JP2005530406A - 呼び出しを自動的に終了させるための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】呼び出しを自動的に終了させるための方法及び装置。
【解決手段】通信システムにおいて呼び出しを自動的に終了させるためのシステム及び技術は、第2の加入者ユニット108bへ呼び出しを始め、第2の加入者ユニット108bが呼び出し音を鳴らした時に呼び出しを終了させる、第1の加入者ユニット108aを含む。

Description

開示された実施形態は、一般に、通信の分野に係り、より具体的に通信システムにおいて呼び出し(call)を自動的に終了させるための方法及び装置に関する。
通信の分野は、例えば、ページング、ワイアレスローカルループ、インターネット電話、及び衛星通信システム、を含む多くのアプリケーションを有する。イグゼンプラリなアプリケーションは、移動加入者に対するセルラ電話システムである。(ここで使用されるように、用語“セルラ”システムは、セルラ及びパーソナル通信サービス(PCS)システム周波数の両者を含む。)複数のユーザが共通通信メディアへアクセスすることを可能にするために設計された最近の通信システムは、そのようなセルラシステムに対して開発されてきている。これらの最近の通信システムは、コード分割多元アクセス(CDMA)、時分割多元アクセス(TDMA)、周波数分割多元アクセス(FDMA)、空間分割多元アクセス(SDMA)、極分割多元アクセス(PDMA)、若しくはこの分野において知られた他の変調技術に基づく可能性がある。これらの変調技術は、通信システムの複数のユーザから受信された信号を復調する、これによって、通信システムの能力の増加を可能にする。これに関連して、種々のワイアレスシステムが、確立されてきた。例えば、高度移動電話サービス(Advanced Mobile Phone Service:AMPS)、移動通信に関するグローバルシステム(GSM)、及びいくつかの他のワイアレスシステム、を含む。
FDMAシステムでは、全周波数スペクトルは、複数のより小さなサブ−バンドに分割され、そして、各ユーザは、通信メディアをアクセスするために自分のサブバンドを与えられる。あるいは、TDMAシステムでは、各ユーザは、周期的に繰り返すタイムスロットのあいだ全周波数スペクトルを与えられる。CDMAシステムは、他のタイプのシステムに対して、システム能力の増加を含む、可能性のある利点を提供する。CDMAシステムでは、各ユーザは、時間全体にわたって全周波数スペクトルを与えられるが、ユーザの固有のコードを通して自身の送信を区別する。
CDMAシステムは、(1)“TIA/EIA‐95‐B 2重モード広帯域スペクトル拡散セルラシステムに関する移動局‐基地局互換性標準”(IS‐95標準)、(2)“第3世代連携プロジェクト”(3GPP)と命名されたコンソーシアムによって提案され、文書番号3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213、及び3G TS 25.214を含む1組の文書に盛り込まれた標準(W‐CDMA標準)、(3)“第3世代連携プロジェクト2”(3GPP2)と命名されたコンソーシアムによって提案され、“TR−45.5 cdma2000スペクトル拡散システムに関する物理レイヤ標準(IS−2000標準)”、及び(4)いくつかの他の標準のような、1若しくはそれより多いCDMA標準をサポートするために設計される可能性がある。
上に挙げられたCDMA通信システム及び標準において、利用可能なスペクトルは、複数のユーザの間で同時に共有され、そしてソフトハンドオフのような技術は、十分な品質を維持するために採用されて、音声のような、遅延に敏感なサービスをサポートする。データサービスも、利用可能である。最近では、システムは、高次変調、移動局からのキャリア対干渉比(C/I)の超高速フィードバック、超高速スケジューリング、及びさらに緩和された遅延要求を有するサービスに対するスケジューリングを使用することによって、データサービスに対する能力を増大することが提案されてきている。これらの技術を使用するそのようなデータのみの通信システムの例は、TIA/EIA/IS−856標準(IS−856標準)に準拠する高データレート(HDR)システムである。
他の上に挙げられた標準と対照的に、IS−856システムは、1回に1つのユーザへデータを送信するために、各セルにおいて利用可能なスペクトル全体を使用する。どのユーザが取り扱われているかの決定において使用される1つの因子は、リンク品質である。どのユーザが取り扱われているかを選択するための因子としてリンク品質を使用することによって、チャネルが良好な場合に、システムは、より高いレートでデータを送ることに時間の大きな割合を費やす、それによってリソースが非効率なレートで送信をサポートすることを確約することを回避する。正味の効果は、より高いデータ容量、より高いピークデータレート、及びより高い平均スループットである。
システムは、IS−2000標準においてサポートされた音声チャネル若しくはデータチャネルのような、遅延に敏感なデータに対するサポートを、IS−856において説明したもののようなパケットデータサービスに対するサポートとともに組み込むことができる。そのようなシステムの1つが、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)に対してLG電子、LSIロジック、ルーセントテクノロジーズ、ノーテルネットワークス、クァルコムインコーポレーテッド、及び三星によって提出された提案に説明されている。その提案は、2001年6月11日に、文書番号 C50−20010611−009として3GPP2に提出された、“1xEV−DVに関する最新の結合物理レイヤ提案”;2001年8月20日に、文書番号 C50−20010820−011として3GPP2に提出された、“L3NQSシミュレーション検討の結果”;及び2001年8月20日に、文書番号 C50−20010820−012として3GPP2に提出された、“cdma2000 1x−EVDVに関するL3NQSフレームワーク提案に対するシステムシミュレーション結果“と名付けられた文書に詳細に説明されている。これらは、以降、1xEV−DV提案として呼ばれる。
前述の標準の全ては、呼び出しアテンプトの自動終了を可能にする特徴(feature)を含まない。呼び出しは、通信システム内の2つのエンドポイント間の接続である。1つのエンドポイントにおいて、第1の加入者局上の第1のユーザ(呼び出しをするパーティ(calling party)とも呼ばれる)は、呼び出しを始める。他の1のエンドポイントにおいて、第2の加入者局上の第2のユーザ(呼び出されたパーティ(called party)とも呼ばれる)は、着信呼び出しの表示を受信する。それに加えて、第2のユーザは、第1のユーザのアイデンティティ(identity)も受信する可能性がある、これは、第2の加入者局がコーラーID(caller-ID)特徴(若しくは同等の特徴)を有するのであれば、第2のユーザが、決定できる。
一般に、第2のユーザは、第2の加入者局において着信呼び出しを示す呼び出し音を聞く。第1のユーザは、単に第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望む可能性があり、第2のユーザと話をしない可能性がある。この場合には、第1のユーザは、第2のユーザが呼び出しに答える前に、例えば、第2のユーザの“電話を切ること”によって呼び出しを手動で終了させることを試みる。しかしながら、第2のユーザは、第1のユーザが呼び出しを手動で終了させる前に、呼び出しに答える可能性がある。これは、呼び出しを開始することに関する第1のユーザの目的を阻止する。それゆえ、呼び出しを自動的に終了させることを可能にする特徴に関して、この分野においてニーズがある。これは、呼び出しが答えられるリスクなしに、ユーザが他のユーザの呼び出し音を鳴らすことを可能にするはずである。
[サマリー]
ここに開示された実施形態は、呼び出しの自動的終了を可能にする特徴に関するニーズに向けられている。開示された実施形態は、以下にさらに詳細に説明されるように、本発明の種々の態様を実行する方法及びシステムエレメントを提供する。
ここに開示された実施形態は、呼び出しを自動的に終了させる方法及び装置を提供することによって上記のニーズに向けられる。1つの態様では、通信の方法は、呼び出しを始めること及び該呼び出しの終了を指示すること、該呼び出しの該指示された終了に応答して該呼び出しを自動的に終了させることを具備する。
他の1つの態様では、通信の方法は、呼び出しを開始する呼び出しメッセージを送ること、該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送ること、該呼び出し通知メッセージは、該呼び出しの通知を与える、該呼び出し通知メッセージに応答して確認メッセージを送ること、該確認メッセージは、該呼び出し通知メッセージの受信を確認する、該確認メッセージに応答してリンギングメッセージ(ringing message)を送ること、該リンギングメッセージは、呼び出し音を鳴らすことを指示する、該確認メッセージに応答して終了メッセージを自動的に送ること、及び該終了メッセージに応答して対応する終了メッセージを送ることを具備する。
他の1つの態様では、通信の方法は、呼び出しを終了させることの指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信すること、及び該呼び出しを終了させることの指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させることを具備する。
他の1つの態様では、通信の方法は、呼び出しを開始する呼び出しメッセージを受信すること、該呼び出しメッセージは、リング−オンリー呼び出し(ring-only call)であることの指示を受信すること、該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送ること、該呼び出し通知メッセージは、該呼び出しの通知を提供する、及び該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの指示に応答して終了メッセージを送ること、該終了メッセージは、該呼び出しを終了させる、を具備する。
他の1つの態様では、加入者局は、呼び出しを始めるため及び該呼び出しの終了を指示するために構成された呼び出し開始ユニット、及び該呼び出しを自動的に終了させるために構成された終了ユニットを具備する。
他の1つの態様では、加入者局は、呼び出しを始めるための手段、該呼び出しの終了を指示するための手段、及び該呼び出しを自動的に終了させるための手段を具備する。
他の1つの態様では、加入者局は、呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信する受信ユニット、及び該呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させる終了ユニットを具備する。
他の1つの態様では、加入者局は、呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信するための手段、及び該呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させるための手段を具備する。
他の1つの態様では、ネットワークは、呼び出しを開始する呼び出しメッセージを受信するため及び該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの指示を受信するために構成された受信ユニット、及び該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送るために構成され、該呼び出し通知メッセージは該呼び出しの通知を提供する、及び該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの該指示に応答して終了メッセージを送るために、該終了メッセージは該呼び出しを終了させる、構成された送信ユニットを具備する。
他の1つの態様では、通信システムは、呼び出しを開始するメッセージを生成し、送るために構成され、及び呼び出し音を鳴らすことを指示するメッセージに応答して終了メッセージを自動的に生成し、送るために構成された第1の加入者局、該終了メッセージは該呼び出しを終了させる、及び呼び出しを開始するメッセージを受信すると呼び出し音を鳴らすために構成され、及び呼び出し音を鳴らすことを指示するメッセージを送るために構成された第2の加入者局を具備する。
添付された図面に関連して以下に示された詳細な説明は、本発明のイグゼンプラリな実施形態の説明として意図され、本発明が実行されることができる唯一の実施形態を表わすことを意図していない。この説明で一貫して使用される用語“イグゼンプラリ”は、“例、事例、若しくは実例として働くこと”を意味し、他のある実施形態に対して好ましい若しくは優位であるとして解釈される必要性はない。詳細な説明は、本発明の十分な理解を提供することの目的のために具体的な詳細を含む。しかしながら、本発明が、これらの具体的な詳細なしに実行される可能性があることは、この分野において知識のある者にとって明らかであろう。ある例では、周知の構造及び装置が、本発明のコンセプトを不明瞭にすることを避けるためにブロック図の形式で示される。
通信システムのイグゼンプラリな実施形態において、通信装置は、ネットワークをアクセスできる、若しくは他の装置と通信できる。ネットワークは、パケットに基づいたネットワークであることが可能であり、例えば、インターネット若しくは企業イントラネット、公衆スイッチ電話ネットワーク(PSTN)、若しくはいずれかの他の適切なネットワークである。アクセスネットワークは、通信装置とネットワークとの間のワイアレスインターフェースを提供するために使用されることが可能である。アクセスネットワークは、例として、基地局コントローラと通信している1若しくはそれより多い基地局を含む、種々の形式を受け入れる可能性がある。イグゼンプラリな通信システムは、移動及び固定加入者局を含む種々の通信装置をサポートできる。
加入者局は、加入者ユニット、移動局、移動体、遠隔局、遠隔ターミナル、アクセスターミナル、ユーザターミナル、ユーザエージェント、若しくはユーザ装置と呼ばれることも可能である。加入者局は、セルラ電話機、コードレス電話機、ワイアレスモデムに接続されたコンピュータ若しくは他のプロセシング装置、ワイアレスローカルループ(WLL)局、ワイアレス接続能力を有するパーソナルディジタルアシスタント(PDA)若しくはハンドヘルド装置である可能性がある。加入者局も、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話機、セル電話機、若しくはコンピュータである可能性がある。
本発明の種々の態様がCDMA通信システムの関係で説明されるが、ここで説明された呼び出しを自動的に終了させる技術は、TDMA,FDMA,SDMA,PDMA、及びこの分野で知られた他の変調技術に基づいた通信システム、及びAMPS,GSM,HDR,並びに各種のCDMA標準を含む標準、及びこの分野で知られた他の通信標準に基づいた通信システムを含む、種々の他の通信環境における使用に対して同様に適している。したがって、CDMA通信システムへのいかなる言及は、発明の態様が広範囲のアプリケーションを有することを理解することをもって、本発明の発明の態様を説明することだけを意図する。
図1は、本発明の種々の実施形態を組み込む一方で、CDMA通信システム標準のいずれかにしたがって動作することが可能なイグゼンプラリな通信システム100の単純化したブロック図である。このイグゼンプラリな通信システムは、拡散スペクトル通信に基づいた変調及び多元アクセススキームである。
通信システム100は、音声、データ若しくは両者の通信に対してである可能性がある。基地局コントローラ102は、ネットワーク104と地理的な通信範囲全体に分散された全ての基地局との間のインターフェースを与えるために使用されることができる。説明を容易にするために、ただ1つの基地局106が示される。地理的な通信範囲は、セルとして知られるより小さな領域に一般にサブ分割される。各基地局は、自身のそれぞれのセル内の全ての加入者局を取り扱うために構成される。ある高度なトラフィックアプリケーションでは、セルは、複数のセクタに分割される可能性があり、基地局は各セクタを取り扱う。3つの加入者局108a−cが、基地局106と通信していると示される。各加入者局108a−cは、基地局コントローラ102の制御の下で1若しくはそれより多い基地局を経由して、ネットワークをアクセスする、若しくは他の加入者局と通信する可能性がある。少なくとも1の実施形態では、通信システム100は、ワイアレス通信チャネルを介して高レートデータ及び高品質音声サービスをサポートする。
イグゼンプラリな通信システム100は、基地局106と加入者局108a−cとの間の双方向通信をサポートする。基地局から加入者局への送信は、順方向リンクとして呼ばれ、そして加入者局から基地局への送信は、逆方向リンクとして呼ばれる。
通信システム100における基地局と加入者局との間の通信は、音声及びデータの通信を含む可能性がある。そのような通信リンクも、基地局と加入者局との間のデータのフローを設定するため、維持するため、そして終了させるために制御メッセージ通信を含む。制御情報は、ソースと宛て先(destination)との間で通信されるメッセージのストリームの形式である可能性がある。制御情報は、それゆえ、シグナリングプロトコルレイヤ(signaling protocol layer)を経由して処理される可能性がある。
加入者局は、音声通話若しくはデータ通話を実施することに加えて複数の機能を実施するために使用される可能性がある。加入者局の非常に良く用いられる使用は、例えば、ショートメッセージサービス(SMS)のメッセージを送ることである。SMSメッセージを送ることは、加入者局と外部システム、例えば、電子メール、ページング、及び音声メールシステム、との間で送信される短い文字メッセージを可能にする。
ヨーロッパにおいてますます急速に広まってきている加入者局の他の1の使用は、ページャに類似の様式での加入者局の使用である。この関係で、加入者局ユーザは、自身の加入者局を他の加入者局の“呼び出し音を鳴らすために(to ring)”使用している。第1の加入者局の第1のユーザは、第2の加入者局の第2のユーザへの呼び出しを開始して、第1のユーザが、第2の加入者局が鳴っていることを示す呼び出し音(ダイアルトーンとも呼ばれる)を聞くと、第1のユーザは、“電話を切る”、すなわち、呼び出しを終了させる。このようにして、第1のユーザは、第2のユーザの“呼び出し音を鳴らす”。
第1の加入者局が第2の加入者局を呼び出す場合に、第1の加入者局は、第2の加入者局へ呼び出しメッセージを送る。呼び出しメッセージは、第2の加入者局に着信呼び出しを指示する。第2の加入者局がコーラーID特徴(若しくは同等の特徴)、セルラ電話機の一般的な特徴、を有するのであれば、第2の加入者局は、呼び出し者のアイデンティティを取り込む。一旦取り込まれると、第2の加入者局は、第2のユーザに呼び出し者アイデンティティを指示する。
呼び出し者の取り込まれたアイデンティティが表示される場合には、第2のユーザは、例えば、“第1のユーザからの間違い電話(missed call)”のようなメッセージを見るはずである。そのように表示されたメッセージは、人と人との関係に依存して異なる意味を有する可能性がある。例えば、そのように表示されたメッセージは、第1のユーザが、第2のユーザから返事の電話を要求していることを意味する可能性がある、これは、第1のユーザが第2のユーザをページングすることに類似する、若しくは、表示されたメッセージは、何かのアクションを第2のユーザに指示する可能性がある。
第1のユーザが、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望み、第2のユーザと話をすることを望まない場合に、第1のユーザは、呼び出し音を聞くと呼び出しを終了させる操作を実施する。第1のユーザは、第1の加入者局のユーザインターフェースにおいてそのように指示することによって呼び出しを終了させる。セルラ通信では、呼び出し音は、無線で同報通信されない。第1の加入者局の呼び出し音は、第2の加入者局と接続され、第2の加入者局が呼び出し音を鳴らすことを、ネットワークが第1の加入者局へ通信すると直ぐに、第1の加入者局によって発生される。
図2は、ユーザが、単に第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望み、第2のユーザと話をすることを望まない場合に、呼び出しの手動終了に関するメッセージフロー図を示す。
ステップ212において、第1のユーザ108aは、第2のユーザ108bの番号をダイアルし、呼び出しを始める。呼び出しは、通話ボタンを押すことによって開始されることができる、若しくは音声イネーブルされた(voice enabled)加入者局の場合には、呼び出しは、音声命令によって開始されることができる。呼び出しメッセージ(呼び出し開始の要求とも呼ばれる)が、生成され、ネットワーク104に送られる。
ステップ214において、ネットワーク104は、呼び出しメッセージを受信する。ネットワーク104は、ユーザの名簿中に第2のユーザを見つけ出し、第2のユーザへページを送る。すなわち、ネットワーク104は、第2のユーザへ呼び出し通知メッセージを送る。呼び出し通知メッセージは、第2のユーザに対して着信音声呼び出しがあることを指示する。
ステップ216において、第2の加入者局は、着信呼び出し通知メッセージを受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局のイネーブルされたコーラーID特徴は、第2の加入者局上に第1のユーザのアイデンティティを表示することを可能にする。
ステップ218において、第2の加入者局は、確認メッセージをネットワーク104へ送る。確認メッセージは、着信呼び出しの第2の加入者局の受信を第2の加入者局が知らせることを指示する。
一旦、ネットワーク104が、第2の加入者局から確認メッセージを受信すると、ネットワーク104は、第2のユーザが呼び出しに答えると直ぐに、第1のユーザと第2のユーザが会話できることを決定する。それゆえ、ステップ220において、ネットワーク104は、第1のユーザへリンギングメッセージを送る。
ステップ222において、呼び出し音は、リンギングメッセージの受信とともに第1の加入者局108aにおいて発生され、それゆえ、第1のユーザは、呼び出し音108bを聞く。一般に、これは、第1のユーザにとって、第2のユーザの加入者局108bが呼び出し音を鳴らされていることを意味する。
第1のユーザが、第2のユーザと会話することを実際に望むのであれば、第1のユーザは、第2の加入者局での呼び出し音に第2のユーザが答えることを単純に待つ。第1のユーザが、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望むのであれば、第1のユーザは、そのようなことを第2の加入者局108bに指示する、すなわち、第1のユーザは、“電話を切る”。そのようにして、第1のユーザは、呼び出しを手動で終了させる。第1のユーザは、ボタンを押すことによって呼び出しを手動で終了できる。音声イネーブルされた加入者局では、第1のユーザは、呼び出しを終了させる音声命令を発することによって呼び出しを手動で終了できる。
ステップ224において、終了メッセージは、第1の加入者局108aにおいて発生され、ネットワーク104へ送られる。その後、ステップ226において、ネットワーク104が、第1の加入者局108aから終了メッセージを受信した後で、ネットワーク104は、第2の加入者局108bへ対応する終了メッセージを送る。
ステップ228において、呼び出しアテンプトは、第2の加入者局において終了され、第2の加入者局は、ネットワーク104から終了メッセージが受信された時に、呼び出し音を鳴らすことを停止する。第2の加入者局の画面は、第2の加入者局108bからの間違い電話を示すメッセージを表示する可能性がある。
通信システムのイグゼンプラリな実施形態では、第2の加入者局108bが第2の加入者局の呼び出し音を鳴らすと、呼び出しを終了させるプロセスが、自動化される。通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第2の加入者局108bが呼び出し音を発生すると直ぐに、呼び出しは自動的に終了される。呼び出しを終了させるためにボタンを押さなければならないこと、若しくは音声命令を発しなければならないこととは対照的に、第1のユーザは、呼び出しを終了させるために呼び出し音を聞いた後で押す必要がない、若しくは何もする必要がない。
第1のユーザは、呼び出し開始プロセスの一部として第1の加入者局のユーザインターフェース上に呼び出しの自動終了を指示する。ある実施形態では、自動呼び出し終了は、第2のユーザのダイアルをすることに関連してボタンを押すことによって指示される。他のある実施形態では、自動呼び出し終了は、第2のユーザのダイアルをすることに関連して音声命令を発することによって指示される。さらに他のある実施形態では、自動呼び出し終了は、第2のユーザのダイアルをすることに関連してボタンを押すこと及び音声命令を発することの組み合わせによって指示される。このようにして、呼び出し開始プロセスの一部分として呼び出し者は、呼び出しの自動終了を開始する。
図3は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけで、呼び出しは、自動的に終了される。この実施形態では、無線インターフェースに対して若しくはシグナリングメッセージに対して変更がないことが、呼び出しの自動終了を実行するために要求される。それゆえ、図3のフロー図は、図2のフロー図と同様に見えるが、ステップが異なる。
ステップ312において、第1のユーザ108aは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らし、そして第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすことともに自動的に終了する呼び出しを始める。呼び出しは、第1のユーザ108aが第2のユーザ108bの番号をダイアルすることによって開始される。第1のユーザ108は、呼び出しが第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすと自動的に終了されることを、第1の加入者局108aのユーザインターフェース上で指示する。そのようにして、呼び出しメッセージは、生成されそしてネットワーク104へ送られるが、第1の加入者局108aは、進行中の実行された呼び出しが、第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすと自動的に終了される呼び出しとして既に認識している。呼び出し音を鳴らすと自動的に終了される呼び出しとして進行中の実行された呼び出しの認識は、第1の加入者局において発生し、ネットワーク104へ送られる呼び出しメッセージ中に指示されない。
ステップ314において、ネットワーク104は、呼び出し開始の要求、すなわち、呼び出しメッセージを受信する。ネットワーク104は、呼び出しメッセージを受信するために構成された受信ユニットを含む。呼び出しメッセージは、呼び出しを開始し、そして呼び出しがリンギング−オンリー呼び出しであることの指示を受信するために構成される。ネットワークも、呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージ、呼び出し通知メッセージは呼び出しの通知を提供する、を送るために構成され、及び呼び出しがリンギング−オンリー呼び出しであることの指示に応答して終了メッセージ、終了メッセージは呼び出しを終了させる、を送るために構成された送信ユニットを含む。
ネットワーク104は、ユーザの名簿中の第2のユーザを見出し、第2のユーザに呼び出し通知メッセージを送る。呼び出し通知メッセージは、第2のユーザに対する着信音声呼び出しがあることを第2のユーザに指示する。
ステップ316において、第2の加入者局108bは、着信呼び出し通知メッセージを受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bにおけるイネーブルされたコーラーID特徴は、第1のユーザのアイデンティティが第2の加入者局108b上に表示されることを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。あるいは、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによってアナウンスされる。
ステップ318において、第2の加入者局108bは、ネットワーク104へ確認メッセージを送る。確認メッセージは、第2の加入者局が、着信呼び出し通知の第2の加入者局108bの受信を知らせることを指示する。
一旦、ネットワーク104が、第2の加入者局108bから確認メッセージを受信すると、ネットワーク104は、第1のユーザ及び第2のユーザが、第2のユーザが呼び出しに答えると直ぐに会話できることを決定する。それゆえ、ステップ320において、ネットワーク104は、第1のユーザへリンギングメッセージを送る。
ある実施形態では、呼び出し音は、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局108aにおいて発生される、そのため、第1のユーザは、ステップ322において呼び出し音を聞く。一般に、これは、第1のユーザにとって、第2のユーザの加入者局が呼び出し音を鳴らしていることを意味する。他のある実施形態では、呼び出し音は、ステップ322において、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局108aにおいて発生されない。
ステップ324において、終了メッセージは、第1の加入者局108aにおいて発生され、第1のユーザ108aによるいかなるアクションを必要としないでネットワーク104へ送られる。その後、ステップ326において、ネットワーク104が、第1の加入者局108aから終了メッセージを受信した後で、ネットワーク104は、第2の加入者局108bへ対応する終了メッセージを送る。このようにして、ステップ324及び326のメッセージは、自動的にトリガされる。ネットワーク104からのリンギングメッセージの受信とともに、ステップ324及び326の終了メッセージは、第1のユーザの手助けなしにトリガされる。
ステップ328において、呼び出しアテンプトは、第2の加入者局108bにおいて終了され、第2の加入者局108bは、ネットワーク104から終了メッセージが受信された時に、呼び出し音を鳴らすことを中止する。ある実施形態では、第2の加入者局108b上の画面は、第1の加入者局108aからの間違い電話を指示しているメッセージを表示する。他のある実施形態では、第1の加入者局108aからの間違い電話を指示するメッセージは、第2の加入者局のスピーカによってアナウンスされる。
図4は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであり、呼び出しは、自動的に終了される。この実施形態では、シグナリングメッセージは、呼び出しの自動終了を実行するために変更される。ステップ412において、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることを、第1のユーザが決定する場合に、フラッグは、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすだけであることを指示することを設定する。フラッグは、呼び出しメッセージの中でエンコードされることができる。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすこと及び第2のユーザと通話しないことが、これから実施されることを、第1の加入者局108aのユーザインターフェースを介して指示する。すなわち、第2のユーザは、これから呼び出し音を鳴らされ、通話されないことである。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルしている間に起動された仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、指示する。通信システムの他のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルすることとは別の仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、指示する。この仕組みは、第1のユーザが第2のユーザと会話することを望む場合と第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望む場合とを区別する。通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のボタンである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のキーである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、音声がイネーブルされた加入者局で発せられるべき少なくとも1の音声命令である。少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、第1の加入者局108aのウェブインターフェースを介して実行される。仕組みがイネーブルされるならば、保留中の呼び出しは、自動的に終了される。
ステップ414において、ネットワーク104は、呼び出しメッセージを受信する。ある実施形態では、ネットワーク104は、ユーザが呼び出しメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を受信する。他のある実施形態では、ネットワーク104は、ユーザが呼び出しメッセージ以外のメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を受信する。この時点で、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る必要がないことを、ネットワーク104は、指示(以降、リング−オンリー指示(ring-only indication)と呼ぶ)から決定できる。ネットワーク104は、ユーザの名簿の中から第2のユーザを見出し、第2のユーザへリング−オンリー指示を送る。すなわち、第2のユーザがこれから呼び出し音を鳴らされるだけであることを、ネットワーク104は、第2のユーザへ通知を送る。
ステップ416において、第2の加入者局108bは、着信リング−オンリー指示を受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bのイネーブルされたコーラーID特徴は、第2の加入者局108b上に第1のユーザのアイデンティティが表示されることを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。他のある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによりアナウンスされる。
ステップ418において、第2の加入者局108bは、ネットワーク104へ確認メッセージを送る。確認メッセージは、第2の加入者局108bが着信リング−オンリー指示の第2の加入者局108bの受信を知らせることを指示する。
ある実施形態では、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る必要がない。これによって、ネットワーク104から第1の加入者局108aへの通信チャネル中のバンド幅を節約する。あるいは、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る可能性がある。
図5は、CDMA通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであり、呼び出しは、自動的に終了される。この実施形態では、エアーインターフェースへの若しくはシグナリングメッセージへの変更は、呼び出しの自動終了を実施するために要求されない。それゆえ、図5のフロー図は、図2のフロー図のように見えるが、ステップが異なる。
ステップ512において、第1の加入者局108aは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らし、第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすこととともに自動的に終了する呼び出しを始める。呼び出しは、第1の加入者局108aが第2の加入者局108bの電話番号をダイアルすることによって開始される。第1のユーザ108は、呼び出しが第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすことともに自動的に終了されることを第1の加入者局108aのユーザインターフェース上で指示する。そのようにして、呼び出しメッセージ(開始メッセージとも呼ばれる)は、生成され、ネットワーク104に送られるが、第1の加入者局108aは、進行中の試みられた呼び出しが、第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすこととともに自動的に終了される呼び出として、既に認識している。自動的に終了される呼び出しとしての進行中の試みられた呼び出しの認識は、第1の加入者局において生じ、ネットワーク104へ送られた呼び出しメッセージ中に指示されない。
ステップ514において、ネットワーク104は、呼び出し開始に関する要求、すなわち、呼び出しメッセージを受信する。ネットワーク104は、ユーザの名簿中に第2のユーザを見出し、第2のユーザにページを送る。すなわち、第2のユーザに対する着信音声呼び出しがあることを、ネットワーク104は、第2のユーザに呼び出し通知メッセージ(ページングメッセージとも呼ばれる)を送る。このようにして、ネットワーク104は、第1の通信チャネルをその付帯するリソースとともに第1の加入者局108aへ割り当て、第2の通信チャネルをその付帯するリソースとともに第2の加入者局108bへ割り当てる。
ステップ515において、チャネル指定メッセージは、ネットワーク104から第1の加入者局108aに送られる。チャネル指定メッセージは、第1の加入者局108aに第1の通信チャネルを指定する。ある実施形態では、チャネル指定メッセージは、リンギングメッセージがネットワーク104から第1の加入者局108aに送られる前に、ネットワーク104から第1の加入者局108aに送られる。あるいは、チャネル指定メッセージは、リンギングメッセージがネットワーク104から第1の加入者局108aに送られた後で、ネットワーク104から第1の加入者局108aに送られる。リンギングメッセージがネットワーク104から第1の加入者局108aに送られる前に若しくは後で、チャネル指定メッセージが、ネットワーク104から第1の加入者局108aに送られるかどうかは、インプリメンテーションに依存する。
ステップ516において、第2の加入者局108bは、着信呼び出し通知メッセージを受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bのイネーブルされたコーラーID特徴は、第2の加入者局108b上に第1のユーザのアイデンティティを表示することを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。あるいは、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによってアナウンスされる。
ステップ518において、第2の加入者局108bは、ネットワーク104へ確認メッセージ(ページ応答メッセージとも呼ばれる)を送る。確認メッセージは、第2の加入者局108bが着信呼び出し通知の第2の加入者局108bの受信を知らせることを指示する。
一旦、ネットワーク104が、第2の加入者局108bから確認メッセージを受信すると、ネットワーク104は、第2のユーザが呼び出しに答えると直ぐに、第1のユーザ及び第2のユーザが会話できることを決定する。それゆえ、ステップ520において、ネットワーク104は、第1のユーザへリンギングメッセージを送る。ある実施形態では、リンギングメッセージは、第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすことに関する情報を有する第1のユーザを喚起する、情報を有するアラートメッセージ(Alert With Information Message)である。
ある実施形態では、チャネル指定メッセージは、ネットワーク104が第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る前に、第1の加入者局108aへネットワーク104によって送られる。あるいは、チャネル指定メッセージは、ネットワーク104が第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送った後で、第1の加入者局108aへネットワーク104によって送られる。ある実施形態では、ネットワーク104は、第1の加入者局108aへチャネル指定メッセージを送らない。
ある実施形態では、呼び出し音は、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局108aにおいて発生される、そのために、第1のユーザは、ステップ522において、呼び出し音を聞く。一般に、第1のユーザにとって、これは、第2のユーザの加入者局が呼び出し音を鳴らしていることを意味する。他のある実施形態では、呼び出し音は、ステップ522においてリンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局108aにおいて発生されない。
ステップ524において、終了メッセージ(開放命令とも呼ばれる)は、第1の加入者局108aにおいて発生され、そして第1のユーザ108aによるいかなるアクションも必要としないでネットワーク104へ送られる。ネットワークは、第1の加入者局108aに割り当てられた第1の通信チャネルを付帯するリソースとともに開放する。その後、ステップ526において、ネットワーク104は、ネットワーク104が第1の加入者局108aから終了メッセージを受信した後で、第2の加入者局108bへ対応する終了メッセージ(開放メッセージとも呼ばれる)を送る。ネットワークは、第2の加入者局108bに割り当てられた第2の通信チャネルを付帯するリソースとともに開放する。このようにして、ステップ524及び526のメッセージは、自動的にトリガされる。ネットワーク104からのリンギングメッセージの受信とともに、ステップ524及び526の終了メッセージは、第1のユーザの手助けなしにトリガされる。ステップ524及び526の終了メッセージは、第1の加入者局108aと第2の加入者局108bとの間の通信チャネルに対して割り当てられたリソースを開放する。
ステップ528において、呼び出しアテンプトは、第2の加入者局108bにおいて終了され、そして第2の加入者局108bは、ネットワーク104からの終了メッセージが受信された時に、呼び出し音を鳴らすことを停止する。ある実施形態では、第2の加入者局108bの画面は、第1の加入者局108aからの間違い電話を示すメッセージを表示する。他のある実施形態では、第1の加入者局108aからの間違い電話を示すメッセージは、加入者局のスピーカによってアナウンスされる。
図6は、CDMA通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけで、呼び出しは、自動的に終了される。この実施形態では、シグナリングメッセージは、呼び出しの自動終了を実行するために変更される。ステップ412において、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることを第1のユーザが決定する場合に、フラッグは、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすだけであることを指示することを設定する。フラッグは、呼び出しメッセージの中でエンコードされることができる。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすこと及び第2のユーザと通話しないことがこれから実施されることを、第1の加入者局108aのユーザインターフェースを介して指示する。すなわち、第2のユーザは、呼び出し音を鳴らされ、通話しない。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルしている間に起動される仕組みを用いて、呼び出し音を鳴らされることを指示する。通信システムの他のイグゼンプラリな実施形態では、第1のユーザは、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルすることとは別の仕組みを用いて、呼び出し音を鳴らされることを指示する。仕組みは、第1のユーザが第2のユーザと会話することを望む場合と第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望む場合とを区別する。通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のボタンである。他のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のキーである。他のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、音声イネーブルされた加入者局において発せられるべき少なくとも1の音声命令である。少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、第1の加入者局108aのウェブインターフェースを介して実行される。仕組みがイネーブルされるのであれば、保留中の呼び出しは、自動的に終了される。
ステップ614において、ネットワーク104は、呼び出しの開始に関する要求、すなわち、呼び出しメッセージを受信する。ある実施形態では、ネットワーク104は、ユーザが呼び出しメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を、受信する。他のある実施形態では、ネットワーク104は、ユーザが呼び出しメッセージ以外のメッセージにおいて、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を、受信する。この時点で、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る必要がないことを、ネットワーク104は、指示(以降、リング−オンリー指示と呼ぶ)から決定できる。ネットワーク104は、ユーザの名簿の中から第2のユーザを見出し、第2のユーザへリング−オンリー指示を送る。すなわち、第2のユーザがこれから呼び出し音を鳴らされるだけであることを、ネットワーク104は、第2のユーザへ呼び出し通知メッセージ(ページングメッセージとも呼ばれる)を送る。ネットワーク104は、第2のユーザが呼び出し音を鳴らされるだけであることを知っているので、通信チャネルを付帯するリソースとともに割り当てる必要がない。
ステップ616において、第2の加入者局108bは、着信リング−オンリー指示を受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bのイネーブルされたコーラーID特徴は、第2の加入者局108b上に第1のユーザのアイデンティティが表示されることを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。他のある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによりアナウンスされる。
ステップ618において、第2の加入者局108bは、ネットワーク104へ確認メッセージ(ページ応答メッセージとも呼ばれる)を送る。確認メッセージは、第2の加入者局108bが着信リング−オンリー指示の第2の加入者局108bの受信を知らせることを指示する。
ある実施形態では、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージ(情報を有するアラートメッセージ)を送る必要がない。これによって、ネットワーク104から第1の加入者局108aへの通信チャネル中のバンド幅を節約する。あるいは、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る可能性がある。
確認メッセージを受信すると、ネットワーク104は、第1の加入者局108aへの第1の通信チャネルを付帯するリソースとともに割り当てを解き、そして第2の加入者局108bへの第2の通信チャネルを付帯するリソースとともに割り当てを解く。
図7は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)通信システムのフロー図を示す。ここでは、メディアセッション(media session)が、第1の加入者局上の第1のユーザと第2の加入者局上の第2のユーザとの間で生成される。SIP通信システムでは、2つの加入者ユニット間の通信は、プロクシサーバを経由して設定される。プロクシサーバは、加入者ユニット間のセキュリティを保障するための中間手段として作用する。加入者ユニット間の通信リンクは、有線通信リンク若しくはワイアレス通信リンクであることが可能である。
ステップ712において、第1の加入者局108aは、第2のユーザへの呼び出し(要請とも呼ばれる)を始める。呼び出しは、第1のユーザによって要求されたメディアセッションのタイプの詳細を含む。要求されるはずのメディアセッションのタイプは、例えば、オーディオセッション、ビデオセッション、マルチメディアセッションを含むが、これらに限定されない。呼び出しは、第1のユーザ108aが第2のユーザ108bの電話番号をダイアルすることによって開始される。そのようにして、呼び出しメッセージは、生成され、プロクシサーバ704へ送られる。プロクシサーバ704は、第1の加入者局108aと第2の加入者局108bとの間の中間手段として働くサーバである。
ステップ714において、プロクシサーバ704は、呼び出し開始に関する要求、すなわち、呼び出しメッセージを受信する。プロクシサーバ704は、ユーザの名簿中に第2のユーザを見出し、第2のユーザにページを送る。すなわち、第2のユーザに対する着信音声呼び出しがあることを、プロクシサーバ704は、第2のユーザに呼び出し通知メッセージ(要請とも呼ばれる)を送る。
ステップ715において、チャネル指定メッセージは、プロクシサーバ704から第1の加入者局108aに送られる。チャネル指定メッセージは、第1の加入者局108aに第1の通信チャネルを指定する。
ステップ716において、第2の加入者局108bは、着信呼び出し通知メッセージを受信し、呼び出し音を鳴らし始める。このようにして、プロクシサーバ704は、第1の加入者局108aへ第1の通信チャネルをその付帯するリソースとともに割り当て、第2の加入者局108bへ第2の通信チャネルをその付帯するリソースとともに割り当てる。
ステップ718において、第2の加入者局108bは、プロクシサーバ704へリンギングメッセージを送る。リンギングメッセージは、第2の加入者局108bが呼び出し音を鳴らされていることを指示する。ステップ720において、一旦、プロクシサーバ704が、第2の加入者局108bからリンギングメッセージを受信すると、プロクシサーバ704は、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る。ステップ722において、呼び出し音は、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに第1の加入者局において発生される、それゆえ、第1のユーザは、呼び出し音を聞く。一般に、これは、第1のユーザにとって、第2のユーザの加入者局が呼び出し音を鳴らされていることを意味する。
第2のユーザが呼び出しを受理する場合、ステップ730において、第2の加入者局108bは、プロクシサーバ704へ確認メッセージ(OKメッセージとも呼ばれる)を送る。確認メッセージは、第2の加入者局108b上の第2のユーザが、呼び出しに答えたことを指示する。
一旦、プロクシサーバ704が、第2の加入者局108bから確認メッセージを受信すると、プロクシサーバ704は、第1のユーザ及び第2のユーザが会話できることを決定する。それゆえ、ステップ732において、プロクシサーバ704は、第1のユーザへ確認メッセージを送る。
ステップ736において、確認メッセージの受信を知らせる承認は、第1の加入者局108aから第2の加入者局108bへ直接送られる。ステップ738において、一旦、第2の加入者局108bが承認を受信すると、メディアセッションは、第1の加入者局108aと第2の加入者局108bとの間で生成され、第1の加入者108aと第2の加入者108bは、互いに直接通信できる。
図8は、SIP通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望だけで、呼び出しは、自動的に終了される。この実施形態では、エアーインターフェースに対する若しくはシグナリングメッセージに対する変更は、呼び出しの自動終了を実行するために必要でない。
ステップ812において、第1の加入者局108aは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らし第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすと自動的に終了させる、呼び出し(要請とも呼ばれる)を始める。呼び出しは、第1のユーザによって要求されたメディアセッションのタイプの詳細を含む。要求される可能性があるメディアセッションのタイプは、例えば、オーディオセッション、ビデオセッション、マルチメディアセッションを含むが、これらに限定されない。呼び出しは、第1のユーザ108aが第2のユーザ108bの電話番号をダイアルすることによって開始される。第1のユーザ108は、呼び出しが第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすと自動的に終了することを、加入者局108aのユーザインターフェース上で指示する。そのようにして、呼び出しメッセージは、生成され、プロクシサーバ704へ送られるが、第1の加入者局108aは、第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすと自動的に終了する呼び出しとして進行中の試みられている呼び出しを、既に認識している。自動的に終了する呼び出しとして進行中の試みられている呼び出しを認識することは、第1の加入者局において発生し、プロクシサーバ804へ送られた呼び出しメッセージ中では指示されない。
ステップ814において、プロクシサーバ804は、呼び出し開始に関する要求、すなわち、呼び出しメッセージを受信する。プロクシサーバ804は、ユーザの名簿中に第2のユーザを見出し、第2のユーザにページを送る。すなわち、第2のユーザに対する着信音声呼び出しがあることを、プロクシサーバ804は、第2のユーザに呼び出し通知メッセージ(要請とも呼ばれる)を送る。ステップ815において、プロクシサーバ804は、第1の加入者局108aへ第1の通信チャネルをその付帯するリソースとともに割り当て、第2の加入者局108bへ第2の通信チャネルをその付帯するリソースとともに割り当てる。
ステップ816において、第2の加入者局108bは、着信呼び出し通知メッセージを受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bのイネーブルされたコーラーID特徴は、第2の加入者局108b上に第1のユーザのアイデンティティが表示されることを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。あるいは、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによりアナウンスされる。
ステップ818において、第2の加入者局108bは、プロクシサーバ704へリンギングメッセージを送る。リンギングメッセージは、第2の加入者局108bが呼び出し音を鳴らされていることを指示する。ステップ820において、一旦、プロクシサーバ704が、第2の加入者局108bからリンギングメッセージを受信すると、プロクシサーバ704は、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る。ステップ822において、呼び出し音は、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局において発生される。それゆえ、第1のユーザは、呼び出し音を聞く。一般に、これは、第1のユーザにとって、第2のユーザの加入者局が呼び出し音を鳴らされていることを意味する。
ある実施形態では、呼び出し音は、リンギングメッセージの第1の加入者局の受信とともに、第1の加入者局において発生される。そして、ステップ822において、第1のユーザは、呼び出し音を聞く。一般に、これは、第1のユーザにとって、第2のユーザの加入者局が呼び出し音を鳴らされていることを意味する。他のある実施形態では、呼び出し音は、ステップ822において、リンギングメッセージの第1の加入者局108aの受信とともに、第1の加入者局108aにおいて発生されない。
ステップ824において、終了メッセージ(取り消しと呼ばれる)は、第1の加入者局108aにおいて発生され、第1のユーザ108aによるいかなるアクションを必要としないでプロクシサーバ804へ送られる。終了メッセージの受信とともに、プロクシサーバ904は、第1の通信チャネルをその付帯するリソースとともに第1の加入者局108aへの割り当てを解き、そして第2の通信チャネルをその付帯するリソースとともに第2の加入者局108bへの割り当てを解く。
その後、ステップ826において、プロクシサーバ804が第1の加入者局108aから終了メッセージを受信した後で、プロクシサーバ804は、第2の加入者局108bへ対応する終了メッセージ(取り消しとも呼ばれる)を送る。このようにして、ステップ824及び826のメッセージは、自動的にトリガされる。プロクシサーバ804からのリンギングメッセージの受信とともに、ステップ824及び826の終了メッセージは、第1のユーザの手助けなしにトリガされる。
ステップ828において、呼び出しアテンプトは、第2の加入者局108bにおいて終了され、そしてプロクシサーバ804から終了メッセージが受信された時に、第2の加入者局108bは、呼び出し音を鳴らすことを停止する。ある実施形態では、第2の加入者局108bの画面は、第1の加入者局108aからの間違い電話を示すメッセージを表示する。他のある実施形態では、第1の加入者局108aからの間違い電話を示すメッセージは、加入者局のスピーカによってアナウンスされる。
図9は、SIP通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであり、呼び出しは、自動的に終了される。
この実施形態では、シグナリングメッセージは、呼び出しの自動終了を実行するために変更される。ステップ912において、第1のユーザ108aは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らし第2の加入者局108bの呼び出し音を鳴らすことと自動的に終了する呼び出し(要請とも呼ばれる)を始める。ステップ912において、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることを第1のユーザが決定する場合に、フラッグは、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすだけであることを指示することを設定される。フラッグは、呼び出しメッセージの中でエンコードされることができる。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすこと及び第2のユーザと通話しないことがこれから実施されることを、第1のユーザは、第1の加入者局108aのユーザインターフェースを介して指示する。すなわち、第2のユーザは、これから呼び出し音を鳴らされ、通話しない。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルしている間に起動された仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、第1のユーザは、指示する。通信システムの他のあるイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルすることとは別の仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、第1のユーザは、指示する。この仕組みは、第1のユーザが第2のユーザと会話することを望む場合と第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望む場合とを区別する。通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のボタンである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のキーである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、音声がイネーブルされた加入者局で発せられるべき少なくとも1の音声命令である。少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、第1の加入者局108aのウェブインターフェースを介して実行される。仕組みがイネーブルされるならば、保留中の呼び出しは、自動的に終了される。
ステップ914において、プロクシサーバ904は、呼び出しメッセージを受信する。ある実施形態では、プロクシサーバ904は、ユーザが呼び出しメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を受信する。他のある実施形態では、プロクシサーバ904は、ユーザが呼び出しメッセージ以外のメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を受信する。この時点で、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る必要がないことを、プロクシサーバ904は、指示(以降、リング−オンリー指示と呼ぶ)から決定できる。プロクシサーバ904は、ユーザの名簿の中から第2のユーザを見出し、第2のユーザへリング−オンリー指示を送る。すなわち、第2のユーザがこれから呼び出し音を鳴らされるだけであることを、プロクシサーバ904は、第2のユーザへの呼び出し通知メッセージ(要請とも呼ばれる)を送る。プロクシサーバ904は、第2のユーザが呼び出し音を鳴らされるだけであることを知っているので、通信チャネルをその付帯するリソースとともに割り当てる必要がない。
ステップ918において、第2の加入者局108bは、プロクシサーバ904へ確認メッセージ(ページ応答メッセージとも呼ばれる)を送る。確認メッセージは、第2の加入者局108bが着信リング−オンリー指示の第2の加入者局108bの受信を知らせることを指示する。
ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る必要がない。これによって、プロクシサーバ904から第1の加入者局108aへの通信チャネル中のバンド幅を節約する。
ある実施形態では、第1の加入者局は、呼び出し開始ユニット、受信ユニット、及び終了ユニットを含む。開始ユニットは、呼び出しメッセージを送ることによって呼び出しを始める。受信ユニットは、呼び出しメッセージに対する応答メッセージを受信する。終了ユニットは、呼び出しを自動的に終了させる。この分野に知識のある者は、これらのユニットが、本発明の範囲から逸脱しないで統合できることを理解するはずである。
第1の加入者局が呼び出しを自動的に終了させることへの代案は、第2の加入者局が、呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの第1の加入者局からの指示に応答して呼び出しを自動的に終了させる、実施形態である。それゆえ、第2の加入者局は、呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの指示を受信する受信ユニットを含むことに加えて、呼び出しを自動的に終了させるための終了ユニットを含む。
図10は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す。ここでは、自動呼び出し終了の指示は、メッセージ中で指示され、そして第2の加入者局は、呼び出しを終了させる。
この実施形態では、シグナリングメッセージは、呼び出しの自動終了を実行するために変更される。ステップ1012において、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることを、第1のユーザが決定する時に、フラッグは、第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすだけであることを指示することを設定される。フラッグは、呼び出しメッセージの中でエンコードされることができる。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすこと及び第2のユーザと通話しないことがこれから実施されることを、第1のユーザは、第1の加入者局108aのユーザインターフェースを介して指示する。すなわち、第2のユーザは、これから呼び出し音を鳴らされ、通話しない。
通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルしている間に起動された仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、第1のユーザは、指示する。通信システムの他のあるイグゼンプラリな実施形態では、第2のユーザが第2のユーザの電話番号をダイアルすることとは別の仕組みで呼び出し音を鳴らされることを、第1のユーザは、指示する。この仕組みは、第1のユーザが第2のユーザと会話することを望む場合と第1のユーザが第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望む場合とを区別する。通信システムの少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のボタンである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、押されるべき少なくとも1のキーである。他のあるイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、音声がイネーブルされた加入者局で発せられるべき少なくとも1の音声命令である。少なくとも1のイグゼンプラリな実施形態では、仕組みは、第1の加入者局108aのウェブインターフェースを介して実行される。仕組みがイネーブルされるならば、保留中の呼び出しは、自動的に終了される。
ステップ1014において、ネットワーク104は、呼び出しメッセージを受信する。ある実施形態では、ユーザが呼び出しメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を、ネットワーク104は、受信する。他のある実施形態では、ユーザが呼び出しメッセージ以外のメッセージにおいて第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望むだけであることの指示を、ネットワーク104は、受信する。この時点で、第1の加入者局108aへリンギングメッセージを送る必要がないことを、ネットワーク104は、指示(以降、リング−オンリー指示と呼ぶ)から決定できる。ネットワーク104は、ユーザの名簿の中から第2のユーザを見出し、第2のユーザへリング−オンリー指示を送る。すなわち、第2のユーザがこれから呼び出し音を鳴らされるだけであることを、ネットワーク104は、第2のユーザへ通知を送る。
ステップ1016において、第2の加入者局108bは、着信リング−オンリー指示を受信し、呼び出し音を鳴らし始める。第2の加入者局108bのイネーブルされたコーラーID特徴は、第1のユーザのアイデンティティが第2の加入者局108b上に表示されることを可能にする。ある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局の画面に表示される。他のある実施形態では、呼び出し者の取り込まれたアイデンティティは、第2の加入者局のスピーカによりアナウンスされる。
ステップ1018において、第2の加入者局108bは、ネットワーク104へ終了メッセージを送る。終了メッセージは、第2の加入者局108bが着信リング−オンリー指示の第2の加入者局108bの受信を知らせること、及びネットワークが呼び出しを終了させることを指示する。
ある実施形態では、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る必要がない。これによって、ネットワーク104から第1の加入者局108aへの通信チャネル中のバンド幅を節約する。あるいは、ネットワークは、第1の加入者局108aにリンギングメッセージを送る可能性がある。
この分野に知識のある者は、第2の加入者局の“呼び出し音を鳴らすこと”が、第2の加入者局の耳に聞こえる呼び出し音を鳴らすことでなければならいことでないことも理解する。この分野に知識のある者は、“呼び出し音を鳴らすこと”は、着信呼び出しが受信されたことをユーザに喚起する第2の加入者局における任意の指示であるはずであることも、理解する。例えば、“呼び出し音を鳴らすこと”は、視覚的に呼び出し音を鳴らすことであることができる。これによって、呼び出し音を鳴らすことを指示するテキストが、第2の加入者局の画面上に表示される。“呼び出し音を鳴らすこと”の他の例は、着信呼び出しが受信されたことを第2のユーザを指示する第2の加入者局の物理的な振動であることができる。
この分野に知識のある者は、方法のステップが本発明の範囲から逸脱しないで置き換えられること、を理解するはずである。この分野に知識のある者は、情報及び信号が、各種の異なる技術及び技法いずれかを使用して表されることも、理解するはずである。例えば、全体の上記の説明で参照される可能性がある、データ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁力粒子、光場若しくは光粒子、若しくはこれらの任意の組み合わせによって表わされる可能性がある。
この分野に知識のある者は、ここに開示された実施形態に関連して説明された各種の解説的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両者の組み合わせとして実行される可能性があることを、さらに価値を認めるはずである。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性をはっきりと説明するために、各種の解説的なコンポーネント、ブロック、モジュール、及びステップが、その機能性の面から一般的にこれまでに説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェア若しくはソフトウェアとして実行されるか否かは、固有のアプリケーション及びシステム全体に課せられた設計の制約に依存する。熟練した職人は、各々の固有のアプリケーションに対して違ったやり方で説明された機能性を実行する可能性があるが、そのような実行の決定は、本発明の範囲から逸脱することを引き起こすとして説明されるべきでない。
ここに開示された実施形態に関連して述べられた、各種の解説的な論理ブロック、及びモジュールは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、アプリケーションスペシフィック集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、若しくはここに説明した機能を実施するために設計されたこれらの任意の組み合わせで、実行若しくは実施される可能性がある。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサである可能性があるが、代案では、プロセッサは、いずれかの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、若しくはステートマシン(state machine)である可能性がある。プロセッサは、演算装置の組み合わせとして実行されることができる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1若しくはそれより多いマイクロプロセッサ、若しくはいずれかの他のそのような構成である可能性がある。
ここに開示された実施形態に関連して述べられた方法のステップ若しくはアルゴリズムは、ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて、若しくは、両者の組み合わせにおいて直接実現される可能性がある。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能なディスク、CD−ROM、若しくは、この分野で知られているいずれかの他の記憶メディアの中に存在する可能性がある。あるイグゼンプラリな記憶メディアは、プロセッサに接続され、その結果、プロセッサは、記憶メディアから情報を読み出し、そこに情報を書き込める。代案では、記憶メディアは、プロセッサに集積される可能性がある。プロセッサ及び記憶メディアは、ASIC中に存在する可能性がある。ASICは、加入者局中に存在する可能性がある。代案では、プロセッサ及び記憶メディアは、加入者局中に単体コンポーネントとして存在する可能性がある。
開示された実施形態のこれまでの説明は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成し、使用することを可能にすることを提供する。これらの実施形態の各種の変形は、本技術分野に知識のある者に、容易に実現されるであろう。そして、ここで規定された一般的な原理は、本発明の精神若しくは範囲から逸脱しないで他のある実施形態にも適用される可能性がある。それゆえ、本発明は、ここに示された実施形態に制限されることを意図したものではなく、ここに開示した原理及び新規な特性と整合する広い範囲に適用されるものである。
図1は、イグゼンプラリな通信システムの単純化したブロック図である。 図2は、ユーザが単に第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことを望み、第2のユーザと話すことを望まない場合に、呼び出しの手動終了に関するメッセージフロー図を示す。 図3は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望み、そして呼び出しは、自動的に終了される。 図4は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、自動呼び出し終了の指示は、メッセージ中で指示される。 図5は、CDMA通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望み、そして呼び出しは、自動的に終了される。 図6は、CDMA通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、自動呼び出し終了の指示は、メッセージ中で指示される。 図7は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)通信システムのフロー図を示す、ここで、メディアセッションは、第1の加入者局上の第1のユーザと第2の加入者局上の第2のユーザとの間で作り出される。 図8は、SIP通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、第1のユーザは、第2のユーザの呼び出し音を鳴らすことだけを望み、そして呼び出しは、自動的に終了される。 図9は、SIP通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、自動呼び出し終了の指示は、メッセージ中で指示される。 図10は、通信システムのイグゼンプラリな実施形態のフロー図を示す、ここで、自動呼び出し終了の指示は、メッセージ中で指示され、そして第2の加入者局は、呼び出しを終わらせる。
符号の説明
100…通信システム,102…基地局コントローラ,104…ネットワーク,106…基地局,108…加入者局。

Claims (23)

  1. 通信の方法であって、下記を具備する:
    呼び出しを始めること及び該呼び出しの終了を指示すること;及び
    該呼び出しの該指示された終了に応答して該呼び出しを自動的に終了させること。
  2. 請求項1の方法、ここで、該呼び出しを始めることは、呼び出しメッセージを送ることを含み、該呼び出しメッセージは該呼び出しの終了を指示することを含む。
  3. 請求項2の方法であって、該呼び出しメッセージを受信することをさらに具備し、該呼び出しメッセージは該呼び出しの終了を指示することを含む。
  4. 請求項1の方法であって、該呼び出しに対する応答メッセージを受信することをさらに具備する、ここで、該呼び出しを自動的に終了させることは、該呼び出しの該指示された終了及び該受信された応答メッセージに応答する。
  5. 請求項4の方法、ここで、該受信された応答メッセージは、呼び出し音を鳴らすことを指示する。
  6. 請求項1の方法、ここで、該通信の方法は、セッションイニシエーションプロトコル通信の方法であり、呼び出しを始めることは、要請メッセージを送ることを含む、及び該呼び出しの該指示された終了に応答して該呼び出しを自動的に終了させることは、取り消しメッセージを送ることを含む。
  7. 通信の方法であって、下記を具備する:
    呼び出しを開始する呼び出しメッセージを送ること;
    該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送ること、該呼び出し通知メッセージは、該呼び出しの通知を提供する;
    該呼び出し通知メッセージに応答して確認メッセージを送ること、該確認メッセージは、該呼び出し通知メッセージの受信を確認する;
    該確認メッセージに応答してリンギングメッセージを送ること、該リンギングメッセージは、呼び出し音を鳴らすことを指示する;
    該確認メッセージに応答して終了メッセージを自動的に送ること;及び
    該終了メッセージに応答して対応する終了メッセージを送ること。
  8. 請求項7の方法であって、通信チャネルを割り当てることをさらに具備する。
  9. 請求項7の方法、ここで、通信チャネルを割り当てることは、該呼び出しメッセージに応答してチャネル指定メッセージを送ることを含み、該チャネル指定メッセージは、通信チャネルを指定する。
  10. 請求項8の方法であって、該終了メッセージを受信することに応答して該通信チャネルの割り当てを解くことをさらに具備する。
  11. 請求項8の方法であって、該確認メッセージを受信することに応答して該通信チャネルの割り当てを解くことをさらに具備する。
  12. 通信の方法であって、下記を具備する:
    呼び出しを終了させることの指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信すること;及び
    該呼び出しを終了させることの指示を有する該呼び出しを開始する該メッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させること。
  13. 通信の方法であって、下記を具備する:
    呼び出しを開始する呼び出しメッセージを受信すること;
    該呼び出しメッセージがリング−オンリー呼び出しであることの指示を受信すること;
    該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送ること、該呼び出し通知メッセージは、該呼び出しの通知を提供する;及び
    該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの指示に応答して終了メッセージを送ること、該終了メッセージは、該呼び出しを終了させる。
  14. 加入者局であって、下記を具備する:
    呼び出しを始めるため及び該呼び出しの終了を指示するために構成された呼び出し開始ユニット;及び
    該呼び出しを自動的に終了させるために構成された終了ユニット。
  15. 加入者局であって、下記を具備する:
    呼び出しを始めるための手段;
    該呼び出しの終了を指示するための手段;及び
    該呼び出しを自動的に終了させるための手段。
  16. 請求項14の加入者局、ここで、該終了ユニットは、該呼び出しの指示された終了に応答して自動的に該呼び出しを終了させるために構成される。
  17. 請求項14の加入者局、ここで、該終了ユニットは、呼び出し音を鳴らすことの指示に応答して自動的に該呼び出しを終了させるために構成される。
  18. 請求項14の加入者局であって、該呼び出しに対する応答メッセージを受信するために構成された受信ユニットをさらに具備する。
  19. 請求項18の加入者局、ここで、該加入者局は、該呼び出しに対する応答メッセージを受信することに応答して該呼び出しを自動的に終了させるために構成される。
  20. 加入者局であって、下記を具備する:
    呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信する受信ユニット;及び
    該呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させる終了ユニット。
  21. 加入者局であって、下記を具備する:
    呼び出しを終了させるための指示を有する呼び出しを開始するメッセージを受信するための手段;及び
    該呼び出しを終了させるための指示を有する該呼び出しを開始するメッセージを受信することに応答して該呼び出しを終了させるための手段。
  22. ネットワークであって、下記を具備する:
    呼び出しを開始する呼び出しメッセージを受信するため及び該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの指示を受信するために構成された受信ユニット;及び
    該呼び出しメッセージに応答して呼び出し通知メッセージを送るために構成され、該呼び出し通知メッセージは該呼び出しの通知を提供する、及び該呼び出しがリング−オンリー呼び出しであることの該指示に応答して終了メッセージを送るために、該終了メッセージは該呼び出しを終了させる、構成された送信ユニット。
  23. 通信システムであって、下記を具備する:
    呼び出しを開始するメッセージを生成し、送るために構成され、及び呼び出し音を鳴らすことを指示するメッセージに応答して終了メッセージを自動的に生成し、送るために構成された第1の加入者局、該終了メッセージは該呼び出しを終了させる;及び
    呼び出しを開始する該メッセージを受信すると呼び出し音を鳴らすために構成され、及び呼び出し音を鳴らすことを指示するメッセージを送るために構成された第2の加入者局。
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