JP2005535231A - 高度な通信機構を提供すること - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構が提供される。移動交換局と移動局サブシステムはそれぞれ、モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージを通信する。第1の移動局サブシステムと第2の移動局サブシステムの間で半二重移動通信セッションが開始されるという指示が受信される。第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムは、全二重移動通信セッションで使用するための全二重通信装置を含む。半二重移動通信セッションは、第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムに依拠し、全二重通信装置だけに依拠する。移動通信電話コールが、第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムに対して確立される。第1の移動局サブシステムと第2の移動局サブシステムのどちらかが、半二重通信セッションにおける音声信号ソースとして選択される。

Description

本発明は、高度な通信機構を提供することに関する。
無線遠隔通信システムは、陸線システムまたは銅線システムによって従来、提供されてきた情報サービスの無線バージョンを提供することができる。無線通信アプリケーションの例には、北米におけるAdvanced Mobile Phone Service(AMPS)アナログセルラサービス、符号分割多元接続(CDMA)、およびAdvanced Mobile Phone Service(AMPS−D)デジタルセルラサービス、ならびに欧州におけるGroup Speciale Mobile(GSM)セルラサービスが含まれる。
特定の応用例は様々である可能性があるが、無線通信システムのコンポーネントは、以下により詳細に説明するとおり、同様である可能性がある。例えば、無線通信システムは、通常、無線端末装置または移動局、無線基地局、移動電話交換局(MTSO)としばしば呼ばれるスイッチまたはネットワーク制御デバイス、ならびに無線通信システムがアクセスを提供する、公衆交換電話網(PSTN)などのネットワークを含む。
様々な無線通信アプリケーションは、利用可能な周波数スペクトルを効率的に利用するように情報を伝送するために複数の変調技術のいずれかを使用する。例えば、周波数分割多元接続(FDMA)変調技術、時間分割多元接続(TDMA)変調技術、および符号分割多元接続変調技術が、大容量多元接続システムを構築するのに使用される。共通の無線スペクトルを占有する多数の移動局と通信するように設計された遠隔通信システムが、多元接続システムと呼ばれる。
例えば、AMPSアナログセルラ無線システムなどのFDMAアナログセルラシステムでは、利用可能な周波数スペクトルは、多数の無線チャネルに、例えば、メッセージ伝送チャネルにそれぞれが対応する送信搬送周波数と受信搬送周波数のペアに分割される。各送受信周波数チャネルの帯域幅は、狭帯域であり、一般に、25〜30kHzである。このため、FDMAシステムは、情報が、音声信号などの伝送される情報の帯域幅と同等の帯域幅で伝送されることを可能にする。FDMAシステムにおけるセルラサービスエリアは、一般に、セル間の同一チャネル干渉を小さくするのを助けるように選択された周波数チャネルのセットをそれぞれが有する、複数のセルに分割される。
周波数分割は、例えば、FD/TDMAシステムにおいて、伝送回線が周波数領域と時間領域の両方で区別されるように、しばしば、時間分割と組み合わされる。デジタルFD/TDMA(一般に、TDMAと呼ばれる)セルラシステムでは、狭帯域周波数チャネルが、いくつかのタイムスロットに分割されるデジタル伝送パスとして再フォーマットされる。異なるコールからのデータ信号が、割り当てられたタイムスロットにインターリーブされて入れられ、これに応じたより高いビットレートで送出され、各移動局に割り当てられたタイムスロットは、周期的に繰り返される。TDMA帯域幅は、FDMA帯域幅よりいくぶんより大きい可能性があるが、およそ30kHzの帯域幅が、一般に、AMPS−DデジタルTDMAセルラシステム用に使用される。
セルラ多元接続変調の別のアプローチが、CDMAである。CDMAは、伝送信号によって占められる帯域幅が、ベースバンド情報信号(例えば、音声信号)によって要求される帯域幅より相当に大きい無線通信システムを介して、情報を伝送するための拡散スペクトル技術である。このため、CDMA変調は、符号語を使用して同一の周波数チャネルを共用する様々な信号を識別して、狭帯域情報信号を多重変調によって広い帯域幅上にスペクトル拡散させる。伝送信号の認識は、適切な符号語を使用してスペクトル符号化された信号を選択することによって行われる。FDMA変調技術およびTDMA変調技術で使用されるおよそ30kHzの狭帯域チャネルとは異なり、CDMAシステムは、一般に、およそ1.25MHz以上の帯域幅を使用する。
通常、前述した移動通信システムは、地理的な「サービスエリア」が、「セル」と呼ばれるいくつかのより小さい地理的区域に分割されるように、階層式に構成される。図1を参照すると、各セルは、好ましくは、基地トランシーバ局(「BTS」)102aによるサービスを受ける。いくつかのBTS102a〜nが、基地局コントローラ(「BSC」)106aによって固定リンク104a〜nを介して集中管理される。BTS群およびBSCは、ときとして、ひとまとめにして基地局サブシステム(「BS」)107と呼ばれる。いくつかのBSC106b〜nが、固定リンク108a〜nを介して移動交換局(「MSC」)110によって集中管理されることが可能である。
MSC110は、ローカルスイッチング交換局(以下に説明する移動管理要件を扱う追加の機構を有する)として動作し、トランクグループを介して電話網(「PSTN」)120と通信する。米国のモバイルネットワークは、ホームMSCとサービス提供MSCを含む。ホームMSCは、モバイル加入者(上記で移動局または「MS」と呼ぶ)に関連する交換局に相当するMSCであり、この関連は、MSの、市外局番などの電話番号に基づく。MSの例には、移動電話機、PDA、双方向ページャ、またはラップトップコンピュータ、あるいは冷凍車または鉄道車両、コンテナ、またはトレーラーなどに取り付けられたモバイルユニットなどのモバイルユニット機器が含まれる。
ホームMSCは、以下に説明するホームロケーションレジスタ(「HLR」)118を担う。他方、サービス提供MSCは、MSコールをPSTNに接続するのに使用される交換局である。したがって、ホームMSC機能およびサービス提供MSC機能は、同一のエンティティによって提供されることもあるが、同一のエンティティによって提供されないこともある(MSがローミングしている場合など)。通常、訪問先ロケーションレジスタ(「VLR」)116が、MSC110と並置され、論理的に単一のHLRが、モバイルネットワーク内で使用される(論理的に単一のHLRは、物理的に分散していることが可能であるが、単一のエンティティとして扱われる)。以下に説明するとおり、HLRおよびVLRは、加入者情報および加入者プロファイルを格納するために使用される。
無線チャネル群112が、サービスエリア全体に関連付けられる。前述したとおり、無線チャネル群は、個々のセルに割り振られたチャネルのグループに分割される。チャネルは、コール接続を確立するシグナリング情報を伝送するのに使用され、コール接続が確立されると、音声情報またはデータ情報を伝送するのに使用される。
モバイルネットワークシグナリングは、少なくとも2つのシグナリング態様を有する。1つの態様は、MSとネットワークの残りの部分の間におけるシグナリングに関わる。2G(「2G」は、「第2世代」を表すのに使用される業界用語)技術、およびそれ以降の技術のケースでは、このシグナリングは、例えば、無線チャネル群の割り当て、および認証に関係する、MSによって使用されるアクセス方法(TDMAまたはCDMAなどの)に関わる。第2の態様は、MSC群、BSC群、VLR群、およびHLR群の間のシグナリングなど、モバイルネットワークにおける様々なエンティティの間のシグナリングに関わる。この第2の部分は、特にシグナリングシステムNo.7(「SS7」)の文脈で使用される場合、ときとして、モバイルアプリケーション部(「MAP」)と呼ばれる。SS7は、電話網の要素がメッセージの形態で情報を交換する共通チャネルシグナリングシステムである。
様々な形態のシグナリング(ならびにデータ通信および音声通信)が、様々な標準に従って送受信される。例えば、米国電子機械工業会(Electronics Industries Association)(「EIA」)および米国電気通信工業会(Telecommunications Industry Association)(「TIA」)が、MAP標準であるIS−41などの多くの米国標準を定義することに寄与している。同様に、CCITTおよびITUも、国際的なMAP標準であるGSM−MAPなどの国際標準を定義することに寄与している。これらの標準に関する情報は、周知であり、関連する組織団体からも、文献でも見つけることができ、例えば、Bosse、「SIGNALING IN TELECOMMUNICATIONS NETWORKS」(Wiley 1998)を参照されたい。
MS114からコールを送信するため、ユーザは、セル電話機上、または他のMS上で番号をダイヤルし、「送信」を押す。MS114は、要求されたサービスを示すダイヤルされた番号を、BS107を介してMSC110に送信する。MSC110は、関連するVLR116(以下に説明する)に問い合わせて、要求のサービスがMS114に許されているかどうかを判定する。サービス提供MSCは、PSTN120上のダイヤルされたユーザのローカル交換局にコールを経路指定する。ローカル交換局は、呼び出されたユーザ端末装置に知らせ、アンサバック信号が、サービス提供MSC110を介してMS114に戻るように経路指定され、この信号が、MSまでの音声パスを完成させる。セットアップが完了すると、コールが行われることが可能である。
MS114にコールを送信するため、(コールが、PSTN120から発信されるものと想定すると)PSTNユーザが、MSの関連する電話番号をダイヤルする。少なくとも米国標準によれば、PSTN120は、コールをMSのホームMSC(MSにサービスを提供するMSCであることも、そうでないことも可能な)に経路指定する。すると、MSCは、HLR118に問い合わせて、いずれのMSCが、現在、MSにサービスを提供しているかを特定する。これは、コールがこれから来ることをサービス提供MSCに知らせる作用もする。次に、ホームMSCが、コールをサービス提供MSCに経路指定する。サービス提供MSCは、適切なBSを介してMSにページングする。MSが応答し、適切なシグナリングリンクがセットアップされる。
コール中、BS107とMS114は、協働して、例えば、信号条件のために必要とされる場合、チャネルまたはBTS102を変更する。これらの変更は、「ハンドオフ」として知られ、独自のタイプの基地のメッセージおよびシグナリングが関わることが可能である。
MAPの一態様は、「移動管理」に関わる。MS114が異なる場所にローミングするにつれ、MSにサービスを提供するのに異なるBS群およびMSC群が必要とされ、使用される可能性がある。移動管理は、加入者プロファイル、ならびにMSCがコールに正しくサービスを提供するのに(また、コールの料金請求を行うのに)必要とするその他の情報をサービス提供MSCが有することを確実にするのに役立つ。この目的で、MSCは、VLR116およびHLR118を使用する。HLRは、とりわけ、モバイルID番号(「MIN」)、電子通し番号(「ESN」)、MSステータス、およびMSサービスプロファイルを格納し、取り出すのに使用される。VLRは、ホームMSCを特定するMSC IDを格納することに加え、同様の情報を格納する。さらに、適切なMAPプロトコルの下で、モバイル加入者のホームMSCが自らのユーザらのロケーションを行うことができるように、位置更新手続き(または登録通知)が実行される。これらの手続きは、MSがある場所から別の場所にローミングした場合、またはMSの電源が投入され、MSがネットワークにアクセスするために自らを登録した場合に使用される。例えば、位置更新手続きは、MS114が、BS107およびMSC110を介して、VLR116に位置更新要求を送信することで行われることが可能である。VLR116は、位置更新メッセージを、MS114にサービスを提供するHLR118に送信し、加入者プロファイルが、HLR118からVLR116にダウンロードされる。MS114には、位置更新が成功したことの確認応答が送られる。HLR118は、プロファイルデータを以前に保持していたVLRに(そのようなVLRが存在する場合)、移動したMS114に関連するデータを削除するように要求する。
図2は、CDMAモバイルネットワークにおけるBS107とMSC110の間のシグナリング−ユーザトラフィックインタフェース群をより詳細に示す。BS107は、「A1」インタフェースとして知られる音声回線およびデータ回線を制御するためのSS7ベースのインタフェースを使用して、シグナリング情報を通信する。「A2」として知られるインタフェースが、MSCのスイッチコンポーネント204とBS107の間でユーザトラフィック(音声信号などの)を伝送する。「A5」として知られるインタフェースを使用して、送信元BSとMSCの間における回線交換データコール(音声コールと対比される)のユーザトラフィック用のパスが提供される。A1、A2、A5の1つまたは複数に関する情報は、Su−Lin Low、Ron Schneider著、「CDMA Internetworking−Deploying the Open−A Interface」、Prentice Hall、2000年、ISBN0−13−088922−9で見ることができる。
移動通信プロバイダは、より新しいサービス、例えば、インターネットに対する「データコール」を提供している。それらのサービスの少なくとも一部に関して、MSCは、主に音声コール用に設計されているため、費用対効果が大きくない。MSCへの新たなサービスの統合は、多くのMSCソフトウェアアーキテクチャによって使用される独自の非公開設計のため、困難であるか、または実現不可能である。つまり、サービスを提供するのに必要なソフトウェア論理をMSC110に追加するのが容易でない。しばしば、スイッチアジャンクトを使用して、そのようなサービスが提供される。例えば、インターワーキング機能(「IWF」)が、データコールをインターネットに経路指定するアジャンクトである。MSCに機能を統合すること、またはトランク側アジャンクトを追加することの、いずれのアプローチにも、サービスのデリバリにMSCが関わる。MSC設計変更を介して、またはトランク側アジャンクトを介して新たなサービスを統合することは、MSCにおけるネットワーク輻輳を増加させ、費用のかかるMSCリソースを消費する可能性がある。
データコールは、通常、パケット交換媒体の例であるインターネットを利用する。パケット交換媒体は、次のとおり機能する。データのシーケンスがあるホストから別のホストにネットワークを介して送信されることになる。データシーケンスは、制御情報を含むヘッダをそれぞれが有する1つまたは複数のパケットにセグメント化され、各パケットは、ネットワークを介して経路指定される。一般的なタイプのパケット交換が、伝送についてほとんど、または全く保証を提供しないデータグラムサービスである。より高いレベルで論理的にセットになっている可能性があるパケットが、ネットワークレベルで互いに関連付けられない。パケットは、送信側によってより早期に送信された別のパケットより前に受信機に着信する可能性があり、破損した状態で着信する可能性があり(その場合、パケットは、破棄される可能性がある)、任意に遅らされる可能性があり(パケットが破棄されるようにすることができる有効期限機構にも関わらず)、複製される可能性があり、失われる可能性がある。
インターネットに関して、マルチキャスト通信とは、インターネットプロトコル網上の選定された複数の宛先に対する同一のデータパケットの伝送を指す。(これに対して、ブロードキャスト通信とは、すべての宛先に対するデータパケットの無差別な伝送を参照、ユニキャスト通信とは、単一の宛先に対するデータパケットの伝送を指す。)
マルチキャストの各参加者は、マルチキャストの他の任意の参加者によって送信された情報を受信する。特定のマルチキャストの参加者ではない、ネットワークに接続されたユーザは、マルチキャストの参加者によって送信された情報を受信しない。このようにして、マルチキャスト通信は、マルチキャスト伝送に実際に必要とされるネットワークコンポーネント(例えば、スイッチおよびトランク)だけを使用する。
マルチキャスト処理では、潜在的な参加者(「ホスト」)が特定のIPマルチキャストグループに参加するように導かれた場合、ホストは、最も近くのマルチキャスト対応ルータに「参加要求」メッセージを送信して、マルチキャストグループに参加して、そのグループに送られる情報を受信することを要求する。例えば、ホストAが、マルチキャストグループYに参加するメッセージを送信し、ホストBが、マルチキャストグループXに参加するメッセージを送信する。データパスが既に配置されていない場合、ルータRが、要求をマルチキャストソースまで伝搬させる。
例えば、グループX向けのIPパケットを受信すると、ルータRは、IPマルチキャストグループアドレスをイーサネット(登録商標)マルチキャストアドレスにマップし、もたらされるイーサネット(登録商標)パケットを適切な1つまたは複数のスイッチに送信する。
インターネットグループ管理プロトコル(「IGMP」)によれば、マルチキャストグループにおけるホストのメンバシップは、ルータがホストから定期的なメンバシップレポートを受信しなかった場合、失効する。
MSの間の対話に関して、2つのバージョンを有するNextelサービス(専用の移動無線技術を使用し、http://www.nextel.com/phone_services/directconnect.shtmlに記載されるNextel Direct Connect(登録商標)として知られる)が、MSの間の特別接続コール用に提案されている。特別接続コールの両バージョンとも、専用のMSを要する。第1のバージョンでは、2名の移動電話加入者、例えば、AとBの間で、1対1の会話が許される。Aは、Bと特別通信接続を有することを所望した場合、Bの秘密ID番号を入力し、プッシュトゥートーク(push to talk)(「PTT」)ボタンを押し下げたままにして、Bが受信する準備ができたことを示す可聴警報を待ち、話すことを始める。聴取するのに、Aは、PTTボタンを解放する。Bが話すことを所望する場合、Bは、PTTボタンを押し下げたままにして、Aが受信する準備ができたという可聴の確認を待つ。このサービスは、加入者が、移動電話ハンドセット上に表示されたスクロールできるリストから秘密ID番号を選択すること、または加入者らの事前に格納された名前のリストを探索することができるようにする。
第2のバージョンでは、番号によって特定される、トークグループとして知られる事前定義された加入者グループのメンバ間で会話が許される。移動電話ハンドセットは、トークグループメンバが、ハンドセットの制御面を介して探索されることを可能にすることができる。グループコールを行うため、開始側加入者、例えば、Aが、ハンドセットにおいてトークグループメンバを探し出し、PTTボタンを押し下げたままにして、チャープなどの可聴の確認を受け取ると、話すことを始めることができる。グループコール上のその他のトークグループメンバ全員は、AがPTTボタンを押し下げたままにしている間、聴取することだけしかできない。AがPTTボタンを解放した場合、グループコール上の別のメンバが、PTTボタンを押し下げたままにして、可聴の確認によって合図されたコントロールを獲得し、話すことを始めることができる。
インターネット上の技術には、メッセージが送信されると瞬時に、ユーザにテキストメッセージを受信させるインスタント・テキスト・メッセージング(IM)が含まれる。IMは、友人らとチャットを行う手段を提供し、ビジネスのための有用なツールも提供する。IMは、電子メール(eメール)の利便性と電話コールの即時性を提供する。テキストメッセージは、両当事者がネットワークに常時、接続されているため、リアルタイムで(または、ほぼリアルタイムで)着信する。受信者は、インターネットを介してデータが伝送されるのと同じ速さでメッセージを受信する。(電子メールは、それほど即時的ではない。電子メール技術は、メッセージが受信者の電子メールソフトウェアによってダウンロードされるまでアイテムを格納するサーバに、メッセージを送信する。)ユーザがIMサービスにログオンすると、ソフトウェアは、ユーザがメッセージを受信する用意ができていることをサーバに知らせる。メッセージを誰か別の人に送信するのに、ユーザは、普通、ユーザが構築した連絡先リストから、その個人の名前を選択することから始める。次に、ユーザは、メッセージを入力し、「送信」ボタンをクリックする。受信者のアドレス情報、メッセージ、および送信者を明らかにするデータを含むデータパケットが、送信される。特定のサービスに依存して、サーバは、メッセージを受信者に直接に中継するか、またはユーザと受信者の間における直接の接続を実施する。
IMサービスは、通常、次の3つの機構の1つを使用してメッセージをトランスポートする。すなわち、集中ネットワーク、ピアツーピア接続、または集中ネットワークとピアツーピア接続の両方の組み合わせである。集中ネットワーク(例えば、MSNメッセンジャーによって使用される)のケースでは、ユーザは、大型ネットワークを形成するようにリンクされた一連のサーバを介して互いに接続される。ユーザがメッセージを送信すると、サーバ群は、受信者のコンピュータ局を探し出し、メッセージが宛先に到達するまで、ネットワークを介してメッセージを経路指定する。
ピアツーピアアプローチ(例えば、ICQによって使用される)によれば、中央サーバが、いずれのユーザがオンラインであるか、およびユーザの固有インターネットプロトコル(IP)アドレスを常に把握している。(IPアドレスは、コンピュータを特定し、これにより、コンピュータが、インターネットを介してデータを送受信することが可能になる。)ユーザがログオンした後、サーバは、現在、ログオンしているユーザの連絡先リスト上の互いのユーザのIPアドレスを、ユーザのコンピュータに提供する。ユーザが別のユーザに送信するメッセージを作成すると、ユーザのコンピュータは、サーバを関与させずに、受信者のコンピュータにメッセージを直接に送信する。メッセージは、送信者のコンピュータと受信者のコンピュータの間のネットワーク部分だけを通過し、このことは、ネットワークトラフィックを回避するのを助けることにより、転送を速くする。
アメリカオンライン社(AOL)が、集中方法とピアツーピア方法を組み合わせるAOLインスタントメッセンジャー(AIM)を供給している。ユーザがテキストメッセージを送信すると、メッセージは、AOLの集中ネットワークを介して伝送される。しかし、ユーザがファイルを送信すると、ユーザのコンピュータが、ピアツーピア接続を確立する。
インターネット技術の別の変種では、ローカル無線トランシーバ技術を使用して(例えば、ナノセルシステムで)、広い地理的区域にわたって数十メガヘルツの帯域幅への信頼できるアクセスを提供する少なくとも1つの無線インターネットシステムが提案されている。地域内の数十、または数百のセルに依拠するセルラ無線音声システムとは異なり、ローカル無線トランシーバシステムは、地域内の数千、または数万のトランシーバに依拠する。そのようなシステムでは、各トランシーバが、慣例のセルのサービスエリアのおよそ100分の1である、例えば、0.05平方キロメートルをカバーすることが可能である。無線周波数(RF)スペクトルの高い空間再使用率により、ローカル無線トランシーバシステムが、慣例のセルシステムと比べて、所与のデータ転送速度におけるはるかに多くのアクティブなデバイスに対応することが可能になる。さらに、ユーザがアクセスポイントにより近いため、ローカル無線トランシーバシステムは、より低電力の伝送に対応する。ローカル無線トランシーバシステムは、デバイスのバッテリを比較的わずかにしか消耗させずに、高速で実行される多数のデバイスをサポートすることができる。
例えば、10000のトランシーバアクセスポイント(セルセンタ)の市全域のローカル無線トランシーバシステムにおいて、各ポイントが、ユーザらに毎秒1Mbの全体的なスループットを提供する場合、トランシーバ当たり10のアクティブなデバイスが、それぞれ毎秒100kbでサポートされることが可能であり、合計すると、その都市内で100000のアクティブなデバイスになる。各デバイスが10パーセントの時間、アクティブである場合、そのようなネットワークは、百万のデバイスをサポートすることができる。ただし、チャネルアクセスのオーバーヘッド、ハンドオフ、ならびに非対称トラフィック(例えば、デバイスに向かって流れるビットの方が、デバイスから流れるビットより多い)のための何らかの措置によって消費される帯域幅が、ある程度、見込まれる必要がある。
各ローカル無線トランシーバシステムアクセスポイントは、IEEE802.11などの無線ローカルエリアネットワーク(LAN)技術用のアクセスポイントであること、またはそれに類似することが可能である。非同期デジタル加入者線(ADSL)またはケーブルモデム線を使用して、各アクセスポイントとインターネットの間のリンクを提供することができる(無線リンクも共に、または代わりに使用することができる)。アクセスデバイス群の設置に関して、各デバイスが電力を要し、好ましくは、十分な無線周波数カバレッジのために高所に置かれるため、電柱および建造物の上の場所が、典型的な候補地であり、高速の地区インターネットアクセスインフラストラクチャがバックボーンの役割をする。
少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構が提供される。移動交換局と移動局サブシステムはそれぞれ、モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージを通信する。
本発明の態様では、第1の移動局サブシステムと第2の移動局サブシステムの間で半二重移動通信セッションが開始されるという指示が受信される。(本明細書で使用される、「半二重」とは、一度にせいぜい1つのMSが伝送ソースと見なされるセッションを指し、「半二重」は、送受信のためのいずれかのチャネルまたは媒体が、交互に、またはそれ以外の形で共用されることを必ずしも意味しない。)第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムは、全二重移動通信セッションで使用するための全二重通信装置を含む。半二重移動通信セッションは、第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムに依拠し、全二重通信装置だけに依拠する。移動通信電話コールが、第1の移動局サブシステムおよび第2の移動局サブシステムに対して確立される。第1の移動局サブシステムと第2の移動局サブシステムのどちらかが、半二重通信セッションにおける音声信号ソースとして選択される。
本発明の別の態様では、移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号からメッセージデータが導出される。メッセージデータは、電話システムを介して再生されるのに適し、完結したメッセージを構成する。移動局サブシステムからの指示に基づき、そのメッセージデータに関して移動局サブシステム宛先のセットが特定される。移動局サブシステム宛先のそれぞれに関して、移動局サブシステム宛先がメッセージデータを再生する準備ができているかどうかが判定される。移動局サブシステム宛先のそれぞれは、リアルタイム通信セッションで使用するためのリアルタイム通信装置を含む。準備ができているかどうかの判定は、移動局サブシステム宛先に依拠する。リアルタイム通信装置だけに依拠する。
本発明の実施は、以下の利点の1つまたは複数を提供することができる。ユーザエンドで新たなハードウェアを要さない拡張されたサービスを提供することにより、サービスプロバイダは、ユーザエンドにおける変更に時間またはリソースをほとんど、または全く投資することなしに、追加の収入および利益を得ることができる。ユーザは、ユーザ制御およびコンテンツエントリのために音声入力をより多く利用して、通信リソースとの対話が目と指にそれほど負担がかからなくなるようにできることにより、移動性、柔軟性、および時間効率を得る。ユーザ体験が、慣例で提供される条件より向上して、ユーザ基盤の安定性および定着性が向上する。
他の利点および特徴は、図面を含む以下の説明、および特許請求の範囲から明白となろう。
拡張された移動通信システムが、高度な通信機構を提供する。以下に説明するとおり、機構には、第1の慣用のMSと第2の慣用のMS、および/またはインスタント音声メッセージシステムの間における半二重移動通信セッション(例えば、ウォーキートーキースタイルの)が含まれることが可能である。
拡張移動通信システムは、以下に説明するとおり使用することができるインターネットメディアゲートウェイ機構(「IMG」)およびソフトスイッチ機構を有する。図3Aは、BSC415AとMSC420Aの間に接続されたIMG410Aを有し、ソフトスイッチ425Aと通信する典型的なシステム400を示す。IMG410Aは、A1インタフェース、A2インタフェース、およびA5インタフェースによってBSC415Aと通信する。以下に説明するとおり、ソフトスイッチ425Aは、IMG410Aを介してBSC415AとMSC420Aの間で経路セットアップおよび通信を調整する。IMG410Aは、インターネット430とも通信し、インターネット430を介して、IMG410Aは、以下に説明するとおり、メッセージをメールサーバ440に向かわせることができる。図3AにIMG410B、ソフトスイッチ425B、BSC415B、およびMSC420Bで例示されるとおり、他のBSC群およびMSC群に関連して他のIMG群およびソフトスイッチ群も同様に提供されることが可能である。MSC420A、420Bは、PSTN460に接続され、PSTN460を介して互いと通信することができる。ソフトスイッチ425A、425Bは、SS7システム470に接続され、SS7システム470を介して互いと通信することができる。(図3Bは、IMG410AとBSC415Aの間にMSC420Aが接続され、IMG410BとBSC415Bの間にMSC420Bが接続された代替の構成402を示す。)
IMGは、ソフトスイッチに助けられて、対応するMSのためのフロントエンドの役割をして、以下に説明する機構などの拡張された機構へのアクセスをMSに提供する。詳細には、IMGは、MSのユーザが、MSの慣例の音声通信機能を使用して、拡張された形で他のユーザらと対話することができるようにする。
特定の実施形態では、IMGは、プシュトゥートーク機構を提供することができる。ユーザらは、キーの押し下げを使用して、リッスンモードとトークモードの間で切り替えを行い、ウォーキートーキーモードで対話することができる。図4〜5は、プシュトゥートーク機構の実施例を示す。ユーザ510が、別のユーザ515を相手にプシュトゥートークセッションが開始されるべきことを示す(ステップ2010)。指示は、バニティコードの入力である、またはバニティコードの入力を含むことが可能である。IMG520は、ユーザ510のMS512に対する音声接続、およびユーザ515のMS517に対する別の音声接続を確立することにより、その解釈に応答する(ステップ2015)。音声接続の片方、または両方が、IMG550のような別のIMGを介して、慣用のモバイルコール接続技術に依拠すること、あるいはボイスオーバーIPまたはインターネットマルチキャストなどのインターネットベースの通信技術に依拠することが可能である。IMG520は、ユーザ510からのプシュトゥートーク指示に基づき、ユーザ515が、ユーザ510とのプシュトゥートークセッションに含められるべきであるとIMG520が判定するのを助ける、プシュトゥートークディレクトリ525を参照することができる(ステップ2020)。3名以上のウォーキートーキーユーザがウォーキートーキーチャネルを共用することができるのと同様に、他のユーザら530も含められることが可能である。通常、各MSは、リッスンモードになっている(ステップ2025)。ユーザ510、515のどちらかが、例えば、ハンドセットキーを押すこと、または話すことを始めることにより、トークモードへの切り替えを合図すると(ステップ2030)、IMG520は、そのユーザからの音声信号が、セッションの他のユーザらに伝送されるようにして(ステップ2035)、他のユーザらからの音声信号を無視し(ステップ2040)、一度に1名のユーザだけが話すことができるようにする。インターネットマルチキャストが使用される場合、ユーザからの音声信号は、インターネットを介してパケット内で対応するIMG群に配信される。ユーザが、例えば、ハンドセットキーを押すこと、またはある期間にわたって沈黙したままでいることにより、リッスンモードに戻ることを合図すると(ステップ2045)、IMG520は、音声信号の伝送を停止する(ステップ2050)。ユーザ510が、例えば、バニティコードを入力することにより、プシュトゥートークセッションが終了されるべきことを指示した場合(ステップ2055)、IMG520は、音声接続を閉じ(ステップ2060)、これにより、MS群は、慣例の待機モードに放置される。
プシュトゥートークセッションは、次のとおり行われることが可能である。発起者の役割をするユーザが、ユーザのMS上で1つまたは複数のファンクションキーを押し、このことが、IMGによって検出される。IMGは、データベースを参照して、PTTセッションの参加者らを特定する。参加者らのステータスを特定し、各参加者に対するサービス提供IMGを明らかにするようにメッセージが伝送される。各サービス提供IMGが、そのIMGの対応する参加者に対するコールをセットアップする。IMGの間で複数パーティセッション(例えば、マルチキャストセッション、または複数のユニキャストセッションを含む)がセットアップされる。発起者からの音声入力がパケット化され、複数パーティセッションにおけるすべてのIMGに送信される。パケット化された音声入力に基づき、各IMGは、そのIMGの対応する参加者のすべてに音声を送信する。発起者に対するIMGは、その複数パーティセッションに関するマスタIMGの役割をする。話すことを所望する他のユーザらは、マスタIMGに要求を送信し、マスタIMGが、次に話すユーザを選択する。話すように選択されたユーザには、可聴信号が送信される。沈黙の後に、指定された期間(例えば、30秒間)内に話す要求が行われなかった場合、セッションは、終了される。
同一の、または別の特定の実施形態では、IMGは、インスタント音声メッセージングを提供することができる。音声インスタントメッセージングセッションは、次の特性を有することが可能である。有効な加入者が、VIM GROUP(VG)を定義する。いつでも加入者は、所定の電話番号を呼び出し、事前定義されたVGに関連する音声メッセージを記録することができる。システムは、VGのメンバに自動的にダイヤルアウトし、記録されたメッセージを再生する。メッセージを受信すると、受信者は、送信側の身元を知らされ、その時点で、受信者は、そのメッセージを受け入れること、または無視することを選択することができる。
VIMグループの加入者作成は、複数の異なる形のいずれかで管理されることが可能である。例えば、VIMグループは、加入者が加入者のVGを作成し、管理することができるWebインタフェースを介して、加入者が、加入者に関するVGをセットアップするサービスを呼び出す手動のアプローチを介して、または、必要とされる情報をどのように入力するかについて加入者に指示する音声案内をシステムが加入者に与える自動的アプローチを介して、定義されることが可能である。
VIMメッセージを記録することは、次のとおり管理されることが可能である。再生されるべきメッセージを記録するのに、加入者は、事前定義されたVIM電話番号を呼び出し、メッセージを記録することを始めるように指示される。加入者には、各VIMにつき30秒間などの、最大メッセージ時間が割り当てられることが可能である。加入者がメッセージを記録することを終えると、送信者は、電話を切り、IMGが、VIMグループに対してメッセージを自動的に再生する。
VIMグループメンバに対してVIMメッセージを再生することは、次のとおり管理されることが可能である。加入者がメッセージを記録すると、IMGは、VIMグループに関連するユーザらに対してそのメッセージを自動的に再生する。これを行うため、IMGは、送信コールを行い、いつVIMを再生することができるかを特定し、VGの各メンバに対してメッセージを再生する試みの成功または失敗を保存する。
記録されたメッセージを再生した結果が、例えば、所定の期間にわたり、システム上に格納され、メッセージの送信元が、その結果を調べるためにシステムにコールバックすることができるようになる。
音声メッセージを受信することに関して、IMGは、メッセージを受け入れることを決めた各VIMグループメンバに対して、音声メッセージを再生する。受信者には、独特の呼び出し音、または視覚的指示によってVIMメッセージのことが知らされることが可能である。
インスタント音声メッセージングシステムの特定の変種では、ユーザは、インスタントテキストメッセージとして伝送され、ユーザの慣用のMS上で再生されるインスタント記録音声メッセージを互いに送信することによって対話することができる。図6〜7は、インスタント音声メッセージングの例を示す。ユーザ810は、例えば、バニティコードを入力することにより、音声メッセージの記録の開始を合図する(ステップ3010)。IMG815が、ユーザの合図を検出し(ステップ3020)、ユーザ810のMS812に対する音声コールを確立する(ステップ3030)。IMG815は、ユーザの音声メッセージを記録し(ステップ3040)、その記録から、ネットワークのインスタント・テキスト・メッセージング機能を使用して伝送するのに適したインスタントメッセージング(IM)メッセージを導出する(ステップ3050)。ユーザが、例えば、MSキーパッド入力により、MS822を有する宛先ユーザ820を特定し、IMG815が、他方のMS822に対応する別のIMG825にIMメッセージが配信されるようにする(ステップ3060)。IMG825は、IMメッセージから記録を抽出し(ステップ3070)、ユーザ820に対してMS822上でその記録を再生する(ステップ3080)。
特定の実施形態では、音声データは、次のとおり、TDMと、インスタント・テキスト・メッセージングフォーマットのパケットとの間で相互に変換される。TDM回線から受信されたビットは、指定された期間(例えば、30秒間)にわたって蓄積され、IMセッションの参加者のすべてに配信するために、1つまたは複数のパケットがそのビットから構築される。
IMG815は、インスタント・テキスト・メッセージングのユーザらに用意されたオプションのほとんど、またはすべてを、音声メニュー形式で与える音声コマンドおよびヘルパーをユーザ810に提供することができる。IMG815は、MS812と通信するためにA2(音声)インタフェース上で着信音声情報および送信音声情報を扱う。音声データが、既存のインスタント・テキスト・メッセージング・インフラストラクチャによって扱われるIPパケットに挿入され、またそこから抽出される。
インスタント音声メッセージングに関わる各IMGは、既存のテキストメッセージングインフラストラクチャにおけるインスタント・テキスト・メッセージング終点の役割をする。特定の実施形態において、IMG815は、インスタントメッセージが音声インスタントメッセージを表すことを示す音声メッセージ識別データをIPパケットの中に挿入する。受信側でIMG825は、インスタントメッセージの着信IPパケットを音声識別データについて調べ、音声インスタントメッセージを表すインスタントメッセージを認識する。
既存のインスタント・テキスト・メッセージング・インフラストラクチャを使用することにより、インスタント音声メッセージング機構の展開および実行が容易になる。少なくとも一部のケースでは、IMメッセージは、既存のインスタント・テキスト・メッセージング・インフラストラクチャにより、インスタントテキストメッセージがこのインフラストラクチャによって伝送されるのと同一の形、またはほぼ同一の形で伝送される。記録の中の音声データは、IMメッセージの中で、既存のインスタント・テキスト・メッセージング・インフラストラクチャによる扱いを容易にする形態で表されることが可能である。
例えば、Base64などのバイナリ−テキスト符号化手続きが、音声データに適用されることが可能である。Base64符号化は、バイナリデータを米国規格協会情報交換標準コード(ASCII)テキストに変換し、このテキストが、任意のASCIIテキストが伝送されるように、電子メールまたはテキストメッセージングで伝送されることが可能である。Base64復号化が、受信者側で実行されて、バイナリデータが再構築される。2段階の手続きで、Base64符号化は、それぞれ8ビットから成る3つのバイトを符号化し、その3つのバイトをASCII標準における4つの印刷可能な文字として表す。第1段階で、3つのバイトは、それぞれが6ビットの4つの数に変換される。ASCII標準における各文字は、7ビットから成る。Base64は、2=64文字に相当する6ビットだけを使用して、符号化されたデータが人間に可読であることを確実にする。ASCIIで利用可能な特殊文字のいずれも使用されない。64文字(このため、Base64という名称)は、10個の数字、26個の小文字、26個の大文字、ならびに「+」および「/」である。
例えば、3つのバイトが、155、162、および233である場合、対応するビットストリームは、100110 111010 001011 101001であり、このストリームは、6ビットの値、38、58、11、および41に対応する。
これらの数は、第2段階でBase64符号化テーブルを使用してASCII文字に変換される。実施例の6ビットの値は、ASCIIシーケンス、「m6Lp」に変換される。
2段階の手続きは、符号化されたバイトシーケンス全体に適用される。符号化されたデータがいずれのメールサーバの行の長さの限度を超えないことを確実にするのを助けるため、行の長さが75文字を超えるのを防止するように改行文字が挿入される。改行文字は、任意の他のデータとして符号化される。
少なくとも一部のケースで、インスタント・テキスト・メッセージング・プロバイダが、インスタント音声メッセージングによりもたらされるより多くのデータトラフィック、およびより高いデータストレージ使用率を扱うように、インスタント・テキスト・メッセージング・インフラストラクチャの容量を増やすことが必要である、または役立つ可能性がある。
受信側でIMG825は、慣用の電話音声メールへのアクセスが提供されるのと同様に、着信インスタント音声メッセージへのアクセスを提供することができる。着信インスタントメッセージが音声インスタントメッセージとして認識された場合、IMG825は、そのインスタントメッセージから音声データを抽出し、音声データから音声メールメッセージを導出し、例えば、ユーザに音声コールを行うこと、または音声メール指示がユーザのMSに適用されるようにすることにより、音声メールメッセージに対して受信側ユーザの注意を喚起する。
MSがIMGと対話している間に電話コールがMSに向けられた場合、ソフトスイッチが、そのコールが代行受信されるようにし、MSがビジーである、またはそれ以外で応対できないことを表す応答が、MSのために発行されるようにすることができる。
特定の実施形態では、IMGは、音声再生に適したアクセス時間を有する少なくとも500メガバイト、場合により、最大7ギガバイトのメモリを有する。インスタント音声メッセージは、そのメモリの中に格納されることが可能である。IMGは、音声メッセージのIPパケットのすべてがメモリの中に受信される前に、対応するMSに対する音声コールをセットアップすることを始めることができ、メモリから音声メッセージを再生することを始めることができる。
スピーチワークスインターナショナル社(Speech Works International,Inc.)からの音声−テキストソフトウェアなどの音声認識ソフトウェアを使用して、ユーザがインスタント音声メッセージングシステムと対話できるようにすることが可能である。例えば、IMGによって使用される音声認識技術、ソフトスイッチ関連のコンピューティング施設、および/またはMSを提供して、ユーザが、音声コマンドを使用してインスタント音声メッセージングモードに入ることができるようにすることができる。そのようなケースでは、例えば、ユーザは、「インスタント音声メッセージを送信する」などのコマンドをMSに対して発声することができ、IMGが、音声メニューで応答することが可能である。別の例では、音声認識ソフトウェアは、ユーザが、「応答なし」、「転送する」、「返信する」、または「保存する」と発声することにより、受信されたインスタント音声メッセージに応答できるようにすることができる。いずれにしても、システムは、ユーザが、音声対話の代わりに、または音声対話に加えて、キーパッドボタンを使用できるようにすることができる。
音声認識ソフトウェアを使用して、MSとテキストメッセージングデバイスの間のインスタントメッセージングなどの、音声/テキスト変換を利用するインスタントメッセージングを可能にすることができる。インスタント・テキスト・メッセージング・ネットワークを介して伝送するのに適したテキストデータは、音声認識ソフトウェアを使用して、MSを送信元とするオーディオ信号から導出されることが可能である。テキストデータの宛先は、MSからの指示に基づいて特定されることが可能である。テキストデータは、宛先に向かってインスタント・テキスト・メッセージング・ネットワーク上で伝送されることが可能である。宛先のそれぞれは、リアルタイム通信セッションで使用するためのリアルタイム通信装置を含む。音声/テキスト変換を利用するインスタントメッセージングは、宛先に依拠し、リアルタイム通信装置だけに依拠することができる。(逆方向で、例えば、テキストメッセージングデバイスを送信元とするインスタントテキストメッセージが、1つまたは複数の周知のテキスト−音声変換技術を使用して、例えば、MS上で音声再生するために変換されることも可能である。)
システムは、例外ケースを処理することができる。例えば、宛先の受信者MSが、インスタント音声メッセージを受信するように応対可能でない場合、メッセージは、将来の配信のためにシステムサーバ上のシステムメールボックスの中に格納される。そのようなケースでは、可聴警報などの「メッセージあり」の指示が、次の適切な機会にMSに与えられることが可能であり、ユーザは、再生するために格納されたインスタント音声メッセージを取り出すことを許されることが可能である。
インスタント音声メッセージングシステムが、既存のインスタント・テキスト・メッセージングシステムに基づくケースでは、追加のデータ記憶容量が、既存のシステムに追加されることが可能である(音声メッセージ(例えば、毎秒8キロバイトのストレージを消費する可能性がある)に関連するデータストレージ使用率の増加に見合うように。
特定の実施形態では、インスタント音声メッセージを構成する1つまたは複数のデータパケットは、BSCから受信されたTDMデータから変更されていない、または実質的に変更されていないデータを含む。例えば、TDMデータは、パケット(例えば、1500バイトの)に分けられることが可能であり、TDMデータは、ボイスオーバーIPデータが配信されるのと同様に配信されることが可能である。
ソフトスイッチは、インスタントメッセージング機能に合うように変更される、または拡張されることが可能である。例えば、ソフトスイッチが、上記でIMGに帰される機能の1つまたは複数を扱うこともできる。
IMGが、拡張されたBSC内で実装されること、あるいは、IMGが、BSCの役割をするように拡張されることも可能である。インスタント音声メッセージが、代替のIP網を介して、または回線交換網を介して配信されることも可能である。
音声インスタントメッセージングアプリケーションの主な特徴は、電話ユーザに、音声メッセージを記録して、他の電話ユーザの事前定義されたグループに対して、記録されたメッセージを後に自動的に再生させる能力を与える。他の特徴では、記録されたメッセージが、モバイルハンドセットまたは陸線ハンドセット、または他の電話デバイスを介して必ずしも接続されていないユーザ、またはユーザの集合に送信されることが可能であるように、他の形態の媒体が含められる。そのようなケースでは、ユーザは、慣用のインスタントメッセージングチャットグループを介してユーザが接続されるコンピュータにログオンされることが可能である。
いずれにしても、記録されたメッセージは、受信者がメッセージを取り出さなければならないのではなく、受信者に配信される。
図8は、音声インスタントメッセージングアプリケーションとのユーザ対話の典型的なセッションに関するメッセージフローを示す。典型的なセッションでは、VIMグループを定義するために自動的アプローチが使用される。(以下に説明するとおり、グループ定義手続きは、最初のステップとして常に実行される必要はなく、グループが既に定義済みである場合など、省かれることが可能である。)VIMサービスの加入者が、IMGに呼び出しを行い、新たなVIMグループが作成されることを要求する。VIMグループが作成された後、加入者は、VIMメッセージが作成されるかどうか尋ねられる。加入者は、VIMメッセージを作成し、このメッセージは、新たに作成されたVIMグループのメンバに送信される。
加入者は、既に事前定義されたVIMグループにメッセージを送信することを所望する場合、「新たなVGを定義する」セクションを飛び越して、「メッセージを記録し、再生する」セクションに直接に進む。
VIMグループ内で定義された電話番号に依存して、システムは、IPインフラストラクチャまたはPSTNを使用して発信コールを行うことができる。
図9は、VIMアプリケーションゲートウェイMSCモデルを示す。VIMアプリケーション方法は、IMGによって実行される。図9は、簡明にするため、運用、管理、保守、プロビジョニング(OAM&P)の要素およびインタフェース、ならびに料金請求網の要素およびインタフェースを省略している。IMGは、物理的に分解されたマルチメディアゲートウェイ内の諸要素を制御するためのプロトコルであるMegaco/H.248と併せてシンプルIP(SIP)を使用し、メディア変換からコール制御を分離することを可能にする。SIPは、VIMグループの各メンバに関して、ソフトスイッチ、および他のIMG群に対するSIP Inviteメッセージを介して、送信コールを生成する能力をIMGに与える。Megaco/H.248は、ソフトスイッチのメディアゲートウェイ制御機能が、IMG上でベアラトランクを管理し、タンデム動作のための回線−パケット制御を提供することができるようにする。
図10は、VIMアプリケーションサービスMSCモデルを示す。この場合も、VIMアプリケーション方法は、IMGによって実行され、OAM&Pの要素およびインタフェース、ならびに料金請求網の要素およびインタフェースは、簡明にするため、省略されている。
図11に示すとおり、VIM方法は、AOLが、VIMメッセージのプレゼンスを提供し、ロケーション/経路指定を実現するように、AOLと連携して使用されることが可能である。このサービスの効果的な展開は、サービス提供MSC構成において展開されるソフトスイッチと連携するIMGに依拠する。ソフトスイッチは、制御する無線アクセス網(RAN)内でVIM加入者を認識すると、その加入者のためにAOLチャットクライアントインスタンスを作成するようにIMGに通知する。IMGによって作成されたAOLチャットクライアントは、AOLチャットサーバに接続し、VIMグループの他のメンバのプレゼンス情報を取り出す。また、AOLチャットクライアントは、SIMP同期手続きにおいて、自らの位置情報をAOLチャットサーバに送ることも行う。
VIMグループの加入者がVIMサービスに呼び出しを行った場合、IMGは、VIMメッセージをG.711フォーマットで記録し、セキュアインスタントメッセージングプロトコル(SIMP)を使用して、AOLチャットサーバを介して記録されたメッセージをトンネリングする。G.711は、64kbpsチャネル上で電話オーディオを符号化するための国際標準である。AOLチャットサーバは、メッセージが着信したことを参加するクライアントに通知する。クライアントは、IMGがプロキシの役割をして、格納されたメッセージを取り出すことができる。
次に、IMGが、SIPを使用して、ソフトスイッチを介してVIMクライアントに送信コールを行う。移動電話機または陸線電話機に接続されると、IMGは、対応する回線インタフェース上でメッセージを再生する。
クライアントは、デスクトップコンピュータであることが可能である。このシナリオでは、記録されたメッセージがデスクトップクライアントに送信されると、クライアントは、リアルネットワークス社(RealNetworks,Inc.)のRealPlayerなどのマルチメディアアプリケーションを呼び出して、その記録を再生する。デスクトップは、記録されたメッセージを音声からテキストに変換するように構成されることも可能である。反対の方向では、すなわち、デスクトップクライアントがモバイル加入者にメッセージを送信する場合、IMGは、メッセージに対してテキスト−音声変換を実行することができる。
図12は、MSCゲートウェイのシナリオで説明したVIMアプリケーションをサポートするのに使用される外部プロトコルを説明する、コールフローの図である。説明されるコールフローは、IMG−ソフトスイッチインタフェースを中心に扱い、SS7−SIP相互動作、およびMegaco/H.248ゲートウェイ制御プロトコルをサポートするソフトスイッチを対象とする。
コールフローの図は、SIPを使用して、ソフトスイッチに対する複数の2パーティコールを開始することを示している。この場合、ソフトスイッチは、SS7を介してMSCとの通信を確立する。このコールフローは、単一のIMGによって制御されているすべてのVIMアプリケーションを示す。説明するコールフローは、VIMグループが単一のIMG上で扱われることが可能であるものと想定しているが、(ボイスオーバーIP)VoIPベアラ(簡明にするため、図示しない)を間に有する複数のIMGが使用されることも可能である。
ロケーションサービスが、ソフトスイッチによって提供されて、HLRにロケーション要求を行い、VIM加入者のグループメンバがどこに位置しているかが特定されることが可能である。手続きは、コール明細記録(CDR)またはRadiusを介する料金請求システムとの対話も含むことが可能である。
パケットデータ通信能力、または他のデータ通信能力を有するデータ対応MS(例えば、2.5Gまたは3Gの無線技術に基づく)が、データ端末装置の役割をすることができる。例えば、データ対応MSは、IP網を介してIMGと通信することができ、IP網を介して、IMGにデジタル化された音声を送信すること、および/またはIMGからデジタル化された音声を受信することができる。別の例では、データ対応MSは、A5インタフェースを介してデータとして伝送されるようにフォーマットされた音声情報を送信すること、および/または受信することができる。
特定の実施形態では、VIMの受信者は、VIMを再生することに加え、またはそうする代わりに、VIMを保存する、VIMに返信する、またはVIMを転送するなどの、VIMを扱うための1つまたは複数のオプションを有することが可能である。
保存するケースでは、受信者は、後の時点で再生するために、VIMがVIMシステムに(例えば、システムのハードディスク上に)保存されるように指示することができる(例えば、電話キー入力または音声コマンドにより、オプションとして、音声メニューを介して)。VIMシステムの各ユーザは、ユーザが、とりわけ、保存済みのVIMを含む保存済みのメッセージにアクセスすることができるようにするアカウントを、VIMシステム内に有することが可能である。
返信するケースでは、受信者は、最初のVIMの送信者に(「返信する」アクションと呼ぶ)、またはオプションとして、最初のVIMの他の受信者らにも(「全員に返信する」アクションと呼ぶ)返送するために新たなVIMが作成されるように指示することができる(例えば、電話キーエントリまたは音声コマンドにより、オプションとして、音声メニューを介して)。特定の実施形態に依存して、新たなVIMは、オプションとして、最初のVIMを含めるか、または添付することができる。新たなVIMの宛先の1名または複数名の受信者は、最初のVIMの送信者および/またはその他の受信者であることで、自動的に選択される。
転送するケースでは、受信者は、1名または複数名の指定されたVIM受信者に対する通常の新規VIMと同様に、送信するために最初のVIMを含める、または添付する新たなVIMが作成されるように指示することができる(例えば、電話キーエントリまたは音声コマンドにより、オプションとして、音声メニューを介して)。
保存するケース、返信するケース、および/または転送するケースの1つまたは複数において、例えば、コンピュータ、またはメッセージ対応電話機から、新たなVIMの代わりに、または新たなVIMに加えて、新たな非音声メッセージ(例えば、テキストインスタントメッセージ)が作成され、送信されることが可能である。新たなVIMが使用されるケースでは、新たなVIMの音声内容は、受信者の電話機を介して記録されることが可能である。
以上に説明した特定の実施形態では、ユーザ(例えば、VIM受信者)は、いつでもキーを押して、その時点でいずれのコマンドを使用することができるかをユーザに知らせる案内を含む自動化された命令を受け取ることが許されることが可能である。案内を中断するのに、ユーザは、キーを押して、システムが案内を停止し、要求に応答するようにさせる。
少なくとも1名の受信者の指名が行われている限り、ユーザは、電話を切って終えることができる。
ログオンした後、ユーザは、メールボックス番号を入力し、次に、区切り記号キー(例えば、「#」)を入力した後、パスワードを入力し、次に、区切り記号キーを入力することにより、保存済みのメッセージを取り出すことができる。
VIMシステムは、次の1つまたは複数を含め、保存済みのVIMに関する情報を提供することができる。すなわち、VIMの番号、VIMのステータス、VIMの送信元のID、送信元の電話番号、および保存済みのVIMが受信された日付と時刻である。
VIMを聴いている間、ユーザは、「#」などのキーを押すことにより、再生を一時停止することができ、オプションとして、音声確認または音声案内の後、「#」などのキーを押すことにより、メッセージの再生を再開することができることが可能である。また、キーの押し下げを使用して、VIMの再生が、例えば、可変量または、10秒などの一定量だけ、順方向に、または逆方向に飛ばされるようにすることも可能である。
保存済みのVIMに関して、キーの押し下げを使用して、VIMに進む、または前のVIMに戻ることもできる。複数回のキーの押し下げ、例えば、シーケンスを使用して、保存済みのVIMを削除することができる。
VIMシステムは、VIMが1名または複数名の受信者によって再生された時点で、受信確認(例えば、可聴信号)を送信者に与えるように構成されることが可能である。
VIMシステムは、送信者が、電話キーパッドを使用して1名または複数名の受信者の名前を1文字ずつ書くことにより、1名または複数名の受信者を特定する、または指定することができるようにすることができる。
1つまたは複数の特定の実施形態では、送信者の身元を示すもの(例えば、名前または仮名)が、VIMに関連付けられる(例えば、先頭に付加される)ことが可能である。少なくとも一部のケースでは、そのような関連付けは、VIMが受信者に再生される前に、送信者が受信者に明らかにされることを可能にすること、および/または、受信者がVIMに特別な処理を適用することができるようにすることが可能である。例えば、関連付けは、受信者の機器が、例えば、振動などの知覚信号、またはビープ音などの可聴信号で合図することにより、VIMを受信者に選択的に強調すること、および/または、送信者がブロックされている場合、または送信者が、例えば、受信ユーザによる指定により、許される送信者の集合に属さない場合、VIMを選別して除き、VIMの再生を防止するフィルタを適用することができるようにすることが可能である。
1つまたは複数の特定の実施形態では、VIMは、ユーザが、VIMシステムと通信状態になり、VIMシステムにおいて1つまたは複数の選択を行うと、その1つまたは複数の選択の少なくとも1つが、保持され、ユーザが、VIMセッションにおいて、例えば、チャットセッションまたは会話の形で、VIMを送受信することができるようにするのに使用されることが可能な、VIMセッションの一部であることが可能である。例えば、セッションにおいて、ユーザは、受信者を指定する必要なしに、後続のVIMを送信できることが可能である。というのは、セッションの始まりに行われた受信者指定が再使用されるからである。詳細には、セッションの参加者が、前述したとおり、返信できることが可能である。このため、他のセッションが、最初のセッションから、最初のセッションの子セッション、または子スレッドとして派生させられることが可能である。少なくとも一部の実施形態では、参加者情報、または他のセッション状態情報が追跡され、かつ/または保持されて、例えば、中断されたセッションを後の時点で再スタートさせることができるようになることが可能である。
IMGは、スタレントネットワークス(Starent Networks)コーポレーションからのStarent ST−16 Intelligent Mobile Gatewayプラットフォームである、またはそのプラットフォームを含むことが可能である。IMGは、テキサスインスツルメンツインコーポレーテッド(Texas Instruments Incorporated)からのDSP製品のようなデジタル信号プロセッサ(DSP)を使用して、着信する音声情報、または発信される音声情報を扱うことができる。ソフトスイッチは、1つまたは複数のIMGのアクションをサポートし、指示することができるSun Microsystems Netra機器によって運営されるTELOS Technology Softswitchである、またはこのSoftswitchを含むことが可能である。
技術(前述した手続きの1つまたは複数を含む)は、ハードウェアまたはソフトウェアで、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実装されることが可能である。少なくとも一部のケースで、技術は、SiByte社からのネットワークプロセッサソリューションを使用するシステム、汎用コンピュータ、あるいはMicrosoft Windows(登録商標) 95、Microsoft Windows(登録商標) 98、Microsoft Windows(登録商標) 2000、Microsoft Windows(登録商標) Millenium Edition、Microsoft Windows(登録商標) NT、Microsoft Windows(登録商標) XP、Unix(登録商標)、Linux、またはMacOSを実行している、または実行することができるコンピュータなどの1つまたは複数のプログラマブルコンピュータ上で実行されるコンピュータプログラム群として実装されると有利であり、プログラマブルコンピュータはそれぞれ、Intel Pentium(登録商標)4などのプロセッサ、そのプロセッサが読み取ることができる記憶媒体(揮発性のメモリおよび/または記憶要素、および不揮発性のメモリおよび/または記憶要素を含む)、キーボードまたは音声入力デバイス(マイクを含むことが可能な)などの少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスを含む。入力デバイスを使用して入力されたデータにプログラムコードが適用されて、前述した方法を実行し、出力情報を生成する。出力情報は、コンピュータのディスプレイスクリーンなどの1つまたは複数の出力デバイスに印加される。
少なくとも一部のケースでは、各プログラムは、C、C++、Java(登録商標)、またはPerlなどの高レベルの手続きプログラミング言語、またはオブジェクト指向プログラミング言語で実装されて、コンピュータシステムと通信すると有利である。ただし、プログラム群は、所望される場合、アセンブリ言語または機械言語で実装することができる。いずれにしても、言語は、コンパイルされる言語、または解釈される言語であることが可能である。
少なくとも一部のケースでは、そのような各コンピュータプログラムは、記憶媒体または記憶デバイスがコンピュータによって読み取られた際に、本明細書で説明した手続きを実行するようにコンピュータを構成し、動作させるために、汎用プログラマブルコンピュータまたは専用プログラマブルコンピュータが読み取ることができる、ROMまたは磁気ディスケットなどの記憶媒体上、または記憶デバイス上に格納されると有利である。システムは、コンピュータプログラムを有するように構成されたコンピュータ可読記憶媒体として実装されるものと考えることもでき、そのように構成された記憶媒体が、コンピュータが特定の事前定義された形で動作するようにさせる。
他の諸実施形態も以下の特許請求の範囲に含まれる。例えば、配信できないインスタント音声メッセージ、またはそれ以外で例外的なインスタント音声メッセージは、一時音声メールボックスに転送されて、宛先の受信者が、後の時点でそのメッセージを再生できるようになることが可能である。
通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムにおける手続きの流れ図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムにおける手続きの流れ図である。 通信システムにおけるシーケンスのコールフローの図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムのブロック図である。 通信システムにおけるシーケンスのコールフローの図である。

Claims (32)

  1. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    全二重移動通信セッションにおいて使用するための全二重通信装置を含む第1の移動局サブシステムと第2の移動局サブシステムの間で、半二重移動通信セッションが開始されるという指示を受信するステップであって、
    前記半二重移動通信セッションが、前記第1の移動局サブシステムおよび前記第2の移動局サブシステムに依拠し、前記依拠のすべてが、前記全二重通信装置に対してだけであるステップと、
    前記第1の移動局サブシステムおよび前記第2の移動局サブシステムとの移動通信電話コールを確立するステップと、
    前記第1の移動局サブシステムと前記第2の移動局サブシステムのどちらかを、半二重通信セッションにおける音声信号ソースとして選択するステップとを含む方法。
  2. キーの押し下げを、リッスンモードとトークモードの間における切り替えの指示として解釈するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. バニティコードを、前記セッションが開始される前記指示として解釈するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記セッションにおいてユーザらに対する音声接続を確立するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記セッションにおいてインターネットプロトコル接続を確立するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記セッションにおいてマルチキャストセッションを確立するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. ディレクトリを参照して、前記セッションの意図される参加者を特定するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 第1のユーザからトーク信号を受信した後、第2のユーザからのトーク信号を無視するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. キーの押し下げを、ユーザのトークセッションを終了させる信号として解釈するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  10. 沈黙の期間を、ユーザのトークセッションを終了させる信号として解釈するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記セッションにおいて参加者に対応するインターネット・メディア・ゲートウェイを特定するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  12. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号から、完了したメッセージを構成する、電話システムを介して再生するのに適したメッセージデータを導出するステップと、
    前記移動局サブシステムからの指示に基づき、前記メッセージデータの移動局サブシステム宛先の集合を特定するステップと、
    前記移動局サブシステム宛先のそれぞれに関して、前記移動局サブシステム宛先が、前記メッセージデータを再生する準備ができているかどうかを判定するステップとを含み、
    前記移動局サブシステム宛先のそれぞれが、リアルタイム通信セッションにおいて使用されるためのリアルタイム通信装置を含み、前記準備ができているかどうかの判定が、前記移動局サブシステム宛先に依拠し、前記依拠のすべてが、前記リアルタイム通信装置に対してだけである方法。
  13. 前記移動局サブシステム宛先の少なくとも1つにダイヤルアウトして、前記移動局サブシステム宛先の前記少なくとも1つに対する接続を確立するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  14. ユーザが、Webサイトを使用して移動局サブシステム宛先の前記集合を定義することができるようにするステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  15. ユーザが、自動音声案内を使用して移動局サブシステム宛先の前記集合を定義することができるようにするステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  16. ユーザが、手動サービスと対話して移動局サブシステム宛先の前記集合を定義することができるようにするステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  17. メッセージ送信者によって電話が切られたことに基づき、前記メッセージデータが、完了したメッセージを構成すると判定するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  18. 前記メッセージデータの試みられた再生の前記結果を、メッセージ送信者による後の検査のために格納するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  19. 音声認識ソフトウェアを使用して、前記メッセージデータが、前記電話システムによって移動局サブシステム宛先の前記集合に向かって伝送されるようにするのを助けるステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  20. 前記メッセージデータが、前記電話システムによって移動局サブシステム宛先の前記集合に向かって伝送されるようにするのを容易にする音声メニューを、メッセージ送信者に提示するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  21. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号から、インターネットプロトコルマルチキャストセッションで伝送するのに適したメッセージデータを導出するステップと、
    前記移動局サブシステムからの指示に基づき、前記メッセージデータの宛先の集合を特定するステップと、
    前記メッセージデータが、前記インターネットプロトコルマルチキャストセッションにおいて宛先の前記集合に向かって伝送されるようにするステップとを含み、
    前記宛先のそれぞれが、リアルタイム通信セッションにおいて使用するためのリアルタイム通信装置を含み、方法は、前記宛先に依拠し、前記依拠のすべてが、前記リアルタイム通信装置に対してだけである方法。
  22. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号から、インスタント・テキスト・メッセージング・ネットワークを介して伝送するのに適したメッセージデータを導出するステップと、
    前記移動局サブシステムからの指示に基づき、前記メッセージデータの宛先の集合を特定するステップと、
    前記メッセージデータが、前記インスタント・テキスト・メッセージング・ネットワーク上で宛先に向かって伝送されるようにするステップとを含み、 前記宛先のそれぞれが、リアルタイム通信セッションにおいて使用するためのリアルタイム通信装置を含み、該方法は、前記宛先に依拠し、前記依拠のすべてが、前記リアルタイム通信装置に対してだけである方法。
  23. 前記宛先が、別の移動局サブシステムを含む請求項22に記載の方法。
  24. 前記メッセージデータから再生オーディオ信号を導出するステップと、
    前記再生オーディオ信号が、前記宛先において再生されるようにするステップとをさらに含む請求項22に記載の方法。
  25. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号から、複数のインターネットプロトコルユニキャストセッションで伝送するのに適したメッセージデータを導出するステップと、
    前記移動局サブシステムからの指示に基づき、前記メッセージデータの宛先の集合を特定するステップと、
    前記メッセージデータが、前記複数のインターネットプロトコルユニキャストセッションにおいて宛先の前記集合に向かって伝送されるようにするステップとを含み、
    前記宛先のそれぞれが、リアルタイム通信セッションにおいて使用するためのリアルタイム通信装置を含み、方法は、前記宛先に依拠し、前記依拠のすべてが、前記リアルタイム通信装置に対してだけである方法。
  26. モバイルシグナリングプロトコルに従ってシグナリングメッセージをそれぞれが通信する少なくとも1つの移動交換局と少なくとも1つの移動局サブシステムとを有する移動通信網において高度な通信機構を提供するのに使用するための方法であって、
    移動局サブシステムを送信元とするオーディオ信号から、音声認識ソフトウェアを使用して、インスタント・テキスト・メッセージング・ネットワークを介して伝送するのに適したテキストデータを導出するステップと、
    前記移動局サブシステムからの指示に基づき、前記テキストデータの宛先を特定するステップと、
    前記テキストデータが、前記インスタント・テキスト・メッセージング・ネットワーク上で宛先に向かって伝送されるようにするステップとを含み、
    前記宛先のそれぞれが、リアルタイム通信セッションにおいて使用するためのリアルタイム通信装置を含み、該方法は、前記宛先に依拠し、前記依拠のすべてが、前記リアルタイム通信装置に対してだけである方法。
  27. 前記第1の移動局サブシステムと前記第2の移動局サブシステムの少なくともどちらかが、データ端末装置の役割をするデータ能力を含む請求項1に記載の方法。
  28. 前記第1の移動局サブシステムと前記第2の移動局サブシステムの少なくともどちらかが、インターネットプロトコルベースのネットワークを介してデジタル化された音声を通信する請求項1に記載の方法。
  29. 前記第1の移動局サブシステムと前記第2の移動局サブシステムの少なくともどちらかが、前記A5インタフェースを介するデータとして伝送されるようにフォーマットされた音声情報を通信する請求項1に記載の方法。
  30. 前記移動局サブシステムが、データ端末装置の役割をするためのデータ能力を含む請求項12に記載の方法。
  31. 前記移動局サブシステムが、インターネットプロトコルベースのネットワークを介してデジタル化された音声を通信する請求項12に記載の方法。
  32. 前記移動局サブシステムが、前記A5インタフェースを介するデータとして伝送されるようにフォーマットされた音声情報を通信する請求項12に記載の方法。
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