JP2005506814A5 - - Google Patents
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Description
本発明はインターネットを介する監視システムに関し、より特定的には、任意のポイントでインターネットにリンクされたコンピュータを介して予め決められたエリアをモニタリングするユーザ・フレキシビリティを許容する監視システムに関する。
現在、ユーザが例えば家庭、事務所等々における進行中の出来事をモニタリングするためには、固定インターネット・プロトコル(IP)アドレス法によりインターネットへリンクされたコンピュータが使用される。
このシステムによれば、ユーザは、インターネットを介して2つのコンピュータ間で通信することができる。しかしながらこれを行うためには、ユーザは、特別なプログラムがインストールされた専用のコンピュータを使用しなければならない。
従ってユーザは、インターネットにリンクされている世界中の任意の場所に存在する任意のコンピュータを使用して予め決められたエリアの状況をモニタリングする自由を保有しない。さらに、加入者には、ローカルISP(インターネット・サービス・プロバイダ)からの固定IPアドレスに対する月間レンタル料の他にも毎月料金が課される。
さらに、上述の方法またはインターネットを介する他の任意の通信では、ユーザは、ユーザが通信したいと思う遠隔コンピュータのIPアドレスへのアクセスを保有することができない。
通常、従来のDHCP(ダイナミック・ホスト・コンフィギュレーション・プロトコル)プロセスは、一時的なIPアドレスを割り当てることができる。上記IPアドレスは動的IPアドレスとして周知であり、ローカルISP(インターネット・サービス・プロバイダ)によって割り当てられる。このIPアドレスは、ユーザがインターネットにログインする度に前回のアドレスとは異なるものになる。従ってこれは、割り当てられたコンピュータ・ネットワーク・アドレスに変わる。
ユーザは、例えば1515(TMNET)である予め決められた番号を呼び出すことにより、PSTN(公衆交換電話ネットワーク)を介してネットワークへログインする。PCが初めてインターネットにアクセスする場合、PCはインターネット・アドレスを保有せず、ISPへ信号を送ってこれを求める。するとローカルISP(例えばJaringまたはTMNET、AOL、他)によって一時的なIPアドレスが割り当てられ、首尾良く接続された時点でコンピュータはインターネット上に登録される。しかしながら重ねて言えば、割り当てられるIPアドレスは一時的なものでしかなく、ユーザがログイン、ログアウトする度に割り当てられるIPアドレスは変更される。
本発明の目的は、遠隔PCのIPアドレスを検出する手段を提供することにある。より特定的には、本発明の目的は、ダイヤルアップ・アクセスにより電気通信ネットワーク・システム(例えばPSTN)を介してインターネットに接続されるコンピュータを、ユーザがインターネットにログオンするたびに変わる一時的なIPアドレス(即ち、動的IPアドレス−ISPによって管理されるもの)によって正確に位置決めすることにある。本発明は、ユーザが、インターネットに既にログオンされている(1つまたは複数の)遠隔コンピュータと通信することを可能にする。
また本発明の目的は、インターネットに接続されたコンピュータを介して予め決められたエリアで進行中の出来事をモニタリングする手段を提供することにある。
公衆電気通信ネットワーク上に展開される監視システムは、少なくとも1つの監視デバイスと、監視コンピュータとを備える。監視コンピュータには、上記少なくとも1つの監視デバイスにリンクするためのインタフェースと、上記コンピュータが公衆電気通信ネットワークにアクセスすることを有効化するインタフェースと、インターネットへ首尾良くログオンすると動的に割り当てられるIPアドレスを収集しかつ上記IPアドレスを上記監視コンピュータ及び監視デバイスの任意の一方を識別するコードと共にホストへ送信する能力を有する上記コンピュータ上で実行可能なアプリケーションとが供給される。
インターネットに接続される遠隔サーバは、上記IPアドレス及び識別コードをホストするように構成される。監視システムはさらに、上記公衆電気通信ネットワークを介して上記遠隔サーバにアクセスする手段が装備された少なくとも1つの遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータを備え、上記遠隔サーバは、上記識別コードがマッチングすると上記IPアドレスを上記遠隔モニタリング用コンピュータへ供給し、こうして上記遠隔モニタリング用コンピュータによる上記監視コンピュータへの直接アクセスが促進される。
従って、一時的なIPアドレスは、DNS(ドメイン・ネーム・サーバ)とDHCP(ダイナミック・ホスト・コンフィギュレーション・プロトコル)サーバとの間の接続によってユーザの遠隔PCへ割り当てられることが可能である。これは、ドメイン名に対抗してIPアドレス番号をマッピングする仕組みを提供する。
上記(1つまたは複数の)コンピュータと動的IPアドレスを保有することにより正確に位置決めされるコンピュータとの間で通信を保有するために、サーバを介して検証プロセスが実行され、認証された要員しかコンピュータへのアクセスが許容されないことが確実にされる。
本発明の完全な理解を容易にするために、好適な実施形態を下記項目に整理して説明する。
1.用語及び頭字語の語彙解説
2.システム・コンポーネント及びオペレーションの概説
3.まとめ
1.用語及び頭字語の語彙解説
2.システム・コンポーネント及びオペレーションの概説
3.まとめ
1.用語及び頭字語の語彙解説
発明の詳細な説明を通じて、下記の用語及び頭字語が使用される。
クライアント−サーバ
1つのサイトにおけるプログラムが別のサイトにおけるプログラムへ要求を送って応答を待つ分散システムにおける双方向モデル。要求側のプログラムを「クライアント」と呼び、要求に応答する側のプログラムを「サーバ」と呼ぶ。ワールド・ワイド・ウェブ(後述する)のコンテキストでは、クライアントはユーザのコンピュータ上で実行される「ウェブ・ブラウザ」(または単に「ブラウザ」)であり、ウェブ・ページを供給してブラウザの要求に応答するプログラムは一般に「ウェブ・サーバ」と呼ばれる。
インターネット
標準プロトコルのセット(TCP/IP及びHTTP等)により共にリンクされてグローバルな分散ネットワークを形成する相互に接続された(公衆及び/または私設)ネットワークの集合体。(この用語は、現在インターネットとして一般に知られるものを指すためのものであるが、既存の標準プロトコルに対する変更及び追加を含む将来行われる可能性のある変形も包含することが意図されている。)
ワールド・ワイド・ウェブ(「ウェブ」)
本明細書では、概して、(i)インターネットを介してアクセス可能な相互にリンクされたユーザが閲覧できるハイパーテキスト文書(通常、ウェブ文書またはウェブ・ページと呼ばれる)の分散コレクション、及び(ii)標準化されたインターネット・プロトコルを使用してそのような文書へのユーザ・アクセスを提供するクライアント/サーバ・ソフトウェア・コンポーネント、の双方を指して使用される。現在、アプリケーションがウェブ文書を位置決定して入手することを許容するための主要な標準プロトコルはHTTPであり、ウェブ・ページはHTMLを使用して符号化される。但し、「ウェブ」及び「ワールド・ワイド・ウェブ」という用語は、HTML及びHTTPに代わって(またはこれらに加えて)使用される可能性のある将来のマークアップ言語及びトランスポート・プロトコルを包含することが意図されている。
ウェブ・サイト
ワールド・ワイド・ウェブの標準プロトコルを使用してネットワーク上に情報コンテンツを供給するコンピュータ・システム。典型的には、ウェブ・サイトは「amazon.com」等の特定のインターネット・ドメイン名に対応し、特定の組織に関連づけられたコンテンツを含む。本明細書で使用しているように、この用語は概して、(i)ネットワーク上に情報コンテンツを供給するハードウェア/ソフトウェア・サーバ・コンポーネント、及び(ii)サーバ・コンポーネントと対話してウェブ・サイト・ユーザへのサービスを実行する、任意の非標準または専門化されたコンポーネントを含む「バックエンド」ハードウェア/ソフトウェア・コンポーネント、の双方を包含することが意図されている。
HTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)
文書内の情報コンテンツにプレゼンテーション及びリンク属性を付加するための標準コーディング規約及びコード・セット。(ウェブ文書の生成に使用される現時点での主要な標準はHTML2.0である。)HTMLコード(「タグ」と呼ばれる)は、文書のオーサリング・ステージの間に、文書の情報コンテンツ内に埋め込まれる。続いてウェブ文書(またはHTML文書)がウェブ・サーバからブラウザへ転送されると、コードはブラウザによって解釈され、文書を解析して表示するために使用される。さらに、HTMLタグは、ウェブ・ブラウザが文書をどのように表示するかを指定する際に、他のウェブ文書(通常、「ハイパーリンク」と呼ばれる)へのリンクを生成するために使用されることが可能である。HTMLに関するさらなる情報に関しては、Ian S.Graham著「HTMLソースブック」ジョンワイリー・アンド・サンズ社、1995年(ISBN 0471−11894−4)を参照されたい。
HTTP(ハイパーテキスト・トランスポート・プロトコル)
ブラウザとウェブ・サーバとの間の情報(HTML文書及びこのような文書に対するクライアントからの要求)交換に使用されるワールド・ワイド・ウェブのクライアント/サーバ標準プロトコル。HTTPは、異なるタイプのサーバ・アクションを要求してクライアントからサーバへ送信されることが可能な幾つかの異なるタイプのメッセージを含む。例えば、GETというフォーマットを有する「GET」メッセージは、サーバに、指定されたURLに位置づけられた文書またはファイルを返させる。
URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)
インターネット上のファイルまたは他の資源のロケーションを完全に指し示す固有のアドレス。URLの一般的なフォーマットは、プロトコル://マシン・アドレス:ポート/パス/ファイル名である。ポートの指定は任意選択であり、ユーザが何も入力しなければ、ブラウザは、プロトコルにどんなサービスが指定されようとその標準ポートに初期設定する。例えば、HTTPがプロトコルとして指定されていれば、ブラウザはHTTPの初期設定ポートである80を使用する。
発明の詳細な説明を通じて、下記の用語及び頭字語が使用される。
クライアント−サーバ
1つのサイトにおけるプログラムが別のサイトにおけるプログラムへ要求を送って応答を待つ分散システムにおける双方向モデル。要求側のプログラムを「クライアント」と呼び、要求に応答する側のプログラムを「サーバ」と呼ぶ。ワールド・ワイド・ウェブ(後述する)のコンテキストでは、クライアントはユーザのコンピュータ上で実行される「ウェブ・ブラウザ」(または単に「ブラウザ」)であり、ウェブ・ページを供給してブラウザの要求に応答するプログラムは一般に「ウェブ・サーバ」と呼ばれる。
インターネット
標準プロトコルのセット(TCP/IP及びHTTP等)により共にリンクされてグローバルな分散ネットワークを形成する相互に接続された(公衆及び/または私設)ネットワークの集合体。(この用語は、現在インターネットとして一般に知られるものを指すためのものであるが、既存の標準プロトコルに対する変更及び追加を含む将来行われる可能性のある変形も包含することが意図されている。)
ワールド・ワイド・ウェブ(「ウェブ」)
本明細書では、概して、(i)インターネットを介してアクセス可能な相互にリンクされたユーザが閲覧できるハイパーテキスト文書(通常、ウェブ文書またはウェブ・ページと呼ばれる)の分散コレクション、及び(ii)標準化されたインターネット・プロトコルを使用してそのような文書へのユーザ・アクセスを提供するクライアント/サーバ・ソフトウェア・コンポーネント、の双方を指して使用される。現在、アプリケーションがウェブ文書を位置決定して入手することを許容するための主要な標準プロトコルはHTTPであり、ウェブ・ページはHTMLを使用して符号化される。但し、「ウェブ」及び「ワールド・ワイド・ウェブ」という用語は、HTML及びHTTPに代わって(またはこれらに加えて)使用される可能性のある将来のマークアップ言語及びトランスポート・プロトコルを包含することが意図されている。
ウェブ・サイト
ワールド・ワイド・ウェブの標準プロトコルを使用してネットワーク上に情報コンテンツを供給するコンピュータ・システム。典型的には、ウェブ・サイトは「amazon.com」等の特定のインターネット・ドメイン名に対応し、特定の組織に関連づけられたコンテンツを含む。本明細書で使用しているように、この用語は概して、(i)ネットワーク上に情報コンテンツを供給するハードウェア/ソフトウェア・サーバ・コンポーネント、及び(ii)サーバ・コンポーネントと対話してウェブ・サイト・ユーザへのサービスを実行する、任意の非標準または専門化されたコンポーネントを含む「バックエンド」ハードウェア/ソフトウェア・コンポーネント、の双方を包含することが意図されている。
HTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)
文書内の情報コンテンツにプレゼンテーション及びリンク属性を付加するための標準コーディング規約及びコード・セット。(ウェブ文書の生成に使用される現時点での主要な標準はHTML2.0である。)HTMLコード(「タグ」と呼ばれる)は、文書のオーサリング・ステージの間に、文書の情報コンテンツ内に埋め込まれる。続いてウェブ文書(またはHTML文書)がウェブ・サーバからブラウザへ転送されると、コードはブラウザによって解釈され、文書を解析して表示するために使用される。さらに、HTMLタグは、ウェブ・ブラウザが文書をどのように表示するかを指定する際に、他のウェブ文書(通常、「ハイパーリンク」と呼ばれる)へのリンクを生成するために使用されることが可能である。HTMLに関するさらなる情報に関しては、Ian S.Graham著「HTMLソースブック」ジョンワイリー・アンド・サンズ社、1995年(ISBN 0471−11894−4)を参照されたい。
HTTP(ハイパーテキスト・トランスポート・プロトコル)
ブラウザとウェブ・サーバとの間の情報(HTML文書及びこのような文書に対するクライアントからの要求)交換に使用されるワールド・ワイド・ウェブのクライアント/サーバ標準プロトコル。HTTPは、異なるタイプのサーバ・アクションを要求してクライアントからサーバへ送信されることが可能な幾つかの異なるタイプのメッセージを含む。例えば、GETというフォーマットを有する「GET」メッセージは、サーバに、指定されたURLに位置づけられた文書またはファイルを返させる。
URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)
インターネット上のファイルまたは他の資源のロケーションを完全に指し示す固有のアドレス。URLの一般的なフォーマットは、プロトコル://マシン・アドレス:ポート/パス/ファイル名である。ポートの指定は任意選択であり、ユーザが何も入力しなければ、ブラウザは、プロトコルにどんなサービスが指定されようとその標準ポートに初期設定する。例えば、HTTPがプロトコルとして指定されていれば、ブラウザはHTTPの初期設定ポートである80を使用する。
2.システム・コンポーネント及びオペレーションの概説
図1乃至図8は、本発明に従って動作するシステムの一般構成を示す。本システムはインターネットである公衆電気通信ネットワークを介する監視システムに関し、より特定的には、任意のポイントでインターネットにリンクされたコンピュータを介して予め決められたエリアをモニタリングするユーザ・フレキシビリティを許容する監視システムに関する。本システムは、各コンピュータにモデム等のアプリケーション実行可能デバイスが装備されている少なくとも1つのホーム・コンピュータを含み、上記モデムはインターネットに接続される。
図1乃至図8は、本発明に従って動作するシステムの一般構成を示す。本システムはインターネットである公衆電気通信ネットワークを介する監視システムに関し、より特定的には、任意のポイントでインターネットにリンクされたコンピュータを介して予め決められたエリアをモニタリングするユーザ・フレキシビリティを許容する監視システムに関する。本システムは、各コンピュータにモデム等のアプリケーション実行可能デバイスが装備されている少なくとも1つのホーム・コンピュータを含み、上記モデムはインターネットに接続される。
本発明は、インターネットにリンクされたコンピュータへのアクセスを有するユーザが、ユーザが見たいと思うコンピュータの動的に割り当てられるIPアドレスを取得することを許容する。
フロー図によれば、好適な実施形態によるIPアドレスにアクセスする典型的な方法は下記の通りである。即ち、例えばユーザの家庭に取り付けられている、上記家庭内の監視コンピュータにリンクされた監視デバイスを見たいと思うユーザまたはクライアントは、まず、この特定のシステムの公式ウェブ・サイトになる予め決められた特定のウェブ・サイトにアクセスする。ウェブ・サイトに入ると、ユーザは有効なユーザ名及びパスワードを入力しなければならない。これは、ユーザが既に登録を終えている場合であり、そうでなければユーザはオンラインでまず登録しなければならない。登録の間に必要な重要情報は、下記の通りである。
a)名前
b)先取権のあるユーザ名及びパスワード
c)アドレス
d)連絡先電話番号
e)ダイヤルアウト番号
f)国名
g)購入製品
a)名前
b)先取権のあるユーザ名及びパスワード
c)アドレス
d)連絡先電話番号
e)ダイヤルアウト番号
f)国名
g)購入製品
上記情報は、単なる好適な例である。幾つかの情報が削除される、もしくは追加される可能性は、サーバ・オペレータに依存する。
上記情報は主として、誰もが監視デバイスを見ることを防止するために、クライアントがウェブ・ページにアクセスした際にクライアントを識別する識別コードとして使用される。ここでも繰り返すが、上記情報は好適なものであって必須情報ではない。
しかしながら、ダイヤルアウト番号は、モデム・バンク・サーバが所望の監視コンピュータを自動起動させ、これを接続してクライアントが上記監視コンピュータに接続された監視デバイスを通して見ることができるようにするために必要である。
正しいユーザ名とパスワードが与えられると、監視コンピュータへの呼出しを開始できるようにするために、要求される「ダイヤルアップ電話番号」が不可欠となる。そして監視コンピュータには、ダイヤラ・サーバ(モデム・バンク)が予め決められた周囲を見るために好適にはカメラ等の監視デバイスが接続される。上記好適な情報は「サーバ」のデータベースに記憶されるが、これは単に、正しいユーザ名とパスワードを有する認可されたユーザがデータベースへアクセスできるようにするだけであることは留意されるべき点であり、システムはモデム・バンクによって所定の「ダイヤルアップ電話番号」への信号ダイヤリングを開始し、監視コンピュータは、モデムから呼出し信号を受信すると自動的に起動する。次にこれはインターネットに繋がり、かつまたそのロケーション及びISPによって与えられる、割り当てられた動的IPアドレスと共に信号をサーバへ送り返す。従ってサーバは、監視コンピュータ名及びその一時的に割り当てられるIPアドレスをそのログインの持続時間に渡ってホスティングすることができる。
ユーザがサーバにログインする度に、ホーム・コンピュータは正しいパスワードによるユーザ名の検証を経てモデム・バンクからダイヤル信号を受信し、次いで、サーバはユーザを、システムがそこで監視コンピュータをデータベース・サーバにおいて認証されたユーザにマッチングさせるホストの動的IPアドレスに割り当てる(認証する)(監視コンピュータが既にインターネットに接続されていることを条件とする)。しかしながら、監視コンピュータがまだインターネットに接続されていなければ、モデム・バンクは監視コンピュータのモデム・バンクにダイヤルしてコンピュータを自動的にインターネットに接続させ、ソフトウェア・アダプタがコンピュータにインストールされる。以後、このソフトウェア・アダプタをIPトラッカと呼ぶ。IPトラッカは、下記のような能力を有する。
a)PSTN回線を介する呼出しトーンによってサーバから送信される信号を追跡(受信)する。
b)ユーザにより予めセットされたローカルISP(インターネット・サービス・プロバイダ)へコンピュータを自動的に接続する。
例 i)ISPダイヤルアップ番号、ii)ユーザ・ログイン名、iii)パスワードc)トラッカは、予め設定されたISPダイヤルアップ番号(例、1515−TMNET、1511−Jaring)を使用して、コンピュータ・モデムに自動ダイヤルする。
d)トラッカは次に、予め設定されたログインidとパスワードを使用してローカルISPへログインする。
e)トラッカはまた、ローカルISPによって供給されたログインIPアドレスを自動的に検出する。
f)トラッカは、監視コンピュータのIPアドレス情報をサーバへ送り返し、その監視コンピュータのIPアドレス及びユーザIDを識別してユーザが監視コンピュータをインターネットにおいて位置決めできるようにする。
a)PSTN回線を介する呼出しトーンによってサーバから送信される信号を追跡(受信)する。
b)ユーザにより予めセットされたローカルISP(インターネット・サービス・プロバイダ)へコンピュータを自動的に接続する。
例 i)ISPダイヤルアップ番号、ii)ユーザ・ログイン名、iii)パスワードc)トラッカは、予め設定されたISPダイヤルアップ番号(例、1515−TMNET、1511−Jaring)を使用して、コンピュータ・モデムに自動ダイヤルする。
d)トラッカは次に、予め設定されたログインidとパスワードを使用してローカルISPへログインする。
e)トラッカはまた、ローカルISPによって供給されたログインIPアドレスを自動的に検出する。
f)トラッカは、監視コンピュータのIPアドレス情報をサーバへ送り返し、その監視コンピュータのIPアドレス及びユーザIDを識別してユーザが監視コンピュータをインターネットにおいて位置決めできるようにする。
一旦、ユーザと監視コンピュータとの間の接続が確立されると、これにより、通信フローは、ユーザが上記監視コンピュータに接続された監視デバイスから捕捉された画像をクライアント・コンピュータのスクリーンで見ることができるようにする。
サーバは、家庭のコンピュータの現時点でのIPアドレスを読み取る。ISPによって割り当てられた上記IPアドレスはサーバに送信され、ホーム・コンピュータ内にインストールされたソフトウェアによってホスティングされる。コンピュータがインターネットに接続されると、ソフトウェアがまだアクティブである間に、ソフトウェアは動的IPアドレス及びコンピュータid(ユーザ名)をサーバへ送り、そのホスティングによりユーザは他の場所からウェブサイトへログインし、次にはシステムにより、正しいマッチングでその家庭との接続を可能にすることができる。
IPアドレスが識別されると、これはサーバへ送られ、サーバは次にこれをユーザ・コンピュータへ送る。するとシステムは、IPアドレスがユーザ・コンピュータに知らされることから、ユーザ・コンピュータの認証をホーム・コンピュータへリダイレクトし、接続を確立させる。
3.まとめ
以上、所定の好適な実施形態に関連して本発明を説明してきたが、これらの実施形態は単に例示として提示されたものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
以上、所定の好適な実施形態に関連して本発明を説明してきたが、これらの実施形態は単に例示として提示されたものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
従って、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ限定されるべきものである。添付の請求の範囲において請求ステップを指示するために使用されている参照符号は単に説明の便宜上付されたものであり、諸ステップを実行する如何なる特定順序も含意することは意図されていない。
Claims (10)
- 公衆電気通信ネットワーク上に展開される監視システムであって
少なくとも1つの監視デバイスと、
監視コンピュータであって、
− 上記少なくとも1つの監視デバイスにリンクするためのインタフェースと、
− 上記コンピュータが公衆電気通信ネットワークにアクセスすることを有効化するインタフェースとを装備した監視コンピュータと、
インターネットへ首尾良くログオンすると動的に割り当てられるIPアドレスを収集しかつ上記IPアドレスを上記監視コンピュータ及び監視デバイスの任意の一方を識別するコードと共にホストへ送信する能力を有する、上記コンピュータ上で実行可能なアプリケーションと、
インターネットに接続される、上記IPアドレス及び識別コードをホストするように構成される遠隔サーバと、
上記公衆電気通信ネットワークを介して上記遠隔サーバにアクセスする手段を装備した少なくとも1つの遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータとを備え、
上記遠隔サーバは、上記識別コードがマッチングすると上記IPアドレスを上記遠隔モニタリング用コンピュータへ供給し、こうして上記遠隔モニタリング用コンピュータによる上記監視コンピュータへの直接アクセスが促進される監視システム。 - 上記公衆電気通信ネットワークはインターネットであり、上記監視コンピュータ及び遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータはダイヤルアップ手段によってインターネットにアクセスする請求項1記載の監視システム。
- 上記遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータによる遠隔サーバへのアクセスは、セキュリティの認証後にのみ許容される請求項1及び2記載の監視システム。
- 上記遠隔サーバは、複数の監視コンピュータから受信されるIPアドレス及び識別コードをホスティングし、かつ正確にマッチングした少なくとも1つの遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータがIPアドレス・スイッチング手段によってマッチングした監視コンピュータにアクセスすることを許容する請求項1記載の監視システム。
- 上記遠隔サーバによってホスティングされる識別コードは、上記監視コンピュータに接続された公衆交換電話ネットワーク(PSTN)回線番号を含む請求項1記載の監視システム。
- 上記監視コンピュータは、スリープ、サスペンド、ハイバネート及びこれらに類似する各モードを含む起動待機モードにあり、これにより遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータは遠隔サーバにアクセスすることが可能であり、かつ監視コンピュータと正確にマッチングされた時点でサーバからのPSTN回線を介する着信信号の送信を開始させて上記監視コンピュータを遠隔から起動させることができる請求項1記載の監視システム。
- 上記監視コンピュータは、スリープ、サスペンド、ハイバネート及びこれらに類似する各モードを含む起動待機モードにあり、これにより、上記監視コンピュータに接続された少なくとも1つの監視デバイスからの信号はその起動を開始することができる請求項1記載の監視システム。
- 上記起動された監視コンピュータは、自動的にインターネットに接続しかつ遠隔サーバによってホスティングされるその割り当てられたIPアドレスを送信し、これにより、遠隔サーバが上記監視コンピュータと上記遠隔サーバに接続する遠隔モニタリング用ユーザ・コンピュータとの間の直接的接続を促進することを有効化する請求項6記載の監視システム。
- コンピュータの1つが監視デバイスに接続され、かつインターネットへのダイヤルアップ・アクセスを装備するインターネット上に展開される監視システムにおいて、少なくとも2つのコンピュータ間の直接的接続を促進する方法であって、
動的に割り当てられたIPアドレスを遠隔ホストへ送信するステップと、
上記監視コンピュータをモニタリングすることを望むユーザにより少なくとも別のコンピュータによって上記遠隔ホストにアクセスするステップと、
上記ホストから上記監視コンピュータのIPアドレスを捕捉するステップと、
上記IPアドレスを使用して上記監視コンピュータにアクセスするステップとを含む方法。 - 複数のユーザは同一のステップを使用して上記監視コンピュータへ同時にアクセスする請求項9記載の方法。
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