JP2005507625A - 通信端末間における個別化アイテムの転送方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図10
Description
【0001】
本発明は、呼設定中および通話の最中に個別化アイテムを転送するための手段を備えた通信端末に関する。個別化アイテムは、着信側の人物に何かに気づかせたり、あるいは単に通話を個別化したりするのに用いられる。
【背景技術】
【0002】
移動体通信の開発は、通信方法および表現形式のさらなる個別化を目指している。個別化の例としては、ショートメッセージサービス(SMS)、チャット、画像メッセージ、アニメーション、着信音、通信事業者のロゴ、バイブレーション、交換可能なカバー、写真入れなどが挙げられる。しかし、ユーザはこうした機能に制約を感じており、さらなる発展が求められている。
【0003】
GSM02.87規格による仕様では、ユーザ・ユーザ信号(UUS)補助サービスが、加入者が生成した一定量の情報を音声通話と連携して別のユーザへ/から送受信することを可能にしている。ユーザ・ユーザ情報(UUI)チャネルは、例えば呼設定中に、通信に使用可能なスピーチ・チャネルと並行して機能する。加入者は、自身が加入しているサービスに応じて、通話の様々な局面においてユーザ・ユーザ情報を送受信することができる。本発明の目的は、異なる個別化アイテムを転送するための手段にUUSを用いる通信端末または携帯電話を提案することである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が提供するのは、ある通信端末から別の通信端末へと個別化アイテムを転送するための手段を有する通信端末である。
本発明の第1の目的は、音声通話を開始する前に通信端末のユーザ間で個別化された通信手段を可能にするための方法を提供することである。
本発明の第2の目的は、通信端末間での音声通話の最中に、通信端末のユーザの間でさらに個別化された通信手段を可能にするための方法を提供することである。
本発明の第3の目的は、通信端末のユーザ間でさらに個別化された通信を可能にするための手段を有する通信端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の目的は、音声通話を開始する前に通信端末のユーザ間で個別化された通信手段を可能にするための方法を提供することである。
本発明の第1の好適な実施例によれば、この目的は、呼設定中に2つの通信端末間で互いに個別化アイテムを転送するための方法により達成される。転送された個別化アイテムは呼設定モード中に第2通信端末によって受信され、第2通信端末において転送されたアイテムについての記録を表示する。
【0006】
本発明の第2の目的は、通信端末間での音声通話の最中に、通信端末のユーザの間でさらに個別化された通信手段を可能にするための方法を提供することである。
本発明の第2の好適な実施例によれば、この目的は、通話の最中に2つの通信端末間で互いに個別化アイテムを転送するための方法により達成される。転送された個別化アイテムは通話モード中に第2通信端末によって受信され、第2通信端末において転送されたアイテムについての記録を表示する。
【0007】
本発明の第3の目的は、通信端末のユーザ間でさらに個別化された通信を可能にするための手段を有する通信端末を提供することである。
本発明の第3の好適な実施例によれば、この目的は、発信側の通信端末から開始された情報を処理する通信端末によって達成される。この通信端末は転送された情報を識別するプロセッサを備える。プロセッサは、転送された情報を検出するとすぐに、この情報の特徴を分析し、通信端末の表示部にこの情報についての記録を表示する。プロセッサは転送された情報を一時的に格納するとともに、転送された情報を処理するための手段をユーザに提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明による個別化アイテムは、呼設定中および通話の最中に、本発明による通信端末において転送される。これを持ち運び型の電話、好ましくは携帯/自動車電話を参照して説明する。この電話の実施例を図1に示す。図1は携帯電話1の斜視図である。同図に示すように、電話1は正面カバー2を備える。正面カバー2は表示部アセンブリ3の保護ウィンドウを取り囲むウィンドウ枠を有する。携帯電話1はユーザインターフェースを備え、電源入/切ボタン4、スピーカ5(開孔のみを示す)、キーパッド7、バッテリ14、表示部/LCD3、マイクロホン6(開孔のみを示す)を有する。
【0009】
キーパッド7はキー8の第1グループを備える。このグループには英数字キーが含まれ、ユーザはこれを用いて電話番号の入力、テキストメッセージ(SMS)の入力、(電話番号と対応した)名前の入力を行うことができる。12個の英数字キー8はそれぞれ0から9までの数字または「#」、「*」などの符号を割り当てられている。英字モードにおいては、各キーはテキスト編集に用いる文字や特別な符号と対応する。
【0010】
キーパッド7はさらに、2種類のメニュー選択キーすなわちソフトキー9と、2つの通話処理キー12と、ナビゲーションキー10とを備える。ソフトキー9の機能性は、電話の状態と、メニューのナビゲーションとによって決まる。このキー9の現在の機能は、キー9の上部にある表示部3の別々のフィールドに表示される。2つの通話処理キー12は、通話の確立や会議通話、通話の終了、着信拒否に用いられる。このキー配置は、例えばノキア6210(登録商標)などの携帯電話に特徴的である。
【0011】
ナビゲーションキー10は上下動キーである。ナビゲーションキー10は電話の正面の表示部3と英数字キー群8とに挟まれて中央に設置される。ユーザは親指での操作が可能である。この位置は、正確な運動感覚を必要とする入力キーには最も良い設置位置である。携帯電話の扱いに精通しているユーザは、片手での操作に慣れているので、携帯電話を指先と手のひらとの間に置いて使用する。この持ち方によれば、親指で自由に情報を入力することができる。
【0012】
図2は電話/端末の好適な実施例の最も重要な部分を示す概略図である。この部分は本発明の理解には不可欠である。マイクロホン6がユーザの発話を記録すると、アナログ信号が形成され、これがA/D変換器(図示せず)においてA/D変換される。その後、発話はオーディオ部分(デジタル信号処理装置)20において符号化される。符号化された発話信号はプロセッサ(物理層プロセッサ)18に転送される。
【0013】
プロセッサ18は、例えばGSM端末ソフトウェアを支援する。プロセッサ18は、RAM17a、ROM17b、SIMカード16、表示部3、キーパッド7(図1を参照)、ならびにデータ供給、電源供給など、装置の周辺端末に対するインターフェースを形成する。プロセッサ18は、送受信回路19およびアンテナ21を経由して、ネットワークとの接続を制御する。オーディオ部分20は信号を音声復号化する。信号はプロセッサからD/A変換器(図示せず)を経由してスピーカ5へ転送される。
【0014】
プロセッサ18は、バス24を経由してRAM17a、フラッシュROM17b、SIMカード16、表示部3、キーパッド7(図1参照)ならびにデータ供給、電源供給等と接続する。また、電話帳23もバス24を介してプロセッサ18と接続する。電話帳23はSIMカード16および/またはフラッシュROM17aに格納されてもよい。
【0015】
本発明の好適な実施例によると、ユーザ・ユーザ信号装置22はプロセッサ18によって制御され、例えば呼設定中に、GSM規格に従ってスピーチ・チャネルと並行してユーザ・ユーザ信号チャネルでユーザ・ユーザ信号を提供する。
GSM02.87規格によると、ユーザ・ユーザ信号補助サービスは、加入者が生成した一定量の情報を音声通話と連携して別のユーザへ/から送受信することを可能にする。この情報はネットワークを介して、ユーザに意識させずに(すなわちコンテンツの修正をすることなく)伝達される。通常、ネットワークはこの情報を解釈したり、この情報によって動作したりしてはならない。
【0016】
加入者は、通話のさまざまな局面において、加入しているサービスに応じてユーザ・ユーザ情報を送受信することができる。
GSM規格によるこうしたサービスによって、ユーザ・ユーザ情報を通話の開始および終了の際に送受信することが可能となる。ユーザ・ユーザ情報は通話制御メッセージに埋め込まれる。通話の確立時にユーザ・ユーザ情報を挿入することによって、間接的にサービスを開始させることが可能である。あるいは、適切な手順を踏んで直接的に開始させることもできる。
【0017】
加入者が、接続が確立する以前に相手が着信を通知されている旨の表示を受信した後で、ユーザ・ユーザ情報の送受信が行われてもよい。相手の着信承認よりも前に加入者が送信するユーザ・ユーザ情報は、通話の確立後に相手に届けられるネットワークオプションであってもよい。
ユーザ・ユーザ情報は接続が確立している間のみ送受信可能である。
【0018】
ユーザ・ユーザ情報サービスでは、1メッセージにつき最長128オクテットのユーザ・ユーザ情報の伝達が可能である。
ユーザ・ユーザ信号補助サービスは、両加入者がともにGSM PLMN/ISDN加入者である場合、あるいは非ISDNネットワークがユーザ・ユーザ情報の送信手段を提供する場合のみ実施可能である。
【0019】
1メッセージにつき最長32オクテットのユーザ・ユーザ情報の送信のみを支援するネットワークもある。相互動作の場合には、1メッセージにつき32オクテット以上のユーザ・ユーザ情報は最初の32オクテットだけが転送される。加入者には、ユーザ・ユーザ情報の制限については通知されない。
GSMネットワークは、間接的に要求されるユーザ・ユーザ信号サービスを32オクテットで支援してもよい。
【0020】
転送を行う加入者が当該のユーザ・ユーザ信号サービスに加入している場合に限りユーザ・ユーザ信号要求およびユーザ・ユーザ情報の転送を可能にするネットワークオプションは支援されない。話中時再呼び出し補助サービスは、原則として当初の呼設定情報をすべて保持し、この情報を話中時再呼び出し補助サービスに再利用する。このサービスは、ユーザ・ユーザ信号補助サービスに対しても有効である。したがって、当初の呼設定に含まれるユーザ・ユーザ情報はネットワークに格納され、話中時再呼び出し補助サービス通話に再利用される。
【0021】
これらの動作およびエラーを符号化するための作成タイプの正式な定義は、ユーザ・ユーザ信号補助サービス規格において提供される。
メッセージ構造は、ユーザ・ユーザ信号補助サービスにおいて用いられる。メッセージ構造の一般的な定義および解釈の鍵は、ETSI(欧州通信規格協会)EN 300 403−1に定められている。
【0022】
ユーザ・ユーザ情報要素は、ユーザ間での情報の伝達に用いられる。この情報はネットワークによって解釈されることはなく、トランスペアレントに受信ユーザに運ばれる。この情報は、図3に示すようにユーザ・ユーザ情報要素と称してもよい。ユーザ・ユーザ情報要素のオクテット1におけるバイト8は0である。残りの7バイトはユーザ・ユーザ情報要素識別子として用いられる。
【0023】
オクテット2はユーザ・ユーザ内容長を定義する。オクテット3は、転送されるメッセージのプロトコルを特定するプロトコル識別子を含む。また、オクテット4、オクテット5およびそれ以降のオクテットは、送信されたユーザ情報を含むユーザ情報フィールドを定義する。
【0024】
ユーザ情報フィールドのコンテンツには制限がない。ユーザ情報メッセージに加え、設定、通知、接続、切断、進行、解放、解放完了のメッセージにはユーザ・ユーザ情報要素が含まれる。
【0025】
ユーザ情報の転送を処理するための本発明の好適な実施例を、図4を参照して説明する。SS7ネットワーク33はCCITT(国際電信電話諮問委員会)規格のネットワークであり、システムの個々の部分を相互接続する。SS7ネットワーク33は、いわゆるインテリジェントネットワーク(IN)においてサービス制御ポイント(SCP)34に接続される。インテリジェントネットワークは遠隔通信サービスの提供に対する支払の情報を含み、ホームロケーションレジスタ(HLR)35はデータベースを備える。
【0026】
データベースは、遠隔通信サービスの提供を受ける当該加入者の情報と、移動局(電話1)へのメッセージの通信経路を選択するためのSMSゲートウェイおよびSMS相互動作移動体通信交換局(MSC)37を含む。ショートメッセージサービスセンタ(SMSC)36と、SMSゲートウェイおよびSMS相互動作移動体通信交換局(MSC)37とは、SMSC36とSS7ネットワーク33との間のSMSを処理するとともに通信の経路を選択する。
【0027】
通話は(UUSチャネルと並行して)SS7ネットワーク33から移動局1へと送信される。その際、移動体通信交換局(MSC)39および基地局プロセッサ(BSC)38を経由する。基地局(BTS)40は、移動局1との電波接続を確立する。
【0028】
本発明の通信端末の好適な実施例は、GSMネットワークとの関連において用いられる。しかし、本発明はもちろん別の通信端末ネットワークとの関連において用いてもよい。すなわち、携帯電話ネットワークや、様々な形式の無線通信端末システム、あるいはこうしたシステム/ネットワークの集合にアクセスするデュアルバンド通信端末において用いてもよい。
【0029】
プロセッサ18は、携帯電話のユーザインターフェースと接続し、電話の活動を監視するとともに、その活動に応じて表示部3を制御する。
プロセッサ18は状態変化イベントの発生を検出し、電話および表示テキストの状態を変化させる。メニュー選択キー9を含むキーパッド7を操作して、ユーザが状態変化イベントを発生させることも可能である。こうしたイベントは、エントリイベントまたはユーザイベントと呼ばれる。一方、通信端末と通信を行うネットワークが状態変化イベントを発生させてもよい。こうしたイベントやユーザの制御範囲を超えたイベントを、非ユーザイベントと称す。非ユーザイベントには、呼設定中の状態変化、バッテリ電圧の変化、アンテナ状態の変化、SMS受信メッセージ等が含まれる。
【0030】
通信端末における個別化アイテムの処理機能は基本的にメニュー構造に含まれている。したがって、メニュー構造との関連において説明することができる。各実施例は通信端末が待機モードにあるところから開始する。待機モードとは、通信端末の電源が入っており、どのような操作にも対応できる状態のことを指す。
【0031】
待機モード表示は、ソフトキー9をいくつ用いるかによって実施例ごとに異なる。ここで扱う実施例においては、通信端末は2つのソフトキーを有するが、この通信端末は、1つ、3つあるいはそれ以上のソフトキーを有していてもよい。また、各キーが本発明による個別化アイテムの処理機能を備えることは言うまでもない。図13に、異なる数のソフトキーを備える通信端末の待機モード表示を示す。ソフトキーの数が異なる別の通信端末の表示部(図示せず)も、本発明の理念に沿うよう変化する。
【0032】
図5a乃至12を参照して、本発明の別の実施例を説明する。図5a乃至12は、個別化アイテムの処理機能を備えた通信端末の表示部を示す図およびフローチャートである。まず、本発明の操作上の設定を説明し、続いて操作について述べる。
【0033】
個別化アイテム機能の操作上の設定は、すべての通話およびすべての異なる操作モードに全般的に適用することもできるが、別の操作モードを選択することもできる。操作モードはプロファイルとも称され、多くの設定が存在する。例えば、通知方法、着信音の種類、着信音やメッセージ通知音の大きさなどがこれにあたり、環境や好みに合うように調節が可能である。
【0034】
例えば、通信端末を使用するとき、夕食の席では普段の通知音は避けバイブレーションによる通知のみに設定する。会議に出席しているときには通知音を鳴らしてもよい。また、移動中には通信端末にヘッドセットを接続し、周囲の騒音が大きいときにはラウドスピーカの音量を最大に設定する。モードすなわちプロファイルを選択することにより、こうした特徴はどれも容易に変更することができる。
【0035】
図5aに示すのは、通信端末すなわち電話1の待機表示50である。表示50は信号の強度53およびバッテリ残量52を示す2本のバーを含む。さらに、時刻表示54、電話1が現在接続している通信事業者またはネットワークの識別表示55、2つのヘッダ51がある。ヘッダ51は、2つのソフトキー9の現在の機能(メニュー:メニュー構造へアクセス、名前:電話帳へアクセス)を表す。
【0036】
待機モードのとき、ユーザは左のソフトキー9(図5a参照)「メニュー」を押すことによって機能を選択できる。ナビゲーションキー10を用いて、表示部3が「設定」を表示するまでスクロールダウンする。表示部はヘッダ59を含む。ヘッダ59は表示部のモードを表示し(「設定」)、右上隅のメニューレベル表示58と画像(図示せず)は表示メニューの機能を説明する画像等を表示する。メニューレベル表示58は現在表示されているメニューに特有の番号を表示する。この番号を用いれば、ナビゲーションキー10でスクロールダウンしなくても、目的のメニューに直接移行することができる。
【0037】
画面56はさらに、右側部分に表示線57を含む。表示線57は一部が曲線となっており、現在のメニューがこのメニューレベルのいくつかのメニューのうちの1つであることを示す。曲線部の位置はメニューレベル表示58の最終桁に対応する。
【0038】
画面56に「設定」が表示されているとき、左側のソフトキー9「選択」を押すと、設定機能が起動し、設定の第1サブメニューを表示する(段階201)。一方、右側のソフトキー9「終了」を押すと、通信端末は待機モード(待機モード表示50)に戻る(段階299)。これを図5aおよび5bに示す。ナビゲーションキー10を用いてスクロールダウンをすることにより、画面には様々な設定のためのサブメニューが表示される。これらのサブメニューのうちの1つが画面61であり、ヘッダ60「個別化アイテムの設定」を表示する。
【0039】
左側のソフトキー9「選択」を押すことにより、画面61に「個別化アイテムの設定」が表示されると、個別化アイテムの機能設定が起動する(段階202)。画面62はヘッダ63を表示する。ヘッダ63は第1の機能「個別化アイテムを送信する」を表す。この設定は、左のソフトキー9「選択」を押すことによって変更可能である(段階203)。利用可能なオプションの第1設定を画面64に示す。
【0040】
図示するように、利用可能なオプションは、「入」65、「切」66、「先に問い合わせる」67である。これらは呼設定ごとに個別化アイテムを標準として送信する機能である。左のソフトキー9「選択」を押した時にどのオプションが実行されるのかを示すために、オプションのうち1つは反転表示される。ナビゲーションキー10をスクロールおよび/または左のソフトキー9を押すことによって、いずれかのオプションを実行または選択すると、通信端末は画面61に戻る。ほとんどのサブメニューにおいては、右のソフトキー9「戻る」を押して、通信端末をメニューレベル画面に戻すことができる。
【0041】
ソフトキー9の代わりにナビゲーションキー10を用いて画面61をスクロールダウンすると、第2設定「個別化アイテム」のヘッダ69を表示する画面68が現れる。この設定を用いて、特定の個別化アイテムを選択する。この個別化アイテムは、「個別化アイテム」機能が有効であるときにデフォルトのアイテムとして送信される。個別化アイテムの選択に用いられる。
【0042】
画面68には、第2ヘッダ70とともに、個別化アイテムのタイプと選択されたアイテムの名前とが表示される。この設定は左のソフトキー「選択」を押すことによって変更可能である(段階204)。第2設定に利用可能な個別化アイテムのタイプを画面71に示す。画面71に表示される利用可能な個別化アイテムのタイプは、「テキスト」72、「画像」73、「アニメーション」74、「着信音」75である。これらの機能のうち1つを選択することにより、選択された個別化アイテムは各通話の標準設定となる。
【0043】
画面71の第1のタイプは「テキスト」72である。これは、左のソフトキー9「選択」を押すことによって実行される。ナビゲーションキー10を押し上げ/下げることにより、他に可能なタイプすなわち「画像」73、「アニメーション」74および「着信音」75が「テキスト」72に代わって反転表示され、実行可能になる。
【0044】
第1のタイプ「テキスト」72を選択すなわち実行すると、画面114は、デフォルトの個別化アイテムとして選択可能なテキストオプションのリストを表示する。左側のソフトキー9「オプション」を押すことにより、画面134(図6参照)は、個別化アイテムの処理に利用可能ないくつかのオプション(「選択」135、「一覧」136、「編集」137、「削除」138)を表示する。これらのオプションは当然他のオプションであってもよい。オプションはどれも左のソフトキー9「選択」を押すことによって選択することができる。第1オプション135「選択」を選択すると、通信端末は画面71に戻り、選択された個別化アイテムがデフォルトによって使用される。
【0045】
第2オプション「表示」136を選択した場合には、全テキストアイテムが新しい画面に表示される(図示せず)。右のソフトキー9「戻る」を押すことによってこの画面を離れ、通信端末は画面114に戻る。
【0046】
第3オプション「編集」137を選択すると、全テキストアイテムが新しい画面に表示される(図示せず)。このとき、テキストの編集が可能である。ナビゲーションキー10は前後の画面への移動に用いられ、右のソフトキー9「消去」はテキストの削除に、キーパッド7は新しいテキストの入力に、左のソフトキー9「完了」は編集を完了して画面114に戻るのに用いられる。
【0047】
第4オプション「消去」138を選択すると、テキストアイテムは削除される。ただし事前に確認画面(図示せず)が表示され、ユーザに削除の確認を行う。確認は左のソフトキー9「OK」を押すことによって実行され、通信端末は画面114に戻る。右のソフトキー「戻る」が選択されると、通信端末は画面134に戻る。
【0048】
ナビゲーションキー10を用いて画面71をスクロールダウンし、左のソフトキー9「選択」を押すことにより、第2タイプの個別化アイテム「画像」73が選択される。現れた画面124には異なる画像125乃至128のリストが表示される。これを選択してデフォルトの個別化アイテムとする。画像アイテムは、図6の画面134について前述したテキストアイテムと同様の方法で処理することができる。
【0049】
ナビゲーションキー10を用いて画面71をさらにスクロールダウンし、左のソフトキー9「選択」を押すことにより、第3タイプの個別化アイテム「アニメーション」74が選択される。画面119には異なるアニメーション120乃至123のリストが表示され、これを選択してデフォルトの個別化アイテムとする。アニメーションアイテムは、図6の画面134について前述したテキストアイテムと同様の方法で処理することができる。
【0050】
ナビゲーションキー10を用いて画面71をさらにスクロールダウンし、左のソフトキー9「選択」を押すことにより、第4タイプの個別化アイテム「着信音」75が選択される。画面129には異なる着信音130乃至133のリストが表示され、これを選択してデフォルトの個別化アイテムとする。着信音は、図6の画面134について前述したテキストアイテムと同様の方法で処理することができる。
【0051】
画面61からナビゲーションキー10を用いてスクロールダウンを続けると、画面68の後に別の画面76が現れる。画面76はヘッダ77とともに第3の設定「送信」機能を表示する。この設定は、送信する個別化アイテムの受信者を選択するために用いられる。画面76には、どの受信者が個別化アイテムの送信を受けるのかを示す第2ヘッダ78が表示される。この設定は左のソフトキー9「選択」を押すことによって変更できる(段階205)。
【0052】
続いて、画面79に利用可能な受信者グループが表示され、第3設定を行う。画面79には、いくつかの受信者グループ81乃至84が示される。各グループの先頭にはボックス81があり、ボックスにチェックマークを付されたグループが個別化アイテムのデフォルト受信者に含まれることを表す。チェックマークを付すには、左のソフトキー9を押す。ボックス81にチェックマークが付いておらず反転表示されているとき、左のソフトキーのヘッダ51は「マークする」を表示する。また、既にマークが付されているときには、「マーク解除」を表示する。
【0053】
右のソフトキー9「戻る」を押すことにより、受信者グループの選択が実行される。このとき、確認画面(図示せず)が表示され、変更を左のソフトキー9「はい」で承認する。その後、通信端末は画面76に戻る。一方、右のソフトキー9「いいえ」を押して変更を拒否する場合には、通信端末は画面79に戻り、さらに変更を行う。
【0054】
ナビゲーションキー10を用いて画面68からさらにスクロールダウンを続けると、画面76の後に別の画面85が現れる。画面85は第4設定「作成者」のヘッダ86を表示する。この設定は新しい個別化アイテムの作成に用いられる。作成者は左のソフトキー9「選択」を押し(段階206)、画面87が作成することのできる利用可能な個別化アイテム88乃至91のリストを表示する。
【0055】
各個別化アイテムのタイプは、ナビゲーションキー10によるスクロールダウンおよび/または左のソフトキー9「選択」を押すことによって新しく作られる。これにより、通信端末は編集メニュー(図示せず)に切り替わり、異なるタイプの個別化アイテム88乃至91が作成される。新しい個別化アイテム88乃至91は、作成の後保存され、通信端末は左のソフトキー9を押すことによって画面85に戻る。新しい個別化アイテムは、画面68に加えられることによりデフォルトのアイテムとして用いられる。
【0056】
図5aに示すのは、別の設定画面92である。ここに図示される設定は、可能な設定の例に過ぎず、他にも様々な設定が可能である。
前述したように、個別化アイテム機能の操作上の設定は、操作上のモードまたはプロファイルにあわせて調節することができる。図5bに示すのは、これを説明する画面である。待機モード(画面50)において、ユーザは前述したように左のソフトキー9「メニュー」(図5aを参照)を押すことによって機能を選択し、ナビゲーションキー10を用いて表示部3が「プロファイル」を表示するまでスクロールダウンする。図5bの画面170にこれを示す。
【0057】
この画面は、画面のモード(「プロファイル」)を表すヘッダと、右上隅にメニューレベル表示と、画面のメニューの機能を説明する絵などを表示する画像(図示せず)と、画面の右部分に表示線とを含む。表示線は一部が曲線になっており、現在のメニューがこのメニューレベルのいくつかのメニューのうちの1つであることを示す。
【0058】
画面170に「プロファイル」が表示されているとき、左のソフトキー9「選択」を押すことによって、プロファイルの設定機能が起動する(段階210)。画面172はプロファイル173乃至176のリストを表示する。画面172に示すよりも数多くのプロファイルがあってもよい。各プロファイル173乃至176は、ナビゲーションキー10でスクロールダウンし、左のソフトキー9「選択」を押すと、反転表示されているプロファイルを選択する。
【0059】
プロファイルが選択されると画面177が現れる(段階211)。画面177は、選択したプロファイルをどのように処理するかのオプション178乃至180を表示する。第1オプション178「起動」は、選択したプロファイルを実行するのに用いられる。第1オプションは左のソフトキー9を押すことによって実行される。その後、通信端末は待機モードの画面50に戻り、選択されたプロファイルの名前を表示するヘッダ(図示せず)が現れる。
【0060】
第2オプション179「個別化」は、プロファイルの設定に用いられる。これは例えば着信音、着信音量、プロファイルの名前、バイブレーション、スクリーンセーバなどである。左のソフトキー9「選択」を押す(段階212)ことにより、第2オプション179が反転表示されると、プロファイルの第1設定を表示した画面(図示せず)が現れる。プロファイルの別の設定を選択せずにナビゲーションキー10でスクロールダウンを続けると、画面181「個別化アイテムの設定」が現れる。個別化アイテムの設定は、左のソフトキー9「選択」を押すことによって変更可能である(段階201)。このことは、操作上の設定全体との関連において前述した。
【0061】
また、一定数の電話帳23に対して、個別化アイテムをデフォルトとして受信または拒否するよう設定することも可能である。また、発信者番号識別(CLI)が有効であれば個別化アイテムを受信するという設定も可能である。
【0062】
次に、呼設定中、通話中、着信との関連において、本発明の概念を説明する。図6乃至8およびフローチャート10乃至12を参照する。
待機モード(図5aの画面50)から開始して、ユーザは電話をかけたい相手の電話番号を数字キー8を用いて入力する。入力した電話番号101(段階220)の一例を画面101に示す(図6参照)。番号の1桁が入力されると、左のソフトキー9の現在の機能を表すヘッダ51は「選択」から「オプション」に変化する。また、右のソフトキー9の現在の機能を表すヘッダ51は「名前」から「消去」に変化する。
【0063】
電話番号101を入力した後、ユーザは左の通話処理キー12を押して電話をかける。右の通話処理キー12を一度押すと、入力した数字をすべて削除して待機モードに戻る。右のソフトキー9「削除」を用いる場合には、一度押す度に数字を1つ削除する。あるいは、左のソフトキー9「オプション」を押すと画面102が表示され、入力された電話番号101をどのように使用するかのオプション103乃至106が現れる。画面102には図示するよりも多くのオプションがあるが、わかりやすくするために数項目しか図示しない。
【0064】
ナビゲーションキー10を用いてスクロールダウンすることにより、第4オプション106「個別化アイテムを含む」が反転表示され、左のソフトキー9「選択」を押すことによって選択される(段階221)。画面107は個別化アイテム108乃至113を含む。第1アイテム108「デフォルト」は、そのプロファイルのデフォルトとして選択されたアイテムか、あるいは、すべてのモードすなわちプロファイルに共通の個別化アイテムとして選択されたアイテムである。このデフォルトの個別化アイテムがどうやって選択されるのかについては、操作上の設定に関連して前述した。
【0065】
第1アイテム108「デフォルト」は左のソフトキー9「選択」を押すことにより選択される(段階222)。通信端末は画面102に戻る。メニューの「発信」が反転表示されるまでスクロールダウン/アップし、左のソフトキー9「選択」を押すか左の通話処理キー12を押すことによって、呼設定処理が開始される。通信端末はネットワークがユーザ・ユーザ信号を支援することを確認し(段階224)、ユーザ・ユーザ信号要素のデータフィールドに個別化アイテムを加えるとともに、ユーザ・ユーザ信号要素をユーザ・ユーザ信号チャネルを経由して送信する(段階225)。ユーザ・ユーザ信号要素が受信者に転送され、呼設定が終了すると、通話が確立する(段階226)。
【0066】
デフォルトの個別化アイテムではないアイテムが望ましい場合には、ナビゲーションキー10を用いて別のアイテム109乃至113のいずれかが反転表示されるまでスクロールダウンし、左のソフトキー9を押して好適なアイテムを選択する(段階223)。新しい個別化アイテムが望ましい場合には、アイテム109「作成者」を選択する。画面87に似た画面が現れ、新しい個別化アイテムが作成される。新しい個別化アイテムがどうやって作成されるのかについては、操作上の設定における作成者に関連して前述した。
【0067】
新しい個別化アイテムが作成されると、通信端末は画面102に戻る。デフォルトのアイテム108について前述したように、呼設定処理が開始される。テキストアイテム110が必要なときには、画面107においてアイテム110「テキスト」を選択すると、画面114が表示される。画面114は、異なる標準テキストアイテムまたは事前作成テキストアイテム115乃至118のリストを含む。ナビゲーションキー10を用いてリストをさらにスクロールダウンすると、さらなるテキストアイテムが表示される。
【0068】
好適なテキストアイテム110はナビゲーションキー10で反転表示され、左のソフトキー9「オプション」を押すことによって選択される。選択の後、画面134は、選択されたテキストアイテムをどのように処理するのかについて、いくつかのオプション(「選択」135、「表示」136、「編集」137、「消去」138)を表示する。
【0069】
これらのオプションの機能については、図5aおよび5bを参照して操作上の設定に関連して前述した。テキストアイテムが処理および選択された後、通信端末は画面102に戻る。呼設定処理は、前述したように、デフォルトのアイテム108と作成者アイテム109とに対して開始される。「アニメーション」アイテム111、「画像」アイテム112、「着信音」アイテム113のうちいずれかが選択されると、「テキスト」アイテム110の場合と同様の処理が繰り返される。
【0070】
設定を説明する部分によると、個別化機能は少なくとも例えば「入」「切」「先に問い合わせる」などの操作を有する。「切」設定のとき、通信端末は個別化アイテムの送受信を行わない。第1通信端末が個別化アイテムを送信したにもかかわらず第2通信端末が受信しなかった場合には、第1通信端末は、第2通信端末が個別化アイテムを受信しなかったことを通知される。
【0071】
「先に問い合わせる」設定の通信端末は着信を検出し(段階250)、個別化アイテムが通話に添付されているときには、受信端末が個別化アイテム機能を利用できるか否かを確認する(段階251)。機能が利用可能であれば、通知記録149「個別化アイテムが添付されています」が画面148に表示される(段階252)。一方、個別化アイテム機能が利用できない場合には、着信は通常の方法で通知される。通知記録149は、個別化アイテムが添付されており、所望により表示可能であることを着信側のユーザに知らせる。
【0072】
左のソフトキー9「オプション」を押すことにより、異なるオプション151乃至153が画面150に表示される。第1オプション151「応答」は、個別化アイテムの受信および実行(段階254)とともに、通話の確立(段階255)を意味する。これは、左のソフトキー9を押すことによって実行される。実行された個別化アイテム141、145、147は、画面140、144、146に表示される。画像140はヘッダ143を含む。ヘッダ143は、発信者番号識別(CLI)が有効な場合には、発信者を表示する。電話のアイコン142は端末が通話モードにあることを示す。
【0073】
画面150のとき、左のソフトキー9の代わりに右のソフトキー9「戻る」を押すと、通信端末は画面154に切り替わる。画面154は右のソフトキー9に対して画面148とは別のヘッダ表示51を有する。第2オプション152「拒否」が選択されると、呼設定が終了する(段階259)。第3オプション153「アイテム拒否」が選択されると、着信を受信し通話が確立する(段階255)が、個別化アイテムは表示されない。通話が終了した(段階257)後、受信者は、受信した個別化アイテム(段階260)を専用メモリに格納することができる(段階261)。その後、通信端末は待機モードに戻る(段階262)。
【0074】
代替的な実施例においては、個別化アイテムの受信者は、転送された個別化アイテムを受信し通話に応答する前に、個別化アイテムを調べることができる。
「入」設定の通信端末が着信を検知する(段階250)。この通話に個別化アイテムが添付されているとき、通信端末は、受信側の端末が利用可能な個別化アイテム機能を有するか否かを確認する(段階251)。機能が利用可能であれば、通信端末は個別化アイテムを実行する(段階254)。利用できない場合には、着信が通常の方法で通知される。実行される個別化アイテム141、145および147の例を、画面140、144および146に示す。
【0075】
通信端末のユーザは、通常のオプション「応答」151を有する(段階255)。あるいは、通話を「拒否」152する(段階256)。画面156にこれを示す。画面156には左のソフトキー9「選択」を押すことによってアクセスできる。一方、画面156のときに右のソフトキー9「戻る」を押すと、通信端末は画面155に切り替わる。画面155は、右のソフトキー9に関して画面140、144、146とは別のヘッダ51を有する。通話が終了すると(段階257)、受信者は、受信した個別化アイテムを(段階260)専用メモリに格納する(段階261)。その後、通信端末は待機モードに戻る(段階262)。
【0076】
図8に示すのは、通話が確立および進行中のときの画面157である。この画面はヘッダ159を含む。ヘッダ159はどの通話が進行中であるかを示し、電話のアイコン158は端末が通話モードにあることを示す。右のソフトキー9「保留」は、通話の保留に用いられる。左のソフトキー「オプション」を押すと画面160が現れ、異なるオプション161乃至164のリストが表示される。ナビゲーションキー10を用いてリストをスクロールダウンすると、さらに多くのオプションを利用することができる。ここではわかりやすくするために、画面159には一定数のオプションのみを示す。
【0077】
リストをスクロールダウンすることにより、「個別化アイテムを送信」オプション164が反転表示される。左のソフトキー9「選択」を押して「個別化アイテムを送信」オプション164を選択すると(段階271)、画面165が現れる(段階272)。画面165には異なる個別化アイテムのタイプのリストが表示される。もちろん、画面107に示すようなデフォルトや作成者のオプションがあってもよい(図6参照)。
【0078】
ナビゲーションキー10を用いてリストをスクロールアップ/ダウンすることにより、好適なオプションが反転表示される。また、左のソフトキー9「選択」を押すことにより、好適なオプションが選択される(段階273(デフォルトの個別化アイテム)、段階274(新しい個別化アイテム作成)、段階275(標準/事前作成個別化アイテムを選択))。通信端末はユーザ・ユーザ信号(UUS)を支援するネットワークを確認し(段階276)、ユーザ・ユーザ信号要素のデータフィールドに個別化アイテムを追加するとともに、ユーザ・ユーザ信号チャネルを経由してユーザ・ユーザ信号要素を送信する(段階277)。
【0079】
ユーザ・ユーザ信号要素が受信者に転送され、確認通知が画面(図示せず)に表示されると、通信端末は画面157に戻る(段階278)。ネットワークがユーザ・ユーザ信号を支援しない場合には、通知が画面に表示され(図示せず)、音声通話が継続される(段階278)。
【0080】
受信した個別化アイテムは、前述したように、受信端末の専用メモリに保存される。例えば、個別化アイテムとして受信した着信音は、発信者番号識別(CLI)着信音として、受信側の通信端末の電話帳にある発信者の電話番号に割り当てられる。別の例は、個別化アイテムとして受信された画像あるいはアイコンは、発信者番号識別(CLI)アイコンとして受信側の通信端末の電話帳にある発信者の電話番号に割り当てられる。
【0081】
以上に説明したテキストメッセージ、画像、アニメーション、呼び出し音の例以外にも、通信端末の個別化を進め、通話と並行して送信可能なアイテムは、個別化アイテムとして記録されなければならない。アイテムの例としては他にロゴや名刺が挙げられる。
【0082】
本発明は上記の例や本発明の実施例を示す図面に制限されず、特許請求の範囲内で変形が可能である。例えば、説明した通信端末が有するソフトキーの数は2つのみであるが、1つ、3つあるいはそれ以上のソフトキーを備えた通信端末が本発明による個別化アイテムの処理機能を有してもよいことは明らかである。通信端末の画面は、本発明の概念に沿うように変更される。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】通信端末の周知の実施例を示す斜視図。
【図2】携帯電話ネットワークを利用した通信に用いられる電話の不可欠な部分を示す概略図。
【図3】本発明の好適な実施例に従って処理される通話相手への転送情報のユーザ・ユーザ信号要素の例を示す図。
【図4】本発明を実行するネットワークの基本要素を示す図。
【図5a】本発明による個別化アイテムの処理機能を有する通信端末の表示部の異なるウィンドウを示す図。
【図5b】本発明による個別化アイテムの処理機能を有する通信端末の表示部の異なるウィンドウを示す図。
【図6】本発明による個別化アイテムの処理機能を有する通信端末の表示部の異なるウィンドウを示す図。
【図7】本発明による個別化アイテムの処理機能を有する通信端末の表示部の異なるウィンドウを示す図。
【図8】本発明による個別化アイテムの処理機能を有する通信端末の表示部の異なるウィンドウを示す図。
【図9a】本発明による個別化アイテム機能の操作上の設定のフローチャート。
【図9b】本発明による個別化アイテム機能の操作上の設定のフローチャート。
【図10】本発明による個別化アイテム機能を用いた呼設定処理のフローチャート。
【図11】本発明による個別化アイテム機能を用いた着信処理のフローチャート。
【図12】本発明による通話中の個別化アイテムの送信のフローチャート。
【図13】異なる数のソフトキーを有する通信端末の待機モード画面を示す図。
Claims (20)
- ユーザによる第1通信端末から第2通信端末へのアイテムの転送を可能にする方法であって、前記第1および第2通信端末は呼設定モードにあり、前記第2通信端末は呼設定モード中に前記転送されたアイテムを受信し、前記第2通信端末の表示部に前記転送されたアイテムについての記録を表示することを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末の表示部に表示することを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末で再生することを特徴とする方法。
- 請求項2または3に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末の専用メモリまたは一時メモリに格納し、その後削除することを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを発信者番号識別(CLI)着信音として、前記受信側通信端末の電話帳にある発信者の電話番号に割り当てることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを、各発信者番号識別に接続した前記着信側通信端末に転送された発信者番号識別アイコンとして格納することを特徴とする方法。
- ユーザによる第1通信端末から第2通信端末へのアイテムの転送を可能にする方法であって、前記第1および第2通信端末が互いに通話モードにあるとき、前記第2通信端末は通話モード中に前記転送されたアイテムを受信し、前記転送されたアイテムについての記録を表示することを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末の表示部に表示することを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末で再生することを特徴とする方法。
- 請求項8または9に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを前記受信側通信端末の専用メモリまたは一時メモリに格納し、その後削除することを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法であって、前記転送されたアイテムを発信者番号識別(CLI)着信音として前記受信側通信端末の電話帳にある発信者の電話番号に割り当てることを特徴とする方法。
- 請求項7に記載の方法であって、前記転送されたアイテムは、各発信者番号識別に接続した着信側の通信端末に転送される発信者番号識別アイコンとして格納されることを特徴とする方法。
- 請求項1または7に記載の方法であって、前記受信側通信端末の電話帳にある選択された電話番号から転送されたアイテムを受信または拒否するよう前記受信側通信端末を設定することを特徴とする方法。
- 請求項1または7に記載の方法であって、前記受信側通信端末の電話帳で発信者番号識別(CLI)が有効である場合のみ、転送されたアイテムを受信するよう前記受信側通信端末を設定することを特徴とする方法。
- 請求項1乃至14のいずれかに記載の方法であって、前記転送されるアイテムを、前記通信端末からの各通話について作成するか、全体的な設定として前記通信端末からのすべての通話に用いるか、あるいは前記通信端末の事前に定義されたアイテムのメニューから選択することを特徴とする方法。
- 請求項1乃至15のいずれかに記載の方法であって、前記転送されたアイテムは、テキストメッセージ、着信音、画像、アニメーション、ロゴ、名刺またはその他のメッセージの転送手段であることを特徴とする方法。
- 発信側通信端末から転送された情報を処理する通信端末であって、プロセッサを備え、前記プロセッサは、
前記転送された情報を識別し、
前記転送された情報を検出するとすぐに前記転送された情報の特徴を分析して、前記通信端末の表示部に前記転送された情報についての記録を表示し、
前記転送された情報を一時的に格納し、
ユーザが前記転送された情報を処理するための手段を提供することを特徴とする通信端末。 - 請求項17に記載の通信端末であって、前記転送された発信者情報は、個別化アイテムの電子表示と、着信側通信端末において表示、再生、格納またはその他の方法で前記アイテムを自動的に使用する手段と、を含むことを特徴とする通信端末。
- 請求項17に記載の通信端末であって、前記転送された発信者情報は、個別化アイテムの電子表示と、前記ユーザの要求があるとすぐに受信した個別化アイテムを自動的に着信音データベースに格納するとともに、前記受信した着信音を前記電話帳データベースにある電話番号の通知信号として設定する手段と、を含むことを特徴とする通信端末。
- 請求項17乃至19のいずれかに記載の通信端末であって、前記転送されたアイテムは、テキストメッセージ、着信音、画像、アニメーション、ロゴ、名刺その他のメッセージの転送手段であることを特徴とする通信端末。
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