JP2005534244A - 異なるプロトコル下で動作するネットワーク間でデータを伝達するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、各ネットワークが少なくとも1つのノードから構成される、第一のプロトコルに従うデータの通信ための第一のネットワーク、及び第二のプロトコルに従うデータの通信のための第二のネットワーク、各インターフェースがそのインターフェースと第二のノードの間の通信の利用可能性を示す値を第一のノードに送るための手段から構成される、第一のネットワークの第一のノードと第二のネットワークの第二ノードの間の通信を提供するための複数の通信インターフェース、それらインターフェースによって第一のノードに送られる値に基いて、第一のノードと第二のノードの間でデータを伝達するためのインターフェースの1つを選択するための選択手段、から構成される通信システムを提供する。
Description
本発明は、一般的に通信分野に関するものであり、特にそれに関する一以上の通信プロトコル及び方法をサポートする通信システムに関するものである。
国際標準化機構(ISO)は、開放型システム間相互接続(OSI)モデルとして知られるネットワーキング(又は通信)プロトコルのための標準モデルを定めた。このモデルは、7つのプロトコル層に基いている。転送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)に基くような、階層化されたプロトコルのための他のモデルも、インターネット技術標準化委員会(IETF)によって規定され、これについてはIETF刊行物RFC793,RFC791を参照しなさい。
一以上の通信プロトコルをサポートする通信システムでは、異なるプロトコル下で動作するネットワーク間でデータを転送する必要がある。トランスポートサービスブリッジ(TSB)又はトランスポート層ゲートウェイ(TLG)のようなプロトコル変換デバイスが、このようなデータ転送に備えることができる。異なるプロトコルのうちの上位層(例えば、セッション、プレゼンテーション、及びアプリケーションエンティティ)が、異なるただ1つの下位層と実質的に同じである場合には、この転送は簡単化される。特定のカレントのプロトコルは、このような実質的に同じであるプロトコルの上位層(例えば、セッション、プレゼンテーション、及びアプリケーション層)を呈する。トランスポートサービスブリッジ(TSB)のようなプロトコル変換デバイスは、異なるプロトコル下で動作するが、例えばレイヤー4というような特定のレイヤーより上位のプロトコルの共通性がある2つのネットワーク間の通信に備える。
変換は、一のプロトコルで求められるフォーマットと他方のプロトコルで求められるフォーマットの間でデータフォーマットを変換するために使用される、いわゆる「バッファレイヤー」で実装される。TCP/IPからOSIへの例では、TSBが、TCPレイヤーサービスをOSI TP4レイヤーサービスに見えるようにするであろう。これは、TCPレイヤーにTP4レイヤーをエミュレートさせることにより達成される。このようなTSBを用いると、OSIアプリケーションレイヤーは、TCP/IPネットワーク上に拡張することができる。それゆえ、同じアプリケーションレイヤーを、ネットワークの双方の形式で使用することができる。下位層のみが、その2つの間で変換される。
決して本発明を限定するものではないTSBの例が、1987年5月発行のIETFドキュメントRFC1006「TCP上でのISOトランスポートサービス」第3版で説明されている。RFC1006は、TCP上でOSIトランスポート層サービスをどのように生成するかを定めており、引用により本出願に組み入れられる。例えば他のIETF RFCでは、他の形式のTSBを説明している。
TSBを使用することの欠点は、それを通して通信する任意の2つの端末間の通信パス内に1つの障害点を生成し得るということである。ここでの「端末」という語の使用は、OSIネットワークにおける「終端システム」、及びTCP/IPネットワークにおける「ホスト」を包含すると解されるべきである。データがその障害点を迂回することを可能にする代替パスが全く存在しないとき、この1つの障害点は、避けることのできない障害点である。TSBが1つの障害点にならないように、一又はそれ以上の付加TSBを、その第一のTSBと並列に接続することができる(図1)。
幾つかのプロトコルは、コネクションレス型及びコネクション型レイヤーの双方から構成される。OSIプロトコル下で動作するネットワーク、及びTCP/IP下で動作するネットワークの例を考える場合には、2つの異なるプロトコルの各々と対応付けられるレイヤー4がコネクション型となるのに対して、それより下の層(すなわち、レイヤー3 ルーティングを実行するネットワーク層)はコネクションレス型となるであろう。ネットワーク層のコネクションレスの性質は、一以上のTSBが並列に提供される場合には、端末の特定のペア間で伝達される全てのメッセージが同じTSBを通り抜けることを確実にする必要がある、ということを意味する。これが行われない場合には、レイヤー4のコネクション型の性質が、その接続を不安定にする。従って、適切な制御プロトコルは、TSBの1つを、それら2つの端末に通信パスを提供するために使用される「アクティブ」TSBとして指名する必要がある。
従来の電話のコールとの類似性を使用して、この不安定性を説明することができる。コネクション型レイヤー4の接続は、「ダイヤル」(セットアップ)段階、「コール」段階、及び「終話」段階があるという点で、電話のコールと似ている。この類似性の趣旨のため、コールのダイヤル段階は、シンプルなアドレッシング情報以上の更なる情報の転送を含む(すなわち、各加入者が確認応答無しでどのくらい長く話すことができるが等のような、対話をどのように制御するかについての合意)。コール段階の間、対話は、多数のデータのパケットの交換とみなすことができる。しかしながら、通常の電話のコールにおける言葉とは異なり、各パケットは、それがその宛先に到達するために充分なアドレッシング情報を持ち、そのコールのためのシーケンス番号及び具体的な参照番号のような更なる情報を収容する。
加入者A及び加入者Bが異なる管理内に位置する場合には、それらは、コールが確立されるときにセットアップされる「ブリッジ」機能を通り抜けなければならないであろう。各ネットワークにおけるコールは別々にセットアップされなければならず、接続はブリッジ内の2つのネットワークの間で確立される。加入者Bを指し示すために、ネットワークA内の加入者Aによって使用されるディレクトリ番号(アドレス)は、ネットワークBで使用することはできない、すなわち、それは、ブリッジにおいてネットワークBで解釈される新しいフォーマットに変換されなければならない。対話を望む二加入者間(加入者A及び加入者B)に2つのパスが存在する状況を想定する場合には、各パスは、ブリッジの別々の1つを介して通すことができる。
加入者Aが加入者Bをコールし、そのコールがブリッジ1を介して確立される場合には、2つの接続が使用され、一つは加入者Aとブリッジ1の間、もう一つはブリッジ1と加入者Bの間である。ブリッジ1及びブリッジ2は双方とも加入者Bへのルートを持ち、前で言及したように、加入者Aはブリッジ1との接続を確立したが、各パケットは完全なアドレッシング情報を持ち、幾つかのパケットはブリッジ2に送られ得る可能性がある。ブリッジ2との接続は全く存在しないので、これらのパケットは捨てられ、対話が中断されるであろう。結果として、ブリッジ1との接続もまた終話し得る(タイムアウト)。
本発明は、各ネットワークが少なくとも1つのノードから構成される、第一のプロトコルに従うデータの通信ための第一のネットワーク及び第二のプロトコルに従うデータの通信のための第二のネットワーク、各インターフェースがそのインターフェースと第二のノードの間の通信の利用可能性を示す値を第一のノードに送るための手段から構成される、第一のネットワークの第一のノードと第二のネットワークの第二のノードの間の通信を提供するための複数の通信インターフェース、及び、それらインターフェースによって第一のノードに送信される値に基いて、第一のノードと第二のノードの間でデータを伝達するためのインターフェースの1つを選択するための選択手段、から構成される通信システムを提供する。
本発明はまた、第一のネットワーク内の第一のノードと第二のネットワーク内の第二のノードの間の、第一のプロトコルに従って第一のネットワーク内で伝達されかつ第二のプロトコルに従って第二のネットワーク内で伝達されるデータ通信のための方法であって、第一のノードと第二のノードの間の通信を提供するための複数の通信インターフェースを提供するステップ、そのインターフェースと第二のノードの間の通信の利用可能性を示す値を各インターフェースから第一のノードに送るステップ、及びインターフェースによって第一のノードに送られた値に基づいて、第一のノードと第二のノードの間でデータを伝達するためのインターフェースの1つを選択するステップを含む方法も、提供する。
ここで本発明の実施形態を、図面を参照して、例を介してのみ説明する。
(詳細な説明)
図1は、並列に接続された多数のTSBを介してOSIネットワークに接続されたTCP/IPネットワークを示している(簡単にするため、2つのTSBのみを示している)。2つのネットワークの各々は、典型的には取り付けられた多数の端末を有するが、説明の目的のため、各ネットワークにつき1つの端末を示している。本説明の目的のため、TCP/IPネットワークに接続された端末が指定「送信元」であり、OSIネットワークに接続された端末が指定「宛先」である。
図1は、並列に接続された多数のTSBを介してOSIネットワークに接続されたTCP/IPネットワークを示している(簡単にするため、2つのTSBのみを示している)。2つのネットワークの各々は、典型的には取り付けられた多数の端末を有するが、説明の目的のため、各ネットワークにつき1つの端末を示している。本説明の目的のため、TCP/IPネットワークに接続された端末が指定「送信元」であり、OSIネットワークに接続された端末が指定「宛先」である。
図1は、異なるネットワーク間の通信を提供するために2つの並列のTSBを使用する、従来の配置を示しており、この例では、TCP/IPプロトコル下で動作する第一のネットワークとOSIプロトコル下で動作する第二のネットワークの間を示している。この通信を提供するために、TSBは、2つのプロトコルの下位層間を接続し、第一のプロトコル(例えば、OSI)の上位層を、第二のプロトコル(例えば、TCP/IP)の「ネイティブでない」下位層からその第二のプロトコル自身の「ネイティブの」下位層へ移すように振舞う。終端間パスを見る場合には、OSIレイヤーの上位層の共通セットが、「ネイティブでない」下位層の領域を越えて移送される。対応するプロトコル層を図2に示す。
図2は、図1の送信元端末及び宛先端末におけるプロトコル層の構造、さらに、2つのネットワークをつなぐTSBのうちの1つのプロトコル層の2セット(又は「スタック」)を示している。図2は、OSIプロトコルの、詳細には示されていない多数の上位層を含むプロトコルをサポートするTCP/IPネットワークで動作する送信元端末を示している。RFC1006に従うレイヤーは、上位OSIレイヤーとそれ自体がIPレイヤーの上にある下位TCPレイヤーの間の調停を提供する。さらに、(イーサーネット、又はIPのためのPPP、イーサーネット上のOSIのためのIEEE8802.2,8802.3、及びSDH DCCチャネル上のOSIのためのQ.921のような)IPレイヤーより下の層は、詳細には示されていない。送信元端末は、TCP/IPデータ通信ネットワーク(DCN)を介してTSBに接続される。TSBは、その送信元端末と同様なレイヤーから構成されるTCP/IP互換プロトコルスタックをサポートする。さらに、TSBは、OSI互換プロトコルスタックをサポートし、その下位層は、コネクションレス型ネットワークレイヤープロトコル(CLNP)レイヤーの上のトランスポートプロトコルクラス4(TP4)レイヤーから構成される。これらのレイヤーは以下のように定められる、すなわち、ISO 8072,ISO 8073,ITU-T X.214,ITU-T X.224におけるTP4、及びISO 8473におけるCLNPである。上位層、すなわちTCP又はTP4より上は、TSBで終端されない。かわりに、1つのTSB網間接続機能が、2つの異なるプロトコルスタックを一つにつなげる。TSBは、OSI DCNを介して宛先端末と通信する。宛先端末は、それ自体がCLNPレイヤーより上にあるTP4レイヤーより上の、詳細には示されていない多数の上位OSIプロトコルレイヤーを持つOSIプロトコルレイヤーをサポートする。
図3は、図2と同じネットワークを示しているが、OSIプロトコル下位層の上でOSIプロトコル上位層をサポートするOSI DCN内の送信元端末と、TCP/IPプロトコル下位層の上でOSIプロトコル上位層をサポートするTCP/IP DCN内の宛先端末の間の通信を説明している。
有利なことに、本発明はまた、TCP/IP DCN及びOSI DCNにわたるハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP),Telnet等のようなTCP/IPプロトコル上位層の通信にも当てはまる。この場合、RFC1006レイヤーは、OSI下位層の上でTCP/IP上位層を適応させることのできる等価レイヤーで置き換えられる。
本発明は有利なことに、最初に通信パスをセットアップするとき、送信元端末によってTSBのグループからアクティブTSBが選択されるように備え、かつ有利なことに、ネットワーク又はTSBのグループ内のTSBのいずれかにおける障害に対処する。
稼動中、TSBは、接続された端末へメッセージを送ることにより、それらの利用可能性を宣言する。より好ましい実施形態によると、本発明は、プロトコルレイヤー3(ネットワーク/ルーティング)及び4(トランスポート)双方からの情報を使用して、TSBによる利用可能性の宣言を制御する。このより好ましい実施形態による基本制御構造を、図4に示す。ルーティング情報は、適切なプロトコルのレベル3、すなわちTCP/IP DCNではIPルーティング及びOSI DCNではOSIルーティングを使用して、各ネットワークにおいてTSBと端末の間で交換される(矢印1参照)。図4は、TSB網間接続機能を持つTSBのプロトコルレイヤーをより詳細に示している。図4に示すように、TSB網間接続機能は、接続制御、アドレス変換、及び距離測定制御のための機能ブロックから構成される。接続制御ブロックは、TSBの両側のレイヤー4接続の接続状態を監視し、リンクのセットアップ及び取り外しを調整する。アドレス変換ブロックは、ブリッジの一方の側のプロトコルの下位層で使用されるアドレッシング(IPアドレス/ポート番号)と他方の側の等価レイヤーで使用されるアドレッシング(ネットワークサービスアクセスポイント/トランスポートサービスアクセスポイント、すなわちNSAP/TSAP)の間の変換を制御する。アドレス間のマッピングは、手動又はアルゴリズム的のいずれかで、プロトコルによって(すなわち、一連の規則に従って一方のドメイン(又はDCM)のアドレスを処理し、続いて他方のドメイン(又はDCN)に受け入れられるアドレスを形成する変換機能によって)セットアップすることができる。距離測定制御ブロックは、ルーティングプロトコルで宣言される各ルートとどの距離測定値を対応付けるかを制御する。ここで距離測定値は、他のルートと比較した1ルートの好ましさを評価することに使用される値であり、それはコストと考えることができる。
図4の矢印2から5は、TSB内の情報の流れを示している。状態制御の矢印2は、関連ドメイン内のルート(すなわち、OSI DCN又はTCP/IP DCN)の利用可能性についての、適切なプロトコルのレイヤー3からアドレス変換ブロックへの通信を示している。OSIドメインでは、ルーティングは、レイヤー3内のIS-ISルーティング機能によって制御される。ここで、ISは「中間システム」を意味している。この利用可能性情報は、各アドレスを宣言するかどうかを示している。そして次に、アドレス制御ブロックが、距離測定制御ブロックによるIPドメイン内のルートの宣言における使用のためのOSIアドレス情報3(又は、反対方向に動作する場合には、OSIドメインのためのIPアドレス情報)を、距離測定制御ブロックに提供する。距離測定制御の矢印4は、いずれのドメインにおけるリンク障害も、各ルートに対応付けられる距離測定値を使って、距離測定制御ブロックによるルートの宣言に影響を及ぼすことを可能にするための、接続制御ブロックから距離測定制御ブロックへの情報の通信を示している。次に距離測定制御ブロックは、適切なDCNにおいて使用するための距離測定値を、それぞれのルーティングプロトコルに伝達する(矢印5を参照)。
それゆえ、距離測定値をアドレス値と合わせることによって、ルートが宣言される。TCP/IPプロトコルのレイヤー3(IPレイヤー)は、IPルートの宣言を制御し、レイヤー4(TCPレイヤー)は、使用される距離測定値(例えば、デフォルト値又はそれより低い値)を制御する。
端末は、ルーティング処理を使用して「アクティブ」TSBを選択する。例えば、TCP/IPドメインでは、端末は、要求された宛先への最低距離測定値を持つルートを宣言するTSBを使用するであろう。端末及びアクティブTSBによって、2つのトランスポート接続(2つのプロトコルのレイヤー4)が確立される(送信元からアクティブTSBへの1つの接続、及びアクティブTSBから宛先への1つの接続)。これらの接続が確立されると、アクティブTSBで宣言されるルート距離測定値の変更により、ルーティングがアクティブTSBに「固定」される。「アクティブ」TSBが、選択されたルートに影響を及ぼす障害を検出した場合には、再び利用可能性を提供できるまで、TSBはルートを宣言するのを止める。元のデフォルト距離測定値でルートの利用可能性を再宣言することにより、利用可能性が再び提供される。
図5は、送信元から宛先への接続のセットアップの前に、それらTSBの利用可能性及びそのTSBからOSIネットワーク内の宛先までのルートの利用可能性をTCP/IPネットワーク内の送信元端末に宣言する、図1の2つのTSBを示している。ここで、双方のTSBが宛先までのルートを特定して、どちらのルートも送信元によって選択されなかったとき、各々は、同じ(すなわちデフォルト)距離測定値と関連付けられる利用可能性を宣言している。TSBは、OSIネットワーク内の宛先と関連のあるTCP/IPネットワーク内の各IPアドレスを、OSIネットワーク内の異なるNSAPアドレスにマッピングする。TSBの各々は、そのTSBからOSIネットワーク内の対応する宛先までのルートが利用可能である場合、かつアドレス変換(OSIからTCP/IPへの)が利用可能である場合には、OSIネットワーク内の宛先と関連のある特定のIPアドレスについてのその利用可能性を宣言する。OSIからTCP/IPへのアドレス変換は、テーブル索引又はアルゴリズムによるものとすることができる。
OSIネットワーク内の特定の宛先までのルートの利用可能性を宣言する各TSBは、あたかもそのTSBが宛先IPアドレスであるかのように、IP接続を終了させることができる能力を持つ。これは、TCP/IPネットワーク内に、同じTCP/IP端末の複数のインスタンスが実際上存在することを意味している。最初、これは、各TCP/IP端末は一意にアドレス指定可能であるべきとするIPネットワークアドレッシングの規則に違反しているように見える。しかしながら、宛先IPアドレスが物理ポートには直接マップしないが、ルーティング機能によってサポートされる仮想ポートに属するように、ルーティング機能がTSB内に含まれる。これは、TSBの物理インターフェースにおいてIPアドレスが直接アクセス可能なわけではなく(それらは、TSBのルーティング機能を通してアクセス可能なだけである)、従って結果として、複数のTSBが同じ物理ネットワーク(すなわち、IPサブネット)に直接接続され得ることを意味する。
上述で示したように、送信元と宛先の間のルートが変更した場合には、重大な問題が生じる。これは、TCPがコネクション型であり、かつプロトコルレイヤー3(IPレイヤー)でのパケットの順次配信に依存するからである。ルーティングの変更は、IPレイヤーでのパケットの順次配信を中断させ、元のTCP接続を終了させるであろう。次にこれは、OSI接続を終了させるであろう。さらに新たなルートが異なるTSBを介して確立される場合には、最初に送信元が、接続が中断されたことを認識し、接続を再試行できる状態にそれ自身を戻さなければならないので、新たなTCP接続は即座には確立されないであろう。
新しいTSB上でTCP接続が確立されるとき、いかなる時もたった1つの接続しか宛先に入ることを許されず、かつ前のOSI接続がタイムアウトしていないこともあるので、宛先への新たなOSI接続を確立することにはまだ問題が存在し得る。ルートの不要な変更、及びその結果生じる上で概説した問題を避けるため、本発明は、TSBが特定のIPアドレスについて接続を確立された場合には、関連ルートと対応付けられる距離測定値をより低い値に変更する(図6の状態2を参照)ように、OSI接続の接続状態がTSB内で保持されるルーティング情報に影響を及ぼすように備えるものである。図6は、送信元からTSB1へのTCP/IP接続の確立、及びTSB1から宛先へのOSI接続の確立後の、図5の通信システムを示している。TSB2を介して、宛先と送信元の間の接続は全く確立されず、結果として、TSB2はまだデフォルトの距離測定値を使用して利用可能性を宣言している。TSB1は、それを通して接続を確立され、より低い距離測定値を用いて利用可能性を宣言している。これは、実質上、ルーティングを選択されたTSB(すなわち、TSB1)に「固定する」。
図7から図10は、図5のシステムがどのように障害状態に対処するかを示している。有利なことに、並列のTSBを介した複数の利用可能なルートの宣言は、次のように、障害状態からの早い復帰を可能にする。アクティブTSBで使用されるTCP/IP接続、又はOSI接続のいずれかの障害は、アクティブTSBに、利用可能性を宣言することを止めさせるであろう。宣言は、間接的にか(すなわち、TCP/IPネットワークで接続が失敗した場合)、又は直接的に(すなわち、OSIネットワークで接続が失敗した場合)中止するであろう、これについては図7から10の状態3から6を参照せよ。
図7から10は、宛先端末からアクティブTSB、すなわちTSB1へのOSI接続上に障害がある状態の、図5の通信システムを示している。TSB1は、送信元へ利用可能性を宣言するのを止めることにより、この障害の検出に応える。TSB2は、その障害によって影響を受けず、デフォルトの距離測定値に関連して利用可能性を宣言し続ける。図8は、送信元が、宛先へ接続するためにTSB2を選択することにより、TSB1による利用可能性の宣言が無いことに対処していることを示している。ここで選択されたTSB2は、距離測定値をデフォルト値から低い値に変更する。図9は、TSB1が宛先へのパスの利用可能性を再確立し、デフォルト距離測定値を使用して送信元へ利用可能性を宣言することを再開して、しばらく後の状況を示している。TSB2がまだ、より低い距離測定値を使用して利用可能性を宣言している限り、送信元が宛先と接続するために使用していたTSBを変える理由は通常全くなく、それゆえ送信元に好まれ続けるであろう。しかしながら、図9はまた、TSB2から送信元へのTCP接続内の障害も示している。図10では、送信元端末がこの障害を検出し、宛先への接続のためにTSB1に変更したという結果がわかる。送信元端末によって選択されているとき、TSB1は利用可能性を宣言し続けるが、これはより低い距離測定値と関連している。TSB2は、送信元端末との通信の損失を検出したとき、利用可能性を宣言するのを止める。障害状態が取り除かれると、TSB2は、利用可能性を再宣言することができる。
有利なことに、本発明は、TSB間の最小相互作用でのシンプルな動作を提供し(すなわち、複雑な「ホットスタンドバイ」プロトコルを避ける)、それと同時に既存のプロトコルの機能を活用し、一又は複数のバックアップTSBをサポートする。
本発明は、その原理を説明するために使用された上述の実施形態に限定されるものではない。特に、ルーティングは、非アクティブTSBで宣言されるルートの距離測定値の変更により、一様にアクティブTSBに「固定され」得る。本発明は、実質上並列に配置された3又はそれ以上のTSBのインスタンスへの応用を有する。
本発明はまた、トランスポート層ゲートウェイ等を含む、異なるプロトコル下で動作するネットワーク間の通信を提供するためのインターフェースの代替の形にも適用できる。
本発明は主に、TCP/IPネットワーク内の送信元端末、及びOSIネットワーク内の宛先端末を参照して、例を介して説明された。上で説明したように、本発明はまた、送信元エンティティーがOSI端末でありかつ宛先がTCP/IP端末であるシステム、及び他のプロトコルに従って動作するネットワークにも当てはまる。
Claims (20)
- 各々が少なくとも1つのノードを備える、第一のプロトコルに従うデータの通信のための第一のネットワークと、第二のプロトコルに従うデータの通信のための第二のネットワークとを備え、かつ、前記第一のネットワークの第一のノードと前記第二のネットワークの第二のノードとの間の通信を提供するための複数の通信インターフェースを備える通信システムであって、
各々のインターフェースが、当該インターフェースと前記第二のノードの間の前記通信の利用可能性を示すために、値を前記第一のノードに送信するための手段を備え、
該システムが、前記インターフェースによって前記第一のノードへ送信された前記値に基づいて、前記第一のノードと前記第二のノードの間でデータを通信するための前記インターフェースのうちの1つを選択するための選択手段、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 各々のインターフェースが、前記複数のインターフェースのうちの1つが選択されたことを検出するための手段、及び、前記選択されたインターフェースに基づいて、前記第一のノードへ送信される値を変更するための手段を備える、
請求項1記載の通信システム。 - 前記選択手段が、変更された値と関連付けられるインターフェースを優先的に選択するための手段を備える、
請求項2記載の通信システム。 - 各々のインターフェースが、エラー状態を検出するための手段、及びエラー状態の検出時の当該インターフェースによる値の送信を回避するための手段を備える、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 各々のインターフェースが、前記第二のノードを表すアドレスを含むメッセージの一部として値を送信するための手段を持つ、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 各インターフェースから送られる、同じ第二のノードを表すメッセージ内に含まれるアドレスが同じである、
請求項5記載の通信システム。 - 前記アドレスが、前記第二のネットワークと関連付けられるNSAPアドレスにマッピングするIPアドレスである、
請求項5又は請求項6記載の通信システム。 - 前記アドレスが、前記第二のネットワークと関連付けられるIPアドレスにマッピングするNSAPアドレスである、
請求項5又は請求項6記載の通信システム。 - 前記第一のネットワークのプロトコルがTCP/IPであり、かつ前記第二のネットワークのプロトコルがISOである、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 前記第一のネットワークのプロトコルがISOであり、かつ前記第二のネットワークのプロトコルがTCP/IPである、
請求項1から請求項8に記載の通信システム。 - 前記選択手段が、それから値を受け取っていないインターフェースの使用をも回避するための手段を備える、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 前記インターフェースが、前記第一のプロトコルと前記第二のプロトコルの間の変換を提供する、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - ネットワークのノードに値を送信するための前記手段が、当該ネットワークにおける前記プロトコルで値を送信するようにされた、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 前記プロトコルが、前記送信された値を制御するための手段を備えるトランスポート層、及びネットワーク層を備える、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 前記プロトコルがルーティング距離測定を備え、前記システムが、前記ルーティング距離測定を介して値を送信するための手段を備える、
上記請求項のうちのいずれかに記載の通信システム。 - 第一のネットワーク内の第一のノードと第二のネットワーク内の第二のノードの間の、第一のプロトコルに従う前記第一のネットワーク及び第二のプロトコルに従う前記第二のネットワーク内で伝達されるデータの通信のための方法であって、
前記第一のノードと前記第二のノードの間の通信を提供するための複数の通信インターフェースを提供し、
各インターフェースから前記第一のノードへ、当該インターフェースと前記第二のノードの間の通信の利用可能性を示す値を送り、
前記インターフェースにより前記第一のノードへ送信された値に基づいて、前記第一のノードと前記第二のノードの間でデータを通信するための前記インターフェースのうちの1つを選択する、
ステップを含むことを特徴とする方法。 - 前記選択されたインターフェースが選択されたことを検出し、前記選択されたインターフェースにより前記第一のノードへ送信された値を変更するステップ、
を含む請求項16記載の方法。 - 前記変更された値を送信する前記インターフェースを優先的に選択するステップ、
を含む請求項17記載の方法。 - 前記プロトコルがトランスポート層及びネットワーク層を備え、前記方法が、前記トランスポート層を使用して送信される値を制御するステップを含む、
請求項16から請求項17のいずれか1つに記載の方法。 - 前記プロトコルがルーティング距離測定を備え、前記方法が、前記ルーティング距離測定を使用して値を送信するステップを含む、
請求項16から請求項19のいずれか1つに記載の方法。
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