JP2005526937A - パイル部隙間遮蔽材及びその製造方法 - Google Patents

パイル部隙間遮蔽材及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】改良された部材即ち隙間遮蔽材及びその製造方法を提供する
【解決手段】パイル部を有する隙間遮蔽材は、超音波溶接(21)によって柔軟性を持つプラスティック製のバッキング用細幅帯状体(1)接合された繊維集合体からなるパイル(20)はバッキング用細幅帯状体の一表面上に形成されたチャネル部(16)内に捕捉されており、当該チャネル部は、内側にテーパー状に形成された、相互に所定の間隔を有して配置されている一対の、のみ型(chiseled)の切断刃面(2a、2b)を持つカッティング手段(図8)によって当該バッキング用細幅帯状体からフランジ部(15)を隆起させる事によって形成される。当該バッキング用細幅帯状体上にキャプスタンホイール(9)は好ましくは複数回巻き廻され、当該バッキング用細幅帯状体をカッティング手段を介して供給する。当該カッティング手段は、フランジ部の外側でチャネル部に沿ってノッチ部を形成する。当該チャネル部の底部は当該カッティング手段による影響を受ける事はなく、繊維集合体が溶接される面を歪のない表面を提供する。ノッチ部は当該バッキング用細幅帯状体の柔軟性を改善しそれによって当該隙間遮蔽材を当該T−スロット(22)内への挿入を実現する。

Description

本発明は、改良されたパイル部を有する隙間遮蔽材に関するものであって、より詳細には、本発明は、糸をプラスティック製の細幅帯状体或いはストランドに超音波溶接によって接続する事によって製造された部材に関するものである。
かかる溶接部材としては、隙間遮蔽材、ブラシ類及び糸からなる植毛(tuff)或いは当該バッキング用細幅帯状体或いはストランドに接合されたパイル部を有する他の部材を含むものである。
そして本発明は、係る部材を製造するための方法及び装置を含むものである。
本発明は、1981年11月24日にロバアート・シー・ホルトンに与えられた米国特許第4302494号に記載されている隙間遮蔽材及び隙間遮蔽材の製造方法を改良するものである。
又、隙間遮蔽材及び隙間遮蔽材を形成する方法に関する改良は、既に1994年8月16日にジョンソン等に与えられた米国特許第5338382号、1998年9月15日にジョンソンに与えられた米国特許第5807451号及び1998年10月6日にジョンソンに与えられた米国特許第5817390号等に記載されている。
そして、当該ジョンソン或いはホルトン等の米国特許に従って製造されたパイル部を持った隙間遮蔽材はプラスティック製のバッキング用の細幅帯状体を使用するものであり、その一表面に、鋤き手段(plowing tool)の様な部材を使用する事によって当該プラスティック製の材料の当該表面を鋤き加工と突出加工(plowing and upsetting)を適用する事によって一対のフランジ部が形成されそれによってチャネル部が形成されている。
当該チャネル部は、当該隙間遮蔽材を形成するために、糸集合体によるループが把持され且つ超音波溶接される底部を有している。
当該隙間遮蔽材の品質は、当該糸群を当該バッキング用の細幅帯状体に接合する溶接部の強度及び均一性に依存している。
一方、当該バッキング部材を折り曲げ状(rolling)にして当該T−スロット内に挿入する事は、当該バッキング用の細幅帯状体を曲げる為の特殊な装置が要求される。
それは、1985年6月16日にホープ等に与えられた米国特許第4528736号に見られる通り、当該バッキング用の細幅帯状体に刻み或いはスリットを設けることが同様に提案されていた。
折り曲げによるか、挿入によるかの何れかによるパイル部の取り付けに際して、(1998年6月2日にミラー等に与えられた米国特許第5758400号に見られる挿入装置に関し)当該隙間遮蔽材とT−スロットとは、例えば、1999年11月9日にソシー等に与えられた米国特許第5979036号に見られる通り、所々で、はめ込み式(staked)によって固定されるか、或いは、例えば、1995年8月8日にジョンソンに与えられた米国特許第5438802号に見られる通り、当該バッキング用の細幅帯状体の当該T−スロットの壁部に対する摩擦接触が、当該T−スロットないに於ける当該隙間遮蔽材の移動を制限する為に設けられた一連の突起部(nubbins)手段によって増強されるものである。
米国特許第4302494号 米国特許第5338382号 米国特許第5807451号 米国特許第5817390号 米国特許第4528736号 米国特許第5758400号 米国特許第5979036号 米国特許第5438802号
本発明の主な目的は、改良された部材即ち隙間遮蔽材及びその製造方法を提供するものであって、特には、当該バッキング用の細幅帯状体から突出せしめられている当該材料で形成されたチャネル部の底部に於いて当該バッキング用の細幅帯状体に超音波により溶接されている繊維集合体を持った隙間遮蔽材であって、当該バッキング用細幅帯状体に於いては、溶接は均一性のある高品質を呈し、当該溶接は高速の線速度(当該線速度は、当該パイル部を有する隙間遮蔽材を製造する間、当該隙間遮蔽材が当該溶接ヘッドを通過して移動する速度である)をもって実行されるものであり、係る線速度は、過去に於ける、特にはジョンソン或いはホルトン等の米国特許に従って製造された当該隙間遮蔽材の製造に際しての線速度よりも高速である。
更に詳しくは、本発明は当該隙間遮蔽材の製造工程に於いて、当該繊維集合体を案内しそして補足する一対のフランジ部を形成することを可能にし、それによって、当該繊維集合体が溶接されてパイル部を形成するバッキング部材(当該一対のフランジ部の間に形成されているチャネル部の底部)に大きな歪変動が発生しないように構成される。
当該チャネル部に於ける当該底部に歪が存在しないことは、溶接の為に、当該フランジ部を当該超音波エネルギーに指向させることを可能とするものであり、当該溶接エネルギーをより効果的に且つより効率的に使用することを可能にする。
本発明によれば、ジョンソン或いはホルトン等の米国特許におけると同様に、当該フランジ部の案内部が当該チャネル部の内側からよりもむしろ当該チャネル部の外側から突出形成される。
当該一対のフランジ部の壁部は、垂直であり好ましくは、当該バッキング部の両端部の間の中央部に位置するものである。
当該チャネル部の底部の領域(当該チャネル部の幅)は実質的に寸法に於いて一定であり均一であると同時に、当該繊維集合体のループの底部とほぼ一致しており、それによって、当該パイルが設けられる当該バッキング部材を熔融するための当該超音波エネルギーを効率的に且つ効果的に利用する為の超音波エネルギービーム案内手段として作用するフランジ部を形成する。
本発明にかかる他の目的は、当該パイル部を有する隙間遮蔽材の窓枠や扉枠のT−スロット内への挿入を実行するものであり、それによって当該パイル部を、当該バッキング部材を折り曲げ状(rolling)に形成する事によってT−スロットのスロート部内に挿入するか、或いはそれを当該T−スロットの端部から挿入する事によって容易に当該T−スロット内に挿入される。
本発明に於ける更に他の目的は、当該隙間遮蔽材を当該T−スロット内に挿入詰まりが発生しない様に挿入が出来る改良された隙間遮蔽材と当該隙間遮蔽材の製造方法を提供するものである。
本発明は又、当該バッキング部材を弓形、特には上凸状形状或いは下凸状形状の形に成形する事を可能にし、更には当該隙間遮蔽材の長手方向に沿って形成される均一なうねり状或いは波型状に形成することも可能とし、それによって当該隙間遮蔽材が当該T−スロット内に挿入された場合に、干渉的係合(interference fit)を形成し当該隙間遮蔽材が当該T−スロット内で移動することを制限しシール効果を高める事を可能とする。
当該隙間遮蔽材の挿入を容易とすること及び当該バッキング部材に弓形或いはうねり状を形成する事は、当該チャネル部の外側で且つ当該フランジ部の外側に隣接した位置に厚みが減少した部分或いはノッチ部を設ける事によって実現される。
当該ノッチ部は当該バッキング部材の幅方向に沿って当該バッキング用の細幅帯状体の柔軟性を向上させる。
当該バッキング部材は、当該T−スロット内に挿入される際に曲げられる。
当該ノッチ部における厚みの減少している部分は又当該バッキング用の細幅帯状体を冷間加工して凸状湾曲形状或いは凹状湾曲形状或いは均一なうねりを有する波型形状に形成する事を容易にし、それによって当該隙間遮蔽材と当該T−スロットの内部壁部との間の干渉的係合を促進し、その結果、ドア或いは窓のフレームに関して当該T−スロットに於ける当該隙間遮蔽材の移動を制限しうる緊密な接合を形成し、且つ窓或いはドアのフレーム内に於ける緊密な空気進入防止シール性を向上させる事が可能である。
更に、本発明によれば当該チャネル部の底部は、加工された表面(textured surface)が設けられており、好ましくは、フランジ部の形成工程に於いて当該隙間遮蔽材の移動に関して川下側に配置されたうねり形成チューブ(knurling tube)により形成されたものである。
当該うねり形成チューブとカッティング手段との間の間隔は好ましくは、当該チャネル部における当該隙間遮蔽材の材料に対する如何なる歪の印加も防止出来るに十分な間隔である。
要約するならば、本発明に係る隙間遮蔽材は、超音波溶接によってパイルを柔軟性のあるプラスティック製のバッキング用細幅帯状体に接合せしめた繊維集合体からなるパイル部を有している。
当該繊維集合体からなるパイルのループは、当該バッキング用の細幅帯状体の一方の表面に形成されているチャネル部内に保持されている。
当該チャネル部は、一対の内側にテーパー状に形成されたのみ型(chiseled)の切断刃面を持ち、それらが相互に所定の間隔を有して配置されているカッティング手段によって当該バッキング用の細幅帯状体からフランジ部を隆起させる事によって形成される。
当該バッキング用の細幅帯状体は好ましくは、キャプスタンホイール上に複数回巻き付けられ、それによって当該バッキング用の細幅帯状体を、当該キャプスタンホイールの周縁部に向けて半径方向に延展せしめられており、且つ当該バッキング用の細幅帯状体をカッティングしえるような状態にあるカッティング手段を通過して供給される事になる。
当該カッティング手段は、当該チャネル部に沿って、且つ当該フランジ部の外側にノッチ部を形成する。
当該チャネル部の底部は当該カッティング手段の影響を受ける事は無く、従って当該繊維集合体が溶接される面は、歪のない面が提供される。
繊維集合体からなるループを当該バッキング用の細幅帯状体に接合する溶接部は、例え溶接が高速度で実行された場合であっても、当該隙間遮蔽材の長さ方向及び幅方向に於いて均整である。
当該ノッチ部は、当該バッキング用の細幅帯状体の曲げ柔軟性を向上させるものであり、それによって、当該隙間遮蔽材を使用してシールされる窓枠或いはドア枠のT−スロット内に当該隙間遮蔽材を挿入することを容易にする。
当該バッキング用の細幅帯状体は、永久的に凸状湾曲型、或いは凹状湾曲型の断面形状を有する様にセットされるもので有っても良く、その端縁部は当該T−スロットの内壁と当接して、当該バッキング部材を当該T−スロット内に摩擦的に保持すると共に、当該隙間遮蔽材をパイル部が当該T−スロットから突出する様に当該T−スロット内に捕捉される。
上記した本発明の目的及び本発明のその他の目的、技術構成及び作用効果は以下の記載を読みそれに関連する図面を参照する事によってより明らかになる。
図1及び図2を参照するならば、バッキング用の細幅帯状体1は熱可塑性プラスティック材料、好ましくはポリプロピレンで構成されたものである。
かかるバッキング用の細幅帯状体1は図3に示されている通り、一般的に矩形の断面形状を有しており、代表的には、長さが1/4インチ(0.63cm)で高さが1/32インチ(0.08cm)の矩形状であっても良い。
当該バッキング用の細幅帯状体1の断面形状は、当該隙間遮蔽材に形成されるべきパイル部の大きさに依存するものである。
当該バッキング用の細幅帯状体は図示されていないロールから引き出され、ガイドホイール或いはプーリー12を経てキャプスタンホイール9に案内される。
当該キャプスタンホイール9は、フランジ部9aを有しており、当該フランジ部9aに対して当該バッキング用の細幅帯状体の基準出し(位置決め)が行われ、且つ当該バッキング用の細幅帯状体は、矢印7aにより示される方向に移動可能なバッキング用細幅帯状体支持ガイド7によって当該フランジ部に押し付けられる。
当該バッキング用の細幅帯状体は当該キャプスタンホイール9の周縁部の周りに複数回巻きつけられる(図では2回の巻き付け状態が示されている)。
当該バッキング用の細幅帯状体は、2回の巻き廻しの後、当該フランジ部15と当該チャネル部16を当該フランジ部内部に形成した後キャプスタンホイール9を離れる。
当該チャネル部の底部は、当該バッキング用の細幅帯状体の一表面上部から隆起せしめられたフランジ部15と当該フランジ部に隣接し、当該フランジ部と当該バッキング用の細幅帯状体の端縁部との間に形成されたノッチ部と共に、当初の状態のままで平滑な状態で残されていてもよい(図4の符号24を参照)。
それに替えて、任意的に、図5の符号18に示す様に、当該チャネル部16の底部は所定の加工処理が行われてもよい。
当該加工処理されたチャネル部の底部を有するバッキング用細幅帯状体は図5の符号26に示されている。
上記した様に、当該バッキング用細幅帯状体は、図4或いは図5に示す様な何れかの形態を有していても良いので、当該キャプスタンホイール9を離れる当該バッキング用細幅帯状体に対しては、参照符号の24及び26の双方が使用されている。
その周りにバッキング用細幅帯状体が案内されるプーリーを伴ったダンサー機構10が 当該キャプスタンホイール9の出口部に設けられている。
送り出される当該バッキング用細幅帯状体に掛けられる張力は、当該ダンサー機構の腕部に設けられている矢印11aにより示された方向に移動可能な錘手段によって調整される。
キャプスタンホイール9は、当該キャプスタンホイール9を矢印9aで示される時計回転方向に自由に回転させる一方向クラッチ28を介してシャフト8により駆動される。
当該シャフトを駆動するモーター及び駆動系は図を簡素化するために示されていない。
カッティング手段2とうねり形成手段(knurling tool)3は、図2の6aで概略的に示されているバッキング用細幅帯状体形成装置のフレーム上に搭載されている支持ブロック6に支持されている。
当該カッティング手段2は当該キャプスタンホイール9の半径方向に沿って移動可能に保持されており、当該キャプスタンホイールに於ける当該バッキング用細幅帯状体の最初の巻き廻し時に於いて、当該バッキング用細幅帯状体と係合する様に保持される。
当該うねり形成手段3は、当該カッティング手段2から横方向にずれた位置で当該支持ブロック6に移動可能に支持されているロッド上に搭載されているうねり形成ホイールを有しており、それによって当該うねり形成ホイールは、当該キャプスタンホイール9における当該バッキング用細幅帯状体の第2回目の巻き廻しにある当該バッキング用細幅帯状体と係合する。
このことは、当該カッティング手段と当該うねり形成手段との間に間隙を置き、双方を分離し、それによって当該バッキング用細幅帯状体を、もし当該カッティング手段と当該うねり形成手段とが相互に近接して配置されていた場合に発生するであろう、歪状態を受けないようにする。
溶接部が形成される当該バッキング用細幅帯状体の当該チャネル部16に於ける底部に於いては、歪が無いことによって超音波溶接が促進される。
ホルトンの特許に於いては、当該バッキング用細幅帯状体の幅方向の中央部に配置された鋤き手段によって当該バッキング用細幅帯状体内にチャネル部が形成される。
当該鋤きによって形成されたフランジ部は畦状(furrow)であり、当該フランジ部の内壁部と当該チャネル部の底部は当該鋤きによる加工処理によって歪を受けており且つ歪変動を含んでいる。
当該ダンサー機構10を離れた後、加工された当該バッキング用細幅帯状体は繊維集合体ループを形成し且つ当該バッキング用細幅帯状体を供給する装置に案内され、それによって繊維集合体からなるループがチャネル部内に挿入され、その後、参照したホルトン及びジョンソン特許に示す様に、両者が超音波により溶接される。
当該カッティング手段と当該うねり形成手段は、当該キャプスタンホイール9上に露出している当該バッキング用細幅帯状体1の表面に係合接触する様にネジ式マイクロメータ調整機構4によって移動可能に構成されている。
当該マイクロメータ調整機構4よって、当該バッキング用細幅帯状体への望ましい切り込み深さまで前進せしめられた時に、当該カッティング手段2と当該うねり形成手段3は工具位置ロックネジ5によってその位置で固定される。
当該カッティング手段2は2個の相互に間隔をあけて設けられているのみ状切断刃端2a及び2bを有している。
これ等の刃端部は、当該フランジ部15を隆起させ且つ冷間成形する。
この刃端部の処理は、当該チャネル部の底部をもとのままの状態に残し且つ歪が無い状態にする一方、当該バッキング用細幅帯状体のフランジ部と端部との間にある構成部材を取り除き、へこみ或いはノッチ部を形成する。
当該チャネル部16は歪のない底部を伴って精密に形成される。又当該チャネル部に於いて当該チャネル部の底部に繊維集合体からなるループを超音波で溶接する事は、当該バッキング用細幅帯状体と繊維集合体が当該超音波溶接ヘッドを通過する際の線速度が例え、上記で参照したホルトン及びジョンソン特許に於いて述べられている中央部に設けられ鋤き手段によりチャネル部を形成する際に用いられる当該速度を越え速度で有ったとしても、均整で高品質の溶接部を形成する。
当該溶接部21は、当該熱可塑性プラスティック(プロピレン繊維)繊維集合体からなるループをしっかりと確実に然も均整に固定する事が出来、必要であればバリヤーフィルム19を使用することも可能である。
当該ノッチ部17は当該バッキング用細幅帯状体1の厚みを減少させるという付加的な利点を有しており、それによって、当該バッキング用細幅帯状体の幅方向に柔軟性及び曲げ易さを与える。 係る曲げ操作或いはひんじ操作は、図9、図10、図11Aに於ける参照符号22で示される様に、窓やドアの枠を構成するT−スロット内に当該バッキング用細幅帯状体を挿入する操作を、特には、当該バッキング用細幅帯状体を丸めて当該T−スロット内に挿入するような機構により完成させることを容易にする。
種々のサイズを持ったパイル部を形成するために異なる幅を持つ当該チャネル部16を製造する事を実現する為に、幅の異なるスペーサーブロック25を挿入する事によって、当該のみ状切断刃端部2aと2bとの間隔が調整されても良い。
当該のみ状切断刃端部2aと2bの位置決めは、位置決めピン23によって維持されそれぞれの部品は支持ネジ29によって所定の位置に保持される(図8参照)。
チャネル部16内に於ける繊維集合体ループの溶接は、当該チャネル部底部を加工処理する事によって実行されても良い。
そのような加工処理は、当該うねり形成手段(knurling tool)3を使用することによって実行される。
当該うねり形成面18(図5参照)は図4に示される加工以前の表面よりも大きな面積を提供することが出来、そしてより少ない超音波エネルギーで熔融すること容易にすることが出来る。従って、当該うねりが形成されたチャネル部の底部を使用する事は任意ではあるが、現状では好ましい事である。
当該ノッチ部17に於ける厚みの減少は、当該バッキング用細幅帯状体が容易に曲げられる事を可能とするものであり又、永久的にセットされ、図9及び図10に示されている様な弓形形状(凸状湾曲或いは凹状湾曲)に形成される様に容易に変形される。
これ等の形状は、図9及び図10の参照符号14で示されている様に、当該T−スロットの内壁との点接触を実現する。
これによって、上記した参照例であるジョンソンの米国特許第5438802号で示されている小突起部(nubbins)を使用した場合と同様な作用によって当該T−スロット内に於ける当該隙間遮蔽材の長手方向の移動が制約される。
当該凸状湾曲形状或いは凹状湾曲形状を形成する為の冷間成形は、所定の形状を持った丸め手段(rolling tool)を使用することによって実現される。
そのような冷間成形は、好ましくは、上記した参照したホルトン及びジョンソンの米国特許に示されている様な装置によって当該隙間遮蔽材が形成せしめられた後であるが当該T−スロット内に配置される以前に実行されるものである。
当該バッキング用細幅帯状体1は、更に、図11A及び図11Bに示す様な、長手方向に波型を形成し且つくぼみ部(indentations)及び隆起部(ridges)等を備えた形状に冷間成形せしめられるものであっても良い。
連続的なうねり状部或いは波型状部に於ける当該隆起部は当該バッキング用細幅帯状体の両側の面に設けられている。
このことは、当該T−スロット内でのシールを促進すると同時に当該T−スロット内に於ける当該隙間遮蔽材の摩擦的で干渉的な嵌め合わせを促進する。
図9、図10及び図11に示されている様に、成形されたバッキング用細幅帯状体を有する当該隙間遮蔽材を、当該T−スロットの切れ目を通して丸めながら挿入するよりも好ましくは、当該T−スロットの一方の端部から当該T−スロット内に挿入されるものである。
操作に際しては、当該カッティング手段2とうねり形成手段3は当該キャプスタンホイール9から離れて後方に位置しており、それによって当該バッキング用細幅帯状体1を案内ホイール10,12を通って当該装置に供給されそして当該キャプスタンホイール9の周縁部部上に当該バッキング用細幅帯状体を複数回巻きつける事を可能とする。
その後、当該カッティング手段2とうねり形成手段3は、当該マイクロメータ調整機構4によって当該カッティング手段2とうねり形成手段3が当該バッキング用細幅帯状体と接触するまで前進せしめられ、それによって当該マイクロメータ調整機構4を丁度当該カッティング手段2とうねり形成手段3が当該キャプスタンホイール9上にある当該バッキング用細幅帯状体の露出表面と接触する位置に調整する。
その後、当該マイクロメータ調整機構は、更に前進せしめられて、当該カッティング手段2とうねり形成手段3が当該バッキング用細幅帯状体1の中に必要な侵入深さとなる迄挿入せしめられる。
ロックネジ部5は、その後締め付けられそして支持ガイド7は、当該バッキング用細幅帯状が当該キャプスタンホイール9上で横方向にふらつく事を防止するために調整される。
一方向クラッチ28は当該キャプスタンホイール9が人手によって時計回転方向に回転される事を可能とする。
このことは、当該バッキング用細幅帯状体1を当該カッティング手段2とうねり形成手段3を介して引き出し、それによって当該バッキング用細幅帯状体をフランジ部とノッチ部を有する所望の形状に形成する。
当該バッキング用細幅帯状体1は、その形状が正しい事を確実にする為にその後検査される。
又、当該シャフト8とキャプスタンホイール9とを回転させるモーターはその後結合されて連続的に当該バッキング用細幅帯状体を形成する。
当該バッキング用細幅帯状体はその後、本願に参照例として組み入れられている上記したホルトン及びジョンソンの米国特許に示されている様な形式の装置で有っても良い隙間遮蔽材形成装置に供給される。
本発明は、隙間遮蔽材に関して説明されてきたけれども、本発明は、例えばブラシのような他の部材を製造するためにも使用されることが出来る。
例えば、一旦当該バッキング用細幅帯状体1に超音波的に溶接された繊維集合体からなるパイル部は、単一のブラシ或いはブラシの部品を提供する事が出来る。
ブラシのブリッスルを提供する繊維集合体は実質的に強靭な材料から構成されるもので有っても良く、それらの程度或いは構成内容はブラシの用途に基づいて決定されるものである。
此処で説明した隙間遮蔽材及びその装置に関する変形例或いは変更例及びそれらを製造する為の方法は、それらが本発明の範囲内であれば、それらは明らかに当業者に示唆されているものである。従って、上記した説明は例示として示されたものであって限定的なもとして捉えられるべきではない。
図1は、パイル部を有する隙間遮蔽材の製造工程に使用されるバッキング用細幅帯状体を形成する為の装置の概略を説明する図である。 図2は、図1に示される装置の平面図である 図3は、図1及び図2で示される装置に挿入されるバッキング用細幅帯状体の断面図である。 図4は、図1及び図2で示される装置に於いてカッティング手段によってフランジ部が隆起せしめられ冷間成形された後のバッキング用細幅帯状体の断面図である。 図5は、図1及び図2で示される装置に於いてうねり形成手段によってフランジ部間に形成されているチャネル部の底部表面にうねり加工を形成した後のバッキング用細幅帯状体の断面図である。 図6は、チャネル部の底部に繊維集合体からなるループを溶接した後の慣性されたパイル部を有する隙間遮蔽材の断面図であり、同時に超音波処理により形成された溶接部を示している。 図7は、バッキング用細幅帯状体の一表面から当該バッキング用細幅帯状体を隆起させる工程に於けるカッティング手段を説明する一部断面図であり、バッキング用細幅帯状体が冷間成形されてチャネル部を規定するフランジ部が形成され且つ当該フランジ部の内壁部は直線的で垂直な面を形成している。 図8は、バッキング用細幅帯状体にフランジ部とチャネル部を形成するカッティング手段の斜視図である。 図9は、バッキング用細幅帯状体によってシールされる窓或いはドアのフレームに於けるT−スロット内に配置された隙間遮蔽材の断面図であり、当該隙間遮蔽材は、冷間成形によって凹状湾曲形状に形成され当該T−スロット内で隙間遮蔽材の干渉的はめ合わせを提供する。 図10は、図9と同じ図であり、当該隙間遮蔽材は凸状湾曲形状に形成されている。 図11A及び図11Bは、それぞれT−スロット内に配置された、うねり形状或いは波型形状を有するバッキング用細幅帯状体を持つ隙間遮蔽材の断面形状及びその隙間遮蔽材の部分斜視図である。

Claims (30)

  1. プラスティック材料で構成された細幅帯状体、当該細幅帯状体の一方の表面から突出している繊維集合体からなるパイル部、当該細幅帯状体は当該パイル部のバッキング部材であり、当該表面から隆起して形成されており、その間に当該パイル部が配置されているチャネル部を形成している一対のフランジ部とから構成されており、且つ当該隆起したフランジ部は、当該細幅帯状体バッキング部材の当該表面で、当該チャネル部と当該表面の双方の端部との間で且つ当該隆起したフランジ部に近接してノッチ部を残す様に構成されている事を特徴とする隙間遮蔽材を提供するのに適した部材。
  2. 当該フランジ部と当該ノッチ部とは冷間成形(cold form)によって形成されている事を特徴とする請求項1に記載の隙間遮蔽材。
  3. 当該冷間成形されたフランジ部及びノッチ部は、当該細幅帯状体の当該表面で、当該細幅帯状体の材料から鋤い方式(plowed)或いはのみ加工方式(chiseled)によって形成されたものである事を特徴とする請求項2に記載の隙間遮蔽材。
  4. 当該チャネル部内に於ける当該パイル部と当該バッキング部材との間の接合は、超音波溶接方式でなされている事を特徴とする請求項1に記載の隙間遮蔽材。
  5. 当該チャネル部は当該バッキング部材である当該細幅帯状体と同一の材料によって形成されている当該フランジ部の間に形成されている底部を含んでおり、当該底部は、うねり形状或いはその他の加工が施されており、且つ当該接合は当該うねり加工或いはその他の加工が施された底部に対して行われている事を特徴とする請求項4に記載の隙間遮蔽材。
  6. 当該ノッチ部は、当該ノッチ部に於いて当該細幅帯状体が屈折するに際して柔軟性を向上させる為に十分な深さを持っている事を特徴とする請求項1に記載の隙間遮蔽材。
  7. 当該細幅帯状体は、当該隙間遮蔽材が当該パイル部が当該スロット部から突出する様に配置せしめられている当該スロット部の内壁部と接触するに十分な弓形の断面形状を有している事を特徴とする請求項1に記載の隙間遮蔽材。
  8. 当該弓形の断面形状は凸状湾曲形状であって、それによって当該細幅帯状体の両端部が当該内壁部を形成している当該スロット部の上面と接触する様に構成されている事を特徴とする請求項7に記載の隙間遮蔽材。
  9. 当該弓形の断面形状は凹状湾曲形状であって、それによって当該細幅帯状体の両端部が当該内壁部を形成している当該スロット部の底部と接触する様に構成されている事を特徴とする請求項7に記載の隙間遮蔽材。
  10. 当該弓形の断面形状は冷間成形(cold form)により形成されたものであり、それによって当該バッキング部材を構成する当該細幅帯状体に対して永久的なセット状態を提供する事を特徴とする請求項7に記載の隙間遮蔽材。
  11. 当該バッキング用細幅帯状体の両面は、当該バッキング用細幅帯状体の両面に沿ってへこみ状部(indentation)或いは隆起状部(ridges)が形成される様に当該細幅帯状体の長さ方向に沿って波型状に形成されており、それによって、当該細幅帯状体の両面に設けられた当該隆起状部が、当該スロット部の当該対向している内壁部と長手方向に所定の間隔をもって接合している事を特徴とする請求項10に記載の隙間遮蔽材。
  12. 当該細幅帯状体は、特定の形状を有する両面を規定する為に冷間成形(cold form)されるものである事を特徴とする請求項11に記載の細幅帯状体。
  13. プラスティック材料で構成された細幅帯状バッキング部材を有し、その一方の表面から、その中にパイルを形成するループ状の繊維集合体が当該細幅帯状バッキング部材に接合せしめられるチャネル部を形成する為に、一対のフランジ部が隆起せしめられており、且つ当該表面から、当該パイル部が離れる方向に延展せしめられている様な細幅帯状バッキング部材を有するパイル状の隙間遮蔽材を製造する方法に於いて、当該表面から個別に一対の当該フランジ部を隆起させる工程を含み、当該各フランジ部は当該細幅帯状体の端部と当該一方の表面に於ける当該双方の端部から内側にある位置との間で隆起せしめられており、それによって、当該一対のフランジ部は当該チャネル部を形成し、当該バッキング用の細幅帯状体を変形することなしに当該バッキング用の細幅帯状体の当該表面が当該チャネル部の底面部を形成する様に構成されている事を特徴とする改良されたパイル状の隙間遮蔽材を製造する方法。
  14. 当該フランジ部の隆起工程は、当該各フランジ部に隣接して且つ当該各フランジ部と各端部との間に於いて、ノッチ部を形成するために実行され、当該ノッチ部は、当該ノッチ部に沿って当該隙間遮蔽材の長手方向に延展している軸に沿って、当該細幅帯状体に湾曲する際の柔軟性を付与させる為に十分な深さを有している事を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 当該フランジ部の隆起工程は、当該チャネル部に於ける相互に対向している当該各フランジ部間の分離された距離に対応する距離だけ相互に離れている一対の刃体部を有する鋤き型(plow)或いはのみ型(chisel)のカッティング手段を使用して実行される事を特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 当該方法は、更に当該チャネル部の幅を選択するために、当該カッティング手段に於ける当該刃体部の間隔を調整する工程を含んでいる事を特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 当該フランジ部を隆起させる工程に於いて、当該各刃体部は、当該バッキング用の細幅帯状体の当該表面に挿入される刃体部であって、垂直壁部から共に離れる方向に向けて内側に傾斜せしめられている切断刃縁部を有している事を特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 当該方法は更に、当該チャネル部内に於いて当該パイル部の接着性を向上させる為に、当該チャネル部の底面部を加工する工程を含んでいる事を特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. 当該加工工程は、うねり形成手段の支援を受けながら当該加工処理工程が実行される事を特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 当該うねり形成手段を、当該バッキング用細幅帯状体に沿って、当該バッキング用細幅帯状体の構成材料に歪が付加される事を防止する為に十分な距離だけ当該カッティング手段から離れる様に間隔を持って配置する様に構成されている事を特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 当該パイル部は超音波溶接によって当該底部に接合されている事を特徴とする請求項15に記載の方法。
  22. 当該パイル部は、当該加工処理工程で得られた当該チャンネル部の加工された底部に接合されている事を特徴とする請求項18に記載の方法。
  23. 当該方法は、更に当該バッキング用細幅帯状体をキャプスタンホイールの周りに複数回巻き付ける工程、当該キャプスタンホイール上に存在する当該バッキング用細幅帯状体に当該カッティング手段を侵入させる工程、及び当該バッキング用細幅帯状体の当該表面から当該フランジ部を隆起させる為に当該キャプスタンホイールを回転させて当該バッキング用細幅帯状体を当該カッティング手段を通して移動させる工程とを含んでいる事を特徴とする請求項15に記載の方法。
  24. 当該方法は、更に、当該フランジ部を隆起させた後、当該フランジ部間に存在する当該チャネル部の底部に向けて当該うねり形成手段を突出させ、当該底部に加工を施す工程を含んでいる事を特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 当該方法は、更に、当該うねり形成手段を、当該キャプスタンホイール上に複数回巻かれている当該バッキング用細幅帯状体の一つの巻き廻し部であって、当該カッティング手段が当該バッキング用細幅帯状体と係合する当該バッキング用細幅帯状体の巻き廻わし部から離れた巻き廻し部に近接して配置する工程を含んでいる事を特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. パイル部を有する隙間遮蔽材を製造する装置であって、熱可塑性プラスティック材料から構成されるバッキング用細幅帯状体、当該隙間遮蔽材の幅方向に相互に間隔をあけて配置されている切断刃端部を有し、且つ部分的に当該バッキング用細幅帯状体の一つの表面内に侵入するカッティング手段とからなり、当該バッキング用細幅帯状体は当該カッティング手段に関してその長手方向に移動可能に構成され、それによって当該バッキング用細幅帯状体の当該表面に一対のフランジ部を隆起させると同時に、当該フランジ部間に形成されるチャネル部であって当該チャネル部の底部にパイル部が熱溶接によって配置せしめられる当該チャネル部を形成する事を特徴とするパイル部を有する隙間遮蔽材を製造する装置。
  27. 当該切断刃端部はのみ型であって、当該刃端部は相互に平行な壁部を持ち、当該壁部から当該刃端部が当該バッキング用細幅帯状体に向けて外向きで且つ下向きに拡開している形状を有し、それによって当該フランジ部は当該チャネル部の外側から当該細幅帯状体の両端部に向けて冷間成形される様に構成されている事を特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 当該装置は、更にチャネル部内に入るように配置され、当該底部上に加工された表面を冷間成形する為の他の手段を含んでいる事を特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. 当該装置は、更に当該バッキング用細幅帯状体が複数回巻き付けられる回転可能なキャプスタンホイールを含んでおり、当該カッティング手段は、当該キャプスタンホイールの周縁部に対向して配置され、当該ホイール上の当該細幅帯状体に対して侵入しえる関係となる様に移動可能に構成されている事を特徴とする請求項27に記載の装置。
  30. 隙間遮蔽材或いはブラシを製造するための装置であって、
    2個の端部を持つ少なくとも一つの表面を持った材料からなる細幅帯状体と、
    当該細幅帯状体の当該表面から延展されているパイル部と
    当該表面から隆起されており、その間にパイル部が配置されているチャネル部が形成されている当該材料からなる2個のフランジ部と
    当該細幅帯状体の表面で、且つ当該細幅帯状体の端部と当該フランジ部との間で当該フランジ部と共に形成されている2個のノッチ部と
    を含んでいる事を特徴とする隙間遮蔽材或いはブラシを製造するための装置。
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