JP2005527738A - 高圧流体噴射回路 - Google Patents

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Abstract

圧力波を作り出す流体は高圧流体噴射回路内を流れる。これらの圧力波はそれ自身高圧流体回路を損傷させる可能性のある圧力ピークを作り出す。これら圧力波及び圧力ピークの両方を低減するために、本発明はシリンダ,ロッド22及び複数のプレート23とを備えた圧力波吸収器14を提案する。プレート23はシリンダの内部に自由で狭い通路を残すように位置決めされ形成されている。狭い通路は流体の通常の動きを変則的な動きに変え、これにより圧力ピークを初期の値から50%低減する。

Description

本発明は、高圧流体噴射回路に関するものである。本発明の目的は、高圧流体噴射回路の性能を向上させることにある。本発明は、更に詳しくは、自動車の分野で使用されるように設計されているが、他の分野にも適用することができる。自動車の分野において、この回路はエンジンにおける少なくとも1つのシリンダ内に高圧流体を噴射するのに使用できる。この場合、流体は燃料である。
流体噴射回路は、流体貯留部と、低圧(約10bars,即ち約1,000,000Pa)で流体噴射するための液圧ポンプと、少なくとも1つのポンプ噴射器とを備えている。貯留部、噴射ポンプ及びポンプ噴射器は管で連結されており、流体が貯留部から噴射ポンプを介してポンプ噴射器まで流れ、余剰流体が貯留部に戻るように流れを継続させることができる。ポンプは貯留部から得られた流体を吸引し、その流体を低圧まで昇圧する。一例として、この低圧は1MPa(10bars)である。この低圧の流体は、管を通して噴射ポンプから噴出する。分配器はこの低圧の流体を異なるポンプ噴射器に分配する。各ポンプ噴射器は流体を最高30MPa(300bars)まで昇圧し、ソレノイド弁が開いた後にその流体を自身のシリンダに向けて最高圧力205MPa(2050bars)噴射する。
このような流体を高圧で供給できるポンプ噴射器を備えた噴射回路は、低噴射圧力でしか供給できない噴射ポンプを備えた回路との比較において優れた性能を持つという利点を有している。一例として、高噴射圧力は約200MPa(2000bars)である。しかしながら、高圧ではポンプや回路の管が損傷を受ける場合があり、この種の回路では性能が極端に低下する場合がある。
発明において、この性能劣化の原因が調査され、特に、回路の様々な要素の強化が試みられた。しかし、この試みは不成功、即ち言い換えるとコスト高となる。そこで、動作中の回路における圧力の経過的な時々刻々の変化を検出するという考えが生み出された。
流体を高圧で供給することは圧力波の形成の原因となることが分かっている。この圧力波は、ポンプ噴射器のソレノイド弁の急激な開閉によるものである。ソレノイド弁の急激な閉鎖の後に、圧力波が生成されて流体を通して流体の流れと反対方向に伝播する。
この圧力波は、圧力ピークの形成の原因となる。もしこれらの圧力ピークがあまりに高いと、噴射回路の要素を損傷させ、これにより高圧での性能を低下させてしまう。例えば、200MPa(2,000bars)の圧力で液体が供給される場合、0.6MPa(60bars)の圧力ピークが生じ、噴射回路の要素を損傷させる。
先行技術において、流体噴射回路この圧力波の影響は受けなかった。なぜなら、流体は低圧に加圧されており、回路の要素がこれらの圧力波によっては損傷を受けないように十分に強いからである。
加圧流体、特に高圧の流体による噴射回路の要素への損傷を抑制するために、管は幅広で肉厚に形成されている。しかし、この解決手法では、流体噴射回路を自動車で使用するものとしてはあまりにかさ高なものとしてしまう。どのような場合でも、ポンプの問題を解決することにはならない。
圧力ピークを生じさせる可能性のあるこれらの圧力波を低減するために、本発明は高圧流体噴射回路の管に介在される圧力波吸収器を提案する。一例として、この吸収器は長さの異なる様々な異なる経路へ流体を強制的に流すように作られている。流体の方向は、これらの狭い通路部を必ず通過し、流体の動きが加速されるようになっている。この流体の動きの加速は乱流を作り出す。この乱流は、流体の正常な流れを乱し、これにより圧力波及びその結果の圧力ピークを減少させる。
この例において、吸収器はロッドが内部に配置されたシリンダを備えている。このロッドは、開放された区画の境界を定めるプレートを備えている。流体は狭い通路部を介してこれらの区画を通過して流れる。
従って、本発明の目的は、高圧流体噴射回路を提供することであって、この回路は、一方で管によって貯留部に接続され、他方において高圧流体を提供するように設計された少なくとも1つのポンプ噴射器に接続された低圧流体噴射ポンプを備え、更に、ポンプ噴射器に延びるポンプの出力とポンプ噴射器自体の間に介在する圧力波吸収器を備えている。
本発明は後述の詳細な説明及び添付図面から、より明確に理解されるであろう。添付図面は、単に説明のためのものであり、どのような形にせよ本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に係る高圧流体噴射回路1を示しており、この回路は、管3.1,3によって流体5を収容している貯留部6と、少なくとも1つのポンプ噴射器8とにそれぞれ接続される低圧流体噴射ポンプ2を備えている。
ポンプ2はハウジング4の内部に収納されている。流体は以下の態様でこの回路に供給される。ポンプ2は、管3.1を通して貯留部6に収容されている流体5を吸引する。
一例として、貯留部はディーゼル油などの燃料を収容している。流体5はポンプ2で加圧されると、管3を通して送られる。一例として、低圧流体ポンプ2は流体の圧力をおよそ1MPa(10bars)まで昇圧する。この場合において、管3は少なくとも1つのポンプ噴射器8に接続された分配器7を備えている。一例として、分配器7は4つのポンプ噴射器8に接続されている。ポンプ噴射器8は、内部でピストン9.1が滑動しているエンジン(図示略)のシリンダ9に接続されている。ポンプ噴射器は、休止状態では噴射器ニードル(図示略)によって閉鎖されている開口(図示略)通して高圧流体を大量に噴出するように設計されている。一例において、ポンプ噴射器からの噴出時における流体の圧力は205MPa(2050bars)である。ポンプ噴射器8は、指令Oi(図2)によって開11/閉12するソレノイド弁10を更に備えている。例えば、各ポンプ噴射器8のソレノイド弁10は、動作指令O1〜O4(図1及び図2)によって開11/閉12される。従ってソレノイド弁は、各ポンプ噴射器に流体を間欠的に供給することができる。この指令に応答して、ソレノイド弁10は開状態11若しくは閉状態12になることができる。開状態は、流体がポンプ噴射器へ予噴射されるように、経過期間13の間予め定められている。それから流体はポンプ噴射器の内部で30MPa(300bars)まで圧縮される。30MPa(300bars)において、噴射器ニードルはポンプ噴射器の開口から移動する。そして、流体はおよそ205MPa(2050bars)の圧力でエンジンシリンダ内に噴射される。なぜなら、ポンプ噴射器に入る燃料の総量は、ポンプ噴射器の開口を通って逃げる量よりも多いからである。
流体は以下の態様で貯留部へと戻る。流体は、ソレノイド弁が再度開いた場合に回路に流体を供給する後続の流体の流れとは逆の方向に流れる。ポンプ噴射器内での効果的な圧力上昇のために必要な過剰な流体は、その後、管3とは異なる管(図示略)を通して貯留部に戻される。
本発明によれば、高圧流体噴射回路1は、圧力波吸収器14を備えている。圧力波吸収器14は、ポンプ噴射器8に延びるポンプ2の出力部とポンプ噴射器8(図1)との間に介在している。より詳細には、吸収器14はポンプ2のハウジング4の内部であって、ポンプ噴射器8に延びているポンプの出力部の位置に配置されていることが望ましい。しかし、管3に沿った別の位置に配置することもできるが、それは分配器7の上流側が望ましい。一例として、この吸収器14は、中実の外側部分16と中空の中央部分17からなるシリンダ15(図4)を備えている。吸収器の横断方向断面では、シリンダ15(図4)の中央部分17の断面18が示されている。周辺部19,表面20及び中央部21はこの断面図で区別される。望ましい実施例においてシリンダ15は円形であるが(図4)、シリンダは矩形であってもよい。
ロッド22はこの中央部分17(図3及び図5)の中心21の位置で挿入されている。このロッド22は少なくとも1つのプレート23を備えている。吸収器14の横断方向断面図はまた、プレート23(図4)の断面も示している。周辺部25と表面26がこの断面24に表されている。ロッド22は複数のプレート23(図3,4,5)を備えている。図3において、図面の描画面に存在するプレート23の下方に位置する破線でプレート23を視覚化することが可能である。望ましい実施例においてロッド22は6枚のプレート23を有しており、60mmの長さを有している(図5,6)。プレート23はロッド22に次々と等間隔27で配置されている。プレート23はシリンダ15の中央部分17の内部を各区画28に区分する。望ましい実施例において、プレート23は円盤の一部が弦に沿って切除された形状を有しており、5つの区画28に区分している(図3,4,5)。
各プレート23は同一であり、それ自身の弦に対して直角であり、ロッド22によって画定されて中心21を通る軸線30に関して、一のプレートが次のプレートと角度29だけずれた方向を向いている。各プレート23は、ロッド22(図4,5)の軸線30に関して互いに180°の角度ずれて交互に向いていることが望ましい。プレート23は、軸線30に対して直角に配置されている(図3)。他の実施例において、180°以外の角度で向けることも可能であり、これにより、螺旋状に進む方向を作り出してもよい。本発明によれば、プレート23の表面26は、シリンダ15の中央部分17の部分18の表面の少なくとも半分に等しい。加えて、プレート23の周辺部25は、シリンダ15の部分18の中央部分の周辺部19に部分的に倣っている(図4)。
プレート23の周辺部25は、部分31と部分32とを有している。部分31はシリンダ15の周辺部19に倣っているが、部分32は倣っていない(図4)。
シリンダ15の周辺部19もプレート23に倣っている部分33と、プレートに倣っていない部分34とを有している。これにより、プレート23の部分32とシリンダ15の部分34とは、ロッド22で形成される軸線30に関して外側の開口35を区分する(図4)。各プレート23におけるこの外側開口35の存在によって、区画28はシリンダ15の内部に開口している(図3)。
プレート23は、ロッド22によって形成される軸線30に直角な軸線38に沿って、プレート23の周辺部25の部分31上の点が、周辺部25の部分32上の他の点から距離36だけ離れるように作られている。
加えて、部分32上の点は、ロッド22の軸線30と直角な軸線38に沿った部分34上の点から距離37だけ離れている。望ましい実施例においては、6mm±20%の直径が与えられた場合に、距離36は4.5mmであり、距離37は1.5mmである。これにより、寸法と強度の間で適切な歩みよりが図られる。
低圧流体5が管3内に噴射された場合、流体5は流れるに従って除序に圧力が低下する傾向にある(図6)。この僅かな圧力低下、即ち損失ヘッドは、管3を包含する距離の関数として低下する線形曲線39によって表される。移動流体5は、ソレノイド弁が閉じた瞬間にソレノイド弁を叩く。流体5は、ソレノイド弁10の急激な開閉によってシリンダ9内に噴射される。指令Oによって動作するソレノイド弁10の急激な閉鎖状態12は、圧力波40を作り出す(図6)。この圧力波40は、回路に流体が供給される場合の流体5の動く方向とは反対の方向に進む。この反対方向の移動は、ポンプ噴射器8からポンプ2に向かって起こる。この圧力波40は、空間的及び時間的に移動する(図6,7)。この圧力波40は、ソレノイド弁10の閉鎖に続いて少なくとも1つの圧力ピーク41を放出する(図7)。例えば図7は、4つの流体ポンプ噴射器8の各々のソレノイド弁10の連続する開状態11/閉状態12によって引き起こされる圧力波40による4つの圧力ピーク41を示している。これらの圧録ピーク41は、6MPa(60bars)の圧力まで達する。
外側開口35及び隣接するプレート23同士の配置は、吸収器14のシリンダ15の内部における断面の制限及び拡大を生み出す。これら断面の制限及び拡大は、流体の直進軌跡を妨げる。戻り波は同じ領域を通過しなければならない。
ポンプ2を出る流体5は、吸収器14の内部に入る。シリンダ15内での流体の軌跡42は、正弦曲線形状を有している(図3)。流体5が入る位置と反対側の端部では、圧力波40がシリンダ15内に侵入し、図3の破線でしめすような同様の軌跡43を描く。加圧流体5は、外側開口35通って通過した後に区画28の内部に乱流を作り出し、これによって、圧力波による圧力ピークをその最大値の50%程度まで著しく減少させる。
本発明に係る高圧流体噴射回路の概略図を示す。 本発明に係るソレノイド弁の少なくとも1つの動作指令の時間の関数としてのグラフを示す。 本発明に係る圧力波吸収器の長手方向断面図である。 本発明に係る圧力波吸収器の横断方向断面図である。 本発明に係る圧力波吸収器の斜視図を示す。 本発明における圧力波の移動距離に対する関数を示す概略図である。 時間の関数としての圧力波を示すグラフである。

Claims (12)

  1. 管3,3.1によって一方が貯留部に接続され他方が流体を高圧で提供する少なくとも1つのポンプ噴射器8に接続された低圧流体噴射ポンプ2を備えた高圧流体噴射回路1において、前記ポンプ噴射器に延びるポンプの出力部とポンプ噴射器との間に介在する圧力波吸収器を備えていることを特徴とする高圧流体噴射回路。
  2. 前記吸収器は前記ポンプ2のハウジング4内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の回路1。
  3. 前記吸収器14は少なくとも1つのプレート23を担持するロッド22が内部に挿入されるシリンダ15を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回路1。
  4. 前記プレート23の部分24の面26は、前記シリンダ15の中央部17の部分18の面20の少なくとも半分に等しく、前記プレート23の周辺部25は部分的に前記シリンダ15の部分18の周辺部19に倣っていることを特徴とする請求項3に記載の回路1。
  5. 前記シリンダ15の周辺部19に倣う前記プレート23の周辺部25の部分31における一方の第1の点は、前記シリンダ15の周辺部19に倣わない前記プレート23の周辺部25における他方の第2の点とは、所定距離36だけ離れており、前記ロッド22の軸線30と直角な軸線38に沿って計測されるこの距離は、4.5mmであることを特徴とする請求項4に記載の回路1。
  6. 前記シリンダ15の周辺部19に倣わない前記プレート23の周辺部25の部分32における一方の第2の点は、前記プレート23の周辺部25に倣わない前記シリンダ15の周辺部19の部分31における他方の第3の点とは、所定距離37だけ離れており、前記ロッド22の軸線30と直角な軸線38に沿って計測されるこの距離は、1.5mmであることを特徴とする請求項4又は5に記載の回路1。
  7. 前記ロッド22は複数のプレート23を有しており、これらプレート23は前記ロッド22上に次々と配置され、互いの間は等しい距離27だけ離れていることを特徴とする請求項3〜6の何れか一項に記載の回路1。
  8. 前記プレート23はそれぞれ同一であり、前記ロッド22によって画定される軸線30に関して、一のプレート23が次のプレートに対して異なる角度29で向いていることを特徴とする請求項3〜7の何れか一項に記載の回路1。
  9. 前記プレート23は軸線30に関して、互いに180°の角度で相互に向いていることを特徴とする請求項8に記載の回路1。
  10. 前記プレート23は前記軸線30に対して直角に配置されていることを特徴とする請求項9〜10の何れか一項に記載の回路1。
  11. 前記シリンダ15の周辺部19に倣わない前記プレート23の周辺部25の部分は、前記プレート23の周辺部25が倣わない前記シリンダ15の前記周辺部25の部分34と組合せられ、前記軸線30の外側に開口35を区分することを特徴とする請求項4,8,9又は10に記載の回路1。
  12. 前記ロッド22は、前記シリンダ15の内部に開いた5つの区画28を区分する6つのプレート23を有していることを特徴とする請求項3〜11の何れか一項に記載の回路1。
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