットの実施例の上面図である。 図16B1に示したキャリアパレットの前面図である。 図16B1および16B2に示されたキャリアパレットの側面図である。 図16B1−図16B3のキャリアパレットに積み重ねられ、かつ図16Aに示した攪拌容器ドラム内で受けるのに好適なトレーの実施例の上面図である。 図16C1の側方立面図である。 概ね線16C3−16C3に沿った図16C2の断面図である。 図16B1−図16B3のキャリアパレットに積み重ねられ、かつ図16Aに示した攪拌容器ドラム内部で受けるのに好適なトレーの別の実施例の上面図である。 図16D1の立面図である。 概ね線16D3−16D3に沿った図16D1の断面図である。 トレー16C1,16D1または同様の構成のトレーに積層するのに好適な上部トレーの実施例の上面図である。 図16E1の側方立面図である。 概ね線16E3−16E3に沿った図16E1の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の別の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明の実施例に従って構成されたパッケージホルダの位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダのさらなる直線位置決め部材の実施例の断面図である。 本発明に従って構成されたパッケージホルダの直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 本発明に従って構成された直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 本発明に従って構成された直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 本発明に従って構成された直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 図25の直線位置決め部材を用いた本発明に従って構成されたトレーの部分立面図である。 図25および27に対応するトレーの上面図である。 図27Aのトレーの立面図である。 実質的に線27C−27Cに沿った図27Aの断面図である。 本発明に従った直線位置決め部材およびトレーの構成のさらなる実施例を示す図である。 本発明に従った直線位置決め部材およびトレーの構成のさらなる実施例を示す図である。 本発明のさらなる実施例のトレーおよび直線位置決め部材の一部の部分的な平面図である。 図30の部分立面図である。 本発明に従って構成されたさらなるトレーおよびホルダの部分立面図である。 図32の側面の部分図である。 本発明のさらなる実施例の部分断面図である。 本発明に従って構成された直線位置決め部材のさらなる実施例の断面図である。 図35の直線位置決め部材を用いた本発明に従って構成されたトレーの側方立面図である。 概ね線37−37の図36の断面図である。

Claims (90)

  1. 複数のパッケージに攪拌プロセスが与えられるときに、攪拌容器のドラム内部の第1のおよび第2のトレーの間で複数のパッケージの位置を実質的に保持するための装置であって、前記装置は、
    (a) 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための第1の位置決めシステムを含み、当該第1の位置決めシステムは、第1のおよび第2のトレーのうちの1つまたはその双方に結合され、
    (b) 当該第1のトレーは当該第2のトレーの上に積み重ねられ、
    (c) 当該第1のトレーが当該第2のトレーの上に積み重ねられるときに、当該第1のおよび第2のトレーの間に空間が形成され、
    (d) 当該第1の位置決めシステムは当該空間の内部に置かれ、当該空間の中で、当該複数のパッケージが、当該第1の位置決めシステムと、当該第1のおよび第2のトレーのうちの1つまたはその双方との間に位置付けられる、装置。
  2. 当該複数のパッケージは実質的にボード紙からなる、請求項1に記載の装置。
  3. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、当該複数のパッケージに弾性の力を課す、請求項1に記載の装置。
  4. 当該第1の位置決めシステムは、当該複数のパッケージに弾性の力を課すための少なくとも1つの弾性部材を含む、請求項3に記載の装置。
  5. 当該第1の位置決めシステムは、当該少なくとも1つの弾性部材の横方向の動きを制限するために当該少なくとも1つの弾性部材に作用する抑制部材をさらに含む、請求項4に記載の装置。
  6. 当該抑制部材は、当該少なくとも1つの弾性性部材の横方向の動きを制限するために当該少なくとも1つの弾性部材に隣接して置かれる、請求項5に記載の装置。
  7. 当該抑制部材は、当該少なくとも1つの弾性部材の一部を通って延在することにより、当該少なくとも1つの弾性部材の横方向の動きを制限する、請求項5に記載の装置。
  8. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、少なくとも1つのばねを含む、請求項1に記載の装置。
  9. 当該第1の位置決めシステムは、当該少なくとも1つのばねの横方向の動きを制限するために当該少なくとも1つのばねに作用する少なくとも1つの抑制部材をさらに含む、請求項8に記載の装置。
  10. 当該少なくとも1つの抑制部材は、当該少なくとも1つのばねの横方向の動きを制限するために当該少なくとも1つのばねに隣接して位置付けられる、請求項9に記載の装置。
  11. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、少なくとも1つの弾性の変形可能な要素およびパッドを含み、当該パッドは当該複数のパッケージのうちの少なくとも1つに位置付けることができ、当該少なくとも1つの弾性の変形可能な要素は当該第1のトレーおよび当該パッドの間に配置される、請求項1に記載の装置。
  12. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、
    少なくとも1つのベローズ形部材を含む、請求項1に記載の装置。
  13. 当該第1の位置決めシステムは、当該少なくとも1つのベローズ形部材の横方向の動きを制限するために少なくとも1つのベローズ形に作用する少なくとも1つの抑制構造をさらに含む、請求項12に記載の装置。
  14. 当該少なくとも1つの抑制構造は、当該少なくとも1つのベローズ形部材の横方向の動きを制限するために当該少なくとも1つのベローズ形に隣接して横方向に配置される、請求項13に記載の装置。
  15. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、当該第1のおよび第2のトレーのうちの少なくとも1つと、当該複数のパッケージのうちの少なくとも1つのパッケージとの間に配置された波形パッドを含む、請求項1に記載の装置。
  16. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、輪郭を付けたパッドを含み、前記輪郭を付けたパッドは、パッケージを互いから分離するためにパッケージの間で延在可能なディバイダ突起を含む、請求項1に記載の装置。
  17. 当該輪郭を付けたパッドは当該ディバイダ突起の間に形成された凹部を含み、前記凹部はパッケージを受けるようなサイズにされる、請求項16に記載の装置。
  18. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、当該空間内に、当該第1のトレーに沿って位置付けられる直線位置決め部材を含み、当該直線位置決め部材は、当該第1のトレーに結合され、当該複数のパッケージのうち隣接したパッケージに対して位置付けることができる、請求項1に記載の装置。
  19. 当該第1の位置決めシステムは、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限するために当該直線位置決め部材に作用する抑制構造をさらに含む、請求項18に記載の装置。
  20. 当該抑制構造は、当該直線位置決め部材に沿って位置付けられ、当該抑制部材は、当該直線位置決め部材が横方向にかなり動くと、当該直線位置決め部材にもたれることにより、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項19に記載の装置。
  21. 当該抑制構造は、当該直線位置決め部材の一部を通って延在して、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項19に記載の装置。
  22. 当該直線位置決め部材は、押出されたシリコン、シリコンゴム、シリコン発泡ゴム、EPDM、ポリプロピレンおよびエラストマを含むグループから選択された材料から構成される、請求項18に記載の装置。
  23. 当該直線位置決め部材は、ペルフルオロエラストマおよびフッ素共重合体を含むグループから選択された材料から構成される、請求項22に記載の装置。
  24. 当該直線位置決め部材は、当該複数のパッケージにもたれるときに少なくとも部分的に圧壊し得る少なくとも1つの長手のチャンバを含む、請求項18に記載の装置。
  25. 当該直線位置決め部材は、少なくとも2つの長手のチャンバを含み、一方の長手のチャンバは2つの隣接するパッケージのうちの一方に隣接して置かれ、他方の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージのうちの他方に隣接して置かれる、請求項18に記載の
    装置。
  26. 当該直線位置決め部材は、少なくとも3つの長手のチャンバを含み、第1の長手のチャンバは、2つの隣接するパッケージのうちの一方に隣接して置かれ、第2の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージのうちの他方に隣接して置かれ、第3の長手のチャンバは第1のおよび第2の長手のチャンバの間に置かれる、請求項18に記載の装置。
  27. 当該直線位置決め部材は、当該複数のパッケージのうち2つの隣接するパッケージの間に延在するリップを含む、請求項18に記載の装置。
  28. 当該直線位置決め部材は、直線位置決め機構を当該第1のトレーに結合するための結合領域を含む、請求項18に記載の装置。
  29. 当該複数のパッケージは、複数の列に配置され、当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、当該複数の列のパッケージのうち2つの隣接する列の間の位置の空間内で当該第1のトレーに沿って位置決めされた直線位置決め部材を含み、当該直線位置決め部材は、当該第1のトレーに結合され、当該複数の列の隣接する列の双方のパッケージにもたれる、請求項1に記載の装置。
  30. 当該直線位置決め部材は、当該複数列のうち対をなす隣接する列のパッケージの間の位置の当該空間内で、当該第1のトレーに沿って位置付けられる、請求項29に記載の装置。
  31. 当該複数のパッケージは、実質的に、ポリマーの2つの外部層の間で挟まれたボール紙の内部層を含むパッケージ材料からなる、請求項1に記載の装置。
  32. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための第2の位置決めシステムを含み、当該第2の位置決めシステムは、当該空間の中で当該第2のトレーおよび当該複数のパッケージの間に配置される、請求項1に記載の装置。
  33. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための第2の位置決めシステムは、当該第2のトレーの甲板と、パッケージを互いに対して置くためにパッケージの間の位置で前記甲板から上方に延在するディバイダ突起とを含む、請求項32に記載の装置。
  34. 当該ディバイダ突起は、当該甲板の一部を変形することによって生成される、請求項33に記載の装置。
  35. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第2の位置決めシステムは、柔軟なパッドを含む、請求項33に記載の装置。
  36. 当該柔軟なパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在する複数のディバイダ突起を含む、請求項35に記載の装置。
  37. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第2の位置決めシステムは、弾性の変形可能なパッドを含む、請求項33に記載の装置。
  38. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第2の位置決めシステムは、輪郭を付けたパッドを含み、前記輪郭を付けたパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在する複数のディバイダ突起を含む、請求項33に記載の装置。
  39. 当該輪郭を付けたパッドは、当該ディバイダ突起の間に形成された凹部を含み、前記凹部は当該複数のパッケージのパッケージを受けるようなサイズにされた、請求項38に記載の装置。
  40. 当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めシステムは、
    (a) 当該複数のパッケージのうちの少なくとも1つに対して位置付けることができる輪郭を付けたパッドと、
    (b) 当該輪郭を付けたパッドに隣接した実質的に剛性のパッドと、
    (c) 当該第1のトレーおよび当該剛性パッドの間に配置された第1の複数の弾性部材とを含む、請求項1に記載の装置。
  41. 当該輪郭を付けたパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在する複数のディバイダ突起を含む、請求項40に記載の装置。
  42. 当該実質的に剛性のパッドは概ね平面であり、当該第1の複数の弾性部材は、当該第1のトレーと、当該剛性パッドの少なくとも周辺に沿った概ね剛性のパッドとの間に配置される、請求項40に記載の装置。
  43. (a) 当該第1のトレーおよび当該第2のトレーの間の空間の少なくとも1つの縁部に沿って凹部が形成され、
    (b) 当該第1の位置決めシステムは、当該少なくとも1つの凹部内に配置されかつ当該凹部および当該剛性パッドの間に配置される第2の複数の弾性部材を含む、請求項40に記載の装置。
  44. 当該凹部は、当該凹部から突出した一対の隆起を含み、当該剛性パッドの一部は一対の隆起の間で受けられる、請求項43に記載の装置。
  45. 当該第2の複数の弾性部材は、当該第1の複数の弾性部材から見て当該剛性パッドの反対側に沿って位置付けられる、請求項43に記載の装置。
  46. 当該第1のおよび第2のトレーのうちの少なくとも1つは、当該第1のおよび第2のトレーのうちの前記少なくとも1つの構造的な完全性を向上させるために、トレーにわたって延在する少なくとも1つの中間フランジを含む、請求項1に記載の装置。
  47. 攪拌プロセスを与える際に、攪拌容器のドラムに挿入しかつ複数のパッケージをクランプするためのパッケージクランプ装置であって、前記パッケージクランプ装置は、
    (a) パッケージ受け部分を含む第1のトレーと、
    (b) 当該第1のトレーの部分を受けるパッケージに沿って延在する第1の位置決めアセンブリと、
    (c) パッケージ受け部分を含む第2のトレーとを含み、
    (d) 当該第1のトレーは当該第2のトレーの上に積み重ねることができ、当該第1のおよび第2のトレーの当該パッケージ受け部分が、その間でパッケージ受け空間を規定し、
    (e) 当該複数のパッケージは、当該受け空間において実質的にクランプされ、当該第1の位置決めアセンブリによって適所に抑制される、パッケージクランプ装置。
  48. 当該複数のパッケージは実質的にボード紙からなる、請求項47に記載の装置。
  49. 当該第2のトレーの当該パッケージ受け部分および当該複数のパッケージの間に配置さ
    れる第2の位置決めアセンブリを含む、請求項47に記載の装置。
  50. 当該第2の位置決めアセンブリは、当該第2のトレーの当該パッケージ受け部分と、当該複数のパッケージとの間に配置される弾性材料を含む、請求項49に記載の装置。
  51. 当該弾性材料は、当該第2のトレーの当該パッケージ受け部分と、複数のパッケージとの間に位置付けられる弾性パッドを含む、請求項50に記載の装置。
  52. 前記弾性パッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在するディバイダ突起を含む、請求項51に記載の装置。
  53. 当該弾性材料は、当該第2のトレーの当該パッケージ受け部分と当該複数のパッケージとの間に配置されるストリップからなる、請求項50に記載の装置。
  54. 前記弾性材料のストリップは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在するディバイダ突起を含む、請求項53に記載の装置。
  55. 当該第2の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーおよび当該複数のパッケージの間に配置される輪郭を付けたパッドを含み、前記輪郭を付けたパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在するディバイダ突起を含む、請求項49に記載の装置。
  56. 当該輪郭を付けたパッドは、当該ディバイダ突起の間に形成される凹部を含み、前記凹部は当該複数のパッケージのうちの1つを受けるようなサイズにされる、請求項55に記載の装置。
  57. 当該第2の位置決めアセンブリは、当該第2のトレーの当該甲板と、パッケージを互いに対して置くためにパッケージの間の位置の当該甲板から上方に延在するディバイダ突起とを含む、請求項47に記載の装置。
  58. 当該ディバイダ突起は当該甲板の一部として一体形成される、請求項57に記載の装置。
  59. 当該ディバイダ突起は、当該甲板の一部を変形することによって形成される、請求項57に記載の装置。
  60. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け表面と、当該複数のパッケージのうち少なくとも1つのパッケージとの間に配置される弾性部材を含む、請求項47に記載の装置。
  61. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該弾性部材の横方向の動きを制限するために、当該弾性部材に作用する抑制装置をさらに含む、請求項60に記載の装置。
  62. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該弾性部材が横方向にかなり動くと、弾性部材に当接するように当該弾性部材に沿って位置付けられた抑制構造をさらに含むことにより、当該弾性部材の横方向の動きを制限する、請求項61に記載の装置。
  63. 当該抑制構造は、当該弾性部材の少なくとも一部の内部を通って延在することにより、当該弾性部材の横方向の動きを制限する、請求項61に記載の装置。
  64. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分および当該複数のパッケージのうちの少なくとも1つのパッケージとの間に配置されたばねを含む、請求項47に記載の装置。
  65. 当該第1の位置決めアセンブリは、少なくとも1つのばねおよびパッドを含み、当該パッドは複数のパッケージのうちの少なくとも1つのパッケージに対して位置付けることができ、当該少なくとも1つのばねは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分と、当該パッドとの間に配置される、請求項47に記載の装置。
  66. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分と、当該複数のパッケージのうち少なくとも1つのパッケージとの間に配置された少なくとも1つのベローズ形部材を含む、請求項47に記載の装置。
  67. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分と、当該複数のパッケージのうち少なくとも1つのパッケージとの間に配置された波形パッドを含む、請求項47に記載の装置。
  68. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分と、当該複数のパッケージとの間に配置された輪郭を付けたパッドを含み、前記輪郭を付けたパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在するディバイダ突起を含む、請求項47に記載の装置。
  69. 当該輪郭を付けたパッドは、当該ディバイダ突起の間に形成された凹部を含み、前記凹部は当該複数のパッケージを受けるようなサイズにされた、請求項68に記載の装置。
  70. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該複数のパッケージのうち2つの隣接するパッケージの間の位置の当該空間内で、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分に沿って位置付けられた直線位置決め部材を含み、当該直線位置決め部材は当該第1のトレーに結合され、当該複数のパッケージに対して位置付けることができる、請求項47に記載の装置。
  71. 当該第1の位置決めアセンブリは、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限するために当該直線位置決め部材に作用する抑制部材をさらに含む、請求項70に記載の装置。
  72. 抑制部材は当該直線位置決め部材に沿って延在し、当該直線位置決め部材が横方向にかなり動くと、前記直線位置決め部材は当該抑制部材に当接することにより、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項71に記載の装置。
  73. 当該抑制部材が当該第1の位置決め部材の内部を通って延在することによって、当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項71に記載の装置。
  74. 当該直線位置決め部材は、押出されたシリコン、シリコンゴム、シリコン発泡ゴム、EPDM、ポリプロピレンおよびエラストマ材料を含むグループから選択された材料から構成される、請求項70に記載の装置。
  75. 当該弾性部材は、ペルフルオロエラストマおよびフッ素共重合体からなるグループから選択され得る、請求項74に記載の装置。
  76. 当該直線位置決め部材は、当該複数のパッケージにもたれるときに少なくとも部分的に圧壊し得る少なくとも1つの長手のチャンバを含む、請求項70に記載の装置。
  77. 当該第1の位置決め部材は、当該複数のパッケージにもたれるときに当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限するための抑制構造をさらに含む、請求項76に記載の装置。
  78. 当該抑制構造は当該直線位置決め部材の当該長手のチャンバに沿って延在し、当該長手のチャンバが横方向にかなり動くと、前記チャンバは当該抑制構造に当接することにより、複数のパッケージにもたれるときに当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項77に記載の装置。
  79. 当該抑制構造は、当該少なくとも1つの長手のチャンバ以外の位置の当該直線位置決め部材の内部を通って延在することにより、複数のパッケージにもたれるときに当該直線位置決め部材の横方向の動きを制限する、請求項77に記載の装置。
  80. 当該直線位置決め部材は少なくとも2つの長手のチャンバを含み、一方の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージのうちの一方に隣接して置かれ、他方の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージの他方に隣接して置かれる、請求項70に記載の装置。
  81. 当該直線位置決め部材は、少なくとも3つの長手のチャンバを含み、第1の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージのうちの一方に隣接して置かれ、第2の長手のチャンバは当該2つの隣接するパッケージのうちの他方に隣接して置かれ、第3の長手のチャンバは当該第1のおよび第2の長手のチャンバの間に置かれる、請求項70に記載の装置。
  82. 当該直線位置決め部材は、当該複数のパッケージの当該2つの隣接するパッケージの間に延在するリップを含む、請求項70に記載の装置。
  83. 当該直線位置決め部材は、当該直線位置決め機構を当該第1のトレーに結合するためのトレー結合アセンブリを含む、請求項70に記載の装置。
  84. 当該複数のパッケージは複数の列に配置され、当該複数のパッケージを所望の位置に保持するための当該第1の位置決めアセンブリは、当該複数の列のパッケージのうち2つの隣接する列の間の位置における空間内で当該第1のトレーの当該パッケージ受け面に沿って位置付けられた直線位置決め部材を含み、当該直線位置決め部材は、当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分に結合され、当該複数の列のうち隣接する列の双方のパッケージにもたれる、請求項47に記載の装置。
  85. 当該直線位置決め部材は、当該複数の列の各々の対をなす隣接する列のパッケージの間の位置における当該空間内で当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分に沿って位置付けられる、請求項84に記載の装置。
  86. 当該複数のパッケージは、実質的に、ポリマーの2つの外部層の間に挟まれたボード紙の内部層を含むパッケージ材料からなる、請求項47に記載の装置。
  87. 当該第1の位置決めアセンブリは、
    (a) 当該複数のパッケージのうちの少なくとも1つに対して位置付けることのできる輪郭を付けたパッドと、
    (b) 当該輪郭を付けたパッドに隣接した実質的に剛性のパッドと、
    (c) 当該第1のトレーの当該パッケージ受け部分と当該剛性のパッドとの間に配置された第1の複数の弾性部材を含む、請求項47に記載の装置。
  88. 当該輪郭を付けたパッドは、当該複数のパッケージを互いから分離するために当該複数のパッケージの間に延在する複数のディバイダ突起を含む、請求項87に記載の装置。
  89. 当該剛性パッドは概ね平面であり、第1の複数の弾性部材は、当該第1のトレーと当該剛性のパッドの周辺に沿った概ね剛性のパッドとの間に配置される、請求項87に記載の装置。
  90. 第1のおよび第2のトレーのうちの少なくとも1つは、前記第1のおよび第2のトレーのうちの少なくとも1つの負荷容量を増すために、当該トレーにわたって延在する少なくとも1つの中間補強構造を含む、請求項47に記載の装置。
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