JP2005521571A - スタッドタイヤを製造する方法 - Google Patents

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ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
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Abstract

半径方向外面に、前記外面から部分的に突出する複数の金属スタッド(24)を含むトレッドバンド(34)を備えるスタッドタイヤ(1)を製造する方法であって、グリーンタイヤを製造する段階と、前記スタッド(24)を硬化金型内のシート(207)内に挿入する段階と、前記グリーンタイヤを前記金型内に挿入する段階と、前記金型を閉じる段階と、前記グリーンタイヤを硬化する段階と、前記金型を開いて硬化したタイヤを取り出す段階とを含み、スタッド(24)を前記金型のシート内に挿入する前記段階が、a)複数の前記スタッド(24)を支持するスタッド保持デバイス(300)を前記金型内に配置し、b)前記複数のスタッド(24)が前記シート(207)内に位置するまで、前記複数のスタッド(24)を半径方向外側に押すように、前記スタッド保持デバイス(300)を作動させることにより行なわれる方法。

Description

本発明は、スタッドタイヤを製造する方法に関する。
車輪用スタッドタイヤは、氷路面上を走行するのに特に適し、トレッドバンドの半径方向外面から部分的に突出する複数のスタッドを備えるトレッドバンドを有する。トレッドバンドは、一般に、雪路面上で使用するのに適するトレッドパターンを有する。このトレッドパターンは、対応する複数のブロックまたはリブを画定する複数の長手方向および横断方向溝から成り、これらのブロックまたはリブには上記のスタッドが挿入されて、スタッドが部分的に突出する。スタッドタイヤは、一般に約200/400個のスタッドを有する。
スタッドは、通常の形態では、基本的に剛体から構成され、好ましくは鋼製であり、路面に接触する端部に、炭化タングステンベースの合金などの非常に硬質の材料から製造される先端と、他方の端部に、スタッドをトレッドバンドに保持するための拡大基部とを有する円筒状または二重円錐状ロッドを備える。
スタッドタイヤを製造するためのある方法では、スタッドは、タイヤが硬化した後にトレッドバンドに固定される。詳細には、この方法は、トレッドバンドの予め決められた場所に、実際のスタッドを収用するシートのための孔を形成することにある。スタッドは、道路に接触するように設計された端部が、前記バンドから予め決められた距離だけ突出するように、これらのシート内に配置される。各シート内部に任意に存在する接着剤、および基部の直径がロッドより大きい各スタッドの形状は協力して、スタッドを使用時に所定の位置に保持する。
より最近の技術では、硬化時にスタッドをトレッドバンドに固定して、スタッドタイヤを製造する方法が開発された。たとえば、本願の出願人名義のEP 1 055 509号は、グリーンタイヤを製造する段階と、セクタを含む硬化金型内の特定のシートにスタッドを挿入して固定する段階と、前記グリーンタイヤを前記金型内に挿入する段階と、前記金型を閉じる段階と、前記金型を開いて、硬化した前記タイヤを取り出す段階とを含むスタッドタイヤを製造する方法を示す。前記スタッドは、一定量の遊びを設けて前記シート内に挿入され、これにより、スタッドが金型のセクタと接触しないように、そしてトレッドバンドの外面に対して本質的に垂直なスタッドの部分に影響しないように、金型を開いた時に、硬化したタイヤを金型から取り出すことができる。
出願人は、上記の方法は、スタッドタイヤを製造する比較的効率的な手順になり、使用時により均質な特性およびより高度な信頼性を有する製品を製造するが、いくつかの欠点があることに気付いた。
特に、スタッドを硬化金型内に挿入するプロセスは、1つの硬化プロセスと次の硬化プロセスとの間に手動で行なわれる。金型は少なくとも80〜90℃の残留温度を有するため、特に、作業に時間がかかって面倒となることから(少なくとも10〜15分)、手動挿入には実用上の問題が多い。
さらに、この手動スタッド挿入プロセスは金型の非生産的な期間を伴い、金型は、このプロセスで徐々にさらに冷えていき、既にある温度に達している金型に要する消費量および時間と比べて、次の硬化を完了するためにより多くのエネルギー消費量およびより長時間を要する。
出願人は、スタッドを挿入するプロセスが自動的または半自動的に行なわれると、作業者の安全性および製造方法の効率の点で著しく有利になる可能性があることに気付いた。
出願人は、スタッドを金型内に挿入するプロセスで、前記金型内に配置した後、複数のスタッドを非常に短時間で金型内の対応するシート内に放出することができるスタッド保持デバイスを使用すると、このプロセスに要する時間は最小であり、関係作業者が手動でこのプロセスを行なう必要がなくなることを発見した。
第一態様では、本発明は、半径方向外面に、前記外面から部分的に突出する複数の金属スタッドを含むトレッドバンドを備えるスタッドタイヤを製造する方法であって、グリーンタイヤを製造する段階と、前記スタッドを硬化金型内のシートに挿入する段階と、前記グリーンタイヤを前記金型内に挿入する段階と、前記金型を閉じる段階と、前記グリーンタイヤを硬化する段階と、前記金型を開いて硬化したタイヤを取り出す段階とを含み、スタッドを前記金型のシート内に挿入する段階が、複数の前記スタッドを支持するスタッド保持デバイスを前記金型内に配置し、前記スタッドを前記スタッド保持デバイスから放出して、前記スタッドを前記シート内に配置することにより行なわれることを特徴とする方法に関する。
本発明の方法は、スタッドを手動で開いた金型内に挿入する段階をなくす。スタッドは、別のタイヤが先行して硬化されている時に、単純かつ実際的な方法でスタッド保持デバイス内に挿入される。その結果、金型は、スタッドが金型内に挿入された時に、非常に短時間のみ動作を停止し、したがって熱を浪費しないため、次の硬化のための時間およびエネルギー消費量がさらに著しく減少する。このため、作業環境の品質の点で著しい利点が追加される。
前記方法の好ましい実施態様では、前記スタッドは、前記スタッド保持デバイスを作動させることにより放出される。
前記方法の別の好ましい実施態様では、前記挿入段階時に、前記スタッド保持デバイス内に存在する各スタッドが、前記金型内に設けられた対応するシートと半径方向のアライメント位置を有するように(in radial alignment)、前記スタッド保持デバイスが前記金型内に配置される。
もう1つの好ましい実施態様では、前記スタッド保持デバイスを作動させると、前記複数のスタッドに半径方向外側の力が生じて、スタッドが、前記金型内に設けられた前記シート内に配置される。
有利には、本発明のもう1つの実施態様では、同じ金型により行なわれる2回連続する硬化の間に、スタッド保持デバイス上に存在するシートの数より少ない数のスタッドが、前記スタッド保持デバイス内に挿入される。
もう1つの実施態様では、前記スタッド保持デバイスは、前記金型上に設けられたシート内に挿入されたセンタリングロッドにより、前記金型内の中心に配置される。
前記方法のもう1つの態様では、前記スタッド保持デバイスは、各々がスタッドに対応する複数のプッシャデバイスと接触する少なくとも1個のローラに接続された少なくとも1個のレバーを回転させて、作動される。
当該方法の好ましい実施態様では、硬化後に金型を開く段階は、硬化タイヤのトレッドバンド内に埋め込まれたスタッドが前記トレッドバンドの半径方向外面にほぼ垂直であるように行なわれる。
本発明は、第2の態様では、スタッドタイヤを製造するための硬化金型内に配置するのに適するスタッド保持デバイスであって、トロイダル状本体を備え、前記トロイダル状本体が、スタッドを搬送することができる多数のスルーホールと、前記スタッドを実質的に半径方向外側方向に放出する機構とを備えることを特徴とするスタッド保持デバイスに関する。
前記トロイダル状本体は、好ましくは、硬化タイヤの寸法にほぼ類似する寸法を有する。
特定の一実施態様では、スルーホールは、前記金型内に存在するシートより少ない。
好ましい実施態様では、前記機構は、少なくとも1個のローラに接続された少なくとも1個のレバーを備え、前記レバーの回転が前記ローラのスピンドルの類似する角運動に対応するようになっている。
もう1つの実施態様では、前記スルーホールは、前記スルーホール内に挿入された前記スタッドに、前記機構により方向付けられた推力を伝達するためのプッシャデバイスを備える。
もう1つの実施態様では、前記プッシャデバイスは、半径方向内側位置に、前記ローラに接触するように設計されたキャップを有するピストンと、前記キャップに接続されたシャンクと、前記スタッドに接触するように設計されたヘッドとを備える。
本発明のその他の特徴および利点は、本発明によるスタッドタイヤを製造する方法の好ましいが排他的ではない実施態様の詳細な説明を読むと、より明白になるであろう。
以下で、添付の図面に関して説明を行なう。図面は、単に指標として記載するのであり、限定的ではない。
図1を参照すると、参照符号1は、本発明の方法により製造されたスタッドタイヤを一般的に指示する。
トーラス形のタイヤ1は、紡織繊維または金属コードで補強された少なくとも1つのカーカスプライ4から製造されるカーカス構造2を備える。カーカスプライの両端6は、各々周方向環状コアに取り付けられる。環状コアは好ましくは金属であり、以下に補強ビードワイヤ8として記載する。ビードワイヤの半径方向外面にはゴム充填剤12がある。周知のとおり、ビードワイヤ8および充填剤12から成るタイヤの領域はビードを形成し、ビードの目的は、タイヤ1を対応する取付けリム(図示しない)に固定することである。
本実施形態の場合、タイヤ1は、カーカス構造2の半径方向外側にあるベルト構造26を備える。ベルト構造26は、ほぼタイヤの一方の側壁から他方の側壁に延在し、少なくとも2本の半径方向に重畳するストリップ28および30を備え、これらのストリップは、各々の層では互いに平行だが、隣接層のコードおよびタイヤの赤道平面に対してある角度で存在する補強紡織繊維または金属コードを有する。さらに、ベルト構造26は半径方向一番外側のストリップ32も備え、このストリップ32は、タイヤの周方向に0°の角度で存在する補強紡織繊維または金属コードを有する。
前記タイヤ1の半径方向外面は、タイヤが路面に転動接触するように設計されたトレッドバンド34から成る。トレッドバンド34は、前記バンドの厚さ内に形成されて、複数のブロックおよび/またはリブ18を画定する溝22を含むレリーフパターンを有する。様々な構成におけるこれらの構造要素の組合せは、タイヤの異なる使用形態にほぼ最適化された種々のトレッドパターンを形成する。
一連のスタッド24は、以下に説明するように、スキッドを防止するために前記トレッドバンド34に挿入される。図1は、トレッドバンド34の外面から突出する部分のみが見えるようになっているいくつのスタッド、および1個のスタッドの全体を示す。前記表面に垂直なスタッド24は、トレッドバンドの外面が湾曲しているために互いに平行ではなく、タイヤの中央に向かって半径方向に集束するy軸上に位置することがわかる。
本発明の方法を実施するには、本出願人が出願した上記の欧州特許出願EP 1 055 509号に記載されているタイプの硬化金型を使用することが好ましい。
詳細には、使用する金型は、2つの環状側部部分を含む求心タイプであり、これらの環状側部部分は頬部(図示しない)と呼ばれ、同軸上に対向し、互いの方向に、かつ互いから離れて軸方向に移動し、実質的に前記タイヤの側壁に対応する。これらの頬部の間には、金型の軸の周囲に周方向に配列され、前記軸に垂直な半径方向の両方向に移動することが可能な複数のセクタ(一般に、数は4個から10個まで変化する)を含む中心環状部分がある。これらのセクタは、いわゆるトレッドパターンがその上に画定されるタイヤのトレッドバンド上で動作するように設計され、このため、トレッドバンドと接触するように設計されたこれらのセクタの内面には、様々な方法で互いに交差する表面のレリーフが設けられ、リブおよび/またはブロックを画定する長手方向および/または横断方向の溝を形成する。
頬部については、レリーフ部分をタイヤの側壁に形成して、たとえば図形による識別記号(商標、タイヤのサイズまたはその他の表示)をタイヤ自体の上に画定する場合、これらの頬部には、一般に、前記レリーフ部分を形成するように、対応するキャビティが設けられる。
本発明によると、図1に示すようなスタッドタイヤ用金型は、金型のセクタ内に予備成形された一連の孔(約200/400)を有する。硬化中、スタッドが埋め込まれる時にトレッド34の化合物の正しい位置にスタッド24を保持するため、孔内に適切なデバイスが取り付けられる。
図2は、前記求心金型のセクタの断面を示す。参照符号200は、ダイの断面、つまりレリーフのデザインをトレッドバンド状に成形するセクタ内の置換え可能な部分を指示する。
参照符号201はダイ200の内面を示し、参照符号202はその外面を示す。
好ましくはアルミニウムであるダイ200は複数のスルーホールを含み、これらのスルーホールの各々は、外面202から走り、第1ボア径(たとえば5mm)を有する第1部分203と、内面201から走り、第1の直径より大きい第2ボア径(たとえば10mm)を有する第2部分204とを有する。
第2部分204内には、直径が孔の直径(たとえば10mm)にほぼ等しく、高さが5mm〜10mm、好ましくは5mmである円筒状磁石205が配置される。
磁石205は、第1部分203と第2部分204との間にあるスルーホールの直径の変化から生じる表面に近接して配置する。
次に、好ましくは非磁化性ステンレス鋼から製造されるブッシュ206を第2部分204内に挿入する。
ブッシュ206の直径は、スルーホールの前記第2部分204の直径に等しいため、ブッシュ206は、挿入後、干渉により第2部分204内の前記磁石205付近に固く保持される。ブッシュは、シート207も形成し、シートの形状は、硬化プロセスでシート内に収用される前記スタッド24の部分の形状に対して本質的に相補的である。
本発明による方法を実施するには、特殊な工具またはデバイス300を使用して、金型内に存在する前記シート207の数に等しいかまたは少ない数のスタッド24を保持する。
詳細には、図3〜6に示すように、前記スタッド保持デバイス300は、成形および硬化したタイヤの形状とほぼ同じトーラス形であることが好ましい。
前記スタッド保持デバイス300は、たとえば合成材料をキャストして機械工具で加工し、以下に記載する幾何学的特徴および構造上の特徴のすべてを形成して製造される。
前記スタッド保持デバイス300のトロイダル状本体は、硬化プロセス時にスタッド24を保持するために、前記金型内に存在するシート207の数に等しいかまたは少ない数のスルーホール301を備えると有利である。
前記孔301の各々には、半径方向内側の位置に、ばね荷重ピストン303(図7)または等価なデバイスなどのプッシャデバイスが配置され、このプッシャデバイスは、以下で説明するように、前記スタッド24を金型内に挿入する時に、対応するスタッド24を半径方向外側方向に押す。詳細には、前記ピストン303は、前記スタッド保持デバイス300上に組み立てた時に、半径方向内側位置に、好ましくは黄銅製のキャップ304を備え、このキャップはシャンク305の一方の端部に接続され、このシャンクは、好ましくはアルミニウム製で、前記スタッド24に衝撃を与えるように設計された半径方向外側位置にヘッド306を有する。シャンク305の本体には、ピストン303が押出し機能を行なった後に、ピストン303を静止位置に戻すためのばね307も接続される。
磁石308は、静止位置における前記ヘッド306よりも半径方向外側、および前記孔301より軸方向に外側または内側の位置に設けると、以下で説明するように、ヘッド306付近に配置されたスタッド24上に、スタッドを所定の位置に保持するのに十分な引力を与える上で有利である。
また、前記の孔301は、半径方向により外側の位置では、前記キャスティング後にアンダーカットを除去できるように外側に広がり、前記半径方向により外側部分の前記孔301の基本的に円筒状の壁部および前記ヘッド306は、スタッド24を内部に収用するシート309を画定する。
前記スタッド保持デバイス300には、図3〜6に示すように、各々のピストン303の半径方向内側端部に順に圧力を加えることを可能にする機構310が軸方向に配置される。
前記機構310は、好ましくは、互いに対して約90°の角度で半径方向に配置された複数の、たとえば4本の取付けバー311を備える。これらのバーは、アルミニウム合金から製造することが好ましい。これらのバーの交点には、つまり前記スタッド保持デバイス300の軸に沿って、フック312など、前記スタッド保持デバイスを操作するための操作手段が配置される。
上記の取付けバー311は、好ましくは上記の交点の付近に回転ビーム313を支持し、回転ビーム313の自由端には、好ましくはPTFE製の少なくとも1個のローラ314であって、前記ピストン303の半径方向内側端部、つまり前記ピストン303の黄銅キャップ304に接触するように設計されたローラが支持される。前記ローラ314は、好ましくは、このビームに蝶着された(hinged)ブラケット315により前記回転ビーム313に接続される。前記ブラケット315を前記回転ビーム313に接続する蝶着点周囲で前記ブラケット315を回転することにより、有利なことに、ローラ314が移動して前記キャップ304と接触するか、または接触が解除される。より正確には、ローラ314の軸とブラケット315との間の交点をブラケット315上の前記蝶着点に結合する直線が、回転ビーム313の半径方向に対して0°の角度を形成する場合、ローラ314は、半径方向一番外側の位置にあり、前記キャップ304と接触する。一方、前記角度が0°以外、たとえば45°である場合、ローラ314は半径方向により内側位置になり(図6参照)、前記キャップ304に接触しない。
回転ビーム313、ひいてはローラ314の周方向運動は、角度的に千鳥状に配置された共面レバー316であって、4本の取付けバー311より軸方向にさらに外側にある1つまたは複数のレバー(図5および6参照)により行なわれる。図4、5および6に示すように、前記レバー316は、好ましくは、スタッド保持デバイス300の軸に沿ったシャフトにより前記回転ビーム313に接続され、その結果、前記軸の周囲におけるレバー316による回転は、同一の軸の周囲における前記回転ビーム313の対応する回転運動を生じる。
スタッド保持デバイス300は、スタッド24を金型内に挿入する時に、前記硬化金型の位置に対する位置を画定するためのセンタリング機構320も備える。
前記センタリング機構320は、たとえば、前記スタッド保持デバイス300のトロイダル状本体に機械的に、たとえばブラケット322により接続されたセンタリングロッド321を備え、ブラケット322は、ばね(図示しない)の弾性によりスタッド保持デバイス300が半径方向に移動することを可能にする。前記ロッド321は、以下に説明するように、スタッド24が挿入される前に、金型内に設けられる特殊なシート323内に適合するように設計される。有利には、ロッド321がシート323内に挿入された時に、スタッド保持デバイス300が金型内で取る位置は、前記シート309内に配置された各スタッド24が、前記金型のダイ200内の対応するシート207と半径方向にアライメントされる位置である(in radial alignment)。
本発明による方法に使用できるスタッド24は、たとえば、本出願人が出願した上記のEP 1 055 509号に記載されているスタッドで良い。
これらのスタッドは、基本的に、好ましくは鋼またはその他の強磁性金属材料(たとえば、CF17 SMnPb10、UNI 4838/90)から製造された剛性構成要素から成る中心本体を有する。
前記スタッド24は、円筒状、またはより好ましくはテーパ付き端部であって、トレッドバンドの半径方向外面から突出するように設計された端部を有する。また、この端部には、炭化タングステンなどの硬質金属の先端が都合良く取り付けられ、この先端は、スタッド24の本体内に挿入されて、雪路面および/または氷路面上におけるグリップを増加させる。
前記先端からの対向端部では、スタッド24は、その直径が前記中心本体のその他の部分の直径より大きい、好ましくは円形基部を備える。先端と基部との間に存在するスタッド24の部分は、トレッドバンド内におけるスタッド24の接着を改善するために、その軸方向長さに沿って、基部の直径に対してほぼ等しい直径の1個または複数の環状隆起部を備える。
スタッド24は、たとえば、サンドブラストおよび/またはリン酸処理により清掃した後、使用する前に、結合剤を使って、好ましくは浸漬して処理し、タイヤの硬化時にトレッドバンドとスタッド外面との間の接着を大幅に増加させる。
本発明による方法は、複数の後続の段階を含む。
先ず、グリーンタイヤを製造する。次に、前記金型に設けられたシート207内に複数のスタッド24を挿入した後、前記グリーンタイヤを前記金型内に挿入する。次に、金型を閉じて、前記タイヤを成形して硬化させる。次に、金型を開き、複数のスタッド24を含む前記成形トレッドバンド34を備える硬化タイヤを取り出す。
硬化タイヤのトレッドバンド34内に埋め込まれたスタッド24は、有利なことに、金型から取り出す時に、前記シート207の壁部に対して滑らない。なぜなら、スタッド24は、前記トレッドバンド34の半径方向外面にある程度垂直状態を保ち、金型、およびタイヤ自体の完全性(integrity)に関する問題を防止するからである。これは、各々のスタッド24が、金型内部のスタッド24自体のシート207内に予め決められた量の遊びであって、このスタッドが、シートの軸に対してスタッド自体の軸に沿って移動がなされることを可能にするのに十分な遊びを有するために生じる。つまり、これは、金型が開かれる時に、スタッド24の軸に対して傾斜方向の移動によって、金型のセクタがスタッドから引き抜かれることを可能にする。したがって、スタッドは、屈曲力、またはブッシュ206の壁部との摩擦による牽引力を受けず、その結果、トレッドバンド34の化合物とスタッドの表面との間の取付けの界面(interface of attachment)に応力は加わらない。
前記スタッド24を前記金型内に挿入する段階は、以下に記載する一連の下位段階(substeps)において本発明により行なわれる。
前記スタッド保持デバイス300に、フック312により地面から好ましくは浮かせている間に、複数のスタッド24を装填し、たとえば手動で複数のスタッド24(約200/400)を、スタッド保持デバイス300の半径方向外面に存在する対応するシート309内に挿入する作業者の作業を容易にする。磁石308は前記シートと関連して作用し、スタッドが装填され次第、スタッドを所定の位置に保持する。製造されるタイヤのタイプに応じて、作業者が前記スタッド保持デバイス300内に挿入するスタッド24の数は、デバイス内に存在するシート309の数に等しいかまたは少ない。
次に、フック312で前記スタッド保持デバイス300を操作しながら、たとえば新しく硬化したタイヤを取り出すためにちょうど開いた金型内に、前記スタッド保持デバイス300を挿入する。次に、金型内に設けられたシート323内に収用されたセンタリングロッド321により、スタッド保持デバイス300を前記金型内に固定する。こうして、既に説明したとおり、各々のスタッド24の(半径方向一番外側の)先端は、前記金型のダイ200内にある対応するシート207と半径方向にアライメントする。
次に、操作者は、ローラ314が挿入され、つまり、前記のとおりローラ314がブラケット315の角位置を調節して、ローラ314がピストン303の半径方向内側端部、つまりキャップ304に接触できるかどうかを確認する。
スタッド保持デバイス300を金型の中心に固定すると、半径方向の運動で金型のセクタが移動することができ、次に1個または複数のレバー316を動かすことにより、ローラ314が回転し、前記キャップ304に圧力が加わることにより、ローラは、ピストン303のヘッド306の半径方向運動を生成し、ピストン303は、ピストン303に接続されたスタッド24を半径方向外側方向に放出する。同時に、シート207に対して半径方向外側位置に位置する各々の磁石205は、前記スタッド保持デバイス300から放出される対応するスタッド24に引力を加える。したがって、各々のスタッド24は金型内の対応するシート207で終端し、シート207は、前記のとおり、前記スタッド24の先端の形状と相補的な形状であり、各々の磁石205は、その引力を与え続け、対応するスタッド24を後続の段階を通して所定の位置に保持する。ローラ314が各々のピストン303に対する作用を完了すると、ばね307はキャップ304を所定の位置に戻す。ローラがデバイス300の半径方向内面全体をカバーすると、つまり、レバー316が1回360°回転すると(これは、数秒間で行なわれることが好ましい)、すべてのスタッド24は前記金型内に配置される。
この時点で、金型のセクタが再び開いて、スタッド保持デバイス300を引き出すことができる。次に、グリーンタイヤが金型内に配置され、金型を閉じると、成形および硬化段階が開始する。その間に、次の硬化のためのスタッドが前記スタッド保持デバイス300内に挿入される。
硬化の終わりに、上記のようなスタッドタイヤが上記の金型から取り出され、金型は、使用の準備が既に整っている前記スタッド保持デバイス300から、スタッド24を移送するのに十分な間だけ、開いて停止する。
したがって、上記の方法は、先行技術で遭遇する問題を解決し、金型を使用する時の過度な停止時間、および作業者に対する安全上の問題の両方を防止する。
本発明の方法により製造されるスタッドタイヤの断面図である。 本発明による方法に使用するように構成された硬化金型のセクタを通る断面図である。 本発明の方法に使用されるスタッド保持デバイスの第1実施態様の斜視図である。 図3に示すスタッド保持デバイス、およびスタッド保持デバイスが挿入される金型の垂直断面である(半径方向に前進する金型のセクタを示す)。 スタッドを金型内に挿入する時の、同スタッド保持デバイスおよび金型の部分斜視図である。 硬化金型に接続された上記のスタッド保持デバイスの第2実施態様の上面図を示す。 上記のスタッド保持デバイスの細部の部分垂直断面である。

Claims (14)

  1. 半径方向外面に、前記外面から部分的に突出する複数の金属スタッド(24)を含むトレッドバンド(34)を備えるスタッドタイヤ(1)を製造する方法であって、グリーンタイヤを製造する段階と、前記スタッド(24)を硬化金型内のシート(207)内に挿入する段階と、前記グリーンタイヤを前記金型内に挿入する段階と、前記金型を閉じる段階と、前記グリーンタイヤを硬化する段階と、前記金型を開いて硬化したタイヤを取り出す段階とを含む方法であって、
    スタッド(24)を前記金型のシート(207)内に挿入する前記段階が、複数の前記スタッド(24)を支持するスタッド保持デバイス(300)を前記金型内に配置し、前記スタッド(24)を前記スタッド保持デバイス(300)から放出して、前記スタッド(24)を前記シート(207)内に配置することにより行なわれることを特徴とする方法。
  2. 前記スタッド(24)が、前記スタッド保持デバイス(300)を作動させることにより放出される、請求項1に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  3. 前記挿入段階で、前記スタッド保持デバイス(300)内に存在する各々のスタッド(24)が、前記金型内に設けられた対応するシート(207)と半径方向のアライメント位置を有するように、前記スタッド保持デバイス(300)が前記金型内に配置される、請求項1に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  4. 前記スタッド保持デバイス(300)を作動させると、半径方向外側の力が前記複数のスタッド(24)上に生じ、前記金型内に設けられた前記シート(207)内に前記複数のスタッド(24)を配置する、請求項2に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  5. 同一の金型により行なわれる2回連続する硬化の間に、前記スタッド保持デバイス(300)上に存在するシート(309)の数より少ない数のスタッド(24)が、前記スタッド保持デバイス(300)内に挿入される、請求項1に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  6. 前記スタッド保持デバイス(300)が、前記金型上に設けられたシート(323)内に挿入されたセンタリングロッド(321)により、前記金型内の中心に配置される、請求項1に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  7. 前記スタッド保持デバイス(300)が、各々がスタッド(24)に対応する複数のプッシャデバイス(303)と接触する少なくとも1個のローラ(314)に接続された少なくとも1個のレバー(316)を回転させることにより作動される、請求項2に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  8. 硬化後の前記金型を開く段階で、硬化タイヤのトレッドバンド(34)内に埋め込まれたスタッド(24)が、前記トレッドバンド(34)の半径方向外面にほぼ垂直状態を保つ、請求項1に記載のスタッドタイヤを製造する方法。
  9. スタッドタイヤ(1)を製造するための硬化金型内に配置するのに適するスタッド保持デバイス(300)であって、
    トロイダル状本体を備え、前記本体が、スタッド(24)を収用することができる多数のスルーホール(301)と、前記スタッド(24)を実質的に半径方向外側方向に放出する機構(310)とを有することを特徴とするスタッド保持デバイス(300)。
  10. 前記トロイダル状本体が硬化タイヤの寸法にほぼ類似する寸法である、請求項9に記載のスタッド保持デバイス。
  11. 前記金型内に存在するシート(207)より少ないスルーホール(301)が存在する、請求項9に記載のスタッド保持デバイス。
  12. 前記機構(310)が、少なくとも1個のローラ(314)に接続された少なくとも1個のレバー(316)を備え、前記レバー(316)の回転が前記ローラ(314)のスピンドルの類似の角運動に対応するようになっている、請求項9に記載のスタッド保持デバイス。
  13. 前記スルーホール(301)が、その内部に挿入された前記スタッド(24)に、前記機構(310)により生成された推力を伝達するプッシャデバイスを含む、請求項12に記載のスタッド保持デバイス。
  14. 前記プッシャデバイスが、半径方向内側位置に、前記ローラ(314)に接触するように設計されたキャップ(304)を有するピストン(303)と、前記キャップに接続されたシャンク(305)と、前記スタッド(24)に接触するように設計されたヘッド(306)とを備える、請求項13に記載のスタッド保持デバイス。
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