JP2005514149A - 目的物の非侵襲性超音波処置のための装置 - Google Patents

目的物の非侵襲性超音波処置のための装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、患者の目的物(5)の非侵襲性超音波処置用装置において、少なくとも2つの治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)が、目的物(5)中に位置設定される温度焦点(F)をもつ少なくとも1つの超音波場(3)を生成することによって、該目的物を処置するように構成された装置に関する。診断用超音波トランスジューサ(8)により決定された音響特性に応じて、目的物(5)に対し治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)をセットして、該目的物(5)と、治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)が処置の間に上に設置されるべき部分との間における患者(4)の組織(10)の音響特性を決定するように、診断用超音波トランスジューサ(8)が配置される。

Description

本発明は、患者の目的物に対する非侵襲性超音波処置用装置において、少なくとも1つの治療用超音波トランスジューサが、目的物中に位置設定されうる温度焦点をもつ少なくとも1つの超音波場を生成することによって該目的物を処置するために、配置される装置に関する。
椎間板は、外部線維組織環、線維輪と、内部のより粘性の部分、髄核からなる。椎間板は、緩衝手段として機能し、例えば小さな亀裂などによって線維輪が破損した場合、椎間板物質は漏出する途を見い出し、神経根の圧迫をひき起こし、炎症性反応を誘発する。
変位した椎間板物質および/または、膨張した椎間板の一部分を除去することによって、30年代以降、椎間板脱出は外科的に処置されてきた。その後、外科的処置は、侵襲性の比較的少ない手術へ向かって発達し、現在では、椎間板物質を除去するために経皮技術が使用されている。外科的処置の代替方法は、化学的髄核分解であり、それによると、椎間板の中心部分である髄核の中に酵素キモパパインが注入される。酵素は、髄核内で長いプロテオグリカン鎖を重合し、その後吸湿性を喪失する。こうして、髄核および椎間板の膨張した部分の内部体積および圧力は低下し、これが、化学的髄核分解後の坐骨神経痛の経験をもつ患者の痛みの軽減を説明している。該方法は、75パーセントの症例で痛みを軽減することが証明されており、費用対効果性も充分立証されている。残念なことに、該方法は、約1パーセントの症例において、重症のアレルギー反応をひき起こした。開発の次の段階は、好ましくは無痛で感染リスクを回避し、外来で実施される椎間板脱出症の非侵襲性処置であると考えられる。
組織の温熱療法および凝固のための方法には、高い強度の集束された超音波の使用が関与する。超音波は、柔軟な組織中を良好に通過し、数ミリメートルの表面内で遠方にスポット上に集束させることができる。組織内のエネルギー吸収は、周囲組織に対しいかなる損傷もひき起こすことなしに、処置対象部分の境界が明確に画定されるような急な温度勾配で温度を上昇させる(米国特許第5,291,890号、米国特許第5,501,655号)。椎間板脱出症の超音波処置は、これまでにも知られている(欧州特許第0,872,262号)。
椎間板の温熱処置は、IDETと呼ばれる方法において功を奏することが実証されてきた(米国特許第6,073,051号、米国特許第6,007,570号、米国特許第5,980,504号)。この方法の目的は、カニューレを用いて椎間板内にカテーテルを挿入することにある。カテーテル上の最も外側には、コイルがあり、コイルは無線周波電圧を印加することによって加熱される(米国特許第5,785,705号)。カテーテルの発熱体が設けられていて、15分間の処置が実行される髄核中で熱は約90℃まで上昇する。
集束された超音波での外科手術は、その他の温熱技術に比べ、いくつかの利点を有する。第1に、それは非侵襲的に行うことが可能で、第2に焦点を移動させることができ、第3にエネルギーを短時間の間隔で供給することができる。超音波のもつ制約は、骨内で吸収されることおよび気体が満たされた通路内での浸透性が悪いという点にある。超音波外科手術の臨床的応用は、今日、眼科手術、泌尿器科および腫瘍学において最も良く用いられている。超音波の効果は、熱および非熱効果に分けることができる。
超音波の熱効果は、組織内の超音波の吸収によってひき起こされる。これは、超音波のパラメータ(周波数および強度)および組織の音響特性に左右される温度上昇である。筋骨格組織内の超音波の吸収は、骨、軟骨、腱および靭帯内の高い吸収を意味するアパタイトおよびタンパク質含有量と共に増大する。しかしながら、水は、低い超音波吸収能力しかもたず、このような理由から、超音波トランスジューサと組織との間の音響媒体として使用することができる。髄核内(高い水濃度)よりも線維輪内(高いコラーゲン含有量)の方が吸収が高いと予想できる。このことは、中心部分に比べて椎間板の外側部分内でより高い温度を誘導することになる。髄核内の温度が充分なレベルに達するのと同時に、線維輪内の温度が有害なレベルを超えるのを回避するために、超音波を複数の超音波源から発生させることが可能である。この要領で、場は互いに重なり合って、線維輪を含む周囲の組織内の強度を低く保つことができると同時に、髄核内の効果を増大させることになる。
米国特許第5,291,890号明細書 米国特許第5,501,655号明細書 欧州特許第0,872,262号明細書 米国特許第6,073,051号明細書 米国特許第6,007,570号明細書 米国特許第5,980,504号明細書 米国特許第5,785,705号明細書
目的物の非侵襲性超音波処置用装置においては、目的物を処置する予定の治療用超音波トランスジューサが上に設置される部分と処理対象となる目的物との間の患者の組織の部分の中に超音波場が侵入することになる。患者の組織の前記部分内の組織構造およびこれらの組織部分のサイズは患者によって変化することから、超音波場の出力および/または持続時間をそれに適合させる必要がある。かかる適合は達成し難いものである。
本発明の目的は、この問題を排除することにあるが、この問題は、請求項1の特徴部分をなす既述の装置によって解決される。
処置のために治療用超音波トランスジューサが設けられるべき部分と目的物との間における患者の組織の部分の音響特性を決定するための診断用超音波トランスジューサを含む装置によって、異なる患者の組織構造および超音波場を内部に誘導すべき組織部分のサイズのそれぞれの変動に対し、治療用超音波トランスジューサの超音波場を容易に適合させることができる。
本発明について、添付図面を参照しながらより詳細に記述する。
図1に概略的に示す処置装置1は、1つまたは複数の治療用超音波発生装置2を用い、患者4の目的物5の処置のためその目的物の中に位置設定されるように意図された温度焦点Fをもつ1つまたは複数の超音波場3を生成するようになっている。本発明の一実施形態によると、装置1は、患者の椎間板5、好ましくは髄核6の処置用に適合されており、以下の記述では、患者の椎間板の処置について言及する。しかしながら、本発明はかかる処置に制限されず、肩、膝、肘または足の中の靭帯、血管または超音波処置に対し感応する表面層(superficial)の目的物といった他の目的物の処置においても使用可能であるということを理解すべきである。
超音波発生装置2は、前記超音波場3を生成するための少なくとも1つの治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bを含んでなる。
超音波発生装置2は、複数の、好ましくは3つ以上の位置発信器7を、該装置2の位置決めのために含むことができる。
治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bは、椎間板5内に存在するコラゲナーゼといった酵素が活性化されコラーゲンおよびプロテオグリカンの分解をひき起こすべく、髄核6内に局所的温度上昇を生じさせるようにより正確に適合されていて、これにより主として吸湿性のさらなる低下に起因した髄核6の収縮が結果としてもたらされる。治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bは、例えば、複数の異なるポートより同時に、背外側からその超音波場3を生成できる。治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの焦点距離、すなわちその発信素子Gと温度焦点Fとの間の距離を変化させることができるようにするために、前記発信素子Gは、複数の小さな圧電素子からなるフェイズドアレイ型のものでありうる。異なる時間遅延をもってこれらの素子を励起することにより、集束された超音波場3が形成される。
しかしながら、治療用超音波トランスジューサはまた、非フェイズドアレイ型で、集束特性を有する単一の超音波トランスジューサであってもよい。かかる超音波トランスジューサの場合、発信素子は、単一の圧電素子からなるか、あるいは圧電素子の複数の層またはラミネートで製造され得る。さらに、非フェイズドアレイ型の治療用超音波トランスジューサは、血管または患者の他の表面層の目的物の処置において使用できる。
処置装置1はまた、診断用超音波トランスジューサ8を含むこともできる。これは、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bが処置中に位置設定されることになる患者4の部分11と処置対象の椎間板5、好ましくは髄核6との間の、患者4の組織10の音響特性を決定するための超音波場9を生成するように、意図されている。診断用超音波トランスジューサ8によるこの飛行時間(time of flight)型測定は、前記部分11と髄核6との間の距離、および該組織および異なる組織層の厚みを決定するために、実施される。
貫入を受ける(penetrated)組織10は、前記順序で皮膚、脂肪、筋肉および線維輪で構成されている。この情報は、異なる種類の組織内では減衰が異なることから、異なる患者のサイズおよび組織構成の差異を補正するために、必要とされる。
診断用超音波トランスジューサ8は、その位置を決定するための複数の、好ましくは3つ以上の位置発信器12を含むことができ、それは、モニタ13内で前記組織10の画像を取得するように構成されている。
処置装置1はまた、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bのナビゲーションのための光学ナビゲーション装置14を含むこともできる(米国特許第5,772,594号)。この光学ナビゲーション装置14は、モニタ13内で処置領域16の解剖学的構造17の少なくとも1枚の画像を生成するように意図された少なくとも1つの診断カメラ15を備えることができる。この診断カメラは、好ましくは90°の中間角度を有する異なる方向からの処置領域16の解剖学的構造17の2つの写真を撮り、これらの写真をモニタ13内に表示するX線カメラ18であり得る。光学ナビゲーション装置14では、X線カメラ18は、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの位置および方向についてのリアルタイム画像をモニタ13内で得るために、光学アナログ−デジタルコンバータと共に用いられる(米国特許第6,021,343号、米国特許第5,834,759号、米国特許第5,383,454号)。
X線カメラ18は、そのレンズの前に置かれかつ相互間距離がわかっている複数のマーカー20をもつ、例えば円筒形カバーといった、位置決め装置19を備えることができる。マーカー20は丸くてもよいし、例えばタンタルなどの金属材料からなっていてよい。
光学ナビゲーション装置14内では、基準装置21もまた含まれていてよく、この基準装置21は、脊椎22の棘突起23に取付けられるか、または、処置領域16に対して規定の位置を得るような対応する位置に取付けられるか、のいずれかで配置される。基準装置21は、複数の、すなわち好ましくは少なくとも3つの位置発信器24を含むことができ、これらは金属材料、例えばタンタルである。
さらに、光学ナビゲーション装置14は、信号受信および/または信号送信ユニット25を含むことができる。このユニット25は、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの位置発信器7、診断用超音波トランスジューサ8の位置発信器12および基準装置28の位置発信器24からの信号をそれぞれ受信するための適切な数の信号受信器26、27を含むことができる。信号受信または信号送信ユニット25は、場合によっては、前記位置発信器7、12および24に対して信号を送信するための1つまたは複数の信号発信器28を含み、これらは、これらの信号を受信するように配置される。
位置発信器7、12および24によって送信された信号は、例えば、赤外光または可視光または無線周波数電磁波または音波の形態でよく、この場合、信号受信器26、27は、赤外光または可視光または無線周波数電磁波または音波の受信器であり得る。
処置装置1はまた、この診断用超音波トランスジューサ8により決定される音響特性に応じて、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの発信素子Gの適切な設定値を計算するように構成された少なくとも1つのソフトウェアを有するコンピュータをも含むことができ、かくして治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの超音波場3の温度焦点Fが、処置すべき椎間板5、好ましくは髄核6内で得られるようになっている。
前記ソフトウェアは、代替的にまたは、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの前記設定値と組合せて、その集束特性に関する治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの設定値および前記音響特性に応じて、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bに対する、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの超音波場3の温度焦点Fの位置、を計算するように構成することができ、かくして、前記温度焦点Fが、処置すべき椎間板5、好ましくは髄核6内で得られるように、上述の光学ナビゲーション装置14を用いて治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bを位置決めすることが可能となる。
コンピュータ29は、診断用超音波トランスジューサ8によって決定される音響特性に応じて、その温度焦点F内における治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの超音波場3の出力を計算するように構成されたソフトウェアを備えることができ、かくして治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bにより髄核6内にもたらされる温度上昇を見積ることができるようになっている。
処置装置1内には、(a)発信素子Gに対する、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの温度焦点Fの位置と、(b)前記温度焦点F内において治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bが発生する加熱出力と、を較正するための較正ユニット30も含むことができる。この較正ユニット30は、ヒト組織と類似の音響特性を有し、較正のために、前記温度焦点Fの位置と出力とを測定することのできる複数の熱電素子31を収納している。熱電素子31は、概略的に例示された測定用装置32に接続される。
椎間板5、好ましくは髄核6の処置に先立ち、基準装置21を、患者4の脊椎22上に位置設定させることができ、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bと診断用超音波トランスジューサ8とを較正ユニット30内で較正することができる。その後、診断用超音波トランスジューサ8を用いて組織分析が行われ、これは好ましくは、信号受信器26、27と信号を介して連携する位置発信器12により光学ナビゲーション装置14を用いてナビゲートされる。モニタ13上では、診断用超音波トランスジューサ8によって与えられる組織画像を生成でき、かくして測定された組織の測定値は、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの出力および焦点距離を調整するために用いられる。
椎間板5における患者4の解剖学的構造17の2つのX線画像が撮影され、これらのX線画像がモニタ13上に表示される。これらのX線画像上で、次に、位置決め装置19のマーカー20を用いて椎間板5に対する、基準装置21の位置発信器24の位置を決定することができる。
椎間板5、好ましくは髄核6の処置の間に、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bは、信号受信または信号送信ユニット25を用いてナビゲートされ、こうしてモニタ13上のX線画像内にナビゲーションが提示される。これは、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bの位置発信器7が信号を介して信号受信または信号送信ユニット25の信号受信器26と連携することにより達成される。前記ナビゲーションを用いることによって、その超音波場3の温度焦点Fが椎間板5内、好ましくは髄核6内に入るように、治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bを位置決めすることができる。温度焦点F内の温度は好ましくは45℃を上回る。
患者4が治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bに対して正しくない位置まで移動するか、またはその逆の場合、処置を自動的に中断することができる。
本発明は、上述の方法に制限されるわけではなく、特許請求の範囲内で変更可能である。
かくして目的物5は、体内のあらゆる椎間板または患者の他の目的物であってよい。診断カメラ15は、前記解剖学的構造17の画像を生成するように構成されたコンピュータ断層撮影(CT)スキャナであり得、これらの画像は、モニタ13内で3D画像を得るためのコンピュータプログラムまたはソフトウェアにより処理可能である。診断カメラ15は、代替的には、前記解剖学的構造17の画像を生成するようなX線カメラまたは磁気共鳴画像(MRI)カメラであり得、これらの画像は、モニタ13内で3D画像を得るためのコンピュータプログラムにより処理可能である。
治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bは、処置対象の椎間板5に対して位置決め装置33によって位置決めするように構成されるかまたは手動で位置決めされるように構成され得る。光学ナビゲーション装置14の信号受信または信号送信ユニット25は、X線装置であり得る。診断用超音波トランスジューサ8は、超音波放射の長さまたは範囲を変化させることができるように、フェイズドアレイ型の発信素子を備えることができる。
超音波発生装置2が、少なくとも2つの治療用超音波トランスジューサ2a、2bを含んでなる場合、これらは互いに異なる位置および、処理すべき椎間板5、好ましくは髄核6に対してそれらが共に前記椎間板5好ましくは髄核6内で超音波場3およびその温度焦点Fを生成できるような位置に、設置可能である。
治療用超音波トランスジューサ2aおよび/または2bは、椎間板5、好ましくは髄核6に近い組織がその組織にとって有害な温度にさらされないような強度をもつ超音波場3を共に生成するように制御可能であり得る。これらトランスジューサはまた、それら自体と超音波場3の温度焦点Fとの間の距離を変化させることができるようにも制御可能である。
治療用および診断用超音波トランスジューサ2a、2bおよび8は、1つの同じものであって、同一場所に配置されてもよいし、またはそれらは複数の場所に配置されてもよい。
記述された装置は、椎間板の処置をするための方法において使用可能であるが、体内の他の目的物を処置するためにも使用可能である。かかるその他の目的物の例としては、例えば肩、膝、肘または足内の靭帯、血管およびその他の表面層の目的物を挙げることができる。
さらに、処置対象の目的物に応じて、上述のさまざまなステップおよび部品を省略できるということも理解すべきである。例えば、靭帯といった構造は往々にして表面的で決定が容易な部位を有していることから、靭帯の処置の場合、光学ナビゲーション装置および/または基準装置を省略することが可能である。
本発明による装置の構造的実施形態を概略的に示す図である。 図1による装置の中に備えることができる較正装置を概略的に示す図である。

Claims (29)

  1. 目的物の非侵襲性超音波処置用装置であって、少なくとも2つの治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)が、目的物(5)内に位置設定されうる温度焦点(F)をもつ少なくとも1つの超音波場(3)を生成することによって、該目的物を処置するように構成されており、診断用超音波トランスジューサ(8)により決定された音響特性に応じて処置対象の目的物(5)に対して前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)を調整するように、該目的物(5)と前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)が処置のために上に設けられる部分との間で患者(4)の組織(10)の音響特性を決定するように、この診断用超音波トランスジューサ(8)が配置されている装置において、前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)は、それらが前記処置対象の目的物(5)の内部に超音波場(3)およびその温度焦点(F)を生成できるような相互の位置関係において異なる位置に設けることが可能であること、前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)は、目的物(5)に近接する組織が組織有害温度に露呈されないような強度で超音波場(3)を生成するように制御可能であること、そして前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)は、超音波場(3)の温度焦点(F)との距離を変化できるように制御可能であることを特徴とする装置。
  2. 診断用超音波トランスジューサ(8)は、この診断用超音波トランスジューサにより決定される音響特性に応じて、前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の適切な設定値を計算するように構成された少なくとも1つのソフトウェアを含むコンピュータ(29)と連携し、かくして処置対象の目的物(5)内に前記温度焦点(F)がもたらされるようにすることができ、こうして前記ソフトウェアは、代替的にまたは前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の上述の設定値との組合わせで、その集束特性に関する前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の設定値および前記音響特性に応じて、前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の温度焦点(F)の位置を計算するように構成し、かくして前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)は、前記温度焦点(F)が処置対象の目的物(5)内でもたらされるように位置決め可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記コンピュータ(29)は、診断用超音波トランスジューサ(8)によって決定される音響特性に応じて、温度焦点(F)内での前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の超音波場(3)の加熱効果を計算するように構成された少なくとも1つのソフトウェアを含んでなることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 診断用超音波トランスジューサ(8)は、その音響特性を決定すべく、前記組織(10)の異なる組織層の厚みを決定するように設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 診断用超音波トランスジューサ(8)が、前記組織(10)の画像を生成すべく、配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 診断用超音波トランスジューサ(8)が、その超音波放射の長さを変化させるためにフェイズドアレイ型の発信素子を含んでなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)は、処置対象の目的物(5)を内部に含む処置領域(16)の解剖学的構造(17)の少なくとも1つの画像を生成するような少なくとも1つの診断カメラ(15)を含んでなる光学ナビゲーション装置(14)と連携すること、および該光学ナビゲーション装置(14)がさらに、
    a)目的物(5)に対して固定した位置をもつ基準装置(21)上、および
    b)前記処置領域(16)に対する前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の位置を決定できるようになっている該トランスジューサ(2a、2b)上、
    における位置発信器(24、7)から信号を受信しまたはそれに対して信号を送信するような少なくとも1つの信号受信または信号送信ユニット(25)を含んでなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  8. 診断用超音波トランスジューサ(8)が、信号受信または信号送信ユニット(25)と連携する位置発信器(12)を含んでなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 信号受信または信号送信ユニット(25)が、赤外光または可視光または無線周波数電磁波または音波の形態で信号を受信または送信するように構成されること、および前記位置発信器(7、24)が赤外光または可視光または無線周波数電磁波または音波の形態で信号を送信または受信するように構成されることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  10. 診断カメラ(15)がX線カメラ(18)であることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. X線カメラ(18)が、モニタ(13)内に表示された処置領域(16)の解剖学的構造(17)の位置を決定するように意図されているマーカー(20)を伴う位置決め装置(19)含んでなることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. モニタ(13)は、X線カメラ(18)で2つの異なる場所から撮影した前記解剖学的構造(17)の2つのX線写真を表示するようになっていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 診断カメラ(15)が、患者(4)の目的物(5)における解剖学的構造(17)の画像を生成するように構成されたコンピュータ断層撮影(CT)スキャナであり、該画像が、モニタ(13)内で3D画像を得るべくコンピュータプログラム(ソフトウェア)により処理されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  14. 診断カメラ(15)が、患者(4)の目的物(5)における解剖学的構造(17)の画像を生成するように構成されたX線カメラかまたはMRIスキャナであり、該画像が、モニタ(13)内で3D画像を得るべくコンピュータプログラム(ソフトウェア)により処理されることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  15. 超音波発生装置(2)が、治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の発信素子(G)に対する、治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の超音波場(3)の温度焦点(F)を計算により決定することによって手動で位置決めされるようにされた少なくとも1つの治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)を含んでなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 超音波発生装置(2)が、治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)の処置対象の目的物(5)に対する位置決めのために位置決め装置(33)に設けられた少なくとも1つの該治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)を含んでなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の装置。
  17. 超音波発生装置(2)が、超音波場(3)およびその温度焦点(F)を移動させるべくフェイズドアレイ型の発信素子を含む少なくとも1つの治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)を含んでなることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 超音波発生装置(2)が、45℃を超える温度をもつ温度焦点(F)を生成するようになっていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 位置決め装置(19)が、温度焦点(F)内で前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)により生成される出力および/または前記治療用超音波トランスジューサ(2a、2b)に対する前記温度焦点(F)の位置を較正するために設けられていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 基準装置(21)が、患者の脊柱内の脊椎(22)、好ましくはこの脊椎(22)の棘突起(23)に取付けられるように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  21. 基準装置(21)が、金属球、好ましくはタンタル球からなる位置発信器(24)を含んでなることを特徴とする請求項7または20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 光学ナビゲーション装置(14)の信号受信または信号送信ユニット(25)が少なくとも1つのX線装置であることを特徴とする請求項21に記載の装置。
  23. 前記治療用および診断用超音波トランスジューサ(2a、2bおよび8)が並設されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記治療用および診断用超音波トランスジューサ(2a、2bおよび8)が複数の場所に配置されることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の装置。
  25. 装置が、患者(4)の椎間板内の髄核(6)の形態をなす目的物(5)の非侵襲性超音波処置のために設けられていることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 装置が、肩または膝の中の靭帯の形態をなす目的物(5)の非侵襲性超音波処置のために設けられていることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一1項に記載の装置。
  27. 椎間板内髄核(6)の処置といった、患者(4)の体内における目的物(5)を処置するための方法において用いられることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置の使用。
  28. 例えば、肩または膝の中の靭帯といった、患者(4)の体内における目的物(5)の処置をするための方法において用いられることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置の使用。
  29. 血管といった、患者(4)の体内における目的物(5)を処置するための方法において用いられることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項に記載の装置の使用。
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