JP2005513650A - 電子受領確認システム及び方法 - Google Patents

Abstract

電子商取引に関する電子受領を生成及び証明するシステム及び方法が開示される。本システム及び方法は、消費者や商取引業者がＲＦＩＤ（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）技術のようなプログラム可能な情報タグを有する安全な電子受領システムを利用した電子商取引を行うことを可能にする。

Description

発明の詳細な説明

本発明は、一般に電子商取引（ｅ−ｃｏｍｍｅｒｃｅ）に関し、より詳細には電子受領生成及び証明システム及び方法に関する。本システム及び方法により、消費者及び商取引業者はＲＦＩＤ（Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）技術のようなプログラム可能情報タグを含む安全な電子受信システムを利用した電子商取引を実行することができる。

電子商取引（ｅ−ｃｏｍｍｅｒｃｅ）は、広範なビジネスに関連する活動を１つにまとめるための統合された概念である。これらの活動には、製品、サービスや商品の取引及びサポートシステムと、発注及び輸送サポートシステムと、管理及び通知システムと、電子メールなどのサポートシステムが含まれるかもしれない。一般に電子商取引は、少なくとも電子ツールの支援により行われるビジネスに関連する任意のタイプの商取引を含むものである。

スマートラベル処理は、バーコード、ＥＡＳ（Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ａｒｔｉｃｌｅ Ｓｕｒｖｅｉｌｌａｎｃｅ）及び従来のＲＦＩＤ技術の利用を織り交ぜた最新のＲＦＩＤ技術である。ＲＦＩＤシステムは、バーコードラベルが適切に機能しなかったり、実際の使用に適さないような製造環境や他のタイプの環境における非接触型の読み取りを可能にする。ＲＦＩＤは、移動する物体に対する追跡能力により、ＡＶＩ（Ａｕｔｏｍａｔｅｄ Ｖｅｈｉｃｌｅ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）システムや家畜の識別を含む広範なマーケットに適用される。この技術は、識別、自動データ収集及び世界的規模での解析システムにおいて主要なプレーヤーとなりつつある。

このようなシステムは、毎年数百万ものラベルが必要とされる大規模マーケットに供するよう設計されている。例えば、フィリップスセミコンダクターズによるＩＣＯＤＥ ＩＣは、最新のスマートラベル技術を表し、製品に関するソースタグ処理、自動データ収集、盗難防止及びデータ記録またはパッケージ処理の低コスト、プログラム書き換え可能及び使い捨て可能な技術を提供する。ＩＣＯＤＥスマートラベルは、効率的処理のため、ほとんどすべてのアイテムがタグ付けされることを可能にする。ＩＣＯＤＥの高度に自動化されたアイテムの走査処理は、視野方向を必要とせず、同時に複数のラベルの走査が可能である。

ＩＣＯＤＥスマートラベルは、様々な用途に大きな効果を提供する。航空手荷物のタグ処理や小包サービスでは、スマートラベルは仕分けやアイテムの追跡に大きな効果を提供する。サプライチェーン管理システムでは、スマートラベルはバーコード技術の制約を克服し、製品の流通を向上させる。また図書館やレンタル業の分野では、自動チェックイン、チェックアウト及び在庫制御が提供される。

図１に示されるように、従来のＲＲＩＦシステム１０は、シリアルポート１３を介しパーソナルコンピュータ（ＰＣ）１２に接続されたタグリーダ１１から構成される。ＰＣ１２は、タグ１４のトリガーが読み込まれると、アクションを実行する。情報は通信媒体１５（例えば、インターネットやイントラネット）を介しリモートサーバ１６と交換される。

タグリーダ１１は、典型的には、アンテナまたはコイルと、送信機（デコーダを有する）と、一意的な情報により電子的にプログラムされるトランスポンダ（通常、ＲＦタグと呼ばれる）の３つの構成要素から構成される。

アンテナは、タグをアクティブ状態にし、タグへのデータの読み書きを行うための無線信号を発する。アンテナはタグと送信機との間のチャンネルとして機能する。アンテナは、システムのデータ取得及び通信の制御に役立つ。アンテナにより生成される電磁界は、常備されるか、あるいはセンサによるタグの検出時に必要に応じてアクティブにされる。

ＲＦタグ内のデータは、製造、輸送または配置における財の識別を提供するかもしれない。さらに、タグの読み取りに直接利用可能なアイテムに特有の情報あるいは命令、例えば、製造ライン上の塗装スプレー装置に入る車両の塗装の色や構成可能な製造装置や発送指示に対する設定命令を通して、追加的なデータが各用途のサポートに提供されるかもしれない。

上述のように、これら既存のシステムは多くの適用分野を有し、典型的には、航空手荷物調整、荷物追跡、道路通行料管理及び電子商品監視のような大規模アプリケーションに利用されてきた。このような従来のＲＦＩＤシステムは、大規模在庫制御あるいは産業及び製造アプリケーションに適合されている。このような従来システムは一般に、汎用的な電子商取引への適用に必要とされる様々な入力（すなわち、互換性）及び変形（すなわち、フレキシビリティ）を要する環境における実行のフレキシビリティを欠くものである。

本発明の一実施例は、プログラム可能な情報タグと、情報を１以上の情報インタフェースと通信することが可能な通信ユニットと、コントローラとを有する装置に関する。コントローラは、通信ユニットを介して情報インタフェースから情報を受け取り、情報インタフェースからの情報の少なくとも一部を有するプログラム可能な情報タグをプログラムする。プログラムされた情報は、商取引業者やサービス提供者により提供される財やサービスに関するものである。

他の実施例では、電子商取引を実行するシステムが提供される。本システムは、財やサービスの商取引を完了させるリクエストを消費者によりインターネットを介し受信する手段と、消費者により当該商取引を完了させる手段と、消費者に電子受領を提供する手段とを有する。電子受領は、ＲＦＩＤタグをプログラムするため消費者により利用可能な情報を含む。本システムはまた、商取引や電子受領に関する情報を記録する手段を有する。

本発明の他の特徴は、電子商取引の実行を可能にする方法に関する。本方法は、財やサービスの商取引を完了させるリクエストを消費者によりインターネットを介し受信するステップと、消費者により当該商取引を完了させるステップと、消費者に電子受領を提供するステップとを有する。電子受領は、ＲＦＩＤタグをプログラムするため消費者により利用可能な情報を含む。本方法はまた、電子商取引及び電子受領に関する情報を記録するステップを有する。

本発明の上記及び他の特徴及び効果は、添付された図面と以下の詳細な説明からより明らかとなるであろう。

図２は、１以上の情報インタフェース１００が１以上の電子受領装置２００とやり取りする本発明の好適な一実施例を示す。情報インタフェース１００は、例えば、商取引業者/サービス提供者のウェブサーバ、あるいは商取引業者/サービス提供者の電子商取引処理センターであるかもしれない。電子受領装置２００は、ＰＤＡ、ラップトップコンピュータ、携帯電話、あるいは同様の電気機器を表すかもしれない。電子受領装置２００はまた、プログラム可能なＲＦＩＤタグ２１０を有する。ＲＦＩＤタグ２１０は、電子受領装置２００と一体化されてもよいし、あるいは取り外し可能であってもよい。

電子受領装置２００は、ネットワーク３００を介し複数の情報インタフェース１００の１以上と通信することができる。例えば、インターネットは、インターネットプロトコル（ＩＰ）のような周知の既存の通信プロトコルを利用して、有線接続、無線接続あるいはそれらを組み合わせたものを介し電子受領装置２００によりアクセスされるかもしれない。

図３は、本発明の一実施例による電子受領装置２００のハードウェア設計の一例を示す。本例では、電子受領装置２００は、プロセッサ２２０とメモリ２２２とを有する。プロセッサ２２０は、例えば、マイクロプロセッサ、中央演算ユニット、コンピュータ、回路カード、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）と共に、これらを組み合わせたものや電子受領装置２００の一部を構成する他のタイプの処理装置（例えば、テレビ装置のためのＣＰＵ）を表すものであってもよい。メモリ２２２は、例えば、ディスクベースの光あるいは磁気記憶ユニット及び電子メモリと共に、これらの一部または組み合わせたものや他の記憶装置を表すものであってもよい。

図示されるように、電子受領装置２００はまた、通信ユニット２２１（例えば、イーサネット（登録商標）、ブルートゥース、セルラーまたはパケットデータインタフェース）とプログラム可能なＲＦＩＦタグ２１０とを有する。好ましくは、このタグはＲＦＩＤタイプのタグであるが、他のタイプのプログラム可能なタグが、例えば、バーコードリーダにおいて利用されてもよい。

動作中、電子受領装置２００は、消費者が電子商取引を実行し、消費者に安全な電子受領４００が提供されることを可能にする。消費者は、従来の方法により電子商取引を開始してもよい。例えば、消費者はアマゾンドットコム（Ａｍａｚｏｎ．ｃｏｍ）のようなオンラインインターネット製品提供者やサービス提供者と通信するかもしれない。その後、消費者はオンラインベンダにより確立された一般的手続きに従いオンライン消費者取引を完了させるかもしれない。

しかしながら、消費者にあるタイプの個人追跡の実行を要求する電子商取引あるいは電子取引が多数ある。これは例えば、集配の商業化、車両の貸し出し、ホテルの予約、娯楽イベントへの参加などであるかもしれない。本発明は、消費者が取引の完了前に取引業者により確認可能な安全な電子受領４００を受け取ることを可能にする。これは、消費者と取引業者の双方に付加的なセキュリティを提供する。

この点に関して、消費者とオンラインベンダとの間で初期的オンライン手続きが完了した後、電子受領装置２００は当該電子取引が有効であり、電子受領４００の所持者がそれに関する財/サービスを受信することができるということを証明するのに利用される電子受領４００を受け取る。電子受領４００は、一意的にコード化された情報４０１により部分的に形成される。この一意的なコード化された情報４０１は、ランダムに生成されるか、あるいは所定の数であってもよい。その後、この情報は電子受領装置２００と関連付けされたＲＦＩＤタグ２１０にプログラム化される。

情報インタフェース１００において、電子受領４００と関連付けされている財やサービスを記憶するデータベース１１０が維持される。消費者識別コードや電子受領装置２００の識別コードのような付加情報が記録されてもよい。

電子受領４００に関する財の収集及びサービスの取得のため、消費者はこの電子受領を取引業者あるいはサービス提供者５００に単に提示しさえすればよい。その後、取引業者またはサービス提供者５００は、リーダ４１０を利用してＲＤＩＤタグ２１０を自動的に読み込み、電子受領４００の所有者が当該製品またはサービスを受け取れるということを即座に証明することができる。ここで、ＲＦＩＤタグ２１０はアクティブ状態でもそうでなくともよい。

好ましくは、リーダ４１０はまた電子受領装置２００と同様に通信装置４２０と関連付けされ、情報インタフェース１００と通信することができる。情報インタフェース１００のうちのどれとコンタクトがとられるべきかに関する決定がなされる。この決定は、ＲＦＩＤタグ２１０から受信/読み取られた情報に基づく。その後、取引業者やサービス提供者は、どの財やサービスが電子受領４００の保持者に提供されるべきか確認することができる。例えば、通信装置４２０と情報インタフェース１００は、電子受領が有効であり、電子受領装置２００が認証され、どの財及び/またはサービスが提供されるべきか確認するための情報を交換する。

あるいは、取引業者やサービス提供者は、１以上の電子受領４００が当該取引業者やサービス提供者に関連付けされた財あるいはサービスに対し発行されたか定期的に通知されるかもしれない。これにより、取引業者やサービス提供者は、電子受領４００が提示されるときはいつでも、情報インタフェース１００にコンタクトする必要なく財やサービスの提供を準備することができる。そのようなダウンロードされた電子受領４００のデータベース４３０は、取引業者やサービス提供者により生成されてもよい。

好ましくは、すべての電子受領装置２００は中央のデータベース５００に格納された一意的な識別コードにより識別される。電子受領４００の情報が電子受領装置２００にダウンロードされる前に、識別コードが読まれ、当該電子受領装置２００が認証され、有効であると確認するためチェックする。このチェックはまた、ユーザが認証されるか決定するため行われる。これは例えば、利用されているクレジットカードに関する名前や他の類似の入力情報に基づき行われるかもしれない。

他の実施例では、電子受領４００はまた取引業者やサービス提供者の所在地で取引の処理を自動化するため利用されるかもしれない。例えば、電子受領４００は、ホテルの宿泊客がチェックインするためのすべての情報（すなわち、名前、アドレス、クレジットカード番号、滞在期間など）を含んでもよい。電子受領４００の他の類似タイプの適用としては、車両貸し出し取引の自動化があげられる（すなわち、電子受領４００の情報には、顧客の氏名、クレジットカード番号及び免許証番号が含まれるかもしれない）。

他の実施例では、公開鍵暗号方式がまた電子受領４００にセキュリティを強化するかもしれない。この実施例では、顧客と取引業者が電子商取引の実行前に公開鍵と秘密鍵を生成することができる。電子受領４００の一意的に符号化された情報が、公開鍵暗号方式に従い符号化される。この公開鍵手続きは当該分野では周知のものであり、ここでは詳細には説明されない。

上述のように、電子受領装置２００は、電子商取引のセキュリティ機構として利用されることが好ましい。拡張マークアップ言語（ＸＭＬ）は、急速にインターネットを介し送信されるコンテンツを記述するための主要な言語となりつつある。ＸＭＬ規格は、ＸＭＬドキュメントと呼ばれるデータオブジェクトのクラスと、そのようなドキュメントを処理するコンピュータプログラムのアクションを記述するものである。ＸＭＬドキュメントは、構文解析されたデータあるいは構文解析されていないデータを含むエンティティと呼ばれる記憶ユニットから構成される。構文解析されたデータは、その一部が文字データを形成し、また他の部分がマークアップを形成する文字列から構成される。与えられたＸＭＬドキュメントのマークアップは、当該ドキュメントの記憶レイアウトと論理構造の記述を符号化する。ＸＭＬは、記憶レイアウトと論理構造に関する制約を課す機構を提供する。従来のＸＭＬに関する追加的詳細は、２０００年１０月のＸＭＬ１．０（第２版）ワールドワイドウェブコンソーシアム（Ｗ３Ｃ）勧告（ｗｗｗ．ｗ３．ｏｒｇ／ＴＲ／ＲＥＣ−ｘｍｌ）に見つけられるかもしれない。

ＳＯＡＰは分散環境での情報交換のためのプロトコルである。ＳＯＡＰは、メッセージの内容と処理方法を記述する手段を定義するエンベロープと、アプリケーションにより定義されたデータタイプを説明する符号化規則と、リモートプロシージャコール及びレスポンスを表す決まり事から構成されるＸＭＬベースプロトコルである。ＳＯＡＰメッセージは、典型的には送り手から受け手への一方向の送信であるが、リクエスト/レスポンスのようなパターンを実現するよう合成される。

ＨＴＴＰは、分散協調ハイパーメディア情報システムに必要な明るさとスピードを有するプロトコルである。ＨＴＴＰは、ネームサーバのような多くの類似タスクに利用される汎用的な国籍のないオブジェクト指向プロトコルであり、使用されるコマンドや「メソッド」を拡張することにより分散オブジェクト指向システムとなる。１つの特徴として、ＨＴＴＰがデータ表現のネゴシエーションである場合、新しい先進的な表現の開発とは独立にシステムが構築されることが可能である。

インターネットを介したデータ送信は、典型的には、ＴＣＰ／ＩＰ（Ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ／Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）を利用して行われる。ＴＣＰ／ＩＰは以下のレイヤから構成される。
・ＩＰは、ノード間におけるパケットの移動のためのものである。ＩＰは４バイト宛先アドレス（ＩＰ番号）に基づき各パケットを転送する。インターネット管理当局が異なる組織に様々な番号を割り当てる。これら組織は各自の番号群を部署に割り当てる。ＩＰは、部署から組織、地域及び世界中にデータを移動するゲートウェイマシーン上で動作する。
・ＴＣＰは、クライアントからサーバへの正確な配信を証明するためのものである。データは中間ネットワークで損失する可能性がある。ＴＣＰは、エラーや損失データの検出、及びデータが正しくかつ完全に受信されるまで、再送をトリガーするサポートを加える。
・ソケットは、大部分のシステムにおいてＴＣＰ／ＩＰへのアクセスを提供するサブルーチンパッケージに与えられる名前である。

電子受領装置２００はまた物理層を含む。物理層は、通信媒体を介した進号の送信の電子、機械及びタイミングに関するものである。モデム、イーサネット（登録商標）、セルラー及びブルートゥースのような様々な周知のレイヤの任意の１以上が利用されるかもしれない。

本発明の効果は、広範なシステムアーキテクチャが図２のシステムの実現に利用されうるということである。サーバ側及びクライアント側のアーキテクチャが利用可能である。簡単に上述されたように、情報インタフェース１００は、インターネットや他の通信ネットワークを介し装置２００に接続されるウェブサーバであるかもしれない。

好ましくは、ＸＭＬ／ＳＯＡＰメッセージは、装置２００と情報インタフェース１００により送受信される。メッセージは分散環境で効率的に交換可能なため、これは効果的である。ＸＭＬ／ＳＯＡＰメッセージは様々なアプリケーションに適用可能である。ＳＯＡＰ：Ｓｉｍｐｌｅ Ｏｂｊｅｃｔ Ａｃｃｅｓｓ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ Ｖｅｒｓｉｏｎ１．１（www．ｗ３．ｏｒｇ／ＴＲ／ＳＯＡＰ／）を参照せよ。モジュールに対する他の要件は、ＡＰＡＣＨＥ−ＳＯＡＰ実現形態により解釈可能なＳＯＡＰメッセージを生成することである。これは、ＸＭＬドキュメントを記述するための有益なツールである。これにより、様々なデータタイプとＳＯＡＰでのそれらに等価な表現との間の直接的なマッピングの構築が可能である。

上述のように、装置２００に関する機能的動作は、メモリ２２２に格納され、プロセッサ２２０により実行される１以上のソフトウェアプログラムのすべてあるいは一部により実現されてもよい。ネットワーク３００は、インターネット、ワイドエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ケーブルネットワーク、衛星ネットワークあるいは電話ネットワークと共に、これらの一部またはその組み合わせ、及び他のタイプのネットワークのようなグローバルコンピュータ通信ネットワークを表すかもしれない。情報インタフェース１００と装置２００は、ネットワーク３００に接続された各自のサーバ及びクライアント装置であってもよい。

本発明が特定の実施例に関して上述されたが、本発明はここで開示された実施例に限定されるものではないということが理解されるべきである。他方、本発明は添付されたクレームの趣旨及び範囲に含まれる様々な構成及び変更をカバーするものである。

図１は、従来のＲＦＩＤシステムを示す。 図２は、本発明の一実施例による電子受領システムの動作を示す。 図３は、本発明の他の実施例による一例となる電子受領装置のブロック図である。

Claims (7)

1. 電子商取引情報を提供する装置であって、
   プログラム可能な情報タグと、
   １以上の情報インタフェースと情報の通信が可能な通信ユニットと、
   前記プログラム可能なタグと前記通信ユニットに接続され、前記情報インタフェースから前記通信ユニットを介し情報を受信し、前記情報インタフェースからの前記情報の少なくとも一部を有するプログラム可能な情報タグをプログラムするよう構成されるコントローラとを有し、前記プログラムされた情報は商取引業者やサービス提供者により提供される財やサービスに関することを特徴とする装置。
2. 請求項１記載の装置であって、前記プログラム可能な情報タグはＲＦＩＤタグを有することを特徴とする装置。
3. 請求項１記載の装置であって、前記プログラム可能な情報タグはバーコードタグを有することを特徴とする装置。
4. 請求項１記載の装置であって、前記プログラム可能な情報タグは該装置から着脱可能であることを特徴とする装置。
5. 請求項１記載の装置であって、前記情報は電子商取引を介し購入される財やサービスの受領を有することを特徴とする装置。
6. 電子商取引を可能にする方法であって、
   財やサービスの商取引を完了させるリクエストをインターネットを介し消費者により受信するステップと、
   前記消費者による前記商取引を完了させるステップと、
   ＲＦＩＤタグをプログラムするのに前記消費者により利用される情報を有する電子受領を前記消費者に提供するステップと、
   前記商取引と前記電子受領に関する情報を記録するステップとを有することを特徴とする方法。
7. 電子商取引を実行するシステムであって、
   財やサービスの商取引を完了させるリクエストをインターネットを介し消費者により受信する手段と、
   前記消費者による前記商取引を完了させる手段と、
   ＲＦＩＤタグをプログラムするのに前記消費者により利用される情報を有する電子受領を前記消費者に提供する手段と、
   前記商取引と前記電子受領に関する情報を記録する手段とを有することを特徴とするシステム。

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