JP2005520247A - ホストコンピュータに対する取り外し可能(releasable)接続のためのアプリケーションソフトウェア付き記憶装置 - Google Patents

ホストコンピュータに対する取り外し可能(releasable)接続のためのアプリケーションソフトウェア付き記憶装置 Download PDF

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Abstract

コンピュータに取り外し自在に接続可能であり、少なくとも1つのアプリケーションソフトウェアパッケージ及び関連したデータを含む記憶装置が開示されている。アプリケーションソフトウェアパッケージは、コンピュータにアップロードまたはインストールされていなくても、コンピュータに接続するとデバイスから直接的に実行する。このようにして、デバイスのユーザは、コンピュータの設定または特定のソフトウェアやデータのインストールを行う必要なく、自分の好ましいアプリケーションソフトウェア及びデータを使用して互換性のあるコンピュータで作業できる。

Description

本発明は、数ある態様の中でホストコンピュータに対して取り外し可能な接続のための記憶装置、及びその使用のための方法に関し、特に特定の個人によって、あるいは特定のタスクのために使用するために調整されてよい、完全にポータブルなアプリケーション機能性を提供するように適応された記憶装置に関する。
従来、あるパソコンから別のパソコンにデータとアプリケーションソフトウェアを移すことを求めるとき、第1のコンピュータからフロッピー(登録商標)ディスクまたはCD−ROM等の持ち運びできる記憶媒体にデータとアプリケーションソフトウェアをダウンロードし、次に該データとソフトウェアを該記憶媒体からフロッピー(登録商標)ディスクまたはCD−ROMを経由して第2のコンピュータにアップロードすることが必要であった。したがって、アプリケーションソフトウェアは第2のコンピュータで再インストールし、再設定する必要がある。この解決策は、データがデータ記憶媒体に物理的に保持され、第三者がディスク等を手に入れない限り第三者によってアクセスされないという点で相対的に安全である。しかしながら、大量の情報をディスクにダウンロードするのには時間がかかり、大量のデータを記憶するには多数のディスクが必要になる可能性がある。さらに、第2のコンピュータでアプリケーションソフトウェアを再インストールし、再設定するプロセスは、多くの場合、ともに多大な時間を必要とし、典型的なユーザまたはオペレータの技能を超えた技能を必要とする可能性があるため、専門家の補助と追加の費用が必要となる。
代わりに、データ及びアプリケーションはモデム及び電気通信網によって転送されてよい。しかしながら、データがあるコンピュータから別のコンピュータに移されるときに第三者によって傍受される可能性があるため、この解決策は相対的に心もとない。この問題を削減する可能性のある多様な暗号化技法が知られているが、どれも完全に安全ではなく、多くは熱心なハッカーによって破壊される。いずれにせよ、この転送方法はきわめて時間がかかり、第2のコンピュータでのアプリケーションソフトウェアの再インストールと再設定の問題を解決しない。
最近では、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)または他のポート(この種のデバイスの亜類型の例については、www.pendrive.comを参照すること)を介してパソコンに取り付けるためのポータブル記憶装置であって、コンピュータのRAMまたはそのハードディスクドライブに記憶されているデータをその中にダウンロードしてよいものが開発されてきた。その後、デバイスはUSBポートから取り外され、物理的に別のコンピュータに運ばれ、他のコンピュータのUSBポートにプラグを差し込まれ、データをアップロードするために起動されてよい。デバイスは通常大部分のコンピュータでの事前のソフトウェアのインストールを必要とせず、例えば不揮発性フラッシュメモリの形を取る多様な記憶容量を備えている。この解決策はディスクよりさらに迅速にダウンロードとアップロードに対処し、デバイス自体にアクセスしない限りメモリに記憶されているデータに第三者がアクセスできないという点で安全である。参照することによって本明細書中に十分に開示されている国際公開第01/23987号は、簡単なオンボードメモリ管理システムを、それが一時的に取り付けられるコンピュータのオンボードメモリ管理システムとは別に備えるこの種のより精密なUSBフラッシュメモリデバイスを説明している。それにも関わらず、このデバイスは依然としてアプリ−ションデータ等がフラッシュメモリからホストコンピュータにアップロードされることを必要とする。
しかしながら、前述されたデバイスは、例えば書面の文書またはデータベースとその内容などの簡単なデータをコンピュータからコンピュータに転送するためには有用であるが、パソコンがその心臓部に中央演算処理装置(CPU)を備え、CPUの回りにRAM、ディスクドライブ、モニタ、プリンタ、アプリケーションソフトウェアなどの周辺のビルディングブロックが配置される1つの統合型装置から構成されるというコンピュータシステムアーキテクチャにおける現在の定説によって制限されている。したがって、任意の一人または複数人のユーザに対して特定のパーソナルコンピュータが個別に構成され、該ユーザのアイデンティティは記憶されているデータ、アプリケーション、個人設定等の形でパソコン全体で検出される。ユーザは(適切なアプリケーションソフトウェアがインストールされているのならば)専用のコンピュータから指定された量のデータ(例えば、文書、スプレッドシートまたは画像)を容易に取り出し、それを別のコンピュータにアップロードし、該他のコンピュータで該データに取りかかってよいが、ユーザ自身のコンピュータの完全な機能性は転送されない。さらに、このようにしてそのメインユーザによって受け取り側コンピュータに記憶されるデータは、後にそのコンピュータを使用する第三者による無許可のアクセスから安全ではない可能性がある。さらに、コンピュータのユーザがそのコンピュータを不在及び/または安全対策が取られないまま放置する場合、そのコンピュータ上のデータとアプリケーションは、認定ユーザが不在中にそれに干渉する可能性のある無許可の第三者が利用できるようになる可能性がある。
メインコンソール及び互換性のあるゲームカートリッジを備えるコンピュータゲームシステムを提供することは既知である。一般的に、各カートリッジにはゲームソフトウェアでプログラミングされたMPROMまたは類似物が含まれる。しかしながら、このようなカートリッジは特定のゲームコンソールに特有であり、異なるシステム間で交互に使用されてはならない。さらに、このようなカートリッジのMPROMメモリは読取専用デバイスであり、コンソールとカートリッジの間での双方向のデータ交換に対処しない。欧州特許第0681297号は、例えば小売店で、あるいはレンタル用にさまざまなゲームソフトウェアがダウンロードされてよい書換可能フラッシュメモリを備えるさらに精密なコンピュータゲームシステムを開示している。これらのフラッシュメモリのカートリッジは、プレーヤの高いスコア及びゲームコンソールのハードウェアにより生成されるデータの類似する部分を記憶するように構成されてよく、したがってコンソールとカートリッジ間で限られた双方向のデータ交換を実現する。しかしながら、これらのゲームカートリッジが指定されるゲームを実行する、あるいはプレイするために必要なアプリケーションソフトウェアのすべてを保持していないことが理解されるべきである。ゲームをプレイするために必要とされるグラフィックと音響の処理ソフトウェアの大部分が、実際にはメインコンソールのROMに保持されている。それぞれの異なるコンソールは異なるグラフィックと音の機能を有し、異なるゲームソフトウェアを必要とすることが、ゲームカートリッジがさまざまなコンソールシステムの間で自由に交換できない理由の1つである。
ゲームコンソール/カートリッジ手法での興味深い変形例が欧州特許第1232776号から知られており、一般的にスーパーマーケット等により提供されるようなカスタマローヤリティプログラムの一部としてローヤルティポイントを収集するためのスマートカードが開示されている。個々の製品種目について特別なポイントが与えられる特別プロモーションを含んで、カスタマが購入した商品の価値に関してローヤルティポイントを与えられることに加え、この開示のスマートカードはユーザが所定数のローヤルティポイントと交換にゲームをプレイし、勝つ、つまりゲームの実行に成功すると、追加のローヤルティポイントを受け取ることもできる。しかしながら、前述されたシステムと同様に、スマートカードに保持されているゲームソフトウェアは完全ではなく、ゲーム端末または家庭用PCで保持される専用ソフトウェアのさまざまな部分により補完されることが必要である。
最後に、内蔵ベースラインアプリケーションプログラム付きのメモリを含むデジタルカメラを提供することが、米国特許第6,177,957号から知られている。追加のアプリケーションソフトウェア製品はデジタルカメラへの取り外し可能な取り付けに適応されている取り外し可能記憶装置に記憶されてよい。取り外し可能記憶装置はカメラの適切なスロットに「ホットマウント(hot−mounted)」されてよく、取り外し可能記憶装置に記憶されるアプリケーションソフトウェアはカメラのディスプレイ内のメニューを介してアクセスされてよい。しかしながら、取り外し可能記憶装置上のソフトウェアが実行のために選択されるたびに、アプリケーションが取り外し可能記憶装置から、デジタルカメラ電子機器のアーキテクチャの恒久的な部分を形成するDRAMの中にアップロードされ、したがって取り外し可能記憶装置から直接実行しないことを理解することが重要である。さらに、カメラはホストとしての役割も果たし、(専用のデバイスである)取り外し可能記憶装置はソフトウェアをカメラ電子機器に追加し、このようにしてカメラの機能性を高めるために役立つ。
本発明の実施形態は、前記に概略した主流な定説の革命的な移行を実現し、それにより驚くべき利点を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様に従ってデータ処理の方法が提供される。ここでは、少なくとも1つのアプリケーションソフトウェアパッケージ及びオプションの関連データが、処理能力を必要としない独立した(discrete)不揮発性記憶装置に保持され、記憶装置は、プロセッサとオペレーティングシステムを有する別個のホストコンピュータに対するI/Oポート等を介した取り外し可能な接続のための手段を含む。また、記憶装置がコンピュータに接続されると、ホストコンピュータのプロセッサによるデータ処理の結果としてのデータに対する変更が記憶装置に記憶され、アプリケーションソフトウェアパッケージはホストコンピュータのオペレーティングシステムとプロセッサを使用して記憶装置から実行される。このようにして記憶装置は、データ完全性を失うことなく、及び切断前に専用のシャットダウン手順を必要とせずに、いつでもホストコンピュータから切断でき、データ処理を再開するために後で同じまたは別のホストコンピュータに接続し直すことができる。
本発明の第2の態様に従って、オンボードプロセッサを必要とせず、プロセッサとオペレーティングシステムを有するホストコンピュータに対するI/Oポート等を介して取り外し可能接続のための手段を有する独立した不揮発性記憶装置が提供される。該記憶装置は、ホストコンピュータに対するその接続時に、ホストコンピュータのプロセッサとオペレーティングシステムを使用して記憶装置から実行するように構成される少なくとも1つのアプリケーションソフトウェアパッケージとオプションの関連データを有し、該記憶装置はホストコンピュータのプロセッサによるデータ処理から生じるデータに対する変更を記憶するように構成され、したがってデータ完全性を失うことなく、切断の前に専用のシャットダウン手順を必要とすることなくいつでもホストコンピュータから切断され、データ処理を再開するために後で同じまたは別のホストコンピュータに接続し直すことができる。
好ましくは、ホストコンピュータのプロセッサによるデータ処理の結果として加えられるデータの変更は、重大なデータの損失なしに、ホストコンピュータからの記憶装置の「突然の」切断を可能とするように、即時にあるいは実質的に即時に記憶装置に記憶される。いずれにしても、頻繁なデータ掃き出しとチェックポインティングを通して、少なくともアプリケーションソフトウェアパッケージの境界内のデータの完全性が維持されることが保証できる。これは、実質的にどんな「突然の」切断イベントの後にも、アプリケーションソフトウェアパッケージは、次回に、記憶装置が同じまたは別のホストコンピュータに接続されるときに確実に動作する(つまりクラッシュしない)ことを意味する。「突然の」切断の場合には、状況によってはデータの相対的に重要ではない損失は回避できない可能性があるが、有利なことにこのデータの損失は、記憶装置の再接続時に問題を引き起こすであろう部分的に完了したトランザクションよりむしろ、例えば単一のトランザクションまたは整数のトランザクションに限られる。実際問題として、すべてのデータの変更及びトランザクションは少なくとも数秒おきに、好ましくは毎秒、さらに好ましくは少なくとも100分の1秒おきに、そして最も好ましくは少なくともミリ秒ごとに、記憶装置に記憶され、あるいはバックアップされることが好ましい。当然ながら、データの完全性を保証するための記憶装置でのデータのバックアップまたは記憶の頻度は実行されているアプリケーションソフトウェアパッケージの性質に依存するであろう。記憶装置に複数のアプリケーションソフトウェアパッケージが提供される多くの場合、データ完全性は最も頻繁にデータ変更を加えるパッケージについて保証されなければならず、その結果他のすべてのアプリケーションが完全性を維持することが確実になる。
該独立した不揮発性記憶装置は好ましくは携帯式であり、なおさらに好ましくはホストコンピュータに比べて軽量且つ小型である。本発明の記憶装置はそこに記憶されている完全なアプリケーションソフトウェアシステム及び完全な「ホットプラグ可能性(hot−plugability)」のおかげでそれより優れていることが理解されるであろうが、それは例えば、国際公開第01/23987号に開示されるようにUSBドライブの形を取ってよい。
有利なことに、該記憶装置は、USBポートまたは他のI/Oポート、好ましくは高速I/Oポートを介して、あるいは無線(例えばブルーツース(Bluetooth)(登録商標)、赤外線、またはRFなど)や任意の他の適切な取り外し可能接続によってホストコンピュータに「ホットプラグされ(hot−plugged)」てよく、ホストコンピュータのオペレーティングシステムに対してそれ自体を増設ドライブ、他のドライブ等として提示する記憶装置として構成される。
本発明の実施形態は、過度のまたは容認できない遅延なく、独立した記憶装置から直接にデータソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアを実行しようとするものである。フロッピー(登録商標)ディスクまたはCD−ROMから直接にアプリケーションソフトウェアを実行することが理論的には可能であるかもしれないが、このプロセスは、現在のところメモリの制限及びフロッピー(登録商標)ディスクまたはCD−ROM等に記憶されているデータにアクセスする上で固有の遅延のために効率的な動作には低速すぎる。
本発明の実施形態は、データ処理が特定の種類の第1のホストコンピュータで発生してよく、記憶装置がデータの完全性を失うことなく任意の時間に第1のホストコンピュータから切断され、後に場合によっては該第1のホストコンピュータとは別のプロセッサ及び/またはオペレーティングシステムで第2のホストコンピュータに接続されてよく、データ処理はそれが第1のホストコンピュータで中止したところから続行できるという点で、真のクロスプラットフォーム「ホットプラグ可能性」を実現するということが強調されなければならない。例えば、アプリケーションソフトウェアパッケージがワープロアプリケーションである場合、ユーザが盛んに文書を保存する必要なく、ユーザが文書を作成している最中に記憶装置がホストコンピュータから切断されてもよく、同じまたは別のホストコンピュータに対して以後再接続したときに、該ワープロアプリケーションが再起動される、または自動的に再開され、文書が使用可能となり、状況に応じて、完全性を失うことなく画面に自動的に表示される。別の例では、記憶装置はホストコンピュータ上のUSBポートにプラグを差し込まれてよく、すべてのアプリケーションを完備し、ユーザのカスタマイズされたデスクトップは、インストールのプロセスを必要とせずに瞬時に使用可能になる。同様に、記憶装置はシャットダウン手順等を必要としないでいつでもUSBポートから取り外されてよい。
したがって、アプリケーションソフトウェアまたはソフトウェアシステム及びその関連データが元の状態のままである一方で、いつでもホストコンピューティング環境を変更してよい。
本発明の中心的な機能とは、CPU、オペレーティングシステム及び一般的にはキーボード、モニタ、マウス、プリンタ、モデム、サウンドカード/スピーカ等を含む設備を提供し、1つまたは前述されたようなポータブル記憶装置に記憶されている指定ユーザに関する複数のアプリケーションソフトウェア及びデータパッケージを備えて、単なるサービス「シェル(shell)」にパソコン等の役割を移管することである。すべてのアプリケーションソフトウェア及び関連データはポータブル記憶装置に記憶されるため、ユーザは、単に一方のコンピュータからポータブル記憶装置のプラグを抜き、それを他方のコンピュータに差し込むことによって、(例えば、異なる場所またはオフィスで仕事をしているときに)例えばUSBまたは他のI/Oポートを介してあるコンピュータから別のコンピュータに容易に切り替えることができる。言い換えると、本発明の実施形態のポータブル記憶装置及びそこに記憶されるアプリケーションソフトウェアは実質的には完全に自己充足しており、アプリケーションソフトウェアと他のデータがアクセスされるために、またデータ処理がそれが中止した箇所から再開した状態で機能し続けるためには、ホストコンピュータによって提供されるサービス環境の追加だけを必要とする。したがって、記憶装置を同じホストコンピュータまたは別のホストコンピュータに接続し直すと、(ホストコンピュータのプロセッサとオペレーティングシステムがすでに立ち上がって実行しているならば)起動手順を経る必要はない。画面は、記憶装置が最も最近に切断されたときのその状態でアプリケーションソフトウェアのタスクを提示する。
本発明の実施形態を表示する代替の方法は、それらが、独立した不揮発性記憶装置において物理的且つ論理的に自己充足の汎用「ホットプラグ可能(hot−plugable)」アプリケーションまたはソフトウェアシステムを提供することを考慮することである。これによりまったく新しいプログラミング/ソフトウェア環境が定義され、ソフトウェアシステム全体(及び、所望される場合にはそのデータ)を物理的にモジュール化し、ソフトウェアシステムを任意のホストコンピュータに対する取り外し可能接続のためのハードウェアパッケージとして供給し、このハードウェアパッケージは、物理的、技術的且つ論理的に分離し、独立しているソフトウェアシステムを含んでいる。
記憶装置は、それに接続されているときにホストコンピュータの処理能力またはプロセッサを使用するため、処理能力またはオンボードプロセッサを必要としない。したがって、ソフトウェアシステムは、使用されていないときにはプロセッサから独立させることができ、それにより相当なコスト削減及び付加的な柔軟性を与える。言い換えると、本発明の実施形態のアプリケーションソフトウェアパッケージがロードされた記憶装置は、ホストコンピュータに接続しているときには、ホストコンピュータのプロセッサから処理能力を「借用する」が、使用されていないときにはオンボードプロセッサを必要としない独立し軽量で安価でポータブルな「ピココンピュータ(pico−computer)」としての機能を果たすことができる。完全に「ホットプラグ可能」であるために、つまり必ずしもインストールまたは設定のステップを必要としなくても、瞬時にいつでもホストコンピュータに接続されるように適応し、データを失うことのなくいつでもホストコンピュータからの瞬時の切断に適応するために、本発明の実施形態は、統合の利点を失わずにモジュール化の利点をもたらす技術的に独立したシステムを提供する。
これらの利点に加えて、本発明の実施形態は、これまで可能であったより小型(例えば、ポケットコンピュータまたはハンドヘルドコンピュータのサイズ及び/または容量の10%未満、あるいは従来のデスクトップコンピュータのサイズ及び/または容量の1%未満)のパッケージで完全なシステムが供給できることを意味する。そしてこのシステムは単にホストコンピュータに接続することによりリアルタイムでただちに使用可能なものである。
好適な実施形態では、本発明のデバイスは、例えばWindows(登録商標)、MacOX X(登録商標)、Linux、UNIX(登録商標)、MS−DOS及び他のオペレーティングシステムに基づいたホストコンピュータとの実質的にクロスプラットフォームな互換性を可能とするように構成されてよい。これは、Java(登録商標)等の言語で記憶装置内でアプリケーションソフトウェア及び関連データを実現し、特にこのような言語でホストコンピュータにより提供される可能性がある、あるいはされない可能性がある操作環境についての限定された仮定の集合を使用することにより達成されてよい。所定のソフトウェア及び/またはハードウェアアプリケーションがあらゆる種類のホストで使用可能となることが当然と考えられるネット中心の環境またはクライアント中心の環境を想定することは、Java(登録商標)アプリケーションにおいては普通の習慣である。その結果、クロスプラットホーム互換性のためにJava(登録商標)でプログラミングするときには多くの仮定を行うことができる。他方では、本発明の好適な実施形態は、ホストコンピュータで使用可能となり、それによりストリップダウン(stripped−down)環境を予想してよいソフトウェアアプリケーションに関して何も仮定しない。これは、アプリケーションがホストコンピュータにすでに記憶されているアプリケーションを使用するよりむしろ記憶装置自体に記憶され、記憶装置自体から実行されるように構成されるため、はるかに大きなクロスプラットホーム機能を可能にする。
有利なことに、本発明の実施形態はセルフチェック及びデータ完全性を提供するように構成されている。メモリデバイス及びそのアプリケーションソフトウェアは、それらが自己充足した環境で操作していることを知っているため、それらはアプリケーションソフトウェア自体のデータを含む適切なデータの完全性に対して責任を取ることができる。つまり、記憶装置で実行中のオペレーティングシステムは、すべてのデータ等がいつでも安全であり、完全に統合されており、その結果、システムシャットダウン手順を必要とすることなく、且つデータの重大なまたは有害な損失または破壊を引き起こすことなく、いつでもホストコンピュータに対するその取り外し可能な接続からデバイスを取り外すことができる。これは、頻繁なデータ掃き出し及び/またはチェックポインティング等により達成されてよい。加えて、アプリケーションソフトウェアは好ましくは、それが「突然の」切断を予期することを理解し、したがって問題のアプリケーションについてデータ完全性及び十分な信頼性を保証するように実行できるよう、カスタマイズされる。
必然的な結果として、本発明の好適な実施形態が真の「プラグアンドゴー(plug−and−go)」機能性を与えることが留意されなければならない。言い換えると、ホストコンピュータへの接続時に、必ずしもユーザ側で追加のアクションを必要としないで、(専用デバイスの場合には)ただちにアプリケーションを起動することによってであるのか、あるいは(多目的デバイスの場合には)オプションのメニュー等を提供することによってであるのかに関係なく、記憶装置(つまり独立したソフトウェアシステム)は、ユーザに瞬時のフィードバックを提供する。アクションの選択を接続つまり「ドッキング」イベントに設定自在に結び付ける機構が設定されてよい。適切なユーザインタフェースを介してユーザ入力/対話を必要とする可能性があるアクションもあるが、ユーザ入力/対話を必要としない可能性のある他のプロセス、一般的にはバックグラウンドプロセスもある。
これは、本発明の記憶装置を介して供給される、あるいは(例えば、プレインストールによって、適切なソースからダウンロードすることによって、あるいは磁気ディスクや光ディスク等の独立したデータ記憶媒体上で)なんらかの他の手段によって供給される所定のソフトウェアデーモンによって達成されてよい。ソフトウェアデーモンは、指定されるホストコンピュータに対する記憶装置の接続の初回時、あるいは初回時前にホストコンピュータにマウントまたはインストールされる。言い換えると、ソフトウェアデーモンは、指定の記憶装置及び/または指定のホストコンピュータと関連するアプリケーションソフトウェアパッケージの初期の「登録」時または登録前にマウントまたはインストールされる。ソフトウェアデーモンは、ホストコンピュータのオペレーティングシステムと(その記憶されているアプリケーションを含む)記憶装置中の環境間のブリッジの機能を果たし、このようにして(補助的なまたは付属のオペレーティングシステムとして効果的に動作する)記憶装置上でホストされるシステムの中へのホストプロセッサからのサイクルのタッピングを可能にする。
本発明の第3の態様に従って、ホストコンピュータに対する取り外し可能な接続を有し、アプリケーションソフトウェアパッケージを含む独立した不揮発性記憶装置に、プロセッサとオペレーティングシステムを有するホストコンピュータを接続するように構成されるソフトウェアデーモンを備えるコンピュータプログラム製品が提供される。ここでは、ソフトウェアデーモンは、ホストコンピュータにマウント時、記憶装置の中のアプリケーションソフトウェアパッケージを活性化するようにホストコンピュータのオペレーティングシステムからサイクルをタッピングする。
ソフトウェアデーモンはホストコンピュータのオペレーティングシステムでロードされ、連続的に実行する。デーモンは記憶装置の接続と切断(ドッキングとドッキング解除)を監視する。デーモンは接続イベントと切断イベント及びオプションで他のイベントを生成し、所定の(つまり静的に設定された)またはこのようなイベントにリンクされる動的に設定されたプロセスを設定自在にトリガ及び/またはホストしてよい。デーモンは(イベントが開始または完了する前に記憶装置が使用不能になる)突然の切断イベントと他の切断イベントのために「イベント後の」一時的なデータ及びコードをホストし、制御し、例えば所定のタスクを完了するために切断後にホストに記憶装置を一時的に接続し直すようにユーザにプロンプトを出す。
デーモンの追加機能は、記憶装置からアプリケーションを実行する前のセキュリティとアクセスコントロールのチェックの実施も含んでよい。これらのチェックはユーザのアイデンティティに関わることがあり、記憶装置のアイデンティティに関わることもあるため、権限を持った記憶装置だけが特定のホストに接続するのを可能にし、偽造物である場合がある、あるいは場合によってはコンピュータウィルスやトロイの木馬を含む有害なアプリケーションを含むことがある無許可の記憶装置の使用も妨げることができる。デーモンは、(掃き出しまたは排出等のために)記憶装置に対するアクセスの仲介だけではなく、(例えばデータ掃き出し、完全性チェック、及び過去のチェックポイント等に対するロールバックなどの)完全性に関係する機能とハウスキーピング機能も実行してよい。
本発明の実施態様の機能性は、これがWindows(登録商標)であるのか、MacOS(登録商標)であるのか、Linux(登録商標)であるのか、Unix(登録商標)であるのか、あるいは他のオペレーティングシステムであるのかに関係なく、ホストコンピュータにすでに常駐している特定のオペレーティングシステムに対し付属のあるいは補助的なオペレーティングシステムを提供すると考えてよい。ホストコンピュータのオペレーティングシステムは事実上記憶装置上でホストされるアプリケーションに対する一時的なホストの役割を果たすように、仲介され、使用可能にされる。要するに、ホストコンピュータのオペレーティングシステムは「借用され」記憶装置に常駐しているオンボードオペレーティングシステムとともに利用され、このようにして記憶装置でアプリケーションを活性化する。
これは、Java(登録商標)等とは無関係なプラットホームの創造的な拡張部分と考えることができ、このようにしてアプリケーションとソフトウェアシステムを単に一度書き込むだけではなく、次に(ソフトウェアがハードウェア上に配備されるときに選択を可能にする)多岐に渡った異なるプラットホームで配備できるようにするだけはなく、(アプリケーションまたはソフトウェアシステムが使用されるたびに新しいまたは別のハードウェアの選択肢を可能にする)異なるプラットホームの間での「ホットプラグ(hot−plugging)」も提供できるようにする。これは、本発明の態様の重要な利点であり、演算能力の商品化(commoditisation)も可能にする。
本発明の実施形態は、ホストオペレーティングシステムが、ホストオペレーティングシステムをデバイスに記憶されているアプリケーションソフトウェアに拡張するために、補助的なオペレーティングシステムまたは付属オペレーティングシステムを活性化できるようにする。
さらには、アプリケーションソフトウェアと関連データは、コンピュータのハードディスクドライブまたは他の恒久的な記憶装置手段の上にコピーされる代わりにポータブル記憶装置から実行してよいために、セキュリティははるかに改善する。現在、プレインストールされたアプリケーションソフトウェアを備えたコンピュータを使用するときに当てはまるような、以後の(削除後でも)ユーザによる潜在的なアクセスを受けやすいままであるコンピュータの固定記憶装置手段に、潜在的に機密な情報または個人情報はコピーされないからである。ユーザが従来のコンピュータのハードディスクドライブ上のファイルを削除しても、ファイルが明らかに削除された後もかなりの間行われない、異なるデータによる上書きまで、ハードディスクドライブに磁気的に記憶されているデータが通常はそこから削除されないことを理解すべきである。多くのケースでは、削除されたデータは、標準的なオペレーティングシステム及び/または市販されているソフトウェアツールを使用することによって簡単に回復することができる。アプリケーションソフトウェアを実行し記憶装置から直接にデータにアクセスすることにより、本発明の実施形態はこの問題を克服する。例えば、ある記憶装置から別の記憶装置にスタンドアロンコンピュータを通してデータファイルをコピーするときなどに、そうすることが特に所望されない限り、潜在的な機密データは、実際にはコンピュータのハードディスクドライブにコピーされていないからである。いくつかのオペレーティングシステムではそれらの通常の動作の一部としてRAMからディスクにデータのブロックをトランスペアレントにスワップするが、このようなシナリオからのデータ回復は削除されたファイルからよりはるかに困難であり、セキュリティが重要である場合には、この機能はいずれにせよ一般的には無効にされていることが理解されるであろう。
データ及び/またはアプリケーションソフトウェアの少なくとも一部がその上での操作のためにホストコンピュータのプロセッサによりコンピュータのRAMに一時的にコピーされるが、この記憶装置が揮発性且つ非固定であり、ホストコンピュータが停止される、及び/または記憶装置がコンピュータから切断されると恒久的な跡を残さないことが理解されるであろう。
前述のように、本発明は、コンピュータが、アプリケーションソフトウェア等の統合された構成部品とともに中央CPU及びオペレーティングシステムを備えるという古典的な前提条件を逆転させ、代わりにユーザのアプリケーションソフトウェア、関連データ、及びユーザのアイデンティティさえも(記憶装置内の)中心に置き、コンピュータを周辺装置のサービスプロバイダに移管する。このようにして、コンピュータはデータにとって末梢的となり、データは今度はアプリケーションに結び付けられる(これは、オブジェクト指向技術の原理からの発展としてみることができる)。大部分のパソコンは標準的なビルディングブロックから構成され、おおむね同じ機能を実行する。使用されているあるコンピュータを別のコンピュータから区別する重要な項目は以下のとおりである。つまり、i)ユーザのデータ及びアイデンティティ、及びii)ユーザのアプリケーションソフトウェアパッケージである。有利なことに「プラグアンドゴー」様式でこれらの項目を全体としてあるコンピュータから別のコンピュータに移すことができる場合には、ユーザはどこへ行こうとも「自分の」コンピュータを効果的に携帯し、単に適切なコンピュータワークステーションに記憶装置のプラグを差し込むことができる。したがって、アイデンティティ及びメモリに基づいた新しい可搬性の概念は、その結果、本発明によって実現される。
これは、古典的なコンピュータアーキテクチャ及び動作からの重要なパラダイムシフトであり、以下の多くの驚くべき優位点を提供する。
i)はるかに改善された可搬性
どこに行こうとも自分の「ワークベンチ」または「デスクトップ」(アプリケーションとデータ)全体を携帯するために小型携帯記憶装置だけがユーザによって持ち運ばれる必要があり、デバイスは場合によってはハンドヘルドPCまたは携帯電話よりもはるかに小型且つ頑丈であり、使用されていないときには電力を必要としない。データのコピーだけではなく、ソフトウェアアプリケーションとデータがポータブル記憶装置に記憶されることを理解することが重要である。
ii)改善されたセキュリティ
ユーザは、医療記録、銀行記録等を含んでよい自身のデータを完全に管理している。さらに、アプリケーション及びその関連データは、アプリケーション及びそのデータのコピーをオンライン環境に残すことなく、いつでもオンライン環境(例えば、「常時接続の」デスクトップコンピュータまたは他のインターネット接続)からオフライン環境(例えば、インターネット接続をしないラップトップコンピュータ)に移動してよく、このようにして「バックオフィス」または「バックドア」トロイの木馬からの大いに改善された保護を提供する。これらのトロイの木馬は、コンピュータのインターネット接続を通して、未許可の第三者により、インターネットに接続したコンピュータに遠隔で且つ密かにインストールされることが可能で、第三者が、一般的に、コンピュータの許可されたオペレータに知られずに、コンピュータに記憶されるすべてのデータとアプリケーションにアクセスできるようにするプログラムである。
iii)改善された独立性
(少なくともスタンドアロンPCが使用可能であるならば)ユーザのデータはいつでも、及びどの場所においてもユーザにより利用できる。データにアクセスする、またはデータを更新するためのインターネット接続等の必要性はない。
iv)直感的な操作
ユーザの「デスクトップ」全体がポータブル記憶装置内で持ち運ばれるため、「デスクトップ」はどのPCにおいても実質的には同じに見え、ソフトウェアアプリケーションのユーザの好ましいバージョンはユーザとともに運ばれる。
v)強力な認証
ポータブル記憶装置はユーザとともに移動し、パスワード、または指紋読取装置と網膜スキャナなどのバイオメトリック装置(ポータブル記憶装置と一体化しているものなど)を含む他のセキュリティ機構によってユーザに結び付けられてよいため、それはインターネットベースのアプリケーションと他のアプリケーションのための電子的な認証の非常に強力な手段として役立つ。
vi)ウェブサービスへの瞬時アクセス
記憶装置に記憶されているアプリケーションは、ウェブベースのサービスへの「即時のアクセスキー」であり、またはこれを含み、このようにしてユーザが、使用可能なオンラインコンピュータに記憶装置を接続するあるいはプラグを差し込むだけで(インターネットバンキングなどの)所定のウェブベースサービスに接続できるようにする。
多くの追加の利点も提供されてよい。例えば、むしろポータブル記憶装置を機能または役割で識別し、それどころか特定の個人として識別することにより、以下が達成されてよい。
i)ゼロ配備
ソフトウェアアプリケーションは配備され、すでにインストールされ、実行中となりえる。これは、通常(特に企業環境において)多くの現場への技術訪問の随行費用をかけてアプリケーションを「大々的に売り出す」ことが必要とされる現在の営業とよい対照をなす。さらに、商業的な/ユーザ環境では、アプリケーションの処理は多くの場合、不利な相互作用の危険にさらされる可能性があるすでに混みあっているPCに別のアプリケーションをインストールする複雑さをナビゲートするユーザの能力と意欲によって、制限される。さらに、新しいアプリケーションの処理も、追加のソフトウェアがロードされる、及び/またはインストールされると自動的に無効になる「無実が判明するまでは有罪」の視点から適用される保守契約の一般的な業界の慣習によって阻止される。
ii)オフィスのバッジ(Badge−of−office)/メンバーシップアプリケーション
取締役会またはプロジェクトチームまたは他のグループのメンバーシップは、多くの場合ステータスと(データとアプリケーションに対する)アクセスを電子形式で反映するメンバーシップに適切な情報とアプリケーションの両方を記憶するポータブル記憶装置を渡すことによって、容易に且つ直感的に反映できるステータス及び/または情報へのアクセスを与える。従来、これには各アプリケーションが新しいユーザを通知されることを必要とする。本発明の実施形態は、ユーザの推薦状とアプリケーション/データが最も論理的な場所、つまりユーザ自身で保持できるようにする。
本発明の背景にある理念は、コンピューティングの傾向、つまりPCの可搬性(例えば、ラップトップコンピュータとハンドヘルドコンピュータなど)と「ネットワーク中心性」(インターネットによるすべてのデータ通信)により過去数十年に亘り取られてきた方向に完全に逆行するものであるが、本発明の実施形態はさらなる驚くべき利点を達成するためにこれらの傾向と結合されてよい。
ポータブル(例えばハンドヘルドまたはラップトップ)コンピュータは、人体構造により影響される形状因子によって現在は制限されている「ポータブルコンピューティング」に対する希求の頂点とみることができる。キーパッド及び画面のサイズは、それらが使用するのが困難にならない程度に、縮小できる。本発明の実施形態はコンピュータの中心を画面、キーボード等のサービスを提供する標準コンピュータと組み合わせて完全な範囲の機能をサポートできるポータブル記憶装置(最小のハンドヘルドコンピュータの少なくとも1倍または2倍小型であってよい。外部電源との誘導結合(inductive coupling)によって、または外部電源からの放射電力によって、または埋め込まれた電源によって電力を供給され、ブルーツース(登録商標)などの無線通信プロトコルによりコンピュータに接続するように適応される最終的には人間の体内にさえ移植可能である)にすることにより、この制限からデータとアプリケーションの両方を解き放つ。記憶装置は、人間または動物の体内への移植に適した生物学的に適応しているケーシングに入れられてよいか、あるいはベルト通し等に連結される、またはユーザの手首に着用されてよいケーシングを備えてよい。
実際に、本発明の記憶装置は、有利なことに、使用の便利さ及び携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント、腕時計等の商品に対する追加の機能性のために、これらの商品と結合され、あるいは商品にインストールされてよい。
ここで特に有利なのは、本発明の実施形態が真に「プラグアンドゴー」であり、自己充足であり、自己補正するという点である。無線接続性を考慮すると、本発明のポータブル記憶装置により、その着用者またはユーザはただ互換性のある無線接続性を備えた通常のホストコンピュータまで歩いていき、関連アプリケーション付きの自分のデスクトップがホストコンピュータのVDUに自動的に表示されるのを見ることができる。ユーザは、自分の作業を終了すると、ホストコンピュータに跡を残すことなく、記憶装置に安全に且つ自動的に記憶されるすべてのアプリケーションソフトウェアと関連データ及びそれに対する修正をもってホストコンピュータから歩き去るだけである。
インターネットは、まさにその本質から「ステートレス(処理状態を把握しない)」である。すなわち、世界共通で個人的ではない。他方、本発明の実施形態は、「ステートフル(処理状態を把握する)」且つ個人的である。これらの2つの概念は競合する理念であるというよりむしろきわめて相補的である。多くのソフトウェアエンジニアリングは、例えば(トランザクションが複数の段階で構築されなければならず、カスタマが確実に識別されなければならない)eコマースアプリケーションを実現できるようにするためのウェブに対する「ステートフルネス(処理状態を把握すること)」の程度の追加に打ち込み始めた。インターネットは個人データの安全なレポジトリになることに尽力しないため、この手法は本質的に妥協案である。インターネットは個人とともに「移動」せず、したがって個人データは、多くの場合、高いコストで、及び/または第三者によって、非合法的なアクセスや攻撃から保護されなければならない。本発明の実施形態はきわめて相補的であり、ユーザの制御を備え、ユーザの制御の元の指定されたきわめてポータブルな場所に個人(及びアイデンティティ)情報を保持する能力を提供する。
本発明の実施形態の追加応用例は以下を含む。
1)電子署名
ここに説明されるようなポータブル記憶装置は、電子署名のプロセスをはるかに受け入れ可能にし、且つ直感的にし、それによりパブリックアクセプタンスへの2つの主要なハードルを克服することができる。ポータブル記憶装置はユーザが署名できるようにするためのアプリケーションを含んでよい。あるいはユーザが特定の署名アプリケーションを実行する必要なしに、適切な電子署名が付いたデータファイルに自動的に署名するようにプログラミングされてもよく、これらのファイルは次に追加の署名を必要とせずに他のユーザに送信できる。これは、すべての文書/署名が集中的に保持される企業または他のレポジトリで収集される、e−メールベースの監査システムにトランスペアレントに結合されてよい。これは、独立して検証可能なタイムスタンプがファイリングの証拠または指定日付での存在の証拠を与えるように文書と関連付けられてよい「e−書記(e−notary)」と結合されてよい。
2)個人データボルト(Parsonal data vault)
ファイル、パスワード及び他のデータ項目は、適切なPC上の単純な「ドラッグアンドドロップ」及び/または機能的に類似している機構によって安全な暗号化されたフォーマットで個人的に保持することができ、データボルト(data vault)はポータブル記憶装置に記憶され、ポータブル記憶装置から実行されるソフトウェアアプリケーションである。したがって、データボルトに対して及びデータボルトからのデータの記憶と検索は直感的であり、暗号化アプリケーション、PKI及び/または他の関連技術に関するユーザ知識を必要としない。
3)データボルトアプリケーションプログラミングインタフェース(API)
これにより、アプリケーションは容易に専用のデータボルトを作成する、及び/またはデータボルト内で許されている項目にアクセスできるようになる。このようにして、第三者のアプリケーションはデータボルト内に「安全貯蔵箱」(つまり「アカウント」)を要求し/開き、安全な保管のために項目を預け、初期に預けられた項目を検索することができる。
4)ポータブル個人安全e−メールアカウント
本発明の実施形態により、任意の現在のマウントまたは接続点からの使用可能なSMTPまたは他のサービスのインテリジェント/トランスペアレントな厳密な調査、検知及び選択が可能になる。E−メールは、デバイスが取り付けられるコンピュータ上に跡を残さずに平文(in−clear)で(つまり暗号化されずに)ポータブル記憶装置から、及びポータブル記憶装置に直接に送信できる。デバイス上でアプリケーションと統合されたさらに適切な暗号化サービスを提供することにより、ユーザの介入なしに暗号化されたe−メールを送受信することも可能である。メモリデバイスは、ユーザの介入を必要とせずに適切なPKI/セッション鍵等を自動的に提供する。その結果、デバイス内に記憶されるデータ及びアプリケーションは効果的に守られる。
5)分散型安全データ収集
ポータブル記憶装置に情報ページおよび(おそらくウェブベース文書に対するハイパーリンクポインタ等を含む)データ入力フォームを配備することにより、それはオンラインとしてだけではなくオフラインとしても動作できる(地理学的に)分散したデータ入力システムとしての機能を果たすように構成されてよい。オンボードデータ暗号化、電子署名機能とe−メール機能を使用することにより、これは、それが手動介入を必要とせずに自動的に処理される(例えば、並べ替えられる)中央レポジトリに収集したデータを送り返すことができる。一例は、薬の実地試験に参加している医師または開業医がそれぞれ試験のための完全な文書を記憶する個人ポータブル記憶装置を発行される臨床のリサーチアプリケーションである。それぞれの医師はオンボード電子署名により文書にデジタルで署名することによって文書が読まれたことを認めることができる。また、デバイスに記憶されているのは患者の登録及び患者との外来診察を記録するための外来診察用紙と事件用紙の完全なセットである。このようにして収集したデータは(例えばXMLで)パッケージ化され、電子署名され、リエントリーや他の追加の人間の介入を必要としないで、それが分析のためにデータベースに処理できる中央レポジトリまたは収集点に(オンボード暗号化を使用して)安全に送り返される。
6)監査ツール
ポータブル記憶装置は、フォルダ(またはフォルダツリー)の事前に選択されたリストを走査するように適応されてよい、及び/またはアプリケーションイベントによりトリガされてよい。フォルダ内のファイルに(あるいはアプリケーション内のデータに)変更が加えられると、新しいファイルまたはデータのコピーが所定の中央レポジトリに送信される。特定のパラメータ(例えば、レポジトリのロケーション/アドレス)は固定されてよく、(例えば、管理者または他の中央権限による)特定の所定の構成パラメータの電子署名によるユーザの変更には使用できない。特定のアプリケーションが、走査がアクティブである記憶装置から確認を受信しない限り所定の点を過ぎて先に進むことを拒否するインターロックが提供されてよい。
7)自動バックアップ
これは前述された監査ツールに類似している。値/データ入力/ファイルが変更されるたびに、中央アーカイブに対して(おそらくインターネット等によって)コピーが送信される。
8)仮想プライベートネットワーク(VPN)
VPN(及び/またはその鍵データ及び/またはパスワード及び/または共用される機密)を直接実行できる本発明のポータブル記憶装置上にVPNを配備することによって、VPNクライアントのセキュリティを大幅に強化するだけではなく、VPNをはるかに軽便にするシナリオが作成されてよい。使用可能な帯域幅だけに依存して、ユーザは、自分のデスクトップPCからと同じ程度に容易に自宅または他の場所から自分の会社のまたは他のネットワークに安全にログオンできる。また、既存のVPNクライアントは、PC上のハードディスクドライブからインストールされ、実行される代わりにVPN接続を確立するために必要とされるすべての情報(例えば、証明書、合い言葉(passphrases)、共有される機密、設定データ等)とともにポータブル記憶装置上のインストールアプリケーションとして配備されてよい。次に、ユーザはVPN接続を行うようにデバイスから直接的にアプリケーション/データを配備でき、デバイス内で提供される「スイープ(sweep)」機能が、接続が壊される、及び/またはデバイスのプラグが抜かれる、及び/またはPCが停止されるまたは起動されるときに、接続されているPCから、データがクリアされることを保証する。
9)移動可能患者記録
ポータブル記憶装置は、記録を作成/操作するために必要とされるアプリケーションだけではなく、患者の医療記録及び/または健康記録の両方を保持してよい。デバイスは、患者または患者の医師によって保持されてよいため、データは安全であり、ポータブルであり、完全である。これは、多様な記録がばらばらな場所に保持され、したがって記録の完全なセットを照合することは困難である医療分野の記憶装置の存在と対照的である。
10)e−Lloyd George封筒
従来、紙の医療患者記録は、多くのさまざまなサイズの用紙と他の記録を保持し、参照と移送を容易にするためにそれらを合わせて保つように適応されたLloyd George封筒として知られているボール紙に保持される。本発明のポータブル記憶装置はXMLまたは同様の技術、及び患者の識別子の所定の組み合わせによって、装置は、適切な電子封筒が使用された任意の電子データ項目に対するレポジトリを含み、リーダーは、主として、(ウェブなどによる利用可能なリンク手段によって実行された)同封された情報を見ること及び/又はエクスポートすることが可能なように、e−Lloyd George封筒に適応される。封筒は一般的に、(患者又は医師もしくはその両方によって保持されている)ポータブル記憶装置に保持されているが、容易にバックアップ、転送、ウェブでのホスティングができる。
11)ゲーム用のアプリケーション
本願の実施形態のポータブル記憶装置は、VDU及びインターネット接続等を用いるホストコンピュータへの接続の手段であって、結線されたまたは無線の手段を備えるジョイスティックまたはジョイパッドに内蔵されてよい。デバイスに記憶されるアプリケーションソフトウェアは(ゲームをダウンロードするためまたは対話型ウェブベースのゲームのために)コンピュータゲームのウェブサイトへのアクセスを可能にするように構成されてよく、オプションでキーボードまたは他の入力を備えるジョイスティックまたはジョイパッドはゲームをプレイできるようにする。すべてはデバイスから実行するため、ホストコンピュータに痕跡は残らない。これは、自分の子供達がゲームをプレイするために家庭用PC等を使用できるようにすることを希望するが、子供達がPCにメモリを使うゲームアプリケーション等をインストールするのは望まない親にとって特に魅力的である可能性がある。さらに、デバイスが所定のウェブサイトだけにアクセスできるように構成することにより、子供達が望ましくないウェブサイトにさらされるリスクは大いに削減される。言い換えると、本発明の実施形態により、子供をコンピュータから保護する、その逆も同様とする一方で、子供はコンピュータでプレイできるようになる。これは記憶装置がジョイスティックまたはジョイパッドに内蔵されない実施形態にも当てはまり、子供のユーザにとって安全なデスクトップ環境が作成できる。
12)コンピュータトレーニング
本発明の実施形態のポータブル記憶装置は、一般的なコンピュータの使用、及び特定のアプリケーションパッケージの使用においても対話型トレーニングを提供するように適応されたアプリケーションソフトウェアを用いて予め設定されてよい。これにより、前記例11)と同様に、ホストコンピュータにすでにインストールされているアプリケーションの偶発的な削除または破壊のリスクを冒すことなく基本的なサービスへのアクセスが与えられる。
さらに、株式取引(sharetrading)または株式取引(stocktrading)、バンキング及び/または証券などのユーザアイデンティティ及び/またはその検証が重要である分野において本発明の多くの応用例がある。実際には、当業者に本発明のための数多くのさらなる実現が明らかになるであろう。
本発明の好ましい特徴は、本発明のすべての態様に適用可能であり、任意の考えられる組み合わせで使用されてよい。
本明細書の説明及び請求項を通して、単語「備える(comprise)」及び「含む」、ならびに「備えている(comprising)」及び「備える(comprises)」などの単語の変形は、「含むが、限られない」を意味し、他の構成要素、整数、一部分、添加のものまたはステップを除外することを意図していない(及び除外しない)。

Claims (33)

  1. 少なくとも1つのアプリケーションソフトウェアパッケージ及び任意の関連データが、処理能力を必要としない独立した不揮発性記憶装置上に保持され、該記憶装置は、プロセッサ及びオペレーティングシステムを有する別個のホストコンピュータに対する、I/Oポート等を介する取り外し可能な接続手段を含み、
    ホストコンピュータのプロセッサによるデータ処理の結果としてのデータに対する変更が該記憶装置の中に記憶され、このようにしてデータ完全性を失うことなく、且つ切断の前に専用のシャットダウン手順を必要することなくホストコンピュータからいつでも該記憶装置を切断でき、データ処理を再開するために以後の機会に該ホストコンピュータまたは別のホストコンピュータに再接続できるように、コンピュータへの該記憶装置の接続時に、ホストコンピュータのオペレーティングシステム及びプロセッサを使用することによりアプリケーションソフトウェアパッケージが該記憶装置から実行することを特徴とする、データ処理の方法。
  2. 前記記憶装置が結線された取り外し可能接続を介してホストコンピュータに取り外し自在に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記記憶装置が無線の取り外し可能接続を介してホストコンピュータに取り外し自在に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記記憶装置がユーザ固有の識別データを含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記アプリケーションソフトウェアパッケージ及び関連したデータがユーザの所定のコンピュータ「デスクトップ」を含むが、これに限定されないことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記記憶装置が、アプリケーションソフトウェアパッケージが記憶装置から実行可能になる前に入力されるユーザ認証データを必要とし、該ユーザ認証データがバイオメトリック識別データまたはパスワードデータを含むが、これらに限定されないことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記記憶装置が、電子署名でデータファイルに署名するように適応されるアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記記憶装置が、データファイルが任意には暗号化された形式で記憶されてよい個人データボルトを提供するように適応されるアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記記憶装置が、例えば、任意のデータ暗号化を使用して、電子メールを手段として、遠隔地へ及び/または遠隔地からデータを送信及び/または受信するように適応されたアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記記憶装置が、データファイルがユーザにより修正されるたびに判定し該記憶装置上に修正されたデータのバックアップコピーを自動的に記憶しこのようにして自動バックアップ機能を提供するように適応されたアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記記憶装置が、データファイルがユーザにより修正されるたびに判定し遠隔地にある場合がある所定のレポジトリに修正されたデータファイルのコピーを自動的に送信しこのようにして自動監査機能を提供するように適応されるアプリケーションソフトウェアを含むことを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記ホストコンピュータにマウントされると、該ホストコンピュータのプロセッサのサイクルをタッピングし、前記記憶装置がホストコンピュータに接続されているときに、サイクルを使用してアプリケーションソフトウェアパッケージを該記憶装置上で起動するソフトウェアデーモンが提供されることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記記憶装置が前記ホストコンピュータに接続されているときに、頻繁なデータ掃き出し及びチェックポインティングによってデータ完全性が維持されることを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記記憶装置が、異なるオペレーティングシステムを有する異なるホストコンピュータに順次接続可能であり、アプリケーションソフトウェアパッケージが、両方のオペレーティングシステムと互換性のある言語で作成されていることを特徴とする、請求項1から13のいずれかに記載の方法。
  15. オンボードプロセッサを必要とせず、プロセッサ及びオペレーティングシステムを有するホストコンピュータに対するI/Oポート等を介する取り外し可能接続のための手段を有する独立した不揮発性記憶装置であって、該記憶装置が、少なくとも1つのアプリケーションソフトウェアパッケージ及び任意の関連したデータを含み、該アプリケーションソフトウェアパッケージは、該記憶装置がホストコンピュータに接続時に、ホストコンピュータのオペレーティングシステム及びプロセッサを使用することにより、該記憶装置から実行されるように構成され、
    前記記憶装置が、ホストコンピュータのプロセッサによるデータ処理の結果生じるデータに対する変更を記憶し、このようにしてデータ完全性を失うことなく、且つ切断前に専用のシャットダウン手順を必要することなく、ホストコンピュータからいつでも記憶装置を切断でき、データ処理を再開するために以後の機会に該ホストコンピュータまたは別のホストコンピュータに再接続できるように構成されることを特徴とする記憶装置。
  16. 前記記憶装置がポータブルデバイスであることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 前記記憶装置に、ホストコンピュータへの接続のために結線された取り外し可能接続が備えられることを特徴とする、請求項15または16に記載の装置。
  18. 前記記憶装置に、ホストコンピュータへの接続のために無線の取り外し可能接続が備えられることを特徴とする、請求項15または16に記載の装置。
  19. 前記記憶装置が人体または動物の体内への移植に適した生体適合性のあるケーシング内に入れられることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 前記記憶装置が、ユーザ固有の識別データを含むことを特徴とする、請求項15から19のいずれかに記載の装置。
  21. 前記アプリケーションソフトウェアパッケージ及び関連データが、ユーザの所定のコンピュータ「デスクトップ」を含むが、これに限定されないことを特徴とする、請求項15から20のいずれかに記載の装置。
  22. 前記記憶装置が、バイオメトリック識別データまたはパスワードデータを含むがこれらに限定されないユーザ認証データを入力するための手段を含み、
    前記アプリケーションソフトウェアパッケージが、該ユーザ識別データの入力及び検証の成功時に前記記憶装置から実行できるだけであることを特徴とする、請求項15から21のいずれかに記載の装置。
  23. 電子署名でデータファイルに署名するように適応されるアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項15から22のいずれかに記載の装置。
  24. データファイルが任意には暗号化された形式で記憶されてよい個人データボルトを提供するように適応されるアプリケーションソフトウェアパッケージを含む、請求項15から23のいずれかに記載の装置。
  25. 例えば、任意のデータ暗号化を使用して、電子メールを手段として、遠隔地へ及び/または遠隔地からデータを送信及び/または受信するように適応されたアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項15から24のいずれかに記載の装置。
  26. データファイルがユーザにより修正されるたびに判定し、前記記憶装置上に修正されたデータファイルのバックアップコピーを自動的に記憶し、このようにして自動バックアップ機能を提供するように適応されたアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項15から25のいずれかに記載の装置。
  27. データファイルがユーザにより修正されるたびに判定し、遠隔地である場合がある所定のレポジトリに修正されたデータファイルのコピーを自動的に送信し、このようにして自動監査機能を提供するように適応されたアプリケーションソフトウェアパッケージを含むことを特徴とする、請求項15から26のいずれかに記載の装置。
  28. 前記記憶装置が初めてホストコンピュータに接続されるときに該ホストコンピュータ上にアップロードするために構成され、該ホストコンピュータのプロセッサのサイクルをタッピングし、前記記憶装置がホストコンピュータに接続されているときに、サイクルを使用してアプリケーションソフトウェアパッケージを該記憶装置上で起動するソフトウェアデーモンを含むことを特徴とする、請求項15から27のいずれかに記載の装置。
  29. 前記アプリケーションソフトウェアが、前記記憶装置が前記ホストコンピュータに接続されているときに、頻繁なデータ掃き出し及びチェックポインティングを実行し、このようにしてデータの完全性を維持するように構成されることを特徴とする、請求項15から28のいずれかに記載の装置。
  30. プロセッサ及びオペレーティングシステムを有するホストコンピュータを、ホストコンピュータに対する取り外し可能接続を有しアプリケーションソフトウェアパッケージを含む独立した不揮発性記憶装置に接続するように構成されたソフトウェアデーモンを備え、
    該ソフトウェアデーモンが、該ホストコンピュータにマウント時に前記記憶装置内のアプリケーションソフトウェアパッケージを活性化するようにホストコンピュータのオペレーティングシステムからのサイクルをタッピングすることを特徴とする、コンピュータプログラム。
  31. 請求項14から29のいずれかに記載の記憶装置上に記憶される、請求項30に記載のコンピュータプログラム。
  32. 請求項30に記載のコンピュータプログラムが記憶される、データ記憶媒体。
  33. 請求項30に記載のコンピュータプログラムを含む、コンピュータ。
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