JP2005523314A5 - - Google Patents

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電位依存性イオンチャンネル(Voltage-gated ion channel)は、古典的には、興奮性組織におけるインパルス伝導と関連づけられたものであるが、様々な上皮細胞型においても見いだされ、それらの機能はよく知られていない。9つの哺乳類ナトリウムチャンネル遺伝子が同定されており、発現され、かつ機能性であることがわかった。これらの遺伝子は、膜内外および細胞外ドメイン中のアミノ酸配列の同一性が50%を超える。近年、数種の電位依存性イオンチャンネルが、ラットおよびヒト前立腺ガン細胞において発見された。幾つかの独立して行われた研究が、前立腺の電位依存性ナトリウム(Na)チャンネルのαサブユニットを、LNCaPおよびPC-3を包含するヒト前立腺細胞系の侵襲性と関連づけた(参照、Diss、et al.,The plostate,48:165-178、2001およびSmith et al., FEBS Letters,423:19-24,1998.)。さらに、全細胞のパッチ・クランプを用いる電気生理学試験から、その同定された前立腺細胞ナトリウムチャンネルが、600nMでのテトドトキシン(TTX)に感受性であることが示唆され、該チャンネルを電位依存性のTTX感受性Naチャンネルタンパク質として同定した。
前立腺新生物は、最も一般的なガンの要因、アメリカ合衆国の男性のガンによる死亡に関する第2の主要原因である。2002年においては、約189000の人は、前立腺ガンとして診断されており、約30000人がこの疾患により死亡している。ヒト前立腺ガン細胞は、電位依存性ナトリウムチャンネル、ニューロンのサブタイプと類似する260Kdの膜内外タンパク質を発現する。全細胞のパッチクランプ実験は、前立腺電位ナトリウムチャンネル(PVSC)が、ニューロンのサブタイプと類似した機能であることを示唆する。顕著に、前立腺ガン細胞におけるNaチャンネルの発現は、高度な転移性の細胞系MAT−LyLu(ラット)における侵襲性に対して正の相関を示していた。PVSCは、テトドトキシン(TTX)に感受性であることが見いだされ、TTXがPC-3細胞(ヒト)の侵襲性を31%(P=0.02)阻害することを報告された(Laniado, et al. American Journal of Pathology,150(4):1213 21,1997)。さらに、TTX(6mM)は、前立腺ガン細胞形態(細胞突起長および場直径の低下、細胞体直径および突起高の増加を包含する)の変化を生じた[S.P. Fraser,Y. Ding, A. Liu,C.S. Foster M.B.A. Djamgoz. Cell Tissue Research. 295: 505 512,1999およびGrimes JA. Djamgoz MB. Journal of Cell Physiology. 175(1):50 8,1998]。そのため、PVSCは、潜在的な前立腺ガン治療のための有効な標的となり、そのため、このナトリウムチャンネルの新規阻害剤に対する必要性を示す。
本明細書中で使用される用語「医薬的に許容し得る担体」は、任意の標準的な医薬担体、例えば、リン酸緩衝生理食塩水溶液、水、エマルジョン、例えば、油/水または水/油型エマルジョン、および様々な型の湿潤剤を包含する。該用語は、US連邦政府の規制機関によって承認されているか、またはヒトを含む動物において使用するためにUS薬局に掲載されている、いずれかの薬剤を包含する。
本明細書中で使用される用語「抗腫瘍剤」は、新生物疾患を処置するための有用性を持つことが証明された、当業者に既知の薬剤に関する。例えば、抗腫瘍剤には、これらに限定されないが、抗体、毒素群、化学療法剤、酵素、サイトカイン、放射性核種、光力学的剤および血管形成阻害剤が包含される。毒素には、レシチンA鎖、変異Pseudomonas菌体外毒素、ジフテリア変性毒素、ストレプトニグリン、ボアマイシン(boamycin)、サポリン(saporin)、ゲロニンおよびヨウシュヤマゴボウ抗ウイルスタンパク質が包含される。化学療法剤には、5-フルオロウラシル(5-FU)、ダウノルビシン、シスプラチン、ブレオマイシン、メルファラン、タキソール、タモキシフェン、マイトマイシン-Cおよびメトトレキサートが包含される。放射性核種には、放射性金属(radiometal)が包含される。光力学的薬剤は、ポルフィリンおよびそれらの誘導体を包含する。血管形成阻害剤は、当業者には既知であり、天然および合成バイオ分子、例えば、パクリタキセル、O−(クロロアセチル-カルボミル)フマジロール(fumagillol)(「TNP−470」または「AGM 1470」)、トロンボスポンジン-1、トロンボスポンジン-2、アンギオスタチン、血管形成のヒト軟骨細胞-誘導阻害剤(「hCHIAMP)、軟骨誘導性血管新生阻害剤、血小板ファクター−4、グロベータ、ヒトインターフェロン誘導性タンパク質10(「IP10」)、インターロイキン12、Ro318220、トリシクロデカン-9-イル、キサンタン(「D609」)、イルソグラジン(irsogladine)、8,9-ジヒドロキシ-7-メチル-ベンゾ[b]キノリジウム臭化物(「GPA 1734」)、メドロキシプロゲステロン、ヘパリンおよびコルチゾンの組合せ、グルコシダーゼ阻害剤、ゲニステイン、サリドマイド、ジアミノ-アントラキノン、ハービマイシン(herbimycin)、ウルソール酸(ursolic acid)およびオレアノール酸を包含する。
本発明のひとつの態様は、新生物細胞を標的とし、また転移を阻害する新規方法として、電位依存性ナトリウムチャンネル群の阻害を指向する。いくつかの研究が、前立腺ガン細胞においてナトリウムチャンネルアイソタイプの存在を同定した。2つの高転移性前立腺上皮腫瘍細胞系MAT Ly Lu(ラット)およびPC-3(ヒト)由来のナトリウムチャンネルmRNAが完全長の骨格筋型1(SkM1)として同定された。イン・シチュ・ハイブリダイゼーションデータから、rSkM1 mRNA発現のレベルおよびパターンは、著しく異なる転移を示すDunning 細胞において違っていることが示唆された。興味深いことに、mRNAの同じ型が、AT 2(ラット)およびLNCaP(ヒト)Ca細胞の低転移性対応細胞においても検出された。Dissら(The Prostate, 48:165-178、2001)は、いくつかの前立腺ガン(PCa)細胞系におけるナトリウムチャンネルmRNAの発現プロファイルを決定するために半定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応法(RT PCR)を用いた。これらの結果は、LNCaP細胞において、4種の異なるVGSC遺伝子が9種類の組換え変異体を発現し、一方PC-3が同じmRNAの11種の組換え変異体を有するということを示す。これらの組換え変異体の多くは、VGSCの胎児形態をコードする。最近、前立腺ガン細胞が、電位依存性ナトリウムチャンネル(VGSC)を発現し、そして該チャンネルタンパク質の活性が細胞の侵襲性と相関するということが報告された。
ウエスタンブロッティングおよびフローサイトメトリーによるLNCaPおよびPC-3のヒト前立腺ガン細胞系におけるVGSCの研究から、このチャンネルがαサブユニットの代表的な260kdのタンパク質であることが明らかとなった(Komuro, et al., Science,257:806-809,1992)。全細胞のパッチクランプ技術を用いた電気生理学試験で、このチャンネルによって励起された電流が、600nmol/Lでテトドトキシン(TTX)によって阻害されたことが示され、このことから、Naチャンネルとして該サブユニットが同定された。さらに、ラット前立腺ガンのDunningモデルから誘導された高転移性(ラット)AT LyLuのPC細胞系はVGSCを発現し、一方低転移性(ラット)AT 2PC細胞系では発現しないことが報告された。TTXによるNa電流の遮断は、イン・ビトロでのMAT LyLu細胞の侵襲性を顕著に低下させ、そのことは発現されたチャンネルが転移において機能的役割を果たすことを示唆している。さらに、イン・ビトロでのMAT LyLu細胞の侵襲性は、特異的なVGSC阻害剤であるTTX6μMによって50%まで阻害された。TTX暴露(24時間、6μM TTX、MAT LyLu のインキュベーション)は、また、攻撃的または大きな運動性表現型と関連のあるいくつかの形態的特徴を変化させた(特に、TTXへの暴露は、細胞突起長および場直径を低下させ、細胞体直径および突起高を増加させた)。
近年、Abdulらは、PCa試料が正常な前立腺と比較して非常に高レベルのナトリウムチャンネル発現を有することを示した(参照、Anticancer Research, 21(3B):2045-8, 2001)。さらに、彼らは、VGSC開放剤[ベラトリン]が増殖を増加させるのに対して、VGSC遮断剤[フルナリジンおよびリルゾール]がマイクロモル範囲でPCa細胞増殖の用量依存的阻害を起こすことも示した。まとめると、これらの研究は、ラットおよびヒト由来の両方のPC細胞系が、これらの細胞系の腫瘍発生挙動の一部分であるVGSCを発現することを確立している。
本発明のひとつの実施態様に従って、新生物疾患、例えば、前立腺ガンに罹患しているヒトを包含する恒温脊椎動物対象を処置するための方法を提供するものである。該方法は、一般構造式:
Figure 2005523314
[式中、Rが、C-C12アルキル、C-Cアルケニル、C-Cアルキニル、-(CH)-Cシクロアルキル、
Figure 2005523314
(式中、nは0−4の範囲の整数である。)からなる群から選択され、
は、H、C-Cアルキル、-(CH)COOH、-(CH)NH、-(CH)NHCHおよび-(CH)CONHからなる群から選択され、
およびRは、独立して、H、ハロ、C-Cアルキル、C-Cアルケニル、C-Cアルキニル、-COR11および(C-C)アルコキシからなる群から選択され、そして
は、H、ハロ、
Figure 2005523314
(式中、R11は、H、C-Cアルキル、NHおよびOHからなる群から選択される。)からなる群から選択される。]によって示されるナトリウムチャンネル遮断化合物を含む、有効量の組成物を、そのような患者に投与する過程を含む。ひとつの好ましい実施態様において、該患者は、式IIIまたはIVの一般構造式[式中、Rは、C-C12アルキルからなる群から選択され、RはHであり、RおよびRは、独立して、H、ハロおよびC-Cアルキルからなる群から選択され、そしてRは、H、ハロ、
Figure 2005523314
(式中、nは1または2である。)
からなる群から選択される。]によって示される化合物で処置される。
これらのナトリウムチャンネル遮断化合物は、ガン患者を効果的に処置するために、その他既知の抗腫瘍剤または治療法、例えば化学療法剤または照射治療と組合せ得るか、または同時に使用され得る。
本明細書中に開示しているように、2つのクラスのナトリウムチャンネル遮断剤は、前立腺ガン細胞増殖の有効な阻害剤であると示されてきた。一般構造式IIIのヒドロキシアミドおよび一般構造式IVのヒダントインの両方は、イン・ビトロで、アンドロゲン依存性および非依存性細胞系を阻害することが示された。ヒダントインアナログ44を使用したPC-3細胞中のトリチウム化したチミジン取込みアッセイは、40μM(参照、実施例4に記載の表3)でDNA合成55%の阻害を示した。さらに、これらのアナログは、処置24時間後の細胞生存性に対して、単に微小な影響を示したにすぎなかった(実施例4中の表4)。本発明のナトリウムチャンネル化合物は、数種以上の細胞系で長期増殖アッセイにおいて選択的な増殖阻害も示した。前立腺新生物の発達において、腫瘍初期時から侵襲性癌腫への転換期は、40および50代の男性で発症することが多く、何十年にもわたって悪化する。この疾患の遷延進行のため、化学的予防ストラテジーまたは細胞増殖抑制ストラテジーは前立腺ガンの処置において理想的であろう。
スキームII
Figure 2005523314
実施例2
3H BTX B結合に対する合成化合物の効果
ナトリウムチャンネル活性のモジュレーターのための、化合物のスクリーニングに使用したアッセイは、放射性リガンド3[H]BTX-Bアッセイの使用に基づく。BTXは、チャンネルタンパク質上のサイト2に結合し、その結果、ナトリウムチャンネルに結合するBTXと競合するか、阻害し得る化合物が、潜在的なナトリウムチャンネル阻害剤である。このアッセイは、より厳格な機能的アッセイ、例えば電気生理学により化合物を評価する前にナトリウムチャンネルの結合をプレスクリーンするための有用な手段である。化合物2および44は、フェニトインと比べて、3H-BTX-B結合の効果的な阻害を示す (表1を参照)
表1:3H-BTX-B阻害データ
Figure 2005523314
Figure 2005523314
実施例3
電気泳動:ナトリウム電流に対する合成化合物の効果
いくつかの合成化合物の機能的ナトリウムチャンネル遮断能力を、電気生理学的に測定した。ナトリウムチャンネルアイソフォームを安定に発現するチャイニーズハムスターの卵巣細胞(CHO細胞)を用いて、Nav1.5、ナトリウム電流を、25ms、5mVの過程で、−120mVの保持電位から−80mV〜+60mVの連続した電圧の範囲に励起した。これらの電流−電圧の記録を、薬物の非存在下および存在下およびウォッシュアウト後において行った。全ての効果は、ウォッシュアウトで完全に可逆的であり、これは、該化合物が細胞に毒性でなかったことを示唆するものである。表2に、全ての試験化合物について得られたIC50を列記した。これらの試験結果は、本発明の化合物がNaチャンネル電流を遮断することを直接的に示すものである。
表2
Figure 2005523314
新規ナトリウムチャンネル遮断剤が細胞増殖抑制性または細胞毒性阻害剤であるかを決定するために、MTTを用いて該アナログによるPC-3細胞処置後に試験を行った。これらアッセイにおいて、該MTT化合物は、培養物中の生存細胞に取り込まれ、呼吸ミトコンドリアによって不溶性ホルマザン結晶に変換された。次いで、これらの結晶を、DMSOまたは酸EtOH中に溶解し、該吸収を570nMで測定し、培養物中の生存細胞の相対数を決定した。これらの試験の結果は、該化合物が、24時間の処置後の細胞の生存に対して殆ど影響しないことを示した。生存性の低下は、試験した最も高い用量の100μMで唯一見られた。この用量は、阻害性化合物に対する30μMの見かけのIC50を大幅に超えている。
ソフトアガロースコロニー形成(SACF)は、3次元(3D)の半固体培地中に懸濁した細胞を増殖するための技術である。アガロースを用いるこの方法においては、増殖する単層細胞は、接着する基盤から剥がれる。ガン細胞の1つの特徴は、基盤非依存性の態様で増殖能力である。ソフトアガロース上のコロニー形成は、3Dの、基盤非依存性の腫瘍増殖をシミュレートする。正常細胞を類似条件下で増殖させた場合、それらは急速なアポトーシスを起こす。これら化合物の腫瘍形成を阻害する潜在的な効果を測定するために、いくつかの化合物をSACFによりスクリーニングした。該ナトリウムチャンネル遮断化合物は、フェニトインIC50のモル等量を用いて試験した場合に、2D増殖アッセイに見られるものに比べて3D増殖における阻害活性が増加した。2D増殖アッセイ(66.3%および42.3%阻害)において最良の化合物であった化合物1および2は、フェニトインと比較した場合、3D増殖において同濃度で約87.2%および62%の阻害に増加した。フェニトインと比較した場合に、試験化合物プレートよりも、形成するコロニーが小さいことを強調すべきであろう。ゆえに、コロニー形成の低下は、剪断数(shear numbers)単独で示されるよりも劇的であった。第二に、2Dにおいて細胞増殖に対する限界的影響を示した化合物、すなわち化合物2は、SACFを用いると、阻害(フェニトインの41.5%)が劇的に増強した。これらのデータは、いくつかの化合物が、イン・ビボでの腫瘍増殖を阻害する可能性を示す。興味深いことに、フェニトインそれ自身は、これらの3Dアッセイにおいてある意味で阻害剤である。フェニトインは、DMSO/EtOH対照プレートと比較して25.7%のSACFを阻害した。
まとめると、チミジン取込み、MTT、クリスタルバイオレットアッセイ、PSA、ソフトアガーコロニー形成およびパッチクランプ法を今日まで用い、本発明の化合物の活性に関する洞察的情報を提供する。さらに、マウスで得られた予備的毒性データから、化合物1は、30分のバランス障害を伴って300mg/kgまで耐容性があることが明らかとなった。急性の毒性効果[死亡、心臓発作、運動失調、心停止または呼吸活動の喪失]は見られなかった。あわせて考えると、これらの予備試験は、2つのクラスの化合物、すなわちヒドロキシアミドおよびヒダントインに向けられ、これらはPCa細胞増殖を活発に阻害する。
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