JP2005513574A - 投影システム - Google Patents
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Abstract
本発明は、投影ビームの送出によって投影を発生するための投影装置を有し、マスキング装置を有し、このマスクキング装置は投影ビームのビーム路に挿入されて、投影の部分をマスキングして、投影のマスキングされた部分において投影ビームの強度の連続的な低下を生じる、投影システムに関する。
Description
本発明は投影装置及びマスキング装置を有する投影システムに関する。
大画像投影の実現においては映写幕のような投影スクリーンへのビームの投影によって大画像が発生される。できるだけ大きな大画像を投影するためには、複数の、通常は多数の個別投影システムが使用され、これらの個別投影システムの個別投影を組み合わせて全体投影を、大画像投影を作り出す。従って、大画像は、複数の、通常は多数の個別画像から合成され、それぞれの個別画像は個別投影のうちの1つにより発生される。
[3]から大画像投影のための様々な実現方法が周知であり、これらの様々な実現方法は例えば個別投影システムの配置又は個数もしくは全体投影の形状において区別される。
図4は概略的に第1のプロジェクタ401及び第2のプロジェクタ402ならびに大画像映写幕408を有する大画像投影システム400の構成を示す。
第1のプロジェクタ401及び第2のプロジェクタ402はそれぞれ相応のビーム又は投影円錐403乃至は404の形状の投影ビームを送出する。相応の投影405乃至は406は大画像映写幕408にそれぞれの投影ビーム403乃至は404がぶつかることによって観察者に見えるようになる。
例えば図4に図示されたようなこのような大画像投影では、個別投影乃至は個別画像の間の中間領域においてオーバーラップが生じ、オーバーラップにおいてそれぞれ2つの個別投影が重なり合う。このようなオーバーラップ領域は例えば図4では408に示されている。
このようなオーバーラップ乃至は重なり合いはブレンド又はブレンディングとも呼ばれる。
ブレンディング領域では輝度エラーが生じ、これらの輝度エラーは投影された大画像の観察者には目障りに見える。なぜなら、それぞれ重なり合う投影乃至は投影ビームのビーム強度が互いに加算されるからである(ブレンディング問題blending problem)。
図5にはこのブレンディング問題が、映写幕の部分503において重なり合う2つの投影501及び502の映写幕幅504に亘る相応の加算された強度分布500に基づいて図示されている。
部分(図3、303)において重なり合う2つの投影(図3、301、302)の均一な、正確な、従って観察者にとっては目障りとはならない(加算された)強度分布(図3、300)を保証するためには、個別投影(図3、301、302)の強度がそれぞれオーバーラップ領域(図3、303)の始め(図3、306)からオーバーラップ領域(図3、303)乃至はそれぞれの個別投影(図3、301、302)の縁部(図3、307)に至るまで連続的に低下しなければならない。
互いに重なり合う個別投影の強度の加算はこの場合観察者にとってはスクリーン上で大画像を可視化する際に目障りにならない望ましい輝度分布を生じる(図3)。
映写幕幅304に亘って部分303において重なり合いかつ縁部307へと強度低下する306−307二つの投影301及び302のこのような均一な(加算された)強度分布300は図3に図示されている。
使用されるプロジェクタ技術、すなわち使用されるプロジェクタタイプに依存して、不均一な輝度分布を投影スクリーン上に結果的に生じさせる別の問題が発生しうる。
デザインに起因して、LCD乃至はDLP技術を画像生成に使用する例えば[3]から周知であるLCD投影システムにおけるLCDプロジェクタ又はDLP投影システムにおけるDLPプロジェクタは、画像生成に必要不可欠な投影ビームのほかにも明らかに目に見えるストレイビーム乃至は迷光を放出する。
このストレイビーム乃至はこの迷光は、画像生成素子、LCD又はDLPモジュールのほかにそれぞれのLCD乃至はDLPプロジェクタにおいて発生し、投影される画像のほかにも投影スクリーン上に強度エラーをもたらす原因となる。
これまでに使用できた大画像乃至は複数画像投影システム、すなわち少なくとも2つの組み合わされた個別投影を有する投影システム、例えば[1]から周知のLCD又はDLP投影システムでは、図3に図示された均一な目障りにならない、従って望ましい強度分布の発生は、電子工学的な方法でそれぞれの個別投影によって行われる(ソフトエッジブレンディングSoft Edge Blending)。
このために、これらの周知の、ソフトエッジブレンディング技術に基づく投影システムでは、付加的なソフトウェアコンポーネントを有する付加的な面倒な、従ってコスト高な電子工学的モジュールが投影において(図3に図示されたような)輝度乃至は強度分布の相応の変化のために必要である。
上記のソフトエッジブレンディング技術は、[1]から周知のLCD乃至はDLP投影システムにおいて、それぞれ使用されるプロジェクタに統合されても実現されるし、相応の価格上乗せ(サーチャージ)による付加ソリューションとして入手可能である。
また[1]から周知のLCD乃至はDLP投影システムでは、ブレンディング問題を除去するための相応のブレンディング制御電子装置とその都度使用されるプロジェクタとは互いに依存する。
[1]から周知のこれらのLCD乃至はDLP投影システムは技術的に投影画像に含まれる画素(ピクセル)だけに影響を及ぼすので、これらの周知の投影システムでも上記の迷光問題は除去されない。
従って、本発明の課題は、周知の投影システムよりも簡単かつコスト安に実現され、投影においてより良好かつより効率的なブレンディングを可能にする投影システムを提供することである。
上記課題は、投影システムは、投影ビームの送出によって投影を発生するための投影装置を有し、マスキング装置を有し、このマスクキング装置は投影ビームのビーム路に挿入されて、投影の部分をマスキングして、投影のマスキングされた部分において投影ビームの強度の連続的な低下が生じることによって解決される。
この投影システムは、投影ビームの送出によって投影を発生するための投影装置ならびにマスキング装置を有し、このマスクキング装置は投影ビームのビーム路に挿入されて、投影の部分をマスキングして、投影のマスキングされた部分において投影ビームの強度の連続的な低下が生じる。
この場合、本発明では、投影とは、投影装置から送出された投影ビームによって発生される、投影ビームの所定の強度分布を有する多次元ビームフィールド、通常は投影円錐であると解釈する。
ビーム路とは、本発明では、送出された投影ビームが進む進路であると解釈する。
従って、投影ビームのビーム路に投影スクリーンが挿入され、この投影スクリーンに投影ビームがぶつかると、この投影が投影スクリーン上に可視化される。
ビーム放射、とりわけマスクエッジにおけるビーム放射の屈折の物理的基礎は[2]から周知である。光学的結像に関する基礎は[4]から周知である。
本発明で利用される物理的効果はいわゆるビネッティング(vignetting)である。ビネッティングとは画像縁部への画像の物理的に起因する輝度降下であると解釈される。これはマスク開口部を通る縁部ビームのシェードアウトに起因する。この場合、光点から出るビームの全てが投影面に到達するわけではない。ビームの一部がシェードアウトされる。これは画像縁部への減少する輝度分布をもたらす。
本発明の特別な利点は、本発明が前記のブレンディング問題の機械的な(ハードウェア的な)解決を提供することである。
よって、本発明によるこの解決策は例えば従来技術から周知の電子工学的な(ソフトウェア的な)解決策よりも簡単かつコスト安に実現できる。
従来技術から周知のこの電子工学的な解決策に比べて、本発明はさらに次のような利点を有する。すなわち、本発明による投影システムはその都度使用されるプロジェクタタイプには依存しない。本発明はどんな任意のプロジェクタタイプによっても、例えばLCD又はDLPプロジェクタによっても実現されうる。
さらに、本発明は次のような利点を有する。すなわち、調整、つまり投影条件へのマスキングされる部分の適応が例えば相応の形状形成もしくはビーム路へのマスキング装置の挿入によって極めて簡略化される。
よって、例えばビーム路内の挿入深度の簡単な変更及び/又は挿入箇所の変更によってマスキングされる部分が変化され、これによって適応されうる。
さらに、本発明は次のような利点を有する。すなわち、本発明の投影システムによって、LCD及びDLPプロジェクタにおける投影迷光のような発生する投影迷光は、取り除かれる。
従属請求項からはそれぞれ従属請求項が従属するところの独立請求項の対象の有利な、しかもトリビアルではない実施形態が得られる。
前記のブレンディング問題の解決のために有利には、実施形態において投影のマスキングされる部分は投影の縁部領域にある。これによって投影ビームの強度が投影の縁部に向かう方向に低下してゆく。
さらに、ブレンディング問題の解決のために有利には、投影のマスキングされる部分では強度がゼロへと低下される。これによってビーム強度の連続的な低下が投影の縁部までにゼロに到達する。
マスキング装置の相応の実施形態によって、例えば相応の形状、深度及び/又は相応の材料によって、強度の連続的な低下は所定の関数的規則に従って所期の通りに行われる。
この場合簡単な実現のためには線形関数的規則、すなわちビーム強度の線形的低下が有利である。ビーム強度の低下の分布に対して対数関数的規則又は多項式により記述される規則のような他の関数的規則も可能である。
マスキング装置の材料としてはアルミニウム又は金属のような光を通さない材料が使用される。
代替的に、着色されたプレキシガラス又は着色されたフィルタガラスのような光を通す材料も使用できる。ビーム強度の低下ならびにこの低下の関数的分布は材料のフィルタコーティングによって及び/又は材料自体の光学的透過性の変化によって実現される。強度分布はその都度相応に調整される。
本発明の投影システムのフレキシビリティは、マスキング装置はビーム路にシフト可能に挿入されており、マスキングされる部分が変化可能であることによって向上されうる。このフレキシビリティは例えば挿入深度の簡単な変更及び/又は挿入位置の変更によってそれぞれビーム路内の相応の方向へのマスキング装置のシフトによって実現される。
このために実施形態において1つの乃至は複数の本発明のマスキング装置に対して垂直方向及び水平方向ガイドを有する相応の機械的支持部材が設けられている。
本発明の投影システムはその都度使用されるプロジェクタタイプには依存しないので、実施形態においてLCD又はDLPプロジェクタ[1]のような任意のプロジェクタタイプが使用される。
所定の投影パターン乃至は投影形状を発生するために、有利には複数のマスキング装置を使用し、これらの複数のマスキング装置によってそれぞれ投影の部分がマスキングされる。
複数のマスキング装置がこの場合ビーム路に挿入されており、投影のマスキングされない部分は所定の形状乃至はパターンを有する。このような形状乃至はこのようなパターンは例えばとりわけ矩形の底面を有する投影円錐でよい。
実施形態では、本発明の投影システムは投影を表示するための投影スクリーンを有する。
本発明の実施形態では、大型投影ユニットが実現され、少なくとも2つの本発明の投影システムはそれぞれの投影のそれぞれマスキングされる部分が少なくとも部分的に重なり合うように互いに配向されている。
重なり合う部分においていわゆるブレンディング(ブレンディング領域)が起こり、重なり合った投影の強度が加算されて合成された全体強度が生じる。
この場合、有利には、観察者にとってできるだけ均一な目障りにならないブレンディングを実現するために、重なり合った部分において2つの投影ビームの強度から合成された強度の一定の分布が生じるように重なり合いは行われる。
例えば展示会又は類似のデモンストレーションイベントにおいてプレゼンテーション目的のために所望されるようなできるだけ大きな大型投影ユニットを実現するために、有利には複数の又は多数の本発明の投影ユニットを使用乃至は結合し、これらの投影ユニットは、所定の形状、とりわけ矩形の底面を有する大型投影円錐を有する大型投影が生じるように互いに配向される。
このような大型投影円錐はこの場合大型投影スクリーンにぶつかった場合に個別の投影の間に観察者にとってはほどんど見えない中間領域乃至はブレンディング領域を有する整った大型投影画像を発生する。
図面において本発明の実施例を図示し、これを以下において詳しく説明する。
図1は実施例による光学的ハードウェアエッジブレンディングシステム(H−EBS)を示し、
図2は実施例による光学的ハードウェアエッジブレンディングシステムを有する多重画像投影システムによる多重画像投影の概略図を示し、
図3はブレンディング問題なしの2つの互いに結合された投影システム乃至は投影における合成された均一な強度分布を有する概略図を示し、
図4は2つの高いに結合された投影システムを有する多重画像投影システムの構成の概略図を示し、
図5はブレンディング問題を有する2つの互いに結合された投影システム乃至は投影における合成された不均一な強度分布を有する概略図を示し、
図6は2つの互いに結合されたH−EBS投影システムを有するハードウェアエッジブレンディング(H−EBS)多重画像投影システムの構成の概略図を示す。
図2は実施例による光学的ハードウェアエッジブレンディングシステムを有する多重画像投影システムによる多重画像投影の概略図を示し、
図3はブレンディング問題なしの2つの互いに結合された投影システム乃至は投影における合成された均一な強度分布を有する概略図を示し、
図4は2つの高いに結合された投影システムを有する多重画像投影システムの構成の概略図を示し、
図5はブレンディング問題を有する2つの互いに結合された投影システム乃至は投影における合成された不均一な強度分布を有する概略図を示し、
図6は2つの互いに結合されたH−EBS投影システムを有するハードウェアエッジブレンディング(H−EBS)多重画像投影システムの構成の概略図を示す。
実施例:光学的ハードウェアエッジブレンディングシステム(H−EBS)。
図6には大画像投影システム、この場合は2画像投影システムの構成600、いわゆるハードウェアエッジブレンディング(大画像投影)システム(H−EBS)が図示されている。
図示されたH−EBS600は第1のH−EBSプロジェクタ601及び第2のH−EBSプロジェクタ、この場合LCDプロジェクタならびに大画像映写幕608を含む。
補足的に述べておくが、H−EBSではどんな任意のプロジェクタも、例えばDLPプロジェクタも使用可能である。
第1のH−EBSプロジェクタ601及び第2のH−EBSプロジェクタ602は相応のビーム又は投影円錐603乃至は604の形状のそれぞれ投影ビームを送出する。相応の(個別)投影605乃至は606はそれぞれの投影ビーム603乃至は604の大画像映写幕608への到達によって観察者にとって可視化される。
H−EBSプロジェクタ601、602の投影円錐乃至はビーム路603、604にはいわゆるH−EBSマスキング装置609、610が挿入されている(図1)。
2つのH−EBSプロジェクタ601及び602は、2つの投影605及び606が互いに隣り合って大画像映写幕608に可視化されるように互いに配向されている。
H−EBSマスキング装置609、610によって変化される、すなわち拡大又は縮小(図1も参照)されるうるオーバーラップ領域607では、2つの投影605及び606が重なり合う(ブレンド乃至はブレンディング領域)。
図2には2つのH−EBSプロジェクタ601乃至は602のうちの1つのプロジェクタ201による構成200乃至はH−EBS個別投影200が図示されている。
図2はとりわけH−EBSプロジェクタ201の投影円錐乃至はビーム路202に挿入されたH−EBSマスキング装置609乃至は610、206(図1も参照)を示す。
H−EBSマスキング装置206はこの場合ビーム路202の方向においてH−EBSプロジェクタ201の前のプロジェクタ光学系207の後ろに設けられている。
H−EBSマスキング装置206のマスクエッジ208における(ビーム)回折効果205によって、投影203、この場合は投影された画像203は画像縁部209に向かってほぼ一様にマスキングされる204ことが達成される。この(ビーム)回折効果205は[2]から周知である。
これによって、個別投影、この場合は投影203における強度分布210は、部分303において重なっておりかつ縁部307に向かって強度低減された306−307二つの投影301及び302における図3に図示された均一な(加算された)強度分布300に相応して低減される204。
鏡像的なやり方でこの強度低減は第2のH−EBSプロジェクタ601乃至は602における相応の構成によって行われ、この結果、図3の均一な(加算された)強度分布300がブレンディング領域において生じる。
これによって上記のH−EBSシステムにおいてブレンディング問題が解決される。
これによって上記のH−EBSシステムにおいてブレンディング問題が解決される。
図1には(H−EBSプロジェクタ201のビーム路202に挿入される)H−EBSマスキング装置609、610、206及び100が図示されている。
H−EBSマスキング装置100は矩形のフロントプレート103を有し、このフロントプレート103には垂直方向ガイド104及び水平方向ガイド105が垂直方向にシフト可能なマスク102乃至は水平方向にシフト可能なマスク101を保持するために取り付けられている。
マスク101、102はこの場合それぞれ直線状の、曲がっていないマスクエッジ111を有する。
マスク101、102はそれらのそれぞれのガイド104乃至は105の内部でシフト可能であり、ロック機構106によってそれぞれ所望の位置に固定可能である。
フロントプレート103はH−EBSプロジェクタ201のプロジェクタ光学系207の前に、フロントプレート103の水平方向対称軸109及び垂直方向対称軸110がそれぞれ投影されるビーム円錐202の光軸108と一致するように取り付けられる乃至は配向される。
ガイド104、105内部のマスク101、102の水平方向及び垂直方向配置ならびにマスク101、102の自由なシフト可能性は、投影ビームを通過させるための任意の、この場合任意に直角の開口部107が調整可能であることを可能にする。
マスク101、102の別の形状又はマスクエッジ111の別の形状は、別の形状の通過開口部107、例えば曲がった通過開口部107も可能にする。
通過開口部107の調整におけるこのフレキシビリティによって投影される画像の全てのエッジは可変的にマスキングされ、これによってブレンディング領域はフレキシブルに適応(調整)されうる。
上記のH−EBS600の重要な利点は、従って、
ブレンディング領域の適応乃至は調整がフレキシブルでありかつ簡単であること、
コストがソフトエッジブレンディング解決法に比べて決定的に低減されること、
発生する迷光は除去されること、
H−EBS600は使用されるプロジェクタタイプ及びその入力信号源には依存しないことである。
ブレンディング領域の適応乃至は調整がフレキシブルでありかつ簡単であること、
コストがソフトエッジブレンディング解決法に比べて決定的に低減されること、
発生する迷光は除去されること、
H−EBS600は使用されるプロジェクタタイプ及びその入力信号源には依存しないことである。
この文書では以下の刊行物を引用した:
[1]製品情報、LCD乃至はDLP投影システム、2001年12月17日
http://www.barco.com/projection systems/;
で入手
[2] Jost J. Marchesi, Handbuch der Fotografie - Band1/Die Grundlagen, Verlag Photographie, ISBN 3723100244
[3] TAN Projektionstechnologie, TANORAMATM POWERWALL, FA. TAN Projektionstechnologie GmbH & Co. KG 、2001年12月17日
http://www.tan.de
で入手
[4] Christian Hofmann, Die optische Abbildung, 1. Auflage, Seite 175, Akademische Verlagsgesellschaft Geest & Porting K.-G., Leipzig, 1988.
以上。
[1]製品情報、LCD乃至はDLP投影システム、2001年12月17日
http://www.barco.com/projection systems/;
で入手
[2] Jost J. Marchesi, Handbuch der Fotografie - Band1/Die Grundlagen, Verlag Photographie, ISBN 3723100244
[3] TAN Projektionstechnologie, TANORAMATM POWERWALL, FA. TAN Projektionstechnologie GmbH & Co. KG 、2001年12月17日
http://www.tan.de
で入手
[4] Christian Hofmann, Die optische Abbildung, 1. Auflage, Seite 175, Akademische Verlagsgesellschaft Geest & Porting K.-G., Leipzig, 1988.
以上。
101 水平方向マスク
102 垂直方向マスク
103 フロントプレート
104 垂直方向ガイド
105 水平方向ガイド
106 ロック機構
107 ハウジング開口部
108 光軸
109 光軸
110 光軸
201 プロジェクタ
202 ビーム路
203 投影
205 回折効果
206 H−EBSマスキング装置
207 プロジェクタ光学系
208 マスクエッジ
209 画像縁部
210 強度分布
300 強度分布
301 プロジェクタ1
302 プロジェクタ2
303 オーバーラップ領域
304 映写幕幅
305 連続的低下
306 始め
307 縁部
400 大画像投影システム
401 プロジェクタ1
402 プロジェクタ2
403 ビーム又は投影円錐
404 ビーム又は投影円錐
405 投影1
406 投影2
407 オーバーラップ領域
408 大画像映写幕
500 強度分布
501 投影1
502 投影2
503 オーバーラップ領域
504 映写幕幅
601 H−EBSプロジェクタ1
602 H−EBSプロジェクタ2
603 ビーム又は投影円錐
604 ビーム又は投影円錐
605 個別投影1
606 個別投影2
607 オーバーラップ領域
608 大画像映写幕
609 H−EBSマスキング装置
610 H−EBSマスキング装置
102 垂直方向マスク
103 フロントプレート
104 垂直方向ガイド
105 水平方向ガイド
106 ロック機構
107 ハウジング開口部
108 光軸
109 光軸
110 光軸
201 プロジェクタ
202 ビーム路
203 投影
205 回折効果
206 H−EBSマスキング装置
207 プロジェクタ光学系
208 マスクエッジ
209 画像縁部
210 強度分布
300 強度分布
301 プロジェクタ1
302 プロジェクタ2
303 オーバーラップ領域
304 映写幕幅
305 連続的低下
306 始め
307 縁部
400 大画像投影システム
401 プロジェクタ1
402 プロジェクタ2
403 ビーム又は投影円錐
404 ビーム又は投影円錐
405 投影1
406 投影2
407 オーバーラップ領域
408 大画像映写幕
500 強度分布
501 投影1
502 投影2
503 オーバーラップ領域
504 映写幕幅
601 H−EBSプロジェクタ1
602 H−EBSプロジェクタ2
603 ビーム又は投影円錐
604 ビーム又は投影円錐
605 個別投影1
606 個別投影2
607 オーバーラップ領域
608 大画像映写幕
609 H−EBSマスキング装置
610 H−EBSマスキング装置
Claims (13)
- 投影システムにおいて、
該投影システムは、
投影ビームの送出によって投影を発生するための投影装置を有し、
マスキング装置を有し、該マスクキング装置は投影ビームのビーム路に挿入されて、投影の部分をマスキングして、投影のマスキングされた部分において投影ビームの強度の連続的な低下が生じる、投影システム。 - 投影のマスキングされた部分は投影の縁部領域にある、請求項1記載の投影システム。
- 投影のマスキングされた部分では強度がゼロへと低下される、請求項1又は2記載の投影システム。
- 強度の連続的な低下は所定の関数的規則、とりわけ線形関数的規則に従って行われる、請求項1〜3のうちの1項記載の投影システム。
- マスキング装置はビーム路にシフト可能に挿入されており、マスキングされる部分が変化可能である、請求項1〜4のうちの1項記載の投影システム。
- 投影装置はLCD又はDLPプロジェクタである、請求項1〜5のうちの1項記載の投影システム。
- 複数のマスキング装置を有し、該複数のマスキング装置によってそれぞれ投影の部分がマスキングされる、請求項1〜6のうちの1項記載の投影システム。
- 複数のマスキング装置がビーム路に挿入されており、投影のマスキングされない部分は所定の形状、とりわけ矩形の底面を有する投影円錐を有する、請求項7記載の投影システム。
- 投影を表示するための投影スクリーンを有する、請求項1〜8のうちの1項記載の投影システム。
- それぞれ請求項1〜9のうちの1項記載の少なくとも2つの投影システムを有する大型投影ユニットにおいて、
該大型投影ユニットにおいて少なくとも2つの投影システムはそれぞれの投影のマスキングされた部分が少なくとも部分的に重なり合うように互いに配向されている、それぞれ請求項1〜9のうちの1項記載の少なくとも2つの投影システムを有する大型投影ユニット。 - 重なり合った部分において2つの投影ビームの強度から合成された強度の一定の分布が生じるように重なり合いが行われる、請求項10記載の大型投影ユニット。
- 複数の投影システムを有し、該複数の投影システムは、所定の形状、とりわけ矩形の底面を有する大型投影円錐を有する大型投影が生じるように互いに配向されている、請求項10又は11記載の大型投影ユニット。
- 大型投影の表示のための大型投影スクリーンを有する、請求項12記載の大型投影ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10163481 | 2001-12-21 | ||
PCT/DE2002/004519 WO2003056389A1 (de) | 2001-12-21 | 2002-12-09 | Projektionssystem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005513574A true JP2005513574A (ja) | 2005-05-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003556852A Withdrawn JP2005513574A (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-09 | 投影システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1456715A1 (ja) |
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