JP2005529699A - Rfコイルアレイを具備するmrシステム - Google Patents
Rfコイルアレイを具備するmrシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005529699A JP2005529699A JP2004513793A JP2004513793A JP2005529699A JP 2005529699 A JP2005529699 A JP 2005529699A JP 2004513793 A JP2004513793 A JP 2004513793A JP 2004513793 A JP2004513793 A JP 2004513793A JP 2005529699 A JP2005529699 A JP 2005529699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coils
- transmit
- coil array
- array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/34—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
- G01R33/341—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils
- G01R33/3415—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils comprising arrays of sub-coils, i.e. phased-array coils with flexible receiver channels
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
- G01R33/561—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
- G01R33/5611—Parallel magnetic resonance imaging, e.g. sensitivity encoding [SENSE], simultaneous acquisition of spatial harmonics [SMASH], unaliasing by Fourier encoding of the overlaps using the temporal dimension [UNFOLD], k-t-broad-use linear acquisition speed-up technique [k-t-BLAST], k-t-SENSE
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
本発明は、RF磁場が磁場のプロファイルに関して意のままに調整されるオープンMRシステムに関連する。これは、本発明によれば、RF信号を送信及び/又は受信するRFコイル系を提供することによって達成され、RFコイルシステムは、検査ゾーンの両側に配置された2つのプレーナRFコイルアレイを具備し、各RFコイルアレイは互いに減結合され送信/受信ユニットの夫々のチャネルに接続された少なくとも2つのRFコイルを含む。本発明はまた、対応するプレーナRFコイルアレイにも関連する。
Description
本発明は、MR撮像用の磁気共鳴システム(MRシステム)、並びに、特にオープンMRシステム用のかかるMRシステムのRFコイルシステム用のRFコイルアレイに関連する。
この種類のオープンMRシステムは、特許文献1から公知である。特許文献1は、互いに対して90°移相されるよう検査ゾーンの両側に配置された第1及び第2のRFコイルアレイを含む全身RFコイルシステムを記載している。検査ゾーンに回転するB1磁場を発生するよう、RFコイルアレイは、RFコイルアレイの個々の直交に配置されたサブコイル間に一定の位相関係が存在する網と共に動作する。従って、2つのRFコイルアレイは、互いに対して配線接続され、一定の振幅及び位相関係で動作する。
垂直方向の安定した主磁場を必要とするこの種類のオープンMRシステムでは、原理的には、RFコイル系が、安定した主磁場に対して直交方向に向けられた均一なRF磁場を発生することが必要である。このために、多くの異なったRFコイル系が提案されている。例えば、特許文献1に記載のRFコイル系のように、このようなRFコイル系は、回転するRF磁場を発生することが可能である。このようなRFコイル系の目的は、常に、可能な限り高い均一性を有するRF磁場を検査ゾーンに発生することであった。しかしながら、この種類のRFコイル系は、RF磁場の均一性が予め決められており固定であり、MRデータ取得中又はMRデータ取得間はインタラクティブに変更され制御されることができないため、例えばSENSE法といった特別なMR撮像法に用いられる技術に特に適したものではない。
欧州特許出願公開第1059539号明細書
K. Prussmann "SENSE: Sensitivity Encoding for Fast MRI", Magnetic Resonance in Medicine 42: 952-962 (1999)
ISMRM202, Hawaii, Honolulu, p. 189, "Theory and experimental verification of transmit SENSE"
従って、本発明は、MRデータ取得中に、おそらくは時間並びに位置に関して、RF磁場の変更及び制御を可能とするMRシステム、並びに、MRシステムのRFコイル系のRFコイルアレイを提供することを目的とする。
この目的は、本発明によれば、
主磁場を発生するよう検査ゾーンの両側に配置された2つの主磁場磁石磁極を具備するオープン主磁場磁石と、
傾斜磁場を発生する複数の傾斜磁場コイルを具備する傾斜磁場コイル系と、
検査ゾーンの両側に配置された2つのプレーナRFコイルアレイを具備し、各RFコイルアレイは互いに減結合され送信/受信ユニットの夫々のチャネルに接続された少なくとも2つのRFコイルを含む、RF信号を送信及び/又は受信するRFコイル系と、
RFコイル系のRFコイルに対して夫々のチャネルを含み、各RFコイルは送信モードでは別々に制御可能である、送信/受信ユニットと、
MR撮像を制御する制御ユニットと、
受信されたMR信号を処理する処理ユニットとを含む、
請求項1に記載のMR撮像用のMRシステムによって達成される。
主磁場を発生するよう検査ゾーンの両側に配置された2つの主磁場磁石磁極を具備するオープン主磁場磁石と、
傾斜磁場を発生する複数の傾斜磁場コイルを具備する傾斜磁場コイル系と、
検査ゾーンの両側に配置された2つのプレーナRFコイルアレイを具備し、各RFコイルアレイは互いに減結合され送信/受信ユニットの夫々のチャネルに接続された少なくとも2つのRFコイルを含む、RF信号を送信及び/又は受信するRFコイル系と、
RFコイル系のRFコイルに対して夫々のチャネルを含み、各RFコイルは送信モードでは別々に制御可能である、送信/受信ユニットと、
MR撮像を制御する制御ユニットと、
受信されたMR信号を処理する処理ユニットとを含む、
請求項1に記載のMR撮像用のMRシステムによって達成される。
かかるMRシステムのRFコイル系のための対応するプレーナRFコイルアレイは、請求項9に開示されている。
本発明は、RFコイルアレイの個々のRFコイルを互いに配線接続せず、コイルアレイを一定の振幅及び位相の関係で動作させず、その代わり、各RFコイルを送信/受信ユニットの別々のチャネルに接続することにより、各RFコイルの別々の制御を可能とするという考えに基づく。各RFコイルにはこのように(送信モードでは)別々の励起パルスが供給され、(受信モードでは)各RFコイルによって受信されるMR信号は別々に評価されうる。各RFコイルアレイは、夫々互いに減結合される少なくとも2つのかかるRFコイルを含み、RFコイルアレイは、プレーナであるよう構築され、検査ゾーンの両側に配置されている。
望ましい実施例では、RFコイルアレイ自体は、互いに減結合される。これは、特に、請求項4及び6に開示されたRFコイルアレイの実施例に必要である。これらの望ましい実施例に従って、RFコイルはプレーナ共鳴導体又はバタフライコイルのいずれかによって形成される。他の実施例では、例えば、RFコイルが特に矩形サーフェスアンテナであるサーフェスアンテナによって形成される請求項5に開示された望ましい実施例では、特に個々のサーフェスアンテナが小さい表面積のみを有するときは、このようにRFコイルアレイを互いに減結合することは省かれうる。
個々のRFコイルを互いから減結合するための様々な可能性が存在する。望ましい簡単な段階は請求項3に開示されている。
請求項7に開示されているように、RFコイルアレイのRFコイルは、単一の基板上或いは2つの基板上に配置されうる。2つの基板上に配置される場合、個々のRFコイルを互いに減結合する手段もまたRFコイルアレイに組み込まれ、例えばRFコイルは第1の基板上に設けられ、減結合手段は第2の基板上に設けられる。
本発明によるMRシステムにより、3つの空間的な方向に全てについて意のままに調整されうる回転するRF磁場の発生を可能とするために、本発明は、有利には、特に改善された高速なMR撮像法のための新規なMR撮像法と共に使用されるのに適している。例えば、本発明は、SENSE法に従ってMR撮像においてアクティブなRF制御が必要なとき、局所的な予備飽和が必要であるとき、又はMRデータ取得中の機械的な変化に基づくRF均一性のフィードバック制御の場合に、使用されうる。SENSE法に関しては、この方法が詳細に記載されている非特許文献1を参照のこと。信号を送信するためのSENSE法は、非特許文献2に記載されている。送信SENSEは、多次元RFパルスを短くするよう、時間依存の波形及び空間感度を用いる。
本発明について、図面を参照して以下詳述する。図1は、検査ゾーン中に配置された患者1の部分のMR画像の形成のための本発明によるMRシステムを表わす図である。患者1は、主磁場磁石の2つの主磁場磁石磁極3、4の間の空いた空間2に配置される。主磁場磁石はまた、主磁場磁石磁極3、4の間の検査ゾーン中に図中の垂直方向である均一な安定した磁場B0を発生する。また、検査ゾーンに傾斜磁場を発生する複数の傾斜磁場コイルを含む傾斜コイル系7、8が提供される。2つのRFコイルアレイ9、10を具備したRFコイル系は、安定した主磁場B0に対して略垂直な方向にRF磁場B1を発生するために設けられる。各RFコイルアレイ9、10は、検査ゾーン中の励起のための送信コイルとして、且つ、検査ゾーンからのMR信号の受信のための受信コイルとして動作しうる少なくとも2つのRFコイルを含む。隣接するRFコイルアレイ9、10と反対側の隣接する傾斜磁場コイル7、8との間のRFシールド11、12は、RF磁場B1が傾斜磁場コイル7、8に結合することを防止する。
送信/受信ユニット13は、送信モードにおけるRFコイルアレイ9、10の個々のRFコイルの制御用に、又は個々のRFコイルによって受信されるMR信号の受信用に設けられる。送信/受信ユニット13は、励起信号の位相、振幅、及び波形を制御するよう、互いに独立に制御されうるn個の送信チャネルを有する。更に、MR信号の受信用に、互いに独立のn個の受信チャネルが設けられる。受信されたMR信号の処理及び所望のMR画像の生成は、処理ユニット14によって行われる。支持体16を介して互いに結合され支持体16上に取り付けられた送信/受信ユニット13、処理ユニット14、及び様々なコイル系は、制御ユニット15によって制御される。かかるMRシステムの基本構造、並びに、係るシステムの動作の原理の更なる詳細は一般的に知られており、従って、ここで更に詳述される必要はない。
図示の本発明によるMRシステムの実施例では、各RFコイルアレイ9、10は、互いに減結合された少なくとも2つのRFコイルを含む。これらの各コイルは、別個のチャネル17を介して送信/受信ユニット13(概して、nチャネル分光計)に別々に接続され、従って別々に制御されうる。図示の実施例では、各RFコイルアレイ9、10に対して4つのチャネル17が設けられ、従って各RFコイルアレイは4つのRFコイルを含みうる。更に、RFコイルアレイ9、10は、減結合導線18によって互いに減結合されている。このような設計を用いて、RF磁場B1の均一性は、MRデータ取得及び励起中に3つの空間的な方向全てにおいて最適に制御されえ、従って、例えば直交−均一、直交−シナジー/SENSE、送信/受信SENSEといった様々な用途を可能とする。
図2は、図1に示すようなMRシステムにおいて使用されるのに適した本発明によるRFコイルアレイの第1の実施例を示す図である。このプレーナ・アンテナ・アレイは、多数のストリップ・アンテナ20、21を有し、各ストリップ・アンテナの端はキャパシタンスCによって接地されている。図示の実施例では、各3つのストリップ・アンテナ20は、図の平面に対して水平に延びるように設けられ、3つのストリップ・アンテナ21はそれに対して垂直に延びるよう設けられる。個々のストリップ・アンテナ20、21を互いから磁気的に減結合するために、2つの隣接するストリップ・アンテナの端の間ごとに各減結合キャパシタンスCKが設けられる。
図3は、本発明によるRFアレイの更なる実施例を示す図である。このプレーナRFアレイは、例えばPCB基板上といった例えば単一の基板上に格子の形で配置された多数の個々のプレーナ・サーフェス・アンテナ30を含む。個々のサーフェス・アンテナ30を互いに減結合するために、やはり減結合キャパシタCKが特に図3に示すように設けられる。サーフェス・アンテナ30間の固有の磁気結合はこのように、マトリクス要素Mijの計算によって、また、これらの減結合キャパシタCKに対する適切なキャパシタンス値を用いることによって抑制されうる。しかしながら、個々のサーフェス・アンテナ30の表面積は比較的小さいため、上側及び下側RFコイルアレイ間では、かかるRFコイルアレイが図1に示すMRシステム中で用いられた場合は、減結合は必要とされない。
図3中、送信/受信ユニットの夫々の関連付けられたチャネルへの個々のサーフェス・アンテナ30の接続点を参照番号31乃至39で示す。図4は、図3に示すRFコイルアレイ中で用いられるのに適した単一のサーフェイスコイルのより詳細な表現である。このサーフェイスコイルは、各端において接地に接続される減結合キャパシタンスCKを有し、それを介して更なるサーフェス・アンテナ30に接続されうる。更に、円形の回転磁場を発生するよう送信/受信ユニットへの結合のために2つの入力A,Bが設けられる。
図5は、本発明によるRFコイルアレイの第3の実施例を示す図である。これは、格子の形に配置され従って2次元格子を形成する多数のバタフライコイル40を含む。本例では、16個のバタフライコイルが設けられ、従ってかかるRFコイルアレイのために送信/受信ユニットの16個のチャネルが設けられねばならない。図6は、単一のバタフライコイル40を示す。このコイルはやはり、異なった制御のために、即ち、送信モードにおける異なった振幅、位相、及び/又は、波形での制御のために、2つの入力A,Bを含む。
図7a、図7bは夫々、本発明によるRFコイルシステムの実施例を示し、夫々が2層設計とされている。図7aは、夫々が接地に対して2つの減結合キャパシタンスCKによって減結合される3つのRFコイル50、51、52を有するRFコイルアレイを示す。信号への結合又は信号からの結合は、3つの入力IN1a,IN2a,IN3a上で行われる。図7bは、3つのRFコイル53、54、55を有する同様のRFコイルアレイを示すが、図の平面上で90°に亘って回転されている。信号への結合又は信号からの結合は、接続IN1b,IN2b,IN3bを介して行われる。図7aに示すRFコイルアレイは、例えば上側RFコイルアレイ(図1中の参照符号9)として使用されえ、図7bに示すRFコイルアレイは、例えば下側RFコイルアレイ(図1中の参照符号10)として使用されうる。これらのRFコイルアレイの重ね合わされたRF磁場は、3つの空間的な方向全てにおいて意のままに形成されうる回転するRF成分を生成する。
図8は、2つのコイルの減結合のための2つの可能性を示す。図8aは、2つのコイル60、61、或いは、それらと等化の図であって抵抗R、キャパシタンスC、及び理想コイルLからなり、これらの構成要素が結合ファクタMを介して互いに結合されたものを示す。コイル60、61を互いに減結合するために、巻きの向きが互いに逆である巻線T1及びT2を有することによりコイルを互いに減結合する変圧器Tが設けられる。
或いは、図8b中、2つのコイル60、61の減結合のために減結合キャパシタCKが設けられ、当該キャパシタンスの値は、以下の式、
1/(ωCK)=ωM
が成り立つようにされる。
1/(ωCK)=ωM
が成り立つようにされる。
図9は、RFコイルアレイ内の個々のコイルを減結合するのに適した減結合の更なる可能性を示す図である。図9aは、長さλ/2を有する同軸ケーブルの形であり、減結合されるべきコイルがその端に接続されたRFケーブル70を示す。図9bは、夫々が長さλ/4を有する2つのRFケーブル71、72を示し、また、その間でコイルLが接地に接続されていることを示す。図9cは、異なる長さの2つのRFケーブル73、74を示し、また、その間にインピーダンス変換回路75が設けられていることを示す。図9dは、長さ76のRFケーブルを示し、その端にはインピーダンス変換回路77が接続されていることを示す。図9eは、変圧器78による減結合を示す。尚、図8及び図9に示す減結合の可能性は、望ましい実施例を示すものであって、原理的には、個々のRFコイルを互いから減結合させるために、又は、RFコイルアレイを互いから減結合させるために、他の可能性もまた使用されうる。
本発明によれば、望ましくは共通のラック上にn個の入力及びn個の出力を有するMR RF増幅器を用いることが可能である。更に、増幅器に対する逆の効果を抑制するために、コイルと増幅器の間ごとにサーキュレータが設けられうる。
本発明によれば、磁気RF磁場B1が磁場のプロファイルに関して意のままに、即ちMRデータ取得中にも、調整されうることが達成される。MR撮像のための新規な方法及び技術は、このように本発明によるMRシステムによって実行されうる。
Claims (10)
- 主磁場を発生するよう検査ゾーンの両側に配置された2つの主磁場磁石磁極を具備するオープン主磁場磁石と、
傾斜磁場を発生する複数の傾斜磁場コイルを具備する傾斜磁場コイル系と、
前記検査ゾーンの両側に配置された2つのプレーナRFコイルアレイを具備し、各RFコイルアレイは互いに減結合され送信/受信ユニットの夫々のチャネルに接続された少なくとも2つのRFコイルを含む、RF信号を送信及び/又は受信するRFコイル系と、
前記RFコイル系のRFコイルに対して夫々のチャネルを含み、各RFコイルは送信モードでは別々に制御可能である、送信/受信ユニットと、
MR撮像を制御する制御ユニットと、
受信されたMR信号を処理する処理ユニットとを含む、
MR撮像用のMRシステム。 - 前記2つのRFコイルアレイは互いに減結合されることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 夫々のRFコイルアレイの個々のRFコイルを減結合させるよう、特に長さλ/2又はλ/4のRFケーブルであるRFケーブル、キャパシタンス、インピーダンス回路、及び/又は、変圧器が設けられることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 前記RFコイルはプレーナ共鳴導体によって形成され、前記RFコイルアレイは複数の互いに直角に配置された片を含むことを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 前記RFコイルは、特に矩形のサーフェスアンテナであるサーフェスアンテナによって形成されることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 前記RFコイルはバタフライコイルによって形成されることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 1つのRFコイルアレイ毎のRFコイルは単一の基板又は2つの基板上に配置され、個々のRFコイルを減結合させる手段が組み込まれることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 前記制御ユニットは、アクティブなRF制御のため、局所的な予備飽和のため、信号の並列な送信及び受信のため、並びに/又は、RF均一性のフィードバック制御のために、SENSE法に従ってMR撮像を行うよう前記MRシステムを制御するようにされることを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 送信/受信ユニットは、励起パルスの振幅、位相、及び形状の制御のために互いに対して独立に制御されうるn個の送信チャネルを有することを特徴とする、請求項1記載のMRシステム。
- 前記検査ゾーンの両側に配置されるべき、互いに減結合された少なくとも2つのRFコイルによってRF信号を送信及び/又は受信することが意図された、請求項1記載のMRシステムのRFコイル系用のプレーナRFコイルアレイであって、各RFコイルは前記MRシステムの送信/受信ユニットの各チャネルに接続可能であり、送信モードでは各RFコイルは別々に制御可能である、プレーナRFコイルアレイ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10226511A DE10226511A1 (de) | 2002-06-14 | 2002-06-14 | MR-Anordnung mit Hochfrequenzspulenarrays |
PCT/IB2003/002210 WO2003107027A1 (en) | 2002-06-14 | 2003-06-11 | Open mr system provided with transmission rf coil arrays |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005529699A true JP2005529699A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=29594520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004513793A Pending JP2005529699A (ja) | 2002-06-14 | 2003-06-11 | Rfコイルアレイを具備するmrシステム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050174116A1 (ja) |
EP (1) | EP1516197A1 (ja) |
JP (1) | JP2005529699A (ja) |
CN (1) | CN100504430C (ja) |
AU (1) | AU2003232402A1 (ja) |
DE (1) | DE10226511A1 (ja) |
WO (1) | WO2003107027A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030076A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Bruker Biospin Ag | モジュールmriフェイズドアレイアンテナ |
JP2013043015A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Bruker Biospin Ag | モジュールmriフェイズドアレイアンテナ |
WO2017057820A1 (ko) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | (의료)길의료재단 | 자기공명영상장치용 다채널 rf 코일 어레이 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002951096A0 (en) * | 2002-08-30 | 2002-09-12 | The University Of Queensland | A rotary phased array coil for magnetic resonance imaging |
WO2005088329A1 (en) * | 2004-03-05 | 2005-09-22 | Invivo Corporation | Method and apparatus for serial array excitation for high field magnetic resonance imaging |
WO2006114749A1 (en) * | 2005-04-28 | 2006-11-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and circuit arrangement for operating multi-channel transmit/receive antenna devices |
DE102005022549A1 (de) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Siemens Ag | Magnetresonanzeinrichtung |
CN101263636B (zh) * | 2005-09-12 | 2012-06-27 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 给电池再充电的装置 |
US7932721B2 (en) * | 2006-04-07 | 2011-04-26 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Inductive decoupling of a RF coil array |
US7852084B2 (en) * | 2006-04-21 | 2010-12-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Magnetic resonance with time sequential spin excitation |
US7990149B2 (en) * | 2006-04-21 | 2011-08-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | MR involving high speed coil mode switching between I-channel linear, Q-channel linear, quadrature and anti-quadrature modes |
US7336074B2 (en) * | 2006-05-05 | 2008-02-26 | Quality Electrodynamics | Active decoupling of MRI RF transmit coils |
DE102006025941B4 (de) * | 2006-06-02 | 2010-09-02 | Siemens Ag | Doppelresonanzspulenanordnung für ein Magnetresonanzgerät |
AU2007312945A1 (en) * | 2006-10-17 | 2008-04-24 | Altec Lansing Australia Pty Ltd | Media distribution in a wireless network |
WO2008078284A2 (en) * | 2006-12-22 | 2008-07-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Rf coil for use in an mr imaging system, in combination with a metamaterial |
US7508214B2 (en) * | 2007-05-21 | 2009-03-24 | Medrad, Inc. | Transmit-mode phased array coils for reduced SAR and artifact issues |
US8751292B2 (en) * | 2007-10-19 | 2014-06-10 | Intuit Inc. | Method and system for providing sellers access to selected consumers |
US8264224B2 (en) * | 2009-10-27 | 2012-09-11 | University Of Seoul Industry Cooperation Foundation | Detection of magnetic fields using nano-magnets |
US8289022B2 (en) * | 2010-01-29 | 2012-10-16 | University Of Seoul Industry Cooperation Foundation | Magnetic resonance compatible magnetic field detection, based on diffuse reflectance of nano-magnet sets |
US8415950B2 (en) * | 2010-06-22 | 2013-04-09 | General Electric Company | System and method for parallel transmission in MR imaging |
US20150115955A1 (en) * | 2013-10-30 | 2015-04-30 | General Electric Company | Systems and methods for accelerating magnetic resonance imaging |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4682112A (en) * | 1984-10-10 | 1987-07-21 | Elscint Ltd. | NMR antenna and method for designing the same |
DE4038107C2 (de) * | 1989-12-12 | 2000-02-10 | Siemens Ag | Resonator für einen Kernspintomographen |
JPH03236829A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-22 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
US5252922A (en) * | 1991-04-30 | 1993-10-12 | Hewlett-Packard Company | Radiofrequency focusing of magnetic resonance images |
DE4331021A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-16 | Siemens Ag | Antennenarray für ein Magnetresonanzgerät |
US5578925A (en) * | 1995-08-18 | 1996-11-26 | Picker International, Inc. | Vertical field quadrature phased array coil system |
WO1998037438A1 (en) * | 1997-02-25 | 1998-08-27 | Advanced Imaging Research, Inc. | Radio-frequency coil array for resonance analysis |
GB2337819A (en) * | 1998-05-28 | 1999-12-01 | Marconi Gec Ltd | MRI apparatus with RF coil array |
US6107974A (en) * | 1998-10-21 | 2000-08-22 | Fonar Corporation | Apparatus and method of generating an RF field |
WO2001096896A1 (en) * | 2000-06-15 | 2001-12-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Magnetic resonance imaging method involving sub-sampling |
JP3983170B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2007-09-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 垂直磁場のmri装置においてサブサンプリングを用いてmri画像を取得する方法 |
US6771070B2 (en) * | 2001-03-30 | 2004-08-03 | Johns Hopkins University | Apparatus for magnetic resonance imaging having a planar strip array antenna including systems and methods related thereto |
-
2002
- 2002-06-14 DE DE10226511A patent/DE10226511A1/de not_active Withdrawn
-
2003
- 2003-06-11 EP EP03760093A patent/EP1516197A1/en not_active Withdrawn
- 2003-06-11 JP JP2004513793A patent/JP2005529699A/ja active Pending
- 2003-06-11 WO PCT/IB2003/002210 patent/WO2003107027A1/en active Application Filing
- 2003-06-11 CN CNB038137674A patent/CN100504430C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-11 US US10/517,931 patent/US20050174116A1/en not_active Abandoned
- 2003-06-11 AU AU2003232402A patent/AU2003232402A1/en not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012030076A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Bruker Biospin Ag | モジュールmriフェイズドアレイアンテナ |
JP2013043015A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Bruker Biospin Ag | モジュールmriフェイズドアレイアンテナ |
WO2017057820A1 (ko) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | (의료)길의료재단 | 자기공명영상장치용 다채널 rf 코일 어레이 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050174116A1 (en) | 2005-08-11 |
AU2003232402A1 (en) | 2003-12-31 |
EP1516197A1 (en) | 2005-03-23 |
CN1659445A (zh) | 2005-08-24 |
CN100504430C (zh) | 2009-06-24 |
DE10226511A1 (de) | 2003-12-24 |
WO2003107027A1 (en) | 2003-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005529699A (ja) | Rfコイルアレイを具備するmrシステム | |
US7088104B2 (en) | MRI tunable antenna and system | |
US4721913A (en) | NMR local coil network | |
EP0823058B1 (en) | Method and apparatus for eliminating mutual inductance effects in resonant coil assemblies | |
US6900636B2 (en) | Transmission and receiving coil for MR apparatus | |
EP1085338B1 (en) | Magnetic resonance apparatus | |
JP5571293B2 (ja) | Mrイメージング装置 | |
US8742759B2 (en) | High-frequency coil and magnetic resonance imaging device | |
US9759788B2 (en) | Magnetic resonance coil, device and system | |
US6008649A (en) | RF coil apparatus for MR system with lateral B0 field | |
US20100102817A1 (en) | Hybrid birdcage-tem radio frequency (rf) coil for multinuclear mri/mrs | |
US20060033497A1 (en) | Degenerate birdcage coil and transmit/receive apparatus and method for same | |
US8441258B2 (en) | Quadrature and linear RF coil array for MRI of human spine and torso | |
US20100033185A1 (en) | Rf coil and apparatus to reduce acoustic noise in an mri system | |
EP1236436A4 (en) | MAGNETIC RESONANCE PROCESS AND DEVICE | |
US20100141258A1 (en) | Radio frequency (rf) coil and apparatus | |
CN101473239A (zh) | 集成在扫描器孔壁上的磁共振接收线圈阵列 | |
US8179137B2 (en) | Magnetic resonance compatible multichannel stripline balun | |
EP2281208A1 (en) | Mri coil design | |
RU2525747C2 (ru) | Согласование шума в связанных антенных решетках | |
US6788059B2 (en) | RF detector array for magnetic resonance imaging | |
CN108474829B (zh) | 用于磁共振检查系统的射频线圈阵列 | |
JP2006523487A (ja) | 選択可能な直交結合を用いる位相配列コイル | |
US20190049535A1 (en) | System and method for eliminating shield current from radio frequency (rf) body coil cables in a magnetic resonance imaging (mri) system | |
JPH1156806A (ja) | 磁気共鳴信号受信方法および磁気共鳴撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090526 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091027 |