JP2005524300A - コードワードインデックスに対してパラメータ値のマッピングを行うための適応型方法およびシステム - Google Patents

コードワードインデックスに対してパラメータ値のマッピングを行うための適応型方法およびシステム Download PDF

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Abstract

符号化信号を示すパラメータをコードワードインデックス内へマップすることによって、デコーダがコードワードインデックスから符号化信号を再構成できるようにするエントロピ符号化方法およびシステム。パラメータ空間の制限に起因して、コードワードの符号化が、パラメータに対応してソート順にあるいは連続して並べられていないために非効率的なものとなっているとき、ソーティングステップを利用してパラメータをソートして、異なるグループの中へ入れ、異なるグループ内のパラメータをマップしてコードワードインデックスの中へ入れ、パラメータに対応するコードワードインデックスを連続的にかつソート順に割り当てるようにする。上記ソーティングは、選択値と関連するパラメータの絶対値に基づいて行ってもよい。復号化処理では、上記選択値と関連するコードワードインデックスの値に基づいて、コードワードインデックスをソートして異なるグループの中へ入れる。

Description

本願は、米国仮出願第60/376,117号(2002年4月26日出願)に基づき、該仮出願に対する優先権を主張するものである。
本発明は、一般に符号化システムに関し、特に、ビデオ符号化および復号化システムに関する。
一般的ビデオコーデックは動き補償予測および予測誤差符号化に基づくものである。ビデオフレーム間の動きの解析と符号化、並びに、上記動き情報を利用する画像セグメントの再構成を行うことにより動き補償予測値が得られる。予測誤差符号化を利用して、動き補償化済みの画像セグメントと原画像の対応するセグメント間の差分が符号化される。予測誤差符号化の精度は、利用可能な帯域幅と符号化対象ビデオの要求品質に応じて調整が可能である。一般的な離散余弦変換(DCT)ベースのシステムでは、この調整は、DCT係数の量子化時に用いる量子化パラメータ(QP)の変更により行われる。
一般に、符号化システムでは、符号化信号を表す1組のパラメータが出力される。これらのパラメータに対してエントロピ符号化が施され、次いで該パラメータはデコーダへ送信され、符号化信号の復号化と再構成とが行われる。エントロピエンコーダの圧縮パフォーマンスの向上を図るために、エンコーダとデコーダの双方に関連する利用可能な情報から得られるパラメータ予測がしばしば行われる。この予測を行うことにより、エントロピエンコーダは、実際のパラメータ値と予測パラメータ値間の小さな分散差分のみを符号化して、この分散差分をコードゲインの中へ導入する必要がある。この符号化プロセスが図1に例示されている。
図1に図示のように、ビデオシーケンス内の画像セグメントを示す入力信号がパラメータ作成ブロックへ出力され、このブロックで入力信号を表す1組のパラメータが作成される。パラメータ作成ブロックにより形成されたパラメータに基づいて、パラメータ予測ブロックを利用して、動き補償予測画像セグメントを表すセットパラメータが出力される。次いで、減算用モジュールを用いて実際のパラメータと予測パラメータ間の差分が計算され、パラメータ差分値pが出力される。パラメータ差分値pはエントロピエンコーダにより符号化されて1組のコードワードが出力され、デコーダは上記コードワードから入力信号の再構成を行うことが可能となる。
一般的なケースでは、最も蓋然性の高いパラメータ差分は0であり、この小さな差分のほうが、予測子から得られるさらに大きな偏差に比べると常に蓋然性が高いことがエントロピエンコーダによって想定されている。したがって、エントロピエンコーダは、次式を用いて、尤度の降順にコードワードインデックスに対するパラメータ差分のマッピングを行うことができる。
c=2abs(p)−sign(p) (1)
ここで、abs(p)はパラメータ差分pの絶対値を示し、sign(p)はパラメータ差分pの符号値であり、cはコードワードインデックスである。さらに詳細には、
Figure 2005524300
となる。
デコーダで、以下のように逆マッピングを行うことによりパラメータ差分pを簡単に再構成できることがわかる:
p=isign(c)(c+odd(c))/2 (2)
ここで、isign(c)は、cが偶数か奇数かにより決定される。さらに詳細には、
Figure 2005524300
となり、cが奇数であればodd(c)は1であり、奇数でなければ0である。
上記式を用いると、コードワードインデックスcに対するパラメータ差分pのマッピングは以下のように見える:
Figure 2005524300
現在、コードワードインデックスは尤度の降順に対応づけられているが、これらのコードワードインデックスは例えば指数ゴーロム符号を用いて効率的に符号化することができる。
符号化パラメータが制限範囲内にあるとき、上記符号化の結果は望ましくないものとなる。例えば、パラメータの範囲(上記のようなパラメータ差分)pが−6と1の間の値しか持つことができない場合、式1を用いるコードワードインデックスcに対してpのマッピングを行うことにより以下の値が得られる。
Figure 2005524300
このマッピングは圧縮パフォーマンスの著しい低下につながる。というのは、コードワードインデックス3、5、7、…が決して使用されないからである。
上記非効率な符号化に対する従来技術による解決方法は、単純なモジュロ算術または円形マッピング法を利用して、有効なインデックスに対して未使用インデックスのマッピングを行うものである。このアプローチは、オーバーフローしているインデックス(下記の例の3、5、7...)をパラメータ空間のもう一方の端部にマップするものである。したがって、インデックス12、10、8はそれぞれ3、5、7にマップされる。
上記方法の利点として計算が単純であることが挙げられるが、一方で、部分的にしか最適のパフォーマンスが生じないことになる。というのは、パラメータ空間の他方の端からの低い尤度のパラメータが、3と5などの小さな(すなわち高い尤度の)コードワードインデックスにマップされるからである。下記の表は、パラメータが、−6から1までの有効値を持つ場合のこの種のマッピングを説明するものである。
Figure 2005524300
したがって、符号化用として指数ゴーロム符号を利用することが効率のよい処理とはならなくなる場合がある。
したがって、パラメータ差分またはパラメータの制限範囲に関係なくパラメータ差分またはパラメータからコードワードインデックスへのマッピングを行うことが最適となる符号化方法およびシステムの提供が好都合で、望ましい。
コードワードインデックス内に隙間が生じないようにし、さらに、このコードワードインデックスがソート順にマップされるようにして、符号化パラメータが制限範囲内にあるとき、圧縮パフォーマンスの向上を図ることが本発明の主要な目的である。この目的の達成は、パラメータ差分またはパラメータ自体をソートすることによりに可能となる。エントロピ符号化に先行して、パラメータ差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けて、パラメータ差分(またはパラメータ)の絶対値が或る選択値以下の場合、パラメータ差分(またはパラメータ)を第1のグループに入れるようにし、そうでない場合、第2のグループに入れるようにする。第1のグループ内のパラメータ差分(またはパラメータ)のマッピングは上記絶対値とパラメータ差分とに基づいて行われる。第2のグループ内のパラメータ差分(またはパラメータ)のマッピングはパラメータ差分(またはパラメータ)の絶対値に基づいて行われる。
したがって、本発明の第1の態様によれば、入力信号を符号化して、符号化信号を示す1組のパラメータを出力し、上記パラメータと或る予測値間の差分をエンコーダでさらにマップして、複数のコードワードを示す複数のコードワードインデックスであって、上記差分またはパラメータの符号化時に使用するコードワードインデックスに変え、上記コードワードに基づいてデコーダが入力信号を再構成できるようにする方法が提供され、上記符号化方法は、
上記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるステップと、
上記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータをマップするステップと、
上記絶対値に基づいて上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータをマップするステップと、を具備することを特徴とする。
上記差分またはパラメータの絶対値に基づいて上記ソートを行って、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータの個々の絶対値が或る選択値以下となるようにする。上記第2のグループ内の差分またはパラメータからマップされた上記コードワードインデックスは上記差分またはパラメータの絶対値と上記選択値との和を示す。
上記パラメータはビデオ符号化システムでは量子化パラメータとしてもよい。
上記入力信号はビデオ符号化システムではビデオ信号としてもよい。
上記入力信号はオーディオ符号化システムではオーディオ信号としてもよい。
上記入力信号は、送信または記憶を行うためのデータ符号化時のデータ信号としてもよい。
好適には、前記マッピングを実行して、前記差分またはパラメータに対応する前記コードワードインデックスを連続して割り当てるようにすることが望ましい。
本発明の第2の態様によれば、入力信号を符号化して符号化信号を出力するエントロピエンコーダが提供され、上記エンコーダは、
上記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
少なくとも予測値を出力する手段と、
上記パラメータと上記予測値とに応動して上記パラメータと上記予測値間の差分を出力する手段と、
上記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるソーティング用モジュールと、
上記ソーティング用モジュールと作動して接続されるマッピング用モジュールであって、
上記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータをマップし、
上記絶対値に基づいて上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータをマップして、前記複数のコードワードインデックスを出力するように為すマッピング用モジュールと、を具備する。
ビデオ信号の符号化用として上記エンコーダをビデオコーダに実装してもよい。
オーディオ信号の符号化用として上記エンコーダをオーディオコーダに実装してもよい。
送信または記憶を行うためのデータ信号の符号化用として上記エンコーダをデータコーダに実装してもよい。
本発明の第3の態様によれば、1組のコードワードインデックスから符号化信号を再構成するエントロピデコーダが提供され、前記デコーダは、
上記符号化信号の予測値を出力する手段と、
上記組のコードワードインデックスを1組のパラメータ差分に変換する手段と、
上記パラメータ差分と上記予測値とに応動して、上記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
上記組のパラメータに応動して上記符号化信号を出力する手段と、を具備し、上記デコーダは、
上記コードワードインデックスをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるソーティング用モジュールと、
上記ソーティング用モジュールと作動して接続されるマッピング用モジュールであって、上記コードワードインデックスが偶数か奇数かに基づいて、上記第1のグループ内の上記コードワードインデックスのマッピングを行い、さらに、上記コードワードインデックスと或る選択値間の差分に基づいて、上記第2のグループのコードワードインデックスのマッピングを行って、上記パラメータ差分を出力するように為すマッピング用モジュールと、を具備することを特徴とする。
上記選択値と関係するコードワードインデックスの値に基づいて上記ソーティングを行って、第1のグループ内の上記コードワードインデックスの各々が上記選択値の2倍以下となるようにする。
本発明の第4の態様によれば、エントロピ符号化および復号化システムは、
デコーダと、
入力信号を符号化して符号化信号を出力するエンコーダであって、
上記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
少なくとも予測値を出力する手段と、
上記パラメータと上記予測値とに応動して上記パラメータと上記予測値間の差分を出力する手段と、
上記差分または上記パラメータに応動して複数のコードワードインデックスを出力する手段であって、上記コードワードインデックスが、上記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示し、上記デコーダが上記コードワードに基づいて上記入力信号の再構成ができるようにする手段とを具備する。上記符号化および復号化システムは、
上記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分ける上記エンコーダ内のソーティング用モジュールと、
上記ソーティング用モジュールと作動して接続される上記エンコーダ内のマッピング用モジュールであって、
上記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータのマッピングを行い、さらに、
上記絶対値に基づいて、上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータのマッピングを行って、前記複数のコードワードインデックスを出力するように為すモジュールと、を具備することを特徴とする。
上記差分またはパラメータの絶対値に基づいて上記ソートを行って、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータの個々の絶対値が或る選択値以下となるようにする。上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータからマップされた上記コードワードインデックスは、上記差分またはパラメータの絶対値と上記選択値との和を示す。
本発明の第5の態様によれば、入力信号の符号化を行って、符号化信号を出力するために用いる、エンコーダで使用するソフトウェアプログラムが提供され、上記エンコーダは、
上記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
少なくとも予測値を出力する手段と、
上記パラメータと上記予測値とに応動して上記パラメータと上記予測値間の差分を出力する手段と、
上記差分または上記パラメータに応動して複数のコードワードインデックスを出力する手段であって、上記コードワードインデックスが上記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示し、上記デコーダが上記コードワードに基づいて上記入力信号の再構成ができるようにする手段と、を具備し、上記ソフトウェアプログラムは、
上記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるコードと、
コードであって、
上記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータと、
上記絶対値に基づいて上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータのマッピングを行って、前記複数のコードワードインデックスを出力するためのコードと、を具備することを特徴とする。
上記差分またはパラメータの絶対値に基づいて上記ソートを行って、上記第1のグループ内の上記差分またはパラメータの個々の絶対値が或る選択値以下となるようにする。上記第2のグループ内の上記差分またはパラメータからマップされた上記コードワードインデックスは、上記差分またはパラメータの絶対値と上記選択値との和を示す。
本発明の第6の態様によれば、1組のコードワードインデックスから符号化信号を再構成するために用いられる、デコーダで使用するソフトウェアプログラムが提供され、上記デコーダは、
上記符号化信号の予測値を出力する手段と、
上記組のコードワードインデックスを1組のパラメータ差分に変換する手段と、
上記パラメータ差分と上記予測値とに応動して、上記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
上記組のパラメータに応動して上記符号化信号を出力する手段と、を具備し、上記ソフトウェアプログラムは、
上記コードワードインデックスをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるためのコードと、
上記コードワードインデックスが偶数か奇数かに基づいて、上記第1のグループ内の上記コードワードインデックスのマッピングを行い、さらに、上記コードワードインデックスと或る選択値間の差分に基づいて、上記第2のグループ内の上記コードワードインデックスのマッピングを行って、上記パラメータ差分を出力するためのコードと、を具備することを特徴とする。
上記選択値と関係するコードワードインデックスの値に基づいて上記ソーティングを行って、上記コードワードインデックスの各々が上記選択値の2倍以下となるようにする。上記第2のグループ内の上記コードワードインデックスからマップされた上記パラメータ差分の各々を、p=msign(c)(c−n)から算出し、msign(c)は絶対値を持つpの符号とする。
図2および図3と関連して行う以下の説明を読むとき、本発明は明らかになる。
本発明は、パラメータ差分空間を2つの部分に分割するものである。第1の部分は、n(nは最小絶対値または最大の許容されるパラメータ差分pの絶対値のいずれか小さい方の値)以下の絶対値を持つパラメータ差分pから構成される。第2の部分にはその他すべての有効なパラメータ差分pが含まれる。
パラメータ差分pの第1の部分は、式1を用いてコードワードインデックスに対して最適にマップされる。第2の部分に対する最適マッピングは第1の部分のインデックス数を起点とする線形マッピングである。エンコーダでのマッピングは下記の式により示される。
Figure 2005524300
コードワードインデックスcがデコーダへ伝えられると、パラメータ差分またはパラメータは以下のように逆マッピングを用いて再構成することができる:
Figure 2005524300
ここで、isign(c)は、偶数のc値の場合−1に等しく、偶数でない場合、+1に等しい。また、msign(c)は最大絶対値を持つpの符号である。
パラメータ差分空間が−6から1までの範囲、すなわちpの値が−6、−5、−4、−3、−2、−1、0、1である本例では、n=1となる。式3を用いた場合のマッピング結果を以下の表に示す。
Figure 2005524300
この表でわかるように、cはpの絶対値の増加関数である。すなわち、予測値からの偏差が増加するとき、コードワードインデックスcも増加する。これによって、指数ゴーロム符号などの一般的な可変長コード(VLCS)の効率の良い利用が可能となる。
式3と式4とに関連して記載のような上記符号化方法を実行するために、図2に図示のようなエントロピ符号化モジュールにはソーティング用モジュールが備えられている。したがって、エントロピ符号化を行う前に、選択値nを基準にしてパラメータ差分またはパラメータのソートを行うことが可能となる。図2に図示のように、ビデオ符号化/復号化システム1はエンコーダ10とデコーダ50とを備える。画像セグメントを示すビデオ信号100がパラメータ作成ブロック20へ出力されると、符号化信号を示す1組のパラメータ120が得られる。過去の画像セグメントと、現在の画像セグメントとを示すパラメータに基づいて、パラメータ予測ブロック22は1組の予測パラメータ122を出力する。参照番号124によって示されるパラメータ差分pは、減算用モジュール24から計算される。パラメータ差分pはソートを行うソーティング用モジュール26へ送られる。同時に、パラメータ予測ブロック22により或る選択値nがソーティング用モジュール26へ出力される。好適には、ソフトウェアプログラム27により上記ソーティングを実行することが望ましい。
パラメータ差分pがn以下であれば、当該パラメータ差分pは第1のグループ126の中へ入れられ、その結果当該パラメータ差分pに対応するコードワードインデックスcが2abs(p)−sign(p)に基づいてマップされる。例えば、n=1の場合、第1のグループにはp=−1、0、1が含まれる。p=−1の場合、c=2となる。というのは、符号値(−1)=0だからである。同様に、p=0の場合、c=0となる。p=1の場合、符号値(p)=1かつc=1となる。しかし、pの絶対値がnより大きい場合、pが第2のグループ127の中へ入れられ、それによって当該pに対応するコードワードインデックスcはabs(p)+nに基づいてマップされるようになる。好適には、コードワードインデックスを示す信号128を出力するエントロピ符号化ブロック28においてソフトウェアプログラム29により上記マッピングを構成することが望ましい。
デコーダ50では、同一のパラメータ予測ブロック66を利用して図3に図示のようにパラメータnを出力し、それによってコードワードインデックスcからp内への逆マッピングの実行が可能となる。図3に図示のように、デコーダ50は、式4に基づいてコードワードインデックスcのソーティングを行うソータ60を備える。好適には、ソフトウェアプログラム61により上記ソーティングを実行することが望ましい。cが2n以下であれば、当該cは第1のグループ160に入れられ、それによって、p=isign(c)[c+odd(c)]/2に基づいて逆マッピング用モジュール62によりパラメータ差分pの算出が可能となる。cが2cより大きければ、当該cは第2のグループ161に入れられ、それによって、p=msign(c)(c−n)に基づいて逆マッピング用モジュール62によりpの算出が可能となる。好適には、ソフトウェアプログラム63により上記マッピングを実行することが望ましい。参照番号162が示すパラメータ差分pは、加算用モジュール64によって予測済みパラメータ166と加算され、1組のパラメータ164が得られる。これらのパラメータはエントロピデコーダ68により復号化される。
本発明の好ましい実施形態では、ビデオ符号化システムの量子化パラメータ(QP)の符号化と復号化とが行われる。本実施形態では、QPは0から31の範囲にわたる。新たなQPを送信する場合、新たなQPと一番最近送信されたQP間の差分が計算され、式3を用いてコードワードインデックスが得られる。このコードワードインデックスの受信後、デコーダは式4を適用してQP差分を得る。最後に、前回のQP値に対して受信済みのQP差分を加算することにより新たなQP値が得られる。
本発明は以下の種々の方法で実現することが可能である:
− 式3と式4を種々の方法で書き込んで同一のマッピングの生成が可能である。例えば、符号値(p)を別様に定義して、0以下のpに対しては符号値(p)=0とし、そうでないpに対しては符号値(p)=1としてもよい。さらに、pをソートして、以下のような3つのグループにしてもよい。

c=0 (p=0)
c=2abs(p) - sign(p) (0<abs(p)≦n)
c=abs(p) + n (abs(p)>n)

− 正と負双方のパラメータ(またはパラメータ差分)が有効値でかつ同じ絶対値を有する場合、式3と式4は、負のパラメータよりも先に正のパラメータのマッピングを行う。上記を逆に行ってもよい。
− パラメータ差分に加えて、本発明によって説明したアプローチを用いて絶対パラメータ値の符号化を行うことも可能である。
− パラメータ空間を連続したものにする必要はない。例えば、別の手段により0値を示すようにしてもよいし、式3と式4とに適宜修正を施してもよい。
− 上記アプローチはVLC符号化に限定されるものではなく、算術符号化などの別のエントロピ符号化法を利用することも可能である。
以上ビデオ符号化に関して本発明を開示した。しかし、オーディオ符号化と静止画像符号化時に同じ方法を利用することが可能である。この同じ方法は、送信または記憶を行うためのデータ符号化の際に利用することも可能である。
したがって、本発明の好ましい実施形態と関連して本発明について説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の形態と細部における上述の説明並びに種々の別の変更、省略および偏向が可能であることは当業者の理解するところであろう。
従来技術のエンコーダを示すブロック図である。 エントロピ符号化および復号化システムにおける本発明に基づくエンコーダを示すブロック図である。 本発明に基づくデコーダを示すブロック図である。

Claims (31)

  1. 入力信号を符号化して、符号化信号を示す1組のパラメータを出力する方法であって、前記パラメータと或る予測値間の差分をエンコーダにおいてさらにマップして、前記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示す複数のコードワードインデックスに分け、デコーダが前記コードワードに基づいて前記入力信号を再構成できるように為す符号化方法において、
    前記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるステップと、
    前記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータをマップするステップと、
    前記絶対値に基づいて前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータをマップするステップと、
    を具備することを特徴とする符号化法。
  2. 前記差分またはパラメータの絶対値に基づいて前記ソートを行って、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータの個々の絶対値が或る選択値以下となるように為すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータからマップされた前記コードワードインデックスが前記差分またはパラメータの絶対値と前記選択値との和を示すことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マッピングを実行して、前記差分またはパラメータに対応する前記コードワードインデックスを連続して割り当てるように為すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記入力信号が、少なくともビデオシーケンスの画像セグメントから導き出されるビデオ信号を示すことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ソートステップがソフトウェアプログラムにより実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記マッピングがソフトウェアプログラムにより実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 前記パラメータがビデオ符号化システムの量子化パラメータを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 前記入力信号がビデオ符号化システムのビデオ信号を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記入力信号がオーディオ符号化システムのオーディオ信号を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  11. 前記入力信号がデータ符号化システムのデータ信号を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  12. 入力信号を符号化して符号化信号を出力するエントロピエンコーダであり、
    前記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
    少なくとも予測値を出力する手段と、
    前記パラメータと前記予測値とに応動して前記パラメータと前記予測値間の差分を出力する手段と、
    前記差分または前記パラメータに応動して複数のコードワードインデックスを出力する手段とを具備するエンコーダであって、該コードワードインデックスは、前記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示し、デコーダが前記コードワードに基づいて前記入力信号を再構成できるように為すエンコーダにおいて、
    前記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるソーティング用モジュールと、
    前記ソーティング用モジュールと作動して接続されるマッピング用モジュールであって、
    前記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータをマップし、
    前記絶対値に基づいて前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータをマップして、前記複数のコードワードインデックスを出力するように為すマッピング用モジュールと、
    を具備すること特徴とするエンコーダ。
  13. 前記差分またはパラメータの絶対値に基づいて前記ソートを行い、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータの個々の絶対値が或る選択値以下となるように為すことを特徴とする、請求項12に記載のエンコーダ。
  14. 前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータからマップされた前記コードワードインデックスが、前記差分またはパラメータの絶対値と前記選択値との和を示すことを特徴とする、請求項13に記載のエンコーダ。
  15. 前記マッピングを実行して、前記差分またはパラメータに対応する前記コードワードインデックスを連続して割り当てるように為すことを特徴とする、請求項12に記載のエンコーダ。
  16. 前記入力信号が、ビデオコーダで少なくともビデオシーケンスの画像セグメントから導き出されるビデオ信号を示すエンコーダであって、前記ビデオコーダに設けられることを特徴とする、請求項12に記載のエンコーダ。
  17. 1組のコードワードインデックスから符号化信号を再構成するエントロピデコーダであって、
    前記符号化信号の予測値を出力する手段と、
    前記組のコードワードインデックスを1組のパラメータ差分に変換する手段と、
    前記パラメータ差分と前記予測値とに応動して、前記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
    前記組のパラメータに応動して前記符号化信号を出力する手段と、
    前記コードワードインデックスをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるソーティング用モジュールと、
    前記ソーティング用モジュールと作動して接続されるマッピング用モジュールであって、前記コードワードインデックスが偶数か奇数かに基づいて、前記第1のグループ内の前記コードワードインデックスのマッピングを行い、さらに、前記コードワードインデックスと或る選択値間の差分に基づいて、前記第2のグループ内の前記コードワードインデックスのマッピングを行って、前記パラメータ差分を出力するように為すマッピング用モジュールと、
    を具備するデコーダ。
  18. 前記選択値と関係するコードワードインデックスの値に基づいて前記ソーティングを行って、前記コードワードインデックスの各々が前記選択値の2倍以下となるように為すことを特徴とする、請求項17に記載のデコーダ。
  19. 前記第2のグループ内の前記コードワードインデックスからマップされた前記パラメータ差分の各々をp=msign(c)(c−n)から算出し、msign(c)は絶対値を持つpの符号であることを特徴とする、請求項18に記載のデコーダ。
  20. ソフトウェアプログラムにより前記ソーティングを実行することを特徴とする、請求項17に記載のデコーダ。
  21. ソフトウェアプログラムにより前記マッピングを実行することを特徴とする、請求項17に記載のデコーダ。
  22. エントロピ符号化および復号化システムであって、
    デコーダと、
    入力信号を符号化して符号化信号を出力するエンコーダであって、
    前記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
    少なくとも予測値を出力する手段と、
    前記パラメータと前記予測値とに応動して前記パラメータと前記予測値間の差分を出力する手段と、
    前記差分または前記パラメータに応動して複数のコードワードインデックスを出力する手段であって、前記コードワードインデックスが前記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示し、前記デコーダが前記コードワードに基づいて前記入力信号の再構成ができるようにする手段と、を具備するエンコーダと、
    を具備するシステムにおいて、
    前記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分ける前記エンコーダ内のソーティング用モジュールと、
    前記ソーティング用モジュールと作動して接続される、前記エンコーダ内のマッピング用モジュールであって、
    前記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータのマッピングを行い、さらに、
    前記絶対値に基づいて前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータのマッピングを行って、前記複数のコードワードインデックスを出力するように為すモジュールと、
    を具備することを特徴とする符号化および復号化システム。
  23. 前記差分またはパラメータの絶対値に基づいて前記ソーティングを行い、それによって、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータの各々の絶対値が或る選択値以下となるように為すことを特徴とする、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータからマップされた前記コードワードインデックスが、前記差分またはパラメータの絶対値と前記選択値との和を示すことを特徴とする、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記エンコーダでの前記マッピングを実行して、前記差分またはパラメータに対応する前記コードワードインデックスを連続して割り当てるように為すことを特徴とする、請求項22に記載のシステム。
  26. 入力信号の符号化を行って、符号化信号を出力するために用いる、エンコーダで使用するソフトウェアプログラムであって、前記エンコーダが、
    前記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
    少なくとも予測値を出力する手段と、
    前記パラメータと前記予測値とに応動して前記パラメータと前記予測値間の差分を出力する手段と、
    前記差分または前記パラメータに応動して複数のコードワードインデックスを出力する手段であって、前記コードワードインデックスが前記差分またはパラメータの符号化時に使用する複数のコードワードを示し、前記デコーダが前記コードワードに基づいて前記入力信号の再構成ができるようにする手段と、
    を具備するように為すソフトウェアプログラムにおいて、
    前記差分またはパラメータをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるコードと、
    コードであって、
    前記差分またはパラメータの絶対値と符号とに基づいて、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータのマッピングを行い、
    前記絶対値に基づいて、前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータのマッピングを行って、前記複数のコードワードインデックスを出力するように為すコードと、
    を具備することを特徴とするソフトウェアプログラム。
  27. 前記差分またはパラメータの絶対値に基づいて前記ソーティングを行い、それによって、前記第1のグループ内の前記差分またはパラメータの各々の絶対値が或る選択値以下となるように為すことを特徴とする、請求項26に前記ソフトウェアプログラム。
  28. 前記第2のグループ内の前記差分またはパラメータからマップされた前記コードワードインデックスが、前記差分またはパラメータの絶対値と前記選択値との和を示すことを特徴とする、請求項27に記載の前記ソフトウェアプログラム。
  29. 1組のコードワードインデックスから符号化信号を再構成するために用いられる、デコーダで使用するソフトウェアプログラムであって、前記デコーダが、
    前記符号化信号の予測値を出力する手段と、
    前記組のコードワードインデックスを1組のパラメータ差分に変換する手段と、
    前記パラメータ差分と前記予測値とに応動して、前記符号化信号を示す1組のパラメータを出力する手段と、
    前記組のパラメータに応動して前記符号化信号を出力する手段と、
    を具備するソフトウェアプログラムにおいて、
    前記コードワードインデックスをソートして、少なくとも第1のグループと第2のグループとに分けるためのコードと、
    前記コードワードインデックスが偶数か奇数かに基づいて、前記第1のグループ内の前記コードワードインデックスのマッピングを行い、さらに、前記コードワードインデックスと或る選択値間の差分に基づいて、前記第2のグループ内の前記コードワードインデックスのマッピングを行って、前記パラメータ差分を出力するように為すためのコードと、
    を具備することを特徴とするソフトウェアプログラム。
  30. 前記選択値と関係するコードワードインデックスの値に基づいて前記ソーティングを行って、前記コードワードインデックスの各々が前記選択値の2倍以下となるように為すことを特徴とする、請求項29に記載のソフトウェアプログラム。
  31. 前記第2のグループ内の前記コードワードインデックスからマップされた前記パラメータ差分の各々をp=msign(c)(c−n)から算出し、msign(c)は絶対値を持つpの符号であることを特徴とする、請求項30に記載のソフトウェアプログラム。
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