JP2005510162A5

JP2005510162A5 -

Info

Publication number: JP2005510162A5
Application number: JP2003546434A
Authority: JP
Filing date: 2002-11-13
Publication date: 2006-01-05

Claims

主放物面反射器（２０）と、前記主反射器（２０）の中心軸線（４０）の頂点を通り、前記中心軸線（４０）に沿っておかれた導波管給電区分（２３）と、誘電体コーン（２２）と、前記導波管給電区分（２３）と通信するサブ反射器（２１、３１）とからなり、前記主反射器が、反射器の中心軸線（４０）に最も近い第１環状区分（２０ａ、３０ａ）から該主反射器の外側周辺部（４５）を定める最後の環状区分（２０ｅ、３０ｅ）まで順に配置された複数（Ｎ）の同軸環状区分（２０ａ−２０ｅ、３０ａ−３０ｅ）を備え、各区分が内側周辺部と外側周辺部との間の放物反射面を有し、各区分に関連する焦点（４１）又は焦点リング（４７）が、前記サブ反射器（２１、３１）の反射面上におかれたマイクロ波反射器アンテナであって、各区分（２０ｅ、３０ｅ）に関連する前記焦点（４１）又は前記焦点リング（４７）が、該主反射器の内部体積（４２）の内部にあって、互いに中心軸線に沿って配置され、それにより反射器の全体的な深さが最小になるか又は最小に近くなるように前記区分（２０ａ−２０ｅ）が構成され、該サブ反射器（２１、３１）が反射器の前記内部体積（４２）の内部におかれるようになったことを特徴とするアンテナ。
全ての区分（２０ａ−２０ｅ、３０ａ−３０ｅ）の内側周辺部が、中心軸線（４０）に対して垂直な平面（２９）上に実質的におかれるように配置されたことを特徴とする請求項１に記載のアンテナ。
最後の区分を除く前記各区分の外側周辺部が、環状ストリップ（２８）により後続する区分の内側周辺部に接続されたことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載のアンテナ。
前記環状ストリップ（２８）は、前記中心軸線（４０）に対する傾斜角度を有し、この傾斜角度は、全てのストリップ（２８）について実質的に同じであることを特徴とする請求項３に記載のアンテナ。
前記傾斜角度は、０から３度までの間の値であることを特徴とする請求項４に記載のアンテナ。
各ストリップは、該ストリップ（２８）が取り付けられるそれぞれの区分（３０ｂ−３０ｅ）の内側周辺部（３０ｂ’−３０ｅ’）を、反射器の焦点又は焦点リング（４７）に接合するそれぞれの仮想コーン又は円錐台の上におかれることを特徴とする請求項３に記載のアンテナ。
前記環状区分の放物面の焦点距離（ｆ_i）が以下の規則、
ｆ_i＝ｆ_i-1＋ｋ．λ／２
式中、ｆ_i＝焦点距離であり、ｋ＝１、２、３．．．であり、ｉ＝２、．．．Ｎであり、λ＝主反射器の動作波長の平均長さである、
に従うことを特徴とする上記請求項のいずれか１項に記載のアンテナ。
前記主反射器の最も外側の周辺部（４５）に当接するレードーム（２７）をさらに備えることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載のアンテナ。
前記導波管給電区分に沿った後方反射を最小にするために前記サブ反射器頂点と前記誘電体コーン（２２）との間に配置されたステップ変圧器区分をさらに備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のアンテナ。