JP2002044076A - 端末装置、ネットワーク接続制御方法および接続制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

端末装置、ネットワーク接続制御方法および接続制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002044076A
JP2002044076A JP2000225778A JP2000225778A JP2002044076A JP 2002044076 A JP2002044076 A JP 2002044076A JP 2000225778 A JP2000225778 A JP 2000225778A JP 2000225778 A JP2000225778 A JP 2000225778A JP 2002044076 A JP2002044076 A JP 2002044076A
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健作 小松
Satoshi Nakagawa
諭 中川
Shigeo Otsu
茂雄 大津
Hiroshi Moriya
洋 守屋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動で接続先のプロバイダを切替える端末装
置、ネットワーク接続制御方法および接続制御プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供する。 【解決手段】 ネットワーク接続制御方法において、利
用者が複数のURLに対して利用するプロバイダを定義
した接続先制御ファイル17bを予め作成する。利用者
がプロバイダを利用してアクセス網2へ接続中に指定し
たURLに対応したプロバイダが接続先制御ファイル1
7bに格納されているかを、URL抽出モジュールを実
行したCPU部15が検索する。検索したプロバイダが
利用中のプロバイダでなければ、CPU部15は接続中
のプロバイダとの接続を切断し、検索したプロバイダの
接続設定情報を接続設定情報17aより参照し、ネット
ワーク接続装置14を制御して、検索したプロバイダへ
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のネットワ
ーク接続サービス業者と契約しているネットワーク利用
者において、利用者が指定したURL(Uniform
Resource Locator)やドメイン名に
応じてネットワーク接続サービス業者への接続を自動で
切替える端末装置、ネットワーク接続制御方法および接
続制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年インターネットの普及により、ネッ
トワーク接続サービス業者であるインターネットサービ
スプロバイダ(ISP、以下”プロバイダ”とする)が
各々独自のコンテンツサービスを提供しており、それら
を利用する為複数のプロバイダと契約し、利用するコン
テンツによりプロバイダを切替える利用者も増加してい
る。また、セキュリティ技術等の発展により、仮想プラ
イベート網(VPN)という、信頼性のあるネットワー
ク接続サービスを利用する企業が増加している。これに
伴い、従来ダイアルアップ接続で直接企業等に接続して
いたSOHO(Small Office Home
Office)ユーザが、インターネット経由で接続す
る事例も増えてきている。従来、利用者が、接続中のプ
ロバイダと違うプロバイダの独自コンテンツサービスを
利用したい時は、マウス等の入力装置の操作により、利
用中のプロバイダとの接続を切断し、目的のプロバイダ
へ接続しURLを指定することで、そのプロバイダが提
供する独自コンテンツサービスを利用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、接続中のプロバイダと別のプロバイダが独自のコン
テンツサービスを提供するURLを利用者が指定する場
合、手動でダイアルアップ接続の切断、接続を行う必要
があったため、切替え作業が面倒であることや、ダイア
ルアップVPN利用ユーザの場合、秘匿性の高い情報を
通常のインターネットへ誤って送信してしまうなどの問
題があった。
【0004】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、利用者が指定したURLやドメイン名を参
照して自動で接続先のプロバイダもしくはVPNを切替
える端末装置、ネットワーク接続制御方法および接続制
御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明
は、ネットワーク接続制御方法において、複数のネット
ワークアドレスとネットワーク接続サービス業者との対
応を示す接続先制御情報を利用者が予め登録する処理
と、利用者がネットワーク接続サービス業者を利用して
ネットワークへ接続中に指定したネットワークアドレス
に対応するネットワーク接続サービス業者を上記接続先
制御情報より検索する処理と、利用中のネットワーク接
続サービス業者との接続を切断し、検索したネットワー
ク接続サービス業者へ接続する接続制御処理とを有する
ことにより、自動でネットワークアドレスに対応したネ
ットワーク接続サービス業者に接続することを特徴とす
る。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のネットワーク接続制御方法において、上記ネッ
トワークアドレスはURLであることにより、URLに
応じたネットワーク接続サービス業者へ接続することを
特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のネットワーク接続制御方法において、上記ネッ
トワークアドレスはドメイン名であることにより、ドメ
イン名に応じたネットワーク接続サービス業者へ接続す
ることを特徴とする。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、複数のネ
ットワーク接続サービス業者との接続を制御する端末装
置において、複数のネットワークアドレスとネットワー
ク接続サービス業者との対応を利用者が予め登録する接
続先制御ファイルと、利用者がネットワーク接続サービ
ス業者を利用してネットワークへ接続中に指定したネッ
トワークアドレスに対応するネットワーク接続サービス
業者を接続先制御ファイルより検索する検索手段と、利
用中のネットワーク接続サービス業者との接続を切断
し、検索したネットワーク接続サービス業者へ接続する
接続制御手段とを具備することを特徴とする端末装置で
ある。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載のネットワーク接続制御
方法を実現するための接続制御プログラムを記録した記
録媒体である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態によるネットワーク接続制御方法の全体構成を示す
ブロック図である。この図において符号1はユーザ端末
(利用者端末)であり、URLを指定して様々な情報の
表示を行うブラウザや、電子メールの読み書きを行う電
子メールソフト等を使用できるコンピュータである。ま
た、ユーザ端末1は、公衆回線に代表されるアクセス網
(ネットワーク)2経由で、ISP(インタネット・サ
ービス・プロバイダ)a・3a、ISPb・3b、、、
や、VPN4が各々設置するRAS(リモート・アクセ
ス・サーバ)5に接続することでインターネット等のネ
ットワーク利用して、URL指定先の情報の取得や電子
メールの送受信等のサービスを享受できる。そして、ユ
ーザ端末1がURLの指定や、電子メールの送受信時に
自動でユーザ(利用者)が予め設定した接続先の情報を
参照して接続先(ISPa・3a、ISPb・3b、V
PN4)を切替える。
【0010】図2は、本発明の一実施形態におけるユー
ザ端末1の構成概要を示すブロック図である。符号11
はコンピュータであり、例えばCRT(Cathode
Ray Tube)や液晶表示装置等である表示装置
12と、例えばキーボードやマウスである入力装置13
と、例えばモデムやターミナルアダプタやダイアルアッ
プルータであるネットワーク接続装置14と、が接続さ
れている。
【0011】次に、コンピュータ11内部の構成を以下
に説明する。CPU(中央処理装置)部15は、コンピ
ュータ11内部の制御を行う。接続制御プログラム群1
6は、コンピュータ11内部よりネットワーク接続装置
14を制御し、アクセス網2を介して接続する接続先の
制御を行う制御プログラムの集まりである。記憶装置1
7には、ユーザが利用可能なネットワーク接続サービス
業者へ接続する時にダイアルアップする電話番号や参照
されるユーザ名およびパスワード等の情報である接続設
定情報17aと、ユーザが予め特定のURLやドメイン
名等のネットワークアドレスに対して利用したいISP
及びVPN等を定義し接続先の制御時に参照する接続先
制御ファイル17bを格納する。またブラウザ18はU
RLを指定することにより、所定のWWW(World
Wide Web)サーバへアクセスし、様々なサー
ビスを享受できるソフトウェアである。メーラー19は
電子メールの読み書きや、電子メールの送受信を行うソ
フトウェアである。
【0012】次に、接続制御プログラム群16の内部の
構成を説明する、URL抽出モジュール16aは、ユー
ザが指定したURLを抽出し、そのURLに対応するI
SP及びVPNが接続先制御ファイル17bにあるか検
索処理を行うプログラムである。DNS抽出モジュール
16bは、ユーザが例えば電子メールを受信する時に、
DNS(Domain Name System)サー
バへ送信するドメイン名を抽出し、そのドメイン名に対
応するISP及びVPNが接続先制御ファイル17bに
あるか検索処理を行うプログラムである。ダイアルアッ
プ切替えモジュール16cは、上述の検索の結果、接続
先の切替え要求がURL抽出モジュール16aもしくは
DNS抽出モジュール16bより来た場合に、切替え要
求の切替え先ISPが、接続中のISPと同じであるか
どうかを調べ、同じ場合はそのまま、違う場合は接続中
のISPを切断し、切替え先ISPへ接続する接続制御
処理とを行うプログラムである。
【0013】次に、上述したユーザ端末1のURL指定
時における接続制御の動作をフロー図である図3を用い
て、ユーザ端末1がISPa・3aからISPb・3b
へ接続切替えする場合において説明する。例えばユーザ
がユーザ端末1にて入力装置13を操作することで、C
PU部15がブラウザ18を起動し、表示装置12へ表
示する。次にユーザがダイアルアップによりISPa・
3aへ接続する操作を入力装置13で行うと、CPU部
15はISPa・3aへの接続設定情報を接続設定情報
17aより参照し、ネットワーク接続装置14を制御す
ることでISPa・3aへダイアルアップ接続する。次
に、ユーザが接続先制御ファイル17bでISPb・3
bと対応させたURLをブラウザ18にて指定する操作
を入力装置13で行った場合、CPU部15がHTTP
(HyperText Transfer Proto
col)プロトコルを実行し”HTTP GET メソ
ッド”がブラウザ18よりURL抽出モジュール16a
へ出力される(ステップS11)。
【0014】次に、”HTTP GET メソッド”に
は要求URL情報が記述されており、CPU部15がU
RL抽出モジュール16aを実行することで、以下に示
す処理を行う。まず、CPU部15は、上記URLに対
応するISPが接続先制御ファイル17bの中に格納さ
れているか検索を行い、上記URLに対応するISPb
・3bが検索されると、切替え要求をダイアルアップ切
替えモジュール16cへ出力する(ステップS12)。
また、同時にCPU部15が”HTTP GET メソ
ッド”をバッファメモリへ格納する。尚、上記URLに
対応するISPが検索されない場合、CPU部15はブ
ラウザ18において通常のURL指定時の処理を行う。
【0015】次に、CPU部15がダイアルアップ切替
えモジュール16cを実行することにより、以下の処理
を行う。上記切替え要求より、CPU部15は、接続中
のISPa・3aと切替え要求の切替え先であるISP
b・3bが同じISPでないことを確認し、接続中のI
SPa・3aの接続を切断する切断要求をターミナルア
ダプタ(ネットワーク接続装置14)へ送信する(ステ
ップS13)。次に、CPU部15は、切断要求により
ターミナルアダプタとISPa・3aとの接続を切断
し、切断処理の完了を確認する。(ステップS14)。
切断処理の完了を確認したCPU部15は、接続設定情
報17aを参照して、切替え先のISPb・3bへの接
続要求をターミナルアダプタへ送信する(ステップS1
5)。ターミナルアダプタはISPb・3bへの接続要
求を受けて、ISPb・3bへ接続を行い、CPU部1
5は、ターミナルアダプタから接続処理が完了したこと
を示す信号を受信する(ステップS16)。次に、CP
U部15は、接続処理の完了を検知し、切替終了をUR
L抽出モジュール16aへ伝える(ステップS17)。
切替終了を検知したCPU部15は、URL抽出モジ
ュール16aの指示により、バッファメモリに格納して
いた”HTTP GET メソッド”をWWWサーバへ
送信する(ステップS18)。以上に示した動作で、U
RL指定時のネットワーク接続制御を行う。
【0016】次に、上述したユーザ端末1でドメイン名
を指定する場合の接続制御の動作をフロー図である図4
を用いて、例えば電子メール受信時において、ユーザ端
末1がISPa・3aからISPb・3bへ接続切替え
する動作を説明する。ユーザがユーザ端末1にて入力装
置13を操作することで、CPU部15がメーラー19
を起動し、表示装置12へ表示する。次にユーザがダイ
アルアップによりISPa・3aへ接続する操作を入力
装置13で行うと、CPU部15はISPa・3aへの
接続設定情報を接続設定情報17aより参照し、ネット
ワーク接続装置14を制御することでISPa・3aへ
ダイアルアップ接続する。次に、ユーザが接続先制御フ
ァイル17bでISPb・3bと対応させたドメイン名
でメーラー19にてメール受信を行う操作を入力装置1
3で行った場合、CPU部15が、メーラー19よりP
OP3(Post Office Protocol
Ver.3)サーバに対する名前解決要求である”DN
S Query メッセージ”をDNS抽出モジュール
16bへ出力する(ステップS21)。
【0017】”DNS Query メッセージ”には
ドメイン名が記述されており、CPU部15はDNS抽
出モジュール16bを実行することで、以下の処理を行
う。まず、CPU部15は上記ドメイン名に対応するI
SPが定義されているか接続先制御ファイル17bの検
索をおこない、上記ドメイン名に対応するISPb・3
bを検出し、切替え要求をダイアルアップ切替えモジュ
ール16cへ出力する(ステップS22)。また、同時
にCPU部15は、”DNS Query メッセー
ジ”をバッファメモリへ格納する。
【0018】次に、CPU部15が、ダイアルアップ切
替えモジュール16cを実行することで、以下の処理を
行う。まず、CPU部15は、上記切替え要求を受け
て、接続中のISPa・3aと切替え要求の切替え先の
ISPb・3bが同じISPでないことを確認し、接続
中のISPa・3aの接続を切断する切断要求をダイア
ルアップルータ(ネットワク接続装置14)へ送信する
(ステップS23)。切断要求によりダイアルアップル
ータがISPa・3aとの接続を切断し、切断処理の完
了信号をCPU部15へ出力する(ステップS24)。
切断処理の完了を検知したCPU部15は、ISPb・
3bの接続設定情報を接続設定情報17aより参照し、
切替え先のISPb・3bへの接続要求をダイアルアッ
プルータへ送信する(ステップS25)。ダイアルアッ
プルータはISPb・3bへの接続要求を受けて、IS
Pb・3bへ接続を行い、接続処理の完了信号をCPU
部15へ出力する(ステップS26)。CPU部15
は、接続処理の完了信号を受信すると、切替終了をDN
S抽出モジュール16bへ伝える(ステップS27)。
CPU部15は、切替え終了を確認したDNS抽出モジ
ュール16bの指示により、バッファメモリに格納して
いた”DNS Query メッセージ”をDNSサー
バへ送信する(ステップS28)。以上に示した動作
で、電子メール受信時のネットワーク接続制御を行う。
尚、上述した接続制御は電子メール受信に限らず、ファ
イル転送を行うFTP(File Transfer
Protocol)や、リモートログインを行うTEL
NET等ドメイン名を指定するプログラム使用時に接続
制御を行う。
【0019】また、図2における接続制御プログラム1
6をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、
この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシ
ステムに読み込ませ、実行することにより接続制御プロ
グラム16を立ち上げても良い。なお、ここでいう「コ
ンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハード
ウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取
り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディ
スク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬
媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディス
ク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読
み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネッ
トワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが
送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュ
ータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一
定時間プログラムを保持しているものも含むものとす
る。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装
置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を
介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコン
ピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログ
ラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネ
ットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信
線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことを
いう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を
実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機
能をコンピュータシステムに既に記録されているプログ
ラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分フ
ァイル(差分プログラム)であっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1に記載の発明は、ネットワーク接続制御方法にお
いて、複数のネットワークアドレスとネットワーク接続
サービス業者との対応を示す接続先制御情報を利用者が
予め登録する処理と、利用者がネットワーク接続サービ
ス業者を利用してネットワークへ接続中に指定したネッ
トワークアドレスに対応するネットワーク接続サービス
業者を上記接続先制御情報より検索する処理と、利用中
のネットワーク接続サービス業者との接続を切断し、検
索したネットワーク接続サービス業者へ接続する接続制
御処理とを有することにより、利用者がURLやドメイ
ン名を指定するだけで、自動で接続先のネットワーク接
続サービス業者を所望のネットワーク接続サービス業者
へ切替えることができる。つまり、自動化することで、
複数のネットワーク接続サービス業者への接続管理が簡
便になり、また、VPN利用者にとっては、操作ミス等
により接続先を間違えて、重要な情報を外部へ漏らして
しまう心配がなくなるという効果が得られる。
【0021】また、請求項3に記載の発明によれば、上
記ネットワークアドレスはドメイン名であることによ
り、例えば複数の電子メールアドレスを持つ場合の電子
メール受信時において、電子メールアドレスを指定すれ
ばその電子メールアドレス宛のメールが保存されている
ネットワーク接続サービス業者へ自動で接続切替えを行
ってくれるので、電子メールの受信操作が簡便になると
いう効果がある。また、FTPでファイル転送を行う場
合においてもドメイン名を指定するだけで自動で接続先
を切替えてくれるので、複数の接続先へのFTPをより
簡便に行える効果がある。以上の様にドメイン名を利用
するプログラムを実行する場合に、自動で接続先を切替
えるので、それらのプログラムを簡便に使える効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるネットワーク接続
制御方法の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態におけるユーザ端末1の
構成概要を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態におけるユーザ端末1で
のURL指定時の接続制御動作のフロー図である。
【図4】 本発明の一実施形態におけるユーザ端末1で
の電子メール送受信時における接続制御動作のフロー図
である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末(利用者端末) 2 アクセス網(ネットワーク) 3a ISPa(ネットワーク接続サービス業者a) 3b ISPb(ネットワーク接続サービス業者b) 4 VPN (仮想プライベートネットワークを提供
するネットワーク接続サービス業者) 5 RAS (リモート・アクセス・サーバ) 11 コンピュータ 12 表示装置 13 入力装置 14 ネットワーク接続装置 15 CPU部 16 接続制御プログラム群 16a URL抽出モジュール 16b DNS抽出モジュール 16c ダイアルアップ切替えモジュール 17 記憶装置 17a 接続設定情報 17b 接続先制御ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 諭 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 大津 茂雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 守屋 洋 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B085 BC00 5K030 GA17 HA08 HC01 HC02 HD02 JA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者端末とネットワークの接続サービ
    スを提供する複数のネットワーク接続サービス業者と、
    利用者端末との接続を制御するネットワーク接続制御方
    法において、 複数のネットワークアドレスとネットワーク接続サービ
    ス業者との対応を示す接続先制御情報を利用者が予め登
    録する処理と、 利用者がネットワーク接続サービス業者を利用してネッ
    トワークへ接続中に指定したネットワークアドレスに対
    応するネットワーク接続サービス業者を前記接続先制御
    情報より検索する処理と、 利用中のネットワーク接続サービス業者との接続を切断
    し、検索したネットワーク接続サービス業者へ接続する
    接続制御処理と、 を有することを特徴とするネットワーク接続制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークアドレスはURLであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続
    制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークアドレスはドメイン名
    であることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク
    接続制御方法。
  4. 【請求項4】 複数のネットワーク接続サービス業者と
    の接続を制御する端末装置において、 複数のネットワークアドレスとネットワーク接続サービ
    ス業者との対応を利用者が予め登録する接続先制御ファ
    イルと、 利用者がネットワーク接続サービス業者を利用してネッ
    トワークへ接続中に指定したネットワークアドレスに対
    応するネットワーク接続サービス業者を前記接続先制御
    ファイルより検索する検索手段と、 利用中のネットワーク接続サービス業者との接続を切断
    し、検索したネットワーク接続サービス業者へ接続する
    接続制御手段とを具備することを特徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の機能を実現するための接続制御プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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