JP2005507843A - 完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製するための方法およびその産物 - Google Patents
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Abstract
本発明は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を包含する。本発明はまた、ヒトまたは動物の遺体を火葬にして粒子およびガスの形状の炭素を産生することにより、脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石を製造する手順を包含する。その後炭素は慣用の濾過技術を使用して濾過される。次に炭素および他の成分はハロゲン精製技術を使用して精製され、黒鉛化される。それから慣用の昇華技術を使用して宝石が作製される。合成宝石は慣用のファセット形成および研磨技術を使用してファセットを形成し、研磨してもよい。宝石はまた、慣用の印付け法を使用してもよい。
Description
【技術分野】
【0001】
発明の背景
発明の属する技術分野
本発明は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製するための方法に関する。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石に関する。
【背景技術】
【0002】
関連技術の説明
合成宝石は天然に産生される宝石の代わりに用いるための試みとして1960年代以来製造されてきた。製造法の向上は、天然に産生される宝石に匹敵するか、またはよりよい外観の合成宝石を産生することを可能にしてきた。これらの合成宝石の例としては、米国特許第4,042,673号に開示された合成ダイアモンドおよび米国特許第5,762,896号、第6,025,289号および第6,200,917号に開示されたモアッサナイト(moissanite)宝石が挙げられる。
【0003】
仮に訓練を受けていない眼識では合成宝石と天然に産生される宝石とを識別することができないとしても、宝石技術分野で訓練をうけた者はとりわけ以下の方法を使用することにより天然に産生される宝石と合成宝石を容易に識別することができる:顕微鏡下で屈折線を観察すること、顕微鏡を通して金属封入体を観察すること、合成宝石を短波紫外線にさらすこと、および顕微鏡下で種結晶により引き起こされたパターンを観察すること。訓練を受けた者が合成宝石と天然に産生される宝石とを区別できることは比較的容易なことであるため、合成宝石の価値は天然に産生される宝石の価値よりもずっと低い。これらの因子は概して合成宝石の魅力および合成宝石事業の成功を厳しく限定してきた。合成ダイアモンドの場合、それらを産生するための経費は天然宝石質のダイアモンドに匹敵するか、またはより高価である。これらの因子のために、天然に産生される宝石は依然として合成宝石よりずっと好まれ、価値があるままである。
【0004】
合成宝石の生産者は現在、合成宝石を産生するためのそれらの炭素源として地球表面下から採掘される黒鉛、または酸素の非存在下で木材を燃焼させることにより作製する合成黒鉛を使用している。この炭素源からいずれか具体的な脊椎動物の起源をたどることは不可能であり、したがって本発明に比べて上記の供与源から産生された宝石は以下のようないくつかの欠点を有するであろう:採掘された黒鉛由来の合成宝石は、死亡したヒトまたは動物のための慰霊祭または葬式における記念の宝石として使用されないであろう;採掘された黒鉛から作製された合成宝石は、あとに残された家族、友人、親類、恋人、または知人のための遺体および故人の思い出をとどめる記念品として使用されないであろう;採掘された黒鉛から作製された合成宝石は、1つの合成宝石に成分を提供することにより2つの個体の係わり合いを表すことを望む、そのような個体間の絆のシンボルを提供しないであろう;そして採掘された黒鉛から作製された合成宝石は有名な人物を祝福するための唯一の収集可能な宝石を産生しないであろう。
【発明の開示】
【0005】
目的および利点
したがって、完全な、または部分的なヒトの遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を提供することは本発明の目的である。
【0006】
また、完全な、または部分的なヒトの遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を提供することは本発明の目的である。
完全な、または部分的な動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を提供することはさらに別の本発明の目的である。
【0007】
また、完全な、または部分的な動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を提供することはさらに別の本発明の目的である。
死亡したヒトまたは動物のための慰霊祭または葬式で使用される合成宝石を提供することは本発明の別の目的である。
【0008】
あとに残された家族、友人、親類、恋人、または知人のために、遺体および故人の思い出をとどめるダイアモンド質の宝石を用いた永久的な記念品として使用される合成宝石を提供することは本発明の別の目的である。
【0009】
1つの合成宝石に成分を提供することにより係わり合いを表すことを望む2つの個体間の絆のシンボルである合成宝石を提供することは本発明のさらに別の目的である。
有名な人物を祝福する、出所が明らかで収集可能な唯一の宝石を提供する合成宝石を提供することは本発明のさらに別の目的である。
【0010】
したがって、本発明はいずれか具体的な脊椎動物の起源をたどることが不可能な天然の宝石の欠点を除去する。
本発明のこれらおよび他の目的は本発明を特徴付ける新規性の各種態様と共に、本開示に添付されその一部を形成する詳細な説明において特徴と共に指摘される。本発明、その機能的利点、およびその使用により得られる具体的な目的をよりよく理解するために、本発明の好ましい態様を説明する添付の記載事項を参照するべきである。
【0011】
発明の概要
本発明の一般的側面は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を包含する。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を包含する。
【0012】
脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石を製造する手順は、ヒトまたは動物の遺体を火葬にして粒子およびガスの形状の炭素を産生する工程を包含する。その後炭素は慣用の回収または濾過技術を使用して、回収または濾過される。次に炭素および他の成分は高温真空誘導精製技術を使用して精製され、黒鉛化される。それから慣用の昇華技術を使用して宝石が作製される。合成宝石は慣用のファセット形成および研磨技術を使用してファセットを形成し、研磨してもよい。宝石はまた、慣用の印付け法を使用してもよい。
【0013】
用途としては、合成宝石は遺族、家族、友人、親類、または知人による葬式または慰霊祭において使用される記念品として機能できる。
さらに、以下のものを含むがそれらに限定されない多数の異なる方法でそれを取り付けることにより、死亡した最愛のものを覚えておくためにそれを使用することができる:記念品(keepsake)、記念品(memorial)、記念品(memento)、収集品、結びつけていない宝石、指輪にちりばめれた宝石、腕時計、腕輪、ペンダント、イヤリング、アンクレット、ウエストバンド、装飾品、十字架の首飾り、ロザリオ、ネックレス、彫像、装飾用小立像、彫刻、芸術作品、または注文の金、銀、プラチナ、黄銅、青銅、ステンレス綱、もしくは銅のはめ込み台。
【0014】
したがって、以下に続く本発明の詳細な説明をよりよく理解し、そして当技術分野への本発明の貢献をよりよく認識できるように、本発明のより重要な態様をかなり一般的に概説している。もちろん、以下に説明され、本発明の主題を形成することになる本発明の付加的な態様がある。本開示が根拠とする概念は、本発明のいくつかの目的を実行するための他の装置または方法の設計のための基礎として容易に利用できることを当業者は認識するであろう。したがって、そのような等価の構築物および方法が本開示の意図および範囲から逸脱しない限り、本発明はそれらを包含すると見なされることが重要である。
【0015】
図面
適用不可能。
発明の詳細な説明
本発明は異なる形状の態様が可能であってもよいが、本開示が本発明の原則の例示とみなされ、本明細書で説明されるものに本発明を限定することを意図しないと了解して、具体的な態様が詳細に説明されるであろう。
【0016】
本発明は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石である。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を包含する。
【0017】
脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石を製造する手順は、当技術分野で公知のいくつかの慣用の火葬手順の1つで開始する。World Book Encyclopediaに定義された火葬は、“死体を燃焼させて灰にすること”である。火葬は、火葬場(crematory)または火葬場(crematorium)と呼ばれる建物で行われる。死体は棺または他の容器に入れられ、特別な炉で数時間燃やされる。死体は一般に、約華氏1000度から約華氏1800度までに及ぶことが可能な温度で燃やされる。より高い浮遊粒子炭素レベルを促進するために、ガスバーナーが温度範囲の低温部分で死体を燃焼させるように高いガス対空気比を使用する。この火葬手順は粒子およびガスの形状で十分な炭素を産生し、炭素は濾過または収集技術を使用して収集される。使用できる火葬手順は以下の特許に記載されたものが挙げられるが、それらに限定されない:米国特許第5,957,065号および第4,603,644号、ならびにそれらに引用された米国特許。
【0018】
火葬手順中に産生された炭素成分は、焼却炉の煙突からこれらのガスが空気中に漏れる前にいくつかの慣用の収集または濾過技術の1つを使用して収集される。この手順に使用することができる濾過または他の技術は以下のものを含むが、それらに限定されない:静電濾過、乾式スクラビング、カートリッジ濾過、および湿式スクラビング:上記のものは以下の特許に記載されるがそれらに限定されない:米国特許第5,406,582号、第5,198,001号、第6,241,809号、第6,231,648,号、第6,231,643,号、第6,110,256号、第6,113,795号、第6,106,592号、第6,096,118号、第6,203,600号、および第6,193,782号。炭素収集の好ましい手順は、死体が火葬された後焼却炉から炭素を回収することである。収集の好ましい手順は、頭部および胸部が直接主バーナーの真下に位置しないように炉の操作者が死体を炉の中に配置することから始まる。このことは、主バーナーの左または右側に死体を配置するか、または頭部および胴よりむしろ脚および足が主バーナーの真下になるように死体を配置することにより達成することができる。このような様式で死体を配置することは、炭素が死体の頭部に留まることを確実にする。その後、炭素は手、または金属シャベルもしくはへらなどにより集めることができる。あるいは、1以上の死体部分を火葬にしてもよい。
【0019】
炭素の収集のための代わりの手順は濾過方式を使用することである。濾過は2プリーツ、セラミックポッティング、および高温耐性シリコンガスケットを持つ特殊な高温グラスファイバーフィルターカートリッジの付いた水平カートリッジ集塵装置の使用により行われる。フィルターは華氏500度の温度および2400cfmの気流を扱うことができる。総フィルター部分は996平方フィートであり、4:1の空気対布比を提供する。この比は、約65%の周囲空気を抜き取り、華氏500度以下に空気を冷却するために必要とされる。7.5馬力モータ/ブロワがフィルターハウジングに含まれ、4000cfm気流までを提供して、フィルター媒質を通る適切な流量を維持する。炭素粒子は空気の逆パルスによりフィルターから除去し、そしてフィルターカートリッジの下の金属引き出しに堆積させる。
【0020】
炭素の収集のための別の代わりの態様は、火葬された遺体の粉末から炭素を収集することを含む。これらの遺体は大部分灰からなるが、火葬がどのように行われたかに依存して、灰と共に混合された微量の炭素粒子があってもよい。遺体は真空誘導路に配置することができる。炉は30torrから500torrまでの真空範囲において2000℃に加熱される。塩素ガスが炉に注入され、不純物と反応して塩化物を形成する。不純物は塩化物ガスの形状となって炭素から去り、それらが炉を出る際に濾過される。灰は除去され、炭素が後に残される。いったんこれらの炭素粒子が収集されていれば、それらは精製され、そして黒鉛化される。
【0021】
炭素および他の成分は慣用の炭素精製技術を使用して精製され、黒鉛化される。好ましい精製技術はハロゲン精製である。これは高温真空誘導炉の使用により行われる。高温真空誘導炉は30torrから500torrまでの範囲の真空圧、および3000℃までの温度を使用する。塩素ガスが炉に注入され、不純物と反応して塩化物を形成する。不純物は塩化物ガスの形状となって炭素から去り、それらが炉を出る際に濾過される。不純物が除去された後、残された炭素は10ppm以内で純粋である。10ppm以内で純粋であることに加え、炭素はまた高温により黒鉛化される。結晶成長手順のために黒鉛を提供することが必要である。
【0022】
米国特許第34,061号、第6,200,917号、第6,025,289号、第6,045,613号、第4,042,673号および第5,762,896号に記載されるが、それらに限定されない手順に記載された型の技術に従った昇華からの結晶成長の手順を使用して、脊椎動物由来の精製され/黒鉛化された炭素が使用され、非脊椎動物の精製され/黒鉛化された炭素に取って代わるか、またはそれに補足されて、脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石に加工される。
【0023】
合成宝石は慣用のファセット形成および研磨技術を使用してファセットを形成し、研磨してもよく、それらは当技術分野で公知である。
依頼者に選択されるオプションとして、宝石は米国特許第6,211,484号に開示されたようなレーザーマーキングシステムを利用して、少なくとも宝石の炭素の一部を供給した脊椎動物に対応したそれ自体の個体を識別するものによりそれぞれの宝石に印を付けてもよい。
【0024】
用途としては、合成宝石は遺族、家族、友人、親類、または知人による葬式または慰霊祭において使用される記念品として機能できる。
さらに、以下のものを含む多数の異なる方法でそれを取り付けることにより、死亡した最愛のものを覚えておくために使用することができるがそれらに限定されない:記念品(keepsake)、記念品(memorial)、記念品(memento)、収集品、結びつけていない宝石、指輪にちりばめれた宝石、腕時計、腕輪、ペンダント、イヤリング、アンクレット、ウエストバンド、装飾品、十字架の首飾り、ロザリオ、ネックレス、彫像、装飾用小立像、彫刻、芸術作品、または注文の金、銀、プラチナ、黄銅、青銅、ステンレス綱、もしくは銅のはめ込み台。
【0025】
脊椎動物由来の炭素を含む、得られた合成宝石質結晶体は、少なくとも宝石の炭素の一部を供給した脊椎動物に明確に関連するため、唯一の特性を有する。この独自性がそのような宝石の所有者にとって、それをより貴重で意味のあるものにする。宝石はまた、それが由来する脊椎動物に対応した、それ自体の個体を識別するものにより印を付けることができるため、脊椎動物由来の炭素を含まない合成宝石と区別することができる。
【0026】
したがって、本発明は好ましい態様および方法と一緒に記載されているが、本発明がその態様および方法に限定されることを意図しないことは理解されるであろう。一方、開示された本発明の意図および範囲内に包含することができるすべての代替物、改変物および等価物を包含することが意図される。
【0027】
本発明の使用法および操作法に関しては、同じことが上記の開示から明らかであるべきであり、したがって本発明の使用法および操作法の様式に相当するこれ以上の説明は提供されないであろう。
【0028】
本発明の成分の最適な割合、ならびに大きさ、材料、外形、形状、機能および操作、組み立ておよび用途における変動を当業者は容易に理解できるとみなされると認識すべきであり、本明細書に記載されたすべての等価な関連は本発明に包含されると意図される。
【0029】
したがって、上記のものは本発明の原則だけを説明すると判断される。さらに、当業者は多数の改変および変動を容易に思いつくであろうことから、示され、記載された厳密な方法、構築および操作に本発明を限定することを望まず、したがってすべての適切な改変物および等価物を使用してもよく、それらは本発明の範囲内である。
【0001】
発明の背景
発明の属する技術分野
本発明は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製するための方法に関する。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石に関する。
【背景技術】
【0002】
関連技術の説明
合成宝石は天然に産生される宝石の代わりに用いるための試みとして1960年代以来製造されてきた。製造法の向上は、天然に産生される宝石に匹敵するか、またはよりよい外観の合成宝石を産生することを可能にしてきた。これらの合成宝石の例としては、米国特許第4,042,673号に開示された合成ダイアモンドおよび米国特許第5,762,896号、第6,025,289号および第6,200,917号に開示されたモアッサナイト(moissanite)宝石が挙げられる。
【0003】
仮に訓練を受けていない眼識では合成宝石と天然に産生される宝石とを識別することができないとしても、宝石技術分野で訓練をうけた者はとりわけ以下の方法を使用することにより天然に産生される宝石と合成宝石を容易に識別することができる:顕微鏡下で屈折線を観察すること、顕微鏡を通して金属封入体を観察すること、合成宝石を短波紫外線にさらすこと、および顕微鏡下で種結晶により引き起こされたパターンを観察すること。訓練を受けた者が合成宝石と天然に産生される宝石とを区別できることは比較的容易なことであるため、合成宝石の価値は天然に産生される宝石の価値よりもずっと低い。これらの因子は概して合成宝石の魅力および合成宝石事業の成功を厳しく限定してきた。合成ダイアモンドの場合、それらを産生するための経費は天然宝石質のダイアモンドに匹敵するか、またはより高価である。これらの因子のために、天然に産生される宝石は依然として合成宝石よりずっと好まれ、価値があるままである。
【0004】
合成宝石の生産者は現在、合成宝石を産生するためのそれらの炭素源として地球表面下から採掘される黒鉛、または酸素の非存在下で木材を燃焼させることにより作製する合成黒鉛を使用している。この炭素源からいずれか具体的な脊椎動物の起源をたどることは不可能であり、したがって本発明に比べて上記の供与源から産生された宝石は以下のようないくつかの欠点を有するであろう:採掘された黒鉛由来の合成宝石は、死亡したヒトまたは動物のための慰霊祭または葬式における記念の宝石として使用されないであろう;採掘された黒鉛から作製された合成宝石は、あとに残された家族、友人、親類、恋人、または知人のための遺体および故人の思い出をとどめる記念品として使用されないであろう;採掘された黒鉛から作製された合成宝石は、1つの合成宝石に成分を提供することにより2つの個体の係わり合いを表すことを望む、そのような個体間の絆のシンボルを提供しないであろう;そして採掘された黒鉛から作製された合成宝石は有名な人物を祝福するための唯一の収集可能な宝石を産生しないであろう。
【発明の開示】
【0005】
目的および利点
したがって、完全な、または部分的なヒトの遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を提供することは本発明の目的である。
【0006】
また、完全な、または部分的なヒトの遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を提供することは本発明の目的である。
完全な、または部分的な動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を提供することはさらに別の本発明の目的である。
【0007】
また、完全な、または部分的な動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を提供することはさらに別の本発明の目的である。
死亡したヒトまたは動物のための慰霊祭または葬式で使用される合成宝石を提供することは本発明の別の目的である。
【0008】
あとに残された家族、友人、親類、恋人、または知人のために、遺体および故人の思い出をとどめるダイアモンド質の宝石を用いた永久的な記念品として使用される合成宝石を提供することは本発明の別の目的である。
【0009】
1つの合成宝石に成分を提供することにより係わり合いを表すことを望む2つの個体間の絆のシンボルである合成宝石を提供することは本発明のさらに別の目的である。
有名な人物を祝福する、出所が明らかで収集可能な唯一の宝石を提供する合成宝石を提供することは本発明のさらに別の目的である。
【0010】
したがって、本発明はいずれか具体的な脊椎動物の起源をたどることが不可能な天然の宝石の欠点を除去する。
本発明のこれらおよび他の目的は本発明を特徴付ける新規性の各種態様と共に、本開示に添付されその一部を形成する詳細な説明において特徴と共に指摘される。本発明、その機能的利点、およびその使用により得られる具体的な目的をよりよく理解するために、本発明の好ましい態様を説明する添付の記載事項を参照するべきである。
【0011】
発明の概要
本発明の一般的側面は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石を包含する。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を包含する。
【0012】
脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石を製造する手順は、ヒトまたは動物の遺体を火葬にして粒子およびガスの形状の炭素を産生する工程を包含する。その後炭素は慣用の回収または濾過技術を使用して、回収または濾過される。次に炭素および他の成分は高温真空誘導精製技術を使用して精製され、黒鉛化される。それから慣用の昇華技術を使用して宝石が作製される。合成宝石は慣用のファセット形成および研磨技術を使用してファセットを形成し、研磨してもよい。宝石はまた、慣用の印付け法を使用してもよい。
【0013】
用途としては、合成宝石は遺族、家族、友人、親類、または知人による葬式または慰霊祭において使用される記念品として機能できる。
さらに、以下のものを含むがそれらに限定されない多数の異なる方法でそれを取り付けることにより、死亡した最愛のものを覚えておくためにそれを使用することができる:記念品(keepsake)、記念品(memorial)、記念品(memento)、収集品、結びつけていない宝石、指輪にちりばめれた宝石、腕時計、腕輪、ペンダント、イヤリング、アンクレット、ウエストバンド、装飾品、十字架の首飾り、ロザリオ、ネックレス、彫像、装飾用小立像、彫刻、芸術作品、または注文の金、銀、プラチナ、黄銅、青銅、ステンレス綱、もしくは銅のはめ込み台。
【0014】
したがって、以下に続く本発明の詳細な説明をよりよく理解し、そして当技術分野への本発明の貢献をよりよく認識できるように、本発明のより重要な態様をかなり一般的に概説している。もちろん、以下に説明され、本発明の主題を形成することになる本発明の付加的な態様がある。本開示が根拠とする概念は、本発明のいくつかの目的を実行するための他の装置または方法の設計のための基礎として容易に利用できることを当業者は認識するであろう。したがって、そのような等価の構築物および方法が本開示の意図および範囲から逸脱しない限り、本発明はそれらを包含すると見なされることが重要である。
【0015】
図面
適用不可能。
発明の詳細な説明
本発明は異なる形状の態様が可能であってもよいが、本開示が本発明の原則の例示とみなされ、本明細書で説明されるものに本発明を限定することを意図しないと了解して、具体的な態様が詳細に説明されるであろう。
【0016】
本発明は完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む新規合成宝石である。本発明はまた、完全な、または部分的なヒトまたは動物の遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法を包含する。
【0017】
脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石を製造する手順は、当技術分野で公知のいくつかの慣用の火葬手順の1つで開始する。World Book Encyclopediaに定義された火葬は、“死体を燃焼させて灰にすること”である。火葬は、火葬場(crematory)または火葬場(crematorium)と呼ばれる建物で行われる。死体は棺または他の容器に入れられ、特別な炉で数時間燃やされる。死体は一般に、約華氏1000度から約華氏1800度までに及ぶことが可能な温度で燃やされる。より高い浮遊粒子炭素レベルを促進するために、ガスバーナーが温度範囲の低温部分で死体を燃焼させるように高いガス対空気比を使用する。この火葬手順は粒子およびガスの形状で十分な炭素を産生し、炭素は濾過または収集技術を使用して収集される。使用できる火葬手順は以下の特許に記載されたものが挙げられるが、それらに限定されない:米国特許第5,957,065号および第4,603,644号、ならびにそれらに引用された米国特許。
【0018】
火葬手順中に産生された炭素成分は、焼却炉の煙突からこれらのガスが空気中に漏れる前にいくつかの慣用の収集または濾過技術の1つを使用して収集される。この手順に使用することができる濾過または他の技術は以下のものを含むが、それらに限定されない:静電濾過、乾式スクラビング、カートリッジ濾過、および湿式スクラビング:上記のものは以下の特許に記載されるがそれらに限定されない:米国特許第5,406,582号、第5,198,001号、第6,241,809号、第6,231,648,号、第6,231,643,号、第6,110,256号、第6,113,795号、第6,106,592号、第6,096,118号、第6,203,600号、および第6,193,782号。炭素収集の好ましい手順は、死体が火葬された後焼却炉から炭素を回収することである。収集の好ましい手順は、頭部および胸部が直接主バーナーの真下に位置しないように炉の操作者が死体を炉の中に配置することから始まる。このことは、主バーナーの左または右側に死体を配置するか、または頭部および胴よりむしろ脚および足が主バーナーの真下になるように死体を配置することにより達成することができる。このような様式で死体を配置することは、炭素が死体の頭部に留まることを確実にする。その後、炭素は手、または金属シャベルもしくはへらなどにより集めることができる。あるいは、1以上の死体部分を火葬にしてもよい。
【0019】
炭素の収集のための代わりの手順は濾過方式を使用することである。濾過は2プリーツ、セラミックポッティング、および高温耐性シリコンガスケットを持つ特殊な高温グラスファイバーフィルターカートリッジの付いた水平カートリッジ集塵装置の使用により行われる。フィルターは華氏500度の温度および2400cfmの気流を扱うことができる。総フィルター部分は996平方フィートであり、4:1の空気対布比を提供する。この比は、約65%の周囲空気を抜き取り、華氏500度以下に空気を冷却するために必要とされる。7.5馬力モータ/ブロワがフィルターハウジングに含まれ、4000cfm気流までを提供して、フィルター媒質を通る適切な流量を維持する。炭素粒子は空気の逆パルスによりフィルターから除去し、そしてフィルターカートリッジの下の金属引き出しに堆積させる。
【0020】
炭素の収集のための別の代わりの態様は、火葬された遺体の粉末から炭素を収集することを含む。これらの遺体は大部分灰からなるが、火葬がどのように行われたかに依存して、灰と共に混合された微量の炭素粒子があってもよい。遺体は真空誘導路に配置することができる。炉は30torrから500torrまでの真空範囲において2000℃に加熱される。塩素ガスが炉に注入され、不純物と反応して塩化物を形成する。不純物は塩化物ガスの形状となって炭素から去り、それらが炉を出る際に濾過される。灰は除去され、炭素が後に残される。いったんこれらの炭素粒子が収集されていれば、それらは精製され、そして黒鉛化される。
【0021】
炭素および他の成分は慣用の炭素精製技術を使用して精製され、黒鉛化される。好ましい精製技術はハロゲン精製である。これは高温真空誘導炉の使用により行われる。高温真空誘導炉は30torrから500torrまでの範囲の真空圧、および3000℃までの温度を使用する。塩素ガスが炉に注入され、不純物と反応して塩化物を形成する。不純物は塩化物ガスの形状となって炭素から去り、それらが炉を出る際に濾過される。不純物が除去された後、残された炭素は10ppm以内で純粋である。10ppm以内で純粋であることに加え、炭素はまた高温により黒鉛化される。結晶成長手順のために黒鉛を提供することが必要である。
【0022】
米国特許第34,061号、第6,200,917号、第6,025,289号、第6,045,613号、第4,042,673号および第5,762,896号に記載されるが、それらに限定されない手順に記載された型の技術に従った昇華からの結晶成長の手順を使用して、脊椎動物由来の精製され/黒鉛化された炭素が使用され、非脊椎動物の精製され/黒鉛化された炭素に取って代わるか、またはそれに補足されて、脊椎動物由来の炭素を含む合成宝石に加工される。
【0023】
合成宝石は慣用のファセット形成および研磨技術を使用してファセットを形成し、研磨してもよく、それらは当技術分野で公知である。
依頼者に選択されるオプションとして、宝石は米国特許第6,211,484号に開示されたようなレーザーマーキングシステムを利用して、少なくとも宝石の炭素の一部を供給した脊椎動物に対応したそれ自体の個体を識別するものによりそれぞれの宝石に印を付けてもよい。
【0024】
用途としては、合成宝石は遺族、家族、友人、親類、または知人による葬式または慰霊祭において使用される記念品として機能できる。
さらに、以下のものを含む多数の異なる方法でそれを取り付けることにより、死亡した最愛のものを覚えておくために使用することができるがそれらに限定されない:記念品(keepsake)、記念品(memorial)、記念品(memento)、収集品、結びつけていない宝石、指輪にちりばめれた宝石、腕時計、腕輪、ペンダント、イヤリング、アンクレット、ウエストバンド、装飾品、十字架の首飾り、ロザリオ、ネックレス、彫像、装飾用小立像、彫刻、芸術作品、または注文の金、銀、プラチナ、黄銅、青銅、ステンレス綱、もしくは銅のはめ込み台。
【0025】
脊椎動物由来の炭素を含む、得られた合成宝石質結晶体は、少なくとも宝石の炭素の一部を供給した脊椎動物に明確に関連するため、唯一の特性を有する。この独自性がそのような宝石の所有者にとって、それをより貴重で意味のあるものにする。宝石はまた、それが由来する脊椎動物に対応した、それ自体の個体を識別するものにより印を付けることができるため、脊椎動物由来の炭素を含まない合成宝石と区別することができる。
【0026】
したがって、本発明は好ましい態様および方法と一緒に記載されているが、本発明がその態様および方法に限定されることを意図しないことは理解されるであろう。一方、開示された本発明の意図および範囲内に包含することができるすべての代替物、改変物および等価物を包含することが意図される。
【0027】
本発明の使用法および操作法に関しては、同じことが上記の開示から明らかであるべきであり、したがって本発明の使用法および操作法の様式に相当するこれ以上の説明は提供されないであろう。
【0028】
本発明の成分の最適な割合、ならびに大きさ、材料、外形、形状、機能および操作、組み立ておよび用途における変動を当業者は容易に理解できるとみなされると認識すべきであり、本明細書に記載されたすべての等価な関連は本発明に包含されると意図される。
【0029】
したがって、上記のものは本発明の原則だけを説明すると判断される。さらに、当業者は多数の改変および変動を容易に思いつくであろうことから、示され、記載された厳密な方法、構築および操作に本発明を限定することを望まず、したがってすべての適切な改変物および等価物を使用してもよく、それらは本発明の範囲内である。
Claims (20)
- ヒト遺体から回収した成分を含む合成宝石。
- 成分が炭素を含む請求項1の宝石。
- 動物遺体から回収した成分を含む合成宝石。
- 成分が炭素を含む請求項3の宝石。
- 以下の工程を含む、ヒト遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法:
a)ヒト遺体を火葬にして炭素を産生する工程;
b)炭素を濾過する工程;
c)炭素を精製する工程;
d)炭素を黒鉛化する工程;および
e)結晶成長昇華を使用して宝石を作製する工程。 - 炭素がハロゲン精製技術を使用して精製される請求項5の方法。
- ハロゲン精製技術が高温真空誘導精製技術を含む請求項6の方法。
- 高温真空誘導精製技術を使用して炭素が黒鉛化される請求項5の方法。
- 宝石のファセット形成および研磨工程をさらに含む請求項5の方法。
- 宝石のファセット形成および研磨工程をさらに含む請求項6の方法。
- いろいろな印で宝石に印を付ける工程をさらに含む請求項5の方法。
- いろいろな印で宝石に印を付ける工程をさらに含む請求項10の方法。
- 以下の工程を含む、動物遺体から回収した成分を含む合成宝石を作製する方法:
a)動物遺体を火葬にして炭素を産生する工程;
b)炭素を濾過する工程;
c)炭素を精製する工程;
d)炭素を黒鉛化する工程;および
e)結晶成長昇華を使用して宝石を作製する工程。 - 炭素がハロゲン精製技術を使用して精製される請求項13の方法。
- ハロゲン精製技術が高温真空誘導精製技術を含む請求項14の方法。
- 高温真空誘導精製技術を使用して炭素が黒鉛化される請求項13の方法。
- 宝石のファセット形成および研磨工程をさらに含む請求項13の方法。
- 宝石のファセット形成および研磨工程をさらに含む請求項14の方法。
- いろいろな印で宝石に印を付ける工程をさらに含む請求項13の方法。
- いろいろな印で宝石に印を付ける工程をさらに含む請求項18の方法。
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